JPH09187417A - 内視鏡用前方送水装置 - Google Patents

内視鏡用前方送水装置

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JPH09187417A
JPH09187417A JP8003067A JP306796A JPH09187417A JP H09187417 A JPH09187417 A JP H09187417A JP 8003067 A JP8003067 A JP 8003067A JP 306796 A JP306796 A JP 306796A JP H09187417 A JPH09187417 A JP H09187417A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は適用する内視鏡の機種に拘らず容易に
任意の洗浄用水の吐出流速の設定が得られ、被検査部位
の洗浄を適切に行うことができる内視鏡用前方送水装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は内視鏡1の機種による流量を予め
設定できる機種設定回路22と、この決定に応じて内視
鏡1の処置具挿通用管路5を通じて行う送水の最大流量
を設定し、しかも、この最大水量設定範囲の中で送水量
の微調整が可能な回転数微調整回路24を設けた内視鏡
用前方送水装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡に送水動作を
行わせる内視鏡用送水装置に係り、特に体腔内の病変部
等の被検査部位の洗浄を行う内視鏡用前方送水装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、内視鏡検査時に患部を確実に検査
するために内視鏡の処置具挿通用管路(鉗子チャンネ
ル)を利用して被検査部位上の粘膜や粘液または汚物等
を除去する前方送水が行われている。この前方送水装置
としては特公平7−53149号公報に提案された方式
がある。
【0003】この特公平7−53149号公報に提案さ
れた前方送水装置は内視鏡の処置具挿通用管路を利用し
て洗浄用水タンクから洗浄用水を供給して前方送水を行
う。この前方送水装置は内視鏡の処置具挿通用管路の処
置具挿入口に装着する接続用アダプタを一端に有した送
水管を設け、この送水管の他端には弁装置を介して洗浄
用水タンクに接続し、操作弁を操作釦で操作することに
より処置具挿通用管路への洗浄用水の流入を制御する。
そして、操作釦の操作により弁装置に送水の供給/遮断
を行わせ、送水時には処置具挿通用管路を通じて挿入部
先端の管路開口から体腔内の検査部位に向けて洗浄用水
を吐出し、その検査部位の洗浄を行う。
【0004】一方、特願平7−198651号の未公開
出願においても前方送水装置が提案されている。この先
願の前方送水装置は接続用アダプタ、送水管、送水タン
クとローラーポンプ等の送水装置と、前記送水装置の吐
出流量を調整する流量可変スイッチとから構成され、そ
の流量可変スイッチの変位量により内視鏡の処置具挿通
用管路への流入量を術者が任意に調整できるようにした
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内視鏡には
検査及び処置の目的や使用内容に応じ様々な種類のもの
が提供されている。また、これらの内視鏡の処置具挿通
用管路の内径及びその先端開口径にも多種多様のものが
ある。
【0006】内視鏡用前方送水装置が内視鏡の処置具挿
通用管路へ送水する洗浄用水の流量とその処置具挿通用
管路の先端開口より実際に吐出される洗浄用水の吐出流
速には以下の関係がある。 Q=A×v v=Q/A ここで、 Q:送水装置から送水される洗浄用水の流量 A:処置具挿通用管路開口の断面積 v:処置具挿通用管路から吐出される洗浄用水の流速 また、この種の洗浄用前方送水装置において、実際には
処置具挿通用管路の開口より吐出される洗浄用水の吐出
流速には腫瘍等の病巣部上の粘膜や粘液または汚物等を
除去するために特に病巣部を傷つけない程度の弱い吐出
流速と、処置具挿通用管路の開口よりある程度距離のあ
る遠点部位を洗浄するための強い吐出流速との両方が必
要とされている。
【0007】しかし、前述した特公平7−53149号
公報のものでは処置具挿通用管路への洗浄用水の流入制
御は操作釦による弁装置の送水の供給/遮断のみであ
り、処置具挿通用管路への洗浄用水の流入量の調整を行
う事はできなかった。
【0008】一方、特願平7−19865号の未公開出
願で提案されたものは流量可変スイッチにより処置具挿
通用管路への流量を術者が任意に調整できるようにはな
っている。
【0009】しかし、一般に内視鏡は上述のように多種
多様の処置具挿通用管路及び開口を有しており、例えば
処置を目的とした処置具挿通用管路の開口径の大きい内
視鏡に対応して前方送水装置から送水される洗浄用水の
最大流量が設定されていると、検査を目的とした処置具
挿通用管路の開口径の小さい内視鏡に使用するとした場
合、処置具挿通用管路の開口径が小さいために、術者が
流量可変スイッチを誤って操作しすぎると、吐出流速の
大きい洗浄用水が処置具挿通用管路の先端開口より吐出
され、洗浄部位が腫瘍等である場合には不適である。
【0010】逆に検査を目的とした処置具挿通用管路の
開口径の小さい内視鏡に対応して前方送水装置から送水
される洗浄用水の最大流量が設定されていると、処置を
目的とした処置具挿通用管路の開口径の大きい内視鏡を
使用した場合にはその処置具挿通用管路の開口径が大き
いために吐出流速が小さくなり、洗浄用水が遠点部まで
届かず、その部位を確実に洗浄することができなかっ
た。
【0011】このように機種が変わる度に吐出流速が異
なってしまい、その洗浄性能がばらつき、ポンプの流量
をいちいち調整する必要があったため、術者にとって使
用上の使い勝手が悪かった。
【0012】本発明は前記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは適用する内視鏡の機種に拘
らず容易に任意の洗浄用水の吐出流速の設定が得られ、
被検査部位の洗浄を適切に行うことができる共に、使用
上の使い勝手がよく、かつ短時間で確実な洗浄と視野確
保ができる内視鏡用前方送水装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は内視鏡本体の挿
入部に配設されその挿入部先端に一端を開口し、他端の
開口部を前記内視鏡本体の操作部の処置具挿入口に配設
した処置具挿通用管路を通じて送水を行う内視鏡用前方
送水装置において、前記内視鏡本体とは別体で前記処置
具挿入口に装着される接続用アダプタと、洗浄用水を貯
蔵する送水タンクと、前記接続用アダプタと前記送水タ
ンクとを連結する送水管路と、この送水管路と前記接続
用アダプタを通じて前記送水タンクから前記処置具挿通
用管路に洗浄用水を供給する送水装置と、この送水装置
により前記処置具挿通用管路に供給する洗浄用水の流量
を制御する流量制御手段とを具備し、前記流量制御手段
は前記内視鏡本体の機種を設定可能な機種設定手段と、
この機種設定手段による設定に応じて前記送水装置の最
大流量を設定する流量設定手段と、この流量設定手段に
より設定された最大流量以下の範囲内で供給する洗浄用
水の流量を微調整する微調整手段を有する。
【0014】この作用は内視鏡用前方送水装置に接続さ
れる内視鏡の機種を設定する機種設定手段により、設定
された機種に応じて送水手段の最大送水量を設定し、処
置具挿通用管路開口より吐出される洗浄用水の最高吐出
流速を使用する内視鏡の機種に拘らず一定にし、かつ微
調整手段により最高吐出流速以下で術者が任意の吐出流
速を設定できることである。
【0015】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>図1及び図2を参照して、本発明の第
1の実施形態を説明する。 (構成)図1は内視鏡に組み付けた自動前方送水装置の
構成を概略的に示しており、同図中1は内視鏡である。
内視鏡1の内視鏡本体は一般的なものと同様の操作部
2、挿入部3及びユニバーサルコード4を備える。ま
た、前記挿入部3内には処置具挿通用管路(鉗子チャン
ネル)5が配設されている。処置具挿通用管路5の基端
は前記操作部2に設けられた処置具挿入口6に連通的に
接続して配置されている。処置具挿通用管路5の先端は
挿入部3の先端に開口した処置具挿通用管路開口7に連
通して接続されいる。
【0016】また、内視鏡1の操作部2とユニバーサル
コード4の内部にはその両者にわたって吸引管路8が配
設されている。吸引管路8の一端側はユニバーサルコー
ド4内を通じてそのユニバーサルコード4の延出先端に
設けた吸引口金9に接続される。この吸引口金9は図示
しない吸引ポンプ及び吸引タンクに接続される。
【0017】また、前記吸引管路8の他端は前記操作部
2内において処置具挿通用管路5の基端側部分の途中に
接続され、前記処置具挿通用管路5の先端側部分はその
吸引管路8の先端側部分として兼ねている。さらに前記
操作部2内において前記吸引管路8の途中には吸引切り
換え弁10が介設されている。この吸引切り換え弁10
はその操作釦を操作することにより前記吸引管路8を通
じての吸引動作または吸引停止(遮断)を行うようにな
っている。
【0018】図1中、11は内視鏡用自動式の前方送水
装置であり、この内視鏡用前方送水装置11は前記内視
鏡1の処置具挿通用管路5を利用して内視鏡1に前方送
水を行わせるものである。
【0019】この内視鏡用前方送水装置11は前記内視
鏡1の本体とは別体で前記処置具挿入口6に装着される
接続用アダプタ12を備える。接続用アダプタ12はス
テンレス等の剛性体で中空パイプ状に形成されている。
接続用アダプタ12の一端部分は処置具挿入口6に接続
される。アダプタ12の他端部分は処置具挿通用管路5
から外部に体液等の流出を防ぐために弾性部材で形成さ
れた鉗子栓13が取り付けられている。接続用アダプタ
12の中空本体の横方向の側壁部分にはステンレス等の
剛性体で形成され、後述する送水管路14を接続するた
めの接続口金15が接着等で接続されている。
【0020】前記送水管路14はシリコン等の可撓性の
チューブより形成されており、その送水管路14の一端
は前記接続用アダプタ12の接続口金15に接続されて
いる。送水管路14の他端は洗浄用水を貯蔵する送水タ
ンク16に導かれてその内部の液中に浸漬する状態で開
口している。送水管路14の途中で接続用アダプタ12
と送水タンク16の間には洗浄用水を供給するための送
水装置、例えばローラーポンプ17が設けられている。
ローラーポンプ17は送水管路14を通じて送水タンク
16内の洗浄用水を汲み上げ、送水管路14と接続用ア
ダプタ12を通じて前記処置具挿入口6から処置具挿通
用管路5に洗浄用水を供給する。
【0021】ローラーポンプ17にはこれにより供給す
る洗浄用水の流量を制御するコントロールユニット(流
量制御手段)18が接続される。そして、このコントロ
ールユニット18による供給流量の調整は例えばローラ
ーポンプ17のロータの回転数を制御することにより行
われる。また、コントロールユニット18にはローラー
ポンプ17の回転動作または回転停止を行う、例えばフ
ットスイッチ等の駆動用スイッチ19が接続されてい
る。なお、このスイッチ19には処置具挿通用管路開口
7より吐出される洗浄用水の流速を選択できる強/弱の
スイッチ釦19a,19bが設けられている。
【0022】さらに、前記コントロールユニット18の
前面パネルにはローラーポンプ17の回転数を微調整す
る手段のための回転数調整スイッチ20と、この前方送
水装置11を接続して使用する内視鏡1の機種を設定す
る入力手段のための機種設定ボタン21が設けられてい
る。そして、回転数調整スイッチ20により予め流量設
定がなされた最大流量以下の範囲内で洗浄用水の流量を
微調整することができるようになっている。また、前記
回転数調整スイッチ20には前記強/弱の2種類の流速
を選択できるようにするためにそれぞれの回転数を調整
する別々の回転数調整スイッチダイヤル20a,20b
が設けられている。従って、予め流量設定がなされた最
大流量以下の範囲内で洗浄用水の流量を微調整するだけ
ではなく、複数の流量を選択することができるようにな
っている。もちろん、スイッチ19,20で強/弱の設
定とその選択を行うことができるようにしたが、単一の
流量を調整選択するものでもよい。
【0023】図2に示すように、コントロールユニット
18内には機種設定ボタン21により設定された機種を
検知する手段としての機種設定回路22と、この機種設
定回路22により設定された機種に応じて前記ローラー
ポンプ17に印加される最高電圧を設定し、ローラーポ
ンプ17の最高回転数を決定し、最大流量を設定する手
段としての最高回転数設定回路23と、前記回転数調整
スイッチ20に複数のコードで接続され、前記最高回転
数設定回路23にて設定された最高回転数内においてロ
ーラーポンプ17の回転数を微調整する回転数微調整回
路24とが設けられている。さらに、前記機種設定ボタ
ン21と機種設定回路22により設定された機種と前記
最高回転数設定回路23と回転数微調整回路24にて設
定された回転数とから処置具挿通用管路開口7より吐出
される洗浄用水の吐出流速を計算するプロセッサー回路
27と、前記吐出流速を記憶する手段のメモリー回路2
5が設けられている。
【0024】また、前記コントロールユニット18のパ
ネル面には、前記メモリー回路25を作動させるメモリ
ーボタン26が設けられている。ここで、メモリー回路
25は強/弱2つの吐出流速を強/弱2つのスイッチに
対応してそれぞれが記憶できるよになっている。さら
に、プロセッサー回路27は、メモリー回路25にて記
憶された流速に対応した回転数を最高回転数設定回路2
3と回転数微調整回路24にフィードバックする。
【0025】ここで、処置具挿通用管路開口7より処置
具挿通用管路5に供給される流量は、ローラーポンプ1
7の回転数に比例し、さらに回転数はそのローラーポン
プ17に印加される電圧に比例する。また、前記コント
ロールユニット18には図示しない電源コードが延設さ
れている。
【0026】(作用)以下、内視鏡用前方送水装置11
の作用を説明する。まず、内視鏡1の吸引口金9に図示
しない吸引ポンプ及び吸引タンクを接続し、また、処置
具挿入口6に、前方送水装置11の接続用アダプタ12
を装着する。そして、機種設定ボタン21にて使用する
内視鏡1の機種を設定する。すると、機種設定回路22
はその使用する内視鏡1の機種を検知し、最高回転数設
定回路23により、その検知した機種に応じてローラー
ポンプ17に印加する最大電圧値の算出と設定がなされ
る。
【0027】そして、この最大電圧値に対応して、前記
ローラーポンプ17の最高回転数が決定される。ローラ
ーポンプ17の最大回転数が設定されることにより、ロ
ーラーポンプ17による最大送水量も決定される。
【0028】そこで、使用される内視鏡1の処置具挿通
用管路開口7の断面積をA、設定された最大送水量をQ
max 、処置具挿通用管路開口7より吐出される洗浄用水
の最大流速をVmax とすると、 Vmax =Qmax /A となり、断面積Aは機種設定ボタン21、機種設定回路
22により設定され、さらに、最大送水量Qmax は、機
種設定ボタン21、機種設定回路22により設定された
断面積Aに応じ、常に最大流速Vmax が一定となるよう
に最高回転数設定回路23により設定される。つまり、
常に一定の最高流速以下の洗浄用水が処置具挿通用管路
開口7により吐出されるようになる。
【0029】一方、最高回転数設定回路23により設定
された最大送水量Qmax 以下の送水量範囲内において、
回転数調整スイッチ20を調整し、ローラーポンプ17
の回転数を所定の値に設定すると、処置具挿通用管路開
口7より吐出される洗浄用水の吐出流速は最高流速以下
での任意の吐出流速に設定される。
【0030】次に、メモリーボタン26を操作すると、
上述のように任意に設定された洗浄用水の吐出流速は、
機種設定ボタン21、機種設定回路22により設定され
た機種と最高回転数設定回路23、回転数微調整回路2
4にて設定された回転数とからプロセッサー回路27及
びメモリー回路25により計算され、それが記憶され
る。このような状態において内視鏡1及び前方送水装置
11を使用する。
【0031】ここで、術者は、検査部位に応じてスイッ
チ19の強/弱の任意のスイッチ釦19a,19bを選
択し操作する。すると、電源とローラーポンプ17が電
気的に接続され、ローラーポンプ17は前記機種設定ボ
タン21、機種設定回路22、最高回転数設定回路23
により決定された最高回転数内において、回転数調整ス
イッチ20にて微調整された回転数で駆動する。
【0032】そして、送水管路14の開口より送水タン
ク16内の洗浄用水を汲み上げ、洗浄用水は送水管路1
4、接続用アダプタ12を介して処置具挿入口6内に送
水される。
【0033】さらに、洗浄用水は、処置具挿通用管路5
内に導かれ処置具挿通用管路開口7より任意の流速で目
的部位へ送水され、洗浄が行われる。この洗浄用水は洗
浄が終わった後、吸引切り換え弁10を操作することに
より、処置具挿通用管路開口7から処置具挿通用管路
5、吸引管路8を介し図示しない吸引ポンプにより吸引
タンクに吸引される。
【0034】次に、内視鏡1を取り替えたときのメモリ
ー機能について説明する。前方送水装置11において取
り替える内視鏡1の機種を機種設定ボタン21により設
定する。ここで、最初に術者が設定した吐出流速はメモ
リー回路25に記憶されている。そして機種設定ボタン
21、機種設定回路22により設定された機種と前記メ
モリー回路25に記憶された吐出流速とから、前記記憶
された吐出流速になるようにプロセッサー回路27を通
して最高回転数設定回路23、回転数微調整回路24が
調整され、ローラーポンプ17の回転数及び送水量が決
定される。
【0035】これにより術者が最初に任意に設定した洗
浄用水の吐出流速は内視鏡1の機種に拘らず、常に一定
に設定される。ここで、メモリー回路25は強/弱2つ
の吐出流速を強/弱2つのスイッチ19,20に対応し
てそれぞれ記憶している。
【0036】また、設定した吐出流速を変更したい場合
は、再度回転数調整スイッチ20の強/弱の回転数調整
スイッチ釦20a,20bを調整し、メモリーボタン2
6を操作することにより、吐出流速の設定の変更が可能
である。
【0037】(効果)以上の如く、機種設定ボタン21
にて使用する内視鏡1の機種を設定することで、使用す
る機種に拘らず、常に安全な吐出流速以下で、かつ十分
な量の洗浄用水を送水することができる。また、メモリ
ー回路25により、術者が任意に設定した洗浄用水の吐
出流速は常に一定に保たれ、内視鏡を取り替える毎にロ
ーラーポンプ17の送水量を設定する必要がなく、前方
送水作業を軽減することができる。
【0038】ここで、送水装置はローラーポンプ17に
限定される必要はなく送水ポンプであればいかなるもの
でも良い。また、スイッチ19は強/弱2つに限定する
必要はなく、強のみまたは弱のみと1つにしても良く、
強/中/弱と2つ以上用いても良い。踏み込み式(アク
セル式)スイッチを用い、スイッチの回動角に応じて送
水量を調整できる送水量調整機能を持たせても良い。さ
らには回転数微調整回路24による調整もスイッチ19
と同様に2つに限定されるものではなくそのスイッチ1
9の数に応じて設ければ良い。また、処置具挿通用管路
5に汚物等の吸引により詰まりが生じ、前方送水が確実
に行えない場合に、送水管路14に異常な圧力が加わる
と送水を停止する圧力センサーを設けても良い。
【0039】<第2実施形態>図3及び図4を参照し
て、本発明の第2の実施形態を説明する。 (構成)この実施形態においては後述する送水量優先設
定手段を除き、前述した第1実施形態と同様なものであ
る。
【0040】コントロールユニット18には、機種設定
ボタン21、機種設定回路22及び最高回転数設定回路
23にて機種毎に設定されたローラーポンプ17の送水
量範囲外の送水量を調整する送液量優先設定スイッチ2
8、及び前記送液量優先設定スイッチ28に複数のコー
ドで接続された送液量優先設定回路29が設けられてい
る。前記送液量優先設定回路29はローラーポンプ1
7、スイッチ19、最高回転数設定回路23、及び回転
数微調整回路24に接続されている。
【0041】(作用)前記送液量優先設定スイッチ28
を入れ、調整操作を行うと、最高回転数設定回路23、
回転数微調整回路24からローラーポンプ17に供給さ
れる電圧は供給停止となり、送液量優先設定スイッチ2
8及び送液量優先設定回路29にてローラーポンプ17
に印加される電圧が新たに設定される。これにより、ロ
ーラーポンプ17の送水量は機種設定ボタン21、機種
設定回路22及び最高回転数設定回路23にて機種毎に
設定された送水量の範囲外の送水量に設定されることに
なる。
【0042】そこで、スイッチ19を操作すると、ロー
ラーポンプ17は、機種設定ボタン21、機種設定回路
22及び最高回転数設定回路23にて設定された送水量
より、送液量優先設定スイッチ28及び送液量優先設定
回路29により設定された送水量の洗浄用水を優先的に
送水する。
【0043】そして、第1実施形態と同様に送水された
洗浄用水は、接続用アダプタ12、処置具挿入口6を介
し処置具挿通用管路5内に導かれ処置具挿通用管路開口
7より任意の流速で目的部位へ送水され、洗浄が行われ
る。また、洗浄用水は処置具挿通用管路開口7から処置
具挿通用管路5、吸引管路8を介し図示しない吸引ポン
プにより吸引タンクに吸引される。
【0044】(効果)大出血等を起こしている症例の場
合は血液除去を行うために大流量の洗浄用水を必要とす
る。ここで、前述したような送液量優先設定手段によ
り、機種設定ボタン21、機種設定回路22及び最高回
転数設定回路23にて機種毎に設定された送水量範囲以
外の送水量の洗浄用水を大量に送水できるため、短時間
で血液除去がなされ、視野確保が確実に行え、適切な処
置が迅速に行える。
【0045】<第3実施形態>図5、図6、図7、図8
を参照して、本発明の第3の実施形態を説明する。 (構成)この第3の実施形態は前述した内視鏡用自動式
前方送水装置の接続用アダプタの変形例を示すものであ
る。この接続用アダプタを除き、他は前述した実施形態
のものと同じである。
【0046】図5は接続用アダプタ40を示し、このア
ダプタ本体41はステンレス等の剛性体で中空のパイプ
状に形成されている。アダプタ本体41の一端には前述
した内視鏡1の処置具挿入口6に装着する開口42が形
成され、アダプタ本体41の他端には弾性部材で形成さ
れた鉗子栓13が着脱する鉗子口43が形成されてい
る。前記開口42には処置具挿入口6の端面と突き当た
る位置にゴム等の弾性部材よりなる水密部材44が接着
等で固定されている。
【0047】アダプタ本体41の横方向の側壁にはステ
ンレス等の剛性体で中空のパイプ状に形成された接続口
金45が接着等で接続されている。この接続口金45に
は送水管路14が接続されている。
【0048】アダプタ本体41内には接続口金45の端
面46に挟持されたゴム等の弾性部材よりなる逆止弁4
7が設けられている。前記逆止弁47はアダプタ本体4
1内に設けられ、洗浄用水を流入する流入口48の開口
と同等の大きさで、接続口金45の洗浄用水流入口49
の開口より大きい円形状のスリット50が設けられてい
る。
【0049】接続用アダプタ40には図8で示す処置具
挿入口6の凸部64の両端面を前記水密部材44と挟持
し、かつ処置具挿入口6の凹部65と係止する押さえ板
51及び前記押さえ板51を係止する押さえピン52が
設けられている。前記押さえピン52には小径の凹部5
7、凹部58が設けられている。また、アダプタ本体4
1には押さえ板51がスライドするための溝53と、押
さえピン52がスライドするための穴54が設けられて
いる。さらに、前記押さえ板51及び押さえピン52を
付勢するバネ55及び56が設けられている。
【0050】前記押さえ板51には処置具挿入口6の処
置具挿入口凸部64と同等の大きさの開口59と、前記
処置具挿入口6の処置具挿入口凹部65と同等の大きさ
で処置具挿入口6の処置具挿入口凹部65と係止する開
口60と、押さえピン52の凹部57及び凹部58と同
等の大きさで、その凹部57と凹部58にそれぞれ係止
する開口61及び開口62が設けられている。さらに押
さえピン52の凹部58に対して押さえ板51がスライ
ドできるように開口61と開口62間にはスライド溝6
3が設けられている。
【0051】(作用)押さえ板51及び押さえピン52
を図5の点線の状態にて接続用アダプタ40を処置具挿
入口6に装着する。処置具挿入口6を押さえ板51の開
口59に通して、アダプタ本体41の開口42に挿入
し、処置具挿入口6の端面が水密部材44に突き当て、
さらに水密部材44に食い込むまでアダプタ本体41を
押し込む。すると、押さえピン52が処置具挿入口6の
突き当て66に突き当たり、押さえピン52はアダプタ
本体41の穴54内に押し込まれる。そこで、バネ55
により付勢され、かつ押さえピン52の凹部57に係止
されていた押さえ板51は押さえピン52が穴54内に
押し込まれることにより図5中、矢印aの方向にスライ
ドする。
【0052】押さえ板51がスライドすることにより、
押さえ板51の開口60は処置具挿入口6の処置具挿入
口凹部65及び押さえピン52の凹部58に係止し、さ
らに処置具挿入口6の処置具挿入口凸部64が水密部材
44に押し付けられる。水密部材44と押さえ板51が
処置具挿入口6の処置具挿入口凸部64を挟持すること
により、接続用アダプタ40は処置具挿入口6に対し回
動可能でかつ強固に処置具挿入口6と接続される。ま
た、処置具挿入口6の端面が水密部材44に食い込むこ
とにより水密が保持される。そして、鉗子口43に図示
しない鉗子栓及び接続口金45に送水管路14を接続す
る。
【0053】この状態にて前方送水装置11を使用す
る。ローラーポンプ17より送水された洗浄用水は、送
水管路14及び接続口金45を介しアダプタ本体41内
に導かれる。このとき逆止弁47は図6の矢印bの方向
に変形して開口部を開放し、洗浄用水は処置具挿入口6
及び処置具挿通用管路5内に送水される。ここで、逆止
弁47のスリット50は接続口金45の流入口49より
大きくなっており、逆止弁47は接続口金45の流入口
49側には開口しない。つまり、一度、処置具挿入口
6、処置具挿通用管路5及び体内に送水された洗浄用水
は接続口金45及び送水管路14内には逆流しない。
【0054】次に、接続用アダプタ40を処置具挿入口
6より取り外す作業について説明する。前方送水装置1
1を使用後、押さえ板51を矢印aと反対側に押し込
み、スライドさせ、アダプタ本体41の開口42と押さ
え板51の開口59を連通させることにより接続用アダ
プタ40を処置具挿入口6より取り外す。このとき、押
さえピン52はバネ56の付勢力により図5中、矢印c
の方向に押し出され、凹部57と開口61が係止する。
また、凹部57と開口61が係止することにより押さえ
板51も係止される。そして、押さえ板51、押さえピ
ン52は装着前の状態に戻る。
【0055】(効果)ステンレス等の剛性体により処置
具挿入口6を挟持することにより、回動可能でかつ強固
に固定できるため、水漏れを起こさず、また、装着作業
は接続用アダプタ40を内視鏡1の処置具挿入口6に押
し込むだけであり、その装着作業を軽減する。さらに、
送水された洗浄用水及び洗浄用水により除去された汚物
等が送水管路14内に逆流することがないため、症例間
において、接続用アダプタ40のみを交換するだけでよ
く取付交換作業を軽減する。また、症例間において接続
用アダプタ40のみを洗浄消毒するだけでよく洗浄消毒
作業を軽減する。
【0056】[付記] (1) 内視鏡本体の挿入部に配設されその挿入部先端に一
端を開口し、他端の開口部を前記内視鏡本体の操作部の
処置具挿入口に配設した処置具挿通用管路を通じて送水
を行う内視鏡用前方送水装置において、前記内視鏡本体
とは別体で前記処置具挿入口に装着される接続用アダプ
タと、洗浄用水を貯蔵する送水タンクと、前記接続用ア
ダプタと前記送水タンクとを連結する送水管路と、この
送水管路と前記接続用アダプタを通じて前記送水タンク
から前記処置具挿通用管路に洗浄用水を供給する送水装
置と、この送水装置により前記処置具挿通用管路に供給
する洗浄用水の流量を制御する流量制御手段とを具備
し、前記流量制御手段は前記内視鏡本体の機種を設定可
能な機種設定手段と、この機種設定手段による設定に応
じて前記送水装置の最大流量を設定する流量設定手段
と、この流量設定手段により設定された最大流量以下の
範囲内で供給する洗浄用水の流量を微調整する微調整手
段を有することを特徴とする内視鏡用前方送水装置。
【0057】(2) 前記機種設定手段により設定された機
種と前記流量設定手段と前記微調整手段により設定され
た送水量とから前記処置具挿通用管路開口より吐出され
る洗浄用水の吐出流速を計算する手段と、前記吐出流速
を記憶するメモリー手段とを有し、記憶された吐出流速
と設定された機種から使用する内視鏡の機種に拘らず、
常に一定の流速を得ることを特徴とする付記第1項に記
載の内視鏡用自動前方送水装置。各々の術者が必要とす
る吐出流速を内視鏡の機種にかかわらず、容易に常に一
定に設定できる。一度、術者が設定した洗浄用水の吐出
流速を内視鏡を取り替えても再度設定し直す必要がな
く、洗浄作業を軽減することである。
【0058】(3) 前記流量設定手段及び前記微調整手段
により設定された送水量範囲以外の送水量を調整でき、
かつ優先的に送水する送水量優先設定手段を有すること
を特徴とする第1項に記載の内視鏡用自動前方送水装
置。設定された送水量範囲外の送水量の洗浄用水を送水
できることである。短時間に血液等の除去ができ、確実
に視野確保が行え、迅速に処置を行うことができること
である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡を使用する際に被検査部位を洗浄する際、いかなる
内視鏡を用いても適切な吐出流速の洗浄用水で確実に目
的部位を洗浄することができる。従って、使用上の使い
勝手がよく、かつ短時間で確実な洗浄と視野確保ができ
る等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る前方送水装置を内視鏡に
組み付けた状態の構成を概略的に示す説明図。
【図2】第1の実施形態に係る前方送水装置のコントロ
ールユニットの前面パネル構成を概略的に示す説明図。
【図3】第2の実施形態に係る前方送水装置のコントロ
ールユニットの構成を概略的に示す説明図。
【図4】第2の実施形態に係る前方送水装置のコントロ
ールユニットの構成を概略的に示す説明図。
【図5】第3の実施形態に係る前方送水装置の接続用ア
ダプタの正面断面図。
【図6】第3の実施形態に係る前方送水装置の接続用ア
ダプタの側面断面図。
【図7】第3の実施形態に係る前方送水装置の接続用ア
ダプタの底面図。
【図8】第3の実施形態に係る前方送水装置の接続用ア
ダプタを内視鏡の処置具挿入口に取り付けた状態を示す
断面図。
【符号の説明】
1…内視鏡、2…操作部、3…挿入部、4…ユニバーサ
ルコード、5…処置具挿通用管路、6…処置具挿入口、
7…処置具挿通用管路開口、8…吸引管路、9…吸引口
金、10…吸引切り換え弁、11…自動前方送水装置、
12…接続用アダプタ、13…鉗子栓、14…送水管
路、15…接続口金、16…送水タンク、17…ローラ
ーポンプ、18…コントロールユニット、19…スイッ
チ、20…回転数調整スイッチ、21…機種設定ボタ
ン、22…機種設定回路、23…最高回転数設定回路、
24…回転数微調整回路、25…メモリー回路、26…
メモリーボタン、27…プロセッサー回路、28…送液
量優先設定スイッチ、29…送液量優先設定回路、40
…接続用アダプタ、41…アダプタ本体、42…開口、
43…鉗子口、44…水密部材、45…接続口金、46
…接続口金の端面、47…逆止弁、48…流入口、49
…流入口、50…スリット、51…押さえ板、52…押
さえピン、53…溝、54…穴、55…バネa、56…
バネb、57…凹部、58…凹部、59…開口a、60
…開口b、61…開口c、62…開口d、63…スライ
ド溝、64…処置具挿入口凸部、65…処置具挿入口凹
部、66…突き当て。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡本体の挿入部に配設されその挿入部
    先端に一端を開口し、他端の開口部を前記内視鏡本体の
    操作部の処置具挿入口に配設した処置具挿通用管路を通
    じて送水を行う内視鏡用前方送水装置において、 前記内視鏡本体とは別体で前記処置具挿入口に装着され
    る接続用アダプタと、洗浄用水を貯蔵する送水タンク
    と、前記接続用アダプタと前記送水タンクとを連結する
    送水管路と、この送水管路と前記接続用アダプタを通じ
    て前記送水タンクから前記処置具挿通用管路に洗浄用水
    を供給する送水装置と、この送水装置により前記処置具
    挿通用管路に供給する洗浄用水の流量を制御する流量制
    御手段とを具備し、 前記流量制御手段は前記内視鏡本体の機種を設定可能な
    機種設定手段と、この機種設定手段による設定に応じて
    前記送水装置の最大流量を設定する流量設定手段と、こ
    の流量設定手段により設定された最大流量以下の範囲内
    で供給する洗浄用水の流量を微調整する微調整手段を有
    することを特徴とする内視鏡用前方送水装置。
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