JPH09182392A - 無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法 - Google Patents
無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法Info
- Publication number
- JPH09182392A JPH09182392A JP34281795A JP34281795A JPH09182392A JP H09182392 A JPH09182392 A JP H09182392A JP 34281795 A JP34281795 A JP 34281795A JP 34281795 A JP34281795 A JP 34281795A JP H09182392 A JPH09182392 A JP H09182392A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷媒圧縮機に搭載されるような圧縮電動機の
耐冷媒性無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法において、
良好な含浸性と付着量の低減を両立させることを目的と
する。 【解決手段】 本発明のワニスの浸漬含浸処理方法は、
圧縮電動機の固定子１を巻線溜まり部１ａ，１ｂが上下
となるように保持し（ａ）、巻線溜まり部１ｂをワニス
層へ浸漬する（ｂ）。その後、固定子１を引き上げ巻線
溜まり部１ｂを上へ反転させ（ｃ）、巻線溜まり部１ｂ
を上としたままで加熱炉にて加熱硬化させる。このこと
により、浸漬含浸処理方法において良好な含浸性と付着
量の低減の両立が可能で、ワニスの冷媒抽出量の改善と
絶縁寿命の向上により、冷媒圧縮機の高い信頼性が得ら
れる。
耐冷媒性無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法において、
良好な含浸性と付着量の低減を両立させることを目的と
する。 【解決手段】 本発明のワニスの浸漬含浸処理方法は、
圧縮電動機の固定子１を巻線溜まり部１ａ，１ｂが上下
となるように保持し（ａ）、巻線溜まり部１ｂをワニス
層へ浸漬する（ｂ）。その後、固定子１を引き上げ巻線
溜まり部１ｂを上へ反転させ（ｃ）、巻線溜まり部１ｂ
を上としたままで加熱炉にて加熱硬化させる。このこと
により、浸漬含浸処理方法において良好な含浸性と付着
量の低減の両立が可能で、ワニスの冷媒抽出量の改善と
絶縁寿命の向上により、冷媒圧縮機の高い信頼性が得ら
れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は耐冷媒性を必要とす
る冷媒圧縮機に搭載されるような圧縮電動機の固定子へ
のワニスの付着量を低減し、冷媒抽出物の発生を抑制す
る耐冷媒性ワニス処理方法に関する。
る冷媒圧縮機に搭載されるような圧縮電動機の固定子へ
のワニスの付着量を低減し、冷媒抽出物の発生を抑制す
る耐冷媒性ワニス処理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】冷媒や冷凍機油の混合系中で高温高圧条
件下で使用される冷媒圧縮機に搭載されるような圧縮電
動機の絶縁材料は電気的特性，機械的特性，耐熱安定性
などが優れたものであると同時に、前記使用条件から特
に耐冷媒性が優れたものであることが要求される。
件下で使用される冷媒圧縮機に搭載されるような圧縮電
動機の絶縁材料は電気的特性，機械的特性，耐熱安定性
などが優れたものであると同時に、前記使用条件から特
に耐冷媒性が優れたものであることが要求される。
【０００３】前記条件を満たす高水準のワニスとしては
溶剤型のワニスと無溶剤性のワニスがあり、これらは対
象機種によって使い分けがなされる。いずれのワニスに
おいてもベース樹脂としては耐冷媒性を重視することか
ら耐薬品性に優れるエポキシ樹脂成分を多く含有したも
のが使用されることが多い。このワニスの含浸方法とし
ては、ワニス中に固定子を浸漬した後、固定子を加熱炉
に収容してワニスを加熱乾燥硬化させる浸漬含浸法や、
固定子に対してワニスを滴下させる滴下含浸法が用いら
れている。
溶剤型のワニスと無溶剤性のワニスがあり、これらは対
象機種によって使い分けがなされる。いずれのワニスに
おいてもベース樹脂としては耐冷媒性を重視することか
ら耐薬品性に優れるエポキシ樹脂成分を多く含有したも
のが使用されることが多い。このワニスの含浸方法とし
ては、ワニス中に固定子を浸漬した後、固定子を加熱炉
に収容してワニスを加熱乾燥硬化させる浸漬含浸法や、
固定子に対してワニスを滴下させる滴下含浸法が用いら
れている。
【０００４】近年、環境規制及び安全衛生上の面から多
量の有機溶剤を含む溶剤型ワニスは改良を施すことが必
要とされ、無溶剤性のワニスが注目されている。圧縮電
動機における従来の浸漬含浸によるワニスの処理方法は
固定子コア端面へのワニスの付着を避けるため、両側の
巻線溜まり部をそれぞれワニス槽中のワニスへ浸漬し、
固定子を横置きの状態で加熱硬化している。溶剤型のワ
ニスではこの方法においてもワニスが低粘度であるため
スロット内部への浸透性が高く、加熱時の溶剤の揮散に
よる粘度上昇により固定されるため良好な固着力と付着
量を得ることができた。しかし、無溶剤性のワニスでは
高粘度であるためスロット内部への浸透性が悪く、良好
な固着力を得るには付着量の増加を生じていた。一般の
電動機用のワニス処理においては絶縁寿命の面からはワ
ニスが多量に付着することは好ましいが、冷媒圧縮機に
搭載されるような圧縮電動機では冷媒による抽出物の絶
対量の増加を生じるために付着量は少ない方がよい。ま
た、コストの面からも付着量は少ない方が望ましい。よ
って、浸漬含浸法によるワニス処理方法では付着量を低
減し、且つ絶縁性，固着力を維持することは難しい。
量の有機溶剤を含む溶剤型ワニスは改良を施すことが必
要とされ、無溶剤性のワニスが注目されている。圧縮電
動機における従来の浸漬含浸によるワニスの処理方法は
固定子コア端面へのワニスの付着を避けるため、両側の
巻線溜まり部をそれぞれワニス槽中のワニスへ浸漬し、
固定子を横置きの状態で加熱硬化している。溶剤型のワ
ニスではこの方法においてもワニスが低粘度であるため
スロット内部への浸透性が高く、加熱時の溶剤の揮散に
よる粘度上昇により固定されるため良好な固着力と付着
量を得ることができた。しかし、無溶剤性のワニスでは
高粘度であるためスロット内部への浸透性が悪く、良好
な固着力を得るには付着量の増加を生じていた。一般の
電動機用のワニス処理においては絶縁寿命の面からはワ
ニスが多量に付着することは好ましいが、冷媒圧縮機に
搭載されるような圧縮電動機では冷媒による抽出物の絶
対量の増加を生じるために付着量は少ない方がよい。ま
た、コストの面からも付着量は少ない方が望ましい。よ
って、浸漬含浸法によるワニス処理方法では付着量を低
減し、且つ絶縁性，固着力を維持することは難しい。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】冷媒圧縮機に搭載され
るような圧縮電動機の無溶剤性ワニスの浸漬含浸におい
て、含浸性の向上と付着量の低減を満たすような処理方
法が要求されており、本発明はこの要求を満たす浸漬含
浸処理方法を目的とする。
るような圧縮電動機の無溶剤性ワニスの浸漬含浸におい
て、含浸性の向上と付着量の低減を満たすような処理方
法が要求されており、本発明はこの要求を満たす浸漬含
浸処理方法を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は冷媒圧縮機に搭載されるような圧縮電動機の
無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法において、固定子コ
アの両端側に巻線溜まり部を有する構成の前記固定子コ
アの片側の巻線溜まり部のみにワニスを浸漬含浸した
後、固定子を反転させることにより浸漬部を上にした縦
置きの状態で加熱硬化させた。また、無溶剤性ワニスは
エポキシ系及び／もしくはエポキシアクリレート系であ
ることが望ましい。
に本発明は冷媒圧縮機に搭載されるような圧縮電動機の
無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法において、固定子コ
アの両端側に巻線溜まり部を有する構成の前記固定子コ
アの片側の巻線溜まり部のみにワニスを浸漬含浸した
後、固定子を反転させることにより浸漬部を上にした縦
置きの状態で加熱硬化させた。また、無溶剤性ワニスは
エポキシ系及び／もしくはエポキシアクリレート系であ
ることが望ましい。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明は冷媒圧縮機に搭載される
ような圧縮電動機の無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法
において、固定子コアの両端側に巻線溜まり部を有する
構造の固定子の片側の巻線溜まり部のみにワニスを浸漬
含浸した後、固定子を反転させることにより浸漬部を上
にした縦置きの状態で加熱硬化させるとしたものであ
り、このことにより、ワニス槽からのワニスの持出量の
低減によるワニス付着量の低減が可能となり、しかも、
加熱硬化時に加熱によるワニスの粘度の低下とともに巻
線溜まり部からスロット内を通じて反対の巻線溜まり部
へワニスが回り込み硬化するために、スロット内及び反
対側の巻線溜まり部においても良好な固着力が得られる
という作用を有する。また、滴下含浸法に比べ工数の短
縮が可能となる。溶剤型ワニスは溶剤の揮散による粘度
の上昇で巻線部にワニス固形分が保持され硬化するた
め、この方法では反対側までワニスが回り込まず良好な
固着力を有することはできないことから、本発明は無溶
剤もしくは低溶剤性のワニスに対して特に有効な手段で
ある。また、常温における粘度は１００〜５００ｃｐｓ
程度の粘度が望ましく、小量の溶剤にて前記粘度へ調整
した低溶剤型のワニス、及びワニス槽の加温により前記
粘度へ粘度調整したワニスについても有効である。この
無溶剤性ワニスは特に、耐冷媒性から無溶剤性のワニス
は触媒硬化型及び／もしくフェノール硬化型のエポキシ
系及び／もしくはエポキシアクリレート系の無溶剤性ワ
ニスが望ましい。
ような圧縮電動機の無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法
において、固定子コアの両端側に巻線溜まり部を有する
構造の固定子の片側の巻線溜まり部のみにワニスを浸漬
含浸した後、固定子を反転させることにより浸漬部を上
にした縦置きの状態で加熱硬化させるとしたものであ
り、このことにより、ワニス槽からのワニスの持出量の
低減によるワニス付着量の低減が可能となり、しかも、
加熱硬化時に加熱によるワニスの粘度の低下とともに巻
線溜まり部からスロット内を通じて反対の巻線溜まり部
へワニスが回り込み硬化するために、スロット内及び反
対側の巻線溜まり部においても良好な固着力が得られる
という作用を有する。また、滴下含浸法に比べ工数の短
縮が可能となる。溶剤型ワニスは溶剤の揮散による粘度
の上昇で巻線部にワニス固形分が保持され硬化するた
め、この方法では反対側までワニスが回り込まず良好な
固着力を有することはできないことから、本発明は無溶
剤もしくは低溶剤性のワニスに対して特に有効な手段で
ある。また、常温における粘度は１００〜５００ｃｐｓ
程度の粘度が望ましく、小量の溶剤にて前記粘度へ調整
した低溶剤型のワニス、及びワニス槽の加温により前記
粘度へ粘度調整したワニスについても有効である。この
無溶剤性ワニスは特に、耐冷媒性から無溶剤性のワニス
は触媒硬化型及び／もしくフェノール硬化型のエポキシ
系及び／もしくはエポキシアクリレート系の無溶剤性ワ
ニスが望ましい。
【０００８】
【実施例】次に本発明の具体例を説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施例を示すワニス処理
方法の概略図である。１は電動圧縮機の固定子、２はワ
ニス槽、３はワニスである。まず、固定子１を巻線溜ま
り部１ａ，１ｂが上下となるように保持し（ａ）、巻線
溜まり部１ｂをワニス層へ浸漬する（ｂ）。固定子１を
引き上げ巻線溜まり部１ｂを上へ反転させ（ｃ）、巻線
溜まり部１ｂを上としたままで加熱炉にて加熱硬化させ
た。
方法の概略図である。１は電動圧縮機の固定子、２はワ
ニス槽、３はワニスである。まず、固定子１を巻線溜ま
り部１ａ，１ｂが上下となるように保持し（ａ）、巻線
溜まり部１ｂをワニス層へ浸漬する（ｂ）。固定子１を
引き上げ巻線溜まり部１ｂを上へ反転させ（ｃ）、巻線
溜まり部１ｂを上としたままで加熱炉にて加熱硬化させ
た。
【００１０】比較例として従来の方法にて浸漬含浸を行
った。図２は従来の浸漬含浸方法の概略図である。固定
子１を巻線溜まり部１ａ，１ｂが上下となるように保持
し（ａ）、巻線溜まり部１ｂをワニス槽へ浸漬する
（ｂ）。次に固定子１を引き上げ巻線溜まり部１ｂを上
へ反転させ（ｃ）、巻線溜まり部１ａをワニスへ浸漬す
る（ｄ）。固定子１を引き上げたのち支持台４に横置き
して（ｅ）、加熱炉にて加熱硬化させた。
った。図２は従来の浸漬含浸方法の概略図である。固定
子１を巻線溜まり部１ａ，１ｂが上下となるように保持
し（ａ）、巻線溜まり部１ｂをワニス槽へ浸漬する
（ｂ）。次に固定子１を引き上げ巻線溜まり部１ｂを上
へ反転させ（ｃ）、巻線溜まり部１ａをワニスへ浸漬す
る（ｄ）。固定子１を引き上げたのち支持台４に横置き
して（ｅ）、加熱炉にて加熱硬化させた。
【００１１】実施例１は、触媒硬化型エポキシ系の無溶
剤性ワニスを本発明の処理方法にて浸漬含浸したもので
ある。このワニスの２５℃における粘度は２５０ｃｐ
ｓ、硬化条件は１６０℃、４時間である。
剤性ワニスを本発明の処理方法にて浸漬含浸したもので
ある。このワニスの２５℃における粘度は２５０ｃｐ
ｓ、硬化条件は１６０℃、４時間である。
【００１２】実施例２はエポキシアクリレート系の無溶
剤性ワニスを本発明の処理方法にて浸漬含浸したもので
ある。このワニスの２５℃における粘度は４００ｃｐ
ｓ、硬化条件は１６０℃、４時間である。
剤性ワニスを本発明の処理方法にて浸漬含浸したもので
ある。このワニスの２５℃における粘度は４００ｃｐ
ｓ、硬化条件は１６０℃、４時間である。
【００１３】実施例３はフェノール硬化型の固形分８５
％の低溶剤ワニスにて本発明の処理方法を浸漬含浸した
ものである。このワニスの２５℃における粘度は１８０
ｃｐｓ、硬化条件は１５０℃、２時間である。
％の低溶剤ワニスにて本発明の処理方法を浸漬含浸した
ものである。このワニスの２５℃における粘度は１８０
ｃｐｓ、硬化条件は１５０℃、２時間である。
【００１４】比較例１は、フェノール硬化型の固形分２
５％のエポキシ系ワニスを本発明の処理方法にて浸漬含
浸したものである。このワニスの２５℃における粘度は
３０ｃｐｓ、硬化条件は１５０℃、４時間である。
５％のエポキシ系ワニスを本発明の処理方法にて浸漬含
浸したものである。このワニスの２５℃における粘度は
３０ｃｐｓ、硬化条件は１５０℃、４時間である。
【００１５】比較例２は触媒硬化型エポキシ系の無溶剤
性ワニスを従来の処理方法にて浸漬含浸したものであ
る。このワニスの２５℃における粘度は２５０ｃｐｓ、
硬化条件は１６０℃、４時間である。
性ワニスを従来の処理方法にて浸漬含浸したものであ
る。このワニスの２５℃における粘度は２５０ｃｐｓ、
硬化条件は１６０℃、４時間である。
【００１６】比較例３はエポキシアクリレート系の無溶
剤性ワニスを従来の処理方法にて浸漬含浸したものであ
る。このワニスの２５℃における粘度は４００ｃｐｓ、
硬化条件は１６０℃、４時間である。
剤性ワニスを従来の処理方法にて浸漬含浸したものであ
る。このワニスの２５℃における粘度は４００ｃｐｓ、
硬化条件は１６０℃、４時間である。
【００１７】比較例４はフェノール硬化型の固形分２５
％のエポキシ系ワニスを従来の処理方法にて浸漬含浸し
たものである。このワニスの２５℃における粘度は３０
ｃｐｓ、硬化条件は１５０℃、４時間である。
％のエポキシ系ワニスを従来の処理方法にて浸漬含浸し
たものである。このワニスの２５℃における粘度は３０
ｃｐｓ、硬化条件は１５０℃、４時間である。
【００１８】（表１）に本発明と比較例の付着量、スロ
ット内の含浸性（スロット内の固着性）を示した。含浸
性については、含浸スロット数／全スロット数にて表し
た。実施例，比較例ともに２４スロットの固定子を用い
た。
ット内の含浸性（スロット内の固着性）を示した。含浸
性については、含浸スロット数／全スロット数にて表し
た。実施例，比較例ともに２４スロットの固定子を用い
た。
【００１９】
【表１】
【００２０】（表１）の通り本発明は溶剤型ワニスに比
べ含浸性を向上させ、しかも無溶剤性ワニスの従来の処
理方法に比べ付着量を半分とすることができる。
べ含浸性を向上させ、しかも無溶剤性ワニスの従来の処
理方法に比べ付着量を半分とすることができる。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば冷媒圧縮機用の耐冷媒性
無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法において、従来の処
理方法では得られなかった良好な含浸性と付着量の低減
の両立を工数を増やすことなしに可能とし、ワニスの抽
出特性の改善と良好なスロット内、及び巻線溜まり部の
巻線の固着による絶縁寿命の向上による冷媒圧縮機の信
頼性の向上を図ることができる。
無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法において、従来の処
理方法では得られなかった良好な含浸性と付着量の低減
の両立を工数を増やすことなしに可能とし、ワニスの抽
出特性の改善と良好なスロット内、及び巻線溜まり部の
巻線の固着による絶縁寿命の向上による冷媒圧縮機の信
頼性の向上を図ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す無溶剤性ワニスの浸漬
含浸処理方法の概略図
含浸処理方法の概略図
【図２】従来の構成を示す浸漬含浸処理方法概略図
１ 圧縮電動機の固定子 １ａ，１ｂ 巻線溜まり部 ２ ワニス槽 ３ ワニス ４ 支持台
Claims (3)
- 【請求項１】固定子コアに巻線を巻回し、前記固定子コ
アの両端側に巻線溜まり部を有する構成であって、前記
固定子コアの片側の巻線溜まり部のみにワニスを浸漬含
浸した後、固定子を反転させることにより浸漬部を上に
した縦置きの状態で加熱硬化させることを特徴とした無
溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法。 - 【請求項２】無溶剤性ワニスがエポキシ系であることを
特徴とする請求項１記載の無溶剤性ワニスの浸漬含浸処
理方法。 - 【請求項３】無溶剤性ワニスがエポキシアクリレート系
であることを特徴とする請求項１記載の無溶剤性ワニス
の浸漬含浸処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34281795A JPH09182392A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34281795A JPH09182392A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09182392A true JPH09182392A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18356722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34281795A Pending JPH09182392A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 無溶剤性ワニスの浸漬含浸処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09182392A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012165484A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Denso Corp | 回転電機の固定子の製造方法 |
| JP2013070554A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Panasonic Corp | 回転電機の製造方法 |
| JP2020188640A (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-19 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| WO2023176956A1 (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-21 | 株式会社アイシン | 回転電機用ステータ製造方法 |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP34281795A patent/JPH09182392A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012165484A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Denso Corp | 回転電機の固定子の製造方法 |
| JP2013070554A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Panasonic Corp | 回転電機の製造方法 |
| JP2020188640A (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-19 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| WO2023176956A1 (ja) * | 2022-03-18 | 2023-09-21 | 株式会社アイシン | 回転電機用ステータ製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040601 |