JPH09187139A - マルチング芝草刈機 - Google Patents

マルチング芝草刈機

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JPH09187139A
JPH09187139A JP8017143A JP1714396A JPH09187139A JP H09187139 A JPH09187139 A JP H09187139A JP 8017143 A JP8017143 A JP 8017143A JP 1714396 A JP1714396 A JP 1714396A JP H09187139 A JPH09187139 A JP H09187139A
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健次 東
Yutaka Tabata
豊 田端
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カッタブレードを包囲する囲壁の内面に付着
する刈り芝草を、カッタブレードにより良好にかき落と
すことができるマルチング芝草刈機を提供する。 【解決手段】 下方に向かって開放したカッタハウジン
ク(5)内に、ほぼ水平に回転する少なくとも1個のカ
ッタブレード(26、26)を設け、該カッタブレ
ードの周囲に、その先端回転軌跡(35a、35b)僅
かな間隔を隔てて沿い該カッタブレードを少なくともほ
ぼ全周にわたって円形に包囲する囲壁(36a、37、
36b、38)を設けて成るマルチング芝草刈機におい
て、前記カッタブレードの半径方向外方部の回転方向前
縁部に刃部(40)を設けるとともに後縁部に斜め上方
へ起立した羽根部(41)を設け、かつ該カッタブレー
ドの外端(46)の平面形状を前記囲壁の円形と同心の
円弧形に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カッタハウジング
内にほぼ水平に回転するカッタブレードを配設し、該カ
ッタブレードにより刈り取られた刈芝草を細かに切断し
て刈り跡に排出し、該刈り跡の芝草の表面下に沈めて根
を覆うようにしたマルチング芝草刈機に関する。
【0002】
【従来技術】例えば米国特許第5,133,176 号明細書に、
上記のようなマルチング芝草刈機が数種示されている
が、これらの芝草刈機は、下方に向かって開放したカッ
タハウジング内に、ほぼ水平に回転する複数のカッタブ
レードを左右に並設して構成されている。
【0003】そして、各カッタブレードをそれぞれ囲ん
で円形のカッティングチャンバーを形成するように、各
カッタブレード毎に、あるいは複数のカッタブレードを
一括して、外周部を完全に包囲するシュラウドがカッタ
ハウジング上壁から垂設されている。このシュラウド
は、各カッタブレードの先端回転軌跡に僅かな間隔を隔
てて沿い、各カッタブレードをその全周にわたって、あ
るいはほぼ全周にわたって円形に包囲する囲壁を形成し
ている。
【0004】回転するカッタブレードにより刈り取られ
た刈り芝草は、前記カッタチャンバー内に閉じ込められ
て循環する間にカッタブレードによりさらに細断され、
該カッタチャンバー内においてカッタハウジングの上壁
下面に突設されたキッカーにより下方へ向けられて、直
下の刈り跡に排出される。
【0005】
【解決しようとする課題】上記マルチング芝草刈機にお
いては、カッタブレードにより刈り取られた刈り芝草が
周囲を円形に包囲している囲壁内に滞留し循環するが、
芝草は水分を多く含んでいるので、該刈り芝草が囲壁の
内面に付着する。この付着した刈り芝草は回転している
カッタブレードの外端によってかき落とされるが、この
かき落とし作用が充分に行われないと、定期的に大きな
芝草の塊りが落下したり、付着した芝草によってカッタ
ブレードがロックされ、芝草刈り作業の継続が不可能に
なったりする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような事情
に鑑みてなされたものであり、本発明においては、下方
に向かって開放したカッタハウジング内に、ほぼ水平に
回転する少なくとも1個のカッタブレードを設け、該カ
ッタブレードの周囲に、その先端回転軌跡に僅かな間隔
を隔てて沿い該カッタブレードを少なくともほぼ全周に
わたって円形に包囲する囲壁を設けて成るマルチング芝
草刈機において、前記カッタブレードの半径方向外方部
の回転方向前縁部に刄部を設けるとともに後縁部に斜め
上方へ起立した羽根部を設け、かつカッタブレードの外
端の平面形状を前記囲壁の円形と同心の円弧形に形成す
る。
【0007】本発明によれば、囲壁内面に付着した芝草
をかき落とす役をするカッタブレードの外端面が、該ブ
レードの回転方向広い範囲にわたって、かつ低い刄部か
ら高羽根部上端に至る広い高さ範囲にわたって囲壁内面
に沿っているので、カッタブレードはこの外端面により
付着芝草をまんべんなく確実にかき落としながら回転す
る。従ってかき落とされない芝草が累積して、定期的に
大きな塊りとなって落下したり、カッタブレードをロッ
クしたりする不具合が防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用した乗用マル
チング芝草刈機の一例を示す側面図である。この芝草刈
機1はそれぞれ左右1対の前輪2、2および後輪3、3
によって支持された車体フレーム4の中央下部にカッタ
ハウジング5を昇降可能に懸吊支持している。図2はカ
ッタハウジング5およびその近傍を示す要部平面図であ
る。
【0009】車体フレーム4上には、前部にエンジン6
が搭載されるとともに後部に座席7が設けられ、両者の
間にハンドル8が配設されている。そして後輪3がエン
ジン6によって駆動され、前輪2がハンドル8によって
操舵される。
【0010】カッタハウジング5は前後のリンク9、10
を介して車体フレーム4に懸吊支持されている。さらに
詳述すれぱ、前方のリンク9は、カッタハウジング5の
前端面から突出する左右1対のブラケット11a、11a間
に軸9aを介して後端縁を枢支された板状のリンク部片
9bと、該リンク部片9bの前端両側にそれぞれ溶着さ
れ前端を車体フレーム4の前端に垂設された左右1対の
ブラケット11b、11bにそれぞれ枢支された棒状のリン
ク部片9c、9cとから成っている。後方のリンク10も
左右1対のリンク部片から成り、それぞれ前端を車体フ
レーム4側のブラケット11c、11c、後端近くをカッタ
ハウジング5上面に突出されたブラケット11d、11dに
枢支されている。これらのリンク10はブラケット11dか
らさらに後方へ突出し、後端において昇降ロッド12の下
端に枢着されている。左右の昇降ロッド12の上端はそれ
ぞれ揺動部片13、13に横向きに突出されたピン14、14に
係合しており、左右の揺動部片13、13は車体フレーム4
を横断する回転軸15の両端に固着されてい互いに連結さ
れている。そして左側の揺動部片13に昇降レバー16が固
着されて前方へ突出している。
【0011】従って、昇降レバー16を回転軸15を中心と
して上下に揺動させれば、左右のリンク10、10が一様に
ブラケット11cとの枢着点のまわりに揺動し、これに応
じてリンク9もブラケット11bとの枢着点のまわりに揺
動するので、カッタハウジング5は車体フレーム4との
平行関係を維持しながら上下する。
【0012】カッタハウジング5の前部左右両側にそれ
ぞれローラ17、17がブラケット18、18を介して回転自在
に軸支されている。ローラ17はブラケット18に高さを調
節可能に取付けられており、ローラ17の高さを調節する
ことにより、カッタハウジング5の最下降位置すなわち
芝草の刈り高を適切に設定することができる。
【0013】図3は図2のIII −III 線にほぼ沿うカッ
タハウジング5の横断面図、図4はカッタハウジング5
の内部を下方から見た平面図である。
【0014】図1ないし図4に示すように、カッタハウ
ジング5は、平らな上壁19と、その周縁に沿って垂設さ
れた側壁20とを有し、下方に向かって開放している。な
お、カッタハウジング5の内部は、側壁20の後端面部分
に形成された開口21を通じて後方に向けても開放されて
いる。
【0015】カッタハウジング5内には左右2個のカッ
タ軸22a、22bが垂直に配置されている。これらのカッ
タ軸22a、22bは上壁19に装着された軸受23a、23bを
介して回転自在に上壁19を貫通し、カッタハウジング5
内の下端部にカッタブレード24a、24bが固着され、上
壁19から上方へ突出した上端部には被駆動プーリ25a、
25bが固着されている。各カッタブレード24a、24bは
それぞれ同形の2枚のブレード261 、262 を上下に配置
して構成されているが、これについては後でさらに詳述
する。
【0016】カッタ軸22a、22bは前記エンジン6によ
って駆動される。このため、図1および2に示すよう
に、車体フレーム4の前部下方にエンジン6の動力取出
軸27が延出し、その下端に駆動プーリ28が設けられ、該
駆動プーリ28と前記被駆動プーリ25とが巻掛伝動装置29
により連結されている。この巻掛伝動装置29は上記各プ
ーリの他に、スプリング30によって付勢されたテンショ
ンローラ31およびアイドルローラ32を有し、これらのプ
ーリに断面六角形のベルト33が巻きつけられている。
【0017】上記巻掛伝動装置29により、左右のカッタ
ブレード24a、24bは図4において矢印aで示すよう
に、すなわち進行方向前方の半回転の間(主としてこの
時に芝草刈りが行われる)は、それぞれ左右方向内側か
ら外側へ向かって移動するように互いに反対方向に回転
する。
【0018】図4における2点鎖線の円35a、35bはそ
れぞれ左右のカッタブレード24a、24bの先端の回転軌
跡である。カッタハウジング5の前記側壁20の左右方向
外側の両側壁部分36a、36bは、先端回転軌跡35a、35
bに僅かな間隔を隔ててその外側にほぼ半周近くにわた
って沿っている。そしてこれらの側壁部分36a、36bの
先端回転軌跡35a、35bの外周部から離脱し始める前端
部36af、36bfどうしが、前方囲壁部分37によって連
結されている。前方囲壁部分37は、側壁部分36aの前端
部36afから先端回転軌跡35aに僅かな間隔を隔てて沿
いながら内側へ延びる円弧状部分37aと側壁部分36bの
前端部36afから先端回転軌跡35bに僅かな間隔を隔て
て沿いながら内側へ延びる円弧状部分37bとを、両者が
接近する内側すなわち中央部37cにおいてなめらかに接
続して形成されたかもめ状の部片から成り(図5参
照)、上端面37dをカッタハウジング5の上壁19の下面
に溶接され、該下面から垂下している。なお、前方囲壁
部分37をカッタハウジング5に対してボルト、ナット等
で着脱自在としてもよく、このようにすればカッタハウ
ジング5の前下部の清掃が容易になる。
【0019】側壁部分36a、36bの、先端回転軌跡35
a、35bの外周部から離脱し始める後端部36ar、36b
rどうしは、後方囲壁部分38によって連結されている。
後方囲壁部分38も前記前方囲壁部分37と同様に両側の円
弧状部分38a、38bを中央部38cにおいて接続して形成
されたかもめ状の部片から成っているが(図6)、この
後方囲壁部分38は上壁19の下面に着脱自在に取付けられ
ている。39a、39b、39cはこのため後方囲壁部分38に
溶着された取付片で、カッタハウジング5の側壁20また
は上壁19にねじ止めされる。従って後方囲壁部分38を取
り外すことにより、この芝刈機を、刈り芝を後方に放出
あるいは後方に設けたグラスバッグに収納するタイプの
乗用芝刈機として使用することもできる。
【0020】上記両側の側壁部分36a、36b、前方囲壁
部分37および後方囲壁部分38は、左右のカッタブレード
24a、24bの外周部分を完全に包囲する連続した囲壁を
形成し、この囲壁は、前後の囲壁部分37、38の各中央部
37c、38cを除いた大部分においてカッタブレード24
a、24bの先端回転軌跡35a、35bに接近して沿い、中
央部37c、38cにおいてくびれた瓢箪形をなしている。
この囲壁内で、カッタブレード24a、24bは前記中央部
37c、38c間を除く大部分の回転角度範囲において、そ
の先端が該囲壁の内面に接近した状態で回転する。
【0021】本実施形態においては、各カッタブレード
24a、24bはそれぞれ2枚のブーレド261 、262 を上下
に配置して構成されている。ブレード261 、262 はそれ
ぞれ半径方向外方部の回転方向前縁部に刄部40を有し、
後縁部に斜め上方へ起立した羽根部41を有する同一形状
のものであるが、図4および図7に示すように、上方の
ブレード261 を下方のブレード262 よりも回転方向へ角
度αだけずらしてカッタ軸22に装着してある。従ってカ
ッタブレード24が回転するとその前方の芝草42は先ず上
方のブレード261 により比較的長く刈られた後、下方の
ブレード262 により短く刈られ、このように2段に刈ら
れるため短く細断された刈り芝草43が得られる。カッタ
ブレード24の周囲は前記囲壁により包囲されているの
で、この刈り芝草43はしばらく該囲壁内に滞留し、この
間にブレード261 、262 の刄部40に当たるとさらに細断
される。そして下方の開放部から排出されて刈り跡に落
下し、芝草の表面下にしずむ。
【0022】ところで、芝草は水分を多く含んでいるの
で、囲壁内に滞留、浮遊する刈り芝草43が囲壁の内面に
付着、堆積し易い。この付着した刈り芝草は回転してい
るカッタブレード24の外端によってかき落とされるが、
このかき落とし作用が充分に行われないと、定期的に大
きな芝草の塊りが落下したり、付着した芝草によってカ
ッタブレード24がロックされ、芝草刈り作業の継続が不
可能になったりする。
【0023】そこで、囲壁内面に付着した芝草をかき落
とす役をするカッタブレード24の外端、すなわち本実施
形態においてはカッタブレード24が上下2枚のブレード
261、262 から成っているので各ブレード261 、262
外端46、46の平面形状を、回転方向の巾全体にわたって
前記先端回転軌跡35と合致する円弧形に形成してある。
ブレード外端のこのような平面形状は図4に示されてい
るが、図8にはブレード261 だけについてさらに拡大し
て図示してある。
【0024】囲壁例えば左右の側壁部分36は先端回転軌
跡35に僅かな間隔で沿っているので、上記ブレード外端
46の平面形状は、囲壁36の内面が画成する円形と同心の
円弧形をなし、従って外端46は常に巾全体にわたって一
様に囲壁内面に密接した状態で該内面に沿って周回す
る。
【0025】前記のように、ブレード261 は半径方向外
方部において前縁部に刄部40を有し、後縁部に斜め上方
へ起立した羽根部41を有しているので、図9に示すよう
に、外端46の端面は、回転方向に長さLにわたって囲壁
内面に摺接するとともに、上下方向に刄部40から羽根部
41の上端縁に至る高さ範囲Hにわたって該内面に摺接
し、この範囲に付着した芝草をまんべんなく確実にかき
落としながら周回する。本実施形態においてはブレード
261 の下方にさらにブレード262 が存在するので、かき
落とし可能な高さ範囲はHからH1 に倍加する。
【0026】かくして、囲壁内面にかき落とされない芝
草が累積して、定期的に大きな塊りとなって落下した
り、カッタブレードをロックしたりする不具合が解消さ
れる。
【0027】なお、図示の実施形態においては、カッタ
ハウジング上壁19のカッタ軸22貫通部分に形成された左
右の凹部34(図3、4)の下面側に、それぞれカッタ軸
22を包囲してリング44が垂設され、該リング44の外周面
から接線方向に延出したセパレータ部片45の先端が後方
囲壁部分38の前記中央部38cの近傍にまで達している。
リング44およびセパレータ部片45はカッタブレード24の
上方、上壁19側にのみ配設されている。
【0028】カッタハウジング5の側壁20は後方に開口
21を有するので、前記着脱自在な後方囲壁部分38を取り
外すことにより、このマルチング芝草刈機を必要に応じ
容易にリヤディスチャージ型芝草刈機に変換することが
でき、この際、上記セパレータ部片45は、カッタブレー
ド24a側の刈り芝草とカッタブレード24b側の刈り芝草
を互いに干渉することなく円滑に開口21に導く働きをす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した乗用マルチング芝草刈機の一
例を示す側面図である。
【図2】同芝草刈機のカッタハウジングおよびその近傍
を示す要部平面図である。
【図3】図2のIII −III 線にほぼ沿うカッタハウジン
グの横断面図である。
【図4】カッタハウジングの内部を下方から見た平面図
である。
【図5】前方囲壁部分の斜視図である。
【図6】後方囲壁部分の斜視図である。
【図7】カッタブレードによる芝草刈り時の状態を示す
概略斜視図である。
【図8】ブレード外方部分の拡大平面図である。
【図9】図8の矢印IX方向に見たブレード外端面の概略
正面図である。
【符号の説明】
1…芝草刈機、2…前輪、3…後輪、4…車体フレー
ム、5…カッタハウジング、6…エンジン、7…座席、
8…ハンドル、9…リンク、10…リンク、11…ブラケッ
ト、12…昇降ロッド、13…揺動部片、14…ピン、15…回
転軸、16…昇降レバー、17…ローラ、18…ブラケット、
19…上壁、20…側壁、21…開口、22…カッタ軸、23…軸
受、24…カッタブレード、25…被駆動プーリ、26…ブレ
ード、27…動力取出軸、28…駆動プーリ、29…巻掛伝動
装置、30…スプリング、31…テンションローラ、32…ア
イドルローラ、33…ベルト、34…凹部、35…先端回転軌
跡、36…側壁部分、37…前方囲壁部分、38…後方囲壁部
分、39…取付片、40…刄部、41…羽根部、42…芝草、43
…刈り芝草、44…リング、45…セパレータ部片、46…外
端。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】カッタハウジング5の側壁20は後方に開
口21を有するので、前記着脱自在な後方囲壁部分38
を取り外すことにより、このマルチング芝草刈機を必要
に応じ容易にリヤディスチャージ型芝草刈機に変換する
ことができ、この際、上記セパレータ部片45は、カッ
タブレード24a側の刈り芝草とカッタブレード24b
側の刈り芝草を互いに干渉することなく円滑に開口21
に導く働きをする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した乗用マルチング芝草刈機の一
例を示す側面図である。
【図2】同芝草刈機のカッタハウジングおよびその近傍
を示す要部平面図である。
【図3】図2のIII−III線にほぼ沿うカッタハウ
ジングの横断面図である。
【図4】カッタハウジングの内部を下方から見た平面図
である。
【図5】前方囲壁部分の斜視図である。
【図6】後方囲壁部分の斜視図である。
【図7】カッタブレードによる芝草刈り時の状態を示す
概略斜視図である。
【図8】ブレード外方部分の拡大平面図である。
【図9】図8の矢印IX方向に見たブレード外端面の概
略正面図である。
【符号の説明】 1…芝草刈機、2…前輪、3…後輪、4…車体フレー
ム、5…カッタハウジング、6…エンジン、7…座席、
8…ハンドル、9…リンク、10…リンク、11…ブラ
ケット、12…昇降ロッド、13…揺動部片、14…ピ
ン、15…回転軸、16…昇降レバー、17…ローラ、
18…ブラケット、19…上壁、20…側壁、21…開
口、22…カッタ軸、23…軸受、24…カッタブレー
ド、25…被駆動プーリ、26…ブレード、27…動力
取出軸、28…駆動プーリ、29…巻掛伝動装置、30
…スプリング、31…テンションローラ、32…アイド
ルローラ、33…ベルト、34…凹部、35…先端回転
軌跡、36…側壁部分、37…前方囲壁部分、38…後
方囲壁部分、39…取付片、40…匁部、41…羽根
部、42…芝草、43…刈り芝草、44…リング、45
…セパレータ部片、46…外端。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方に向かって開放したカッタハウジン
    グ内に、ほぼ水平に回転する少なくとも1個のカッタブ
    レードを設け、該カッタブレードの周囲に、その先端回
    転軌跡に僅かな間隔を隔てて沿い該カッタブレードを少
    なくともほぼ全周にわたって円形に包囲する囲壁を設け
    て成るマルチング芝草刈機において、前記カッタブレー
    ドの半径方向外方部の回転方向前縁部に刄部を設けると
    ともに後縁部に斜め上方へ起立した羽根部を設け、かつ
    該カッタブレードの外端の平面形状を前記囲壁の円形と
    同心の円弧形に形成したことを特徴とするマルチング芝
    草刈機。
JP01714396A 1996-01-05 1996-01-05 マルチング芝草刈機 Expired - Fee Related JP3800353B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001091539A1 (en) * 2000-05-22 2001-12-06 Seirei Industry Co., Ltd. Moa device driving force transmission structure, moa casing, moa tractor, and traveling system transmission structure of vehicle
EP2710874A1 (en) 2012-09-20 2014-03-26 Honda Motor Co., Ltd. Riding lawn mower

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