JPH09185312A - 電子写真装置作像部の部分冷却装置 - Google Patents
電子写真装置作像部の部分冷却装置Info
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- JPH09185312A JPH09185312A JP8017184A JP1718496A JPH09185312A JP H09185312 A JPH09185312 A JP H09185312A JP 8017184 A JP8017184 A JP 8017184A JP 1718496 A JP1718496 A JP 1718496A JP H09185312 A JPH09185312 A JP H09185312A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作像系のユニット間のスペースや、ユニット
内のサブユニット間のスペースを利用して電子写真装置
作像部の部分冷却装置を構成する。 【解決手段】 現像装置18の上カバー30の先端に、
通風ダクトをなす曲折部30aを形成し、その内側に放
熱フィン30bを設ける。現像ユニット18の上部を覆
う上構造体50の先端にも曲折部50a、放熱フィン5
0bを形成し、さらに感光体側構造体36の先端にも曲
折部36a、放熱フィン36bを設ける。3つの曲折部
30a、36a、50aを対向するように集合させ、内
部に多数の放熱フィンを有する円筒状の冷却ダクトを構
成する。
内のサブユニット間のスペースを利用して電子写真装置
作像部の部分冷却装置を構成する。 【解決手段】 現像装置18の上カバー30の先端に、
通風ダクトをなす曲折部30aを形成し、その内側に放
熱フィン30bを設ける。現像ユニット18の上部を覆
う上構造体50の先端にも曲折部50a、放熱フィン5
0bを形成し、さらに感光体側構造体36の先端にも曲
折部36a、放熱フィン36bを設ける。3つの曲折部
30a、36a、50aを対向するように集合させ、内
部に多数の放熱フィンを有する円筒状の冷却ダクトを構
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の電子写真装置が内蔵する作像部の温
度上昇を防止するための部分冷却装置に関する。
ミリ、プリンタ等の電子写真装置が内蔵する作像部の温
度上昇を防止するための部分冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置作像部の温度上昇を防止す
ることについては従来より種々の提案がなされている。
例えば特開昭50−74425号公報の複写機では、電
源オフ後も補助電源により一定時間冷却ファンを動作さ
せ、装置作動停止後の冷却を図っている。また特開昭5
2−65446号公報の複写機の露光ランプ、特に蛍光
灯の冷却装置では、複写機の発熱源の幅方向の冷却を行
うために、両側にある発熱源であるヒータに、冷却風を
両側から吹き付けて、幅方向の中央部で開口部の空間へ
温風を逃がすようにしている。特開昭54−11630
42号公報の複写機や特開昭57−167044号公報
の画像形成装置では、感光体の支持軸を通気孔として使
い、感光体の内部から感光体を冷却するようにしてい
る。特開昭57−161756号公報の電子写真装置で
は、感光体を軸支するヒートパイプに放熱フィンを設け
て放熱部とし、この放熱部を、上下に閉口部のあるダク
ト内に配設して、複写機内部の温度上昇を防止するよう
にしている。特開昭58−83875号公報の現像器の
冷却装置では、現像器自体を冷却し、現像器の温度を一
定にして、トナーの熱硬化や、劣化を防止するようにし
ている。特開昭58−16254号公報の複写機の冷却
ファン制御装置では、温度検知素子を用いて冷却ファン
をオンオフ制御することなしに、本体内部の温度に応じ
て冷却ファンの回転数を制御することにより、騒音を低
減して電力の浪費を防止するようにしている。特開昭5
9−10957号公報の電子複写機では、集束性光伝送
体周辺の空気を排気するための第一ダクトと、定着器周
辺の空気を排気するための第二ダクトを備えることによ
り、破損や過熱を防止するようにしている。特開昭59
−188666号公報の画像形成装置では、特開昭59
−10957号公報の電子複写機と類似の装置で、風路
の変更手段を備えている。特開昭61−159676号
公報のハウジングの通気装置では、空気流によって現像
ハウジング内の圧力を減少させることにより、現像ハウ
ジングからのトナーの漏れ出しの減少を図っている。
ることについては従来より種々の提案がなされている。
例えば特開昭50−74425号公報の複写機では、電
源オフ後も補助電源により一定時間冷却ファンを動作さ
せ、装置作動停止後の冷却を図っている。また特開昭5
2−65446号公報の複写機の露光ランプ、特に蛍光
灯の冷却装置では、複写機の発熱源の幅方向の冷却を行
うために、両側にある発熱源であるヒータに、冷却風を
両側から吹き付けて、幅方向の中央部で開口部の空間へ
温風を逃がすようにしている。特開昭54−11630
42号公報の複写機や特開昭57−167044号公報
の画像形成装置では、感光体の支持軸を通気孔として使
い、感光体の内部から感光体を冷却するようにしてい
る。特開昭57−161756号公報の電子写真装置で
は、感光体を軸支するヒートパイプに放熱フィンを設け
て放熱部とし、この放熱部を、上下に閉口部のあるダク
ト内に配設して、複写機内部の温度上昇を防止するよう
にしている。特開昭58−83875号公報の現像器の
冷却装置では、現像器自体を冷却し、現像器の温度を一
定にして、トナーの熱硬化や、劣化を防止するようにし
ている。特開昭58−16254号公報の複写機の冷却
ファン制御装置では、温度検知素子を用いて冷却ファン
をオンオフ制御することなしに、本体内部の温度に応じ
て冷却ファンの回転数を制御することにより、騒音を低
減して電力の浪費を防止するようにしている。特開昭5
9−10957号公報の電子複写機では、集束性光伝送
体周辺の空気を排気するための第一ダクトと、定着器周
辺の空気を排気するための第二ダクトを備えることによ
り、破損や過熱を防止するようにしている。特開昭59
−188666号公報の画像形成装置では、特開昭59
−10957号公報の電子複写機と類似の装置で、風路
の変更手段を備えている。特開昭61−159676号
公報のハウジングの通気装置では、空気流によって現像
ハウジング内の圧力を減少させることにより、現像ハウ
ジングからのトナーの漏れ出しの減少を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した各
従来の例とは異なる新たな電子写真装置作像部の部分冷
却装置を提供しようとするもので、そのために本発明
は、作像系のユニット間のスペースや、ユニット内のサ
ブユニット間のスペースを利用して、作像系の幅方向全
体を冷却するための冷却風の通路を設け、作像系の電源
部を含む小型化、低コスト化、軽量化を達成しようとす
るものである。
従来の例とは異なる新たな電子写真装置作像部の部分冷
却装置を提供しようとするもので、そのために本発明
は、作像系のユニット間のスペースや、ユニット内のサ
ブユニット間のスペースを利用して、作像系の幅方向全
体を冷却するための冷却風の通路を設け、作像系の電源
部を含む小型化、低コスト化、軽量化を達成しようとす
るものである。
【0004】本発明の電子写真装置作像部の部分冷却装
置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成するた
めに、電子写真装置作像部内の複数のユニットやユニッ
ト内のサブユニットの一部で対向しかつ集合する部分に
通風ダクトの一部を形成する曲折部分を設け、各曲折部
分の少なくとも一部に放熱フィンを形成してあり、これ
ら曲折部分を集合させて通風ダクト及び取り入れ口を形
成してなることを特徴とする。
置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成するた
めに、電子写真装置作像部内の複数のユニットやユニッ
ト内のサブユニットの一部で対向しかつ集合する部分に
通風ダクトの一部を形成する曲折部分を設け、各曲折部
分の少なくとも一部に放熱フィンを形成してあり、これ
ら曲折部分を集合させて通風ダクト及び取り入れ口を形
成してなることを特徴とする。
【0005】同請求項2に係る電子写真装置作像部の部
分冷却装置は、上記ユニットやサブユニットの少なくと
も一つが、上記曲折部分を有する部分を回動可能に備
え、該回動部分により上記通風ダクトを開閉可能とした
ことを特徴とする。
分冷却装置は、上記ユニットやサブユニットの少なくと
も一つが、上記曲折部分を有する部分を回動可能に備
え、該回動部分により上記通風ダクトを開閉可能とした
ことを特徴とする。
【0006】同請求項3に係る電子写真装置作像部の部
分冷却装置は、上記放熱フィンを、上記ダクトの中央部
で近接するように対向させて形成したことを特徴とす
る。
分冷却装置は、上記放熱フィンを、上記ダクトの中央部
で近接するように対向させて形成したことを特徴とす
る。
【0007】同請求項4に係る電子写真装置作像部の部
分冷却装置は、上記通風ダクトの上方にある外装カバー
を開いて電子写真装置作像部内に自然対流による通風路
を形成可能とするとともに、上記通風ダクトを該自然体
流用の通路側へ開閉可能としてなることを特徴とする。
分冷却装置は、上記通風ダクトの上方にある外装カバー
を開いて電子写真装置作像部内に自然対流による通風路
を形成可能とするとともに、上記通風ダクトを該自然体
流用の通路側へ開閉可能としてなることを特徴とする。
【0008】同請求項5に係る電子写真装置作像部の部
分冷却装置は、上記複数のユニットやサブユニットの一
つが昇温する熱源を持ったユニットで、該熱源を上記自
然対流による通風路側へ移動可能としたことを特徴とす
る。
分冷却装置は、上記複数のユニットやサブユニットの一
つが昇温する熱源を持ったユニットで、該熱源を上記自
然対流による通風路側へ移動可能としたことを特徴とす
る。
【0009】同請求項6に係る電子写真装置作像部の部
分冷却装置は、上記ユニットやサブユニットの一つが現
像ユニットであり、上記取り入れ口を該現像ユニット内
に防塵フィルターを介して連結させ、上記通風ダクト内
に上記現像ユニット内の空気を取り入れ可能としたこと
を特徴とする。
分冷却装置は、上記ユニットやサブユニットの一つが現
像ユニットであり、上記取り入れ口を該現像ユニット内
に防塵フィルターを介して連結させ、上記通風ダクト内
に上記現像ユニット内の空気を取り入れ可能としたこと
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。まず図1は、本発明を適用するプリ
ンタの断面図である。プリンタ本体1内に積載された用
紙2は、給紙コロ3、搬送ガイド4、搬送ローラ5によ
り作像部に搬送される。手差しガイド6は、OHP用紙
等の特殊紙や異なるサイズの用紙を必要なときに機内に
導入し、搬送させるものである。搬送ガイド7とレジス
トローラ8により、タイミングを取って用紙2がトナー
像と同期し、転写ローラ9により感光体15上のトナー
像が転写された用紙2を、第二搬送ガイド10を介して
定着ユニット25に導き、ここでトナー像を用紙2上に
定着させ、この用紙2を排出手段26、排紙ローラ27
を介して排紙トレイ28上に排出する。用紙の詰まり、
いわゆるジャムが発生した場合は、用紙2の通路にある
ローラやガイドを開いて待避させ、詰まった用紙の取り
出しを容易にする。この際の搬送ガイド7、レジストロ
ーラ8、転写ローラ9及び第二搬送ガイド10の開きあ
るいは待避動作方向を図1中に矢印をもって示す。
参照して説明する。まず図1は、本発明を適用するプリ
ンタの断面図である。プリンタ本体1内に積載された用
紙2は、給紙コロ3、搬送ガイド4、搬送ローラ5によ
り作像部に搬送される。手差しガイド6は、OHP用紙
等の特殊紙や異なるサイズの用紙を必要なときに機内に
導入し、搬送させるものである。搬送ガイド7とレジス
トローラ8により、タイミングを取って用紙2がトナー
像と同期し、転写ローラ9により感光体15上のトナー
像が転写された用紙2を、第二搬送ガイド10を介して
定着ユニット25に導き、ここでトナー像を用紙2上に
定着させ、この用紙2を排出手段26、排紙ローラ27
を介して排紙トレイ28上に排出する。用紙の詰まり、
いわゆるジャムが発生した場合は、用紙2の通路にある
ローラやガイドを開いて待避させ、詰まった用紙の取り
出しを容易にする。この際の搬送ガイド7、レジストロ
ーラ8、転写ローラ9及び第二搬送ガイド10の開きあ
るいは待避動作方向を図1中に矢印をもって示す。
【0011】感光体15上の転写残トナーは、クリーニ
ングユニット20により回収され、清掃された感光体1
5の表面に除電装置21のランプにより除電光が照射さ
れ、前回の静電履歴(潜像)が除去された後、帯電装置
16のローラにより帯電が、続いて書き込み装置17、
例えばLEDA(LEDによる書き込み素子)により静
電潜像が作られ、現像装置18により顕像化(トナー像
化)が行われる。消費された現像材中のトナーは、必要
に応じトナーカートリッジ19から補給される。外装カ
バー29の一部がトナーカートリッジ交換用カバー29
aとして、開閉可能に支持されている。
ングユニット20により回収され、清掃された感光体1
5の表面に除電装置21のランプにより除電光が照射さ
れ、前回の静電履歴(潜像)が除去された後、帯電装置
16のローラにより帯電が、続いて書き込み装置17、
例えばLEDA(LEDによる書き込み素子)により静
電潜像が作られ、現像装置18により顕像化(トナー像
化)が行われる。消費された現像材中のトナーは、必要
に応じトナーカートリッジ19から補給される。外装カ
バー29の一部がトナーカートリッジ交換用カバー29
aとして、開閉可能に支持されている。
【0012】次の上述のプリンタの作像部、即ちトナー
像を作る部分に適用した本発明の実施の形態について説
明する。以下に詳述するように本発明は、上記プリンタ
の作像部の冷却に関して装置を小型化したときの発熱部
の直接の冷却と待機時の自然空冷に関するものである。
像を作る部分に適用した本発明の実施の形態について説
明する。以下に詳述するように本発明は、上記プリンタ
の作像部の冷却に関して装置を小型化したときの発熱部
の直接の冷却と待機時の自然空冷に関するものである。
【0013】図2は本発明の第1の実施の形態を示す図
1の装置の要部拡大断面図である。現像装置18の上カ
バー30の先端に、通風ダクトをなす曲折部30aを幅
方向(図の紙面垂直方向;以下幅方向という時同じ)に
形成し、その内側に放熱フィン30bと、フイルター3
2を支持する溝が設けてある。また、ドクターブレード
31を備えた構造体31aにも溝が設けてあり、これら
の溝が対向してフィルタ32を支持するようになってい
る。
1の装置の要部拡大断面図である。現像装置18の上カ
バー30の先端に、通風ダクトをなす曲折部30aを幅
方向(図の紙面垂直方向;以下幅方向という時同じ)に
形成し、その内側に放熱フィン30bと、フイルター3
2を支持する溝が設けてある。また、ドクターブレード
31を備えた構造体31aにも溝が設けてあり、これら
の溝が対向してフィルタ32を支持するようになってい
る。
【0014】また現像ユニット18の上部を覆う上構造
体50が、上構造体ヒンジ51を中心に上下に回動可能
に取り付けてあり、その先端にも通風ダクトをなす曲折
部50aが設けられ、その内側に放熱フィン50bが形
成されている。さらに感光体側構造体36の先端にも通
風ダクトをなす曲折部36aが設けられ、その内側に放
熱フィン36bが形成されている。感光体側構造体36
は、光ガイド部37が除電ランプ21の光を遮光し、同
時に発生する熱を放熱フィン36b側へ導くようになっ
ている。またドクターブレード31は、現像スリーブ3
3上の現像剤を常時一定量に規制するが、この時発生す
る摩擦熱等、現像剤の発熱が感光体側構造体36を伝わ
り、放熱フィン36bに導かれるようになっている。そ
して以上のような3つの曲折部30a、36a、50a
が対向するように集合し、内部に多数の放熱フィンを有
する円筒状の冷却ダクトを構成している。
体50が、上構造体ヒンジ51を中心に上下に回動可能
に取り付けてあり、その先端にも通風ダクトをなす曲折
部50aが設けられ、その内側に放熱フィン50bが形
成されている。さらに感光体側構造体36の先端にも通
風ダクトをなす曲折部36aが設けられ、その内側に放
熱フィン36bが形成されている。感光体側構造体36
は、光ガイド部37が除電ランプ21の光を遮光し、同
時に発生する熱を放熱フィン36b側へ導くようになっ
ている。またドクターブレード31は、現像スリーブ3
3上の現像剤を常時一定量に規制するが、この時発生す
る摩擦熱等、現像剤の発熱が感光体側構造体36を伝わ
り、放熱フィン36bに導かれるようになっている。そ
して以上のような3つの曲折部30a、36a、50a
が対向するように集合し、内部に多数の放熱フィンを有
する円筒状の冷却ダクトを構成している。
【0015】この通風ダクトの端部に例えばプロペラフ
ァン等を設けて回転させれば、作像部の、現像剤の温度
上昇、除電ランプ等の発熱源による温度上昇、ユニット
周りの空気の温度上昇を冷却でき、しかも現像ユニット
18内の空気をフィルタ32を介して吸引することによ
り、現像ユニット18からのトナーの飛散をも防止でき
る。
ァン等を設けて回転させれば、作像部の、現像剤の温度
上昇、除電ランプ等の発熱源による温度上昇、ユニット
周りの空気の温度上昇を冷却でき、しかも現像ユニット
18内の空気をフィルタ32を介して吸引することによ
り、現像ユニット18からのトナーの飛散をも防止でき
る。
【0016】なお、トナーカートリッジ19からのトナ
ーの補給は、トナー補給ユニット40の端部の補給部4
0aに対して行われるが、循環スクリュー41の片側の
端部に行われるようにするとよい。即ち、現像ユニット
18と、トナー補給ユニット40の各々の幅方向に隙間
があると、その隙間を自然冷却用の空気の通路とするこ
とができるからである。また外装カバー29の開口フラ
ップ52は、フラップヒンジ53を中心に上下に回動可
能に取り付けてある。ここで後述する待機時の自然冷却
を行うようになっている。
ーの補給は、トナー補給ユニット40の端部の補給部4
0aに対して行われるが、循環スクリュー41の片側の
端部に行われるようにするとよい。即ち、現像ユニット
18と、トナー補給ユニット40の各々の幅方向に隙間
があると、その隙間を自然冷却用の空気の通路とするこ
とができるからである。また外装カバー29の開口フラ
ップ52は、フラップヒンジ53を中心に上下に回動可
能に取り付けてある。ここで後述する待機時の自然冷却
を行うようになっている。
【0017】図3は、待機時の自然冷却状態を示す図で
ある。上構造体50を図示のように上構造体ヒンジ51
を中心に上側に開き、同時に外装カバー29の開口フラ
ップ52をフラップヒンジ53を中心に上側に開き、矢
印で示した排気流57のように機内の高温空気が自然対
流により機外へ排気されるようにする。上構造体50を
開けると現像ユニット18の上部及び側部に流路56が
形成され、機内の自然対流の気流はこの流路56を通っ
て図中矢印で示すように流れ、現像ユニット18全体の
自然対流による冷却が行われる。図4は、図3の状態に
おける開口フラップ52部分の外観を示す斜視図で、開
口フラップ52は通常は外装カバー29と同一面にある
が、待機時には図のようにフラップヒンジ53を中心に
矢印方向に開口し、開口部60から排気流57を機外に
放出して機内の排気、排熱を行わせる。
ある。上構造体50を図示のように上構造体ヒンジ51
を中心に上側に開き、同時に外装カバー29の開口フラ
ップ52をフラップヒンジ53を中心に上側に開き、矢
印で示した排気流57のように機内の高温空気が自然対
流により機外へ排気されるようにする。上構造体50を
開けると現像ユニット18の上部及び側部に流路56が
形成され、機内の自然対流の気流はこの流路56を通っ
て図中矢印で示すように流れ、現像ユニット18全体の
自然対流による冷却が行われる。図4は、図3の状態に
おける開口フラップ52部分の外観を示す斜視図で、開
口フラップ52は通常は外装カバー29と同一面にある
が、待機時には図のようにフラップヒンジ53を中心に
矢印方向に開口し、開口部60から排気流57を機外に
放出して機内の排気、排熱を行わせる。
【0018】このとき、除電ランプ21をクリーニング
ユニット20と感光体側構造体36の光ガイド部37の
間の開口54を通して図示の位置まで引き上げし、自然
対流による排気流57にさらされるようにすると、機械
停止後に早目に冷却ファンを停止させることができ、冷
却効率を上げることができる。もちろんできるだけ早く
冷却ファンへの通電(回転)を停止させるためには、作
像系の特定部分の温度を検知するセンサーを設けてお
き、その箇所の温度が定められた上限温度以下になった
ら冷却ファンを停止させるようにすればよい。なお、上
構造体50、開口フラップ52、除電ランプ21の以上
の開閉、移動は、各々専用のモータ等を設置して駆動し
てもよいが、先に説明した用紙ジャム時の搬送路の開口
と連動させて、一つのモータにより駆動できるようにす
ればコスト上及びスペース効率上も好ましい。
ユニット20と感光体側構造体36の光ガイド部37の
間の開口54を通して図示の位置まで引き上げし、自然
対流による排気流57にさらされるようにすると、機械
停止後に早目に冷却ファンを停止させることができ、冷
却効率を上げることができる。もちろんできるだけ早く
冷却ファンへの通電(回転)を停止させるためには、作
像系の特定部分の温度を検知するセンサーを設けてお
き、その箇所の温度が定められた上限温度以下になった
ら冷却ファンを停止させるようにすればよい。なお、上
構造体50、開口フラップ52、除電ランプ21の以上
の開閉、移動は、各々専用のモータ等を設置して駆動し
てもよいが、先に説明した用紙ジャム時の搬送路の開口
と連動させて、一つのモータにより駆動できるようにす
ればコスト上及びスペース効率上も好ましい。
【0019】図5は、上述した冷却用の放熱フィン30
b、36b、50bを強制空冷するファン装置の一例を
示すもので、電源基板上あるいは制御基板上の発熱源で
あるCPUやドライバを直接空冷するファンモータの吸
い込み風を利用した例を示したものである。ダクト65
は、上述の放熱フィン30b、36b、50bによって
形成される円筒形のダクトを概念的に示すもので、プロ
ペラファン66でこのダクト内の空気を矢印方向に吸引
し、排気ダクト67(図では、全周に放射状に一体型の
放熱フィン67aが設けてあり、冷却器としても働くよ
うになっている)に沿って矢示の方向に排気する。発熱
源68は、例えばCPUで、装置本体の片側側面部に設
けた基板70上に固定バネ69により排気ダクト67と
ともに密着させて一体的に支持されている。
b、36b、50bを強制空冷するファン装置の一例を
示すもので、電源基板上あるいは制御基板上の発熱源で
あるCPUやドライバを直接空冷するファンモータの吸
い込み風を利用した例を示したものである。ダクト65
は、上述の放熱フィン30b、36b、50bによって
形成される円筒形のダクトを概念的に示すもので、プロ
ペラファン66でこのダクト内の空気を矢印方向に吸引
し、排気ダクト67(図では、全周に放射状に一体型の
放熱フィン67aが設けてあり、冷却器としても働くよ
うになっている)に沿って矢示の方向に排気する。発熱
源68は、例えばCPUで、装置本体の片側側面部に設
けた基板70上に固定バネ69により排気ダクト67と
ともに密着させて一体的に支持されている。
【0020】この構成により、ファン66が小型でも、
その送風を直接発熱源68に吹き付けて冷却でき、同時
に作像部の冷却を行える。また、待機状態には上構造体
50の位置を変えるとともに外装カバー29の一部を開
口して、自然対流の通路を作り、ファン66の回転を停
止させて冷却できる。
その送風を直接発熱源68に吹き付けて冷却でき、同時
に作像部の冷却を行える。また、待機状態には上構造体
50の位置を変えるとともに外装カバー29の一部を開
口して、自然対流の通路を作り、ファン66の回転を停
止させて冷却できる。
【0021】また実施形態の装置では主に、現像剤の冷
却、現像ユニット18及びトナーカートリッジユニット
19の周囲が冷却されることになるが、必要な発熱部や
ダクト、冷却風の温度検知センサーを設けて、ファン6
6の動作時間等を制御し、操作パネル等に表示するよう
に構成すると、停止状態にある装置の冷却制御装置が正
常作動状態にあることを、使用者に知らせることができ
る。即ち、メインスイッチを切って装置を停止させた後
にファン等が動作している間の状態を明示でき、使用者
の不安を少なくすることができる。
却、現像ユニット18及びトナーカートリッジユニット
19の周囲が冷却されることになるが、必要な発熱部や
ダクト、冷却風の温度検知センサーを設けて、ファン6
6の動作時間等を制御し、操作パネル等に表示するよう
に構成すると、停止状態にある装置の冷却制御装置が正
常作動状態にあることを、使用者に知らせることができ
る。即ち、メインスイッチを切って装置を停止させた後
にファン等が動作している間の状態を明示でき、使用者
の不安を少なくすることができる。
【0022】図6は、本発明の第2の実施形態を示す断
面図で、流路56に冷却部を設けたものであり、現像ユ
ニット18の現像剤搬送スクリュー41側の下部を延長
して曲折部75を設け、その先端に放熱フィン75aを
設けてある。対向するトナーカートリッジ19の支持部
材78にも曲折するセット部76を設け、放熱フィン支
持ヒンジ77を中心に揺動回転可能とするとともに、先
側に放熱フィン76aを設けてある。また外装カバー2
9には流路56の延長上に外気連通ルーバ79を回転支
持部80を中心に回転可能に設けてある。なお図6は、
セット部76を反時計周りに回転させた待機時の状態を
示す。この状態でセット部76の開閉に連動させて外気
連通ルーバ79を開閉させれば、開放時には矢印で示し
た自然対流の流れが形成される。
面図で、流路56に冷却部を設けたものであり、現像ユ
ニット18の現像剤搬送スクリュー41側の下部を延長
して曲折部75を設け、その先端に放熱フィン75aを
設けてある。対向するトナーカートリッジ19の支持部
材78にも曲折するセット部76を設け、放熱フィン支
持ヒンジ77を中心に揺動回転可能とするとともに、先
側に放熱フィン76aを設けてある。また外装カバー2
9には流路56の延長上に外気連通ルーバ79を回転支
持部80を中心に回転可能に設けてある。なお図6は、
セット部76を反時計周りに回転させた待機時の状態を
示す。この状態でセット部76の開閉に連動させて外気
連通ルーバ79を開閉させれば、開放時には矢印で示し
た自然対流の流れが形成される。
【0023】図7〜10は、通風ダクトを構成する放熱
フィンの形状、構造例を示す断面図である。図7の例
は、第1の部材85の半円形の曲折部85a内に放熱フ
ィン85bが形成してあるが、その先端は薄肉部となっ
ており、第2の部材87の同じく半円形の曲折部87a
内の放熱フィン87bの先端テーパ部と組み合わさって
各面が密着してダクトを形成し、各々の放熱フィン85
b、87bの先端部で熱伝達が行われるようにしてあ
る。第2の部材87はヒンジ88で回転可能に支持して
ある。
フィンの形状、構造例を示す断面図である。図7の例
は、第1の部材85の半円形の曲折部85a内に放熱フ
ィン85bが形成してあるが、その先端は薄肉部となっ
ており、第2の部材87の同じく半円形の曲折部87a
内の放熱フィン87bの先端テーパ部と組み合わさって
各面が密着してダクトを形成し、各々の放熱フィン85
b、87bの先端部で熱伝達が行われるようにしてあ
る。第2の部材87はヒンジ88で回転可能に支持して
ある。
【0024】図8の例は、第1の部材90の半円形の曲
折部90a内に先端をテーパさせた放熱フィン90bが
形成してあるが、その中途部が薄肉部90cとなってお
り、第2の部材92も同じく半円形の曲折部92a内の
先端をテーパさせた放熱フィン92bの中途部が薄肉部
92cとなっており、先端のテーパ部の組み合わせ状態
に応じて薄肉部90c、92cが変形して各テーパ面を
密着させてダクトを形成するようになっている。この例
でも第2の部材92はヒンジ95で回転可能に支持して
ある。
折部90a内に先端をテーパさせた放熱フィン90bが
形成してあるが、その中途部が薄肉部90cとなってお
り、第2の部材92も同じく半円形の曲折部92a内の
先端をテーパさせた放熱フィン92bの中途部が薄肉部
92cとなっており、先端のテーパ部の組み合わせ状態
に応じて薄肉部90c、92cが変形して各テーパ面を
密着させてダクトを形成するようになっている。この例
でも第2の部材92はヒンジ95で回転可能に支持して
ある。
【0025】図9の例は、第1、第2の部材101、1
02の曲折部101a、102aの内側に設けた複数の
放熱フィン101b、102bの一部を、先端が枝分か
れした形状のものとし、ダクトの中央部に放熱フィンが
密生して、中央部の断面積を少なくしているものであ
る。この例でも第2の部材102はヒンジ105で回転
可能に支持してある。
02の曲折部101a、102aの内側に設けた複数の
放熱フィン101b、102bの一部を、先端が枝分か
れした形状のものとし、ダクトの中央部に放熱フィンが
密生して、中央部の断面積を少なくしているものであ
る。この例でも第2の部材102はヒンジ105で回転
可能に支持してある。
【0026】図10、11の例は、第1、第2の部材1
11、112の曲折部111a、112aの内側に設け
た複数の放熱フィン111b、112bの先端に半円形
の部材116を設け、ダクト中央部が完全に塞がれ、ダ
クトの外周部に高速の気流を生じさせて冷却が効率よく
行われるようにしたものである。図11に、複数の部材
116を放熱フィン111bの途中に差し込んで固定し
た状態を示している。放熱フィン111bに設けるさし
込み部121は、凹凸の歯形として図10中の符号11
4で示すように両部材111、112の接合部の密閉を
より堅固に行えるようにしてある。なおこの例でも第2
の部材112はヒンジ115で回転可能に支持してあ
る。
11、112の曲折部111a、112aの内側に設け
た複数の放熱フィン111b、112bの先端に半円形
の部材116を設け、ダクト中央部が完全に塞がれ、ダ
クトの外周部に高速の気流を生じさせて冷却が効率よく
行われるようにしたものである。図11に、複数の部材
116を放熱フィン111bの途中に差し込んで固定し
た状態を示している。放熱フィン111bに設けるさし
込み部121は、凹凸の歯形として図10中の符号11
4で示すように両部材111、112の接合部の密閉を
より堅固に行えるようにしてある。なおこの例でも第2
の部材112はヒンジ115で回転可能に支持してあ
る。
【0027】
【発明の効果】請求項1の電子写真装置作像部の部分冷
却装置は、以上説明してきたように、電子写真装置作像
部内の複数のユニットやユニット内のサブユニットの一
部で対向しかつ集合する部分に通風ダクトの一部を形成
する曲折部分を設け、各曲折部分の少なくとも一部に放
熱フィンを形成し、これら曲折部分を集合させて通風ダ
クト及び取り入れ口を形成したので、作像部の運転時に
温度上昇する箇所に接触あるいは接近させて放熱用の通
風ダクトを構成することができ、作像部の発熱部やその
近接部を直接冷却するようにしたので、作像部の小型化
を実現できるという効果がある。
却装置は、以上説明してきたように、電子写真装置作像
部内の複数のユニットやユニット内のサブユニットの一
部で対向しかつ集合する部分に通風ダクトの一部を形成
する曲折部分を設け、各曲折部分の少なくとも一部に放
熱フィンを形成し、これら曲折部分を集合させて通風ダ
クト及び取り入れ口を形成したので、作像部の運転時に
温度上昇する箇所に接触あるいは接近させて放熱用の通
風ダクトを構成することができ、作像部の発熱部やその
近接部を直接冷却するようにしたので、作像部の小型化
を実現できるという効果がある。
【0028】請求項2の電子写真装置作像部の部分冷却
装置は、ユニットやサブユニットの少なくとも一つが曲
折部分を有する部分を回動可能に備え、この回動部分に
より通風ダクトを開閉可能としたので、上記共通の効果
に加え、装置の動作待機中に通風ダクトを開いて自然対
流の通風路を作り、自然対流による排気ができるように
なるという効果がある。
装置は、ユニットやサブユニットの少なくとも一つが曲
折部分を有する部分を回動可能に備え、この回動部分に
より通風ダクトを開閉可能としたので、上記共通の効果
に加え、装置の動作待機中に通風ダクトを開いて自然対
流の通風路を作り、自然対流による排気ができるように
なるという効果がある。
【0029】請求項3の電子写真装置作像部の部分冷却
装置は、放熱フィンをダクトの中央部で近接するように
対向させて形成したので、上記共通の効果に加え、通風
ダクト内の空気の流れを冷却に効率のよいものにするこ
とができ、また放熱フィン先端同士の接触を可能にする
ことにより、ダクト内の熱伝導を効率的に行い、作像部
に発生する熱を複数箇所で放熱させ得るようになるとい
う効果がある。
装置は、放熱フィンをダクトの中央部で近接するように
対向させて形成したので、上記共通の効果に加え、通風
ダクト内の空気の流れを冷却に効率のよいものにするこ
とができ、また放熱フィン先端同士の接触を可能にする
ことにより、ダクト内の熱伝導を効率的に行い、作像部
に発生する熱を複数箇所で放熱させ得るようになるとい
う効果がある。
【0030】請求項4の電子写真装置作像部の部分冷却
装置は、風ダクトの上方にある外装カバーを開いて電子
写真装置作像部内に自然対流による通風路を形成可能と
するとともに、上記通風ダクトを該自然体流用の通路側
へ開閉可能としたので、上記共通の効果に加え、装置内
の冷却ファンを停止させても自然対流による排気がで
き、待機中における装置内の冷却がファンの稼働なしで
実現でき、構造部等の異常な温度上昇を防止できるよう
になるという効果がある。
装置は、風ダクトの上方にある外装カバーを開いて電子
写真装置作像部内に自然対流による通風路を形成可能と
するとともに、上記通風ダクトを該自然体流用の通路側
へ開閉可能としたので、上記共通の効果に加え、装置内
の冷却ファンを停止させても自然対流による排気がで
き、待機中における装置内の冷却がファンの稼働なしで
実現でき、構造部等の異常な温度上昇を防止できるよう
になるという効果がある。
【0031】請求項5の電子写真装置作像部の部分冷却
装置は、複数のユニットやサブユニットの一つが昇温す
る熱源を持ったユニットで、その熱源を自然対流による
通風路側へ移動可能としたので、上記共通の効果に加
え、装置内をより早く冷却できるようになるという効果
がある。
装置は、複数のユニットやサブユニットの一つが昇温す
る熱源を持ったユニットで、その熱源を自然対流による
通風路側へ移動可能としたので、上記共通の効果に加
え、装置内をより早く冷却できるようになるという効果
がある。
【0032】請求項6の電子写真装置作像部の部分冷却
装置は、ユニットやサブユニットの一つが現像ユニット
で、通風の取り入れ口を現像ユニット内に防塵フィルタ
ーを介して連結させ、通風ダクト内に現像ユニット内の
空気を取り入れ可能としたので、現上記共通の効果に加
え、像ユニットからのトナーの外部や機内への飛散を少
なくすることができるようになるという効果がある。
装置は、ユニットやサブユニットの一つが現像ユニット
で、通風の取り入れ口を現像ユニット内に防塵フィルタ
ーを介して連結させ、通風ダクト内に現像ユニット内の
空気を取り入れ可能としたので、現上記共通の効果に加
え、像ユニットからのトナーの外部や機内への飛散を少
なくすることができるようになるという効果がある。
【図1】本発明を適用するプリンタの断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図1の装置の
要部拡大断面図である。
要部拡大断面図である。
【図3】図2の実施形態における待機時の自然冷却状態
を示す図である。
を示す図である。
【図4】図2の実施形態における待機時の外装カバーの
開口フラップ部分の外観を示す斜視図である。
開口フラップ部分の外観を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る電子写真装置の一実施形態の作像
部に設ける第2現像装置の拡大図である。
部に設ける第2現像装置の拡大図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す断面図である。
【図7】通風ダクトを構成する放熱フィンの形状、構造
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図8】通風ダクトを構成する放熱フィンの形状、構造
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図9】通風ダクトを構成する放熱フィンの形状、構造
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図10】通風ダクトを構成する放熱フィンの形状、構
造例を示す断面図である。
造例を示す断面図である。
【図11】図10の放熱フィンの形状、構造例を示す斜
視図である。
視図である。
1 プリンタ本体 15 感光体 18 現像装置 19 トナーカートリッジ 20 クリーニングユニット 21 除電装置(除電ランプ) 28 排紙トレイ 29 外装カバー 30 上カバー 30a 曲折部 30b 放熱フィン 31 ドクターブレード 31a 構造体 32 フイルター 33 現像スリーブ 36 感光体側構造体 36a 曲折部 36b 放熱フィン 50 上構造体 50a 曲折部 50b 放熱フィン 56 流路 52 開口フラップ 57 排気流 65 ダクト 66 プロペラファン 68 発熱源 70 基板 75 曲折部 75a 放熱フィン 78 支持部材 76 セット部 76a 放熱フィン 79 外気連通ルーバ 85 部材 85a 曲折部 85b 放熱フィン 87 部材 87a 曲折部 87b 放熱フィン 90 部材 90a 曲折部 90b 放熱フィン 90c 薄肉部 92 部材 92a 曲折部 92b 放熱フィン 92c 薄肉部 101、102 部材 101a、102a 曲折部 101b、102b 放熱フィン 111、112 部材 111a、112a 曲折部 111b、112b 放熱フィン 116 半円形の部材
Claims (6)
- 【請求項1】 電子写真装置作像部内の複数のユニット
やユニット内のサブユニットの一部で対向しかつ集合す
る部分に通風ダクトの一部を形成する曲折部分を設け、
各曲折部分の少なくとも一部に放熱フィンを形成してあ
り、これら曲折部分を集合させて通風ダクト及び取り入
れ口を形成してなることを特徴とする電子写真装置作像
部の部分冷却装置。 - 【請求項2】 上記ユニットやサブユニットの少なくと
も一つが、上記曲折部分を有する部分を回動可能に備
え、該回動部分により上記通風ダクトを開閉可能とした
ことを特徴とする請求項1の電子写真装置作像部の部分
冷却装置。 - 【請求項3】 上記放熱フィンを、上記ダクトの中央部
で近接するように対向させて形成したことを特徴とする
請求項1または2の電子写真装置作像部の部分冷却装
置。 - 【請求項4】 上記通風ダクトの上方にある外装カバー
を開いて電子写真装置作像部内に自然対流による通風路
を形成可能とするとともに、上記通風ダクトを該自然体
流用の通路側へ開閉可能としてなることを特徴とする請
求項1ないし3のいずれかの電子写真装置作像部の部分
冷却装置。 - 【請求項5】 上記複数のユニットやサブユニットの一
つが昇温する熱源を持ったユニットで、該熱源を上記自
然対流による通風路側へ移動可能としたことを特徴とす
る請求項1ないし4のいずれかの電子写真装置作像部の
部分冷却装置。 - 【請求項6】 上記ユニットやサブユニットの一つが現
像ユニットであり、上記取り入れ口を該現像ユニット内
に防塵フィルターを介して連結させ、上記通風ダクト内
に上記現像ユニット内の空気を取り入れ可能としたこと
を特徴とする請求項4または5の電子写真装置作像部の
部分冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8017184A JPH09185312A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | 電子写真装置作像部の部分冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8017184A JPH09185312A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | 電子写真装置作像部の部分冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09185312A true JPH09185312A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=11936868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8017184A Pending JPH09185312A (ja) | 1996-01-05 | 1996-01-05 | 電子写真装置作像部の部分冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09185312A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010054700A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置および画像形成ユニット |
US7809303B2 (en) | 2005-09-26 | 2010-10-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having an air passage and outlet |
JP2012063372A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の放熱手段及び画像形成装置 |
-
1996
- 1996-01-05 JP JP8017184A patent/JPH09185312A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7809303B2 (en) | 2005-09-26 | 2010-10-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having an air passage and outlet |
JP2010054700A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置および画像形成ユニット |
JP2012063372A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の放熱手段及び画像形成装置 |
US8849180B2 (en) | 2010-08-19 | 2014-09-30 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
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