JPH09186574A - 検出機能付き端末装置 - Google Patents
検出機能付き端末装置Info
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 36
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 11
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- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B13/00—Burglar, theft or intruder alarms
- G08B13/18—Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength
- G08B13/181—Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using active radiation detection systems
- G08B13/183—Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using active radiation detection systems by interruption of a radiation beam or barrier
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/725—Cordless telephones
- H04M1/737—Characterised by transmission of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. infrared waves
-
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 赤外光通信機能を有する端末装置では、この
赤外光通信機能の利用効率が低く、端末装置の有効理由
を高めることが好ましい。 【解決手段】 赤外光を発光する発光部10と、赤外光
を受光する受光部12とを備え、他の端末装置と赤外光
を用いて情報の送受が可能な赤外光通信回路9を備える
携帯電話機T等の端末装置において、制御回路2では、
発光された赤外光と、これが反射板101で反射されて
受光された赤外光とを比較し、その結果に基づいて赤外
光の受光が遮断された情報が検出される。この遮断情報
は、無線送受信回路1から他の端末装置に無線で伝達さ
れ、或いは送受話器3から音声として出力され、表示部
6に表示され、記憶回路8に記憶されることで、人や物
体の移動状態等を検出することが可能となり、端末装置
の利用効率が高められる。
赤外光通信機能の利用効率が低く、端末装置の有効理由
を高めることが好ましい。 【解決手段】 赤外光を発光する発光部10と、赤外光
を受光する受光部12とを備え、他の端末装置と赤外光
を用いて情報の送受が可能な赤外光通信回路9を備える
携帯電話機T等の端末装置において、制御回路2では、
発光された赤外光と、これが反射板101で反射されて
受光された赤外光とを比較し、その結果に基づいて赤外
光の受光が遮断された情報が検出される。この遮断情報
は、無線送受信回路1から他の端末装置に無線で伝達さ
れ、或いは送受話器3から音声として出力され、表示部
6に表示され、記憶回路8に記憶されることで、人や物
体の移動状態等を検出することが可能となり、端末装置
の利用効率が高められる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信機能を有す
るとともに、赤外光通信機能を用いて端末間での通信を
行うことが可能な端末装置に関し、特に赤外光通信機能
を利用して人、物体の移動等を検出することを可能にし
た検出機能付き端末装置に関する。
るとともに、赤外光通信機能を用いて端末間での通信を
行うことが可能な端末装置に関し、特に赤外光通信機能
を利用して人、物体の移動等を検出することを可能にし
た検出機能付き端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年における携帯電話機やその他の通信
機等の端末装置においては、端末相互間において赤外光
通信回路を利用して情報を相互に通信することを可能に
したものが提供されている。この赤外光通信回路は、端
末装置の一方から情報を光信号として変調して発光素子
から送信し、他方の端末装置ではこの光信号を受光素子
で受光し、復調して情報を取り込むように構成されたも
のである。
機等の端末装置においては、端末相互間において赤外光
通信回路を利用して情報を相互に通信することを可能に
したものが提供されている。この赤外光通信回路は、端
末装置の一方から情報を光信号として変調して発光素子
から送信し、他方の端末装置ではこの光信号を受光素子
で受光し、復調して情報を取り込むように構成されたも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
この種の端末装置の使用状況をみると、無線による通信
の利用頻度は比較的に高いものの、赤外光通信機能を利
用しての端末装置間での通信の利用頻度はそれほど高い
ものではない。したがって、端末装置に付加されている
赤外光通信機能を利用する効率が低く、その価値が十分
に発揮されていないことになる。そこで、本発明者はこ
の赤外光通信機能の利用効率を高めることについて検討
を重ね、その結果この赤外通信機能を利用してドアの開
閉、人、物の移動等の検出を可能にすることで、端末装
置の利用価値を高めることを考えた。また、一方で、本
発明者は端末装置に盗難防止機能を保有させることを検
討し、これに赤外通信機能を利用することを考えた。
この種の端末装置の使用状況をみると、無線による通信
の利用頻度は比較的に高いものの、赤外光通信機能を利
用しての端末装置間での通信の利用頻度はそれほど高い
ものではない。したがって、端末装置に付加されている
赤外光通信機能を利用する効率が低く、その価値が十分
に発揮されていないことになる。そこで、本発明者はこ
の赤外光通信機能の利用効率を高めることについて検討
を重ね、その結果この赤外通信機能を利用してドアの開
閉、人、物の移動等の検出を可能にすることで、端末装
置の利用価値を高めることを考えた。また、一方で、本
発明者は端末装置に盗難防止機能を保有させることを検
討し、これに赤外通信機能を利用することを考えた。
【0004】本発明の目的は、赤外光通信機能を有する
端末装置を人、物の移動等を検出することが可能な検出
装置して利用することが可能な端末装置を提供すること
にある。
端末装置を人、物の移動等を検出することが可能な検出
装置して利用することが可能な端末装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、赤外光を発光
する発光部と、赤外光を受光する受光部とを備え、他の
端末装置と赤外光を用いて情報の送受が可能な赤外光通
信回路を備える端末装置において、発光部から発光する
赤外光と、受光部で受光する赤外光とを比較して比較結
果を出力する手段と、この比較手段の出力に基づいて前
記発光部から発光して受光部で受光される赤外光が遮断
された情報を出力する手段とを備えることを特徴とす
る。ここで、端末装置には、発光部から発光された赤外
光を受光部に向けて反射させる反射板を備えることが好
ましい。
する発光部と、赤外光を受光する受光部とを備え、他の
端末装置と赤外光を用いて情報の送受が可能な赤外光通
信回路を備える端末装置において、発光部から発光する
赤外光と、受光部で受光する赤外光とを比較して比較結
果を出力する手段と、この比較手段の出力に基づいて前
記発光部から発光して受光部で受光される赤外光が遮断
された情報を出力する手段とを備えることを特徴とす
る。ここで、端末装置には、発光部から発光された赤外
光を受光部に向けて反射させる反射板を備えることが好
ましい。
【0006】また、本発明の端末装置では、赤外光が遮
断された情報を無線信号として相手局に送信することが
可能な無線送受信部と、前記赤外光遮断情報を音声とし
て出力することが可能な音声処理部及び送受話器と、前
記赤外光遮断情報を表示することが可能な表示部と、前
記赤外光遮断情報を記憶することが可能な記憶回路のう
ち、少なくとも一つを備えている。
断された情報を無線信号として相手局に送信することが
可能な無線送受信部と、前記赤外光遮断情報を音声とし
て出力することが可能な音声処理部及び送受話器と、前
記赤外光遮断情報を表示することが可能な表示部と、前
記赤外光遮断情報を記憶することが可能な記憶回路のう
ち、少なくとも一つを備えている。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明を赤外光通信を有す
る端末装置、例えば携帯電話機Tに適用した実施形態の
ブロック図である。同図において、無線送受信回路1は
無線により無線局や他の端末との間で無線接続され、制
御回路2の制御により送受話器3から入力される音声信
号を音声処理部4を介して無線信号として相手局に送信
する。また、受信した無線信号を復調し、音声処理部4
を介して音声信号とし、送受話器3から音声として出力
させる。また、前記制御回路2には、着信があったとき
に音声で報知する着信音出力回路5と、着信或いは送信
時に各種情報を表示させる表示部6と、電話機を操作す
るためのキースイッチ7と、送受信に伴う各種の情報を
記憶しておく記憶回路8とが接続されている。
参照して説明する。図1は、本発明を赤外光通信を有す
る端末装置、例えば携帯電話機Tに適用した実施形態の
ブロック図である。同図において、無線送受信回路1は
無線により無線局や他の端末との間で無線接続され、制
御回路2の制御により送受話器3から入力される音声信
号を音声処理部4を介して無線信号として相手局に送信
する。また、受信した無線信号を復調し、音声処理部4
を介して音声信号とし、送受話器3から音声として出力
させる。また、前記制御回路2には、着信があったとき
に音声で報知する着信音出力回路5と、着信或いは送信
時に各種情報を表示させる表示部6と、電話機を操作す
るためのキースイッチ7と、送受信に伴う各種の情報を
記憶しておく記憶回路8とが接続されている。
【0008】また、前記制御回路2には赤外光通信回路
9が接続されており、例えば、前記記憶回路8に記憶さ
れている情報をこの赤外光通信回路9から赤外光を利用
して他の端末装置に転送する。あるいは、他の端末装置
からの赤外光を受光し、情報を記憶回路8に記憶させる
ように構成される。この赤外光通信回路9は、既に公知
の構成とされているためその詳細は省略するが、発光部
10は記憶回路8からの情報をパルス変調した上で、こ
のパルス変調信号に基づいて発光素子11から赤外光を
発光させる。また、受光部12の受光素子13はパルス
変調された赤外光を受光し、この受光信号をパルス復調
して情報を得ている。
9が接続されており、例えば、前記記憶回路8に記憶さ
れている情報をこの赤外光通信回路9から赤外光を利用
して他の端末装置に転送する。あるいは、他の端末装置
からの赤外光を受光し、情報を記憶回路8に記憶させる
ように構成される。この赤外光通信回路9は、既に公知
の構成とされているためその詳細は省略するが、発光部
10は記憶回路8からの情報をパルス変調した上で、こ
のパルス変調信号に基づいて発光素子11から赤外光を
発光させる。また、受光部12の受光素子13はパルス
変調された赤外光を受光し、この受光信号をパルス復調
して情報を得ている。
【0009】ここで、前記制御回路2には、赤外光通信
回路9の発光部10の発光タイミングと受光部12の受
光タイミングとの間の同期をとる機能と、発光部10か
ら発光される赤外光を変調するためのパターン信号と受
光部12で受光された赤外光を復調したときのパターン
信号を比較する機能とを設けており、これらの機能によ
り発光部10から発光された赤外光を受光部12におい
て受光しているか否かを判定する機能が備えられてい
る。また、前記キースイッチ7により、後述するように
赤外光通信回路9を利用して赤外光の遮断検出を行った
結果情報をどのような形態で処理するのかを設定するこ
とができるように構成されており、この設定は記憶回路
8に記憶されている処理プログラムを選択することで行
われる。
回路9の発光部10の発光タイミングと受光部12の受
光タイミングとの間の同期をとる機能と、発光部10か
ら発光される赤外光を変調するためのパターン信号と受
光部12で受光された赤外光を復調したときのパターン
信号を比較する機能とを設けており、これらの機能によ
り発光部10から発光された赤外光を受光部12におい
て受光しているか否かを判定する機能が備えられてい
る。また、前記キースイッチ7により、後述するように
赤外光通信回路9を利用して赤外光の遮断検出を行った
結果情報をどのような形態で処理するのかを設定するこ
とができるように構成されており、この設定は記憶回路
8に記憶されている処理プログラムを選択することで行
われる。
【0010】したがって、この携帯電話機によれば、相
手局との無線による通話はこれまでと同様である。すな
わち、送受話器3の音声を音声処理部4で処理し、無線
送受信回路1で相手局に送信する。また、無線送受信回
路1で受信した相手局の信号を音声処理部4で処理し、
送受話器3から音声として出力させる。また、着信があ
ったときには着信音出力回路5から報知信号が出力され
る。さらに、キースイッチ7により相手局の選択やその
他の操作が可能であり、送受信に伴う各種情報は記憶回
路8に記憶され、さらに表示部6に表示される。
手局との無線による通話はこれまでと同様である。すな
わち、送受話器3の音声を音声処理部4で処理し、無線
送受信回路1で相手局に送信する。また、無線送受信回
路1で受信した相手局の信号を音声処理部4で処理し、
送受話器3から音声として出力させる。また、着信があ
ったときには着信音出力回路5から報知信号が出力され
る。さらに、キースイッチ7により相手局の選択やその
他の操作が可能であり、送受信に伴う各種情報は記憶回
路8に記憶され、さらに表示部6に表示される。
【0011】そして、この携帯電話機を利用して、例え
ば人や物体の移動を検出する検出装置として利用する場
合、例えば来客を検出しようとする場合には、図2に示
すように、玄関100の一側部に携帯電話機Tを設置
し、その赤外光通信回路9の発光部10及び受光部12
が玄関の反対側に向けられるようにする。この玄関の反
対側には前記赤外光通信回路9に対向するように反射
板、例えば鏡101が設置されているものとする。これ
により、赤外光通信回路9の発光部10から発生される
赤外光は鏡101にて反射され受光部12で受光され
る。したがって、制御回路2では受光部12で受光され
ている赤外光の復調信号から得られるパターン信号を、
発光部10から発光する赤外光の変調パターン信号と比
較し、かつ両者のタイミングを対比させることで、発光
部10からの赤外光を受光部12において受光している
ことを確認することができる。
ば人や物体の移動を検出する検出装置として利用する場
合、例えば来客を検出しようとする場合には、図2に示
すように、玄関100の一側部に携帯電話機Tを設置
し、その赤外光通信回路9の発光部10及び受光部12
が玄関の反対側に向けられるようにする。この玄関の反
対側には前記赤外光通信回路9に対向するように反射
板、例えば鏡101が設置されているものとする。これ
により、赤外光通信回路9の発光部10から発生される
赤外光は鏡101にて反射され受光部12で受光され
る。したがって、制御回路2では受光部12で受光され
ている赤外光の復調信号から得られるパターン信号を、
発光部10から発光する赤外光の変調パターン信号と比
較し、かつ両者のタイミングを対比させることで、発光
部10からの赤外光を受光部12において受光している
ことを確認することができる。
【0012】そして、玄関100に来客があると、発光
部10及び受光部12と鏡101の間を来客が通過した
ときに赤外光が遮断されるため、受光部12において瞬
時的に赤外光が検出されない状態が生じ、これは赤外光
遮断情報として赤外光通信回路9で検出され、この情報
は直ちに制御回路2に伝達される。これにより、制御回
路2では来客があったと判定し、所定の処理を実行す
る。この処理は、予めキースイッチ7から命令を入力
し、記憶回路8に記憶させておいたプログラム、すなわ
ち命令を読みとり、命令された動作を行うことになる。
部10及び受光部12と鏡101の間を来客が通過した
ときに赤外光が遮断されるため、受光部12において瞬
時的に赤外光が検出されない状態が生じ、これは赤外光
遮断情報として赤外光通信回路9で検出され、この情報
は直ちに制御回路2に伝達される。これにより、制御回
路2では来客があったと判定し、所定の処理を実行す
る。この処理は、予めキースイッチ7から命令を入力
し、記憶回路8に記憶させておいたプログラム、すなわ
ち命令を読みとり、命令された動作を行うことになる。
【0013】この制御回路2より命令動作が各部に送付
され、来客を検出したことを各命令により動作する様子
の一例を図3のフローチャートで説明する。赤外光遮断
情報を他の端末装置に無線で送信する場合には、ルート
Aのように記憶回路8から読み出した所定のメッセー
ジ、例えば、「来客有り」のメッセージを音声処理部4
で対応する音声にし、無線送受信回路1に送り、ここか
ら赤外光遮断情報を他の携帯電話機に送信する。これに
より、離れた場所に設置されている携帯電話機において
この赤外光遮断情報を受信することで、離れた位置に居
ても玄関に来客があったことが認識できる。
され、来客を検出したことを各命令により動作する様子
の一例を図3のフローチャートで説明する。赤外光遮断
情報を他の端末装置に無線で送信する場合には、ルート
Aのように記憶回路8から読み出した所定のメッセー
ジ、例えば、「来客有り」のメッセージを音声処理部4
で対応する音声にし、無線送受信回路1に送り、ここか
ら赤外光遮断情報を他の携帯電話機に送信する。これに
より、離れた場所に設置されている携帯電話機において
この赤外光遮断情報を受信することで、離れた位置に居
ても玄関に来客があったことが認識できる。
【0014】一方、赤外光遮断情報を音声で示したい場
合には、ルートBのように、記憶回路8から読み出した
所定のメッセージを音声処理部4で対応する音声にし、
かつこの音声を送受話器3から出力する。したがって、
玄関が見渡せないが携帯電話機の近くに居る場合には、
この音声により来客があったことが認識できる。また、
実際の利用形態は少ないが、赤外光遮断情報を表示部6
に文字や記号等で表示したい場合には、ルートCのよう
に、記憶回路8から読み出した所定のメッセージを表示
部6に表示する。この表示を見ることで、直接玄関を監
視していない場合でも来客があったことが認識できる。
合には、ルートBのように、記憶回路8から読み出した
所定のメッセージを音声処理部4で対応する音声にし、
かつこの音声を送受話器3から出力する。したがって、
玄関が見渡せないが携帯電話機の近くに居る場合には、
この音声により来客があったことが認識できる。また、
実際の利用形態は少ないが、赤外光遮断情報を表示部6
に文字や記号等で表示したい場合には、ルートCのよう
に、記憶回路8から読み出した所定のメッセージを表示
部6に表示する。この表示を見ることで、直接玄関を監
視していない場合でも来客があったことが認識できる。
【0015】さらに、その場に居会わせない場合でも、
後刻来客かあったことを知りたいために赤外光遮断情報
を記録したい場合には、ルートDのように、記憶回路8
から読み出した所定のメーセージを記憶回路8の所定の
番地に記憶させ、後にこの培地の記憶情報を読み出すこ
とができるようにする。このように、この携帯電話機
は、赤外光通信回路を利用することで、人の移動を検出
する検出装置としても利用することが可能であり、携帯
電話機の利用範囲を拡大し、利用効率を高めることがで
きる。
後刻来客かあったことを知りたいために赤外光遮断情報
を記録したい場合には、ルートDのように、記憶回路8
から読み出した所定のメーセージを記憶回路8の所定の
番地に記憶させ、後にこの培地の記憶情報を読み出すこ
とができるようにする。このように、この携帯電話機
は、赤外光通信回路を利用することで、人の移動を検出
する検出装置としても利用することが可能であり、携帯
電話機の利用範囲を拡大し、利用効率を高めることがで
きる。
【0016】なお、前記実施形態では、来客を検出する
例を説明したが、携帯電話機と反射板との間を人や物体
が通過したことを検出できることに基づけば、侵入者等
の監視装置等のような種々の用途に利用できることは言
うまでもない。また、反射板としてドアのガラス等を利
用すれば、ドアの開閉状態を検出することも可能であ
る。一方、赤外光通信回路が鏡面に対向するように携帯
電話機を設置しておけば、携帯電話機が移動されたとき
には受光部での受光状態が変化されることを利用して携
帯電話機の盗難防止用として、或いは鏡をカバン等の物
体に貼り付けておけばカバンの盗難防止用としても利用
することも可能である。
例を説明したが、携帯電話機と反射板との間を人や物体
が通過したことを検出できることに基づけば、侵入者等
の監視装置等のような種々の用途に利用できることは言
うまでもない。また、反射板としてドアのガラス等を利
用すれば、ドアの開閉状態を検出することも可能であ
る。一方、赤外光通信回路が鏡面に対向するように携帯
電話機を設置しておけば、携帯電話機が移動されたとき
には受光部での受光状態が変化されることを利用して携
帯電話機の盗難防止用として、或いは鏡をカバン等の物
体に貼り付けておけばカバンの盗難防止用としても利用
することも可能である。
【0017】さらに、前記実施形態では、本発明を無線
携帯電話機に適用した例を示しているが、ルートAのよ
うに他の端末装置に赤外光遮断情報を送信する機能が不
要であれば、赤外光通信回路を備える無線選択呼出受信
機や、その他の端末装置においても本発明を適用するこ
とが可能である。
携帯電話機に適用した例を示しているが、ルートAのよ
うに他の端末装置に赤外光遮断情報を送信する機能が不
要であれば、赤外光通信回路を備える無線選択呼出受信
機や、その他の端末装置においても本発明を適用するこ
とが可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、端末装置
に備えられている赤外光通信回路の発光部から発光する
赤外光と、受光部で受光する赤外光とを比較して比較結
果を出力する手段と、この比較手段の出力に基づいて発
光部から発光して受光部で受光される赤外光が遮断され
た情報を出力する手段とを備えているので、この赤外光
遮断情報に基づいて人や物体の移動の情報を検出でき、
これにより端末装置周囲の情報変化を監視することがで
き、監視装置,盗難防止装置として利用できる。また、
情報出力手段によって検出された情報を他の端末装置に
伝達し、或いは自装置において音声で報知し、表示部に
表示し、記憶回路に記憶することで、検出端末装置とし
ての利用範囲を拡大でき、その利用効率を拡大すること
ができる効果がある。
に備えられている赤外光通信回路の発光部から発光する
赤外光と、受光部で受光する赤外光とを比較して比較結
果を出力する手段と、この比較手段の出力に基づいて発
光部から発光して受光部で受光される赤外光が遮断され
た情報を出力する手段とを備えているので、この赤外光
遮断情報に基づいて人や物体の移動の情報を検出でき、
これにより端末装置周囲の情報変化を監視することがで
き、監視装置,盗難防止装置として利用できる。また、
情報出力手段によって検出された情報を他の端末装置に
伝達し、或いは自装置において音声で報知し、表示部に
表示し、記憶回路に記憶することで、検出端末装置とし
ての利用範囲を拡大でき、その利用効率を拡大すること
ができる効果がある。
【図1】本発明を携帯電話機に適用した実施形態のブロ
ック回路図である。
ック回路図である。
【図2】本発明を来客検出用に利用した状態の概略斜視
図である。
図である。
【図3】検出動作とその情報処理動作を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
1 無線送受信回路 2 制御回路 3 送受話器 4 音声処理部 5 着信音出力回路 6 表示部 7 キースイッチ 8 記憶回路 9 赤外光通信回路 10 発光部 12 受光部 T 携帯電話機 100 玄関 101 鏡(反射板)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/105 H04B 7/26 103C 10/10 9/00 R 10/22
Claims (5)
- 【請求項1】 赤外光を発光する発光部と、赤外光を受
光する受光部とを備え、他の端末装置と赤外光を用いて
情報の送受が可能な赤外光通信回路を備える端末装置に
おいて、前記発光部から発光する赤外光と、受光部で受
光する赤外光とを比較して比較結果を出力する手段と、
この比較手段の出力に基づいて前記発光部から発光して
受光部で受光される赤外光が遮断された情報を出力する
手段とを備えることを特徴とする検出機能付き端末装
置。 - 【請求項2】 発光部から発光された赤外光を受光部に
向けて反射させる反射板を備える請求項1の検出機能付
き端末装置。 - 【請求項3】 赤外光が遮断された情報を無線信号とし
て相手局に送信することが可能な無線送受信部と、前記
赤外光遮断情報を音声として出力することが可能な音声
処理部及び送受話器と、前記赤外光遮断情報を表示する
ことが可能な表示部と、前記赤外光遮断情報を記憶する
ことが可能な記憶回路のうち、少なくとも一つを備える
請求項2の検出機能付き端末装置。 - 【請求項4】 無線により相手局と通話が可能で、赤外
光により端末装置間で相互に情報の送受が可能な携帯電
話機として構成される請求項3の検出機能付き端末装
置。 - 【請求項5】 受信した呼出信号に基づいて呼出報知音
を出力し、かつ情報を記憶し、さらに情報を記憶可能な
無線選択呼出受信機として構成される請求項3の検出機
能付き端末装置。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP7342151A JPH09186574A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 検出機能付き端末装置 |
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US08/774,206 US6044256A (en) | 1995-12-28 | 1996-12-27 | Terminal device with detector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7342151A JPH09186574A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 検出機能付き端末装置 |
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EP (1) | EP0782310A3 (ja) |
JP (1) | JPH09186574A (ja) |
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- 1996-12-24 EP EP96309543A patent/EP0782310A3/en not_active Withdrawn
- 1996-12-27 US US08/774,206 patent/US6044256A/en not_active Expired - Fee Related
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