JPH09185909A - 反射器付き電球の口金への取り付け構造 - Google Patents

反射器付き電球の口金への取り付け構造

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JPH09185909A
JPH09185909A JP7353290A JP35329095A JPH09185909A JP H09185909 A JPH09185909 A JP H09185909A JP 7353290 A JP7353290 A JP 7353290A JP 35329095 A JP35329095 A JP 35329095A JP H09185909 A JPH09185909 A JP H09185909A
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JP
Japan
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reflector
base
light bulb
base end
bulb
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Withdrawn
Application number
JP7353290A
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English (en)
Inventor
Hirotoshi Endo
廣俊 遠藤
Norio Ishii
則男 石井
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Philips Lighting KK
Original Assignee
Philips Lighting KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射器が口金から容易に脱落することがない
ような、反射器付き電球の口金への取り付け構造を提供
する。 【解決手段】 リード線(11)を導出する基端部(10a)が
発光本体部の断面よりも小さな電球(10)と、基端側から
先端側に向かって開口が増大する反射器(15)と、リード
線(11)を接続する電極(12,13)を備える口金(14)とを有
し、反射器(15)の基端側開口(23)を電球の基端部(10a)
の断面は内包するが電球(10)の本体部の最大断面は内方
しないような形状とし、反射器(15)を口金(14)の凹部(1
8)に接着固定し、電球(10)は基端部(10a)を反射器の基
端側開口(23)に挿通した状態でリード線(11)を電極(12,
13)に接続することにより口金(14)に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、反射器付き電球
の口金への取り付け構造に係り、更に詳細には反射器の
脱落を防止することができる反射器付き電球の口金への
取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にディスプレイ用光源には高輝度及
び指向性等が要求され、従来、反射鏡付きハロゲン電球
が多く使用されている。このような反射器付き電球の口
金への取り付け構造は、概ね次のようになっている。即
ち、図7に示すように、電球10はリード線11及び1
1を両電極12及び13へ各々半田付け等により接続す
ることにより口金14に取り付けられる。一方、反射器
15は開口16に上記電球10を挿通させた状態で基端
部15aを口金14の凹部18に挿入し、セメント等の
接着剤19により接着して口金14に固定する。
【0003】このような従来の反射器付き電球の口金へ
の取り付け構造には次のような問題があった。即ち、上
記反射器及び/又は電球の口金への固着用に使用してい
るセメントの注入料が不十分であったり、或いはセメン
トが電球の発する熱等により経年変化して接着力が低下
することにより、反射器が僅かな力で口金から離脱して
しまう。従って、このような反射器付き電球を下向きに
配置して使用した場合、振動等により反射器が落下して
しまう可能性があった。
【0004】
【発明の目的及び概要】従って、本発明の目的は、反射
器付き電球の口金への取り付け構造において、反射器が
口金から容易に脱落することがないような取り付け構造
を提供することにある。
【0005】本発明による反射器付き電球の口金への取
り付け構造は、リード線を導出する基端部の断面が発光
本体部の断面より小さな電球と、基端側から先端側に向
かって開口が増大する反射器と、前記リード線を接続す
る電極を備える口金とを有し、前記反射器の基端側開口
を前記電球の基端部の断面は内包するが前記電球の本体
部の最大断面は内方しないような形状とし、前記反射器
は前記口金に接着固定し、前記電球は前記基端部を前記
反射器の基端側開口に挿通した状態で前記リード線を前
記電極に接続することにより前記口金に取り付けること
を特徴とする。
【0006】上記構成によれば、前記反射器が口金から
離脱しても、電球自体は口金に対してリード線を介して
接続されているので、反射器が脱落する恐れはない。
【0007】本発明による反射器付き電球の口金への取
り付け構造において、前記口金には反射器の基端部と電
球の基端部とを収容する凹部を形成し、該凹部内におい
て反射器を口金に接着剤等を用いて固定するとよい。こ
の場合、口金凹部内の接着剤により電球基端部も口金に
接着固定するようにしてもよい。
【0008】本発明は、電球の基端部の断面が電球の発
光本体部の最大断面より小さい電球であれば基端部の断
面がどのよな形状であっても実施することが可能であ
り、該基端部が扁平な形状であれば反射器の基端側開口
を長孔状とし、円柱形状であれば円形開口とすればよ
い。更に、当該電球の発光本体部は球又は回転楕円体等
の他の如何なる形状でもよく、ようは反射器の基端側開
口を通過し得ないような形状及び寸法であればよい。
【0009】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0010】
【実施例】図1ないし図3は、本発明による反射付き電
球の口金への取り付け構造の一実施例を示している。こ
の実施例における電球10は例えば円筒状のガラス体内
にフィラメントを配したハロゲン電球であり、該ハロゲ
ン電球はリード線11、11を導出する基端部10aが
ピンチシール法により扁平化されている。金属電極12
及び13を備える口金14は例えばセラミック製であっ
て、該口金には電球10の基端部10aの一部を収容す
ると共に一方のリード線11を挿通するための通路17
が形成される一方、反射器15の基端部15aを収容す
る円形断面の凹部18が形成されている。
【0011】反射器15は例えばガラスから形成される
と共に、基端部15aから先端部15bに向かって径が増
加する概ね円錐状を呈し、ダイクロイック膜25が設け
られた内側表面20は例えば放物面状に形成されてい
る。尚、この反射器15の先端側開口21は例えばガラ
ス製の透明保護板22により閉成されている。
【0012】本発明によれば、反射器15の基端は前記
電球10における扁平基端部10aの平坦面に対応する
各部分15cが該基端部に向かって内方に延長され、こ
れにより当該反射器15の基端側開口23の形状は電球
10の基端部10aの断面形状と略相似な長孔となって
いる。
【0013】組み立に際し、口金14の凹部18の底に
所定量のセメント19を注入し、該凹部内に反射器15
の基端部15a及び電球10の基端部10aを順に挿入
し、これら反射器及び電球を口金14に接着固定する。
又、リード線11、11の先端部は電極12及び13に
所定個所で各々半田付けすることにより接続する。
【0014】上記構成の本発明によれば、セメント19
の量が充分でなく、或いは経年変化等によりセメント1
9の接着力が低下し、これにより図4に示すように反射
器15が口金14から離脱したとしても、反射器15の
開口23の周縁が電球10の肩部(扁平基端部10aか
ら筒状部への移行部)に当接するので、当該反射器付き
電球が下向きに取り付けられていたとしても、反射器1
5が落下することはない。尚、電球10自体はセメント
19の接着面から離脱したとしても、口金14に2本の
リード線11、11により接続されているので、脱落す
ることはない。
【0015】図5及び図6は、本発明による反射器付き
電球の口金への取り付け構造の他の実施例を示す。この
実施例における電球10’も筒状のガラス体内にフィラ
メントを配したハロゲン電球であるが、基端部10a’
は扁平ではなく筒状部10b’より小径の円柱状を呈し
ている。又、反射器15’の基端は全周にわたり電球の
基端部10a’に向かって内方に延在している。その他
の各構成部分は前記実施例におけるものと略同一であ
る。
【0016】この実施例においても、反射器15’の脱
落を防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の一実施例が適用された反射
器付き電球の一部を断面で示す正面図、
【図2】 図2は、同実施例の一部を断面で示す側面
図、
【図3】 図3は、図1のIII−III線に沿う断面図、
【図4】 図4は、図1の実施例を反射器15が口金1
4から離脱した状態で示す正面図、
【図5】 図5は、本発明の他の実施例が適用された反
射器付き電球の一部を断面で示す正面図、
【図6】 図6は、図5のVI−VI線に沿う断面図、
【図7】 図7は、従来の反射器付き電球の一部を断面
で示す正面図である。
【符号の説明】
10…電球、 10a…電球の基端部、1
1…リード線、 12、13…電極、14…口
金、 15…反射器、15a…反射器の基
端部、 18…凹部、19…セメント、 2
3…反射器の基端側開口。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リード線を導出する基端部の断面が発光
    本体部の断面より小さな電球と、基端側から先端側に向
    かって開口が増大する反射器と、前記リード線を接続す
    る電極を備える口金とを有し、前記反射器の基端側開口
    を前記電球の基端部の断面は内包するが前記電球の本体
    部の最大断面は内方しないような形状とし、前記反射器
    は前記口金に接着固定し、前記電球は前記基端部を前記
    反射器の基端側開口に挿通した状態で前記リード線を前
    記電極に接続することにより前記口金に取り付けること
    を特徴とする反射器付き電球の口金への取り付け構造。
  2. 【請求項2】 前記口金は前記電球の基端部と前記反射
    器の基端部とを収容する凹部を有し、前記反射器の基端
    部の少なくとも一部は前記凹部内において前記口金に接
    着固定することを特徴とする請求項1に記載の反射器付
    き電球の口金への取り付け構造。
  3. 【請求項3】 前記電球の発光本体部は筒状を呈し、前
    記電球の基端部は前記リード線を気密的に導出するため
    扁平形状にピンチシールされ、前記反射器の基端側開口
    は前記電球の扁平形状基端部を挿通するような長孔であ
    り、該長孔の短径が前記筒状発光本体部の外径より小さ
    いことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の反射
    器付き電球の口金への取り付け構造。
  4. 【請求項4】 前記電球の発光本体部は筒状を呈する一
    方、前記電球の基端部は前記発光本体部より小径な円柱
    状を呈し、前記反射器の基端側開口は前記電球の基端部
    の外径より大きいが前記発光本体部の外径より小さな径
    を有する円形開口であることを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の反射器付き電球の口金への取り付け構
    造。
  5. 【請求項5】 前記電球がハロゲン電球であることを特
    徴とする請求項1ないし請求項4の何れか一項に記載の
    反射器付き電球の口金への取り付け構造。
JP7353290A 1995-12-28 1995-12-28 反射器付き電球の口金への取り付け構造 Withdrawn JPH09185909A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008109907A1 (de) * 2007-03-15 2008-09-18 Kolarz Gmbh Reflektor und leuchte mit einem solchen reflektor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008109907A1 (de) * 2007-03-15 2008-09-18 Kolarz Gmbh Reflektor und leuchte mit einem solchen reflektor

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Effective date: 20030304