JPH09181342A - 太陽電池セルとカバーガラスの接着方法および接着装置 - Google Patents

太陽電池セルとカバーガラスの接着方法および接着装置

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JPH09181342A
JPH09181342A JP7338843A JP33884395A JPH09181342A JP H09181342 A JPH09181342 A JP H09181342A JP 7338843 A JP7338843 A JP 7338843A JP 33884395 A JP33884395 A JP 33884395A JP H09181342 A JPH09181342 A JP H09181342A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の太陽電池セルとカバーガラスの接着方
法では、太陽電池セルとカバーガラスとの位置決め固定
において、接着剤を高温で硬化させると太陽電池セルの
反りが大きく発生し、また低温で硬化させると長時間の
硬化時間などが必要であった。 【解決手段】 太陽電池セル1の表面に接着剤2を介し
てカバーガラス3を接着する太陽電池セル1とカバーガ
ラス3の接着方法において、太陽電池セル1またはカバ
ーガラス3に接着剤2を塗布し、太陽電池セル1とカバ
ーガラス3とを張り合わせる工程と、前記太陽電池セル
1とカバーガラス3とを加圧するとともに、カバーガラ
ス3表面または太陽電池セル1裏面を部分的に高温で加
熱し、その部分に対応する接着剤2を硬化させる工程と
を備えてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に人工衛星や宇
宙ステーション等の宇宙空間において搭載される太陽電
池パネルの太陽電池セルとカバーガラスの接着方法およ
び接着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人工衛星や宇宙ステーション等の宇宙空
間における電源には、太陽電池セルが並直列に接続され
た太陽電池パネルが使用されている。前記太陽電池セル
は、宇宙における放射線の被爆低減および紫外線遮断の
ために、受光面にカバーガラスを接着したものが用いら
れる。
【0003】太陽電池セルにカバーガラスを接着する
際、太陽電池セルの受光面またはカバーガラスの裏面に
接着剤を塗布し、太陽電池セルとカバーガラスとを張り
合わせる。
【0004】従来の張り合わせの方法を、以下図12乃
至図14にしたがって説明する。
【0005】まず、太陽電池セル1の上に接着剤2を塗
布し、その上にカバーガラス3を配置する。
【0006】次に、図12に示すように保持ステージ4
上で太陽電池セル1とカバーガラス3との位置を位置決
めピン5により合わせる。
【0007】その後、図13に示すような突出部6を備
え、ヒーターが組み込まれた接着剤硬化用の加熱ステー
ジ7により、図14に示すようにカバーガラス3の表面
より加熱し太陽電池セル1とカバーガラス3とが動かな
い程度に接着剤2を硬化させる。このとき、位置決めピ
ン5は接着剤2のはみ出しを少なくするために太陽電池
セル1から離れている。また、前記加熱ステージ7は、
太陽電池セル1とカバーガラス3とを加圧し、接着剤2
を均一に広げる役目もある。
【0008】最後に、位置合わせの終了した太陽電池セ
ル1とカバーガラス3とは、オーブンで接着剤2を完全
に硬化させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法で接着をする場合に、位置決め固定の際の
硬化温度を高くすると、太陽電池セル1とカバーガラス
3との熱膨張係数に差があるために、カバーガラス3を
接着した太陽電池セル1に反りが発生することとなっ
た。該太陽電池セル1に反りがあると、人工衛生等の太
陽電池パネルに太陽電池セル1を張るときの接着剤が厚
くなり、太陽電池パネルの重量が大きくなるといった問
題が生じる。また、この太陽電池パネルには、図15に
示すように複数個の太陽電池セル1が並直列に接続され
たものが使用されるため、反りがあると太陽電池セル1
を接続する際に太陽電池セル1やカバーガラス3が割れ
易くなるという問題がある。
【0010】次に、位置決め固定の際の硬化温度を低く
した場合、太陽電池セル1の反りは小さくなるが、カバ
ーガラス3と太陽電池セル1とが動かない程度まで接着
剤2を硬化するのに長時間がかかり、装置の処理能力が
落ちるといった問題がある。また、時間を短くした場合
には、接着剤2が完全に硬化しないため、オーブンで完
全に硬化させる際に図16に示すような保持治具8にセ
ットする必要がある。この保持治具8は、太陽電池セル
1とカバーガラス3との位置がずれないようにするため
の位置決めピン9を備えており、該位置決めピン9は太
陽電池セル1と密着しているためにこの部分より接着剤
2がはみ出して、太陽電池セル1裏面やカバーガラス3
の表面に付着し、後の作業でこの接着剤を除去する必要
があった。
【0011】本発明は、上記課題に鑑み、太陽電池セル
とカバーガラスとの位置決め固定において、太陽電池セ
ルの反りを小さくできるとともに接着剤の除去作業をす
ることなく短時間で接着剤を完全に硬化させることので
きる太陽電池セルとカバーガラスの接着方法および接着
装置の提供を目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
太陽電池セルとカバーガラスの接着方法は、太陽電池セ
ルの表面に接着剤を介してカバーガラスを接着する太陽
電池セルとカバーガラスの接着方法において、太陽電池
セルまたはカバーガラスに接着剤を塗布し、太陽電池セ
ルとカバーガラスとを張り合わせる工程と、前記太陽電
池セルとカバーガラスとを加圧するとともに、カバーガ
ラス表面または太陽電池セル裏面を部分的に高温で加熱
し、その部分に対応する接着剤を硬化させる工程とを備
えてなることを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の請求項2記載の太陽電池セ
ルとカバーガラスの接着方法は、前記太陽電池セルおよ
びカバーガラスの外周部に対応する接着剤を部分的に硬
化させてなることを特徴とするものである。
【0014】次に、本発明の請求項3記載の太陽電池セ
ルとカバーガラスの接着装置は、太陽電池セル、カバー
ガラスおよび流動性を有し前記太陽電池セルとカバーガ
ラスとを接着する接着剤が積層される第1ステージと、
該第1ステージに対して対向配置され前記カバーガラス
表面または太陽電池セル裏面に圧力および熱を加える第
2ステージとを備えてなる太陽電池セルとカバーガラス
の接着装置において、前記第2ステージに、前記カバー
ガラス表面または太陽電池セル裏面を部分的に加熱およ
び加圧する第1突出部を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0015】また、本発明の請求項4記載の太陽電池セ
ルとカバーガラスの接着装置は、前記第2ステージに、
前記第1突出部と同一高さを有し前記カバーガラス表面
または太陽電池セル裏面の他の部分に圧力を加える熱伝
導性の低い第2突出部を前記第1突出部に併設したこと
を特徴とするものである。
【0016】さらに、本発明の請求項5記載の太陽電池
セルとカバーガラスの接着装置は、太陽電池セル、カバ
ーガラスおよび流動性を有し前記太陽電池セルとカバー
ガラスとを接着する接着剤が積層される第1ステージ
と、該第1ステージに対して対向配置され前記カバーガ
ラス表面または太陽電池セル裏面に圧力を加える第2ス
テージとを備えてなる太陽電池セルとカバーガラスの接
着装置において、前記第2ステージに該第2ステージを
貫通し前記カバーガラス表面または太陽電池セル裏面を
部分的に露出させる貫通孔を設け、該貫通孔に対応する
位置に加熱手段を設けたことを特徴とするものである。
【0017】上記構成によれば、本発明の請求項1記載
の太陽電池セルとカバーガラスの接着方法は、太陽電池
セルまたはカバーガラスに接着剤を塗布し、太陽電池セ
ルとカバーガラスとを張り合わせる工程と、前記太陽電
池セルとカバーガラスとを加圧するとともに、カバーガ
ラス表面または太陽電池セル裏面を部分的に高温で加熱
し、その部分に対応する接着剤を硬化させる工程とを備
えてなる構成なので、太陽電池セルとカバーガラスとを
部分的に位置決め固定することができ、カバーガラスが
接着された太陽電池セルの反りを小さくすることができ
る。
【0018】また、本発明の請求項2記載の太陽電池セ
ルとカバーガラスの接着方法は、前記太陽電池セルおよ
びカバーガラスの外周部に対応する接着剤を部分的に硬
化させてなる構成なので、外周部に何かが触れても接着
剤のはみ出しをなくすことができる。
【0019】次に、本発明の請求項3乃至5記載の太陽
電池セルとカバーガラスの接着装置は、太陽電池セルに
カバーガラスを安定して部分的に固定することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施の形態よりなる
太陽電池セルとカバーガラスの接着方法および接着装置
について、図12乃至図14に示す従来の接着方法およ
び接着装置と相異する点のみ説明する。
【0021】図1は本実施の形態よりなる太陽電池セル
とカバーガラスの接着方法および接着装置を説明するた
めの断面図であり、図2は図1に示す加熱ステージの斜
視図である。
【0022】図示のごとく、太陽電池セル1とカバーガ
ラス3の接着装置は、加熱ステージ7の第1突出部16
の形状が従来の接着装置と相異する。即ち、カバーガラ
ス3表面(または太陽電池セル1裏面)を部分的に加圧
および加熱する構造からなる。
【0023】続いて、太陽電池セル1とカバーガラス3
の接着方法について説明する。
【0024】まず、太陽電池セル1(またはカバーガラ
ス3)の上に接着剤2を塗布し、その上にカバーガラス
3(または太陽電池セル1)を配置する。
【0025】次に、太陽電池セル保持ステージ4上で太
陽電池セル1とカバーガラス3との位置を位置決めピン
5により合わせる。
【0026】その後、第1突出部16が設けられた接着
剤硬化用の加熱ステージ7により、カバーガラス3の表
面(または、太陽電池セル1の裏面)より高温で加熱し
太陽電池セル1とカバーガラス3とが動かないよう接着
剤2を部分的に完全に硬化させる。このとき、位置決め
ピン5は接着剤2のはみ出しを少なくするために太陽電
池セル1から離れている。また、前記加熱ステージ7
は、太陽電池セル1とカバーガラス3とを加圧し、接着
剤2を均一に広げる役目もある。加熱の温度および時間
は使用する接着剤により異なるが、例えばシリコン樹脂
(ダウコーニング製:DC93−500)の場合、14
5℃で30秒加熱する。
【0027】この後、部分的に位置決め固定された太陽
電池セル1とカバーガラス3とは、図3に示すような保
持治具18を使用してオーブンにより接着剤2を完全に
硬化させる。
【0028】これにより、カバーガラス3が接着された
太陽電池セル1の反りを小さくすることができ、均一な
厚みのカバーガラス付太陽電池セルが得られる。
【0029】図4は他の実施の形態よりなる太陽電池セ
ルとカバーガラスの接着方法および接着装置を説明する
ための断面図であり、図5は図4に示す加熱ステージの
斜視図である。本実施の形態について、図1に示す実施
の形態と相異する点のみ説明する。
【0030】本実施の形態の接着装置は、加熱ステージ
7に設けられた第1突出部16aの形状を、カバーガラ
ス3の表面(または太陽電池セル1の裏面)の外周部全
域を加圧および加熱できるよう環状に形成されてなる。
【0031】該接着装置にて、上記実施の形態同様の接
着方法にて接着すると、外周部に何かが触れても接着剤
2のはみ出しをなくすことができ、例えばオーブンで接
着剤2を完全に硬化させる際に外周部に保持治具18が
触れても接着剤2はみ出しをなくすことができる。
【0032】次に、本発明の第2実施の形態よりなる太
陽電池セルとカバーガラスの接着方法および接着装置に
ついて、図1及び図2に示す実施の形態の接着方法およ
び接着装置と相異する点のみ説明する。
【0033】図6は本実施の形態よりなる太陽電池セル
とカバーガラスの接着方法および接着装置を説明するた
めの断面図であり、図7は図6に示す加熱ステージの斜
視図である。
【0034】図示のごとく、該接着装置は、加熱ステー
ジ7に、さらに第1突出部16と同一高さを有し前記カ
バーガラス3の表面(または太陽電池セル1の裏面)の
他の部分に圧力を加える熱伝導性の低い材質からなる第
2突出部17を前記第1突出部16に併設した構造から
なる。
【0035】なお、接着方法の一連の工程については、
図1及び図2に示す実施の形態の接着方法と同一である
ため省略する。
【0036】上述した図1及び図2に示す接着方法およ
び接着装置では部分的に加圧するため太陽電池セル1や
カバーガラス3が薄い場合に変形することがあったが、
本実施の形態の接着方法および接着装置によれば、これ
を解消することが可能である。
【0037】また、上述した図4及び図5に示す実施の
形態において、図8及び図9に示すように同様に行うこ
とにより、同等の効果を得ることができる。
【0038】次に、本発明の第3実施の形態よりなる太
陽電池セルとカバーガラスの接着方法および接着装置に
ついて、図12乃至図14に示す従来の接着方法および
接着装置と相異する点のみ説明する。
【0039】図10は本実施の形態よりなる太陽電池セ
ルとカバーガラスの接着方法および接着装置を説明する
ための断面図であり、図11は図10に示す加圧ステー
ジの斜視図である。
【0040】図示のごとく、太陽電池セル1とカバーガ
ラス3の接着装置は、加熱ステージに代わって貫通孔1
9を備えた加圧ステージ20を設け、さらに前記貫通孔
19に対応する位置に貫通孔19を介してカバーガラス
3表面(または太陽電池セル1裏面)を部分的に加熱す
る加熱手段を設けた点が従来の接着装置と相異する。
【0041】前記加圧ステージ20は太陽電池セル1と
カバーガラス3とを加圧し、接着剤2を均一に広げるも
のであり、接着剤2の部分的に硬化させる部分に対応す
るカバーガラス3表面(または太陽電池セル1裏面)に
前記貫通孔19が設けられる。
【0042】また、前記加熱手段21は、レーザー光照
射手段または温風供給手段等を用いる。なお、該温風供
給手段を用いる際には加圧ステージ20の温度上昇を防
ぐために、加圧ステージ20自体を温度コントロールで
きるような機能を持たせると良い。
【0043】続いて、太陽電池セル1とカバーガラス3
の接着方法について説明する。
【0044】まず、太陽電池セル1(またはカバーガラ
ス3)の上に接着剤2を塗布し、その上にカバーガラス
3(または太陽電池セル1)を配置する。
【0045】次に、太陽電池セル保持ステージ4上で太
陽電池セル1とカバーガラス3との位置を位置決めピン
5により合わせる。
【0046】その後、加圧ステージ20により、カバー
ガラス3の表面(または、太陽電池セル1の裏面)より
圧力を加える。
【0047】続いて、前記加圧ステージ20の貫通孔1
9を介して加熱手段21により高温で加熱し太陽電池セ
ル1とカバーガラス3とが動かないよう接着剤2を部分
的に完全に硬化させる。このとき、位置決めピン5は接
着剤2のはみ出しを少なくするために太陽電池セル1か
ら離れている。
【0048】この後、部分的に位置決め固定された太陽
電池セル1とカバーガラス3とは、図3に示すような保
持治具18を使用してオーブンにより接着剤2を完全に
硬化させる。
【0049】これにより、カバーガラス3が接着された
太陽電池セル1の反りを小さくすることができ、均一な
厚みのカバーガラス付太陽電池セルが得られる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の太陽電池セルとカバーガラスの接着方法によれ
ば、太陽電池セルとカバーガラスとを部分的に位置決め
固定することができ、カバーガラスが接着された太陽電
池セルの反りを小さくすることができる。したがって、
太陽電池セルの厚さを均一にすることが要求されるフレ
キシブルパドル用太陽電池セル等の製造方法として有効
な手段となる。
【0051】また、本発明の請求項2記載の太陽電池セ
ルとカバーガラスの接着方法によれば、外周部に何かが
触れても接着剤のはみ出しをなくすことができる。
【0052】さらに、本発明の請求項3乃至5記載の太
陽電池セルとカバーガラスの接着装置によれば、太陽電
池セルにカバーガラスを安定して部分的に固定すること
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態よりなる太陽電池セル
とカバーガラスの接着方法および接着装置を説明するた
めの断面図である。
【図2】図1に示す加熱ステージの斜視図である。
【図3】接着剤をオーブンにより硬化させる際の保持治
具を示す斜視図である。
【図4】他の実施の形態よりなる太陽電池セルとカバー
ガラスの接着方法および接着装置を説明するための断面
図である。
【図5】図4に示す加熱ステージの斜視図である。
【図6】本発明の第2実施の形態よりなる太陽電池セル
とカバーガラスの接着方法および接着装置を説明するた
めの断面図である。
【図7】図6に示す加熱ステージの斜視図である。
【図8】他の実施の形態よりなる太陽電池セルとカバー
ガラスの接着方法および接着装置を説明するための断面
図である。
【図9】図8に示す加熱ステージの斜視図である。
【図10】本発明の第3実施の形態よりなる太陽電池セ
ルとカバーガラスの接着方法および接着装置を説明する
ための断面図である。
【図11】図10に示す加圧ステージの斜視図である。
【図12】従来の太陽電池セルとカバーガラスの接着方
法および接着装置を説明するための断面図である。
【図13】図12に示す加熱ステージの斜視図である。
【図14】図12と同じく、従来の太陽電池セルとカバ
ーガラスの接着方法および接着装置を説明するための断
面図である。
【図15】太陽電池パネルの構造を示す平面図である。
【図16】接着剤をオーブンにより硬化させる際の従来
の保持治具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 太陽電池セル 2 接着剤 3 カバーガラス 4 保持ステージ(第1ステージ) 5 位置決めピン 7 加熱ステージ(第2ステージ) 16,16a 第1突出部 17,17a 第2突出部 18 保持治具 19 貫通孔 20 加圧ステージ(第2ステージ) 21 加熱手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池セルの表面に接着剤を介してカ
    バーガラスを接着する太陽電池セルとカバーガラスの接
    着方法において、 太陽電池セルまたはカバーガラスに接着剤を塗布し、太
    陽電池セルとカバーガラスとを張り合わせる工程と、 前記太陽電池セルとカバーガラスとを加圧するととも
    に、カバーガラス表面または太陽電池セル裏面を部分的
    に高温で加熱し、その部分に対応する接着剤を硬化させ
    る工程とを備えてなることを特徴とする太陽電池セルと
    カバーガラスの接着方法。
  2. 【請求項2】 前記太陽電池セルおよびカバーガラスの
    外周部に対応する接着剤を部分的に硬化させてなること
    を特徴とする請求項1記載の太陽電池セルとカバーガラ
    スの接着方法。
  3. 【請求項3】 太陽電池セル、カバーガラスおよび流動
    性を有し前記太陽電池セルとカバーガラスとを接着する
    接着剤が積層される第1ステージと、該第1ステージに
    対して対向配置され前記カバーガラス表面または太陽電
    池セル裏面に圧力および熱を加える第2ステージとを備
    えてなる太陽電池セルとカバーガラスの接着装置におい
    て、 前記第2ステージに、前記カバーガラス表面または太陽
    電池セル裏面を部分的に加熱および加圧する第1突出部
    を設けたことを特徴とする太陽電池セルとカバーガラス
    の接着装置。
  4. 【請求項4】 前記第2ステージに、前記第1突出部と
    同一高さを有し前記カバーガラス表面または太陽電池セ
    ル裏面の他の部分に圧力を加える熱伝導性の低い第2突
    出部を前記第1突出部に併設したことを特徴とする請求
    項3記載の太陽電池セルとカバーガラスの接着装置。
  5. 【請求項5】 太陽電池セル、カバーガラスおよび流動
    性を有し前記太陽電池セルとカバーガラスとを接着する
    接着剤が積層される第1ステージと、該第1ステージに
    対して対向配置され前記カバーガラス表面または太陽電
    池セル裏面に圧力を加える第2ステージとを備えてなる
    太陽電池セルとカバーガラスの接着装置において、 前記第2ステージに該第2ステージを貫通し前記カバー
    ガラス表面または太陽電池セル裏面を部分的に露出させ
    る貫通孔を設け、該貫通孔に対応する位置に加熱手段を
    設けたことを特徴とする太陽電池セルとカバーガラスの
    接着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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