JPH09184973A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JPH09184973A
JPH09184973A JP8000633A JP63396A JPH09184973A JP H09184973 A JPH09184973 A JP H09184973A JP 8000633 A JP8000633 A JP 8000633A JP 63396 A JP63396 A JP 63396A JP H09184973 A JPH09184973 A JP H09184973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image pickup
light
optical system
photographing
photographing optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8000633A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3715703B2 (ja
Inventor
Sunao Kurahashi
直 倉橋
Takao Sasakura
孝男 笹倉
Shigeo Ogura
栄夫 小倉
Nobuo Fukushima
信男 福島
Yoshiro Udagawa
善郎 宇田川
Shigeki Okauchi
茂樹 岡内
Hiroshi Saruwatari
浩 猿渡
Tsunefumi Tanaka
常文 田中
Futoshi Kobayashi
太 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP00063396A priority Critical patent/JP3715703B2/ja
Publication of JPH09184973A publication Critical patent/JPH09184973A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3715703B2 publication Critical patent/JP3715703B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被写体へのピント合わせのための専用のセン
サを必要とせず、素早くピント合わせができる撮像装置
を提供する。 【解決手段】 絞り羽根2に設けた眼鏡状の穴2a,2
bを撮影光束位置Aに配置し、遮光羽根4で穴2a,2
bを順次遮光し、撮影光束を分割する。各穴2a,2b
を通る撮影光束による電気信号を撮像素子6から読み出
し、その位相差から被写体までの距離を算出し、ピント
レンズ1aを移動しピントを合わせる。ピント合わせ終
了後、絞り羽根2を回動し、所望の絞り穴を撮影光束位
置Aに配置し、撮影を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置に関し、
特にそのピント合わせ(焦点調節)に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、銀塩カメラにおけるオートフォー
カス(自動焦点調節)技術にはいわゆる位相差検知方式
がある。図8はこの位相差検知方式の原理を示す図であ
る。同図において、101は撮影レンズ、102は前記
撮影レンズ101の絞り位置を示しており、103は前
記撮影レンズ101の合焦面である。また105は撮影
光束を示し、105aは絞り位置102の領域aを通過
した光束、また105bは絞り位置102の領域bを通
過した光束を示している。この図からわかるように被写
体が撮影レンズ101によって合焦面103に合焦して
いるときは、撮影レンズ101の絞り位置の領域a,b
を通過する光束は結像面103で一致する。しかし、合
焦面103に対して103aの位置では撮影レンズ10
1の絞り位置の領域a,bを通過する光束は103aの
位置では一致せず、撮影レンズ101の絞り位置の領域
a,b間の距離と、合焦面103と103aの距離に応
じて対応点位置にずれが生じてしまう。位相差検知方式
はこの原理を利用して、撮影レンズ101の絞り位置の
領域a,bの中心間の距離Xと前記領域a,bを通過し
て103aの位置に結像したぞれぞれの像のずれ量Yと
絞り面から103a迄の距離Lから幾何学的に撮影レン
ズのピントずれ量Zを演算するものである。例えば図8
において103aが撮像面であるとすると、 X:Y=L−Z:Z となることがわかる。
【0003】一方、ビデオカメラでは撮像素子から出力
された映像信号から高周波成分を取り出して、その高周
波成分が最大値となるように撮影レンズの位置を変化さ
せていく、いわゆる山登り方式が主流である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記位相差検
知方式は、これまで撮影光束の一部を撮影光束外に設け
られたセンサに導いていたので、そのためのセンサおよ
び機構などが必要で複雑であった。また前記山登り方式
は、撮影レンズの結像位置を変化させながら合焦位置を
探索するので時間がかかり、電子スチルカメラ等のよう
に主に静止画を撮影する電子カメラに採用した場合、シ
ャッタチャンスを逃してしまう恐れがあった。
【0005】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、被写体へのピント合わせのために専用のセン
サを必要とせず、素早いピント合わせのできる撮像装置
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、撮像装置を次の(1),(2),
(3)のとおりに構成する。
【0007】(1)被写体像を形成する撮影光学系と、
この撮影光学系によって形成された被写体像を電気的な
信号に変換する撮像素子と、この撮像素子によって得ら
れた電気的な信号から所要の映像信号を生成する信号処
理手段とを備えた撮像装置であって、前記撮影光学系の
撮影光束を少くとも二つの領域に時系列的に分割する瞳
分割手段と、この瞳分割手段によって分割されたそれぞ
れ異なる領域を通過する撮影光束によって結像された光
学像を前記撮像素子で変換することにより得られた電気
的な信号から前記撮影光学系のピントずれ量を演算する
ピント演算手段とを備えた撮像装置。
【0008】(2)瞳分割手段は、撮影光学系の光軸を
中心に対称に設けられた2つの穴を有する遮光板と、前
記2つの穴のうちのどちらか一方を選択的に遮光可能な
遮光手段とを備えている前記(1)記載の撮像装置。
【0009】(3)瞳分割手段は、少くとも1つの穴を
有する撮影光学系の光束を遮光する遮光板と、前記遮光
板の穴を前記撮影光学系の光軸と略垂直方向に移動させ
る移動手段とを備えている前記(1)記載の撮像装置。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明を“電子スチルカメ
ラ”の実施例により詳しく説明する。なお、本発明は、
電子スチルカメラに限定されるものではなく、ビデオカ
メラ等、被写体像を電気信号に変換する撮像素子を有す
る適宜の形式の撮像装置で実施することができる。
【0011】また、実施例は、自動合焦を行うものであ
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、手動で
合焦を行う際に合焦点を指示する形いわゆるフォーカス
エイドの形で実施することもできる。
【0012】
【実施例】
(第1の実施例)図1は、本発明を実施した“電子スチ
ルカメラ”の第1の実施例を示すブロック図である。同
図において、1は撮影レンズで、1aは撮影レンズ1の
合焦位置を変更するためのピントレンズ(フォーカスレ
ンズともいう)である。2は撮影レンズ1の絞り位置に
設けられた絞り羽根(請求項の遮光板に対応)で、開口
径の異なる数種類の絞り穴と絞り開口径を水平方向に二
等分するための眼鏡状の穴2a,2bが設けられ、これ
らの絞り穴は同心円上に設けてあり、モータ3により該
絞り羽根2が前記同心円の中心に回動することによって
それぞれの絞り穴が撮影レンズ1の光束中に挿入可能と
なっている。4は前記眼鏡状の穴2a,2bの一方を交
互に遮光する遮光羽根で、モータ5によって回動可能に
なっている。6は撮影レンズ1によって結像された光学
像を電気的な信号に変換する撮像素子である。7は操作
されることによりレリーズ信号を発するレリーズボタン
である。8は前記撮像素子6の出力信号から被写体の明
るさを測光する測光手段である。9は前記撮像素子6の
出力信号からピントずれ量を演算する測距手段である。
10は前記測距手段9で得られたピントずれ量に応じて
前記ピントレンズ1aを移動させるレンズ移動手段であ
る。11は撮像素子6で得られた信号を所要の形式の映
像信号に変換する信号処理部である。13は前記信号処
理部11で得られた映像信号を記憶するメモリである。
14は電子スチルカメラ全体を制御するシステムコント
ローラである。
【0013】次に動作を説明する。図2は図1の電子ス
チルカメラの動作を示すフローチャートである。なお、
特に断らない限り動作は全てシステムコントローラ14
が行うものとする。同図において、まず電子スチルカメ
ラの図示しない電源が投入されると(S101)、撮影
待機状態となる(S102)。ここで図3は絞り羽根2
と遮光羽根4の動作状態を示す図で、同図において、点
線で示した円Aは図1の撮影レンズ1の撮影光束であ
る。そして電源投入時には絞り羽根2と遮光羽根3の位
置関係は図3(a)の状態、即ち絞り羽根2の前記眼鏡
状の穴2a,2bは撮影レンズ1の光束位置にあり、前
記遮光羽根4は前記眼鏡状の穴2aを遮光している。
【0014】図2に戻って、S102でレリーズボタン
7が操作されレリーズ信号が発せられると、測光手段8
により被写体の明るさが測定され、撮影時の絞り値およ
び露光時間が設定される(S103)。
【0015】次に被写体の明るさに応じて撮像素子6に
所定時間の露光を行い撮像素子の撮像面の所定エリアの
信号を読み出し、第一測距信号として前記測距手段9に
出力する(S104)。次に遮光羽根4はモータ5によ
って駆動され、図3(b)のように絞り羽根2の前記眼
鏡状の穴2bを遮光する(S105)。前記眼鏡状の穴
2bが遮光されると、遮光羽根4の整定しているいない
にかかわらず直ちに、再び撮像素子6に所定時間の露光
が行われ、所定エリアの信号を読み出し、第二測距信号
として前記測距手段9に出力する(S106)。
【0016】測距手段9では第一および第二測距信号が
得られるとそれぞれの信号の相関を求め、それぞれの信
号の位相差を求め、その位相差から撮影レンズ1のピン
トのずれ方向およびずれ量を演算する(S107)。
【0017】ここで前記眼鏡状の穴2a,2bの位相関
係は絞り羽根2に精度良く設けられているので、図8で
説明した距離Xの誤差は無視でき、ピントずれの精度は
前記第一および第二測距信号から求められた位相差精度
のみに依存することになる。そして測距手段9で演算さ
れたピントずれ量が所定範囲内であるか否かの判定を行
い(S108)、前記ピントずれ量が所定範囲外であっ
た場合はレンズ移動手段10は測距手段9によって求め
られたピントずれ方向およびずれ量に応じてピントレン
ズ1aを移動させる(S109)。なおS108で撮影
レンズ1のピントのずれ量が許容量以内であった場合は
直ちにS110に移行する。またピントレンズ1aの移
動後はS104からS109の動作を測距手段9によっ
て求められたピントのずれ量が許容量以内になるまで繰
り返す。
【0018】ピントずれ量が許容範囲内になった場合は
絞り羽根2はモータ3によって回動され、S103で定
められた絞り値に設定される(S110)。また同時に
遮光羽根3はモータ5によって駆動され、図3(c)の
ように撮影光束Aから退避する(S111)。但しS1
03で定められた絞り値の径が前記眼鏡状の絞り穴2
a,2bと同一の径であった場合は図3(d)のように
前記眼鏡状の穴2a,2bの一方を遮光羽根で覆った状
態で他方の絞り穴を撮影光学系の光束中心に移動させ
る。そして撮像素子6はS103で定められた露光時間
で撮影を行い(S112)、撮像素子6に蓄積された電
荷信号は読み出され、信号処理部11で所要の形式の映
像信号に変換された後、メモリ13に記憶される(S1
13)。以上で1回の撮影動作を終了する。
【0019】以上説明したように、本実施例によれば、
ピント合わせのための専用のセンサを必要とせず、素早
いピント合わせができる。また測距のための眼鏡状の絞
り穴と撮影時の絞り穴を一枚の絞り羽根に設けているの
で、それぞれの絞り穴を撮影レンズの光軸方向の絞り位
置に対して理想的な位置に配置できるといった効果があ
る。
【0020】なお前記絞り羽根2の眼鏡状の穴2a,2
bはできるだけ通過光量が増えるように図7のような形
状にしても良い。同図において、Bは撮影光束で、2
1,22は前記眼鏡状の穴2a,2bに相当する眼鏡状
の穴である。この場合、眼鏡状の穴を通過する光量が増
えるのでより暗い被写体へもピント合わせが可能となる
といったメリットがある。
【0021】(第2の実施例)図4は本発明を実施した
“電子スチルカメラ”の第2の実施例を示すブロック図
である。なお第1の実施例と同じ機能を有するものは同
一の番号を振ってあり説明も省略する。同図において、
20は撮影レンズ1の絞り位置に設けられた絞り羽根
で、開口径の異なる数種類の絞り穴が同心円上に設けて
あり、モータ3により該絞り羽根20が前記同心円の中
心に回動することによってそれぞれの絞り穴が撮影レン
ズ1の光束中に挿入可能となっている。
【0022】次に動作を説明する。図5は図4の電子ス
チルカメラの動作を示すフローチャートである。なお、
特に断らない限り動作は全てシステムコントローラ14
が行うものとする。同図においてまず電子スチルカメラ
の図示しない電源が投入されると(S201)、撮影待
機状態となる(S202)。S202でレリーズボタン
7が操作されレリーズ信号が発せられると、測光手段8
により被写体の明るさが測定され、測距および撮影時の
絞り値および露光時間が設定される(S203)。そし
てその絞り値に応じた絞り穴が撮影光学系1の光束内に
挿入されるよう、絞り羽根20がモータ3によって駆動
される。
【0023】ここで図6はこのときの絞り羽根20と撮
影レンズ1の光束との関係を示す図で、同図において、
点線で示した円Aは図4の撮影レンズ1の撮影光束であ
る。図6(a)はこのときの状態を示した図で、絞り羽
根20はS203で決定された絞り値に応じた絞り穴2
0aが、撮影レンズ1の光束中心に対して所定量偏心し
た位置にある。図5に戻って、次に被写体の明るさに応
じて撮像素子6に所定時間の露光を行い、所定エリアの
信号を読み出し、第一測距信号として前記測距手段9に
出力する(S204)。次に絞り羽根20はモータ3に
よって駆動され、図6(b)のように絞り羽根20の絞
り穴20aを図6(a)の位置から撮影レンズ1の光束
中心に対して対称な位置(撮影光学系の光軸に垂直方
向)に移動させる(S205)。この後絞り羽根20が
完全に静止した後に、再び撮像素子6に所定時間の露光
が行われ、所定エリアの信号を読み出し、第二測距信号
として前記測距手段9に出力する(S206)。測距手
段9では第一および第二測距信号が得られるとそれぞれ
の信号の相関を求め、それぞれの信号の位相差を求め、
その位相差から撮影レンズ1のピントのずれ方向および
ずれ量を演算する(S207)。そして測距手段9で演
算されたピントずれ量が所定範囲内であるか否かの判定
を行い(S208)、前記ピントずれ量が所定範囲外で
あった場合はレンズ移動手段10は測距手段9によって
求められたピントずれ方向およびずれ量に応じてピント
レンズ1aを移動させる(S209)。なおS208で
撮影レンズ1のピントのずれ量が許容量以内であった場
合は直ちにS210に移行する。またピントレンズ1a
の移動後はS204からS209の動作を測距手段9に
よって求められたピントのずれ量が許容量以内になるま
で繰り返す。
【0024】S208でピントずれ量が許容範囲以内に
なった場合は、絞り羽根2はモータ3によって回動さ
れ、図6(c)に示すように撮影レンズ1の光束中心と
絞り穴20aの中心が一致する位置に移動される(S2
10)。そして撮像素子6はS203で定められた露光
時間で撮影を行い(S211)、撮像素子6に蓄積され
た電荷信号は読み出され、信号処理部11で所要の形式
の映像信号に変換された後、メモリ13に記憶される
(S212)。以上で1回の撮影動作を終了する。
【0025】なお、S203で定められた絞り値の径が
撮影レンズ1の開放径の半分より大きい場合は、S20
4およびS206の測距動作で用いられる絞り径は撮影
レンズ1の開放径の半分より小さいものの中でもっとも
大きい径のものが選択される。このときの撮像素子6へ
の露光量の不足分は露光時間を伸ばすことで補正される
ものとする。このときS211ではS203で定められ
た絞り値に応じた絞り径が選択されることはいうまでも
ない。
【0026】本実施例では、以上述べたように、ピント
合わせのための専用のセンサを必要とせず、素早いピン
ト合わせができ、更に、測距時においても被写体光の明
るさに応じて絞り径を選択することができるのでより広
範囲の明るさの被写体に対して測距ができるという効果
がある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被写体へのピント合わせのための専用のセンサを必要と
せず、素早く被写体へのピント合わせができる。
【0028】また請求項2記載の発明では、2つの穴の
間隔を精度が良く形成でき、それによりピントずれ演算
時における誤差要因を減らせるのでピントずれ演算精度
を向上することができる。また前記2つの穴のうちのど
ちらか一方を選択的に遮光する遮光手段を設けることに
より前記遮光手段の整定時間を考慮することなく前記2
つの穴の遮光の切り換えができるので、その結果前記瞳
分割手段の動作を素早くできる。
【0029】また請求項3記載の発明では、瞳分割手段
の要部を、少くとも1つの穴を有する撮影光学系の光束
を遮光する遮光板と、この遮光板を前記撮影光学系の光
軸と略垂直方向に移動させる移動手段で構成することに
より、瞳分割手段がより簡単な構成にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例の構成を示すブロック図
【図2】 第1の実施例の動作を示すフローチャート
【図3】 第1の実施例における絞り羽根と遮光羽根の
動作を示す図
【図4】 第2の実施例の構成を示すブロック図
【図5】 第2の実施例の動作を示すフローチャート
【図6】 第2の実施例における絞り羽根の動作を示す
【図7】 眼鏡状の穴の変形を示す図
【図8】 位相差検知方式の原理を示す図
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 絞り羽根 4 遮光羽根 6 撮像素子 9 測距手段 11 信号処理部 14 システムコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 信男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 宇田川 善郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岡内 茂樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 猿渡 浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田中 常文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小林 太 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を形成する撮影光学系と、この
    撮影光学系によって形成された被写体像を電気的な信号
    に変換する撮像素子と、この撮像素子によって得られた
    電気的な信号から所要の映像信号を生成する信号処理手
    段とを備えた撮像装置であって、前記撮影光学系の撮影
    光束を少くとも二つの領域に時系列的に分割する瞳分割
    手段と、この瞳分割手段によって分割されたそれぞれ異
    なる領域を通過する撮影光束によって結像された光学像
    を前記撮像素子で変換することにより得られた電気的な
    信号から前記撮影光学系のピントずれ量を演算するピン
    ト演算手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 瞳分割手段は、撮影光学系の光軸を中心
    に対称に設けられた2つの穴を有する遮光板と、前記2
    つの穴のうちのどちらか一方を選択的に遮光可能な遮光
    手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の撮
    像装置。
  3. 【請求項3】 瞳分割手段は、少くとも1つの穴を有す
    る撮影光学系の光束を遮光する遮光板と、前記遮光板の
    穴を前記撮影光学系の光軸と略垂直方向に移動させる移
    動手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の
    撮像装置。
JP00063396A 1996-01-08 1996-01-08 撮像装置 Expired - Fee Related JP3715703B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00063396A JP3715703B2 (ja) 1996-01-08 1996-01-08 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00063396A JP3715703B2 (ja) 1996-01-08 1996-01-08 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09184973A true JPH09184973A (ja) 1997-07-15
JP3715703B2 JP3715703B2 (ja) 2005-11-16

Family

ID=11479142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00063396A Expired - Fee Related JP3715703B2 (ja) 1996-01-08 1996-01-08 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3715703B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001124984A (ja) * 1999-10-28 2001-05-11 Canon Inc 焦点検出装置と撮像装置
US7158183B1 (en) 1999-09-03 2007-01-02 Nikon Corporation Digital camera
US7561789B2 (en) 2006-06-29 2009-07-14 Eastman Kodak Company Autofocusing still and video images

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7158183B1 (en) 1999-09-03 2007-01-02 Nikon Corporation Digital camera
JP2001124984A (ja) * 1999-10-28 2001-05-11 Canon Inc 焦点検出装置と撮像装置
US7561789B2 (en) 2006-06-29 2009-07-14 Eastman Kodak Company Autofocusing still and video images
JP2009543124A (ja) * 2006-06-29 2009-12-03 イーストマン コダック カンパニー 静止画像及びビデオ画像のオートフォーカシング

Also Published As

Publication number Publication date
JP3715703B2 (ja) 2005-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1507157B1 (en) Image pickup apparatus with a focus adjusting device and an exposure system
CA2354614C (en) Autofocus sensor
US4878080A (en) Camera zoom lens automatic magnification apparatus
JP3214099B2 (ja) カメラの焦点検出装置
JPH11142724A (ja) カメラ、交換レンズ装置及びカメラシステム
JP2001141982A (ja) 電子カメラの自動焦点調節装置
JP4560420B2 (ja) 撮像装置
JPH05181057A (ja) 自動合焦装置
JPH09184973A (ja) 撮像装置
JP2006065080A (ja) 撮像装置
JP2001141984A (ja) 電子カメラの自動焦点調節装置
JP3683960B2 (ja) 撮像装置
JP2001141983A (ja) 電子カメラの自動焦点調節装置
JPH09184972A (ja) 撮像装置
JPS6313010A (ja) 焦点検出装置
JP4282300B2 (ja) カメラの測距装置
JP4558174B2 (ja) 測距装置
JP2005128293A (ja) 焦点検出装置
JP2001141986A (ja) 電子カメラ及び電子カメラの自動焦点調節装置
JP4541808B2 (ja) 撮像装置及び撮像システム
JP2001141985A (ja) 電子カメラ
JPH07333489A (ja) 焦点検出装置および焦点検出方法
JPH103032A (ja) 焦点検出装置
JP3013400B2 (ja) Ttl自動調光カメラ
JPH08313799A (ja) 自動合焦装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050826

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100902

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110902

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110902

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120902

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees