JP5579204B2 - コイルのワニス含浸処理方法及びコイル - Google Patents

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この発明は、一般産業用及び民生用のモータ、発電機等において、鉄心に巻かれた巻線間を絶縁処理するコイルのワニス含浸処理方法及びその方法により形成されたコイルに関するものである。
従来、鉄心に導線からなる巻線を巻回してなる固定子コイルや回転子コイルなどにおいて、絶縁性能の向上に加え、巻線間の空隙を充填し巻線から鉄心への熱伝導性を向上させて放熱性を向上させる目的で、ワニス含浸処理が行なわれている。
このようなワニス含浸方法として、コイルを熱硬化性樹脂のワニス中に浸してコイルへワニスを浸透させる浸漬含浸法や、コイルへワニスを滴下して含浸させる滴下含浸法、或いはコイルを真空容器内に収容し、容器内を減圧した状態でコイルをワニス中に浸漬して含浸させる真空含浸法などがある。
特に、滴下含浸法は、必要部分に必要な量だけのワニスを含浸させる事ができ、材料歩留まりの観点から非常に優れた含浸方法であるが、一方で浸漬含浸法や、真空含浸法がワニスの表面張力による毛細管現象に加え、ワニスの静水圧によりコイル中へのワニス浸透が促進されるのに対し、滴下含浸法では主として毛細管現象のみによりワニスがコイル中へ浸透するため、浸漬含浸法や、真空含浸法に比べワニスの浸透性が低く、コイルの巻線間の空隙の残留により、絶縁性能低下や放熱性能の低下が起こる場合がある。
この改善のため、コイルへワニスを滴下しているときに、固定子を振動子で加振して、コイル中の空気層を除去しワニスの浸透を促進する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、滴下時に固定子を鉄心の中心軸を水平に対し5°〜20°傾けて保持し、傾斜上部のコイル端にワニスを滴下して、ワニスの自重により浸透を促進する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−327203号公報 特開平9−66258号公報
上記特許文献1のワニス含浸方法によれば、滴下中に固定子を加振しコイル中の空気層を除去するため空隙の残留の可能性は低くなるが、振動はワニスの表面張力に影響を与えるわけではないので、浸透速度の増大は見込めず、一旦コイル中の空気層が抜けても、ワニスが浸透しきる前に再びコイル中に空気が入り込み、空隙が残留する可能性があるという問題がある。
また、上記特許文献2のワニス含浸方法によれば、自重によりワニスの浸透速度が増大するため、ワニスの浸透は促進されるが、空気層除去の効果はないため、やはり空隙が残留する可能性があるという問題がある。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、確実に空気層を除去し且つ、ワニスの浸透速度を増大させることができるコイルのワニス含浸処理方法と、この方法によりワニスを含浸することで、絶縁性、巻線の放熱性に優れたコイルを得ることを目的としている。
本発明に係るコイルのワニス含浸処理方法は、鉄心に複数層に巻かれた巻線からなるコイルを予熱する予熱工程と、予熱されたコイルにワニスを滴下し含浸するワニス含浸工程と、コイルに含浸されたワニスを加熱して硬化させる加熱硬化工程とを備えたコイルのワニス含浸処理方法において、
上記ワニス含浸工程が、反応性希釈剤を滴下する含浸工程Aと、主剤、反応開始剤及び上記反応性希釈剤を含む無溶剤型ワニスを滴下する含浸工程Bとからなり、上記含浸工程Aを行なった後、上記含浸工程Aに連続して上記含浸工程Bを行ない、上記無溶剤型ワニスの主剤及び反応開始剤を上記コイルの表面層から最内層に拡散させて上記加熱硬化工程を行うものである。
本発明に係るコイルは、鉄心に複数層に巻かれた巻線からなり上記巻線間に無溶剤型ワニスが含浸されたコイルにおいて、上記請求項1に記載のコイルのワニス含浸処理方法で製造され、上記コイルの表面層における上記無溶剤型ワニスの主剤の濃度をP1、上記コイルの中間層における上記無溶剤型ワニスの主剤の濃度をQ1、上記コイルの最内層における上記無溶剤型ワニスの主剤の濃度をR1としたときに、P1≧Q1≧R1となっているものである。
本発明に係るコイルのワニス含浸処理方法及びコイルによれば、粘度が低く、浸透速度の速い反応性希釈剤をコイルに充填することでコイル内の空気層を除去し、その後、引き続いて無溶剤型ワニスを滴下することで、コイルの表面層で主剤及び反応開始剤を含む無溶剤型ワニスの濃度が高く、コイルの最内層での主剤及び反応開始剤を含む無溶剤型ワニスの濃度が低くなるような濃度勾配を生じさせ、主剤、反応開始剤のコイルの最内層への浸透拡散速度を増大させることができ、絶縁性、巻線の放熱性に優れたコイルを得ることができる。
電気機器コイルの形成方法を示す模式図である。 本発明に係るコイルのワニス含浸工程の実施の形態1を示す模式図である。 反応性希釈剤を滴下した後の反応性希釈剤の浸透状態を示す模式断面図である。 無溶剤型ワニスを滴下した直後の主剤、反応開始剤の濃度分布を示す模式断面図である。 無溶剤型ワニスを滴下した後の最終的な主剤、反応開始剤濃度分布を示す模式断面図である。 放熱特性の測定系を模式的に示す装置構成図である。
実施の形態1.
以下、本発明のワニス含浸処理方法について図面を参照しながら説明する。
図1は、電気機器のコイルの形成方法を示す模式図である。コイル3は鉄心1に複数層に巻回した巻線2により構成される。巻線2にはエナメル線やポリエステルイミド銅線などからなる素線21が用いられる。図1に示した方法にて形成されたコイル3は、素線21に吸着した水分及び巻回時に発生した被覆層の歪を除去するため、100℃以上の温度で予熱され、その後、ワニス含浸処理される。
図2は、本発明に係るコイルのワニス含浸工程の実施の形態1を示す模式図である。予熱工程において、100℃以上に昇温されたコイル3に対し、図2(a)に示したように、反応性希釈剤滴下ノズル41を通して反応性希釈剤4を滴下してコイル3中に浸透させる含浸工程Aの後、含浸工程Aに連続して図2(b)に示したように、無溶剤型ワニス滴下ノズル51を通して主剤、反応開始剤及び反応性希釈剤を含む無溶剤型ワニス5を滴下する含浸工程Bを行う。
図3は、反応性希釈剤を滴下した後の反応性希釈剤の浸透状態を示す模式断面図であり、図4は、無溶剤型ワニスを滴下した直後の主剤、反応開始剤の濃度分布を示す模式断面図であり、図5は、無溶剤型ワニスを滴下した後の最終的な主剤、反応開始剤濃度分布を示す模式断面図である。図3に示したように、反応性希釈剤4は、粘度が低いため、空気層を除去しつつ巻線2の中心部まで均一に浸透する。この状態に無溶剤型ワニス5を滴下すると、図4に示したように、コイル3の表面層9、コイル3の中間層10、コイル3の最内層11の順に無溶剤型ワニス5の濃度が低下する濃度勾配が生じる。即ち、図4において、表面層9の主剤と反応開始剤とを合わせた濃度の代表値P、中間層10の主剤と反応開始剤とを合わせた濃度の代表値Q、最内層11の主剤と反応開始剤とを合わせた濃度の代表値RはP≫Q≧Rであり、最内層11の反応性希釈剤4の層では無溶剤型ワニス5の主剤と反応開始剤とを合わせた濃度が0となる。この濃度勾配により主剤、反応開始剤のコイル3の最内層11への浸透拡散が促進され、最終的に、図5に示したように巻線2の最内層11まで主剤、反応開始剤が到達する。このとき図5において、表面層12、中間層13、最内層14各層の主剤、反応開始剤を合わせた濃度の代表値P1、Q1、R1はP1≧Q1≧R1となり、また、無溶剤型ワニス5の滴下の初期値(滴下直後の値)との関係では、P≫P1、Q<Q1、R≪R1となる。このようにワニスを滴下含浸したコイル3を無溶剤型ワニス5の硬化温度(反応開始剤の分解開始温度以上)にて加熱しワニス含浸処理されたコイル3が得られる。得られたコイル3における表面層12、中間層13、最内層14における主剤の濃度は、反応開始剤が微量であるので、P1、Q1、R1となる。
実施例.
以下、本発明についての実施例と比較例を説明する。
鉄心1に線径1.05mmの素線21を巻回し、占積率87%のコイル3を形成した後、素線21の被覆層のガラス転移温度以上である、150℃の熱風乾燥炉内で2時間予熱したコイル3に反応性希釈剤4を1コイル当たり1g滴下(以下、含浸工程Aと呼称する)した後、無溶剤型ワニス5を1コイルあたり1g滴下(以下、含浸工程Bと呼称する)し、その後、熱風乾燥炉内に挿入して170℃に昇温し、170℃で2時間加熱する加熱硬化工程を行うことによって、無溶剤型ワニス5の主剤及び反応開始剤を拡散させるとともに、ワニスを硬化させ含浸処理されたコイル3を得た。
なお、本実施例で使用した反応性希釈剤4及び無溶剤型ワニス5の組成はそれぞれ以下の通りである。
反応性希釈剤4:2−ヒドロキシエチルメタアクリレート100wt%
無溶剤型ワニス5:主剤;エポキシアクリレート59wt%、反応性希釈剤;2−ヒドロキシエチルメタアクリレート40wt%、反応開始剤;t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート:1wt%
比較例1.
鉄心1に線径1.05mmの素線21を巻回し、占積率87%のコイル3を形成した後、素線21の被覆層のガラス転移温度以上である、150℃の熱風乾燥炉内で2時間予熱したコイル3に上記実施例で用いた無溶剤型ワニス5を1コイル3あたり2g滴下し、その後、上記実施例と同様の拡散及び加熱硬化工程によりワニスを硬化させ含浸処理されたコイル3を得た。
比較例2.
鉄心1に線径1.05mmの素線21を巻回し、占積率87%のコイル3を形成した後、素線21の被覆層のガラス転移温度以上である、150℃の熱風乾燥炉内で2時間予熱したコイル3に上記実施例で用いた反応性希釈剤4と無溶剤型ワニス5とを重量比1:1で混合し、粘度調整したワニスを滴下し、その後、上記実施例と同様の拡散及び加熱硬化工程によりワニスを硬化させ含浸処理されたコイル3を得た。
次に、実施例、比較例1、比較例2で得られたコイル3の絶縁性能、巻線の放熱性能の評価を行なった。絶縁性能については、代表値としてコイル3と鉄心間の誘電正接の値を測定した。測定条件はAC2500V、60Hzとし、総研電気(株)製tanδ測定機DAC−ASM−7で測定した。図6は、放熱特性の測定系を模式的に示す装置構成図である。鉄心1にヒートシンク6を取り付けた状態で、コイル3に交流電源7よりAC100V、60Hzの電圧を印加し抵抗計8で初期及び1時間通電後のコイル3の抵抗測定を行ない、JIS−C4203より下記(式1)に従ってコイル3の温度上昇を求めた。
θ=θ2−θα=(R2/R1−1)×(235+θ1)
+(θ1−θα) [℃]・・・(式1)
θ:巻線の温度上昇値、θ1:初期抵抗測定時の巻線温度、θ2:試験後の巻線温度
θα:試験後の室温、 R1:初期抵抗、 R2:試験後の抵抗
表1は、各測定結果をまとめた表である。
Figure 0005579204
誘電正接については、比較例1が5.2%、比較例2が4.3%であるのに対し、実施例では1.6%と最少の値である。これは、実施例においては、滴下含浸時に無溶剤型ワニス5が充分に浸透し、コイル3の巻線2間の隙間に無溶剤型ワニス5が充分に充填されているのに対し、比較例1、比較例2に於いては、滴下含浸時に無溶剤型ワニス5が充分に浸透せず巻線2間に空隙が残留して、巻線2と鉄心1間のモレ電流の増大があることを示している。
また、温度上昇についても、比較例1が63.2℃、比較例2が57.1℃であるのに対し、実施例では48.3℃と最少の値である。これは、実施例では巻線2間及び巻線2−鉄心1間に充分に無溶剤型ワニス5が充填され、巻線2で発生したジュール熱を鉄心1に効率良く熱伝達できているのに対し、比較例1、比較例2においては、巻線2間、巻線2−鉄心1間に空隙があり、巻線2から鉄心1への熱伝達を阻害していることを示している。
以上の結果より、本発明のワニス含浸処理方法を用いた実施例において、コイル3へワニスを滴下含浸する工程に於いて、無溶剤型ワニスの構成材料である反応性希釈剤4のみを滴下する含浸工程Aと、無溶剤型ワニス5を滴下する含浸工程Bを連続して行なうことで、コイル3の巻線2間に無溶剤型ワニス5を充分に充填でき、絶縁性能、巻線2の放熱性能に優れたコイル3が得られたことがわかる。
なお、上記実施例において反応性希釈剤4の配合例が40wt%の例を示したが、一般に知られた40wt%〜60wt%のものを用いることができ、また、反応性希釈剤4、無溶剤型ワニス5の材料例としても上記実施例の材料に限定されるものではない。
また、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
本発明に係るコイルのワニス含浸処理方法及びその方法によるコイルは、一般産業用及び民生用のモータ、発電機等に有効に利用することができる。
1 鉄心、2 巻線、3 コイル、4 反応性希釈剤、5 無溶剤型ワニス、
6 ヒートシンク、7 交流電源、8 抵抗計、9,12 表面層、
10,13 中間層、11,14 最内層、21 素線、
41 反応性希釈剤滴下ノズル、51 無溶剤型ワニス滴下ノズル。

Claims (2)

  1. 鉄心に複数層に巻かれた巻線からなるコイルを予熱する予熱工程と、予熱されたコイルにワニスを滴下し含浸するワニス含浸工程と、コイルに含浸されたワニスを加熱して硬化させる加熱硬化工程とを備えたコイルのワニス含浸処理方法において、
    上記ワニス含浸工程が、反応性希釈剤を滴下する含浸工程Aと、主剤、反応開始剤及び上記反応性希釈剤を含む無溶剤型ワニスを滴下する含浸工程Bとからなり、上記含浸工程Aを行なった後、上記含浸工程Aに連続して上記含浸工程Bを行ない、上記無溶剤型ワニスの主剤及び反応開始剤を上記コイルの表面層から最内層に拡散させて上記加熱硬化工程を行うことを特徴とするコイルのワニス含浸処理方法。
  2. 鉄心に複数層に巻かれた巻線からなり上記巻線間に無溶剤型ワニスが含浸されたコイルにおいて、上記請求項1に記載のコイルのワニス含浸処理方法で製造され、上記コイルの表面層における上記無溶剤型ワニスの主剤の濃度をP1、上記コイルの中間層における上記無溶剤型ワニスの主剤の濃度をQ1、上記コイルの最内層における上記無溶剤型ワニスの主剤の濃度をR1としたときに、P1≧Q1≧R1となっていることを特徴とするコイル。
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