JPH09182719A - 自覚式検眼装置 - Google Patents

自覚式検眼装置

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JPH09182719A
JPH09182719A JP7343142A JP34314295A JPH09182719A JP H09182719 A JPH09182719 A JP H09182719A JP 7343142 A JP7343142 A JP 7343142A JP 34314295 A JP34314295 A JP 34314295A JP H09182719 A JPH09182719 A JP H09182719A
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JP
Japan
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optometry
unit
control signal
eye
transmitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP7343142A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ozawa
剛 小沢
Yasufumi Fukuma
康文 福間
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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Publication of JPH09182719A publication Critical patent/JPH09182719A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、正確且つ安定した制御信号
の送受信ができ、効率の良い検眼が可能な自覚式検眼装
置を提供することにある。 【解決手段】 自覚式検眼装置1は、視標提示装置3に
視標の提示状態を制御する制御信号を送信可能なもので
あり、視標提示装置3が提示する視標を光学系を介して
被検眼に認識させる検眼ユニット(検眼部)20を有
し、さらにこの検眼部20の近辺に、前記視標の提示状
態を制御する制御信号を送信する送信部23を備えてい
る。これにより、一定の高さ以上に存在する検眼部20
の近辺に送信部23が設けられ、この送信部23から制
御信号を送信するので、視標提示装置3の設置状態に係
わらず、正確且つ安定した制御信号の送受信が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検眼の視機能検
査用の視標を提示する視標提示装置に前記視標の提示状
態を制御する制御信号を送信可能な自覚式検眼装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の自覚式検眼装置では、制御信号を
送信することにより視標提示装置が提示する視標の提示
状態を切り替え制御できるようになっている。この場合
該制御信号の送信部は自覚式検眼装置の下方、例えば自
覚式検眼装置に必要な各種検眼用機器が載置されるテー
ブル部分に設けられている場合が多く、この下方部に設
けられた送信部から前記視標提示装置へ制御信号を送信
するようになっている。また、自覚式検眼装置から送信
された制御信号を受信するため、視標提示装置の視標提
示部近辺には該制御信号を受信するための受信部が設け
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術では、視標提示装置側に設けられた受
信部が視標提示部近辺にあり、且つ自覚式検眼装置側の
送信部が該検眼装置の下方部に設けられているので、該
検眼装置の真正面に視標提示装置を対峙させないと正確
な制御信号の送受信ができず、検眼の際に不便が生じ
る。
【0004】また、該検眼装置の真正面に視標提示装置
を対峙させてある場合においても、送信部が該検眼装置
の下方にあるため、送信部からの制御信号が検者の足部
や付近に置かれた障害物等により遮られることがあり、
正確且つ安定した制御信号の送受信ができず、検眼の際
に煩わしさが生じる。
【0005】そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされ
たものであり、正確且つ安定した制御信号の送受信がで
き、効率の良い検眼が可能な自覚式検眼装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、被検眼の視機能検査用の視標を提示する視
標提示装置に前記視標の提示状態を制御する制御信号を
送信可能な自覚式検眼装置において、前記視標提示装置
が提示する視標を光学系を介して前記被検眼に認識させ
る検眼部と、この検眼部の近辺に設けられた前記制御信
号を送信する少なくとも一つの送信部とを有することを
特徴とし、また、前記送信部を前記検眼部を支える支柱
の近辺に少なくとも一つ設けてもよいことを特徴とす
る。
【0007】これにより、一定の高さ以上に存在する検
眼部の近辺に少なくとも一つの送信部が設けられ、この
送信部から制御信号を送信するので、視標提示装置の設
置状態に係わらず、正確且つ安定した制御信号の送受信
が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0009】図1は、本実施の形態における自覚式の検
眼装置2及び視標提示装置3の全体構成を示した構成図
である。
【0010】検眼装置1は、被検眼の視機能検査用の視
標を提示する視標提示装置3に、前記視標の提示状態を
制御する制御信号を送信可能としたものであり、同図に
示すように、検眼テーブル11上に装置各部の操作をす
る操作手段12を配置して構成されている。また、上方
には操作手段12に接続ケーブル14で接続された検眼
ユニット(検眼部)20が検眼テーブル11から立設し
た支柱13及びアーム15により、検眼テーブル11上
を水平方向に移動可能に支持されて配置、構成されてい
る。
【0011】ここで上記における操作手段12は、直方
体状で検眼テーブル11上に移動可能に配置されてお
り、装置各部の入力操作を行えるよう上面には多数のキ
ーを備えた入力部12a及び各種検眼情報等を表示する
液晶ディスプレイ等で構成された表示部12bが設けら
れている。
【0012】前記検眼ユニット20は、接続ケーブル1
4により前記操作手段12に接続され、視標提示装置3
が提示する視標を光学系を介して被検眼に認識させるも
のであり、箱型状で略中央部に覗き孔部21を備えて構
成されている。また、検眼ユニット20は、内部に自覚
検査用の球面レンズ、円柱レンズ等の後述のレンズ群4
5及び各種のフィルタ群46からなる各種光学系を内蔵
している。
【0013】さらに、その検眼時において検眼ユニット
20の視標提示装置3と対峙する側には、被検者が検眼
ユニット20の上方に額を当てたことを検者に知らせる
額当て検知ランプ22と、視標の提示状態を制御する制
御信号を送信可能な送信部23とが設けられている。こ
のように送信部23が、検眼時において検眼ユニット2
0の視標提示装置3と対峙する部分に設けられているの
で、適確な信号送信が可能となる。
【0014】また、その検眼時において検眼ユニット2
0の視標提示装置3と対峙しない側(被検者側)には、
図2に示すように被検者が検眼ユニット20の上方に額
を当て、覗き孔部21を適切に覗ける状態になったかど
うかを検知する接触検知スイッチ等で構成された額当て
検知部24が設けられている。また、検眼ユニット20
の被検者側の覗き孔部21の周辺には、被検眼の角膜頂
点等の被検眼の状態を観測し易くするために設けられた
LED25等の発光素子が設置されている。
【0015】前記視標提示装置3は、被検眼の視機能検
査用の視標を提示するものであり、図1に示すように縦
長直方体状の本体3Aを有し、その表面において、例え
ば図3で示したようなフィルム等に付したランドルト環
33等の各種視標を提示する視標提示部31を正面に備
え、前記検眼ユニット20に対して例えば5mの間隔を
もって対峙するように配置されている。また、視標提示
部31の下側には受光素子を用いて送信部23からの制
御信号を受信可能とした受信部32を備えている。
【0016】次に、前記自覚式の検眼装置1及び視標提
示装置3の制御系について図4を参照して説明する。図
4は、検眼装置1及び視標提示装置3の制御系の構成を
示す構成ブロック図である。
【0017】図4に示したように、本装置1の制御系
は、所定の動作プログラムに従って全体を制御するCP
U41と、このCPU41の動作プログラムを格納した
プログラムメモリ42とからなる全体制御部40を有
し、さらに前記CPU41に、各種検眼情報を記憶する
記憶部43と、前記入力部12a及び表示部12bとが
操作手段12内外に設けられて各々接続されている。
【0018】また、CPU41には、前記レンズ群45
及びフィルタ群46を駆動する検眼駆動部47と、前記
LED25及び送信部23とが接続され、さらに、前記
額当て検知ランプ22が額当て検知部24を介して接続
されている。
【0019】また、視標提示装置3は、CPU41の制
御の下に送信部23から送信された制御信号を受信する
受信部32を有し、さらに、この受信部32が受信した
制御信号に基づいてモータ52及び照明ランプ53を駆
動制御する駆動制御部51を具備している。
【0020】ここで、モータ52は、駆動制御部51に
より駆動され視標提示部31に提示された視標を切り替
える切り替用モータである。
【0021】また、照明ランプ53は、駆動制御部51
により駆動され、必要に応じて視標提示部31に提示さ
れた視標を照明する照明器である。
【0022】次に、上記構成による検眼装置1の動作を
説明する。
【0023】まず、被検者が検眼ユニット20の覗き孔
部21に被検眼を挑ませ、頭部が額当て検知部24に触
れると、額当てランプ22が点灯し検者に対して検眼開
始の準備ができたことを知らせる。
【0024】次に検者は、被検眼の状態に応じて検眼ユ
ニット20内の光学系を検眼テーブ11上に載置された
操作手段12を用いて調整する。検者により操作手段1
2が操作されると、CPU41の制御の下で検眼駆動部
47がレンズ群45及びフィルタ群46を駆動させ、各
レンズ及びフィルタからなる光学系を所定の光学的配列
に切り替える。
【0025】また、検者は、検眼の際に視標提示装置3
の調整も行う。この視標提示装置3の調整には上記検眼
ユニット20内の光学系の調整と同様に操作手段12を
用いる。操作手段12が操作されると、CPU41は、
検眼ユニット20に設けられた送信部23を介して視標
提示装置3の受信部32に制御信号を送信する。
【0026】受信部32が制御信号を受信すると、この
制御信号に応じて駆動制御部51がモータ52を駆動
し、視標を所定の視標に切り替える。また、駆動制御部
51は制御信号に応じて照明ランプ53を点灯させる。
これにより必要に応じて視標を照明することができる。
【0027】また、検者が被検眼の角膜頂点等の眼球状
態を観察する際には、必要に応じて検眼ユニット20の
覗き孔部21周辺に設けられたLED25を点灯させ、
検眼精度の向上を図ることもできる。このときも操作手
段20の操作により、CPU41の制御の下でLED2
5が点灯する。
【0028】上記のように、その検眼時において視標提
示装置3に対峙するよう検眼テーブル11の上方にある
検眼ユニット20に送信部23が設けられているので、
送信部23からの制御信号が検者の足部や付近に置かれ
た障害物等により遮られることなく、正確且つ安定した
制御信号の送受信が可能となり、検眼の際の煩わしさも
軽減する。
【0029】尚、本発明は上記実施の形態に限定されず
種々の変形実施が可能である。
【0030】例えば制御信号を送信する送信部23の設
置位置は、一定の高さを有した前記検眼ユニット20の
近辺で且つ視標提示装置3の受信部32に対峙する場所
であればよく、上記実施の形態で述べたような設置位置
に限定されない。例えば、送信部23を検眼ユニット2
0を支えるアーム15及び支柱13の表面に設けても本
発明は当然好適に実施可能である。
【0031】また、送信部23の設置個数は、上記実施
の形態では一つに限定したが、その他にも図5及び図6
に示すように、検眼ユニット20の両側部に同様の送信
部23a、bを複数設けておいてもよい。さらに、図7
に示すように支柱13に接続された回動可能なアーム1
5に送信部70を複数設けてもよい。
【0032】これにより、視標提示装置3の設置位置に
係わらず、さらに好適に制御信号の送受信が可能とな
る。
【0033】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、視標提示
装置が提示する視標を認識させる検眼部の近辺又はこの
検眼部を支える支柱の近辺に、視標の提示状態を制御す
る制御信号を送信する少なくとも一つの送信部を設けた
ので、制御信号が検者の足部や付近に置かれた障害物等
により遮られることもない。また、視標提示装置の設置
状態に係わらず、正確且つ安定した制御信号の送受信が
でき、検眼の際の不便さや煩わしさが軽減し、効率の良
い検眼が可能な自覚式検眼装置の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における自覚式の検眼装置2及び
視標提示装置3の全体構成を示した構成図である。
【図2】検眼ユニットの被検者側の構成を示す図であ
る。
【図3】視標の一例を示す図である。
【図4】本装置の制御系を示す構成ブロック図である。
【図5】送信部をより多く設けた検眼ユニットの説明図
である。
【図6】送信部をより多く設けた検眼ユニットの説明図
である。
【図7】送信部を支柱付近に複数設けた場合の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 自覚式検眼装置 3 視標提示装置 12 操作手段 20 検眼ユニット(検眼部) 31 視標提示部 22 額当て検知ランプ 23 送信部 25 LED 32 受信部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼の視機能検査用の視標を提示する
    視標提示装置に前記視標の提示状態を制御する制御信号
    を送信可能な自覚式検眼装置において、 前記視標提示装置が提示する視標を光学系を介して前記
    被検眼に認識させる検眼部と、 この検眼部の近辺に設けられた前記制御信号を送信する
    少なくとも一つの送信部と、 を有することを特徴とする自覚式検眼装置。
  2. 【請求項2】 前記送信部を前記検眼部を支える支柱の
    近辺に少なくとも一つ設けたことを特徴とする請求項1
    記載の自覚式検眼装置。
JP7343142A 1995-12-28 1995-12-28 自覚式検眼装置 Pending JPH09182719A (ja)

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JP7343142A JPH09182719A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 自覚式検眼装置

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JP7343142A JPH09182719A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 自覚式検眼装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006014903A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Nidek Co Ltd 検眼装置
JP2007061508A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Nidek Co Ltd 検眼装置
JP2020089408A (ja) * 2018-12-03 2020-06-11 株式会社ニデック 検眼システム、検眼プログラム、検眼装置、及び検査室
CN111487035A (zh) * 2019-01-25 2020-08-04 舜宇光学(浙江)研究院有限公司 一种用于近眼检测系统的对准方法及其系统

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