JPH09183543A - スプライサ - Google Patents

スプライサ

Info

Publication number
JPH09183543A
JPH09183543A JP35334395A JP35334395A JPH09183543A JP H09183543 A JPH09183543 A JP H09183543A JP 35334395 A JP35334395 A JP 35334395A JP 35334395 A JP35334395 A JP 35334395A JP H09183543 A JPH09183543 A JP H09183543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
nipping
sheet
auxiliary
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP35334395A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3504413B2 (ja
Inventor
Osamu Fukui
修 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISOWA FUUPAA SUIFUTO KK
Original Assignee
ISOWA FUUPAA SUIFUTO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ISOWA FUUPAA SUIFUTO KK filed Critical ISOWA FUUPAA SUIFUTO KK
Priority to JP35334395A priority Critical patent/JP3504413B2/ja
Publication of JPH09183543A publication Critical patent/JPH09183543A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3504413B2 publication Critical patent/JP3504413B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーク位置補正機能を備えて構成され、ワー
クにずれや傾きが生じた場合にこれを効果的に解消でき
るワーク供給装置を提供する。 【解決手段】 ワーク供給装置1は、厚さ方向に積層さ
れた複数のワークWの下側に、その幅方向に沿って複数
の送りロール9が配置され、それら送りロール9が積層
されたワークを下側のものから順次送出する。ここで、
送出されるワークWの送りずれと、該送出されるワーク
のその送出方向に対する傾きとの少なくとも一方(ワー
クずれ)がワークずれ検出手段31、61により検出さ
れる。そして、ロール速度調整手段30、60が、ワー
クずれ検出手段31、61の検出結果に基づいて、複数
の送りロール9の少なくとも一部のものの回転速度をワ
ークずれが解消する方向に調整することにより、ワーク
Wの位置補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、段ボールシート製
造ラインや印刷ライン等において、残量の少なくなった
巻取紙からの用紙に対し、新巻取紙からの用紙を重ね継
ぎするためのスプライサに関する。
【0002】
【従来の技術】図18に示す従来のスプライサ100
は、1対のヘッドユニット101を含むスプライスヘッ
ド110を備えており、各ヘッドユニット101は、新
巻取紙からの用紙の先端部分を該ヘッドユニット101
に装着するための用紙装着位置Pと、上記用紙の重ね継
ぎ(以下、紙継ぎともいう)を行うための紙継ぎ位置Q
との間で、ガイド102に沿ってそれぞれ独立に移動可
能とされている。スプライスヘッド110は、シリンダ
104により、紙継ぎ位置Qにおいて互いに接近・離間
可能に設けられた1対のニッピングバー103を備えて
いる。
【0003】図19に示すように、各ニッピングバー1
03は吸引保持機構105を備えており、図18に示す
ように、用紙装着位置Pにおいて新巻取紙R2からの用
紙106の末端部は、この吸引保持機構105によりニ
ッピングバー103に対し装着される。そして対応する
ヘッドユニット101は、吸引保持機構105に用紙1
06を吸引・保持させた状態で、該用紙106とともに
紙継ぎ位置Qまで移動する。そして、そこで新巻取紙R
2及び旧巻取紙R1からの各用紙106及び107は、両
ヘッドユニット101のニッピングバー103の間で挟
み付けられて、両面テープT等を介して重ね継ぎされ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のスプライサ100においては、用紙に対する吸引保持
機構105の吸引保持力が不十分となりやすく、ヘッド
ユニット101が用紙装着位置Pから紙継ぎ位置Qまで
移動する際に、用紙106の末端部がニッピングバー1
03から脱落してしまうことがある。すなわち、新巻取
紙からの用紙のスプライサ100に対する装着の確実性
に欠ける問題がある。
【0005】本発明の課題は、新巻取紙からの用紙の装
着が容易で、しかもその装着の確実性に優れたスプライ
サを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明
は、巻取紙から用紙を繰り出しつつ、印刷等の下工程へ
これを連続的に供給する用紙供給装置において、残量の
少なくなった旧巻取紙からの用紙に対し、新巻取紙から
の用紙を接着して継ぎ合わせるスプライサに係るもので
あり、上述の課題を解決するために下記の特徴を備えて
いる。すなわち、新巻取紙からの用紙の末端部が着脱可
能に装着されてこれを保持するとともに、その装着のた
めの用紙装着位置と、該装着された用紙の末端部を旧巻
取紙に対して継ぎ合わせる紙継ぎ位置との間で移動可能
に設けられた用紙保持機構を備える。そしてその用紙保
持機構は、用紙の幅方向に沿って配置されて互いに相対
的に接近・離間可能に設けられた1対の用紙挟持部材を
備えて構成され、用紙装着位置において、互いに離間状
態とされた用紙挟持部材の間に用紙の末端部を挿入し、
その状態でこれら用紙挟持部材を互いに相対的に接近さ
せることにより、用紙を当該用紙挟持部材の間で挟み付
けて保持することを特徴とする。
【0007】上述のように構成されたスプライサによれ
ば、用紙装着位置において新巻取紙側からの用紙は、用
紙挟持部材の間で挟み付けられて保持されるので、用紙
保持の確実性に優れ、紙継ぎ位置までへの移動時等にお
いて用紙が脱落する等のトラブルが生じにくくなる。ま
た、対をなす用紙挟持部材の間隙に用紙を挿入し、次い
で用紙挟持部材を接近させて用紙を挟持させることによ
りその装着が完了するので、操作が簡単である。
【0008】上記構成のスプライサは、巻取紙からの用
紙の搬送路を挟んで互いに相対的に接近・離間可能に設
けられ、旧巻取紙からの用紙と新巻取紙からの用紙とを
互いに重ね合わせた状態で自身の間で挾圧することによ
り、それら用紙の紙継ぎを行う1対のニッピングバー
と、用紙の搬送方向においてニッピングバーよりも上流
側に、かつ各巻取紙からの用紙のそれぞれに対応して配
置され、各用紙を挟んで互いに接近・離間可能に設けら
れるとともに、ニッピングバーにより紙継ぎを行う際に
各用紙をそれぞれ補助的に挾圧・保持する1対の補助ニ
ッピングバーとを備えたものとして構成することができ
る。この場合、それら補助ニッピングバーは用紙挟持部
材に兼用されて、用紙装着位置と紙継ぎ位置との間で移
動可能とされる。この構成によれば、紙継ぎ時あるいは
紙継ぎ後の旧巻取紙からの用紙の切断時において、補助
ニッピングバーにより、用紙をより確実に保持すること
ができ、ひいては紙継ぎ及び切断の工程をスムーズに実
施することができる他、補助ニッピングバーが用紙挟持
部材に兼用されているので部品点数が減少し、装置をよ
りコンパクトに構成することができる。
【0009】また、さらに具体的には、それぞれ1対の
ニッピングバーの一方のものと、それに対応する側に配
置された1対の前記補助ニッピングバーとを含む2つの
スプライスヘッドユニット(以下、単にヘッドユニット
ともいう)を、用紙の搬送路を挟んで互いに隣接して配
置した構造とすることができる。これにより、ニッピン
グバーと補助ニッピングバーとがユニット化されるので
装置を一層コンパクトに構成することができる。さら
に、各ヘッドユニットは、用紙の搬送方向において補助
ニッピングバーよりもさらに上流側に設定された軸線周
りにそれぞれ独立に、かつ用紙の搬送経路に対して外側
へ開くように回転可能とすることができる。この場合、
新巻取紙に対応する側のヘッドユニットを外側へ回転さ
せることにより、当該ヘッドユニットに設けられた用紙
挟持部材としての補助ニッピングバーを、該回転後の状
態に対応して定まる用紙装着位置へ移動させ、そこで新
巻取紙からの用紙が補助ニッピングバーに対して装着さ
れる。これにより、装着のための操作が一層行い易くな
る。
【0010】また、両スプライスヘッドユニットは一体
のスプライスヘッドを形成するものとして構成すること
ができ、該スプライスヘッドを、各巻取紙にそれぞれ近
接して設定された2つの装着準備位置の間で移動可能と
することができる。この場合、新巻取側に設定された装
着準備位置へスプライスヘッドを移動させ、そこで該新
巻取紙に対応する側のスプライスヘッドユニットを回転
させて、補助ニッピングバーに対する用紙の装着が行わ
れる。こうすれば、スプライスヘッドユニットの移動機
構をより単純なものとすることができる。ここで、用紙
装着後のスプライスヘッドユニットを逆方向へ回転させ
て原位置へ戻すとともに、スプライスヘッドを装着準備
位置に位置させた状態で、引き続き前述のニッピングバ
ーによる紙継ぎが実施されるように構成することができ
る。この場合、装着準備位置が紙継ぎ位置を兼ねている
と見ることができる。こうすれば、補助ニッピングバー
に用紙を装着した後は、スプライスヘッドがほとんど移
動することなく紙継ぎが行われるので、補助ニッピング
バーに挟持された用紙の滑りや脱落等が起こりにくくな
り、ひいては紙継ぎをより確実に行うことができる。た
だし、用紙装着後にスプライスヘッドを装着準備位置か
ら離間した所定の紙継ぎ位置まで移動させて紙継ぎを行
うようにしてもよい。
【0011】一方、両ヘッドユニットは、各巻取紙にそ
れぞれ近接して設定された用紙装着位置と、両用紙装着
位置の中間に設定された紙継ぎ位置との間で独立に移動
可能とすることができる。この構成によれば、新巻取紙
を装着する側のヘッドユニットのみを用紙装着位置へ移
動できるので、旧巻取紙からの用紙の搬送経路が変化せ
ず、ひいては旧巻取紙からの用紙の供給をスムーズな状
態に維持することができる。
【0012】次に、ニッピングバーと補助ニッピングバ
ーとの中間には、各巻取紙からの用紙を挟んで互いに対
向するとともに、それら各用紙に対しその切断のために
各々独立に接近・離間可能に設けられた1対のナイフを
配置することができる。これらナイフは、紙継ぎが終了
して、ニッピングバーと補助ニッピングバーとにより挾
圧された状態の、旧巻取紙からの用紙に対し、その対応
するものが接近してこれを切断するものとして構成する
ことができる。こうすれば、ニッピングバーと補助ニッ
ピングバーとの間で用紙を挟持・保持した状態で、ナイ
フによりこれを切断することができるので、切断に伴う
用紙の滑り等が起こりにくく、ひいては用紙切断の確実
性を向上させることができる。また、1対の補助ニッピ
ングバーのうち、用紙を挟んでナイフと反対側に位置す
るものを、その端面が少なくとも当該ナイフと対向する
位置まで張り出すように設け、用紙切断の際にこれを該
ナイフを受けるナイフバックアップバーとして機能させ
ることができる。これにより、用紙切断の確実性が一層
向上するほか、補助ニッピングバーの一部がナイフバッ
クアップバーに兼用されるので、部品点数が減少し装置
をよりコンパクトに構成することができる。
【0013】また、上述の構成においてニッピングバー
は、両スプライスヘッドユニットの間に設定された中心
線から、旧巻取紙に対応するスプライスヘッドユニット
側に偏った位置で、各巻取紙からの用紙を挾圧するもの
とすることができる。この場合、紙継ぎ後の旧巻取紙か
らの用紙を、ナイフバックアップバーとして機能する側
の補助ニッピングバーの端面部分と、ナイフとの間で剪
断することにより切断することができる。すなわち、旧
巻取紙からの用紙の位置が、2つのスプライスヘッドユ
ニットの間の中心線から、切断に係るスプライスヘッド
ユニットの側へシフトすることとなり、カッターの該用
紙に対する接近・離間の方向と用紙の紙面とのなす角度
が直角に近づいて、切断の確実性がより向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示すいくつかの実施例を参照しつつ説明する。 (実施例1)図1に示すスプライサ1は、互いに並列に
配置された2つの巻取紙R1及びR2をそれぞれ独立に回
転可能に保持するミルロールスタンド4を備え、その巻
取紙R1(旧巻取紙)からは用紙2が引き出され、補助
ロール8、59、加速ロール10及びダンサーロール機
構7等を介して、段ボール製造ライン等の下流側のライ
ン(図示せず)に供給されている。ダンサーロール機構
7は、用紙2を多段に巻き取って溜め部2aを形成する
ための複数のダンサーロール7bを備えている。これら
ダンサーロール7bは、水平方向に移動して上記溜め部
2aの長さを伸縮させることにより、紙継ぎ等のために
自身の上流側と下流側との間で用紙の搬送速度に差が生
じた場合にこれを吸収し、前述のライン側での用紙搬送
速度を一定に保持する役割を果たす。一方、巻取紙R2
(新巻取紙)は、回転を停止して紙継ぎ工程のために待
機している。そして、該新巻取紙R2からは用紙3が引
き出され、その先端部分が後述するスプライスヘッドユ
ニット56内に装着されている。
【0015】ダンサーロール機構7の下側には、スプラ
イスヘッド5が、各巻取紙R1及びR2に近接して設定さ
れた装着準備位置S1及びS2の間で水平方向に移動可能
に設けられている。図2に示すように、スプライスヘッ
ド5の上部には、旧巻取紙R1からの用紙2の搬送路を
挟んで互いに対向する1対のニッピングバー11、61
が配置されており、それぞれエアシリンダ12、62に
接続されて互いに接近・離間するようになっている。ま
た、ニッピングバー11、61の下側には、各巻取紙R
1及びR2からの用紙2及び3のそれぞれに対応して配置
され、各用紙2及び3を挟んで互いに対向する補助ニッ
ピングバー15、16及び65、66が設けられてい
る。このうち、用紙2及び3に対しニッピングバー11
及び61と同じ側に位置する補助ニッピングバー15、
65は、それぞれエアシリンダ17、67により、他方
の補助ニッピングバー16、66に対して接近・離間可
能に設けられている。
【0016】一方、ニッピングバー11及び61と補助
ニッピングバー15、16及び65、66との中間に
は、用紙2ないし3の搬送路を挟んで互いに対向すると
ともに、該搬送路上の用紙2ないし3に対しその切断の
ために、各々エアシリンダ14及び64により独立に接
近・離間可能に設けられた1対のナイフ13、63が配
置されている。また、補助ニッピングバーのうち、用紙
2ないし3を挟んでナイフ13、63と反対側に位置す
るもの(すなわち、16、66)は、その端面がナイフ
13、63と対向する位置まで張り出して設けられてお
り、用紙2ないし3の切断の際にナイフ13、63を受
けるナイフバックアップバーとして機能することとな
る。
【0017】そして、用紙2の搬送路を挟んだ一方の側
においては、ニッピングバー11、エアシリンダ12、
ナイフ13、エアシリンダ14、補助ニッピングバー1
5、16及びエアシリンダ17がフレーム6aを介して
一体化されてヘッドユニット6が形成されている。一
方、他方の側のおいてはニッピングバー61、エアシリ
ンダ62、ナイフ63、エアシリンダ64、補助ニッピ
ングバー65、66及びエアシリンダ67がフレーム5
6aにより一体化されてヘッドユニット56を形成して
いる。ここで、各ヘッドユニット6及び56において
は、図3に示すように、補助ニッピングバー16及び6
6の末端部が、フレーム6a及び56aに固着されて、
ヘッドユニット6及び56に対する相対的な位置が固定
とされている。
【0018】また、図6に示すように、両ヘッドユニッ
ト6及び56は、各補助ニッピングバー15、16及び
65、66の下側に設けられた補助ロール8及び58の
支持軸を回転軸として、正立状態の原位置から外側へ開
くように独立に回転可能とされている。ヘッドユニット
6及び56の回転に伴い、ヘッドユニット6及び56は
その開き面が上面側になるとともに、補助ニッピングバ
ー15、16及び65、66は用紙2の搬送通路と近接
する正立状態の原位置から、側方に倒れた位置へ移動す
る。この回転後の位置が、各補助ニッピングバーに新巻
取紙からの用紙を装着するための装着位置となり、また
回転前の原位置が紙継ぎ位置となる。なお、図3に示す
ように、これらヘッドユニット6(56)の回転は、補
助ロール8(58)の支持軸8a(58a)の一端に直
結されたモータ8b(58b)により駆動される。ま
た、図5に示すように、両ヘッドユニット6及び66
は、補助ニッピングバー16及び66の下端部が、それ
らの下側においてスプライスヘッド5のケース5aに固
定された支持バー40の上端部に当たることにより、そ
れぞれその原位置が位置決めされるようになっている。
【0019】図1に戻り、上記ヘッドユニット6及び5
6を備えたスプライスヘッド5は、図4に示すように、
巻取紙R1(R2)の幅方向においてその両側に設けられ
たカバー体5aを備えている。そして、図5(b)に示
すように、そのカバー体5aの上部には巻取紙R1(R
2)の幅方向内側へ突出して保持部5dが形成されてお
り、そこに設けられたガイドローラ5bが、ダンサーロ
ール機構7のカバー体7cの下縁部外側に設けられたガ
イドレール7d上を転動することにより、図1に示すよ
うに、スプライスヘッド5が、ガイドレール7dにより
懸垂状態で支持されつつ、その水平方向の移動がガイド
されるようになっている。
【0020】そして、図5(a)に示すように、ガイド
レール7dの下側にはこれに沿ってラック7eが設けら
れており、同図(b)に示すように、ガイドロール59
の支持軸59aの端部に結合されたピニオン5cが上記
ラック7eに噛み合っている。そして、支持軸59aに
は正逆両方向に回転可能なモータ5e(カバー体5a内
に収容されている)が接続されており、このモータ5e
がピニオン5cを回転駆動することで、スプライスヘッ
ド5がラック7eに沿って左右両方向に自走することと
なる。
【0021】以下、スプライサ1の作動について説明す
る。まず、図1に示すように、スプライスヘッド5を新
巻取紙R2側の装着準備位置S2へ移動させ、図6に示す
ように、新巻取紙R2に対応する側のヘッドユニット5
6を回転させて外側へ開き、その上面側に位置する離間
状態の補助ニッピングバー65及び66の間に新巻取紙
R2からの用紙3を挿入する。このとき、用紙3の先端
は、ニッピングバー61と対向する位置まで引き出され
る。続いて、図7に示すように、シリンダ67を作動さ
せて補助ニッピングバー65を同66側へ接近させるこ
とにより、用紙3を両者の間で挾圧・保持させる。ま
た、用紙3の先端部にその幅方向に沿って両面テープT
を貼着する。なお、用紙3の末端は、図示しない粘着テ
ープ等でニッピングバー61に仮止めされる。
【0022】そして、この状態でヘッドユニット56を
前述と逆方向に回転させて原位置に戻すことにより、図
8に示す紙継ぎ待機状態となる。このとき、両面テープ
Tが貼着された用紙3の先端部分は、ニッピングバー6
1と他方のヘッドユニット6側のニッピングバー11と
の間に形成された空隙内で保持されることとなる。一
方、旧巻取紙R1側からの用紙2は、ヘッドユニット6
側の補助ニッピングバー15及び16の間、ならびにニ
ッピングバー11及び61の間をそれぞれ通り、さらに
補助ロール59を経由して下流側へ繰り出されている。
【0023】旧巻取紙R1の残量が所定の値以下になる
と、図9に示すように、旧巻取紙R1の回転及び用紙2
の送りを停止させる。この間、下流側ライン(図示せ
ず)においては、図1に示すダンサーロール機構7内の
溜め部2aを消費しながら、用紙2の供給が続行され
る。そして、ヘッドユニット6側においてシリンダ17
が作動し、補助ニッピングバー15を同16に接近さ
せ、用紙2を両者の間で挾圧・保持させる。そして、図
10に示すように、ヘッドユニット56側においてシリ
ンダ62が作動することによりニッピングバー61を同
11側へ接近させ、新巻取紙R2からの用紙3の端部と
旧巻取紙R1からの用紙2とを両者の間で挾圧すること
により、両面テープTを介して用紙2と用紙3とが重ね
継ぎされる。
【0024】そして、図11に示すように、ヘッドユニ
ット6側においてシリンダ14が作動し、ニッピングバ
ー11及び61と補助ニッピングバー15及び16とに
より挾圧された用紙2に対し、ナイフ13が接近してこ
れを切断する。このとき、補助ニッピングバー16はナ
イフ13に対するナイフバックアップバーとして機能
し、図13に示すように、用紙2はナイフ13と補助ニ
ッピングバー16の端面との間で剪断されることにより
切断される。ここで、図13に拡大して示すように、ニ
ッピングバー11の位置を固定した状態でニッピングバ
ー61をこれに接近させることにより、用紙2と用紙3
とは、両スプライスヘッドユニット6及び56の間に設
定された中心線Cからヘッドユニット6側に偏った位置
で、挾圧・重ね継ぎされるている。これにより、ニッピ
ングバー11及び61による挟持面X1と保持ニッピン
グバー15及び16による挟持面X2とはほぼ同一平面
内に位置する状態となり、用紙2に対してナイフ13
は、その紙面に対しほぼ直角に接近・離間することとな
る。これにより、用紙2の切断がより確実に行われるこ
ととなる。
【0025】こうして、用紙2及び用紙3の重ね継ぎと
用紙2の切断とが終了すると、図12に示すようにシリ
ンダ12、62及び14が作動し、ニッピングバー1
1、61及び補助ニッピングバー15、16がそれぞれ
離間して用紙2の挾圧が解除される。そして、図1に示
す加速ロール10を図4に示す加速モータ10aにより
加速することにより、停止していた用紙の送りが再開さ
れ、新巻取紙R2からの用紙3の繰出しが開始される。
他方、ミルロールスタンド4内の旧巻取紙R1は取り除
かれ、代わって新しい巻取紙が装着される。そして、巻
取紙R2の残量が減少すれば、スプライスヘッド50装
着準備位置S1へ移動し、旧巻取紙R1と交換された巻取
紙からの用紙がこれに重ね継ぎされることとなる。この
とき、その重ね継ぎは、図6〜12において、両ヘッド
ユニット6及び56の間で各部の動作がすべて入れ替わ
る以外は、全く同様の工程に従って実行される。
【0026】(実施例2)図14は本発明のスプライサ
の別の構成を示している。なお、スプライサ201は、
実施例1のスプライサ1と作動が共通する部分が多いの
で、共通する要素には同一の符号を付してその説明は省
略する。すなわち、スプライサ201においては、左右
のヘッドユニット6及び56が、各巻取紙R1及びR2に
それぞれ近接して設定された用紙装着位置P1及びP2
と、それら用紙装着位置P1及びP2の中間に設定された
紙継ぎ位置Qとの間で、ダンサーロール機構7のフレー
ム7aと一体的に形成されたガイド80に沿って独立に
移動可能とされている。用紙装着位置P1及びP2は紙継
ぎ位置Qよりもやや低位置側に設定されており、ヘッド
ユニット6及び56は該用紙装着位置P1及びP2におい
て、各ガイドロール8及び58の支持軸を回転軸とし
て、外側へ開くように回転可能とされている。
【0027】図15は、ヘッドユニット6及び56を拡
大して示している。すなわち、紙継ぎ位置Qにおいて両
ユニット6及び56の間には、ナイフバックアップバー
45が位置固定に設けられている。該ナイフバックアッ
プバー45は、例えば図16に示すように、ダンサーロ
ール機構7のフレーム7aと一体的に設けられた支持体
46に固定されており、その中央部には用紙の幅方向
(自身の長手方向)に沿って延びる貫通孔45aが形成
されている。そして、両ユニット6及び56のカバー体
6a及び56aに固定された補助ニッピングバー16及
び66が、図15に示すように貫通孔45aに対し互い
に逆方向からその干渉を避けつつ出入りするようになっ
ている。本実施例では、貫通孔45a内の空間を上下に
二分した場合の、そのいずれか一方に補助ニッピングバ
ー16が、他方に同66が収容されるようになってい
る。また、ナイフバックアップバー46の上部には、両
ユニット6及び56のナイフ13及び63を受けるため
のナイフ溝13a及び63aが形成されている。
【0028】例えば図17(a)に示すように、ヘッド
ユニット6を用紙装着位置P2へ移動させ、その状態で
離間状態の補助ニッピングバー15及び16の間に新巻
取紙R2からの用紙3を挿入する。続いて、同図(b)
に示すように、シリンダ17が作動して補助ニッピング
バー15を同16側へ接近させることにより、用紙3を
両者の間で挾圧・保持させる。そして、この状態でヘッ
ドユニット6を紙継ぎ位置Qに戻せば同図(c)に示す
紙継ぎ待機状態となる。この間、他方のヘッドユニット
56の位置は変化しないので、旧巻取紙R1側からの用
紙2の搬送経路は上記用紙装着の間も一定に維持され
る。以下の紙継ぎ工程については、実施例1のスプライ
サ1とほぼ同様であるので説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るスプライサの全体構成
を示す正面図。
【図2】そのスプライスヘッドの内部構造を示す正面
図。
【図3】図2の一部分を拡大して示す平面図。
【図4】図1の側面図。
【図5】スプライスヘッドの移動機構を示す正面模式図
及びその部分側面図。
【図6】図1のスプライサの作動工程説明図。
【図7】図6に続く工程説明図。
【図8】図7に続く工程説明図。
【図9】図8に続く工程説明図。
【図10】図9に続く工程説明図。
【図11】図10に続く工程説明図。
【図12】図11に続く工程説明図。
【図13】図10の要部を拡大して示す図。
【図14】本発明の実施例2に係るスプライサの全体構
成を示す正面図。
【図15】そのスプライスヘッドの内部構造を示す正面
図。
【図16】図15の一部分を拡大して示す側面図。
【図17】図14のスプライサの作動工程説明図。
【図18】従来のスプライサの全体構成を示す正面図。
【図19】そのスプライスヘッドの内部構造を示す正面
図。
【符号の説明】
1、201 スプライサ R1 旧巻取紙(第一の巻取紙) R2 新巻取紙(第二の巻取紙) 2、3 用紙 5 スプライスヘッド 6、56 スプライスヘッドユニット 11、61 ニッピングバー 13、63 ナイフ 15、16、65、66 補助ニッピングバー(用紙保
持機構、用紙挟持部材)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取紙から用紙を繰り出しつつ、印刷等
    の下工程へこれを連続的に供給する用紙供給装置におい
    て、残量の少なくなった繰出し中の巻取紙(以下、旧巻
    取紙という)からの用紙に対し、次の巻取紙(以下、新
    巻取紙という)からの用紙を接着して継ぎ合わせるスプ
    ライサであって、 前記新巻取紙からの用紙の末端部が着脱可能に装着され
    てこれを保持するとともに、その装着のための用紙装着
    位置と、該装着された用紙の末端部を前記旧巻取紙から
    の用紙に対して継ぎ合わせる紙継ぎ位置との間で移動可
    能に設けられた用紙保持機構を備え、 該用紙保持機構は、前記用紙の幅方向に沿って配置され
    て互いに相対的に接近・離間可能に設けられた1対の用
    紙挟持部材を備えて構成され、前記用紙装着位置におい
    て、互いに離間状態とされた前記用紙挟持部材の間に前
    記用紙の末端部を挿入し、その状態でこれら用紙挟持部
    材を互いに相対的に接近させることにより、前記用紙を
    当該用紙挟持部材の間で挟み付けて保持することを特徴
    とするスプライサ。
  2. 【請求項2】 前記巻取紙からの用紙の搬送路を挟んで
    互いに相対的に接近・離間可能に設けられ、前記旧巻取
    紙からの用紙と前記新巻取紙からの用紙とを互いに重ね
    合わせた状態で自身の間で挾圧することにより、それら
    用紙の紙継ぎを行う1対のニッピングバーと、 前記用紙の搬送方向においてそれらニッピングバーの下
    側に、かつ前記各巻取紙からの用紙のそれぞれに対応し
    て配置され、各用紙を挟んで互いに接近・離間可能に設
    けられるとともに、前記ニッピングバーにより前記紙継
    ぎを行う際に各用紙をそれぞれ補助的に挾圧・保持する
    1対の補助ニッピングバーとを備え、 それら補助ニッピングバーが前記用紙挟持部材に兼用さ
    れて、前記用紙装着位置と前記紙継ぎ位置との間で移動
    可能とされている請求項1記載のスプライサ。
  3. 【請求項3】 それぞれ前記1対のニッピングバーの一
    方のものと、それに対応する側に配置された1対の前記
    補助ニッピングバーとを含む2つのスプライスヘッドユ
    ニットが、前記用紙の搬送路を挟んで互いに隣接して配
    置され、 それら両スプライスヘッドユニットは、前記用紙の搬送
    方向において前記補助ニッピングバーよりもさらに上流
    側に設定された軸線周りにそれぞれ独立に、かつ前記用
    紙の搬送経路に対して外側へ開くように回転可能とされ
    るとともに、 前記新巻取紙に対応する側のスプライスヘッドユニット
    を外側へ回転させることにより、当該スプライスヘッド
    ユニットに設けられた前記用紙挟持部材としての前記補
    助ニッピングバーを、該回転後の状態に対応して定まる
    前記用紙装着位置へ移動させ、そこで前記新巻取紙から
    の用紙が該補助ニッピングバーに対して装着される請求
    項2記載のスプライサ。
  4. 【請求項4】 前記両スプライスヘッドユニットは一体
    のスプライスヘッドを形成し、該スプライスヘッドは、
    前記各巻取紙にそれぞれ近接して設定された2つの装着
    準備位置の間で移動可能とされるとともに、 前記新巻取側に設定された装着準備位置へ前記スプライ
    スヘッドを移動させ、そこで該新巻取紙に対応する側の
    スプライスヘッドユニットを回転させて、前記補助ニッ
    ピングバーに対する前記用紙の装着が行われる請求項3
    記載のスプライサ。
  5. 【請求項5】 前記用紙の搬送路を挟んでその両側に、
    前記1対のニッピングバーの一方のものと、それに対応
    する側に配置された1対の前記補助ニッピングバーとを
    含むスプライスヘッドユニットがそれぞれ配置されると
    ともに、 それら両スプライスヘッドユニットは、前記各巻取紙に
    それぞれ近接して設定された用紙装着位置と、それら用
    紙装着位置の中間に設定された前記紙継ぎ位置との間で
    独立に移動可能とされている請求項2又は3に記載のス
    プライサ。
  6. 【請求項6】 前記ニッピングバーと前記補助ニッピン
    グバーとの中間に配置され、前記各巻取紙からの用紙を
    挟んで互いに対向するとともに、それら各用紙に対しそ
    の切断のために各々独立に接近・離間可能に設けられた
    1対のナイフを備え、 紙継ぎが終了して、前記ニッピングバーと前記補助ニッ
    ピングバーとにより挾圧された状態の前記旧巻取紙から
    の用紙に対し、前記1対のナイフのうちの対応するもの
    が接近してこれを切断するとともに、 前記1対の補助ニッピングバーのうち、前記用紙を挟ん
    で前記ナイフと反対側に位置するものが、その端面が少
    なくとも当該ナイフと対向する位置まで張り出して設け
    られ、前記用紙の切断の際に該ナイフを受けるナイフバ
    ックアップバーとして機能する請求項2ないし5のいず
    れかに記載のスプライサ。
  7. 【請求項7】 前記ニッピングバーは、前記両スプライ
    スヘッドユニットの間に設定された中心線から、前記旧
    巻取紙に対応するスプライスヘッドユニット側に偏った
    位置で、前記各巻取紙からの用紙を挾圧するとともに、 紙継ぎ後の前記旧巻取紙からの用紙は、前記ナイフバッ
    クアップバーとして機能する側の前記補助ニッピングバ
    ーの前記端面と、前記ナイフとの間で剪断されることに
    より切断される請求項6記載のスプライサ。
JP35334395A 1995-12-29 1995-12-29 スプライサ Expired - Fee Related JP3504413B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35334395A JP3504413B2 (ja) 1995-12-29 1995-12-29 スプライサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35334395A JP3504413B2 (ja) 1995-12-29 1995-12-29 スプライサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09183543A true JPH09183543A (ja) 1997-07-15
JP3504413B2 JP3504413B2 (ja) 2004-03-08

Family

ID=18430209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35334395A Expired - Fee Related JP3504413B2 (ja) 1995-12-29 1995-12-29 スプライサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3504413B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003206059A (ja) * 2002-01-17 2003-07-22 Shizuoka Koki Kk スプライサーにおける紙継ぎ方法及びその方法に使用する装置
JP2013043660A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Topack Co Ltd 自動包装機の継ぎ装置
JP2014012599A (ja) * 2012-07-05 2014-01-23 Uni Charm Corp 資材継ぎ装置
CN114890196A (zh) * 2022-06-01 2022-08-12 维达护理用品(中国)有限公司 能够自动接纸的生活用纸生产线换卷装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003206059A (ja) * 2002-01-17 2003-07-22 Shizuoka Koki Kk スプライサーにおける紙継ぎ方法及びその方法に使用する装置
JP2013043660A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Topack Co Ltd 自動包装機の継ぎ装置
JP2014012599A (ja) * 2012-07-05 2014-01-23 Uni Charm Corp 資材継ぎ装置
CN114890196A (zh) * 2022-06-01 2022-08-12 维达护理用品(中国)有限公司 能够自动接纸的生活用纸生产线换卷装置
CN114890196B (zh) * 2022-06-01 2024-01-26 维达护理用品(中国)有限公司 能够自动接纸的生活用纸生产线换卷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3504413B2 (ja) 2004-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2128618C1 (ru) Устройство автоматической смены рулонов ленточного материала
JP4718981B2 (ja) コルゲートマシンおよびこれに用いる生産管理装置
JPH0550417B2 (ja)
JPH0739646Y2 (ja) ターンバー部の自動紙通し装置
US11034122B2 (en) System for producing corrugated cardboard
US6701992B1 (en) Automatic butt splicer for converting machine
JP3504413B2 (ja) スプライサ
JP3653030B2 (ja) 紙継装置,コルゲートマシン及び紙送方法
JPH0776065B2 (ja) ウエブの接合装置及び方法
JP4316414B2 (ja) スプライス装置及びスプライス方法
EP2702000B1 (en) Automatic splicing system and method thereof
JPH069118A (ja) シート材供給装置
JP2000185852A (ja) 巻出し機用の接合装置
US20030057315A1 (en) Roll changer and process for automatic roll change during stoppage
SE525711C2 (sv) Fasthållningsanordning för fastklämning av en i en rullrationstryckmaskin löpande tryckmaterialbana
JP4064773B2 (ja) 輪転印刷機
JPS6319356Y2 (ja)
JPH09136751A (ja) スプライサ
JP3761852B2 (ja) 折畳装置
EP0395028B1 (en) Joining device for strip-like material
JP7062297B2 (ja) シート材の位置調整方法
JPH03259853A (ja) 宛名印刷機の紙継ぎ装置
WO2024053441A1 (ja) スプライス装置および方法
JP2873763B2 (ja) 継目位置制御装置
JP3111026U (ja) 紙継装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20031128

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031210

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees