JPH09187303A - 3ピースタイプのスキー靴 - Google Patents

3ピースタイプのスキー靴

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JPH09187303A
JPH09187303A JP8002937A JP293796A JPH09187303A JP H09187303 A JPH09187303 A JP H09187303A JP 8002937 A JP8002937 A JP 8002937A JP 293796 A JP293796 A JP 293796A JP H09187303 A JPH09187303 A JP H09187303A
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JP
Japan
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cuff
buckle
ankle
outer cuff
lower shell
Prior art date
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Application number
JP8002937A
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English (en)
Inventor
Sueyoshi Hayashi
末義 林
Koichi Watanabe
剛一 渡辺
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RIYUUSHIYOU SANGYO KK
Ryusyo Industrial Co Ltd
Original Assignee
RIYUUSHIYOU SANGYO KK
Ryusyo Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性とフィット性との両方を満足し得るス
キー靴を提供する。 【解決手段】 主として足首より下方を覆うロアシェル
10と、ロアシェルに固定されていて主として足首より上
方を覆う内カフ20と、ロアシェルおよび内カフに固定さ
れていて内カフ20を外側から包み込むようにしてバック
ルで締結される外カフ30とから構成される外殻を備えて
なるスキー靴である。ロアシェル10は、足の両サイドに
対応する部分の立上がりが足首の高さ程度に止どめられ
ている。内カフ20は、少なくとも、足の両サイドにおい
て足首部分よりも上方を覆う側壁部と、脛部を支持する
前壁とを備えている。外カフ30には、ふくらはぎ部分を
締結する上部バックルと、足首部分を締結する下部バッ
クルとが固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外殻が3つのピー
スで構成されており、特にレース用として優れた機能を
有するスキー靴に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図1および2に示したような、ロ
アシェル1とアッパーシェル2とから構成される外殻内
にインナーブーツ4を備えてなる2ピースタイプのスキ
ー靴が知られている。2ピースタイプのスキー靴として
は、主に図1および2に示した2種類のものがある。
【0003】図1に示したスキー靴は、ロアシェル1の
両サイド部1aが上方にまで立ち上がっており、1ピー
スに近い構成である。このように1ピースに近いスキー
靴は、両サイド部の剛性および前傾時のレスポンスが高
く操作性に優れているが、その反面フィット性に劣る。
また、足の出入れも不便である。
【0004】図2に示したスキー靴は、ロアシェルの両
サイド部1bの立上がりは足首付近までで止どめられて
おり、ふくらはぎ部分の締結はアッパーシェルによって
行なわれる。このような2ピースのスキー靴において
は、足首およびふくらはぎ部分の締結をそれぞれ別体で
あるロアシェルおよびアッパーシェルで行っているの
で、フィット性には優れており足の出入れも容易であ
る。しかしその反面、両サイド部の立上がりが少ない分
だけ剛性が低く前傾時のレスポンスも弱い。つまり、操
作性に劣る。
【0005】今日のレーシングブーツに求められる最も
重要な要素は、足の両サイド部分における剛性が高く操
作性に優れていることと考えられている。現在一流と呼
ばれる選手の多くが、フィット感をある程度犠牲にして
も、図1に示したような剛性の高いブーツを使用してい
るのもこのためである。したがって、高い操作性を確保
したまま、よりフィット感の高いスキー靴を提供するこ
とができれば、レースにおいてより優秀な成績をおさめ
ることができるはずである。しかしながら、前述のよう
に、従来の2ピース構造のスキー靴においては、スキー
靴の操作性とフィット性とを両立することはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決すべき技術的課題は、操作性およびフィット性の両
方を満足し得るスキー靴を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段・作用・効果】本発明は、前
記課題を有効に解決すべく創案されたものであって、ス
キー靴のロアシェルの両サイド部分の立上がりを足首部
分の高さ程度に抑えることによって足の出入れを容易な
らしめるとともに、両サイド部分の剛性を高めるために
当該部分を覆って延在する比較的剛性の高い内カフを採
用し、さらにこの内カフ自身を締結するのではなく、内
カフを外側から覆う比較的剛性の低い外カフを設け、こ
の外カフをバックルで締結することにより、両サイドに
おける高い剛性と足首部分からふくらはぎ部分にかけて
のフィット性の向上を実現したものである。
【0008】本発明のスキー靴の外殻は、ロアシェル、
内カフ、および外カフの3つの部材から構成される。ロ
アシェルは主として足首より下方を覆うものであり、内
カフはロアシェルに固定されていて主として足首より上
方を覆うものである。さらに外カフは、内カフを外側か
ら包み込むようにしてバックルで締結されるものであっ
て、ロアシェルおよび内カフの両方に固定されている。
すなわち、ロアシェル、内カフ、および外カフはこれら
3つの部材を一箇所で固定する固定手段を使用して一体
的に固定されている。したがって、スキー靴は個別の3
部材で構成されているが、それらの一体性は十分に高
い。固定手段としては、ピン部材等を使用することが好
ましく、またその数も2本程度使用することが好まし
い。
【0009】ロアシェルは、足の両サイドに対応する部
分の立上がりが足首の高さ程度に止どめられているの
で、足の出入れを容易に行うことができる。
【0010】内カフは、少なくとも、足の両サイドにお
いて足首部分よりも上方を覆う側壁部と、脛部を支持す
る前壁とを備えている。側壁部は、足の両サイドに対応
する部分の立上がりが小さいロアシェルに起因する欠
点、すなわち両サイドにおける剛性の低下を補うために
設けられている。また、前壁は、前傾時におけるレスポ
ンスを高めスキーの操作性を向上させるために設けられ
ている。このような観点からすると内カフは比較的剛性
の高い材料から作ることが好ましい。
【0011】外カフは、少なくとも上下2組のバックル
を備えており、上部バックルはふくらはぎ部分を締結す
るものであり、下部バックルは足首部分を締結するもの
である。すなわち、外カフは締結を主目的としているも
のであって、このような観点からは外カフは内カフより
も剛性の低い材料から作ることが好ましい。
【0012】本発明のスキー靴においては、内カフとし
て剛性の高いものを使用しても、内カフ自身はフリーな
状態にある(すなわち、外カフのようにそれ自身がバッ
クルで締結されない)ので、外カフによる足首部分の締
結とふくらはぎ部分の締結との相対的な強度に合わせて
ある程度の変形が可能である。すなわち、内カフは足首
部分における内径とふくらはぎ部分における内径とを、
互いに相対的に変化させて変形することが可能である。
以上のように、高い剛性の内カフの外側に配置した剛性
の低い外カフにバックルを設けて締結することにより、
高い剛性とフィット感とを両立することができるのであ
る。
【0013】また、各バックルを構成するフック部とバ
ックル本体とのうちの一方は、外カフの前壁に、他方は
外カフの側壁に固定されているが、ふくらはぎ部分を締
結する上部バックルのフック部(またはバックル本体)
と、足首部分を締結する下部バックルのフック部(また
は、バックル本体)との間には、外カフの前壁(または、
側壁)の側縁から延びる切欠き部が設けられていること
が好ましい。このような切欠き部を設けることによっ
て、ふくらはぎ部分の締結に関与する上部バックルと足
首部分の締結に関与する下部バックルとの独立性(すな
わち、ふくらはぎ部分の締結と足首部分の締結との独立
性)が高まり、各使用者毎の足首部分からふくらはぎ部
分にかけての形状に柔軟に対応した締結が可能となりフ
ィット性が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のスキー靴の実施形態を図
3〜7を参照して以下に詳細に説明する。
【0015】本発明のスキー靴は、外殻がロアシェル、
内カフ、外カフの3ピースで構成されており、この外殻
の中にインナーブーツが配置されている。図3にはロア
シェル10のみを、図4にはロアシェル10に内カフ20を取
り付けた状態を、図5にはさらに外カフ30を取り付けた
状態を示している。なお、インナーブーツ40は、図5に
おいてのみ図示し、図3および4においては省略した。
また、図6には、内カフ20と外カフ30とを重ね合わせた
状態における展開図で示した。図示したスキー靴は右足
用のものであり、左足用のものはこれと鏡像関係にあ
る。
【0016】図3に示したロアシェル10は主に足首より
も下方部分を覆うものである。図から分かるように、ロ
アシェル10の内股側のサイド部分11は立上がりが小さ
く、図2に示したスキー靴に近い。ロアシェル10の外股
側のサイド部分も同様にその立上がりは小さい。このよ
うに、本発明のスキー靴においてはロアシェルの両サイ
ド部分の立上がりを小さくしているので、足の出入れが
容易である。
【0017】図4に示したように、ロアシェル10に対し
て内カフ20が取り付けられる。内カフ20は、両サイドの
カントアジャスタ等のサイドヒンジ部60においてロアシ
ェル10に連結されるとともにスキー靴背面側においてピ
ン50等の固定手段によってロアシェル10に固定されてお
り、主として足首より上方部分を覆う。後で説明するよ
うに、ピン50はロアシェル10に対して内カフ20だけでな
く外カフ30をも一体的に固定する。
【0018】ロアシェル10の両サイド部分においては、
その立上がりが小さい分だけ、剛性が低下することにな
るが、ロアシェルに対して内カフ20を取り付けることに
よって両サイド部分の剛性を高めている。すなわち、内
カフ20は足の両サイド部分を覆う側壁部21a、21bを備え
ている。さらに、これらの側壁部21a、21bには、それぞ
れ、前壁23a、23bが連設されている(図6参照)。前壁23
a、23bは、互いにオバーラップして足の前方部分(脛部)
を覆うように支持し、前傾時のレスポンスを高めるもの
である。必要に応じて、いずれか一方の前壁を省略した
り、オバーラップ面積を変更することによって支持強度
(つまり、前傾時のレスポンスの程度)を調整することが
できる。
【0019】なお、図6から分かるように、内カフの側
壁部21a、21bには、該側壁部が上方から下方に向かうに
つれて幅が狭くなるように入り江状の切込み部22a、22b
が設けられているが、この切込み部の大きさによって両
サイド部分の剛性を高めたり低めたりすることができ
る。すなわち、切込み部を小さくすれば剛性は高まるが
その反面、内カフの柔軟性が低下しフィット感が低下す
る。逆に、切込み部を大きくすれば剛性は低下するが、
内カフの柔軟性が高くなりフィット感が向上する。換言
すれば、切込み部の大きさを変えることによって、剛性
とフィット感とのバランスを調整することができる。
【0020】図5に示したように、内カフ20を覆うよう
にして外カフ30が取り付けられる。外カフ30は、ピン50
等の固定手段を用いて、内カフ20およびロアシェル10に
取り付けられる。ピン50はスキー靴背面側において2本
使用されているが、各ピン50は、ロアシェル、内カフ、
および外カフの3部材を一箇所において固定している。
したがって、スキー靴の外殻を構成する3つの部材の一
体性が高まる。なお、図4においては、スキー靴の構成
を分かり易くするために、ロアシェル10に対して内カフ
20のみを取り付けた状態を示したが、実際には、内カフ
および外カフはピン50を使用して一体的にロアシェルに
取り付けられる。つまり、ロアシェルに内カフのみが取
り付けられることはない。
【0021】外カフ30は、内カフ20を外側から締結する
ものであり、上下2組のバックルを備えている。各バッ
クルは、図6に示したように、それぞれがフック部31、
32とバックル本体131、132とから構成されている。各バ
ックルのフック部31、32は、外カフ30の前壁35に固定さ
れており、バックル本体131、132は、外カフ30の側壁36
に固定されている。前壁35に上下に2つ並んで固定され
たフック部31、32の間には、前壁の側縁から略水平に延
びる切欠き部70が形成されている。この切欠き部70によ
って、ふくらはぎ部分の締結に関与するフック部31と足
首部分の締結に関与するフック部32とが上下に分割され
る。この結果、ふくらはぎ部分の締結と足首部分の締結
との独立性が高まり、各使用者の足首部分からふくらは
ぎ部分にかけての形状に柔軟に対応した締結が可能とな
りフィット性が向上する。側壁36に上下に2つ並んで固
定されたバックル本体131、132の間にも、同様の観点か
ら、切欠き部71が形成されている。
【0022】なお、フック部とバックル本体との配置は
逆であってもよい(すなわち、フック部を側壁に固定し
バックル本体を前壁に固定してもよい)が、バックルの
締結動作のためにはバックル本体を側壁に固定した方が
都合がよい。
【0023】図6に示した例においては、内カフ20の側
壁部21a、21bに形成される切込み部22a、22bが大きく、
内カフの背面部26に凹部28が形成されている。この場合
には、内カフ20は背面部26における立上がりが小さくな
るが、内カフの凹部28を覆うように外カフ30の背面部37
が大きく立ち上がっているので、後傾強度についても十
分な大きさが確保される。内カフの背面部26にこのよう
な凹部28を設けることにより、側壁部21a、21bが使用者
毎の足首部分からふくらはぎ部分にかけての形状変化に
追従することが可能になりフィット感が向上する。勿
論、内カフの背面側に形成される凹部28を省略し、内カ
フにおいても背面側の立上がりを確保することも可能で
ある。その場合には、両サイドにおける剛性および後傾
強度はともに非常に高いものとなり、レース用としては
非常に好ましいものとなる。
【0024】本発明のスキー靴においては、内カフの堅
さと外カフの堅さは異なるものであることが好ましい。
すなわち、前述のように内カフは両サイド部分の剛性を
高めることを目的としているから、外カフに比べて堅い
ことが好ましい。反対に、外カフは各使用者毎に異なる
足の形状(足首部分からふくらはぎ部分にかけての形状)
に柔軟に対応したフレキシブルな締結を実現することを
目的としているので内カフに比べて可撓性の高いもので
あることが好ましい。本発明のスキー靴は、スキー靴の
操作性とフィット感とを両立させるものであるが、内カ
フの剛性を高くする程、スキー靴の操作性に対する比重
が高まる。したがって、レース用として使用する場合
等、上級者になる程、内カフの剛性を高くするのが好ま
しい。
【0025】なお、内カフは剛性の高いものを使用した
としても、内カフ自身はフリーな状態にある(すなわ
ち、外カフのようにそれ自身がバックルで締結されな
い)ので、外カフによる足首部分の締結とふくらはぎ部
分の締結との相対的な強度に合わせてある程度の変形が
可能である。すなわち、内カフは足首部分における内径
とふくらはぎ部分における内径とを、互いに相対的に変
化させて変形することが可能である。
【0026】次に図7を参照して外カフの変形例につい
て説明する。つまり、図7の例においては、ロアシェル
10および内カフ20については先に説明したものと同一の
ものであるが、外カフの形状が異なる。なお、図7にお
いてはバックルの図示は省略している。
【0027】この変形例においては、外カフ30'は、内
股側における側壁部38が内カフの内股側の側壁部21a全
体を覆うようにサイドヒンジ部60にまで下方に延びてい
る。このような構成は、内股側のサイド剛性を重視した
設計であって、締結の自由度はある程度犠牲になる。こ
の意味において、この変形例はレース用として好適であ
ると考えられる。また、さらに他の変形例として、外カ
フの外股側の側壁部のみをサイドヒンジ部60まで下方に
延在させる構成や、外カフの両サイドの側壁部をともに
サイドヒンジ部60まで下方に延在させる構成も考えられ
る。それらは、いずれも高い剛性を重視するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の2ピースタイプのスキー靴を示す斜視
図である。このスキー靴はロアシェルの立上がりが比較
的高い。
【図2】 従来の2ピースタイプのスキー靴を示す斜視
図である。このスキー靴はロアシェルの立上がりが比較
的低い。
【図3】 本発明のスキー靴に係るロアシェルを示す側
面図である。
【図4】 図3のロアシェルに内カフを取り付けた状態
を示す側面図である。
【図5】 図4の状態からさらに外カフを取り付けた状
態を示す側面図である。
【図6】 図4および5に示される内カフおよび外カフ
を組み合わせた状態で示す展開図である。
【図7】 内カフおよび外カフの他の形態を示す展開図
である。
【符号の説明】
1 ロアシェル 1a、1b ロアシェルのサイド部分 2 アッパーシェル 3 バックル 4 インナーブーツ 10 ロアシェル 11 ロアシェルのサイド部分 20 内カフ 21a、21b 内カフの側壁部 22a、22b 切込み部 23a、23b 内カフの前壁 26 内カフの背面部 28 凹部 30、30' 外カフ 31、32 フック部 131、132 バックル本体 35 外カフの前壁 36 外カフの側壁部 37 外カフの背面部 38 外カフの側壁部 50 固定ピン 60 サイドヒンジ部 70、71 切欠き部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主として足首より下方を覆うロアシェル
    (10)と、ロアシェルに固定されていて主として足首より
    上方を覆う内カフ(20)と、ロアシェルおよび内カフに固
    定されていて内カフ(20)を外側から包み込むようにして
    バックルで締結される外カフ(30、30')とから構成され
    る外殻を備えてなるスキー靴であって、 ロアシェル(10)は、足の両サイドに対応する部分の立上
    がりが足首の高さ程度に止どめられており、 内カフ(20)は、少なくとも、足の両サイドにおいて足首
    部分よりも上方を覆う側壁部(21a、21b)と、脛部を支持
    する前壁(23a、23b)とを備えており、 外カフ(30、30')には、ふくらはぎ部分を締結する上部
    バックル(31、131)と、足首部分を締結する下部バック
    ル(32、132)とが固定されていることを特徴とする、ス
    キー靴。
  2. 【請求項2】 前記内カフ(20)および外カフ(30、30')
    は、その相対的な剛性が外カフ(30、30')よりも内カフ
    (20)の方が高いものであることを特徴とする、請求項1
    記載のスキー靴。
  3. 【請求項3】 前記各バックルを構成するフック部(3
    1、32)とバックル本体(131、132)とのうちのフック部が
    外カフ(30、30')の前壁(35)に固定される一方、バック
    ル本体が外カフの側壁(36)に固定されており、 上部バックルのフック部(31)と下部バックルのフック部
    (32)との間には、外カフ(30、30')の前壁(35)の側縁か
    ら延びる切欠き部(70)が設けられており、 上部バックルのバックル本体(131)と下部バックルのバ
    ックル本体(132)との間には、外カフ(30、30')の側壁(3
    6)の側縁から延びる切欠き部(71)が設けられていること
    を特徴とする、請求項1または2記載のスキー靴。
  4. 【請求項4】 前記各バックルを構成するフック部(3
    1、32)とバックル本体(131、132)とのうちのバックル本
    体が外カフ(30、30')の前壁(35)に固定される一方、フ
    ック部が外カフの側壁(36)に固定されており、 上部バックルのバックル本体(131)と下部バックルのバ
    ックル本体(132)との間には、外カフ(30、30')の前壁(3
    5)の側縁から延びる切欠き部(70)が設けられており、 上部バックルのフック部(31)と下部バックルのフック部
    (32)との間には、外カフ(30、30')の側壁(36)の側縁か
    ら延びる切欠き部(71)が設けられていることを特徴とす
    る、請求項1または2記載のスキー靴。
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