JPH09180313A - テープガイド装置およびテープ記録再生装置 - Google Patents

テープガイド装置およびテープ記録再生装置

Info

Publication number
JPH09180313A
JPH09180313A JP7333704A JP33370495A JPH09180313A JP H09180313 A JPH09180313 A JP H09180313A JP 7333704 A JP7333704 A JP 7333704A JP 33370495 A JP33370495 A JP 33370495A JP H09180313 A JPH09180313 A JP H09180313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
recording medium
shaped recording
ultrasonic
magnetic tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7333704A
Other languages
English (en)
Inventor
Shosuke Tanaka
章介 田中
Akiyuki Yoshida
昭行 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7333704A priority Critical patent/JPH09180313A/ja
Publication of JPH09180313A publication Critical patent/JPH09180313A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フランジによりテープの幅方向の位置を機械的
に調整する方法では、エッジが破損したり、走行モード
によりテープ位置が異なる場合が生じる。 【解決手段】ヘッド20と第1のガイドポスト13およ
び第2のガイドポスト14の間に各々、磁気テープ10
の上下のエッジの位置を検出する上エッジ検出器3
-1,31-2および下エッジ検出器32-1,32-2を設
ける。上エッジ検出器31で検出された上エッジの位置
と下エッジ検出器32で検出された下エッジの位置より
制御部33において磁気テープ10の中心位置を求め、
さらにその磁気テープ10の中心位置とヘッド20の中
心位置との偏差を求める。その偏差が0になるように、
モータ駆動部34は、ガイドポストのテープ当接面に設
けられている超音波モータ35を励振させて磁気テープ
10を所定の位置に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばオーディ
オテープ、ビデオテープなどのテープ状記録媒体が所定
の位置を走行するように、そのテープを案内するテープ
ガイド装置、および、そのテープガイド装置を用いたテ
ープ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テープ状記録媒体にデータを記録するテ
ープ記録再生装置は、大量のデータを記録できることな
どの理由により、オーディオデータやビデオデータの記
録・再生や、コンピュータ装置などで用いられるデータ
のバックアップなどを行う主要な装置として用いられて
いる。そのようなテープ記録再生装置において、データ
をテープに記録する方法には、ビデオテープレコーダの
ように回転する2つの磁気ヘッドによりヘリカルスキャ
ンをして記録する方法と、オーディオレコーダのように
固定ヘッドによりテープの長手方向のトラックへ記録す
る方法とがある。
【0003】そのどちらの方法においても、データの記
録および再生をエラー無しで行うためには、テープが所
定の位置(テープの幅方向の位置。以後、テープの高さ
と言う場合もある。)を正確に走行することが重要であ
る。特に最近は、より大量のデータを記録するためにト
ラック幅を狭くして記録密度を向上させているので、そ
のテープの位置をより高精度に維持する必要がある。こ
れまでのテープ記録再生装置においては、テープの走行
路を案内するガイドポストの、テープのエッジ部分に相
当する位置にフランジを設け、そのフランジによりテー
プの上エッジもしくは下エッジを規制して、テープの高
さが所定の位置になるようにしていた。また、そのガイ
ドポストの角度を変えることにより、テープの高さを自
動的に調整する試みもなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのようなテ
ープの幅方向の位置の調整方法においては、テープのエ
ッジがフランジに押し付けられるため、そのテープのエ
ッジ部分が破損する場合があった。また、そうのような
テープ記録再生装置においては、たとえばテープの走行
方向や走行速度を変えてテープの走行条件を変えた時に
は、テープの走行位置も変化してしまうが、前述したよ
うなフランジにより一律的に調整をする機械的な方法で
は、その全てに対して適切にテープ位置を調整するとが
できなかった。また、前述したような、ガイドポストの
角度を変えてテープの高さを自動調整する方法において
は、駆動機構が複雑になる上に応答速度が十分でなく、
未だ実強に耐えうるものは提供されていない。
【0005】したがって、本発明の目的は、テープの幅
方向の位置を精度よく調整できるテープガイド装置を提
供することにある。また、本発明の他の目的は、そのテ
ープガイド装置を用いて、種々の動作モードにおいても
適切にテープの走行位置を調整でき、データの記録およ
び再生が正確に行えるテープ記録再生装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、テープのヘッド付近の位置を検出し、フィードバッ
ク制御を行ってその位置が正確に維持できるようにし
た。また、その際にテープを移動させる手段として、超
音波リニアモータを用いるようにした。
【0007】したがって、本発明のテープガイド装置
は、テープに当接しそのテープを幅方向に動かす超音波
アクチュエータと、テープの幅方向の位置を検出するテ
ープ位置検出手段と、その検出されたテープの位置の所
定の位置からのズレを求め、そのズレが解消するように
前記超音波アクチュエータを励振させる超音波アクチュ
エータ駆動手段とを有する。
【0008】好適には、前記超音波アクチュエータは、
テープをその走行方向に案内するガイドポスト内に設け
られている。また好適には、 前記テープ位置検出手段
は、テープの幅方向の上下両縁部の位置を各々検出し、
その両縁部の位置に基づいてテープの所定の基準位置を
検出する。
【0009】特定的には、前記超音波アクチュエータ
は、定在波振動し所定の1方向に対象物を移動させる超
音波リニアモータが、各々移動の方向が逆方向になるよ
うに2組組み合わせて構成されたアクチュエータであ
る。また特定的には、前記超音波アクチュエータは、所
定の方向およびその逆方向に進行波振動し対象物を該振
動に基づいて前記両方向に移動させる超音波リニアモー
タにより構成されたアクチュエータである。
【0010】また、本発明のテープ記録再生手段は、前
記テープガイド装置2個が、テープにデータの記録また
は再生を行うヘッドの両側に各々1個ずつ設けられたも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
6を参照して説明する。本実施の形態においては、本発
明のテープガイド装置を適用し、固定ヘッドによりデー
タを磁気テープに記録するテープ記録再生装置について
説明する。図1は、テープ記録再生装置のテープ走行系
1aに係わる構成部を示す図である。本実施の形態のテ
ープ記録再生装置のテープ走行系1aは、供給リール1
1、巻き取りリール12、第1のガイドポスト13、第
2のガイドポスト14を有する。磁気テープ10は、第
1のガイドポスト13および第2のガイドポスト14に
よりその長手方向の走行路が案内されており、供給リー
ル11に巻かれた磁気テープ10は、図示せぬピンチロ
ーラとキャプスタンにより引っ張られ、巻き取りリール
12に巻き取られる。第1のガイドポスト13と、第2
のガイドポスト14の間にヘッド20が設けられてお
り、このヘッド20が磁気テープ10に当接して磁気テ
ープ10に対してデータの記録および再生を行う。
【0012】なお、図1において、第1のガイドポスト
13とヘッド20の間には、後述する第1のテープガイ
ド装置30-1の構成部であってその位置のテープの幅方
向の位置を検出するエッジ検出器31-1,32-1が設け
られており、さらに第1のガイドポスト13には、同じ
く第1のテープガイド装置30-1の構成部である超音波
モータ35-1が埋設されている。同様に、ヘッド20と
第2のガイドポスト14の間には、後述する第2のテー
プガイド装置30-2の構成部であってその位置のテープ
の幅方向の位置を検出するエッジ検出器31-2,32-2
が設けられ、ガイドポスト14には超音波モータ35-2
が埋設されている。なお、本実施の形態においてはテー
プ走行系1aは水平方向に設置され、磁気テープ10の
幅方向が鉛直方向になる。したがって、エッジ検出器3
1,32は、エッジ検出器31-1,31-2が磁気テープ
10の上側のエッジを検出する上エッジ検出器、エッジ
検出器32-1,32-2が磁気テープ10の下側のエッジ
を検出する下エッジ検出器となる。
【0013】図2は、本実施の形態のテープ記録再生装
置の、磁気テープ10の幅方向の位置を調整するテープ
位置制御系1bの構成を示す図である。テープ位置制御
系1bは、ヘッド20の供給リール11側と巻き取りリ
ール12側に各々設けられ、その位置の磁気テープ10
の位置を各々調整する第1のテープガイド装置30-1
および、第2のテープガイド装置30-2から構成され
る。また、第1のテープガイド装置30-1および第2の
テープガイド装置30-2は、全く同じ構成であり、各々
上エッジ検出器31-1,31-2、下エッジ検出器3
-1,32-2、制御部33-1,33-2、モータ駆動部3
-1,34-2、および、超音波モータ35-1,35-2
有する。
【0014】上エッジ検出器31および下エッジ検出器
32は、磁気テープ10のエッジを検出するセンサであ
り、図1に示すようにヘッド20を挟んで供給リール1
1側および巻き取りリール12側に各々設けられ、各位
置で磁気テープ10の上側のエッジおよび下側のエッジ
を検出する。ヘッド20に対する上エッジ検出器31お
よび下エッジ検出器32の位置関係を図3に示す。図3
に示すように、ヘッド20、上エッジ検出器31および
下エッジ検出器32は、各中心線Ch,Cu,Cd が、所定
距離ds ずつ離れるように厳密に調整され、さらに、上
エッジ検出器31と下エッジ検出器32との間の距離2
×ds が磁気テープ10の幅Wにほぼ等しくなるように
設けられている。
【0015】なお、本実施の形態においては、上エッジ
検出器31および下エッジ検出器32は、光学式の位置
検出器であって、光の照射面積に応じた電流が検出でき
るPSD(Position Sensitive Device) である。上エッ
ジ検出器31における、磁気テープ10の上エッジの位
置と検出される信号の関係を図4(A)に、下エッジ検
出器32における磁気テープ10の下エッジの位置と検
出される信号の関係を図4(B)に示す。上エッジ検出
器31においては、図4(A)に示すように、磁気テー
プ10が上方向に移動するほど、上エッジ検出器31の
センサ面が磁気テープ10により隠れるので、検出され
る電流は小さくなる。また、下エッジ検出器32におい
ては、図4(B)に示すように、磁気テープ10が上方
向に移動するほど、磁気テープ10に隠れる下エッジ検
出器32のセンサ面が小さくなり、検出される電流は大
きくなる。
【0016】上エッジ検出器31においては、中心位置
Cu の検出電流値を基準にして正負を逆にした図4
(A)の破線に示すような信号を、上エッジの位置を示
す信号Pu として制御部33に出力し、下エッジ検出器
32においては、図4(B)に示す検出電流値をそのま
ま下エッジの位置を示す信号Pd として制御部33に出
力する。
【0017】制御部33は、上エッジ検出器31で検出
された磁気テープ10の上側エッジ位置と、下エッジ検
出器32で検出された磁気テープ10の下側エッジ位置
とに基づいて、図3に示すような磁気テープ10の中心
位置Ct を求め、さらにその中心位置Ct とヘッド20
の中心位置Ch との偏差を求めて、その偏差をモータ駆
動部34に出力する。具体的には、制御部33には、図
4(A)の破線および図4(B)に示すような磁気テー
プ10の上下のエッジの位置を示す信号Pu,Pd を加算
することにより、図4(C)に示すような、磁気テープ
10の中心位置Ct を示す信号を得る。
【0018】超音波モータ35は、ピエゾ素子を用いた
超音波リニアモータであり、第1のガイドポスト13の
表面に対して垂直な方向に振動するピエゾ素子が、図5
(A)に示すように第1のガイドポスト13および第2
のガイドポスト14の長手方向、すなわちテープ10の
幅方向であって、磁気テープ10と当接する箇所に埋設
されている。本実施の形態においては、この複数のピエ
ゾ素子を用いた超音波リニアモータを進行波により励振
させて、超音波モータ35に当接している磁気テープ1
0を上方向、または下方向に移動させる。
【0019】モータ駆動部34は、制御部33から入力
された磁気テープ10の中心位置Ct のヘッド20の中
心位置Ch に対する偏差に基づいて、超音波モータ35
を駆動する。モータ駆動部34は、磁気テープ10の中
心位置の偏差Δが正数、すなわち、磁気テープ10の中
心位置Ct がヘッド20の中心位置Ch より上にある場
合には、その偏差Δが0になるまで超音波モータ35に
対して磁気テープ10を下向きに移動させるような進行
波を印加し、磁気テープ10の中心位置の偏差Δが負
数、すなわち、磁気テープ10の中心位置Ct がヘッド
20の中心位置Ch より下にある場合には、その偏差Δ
が0になるまで超音波モータ35に対して磁気テープ1
0を上向きに移動させるような進行波を印加する。
【0020】このようなテープ記録再生装置の動作につ
いて説明する。供給リール11に巻かれた磁気テープ1
0は、第1のガイドポスト13および第2のガイドポス
ト14によりその走行路を案内されながら、順次巻き取
りリール12に巻き取られる。そして、第1のガイドポ
スト13および第2のガイドポスト14の間において、
磁気テープ10にヘッド20が当接されて、データの記
録または再生が行われる。ヘッド20の両側、すなわ
ち、ヘッド20と第1のガイドポスト13の間、および
ヘッド20と第2のガイドポスト14の間には、磁気テ
ープ10の上下のエッジの位置を検出する上エッジ検出
器31-1,31-2および下エッジ検出器32 -1,32-2
が設けられている。
【0021】上エッジ検出器31で検出された上エッジ
の位置Pu と下エッジ検出器32で検出された下エッジ
の位置Pd に基づいて、制御部33において磁気テープ
10の中心位置Ct が算出され、さらに、ヘッド20の
中心位置Ch との偏差Δが算出されて、その偏差Δがモ
ータ駆動部34に出力される。そして、モータ駆動部3
4はその偏差Δが0になるように、超音波モータ35を
励振させて、たとえば図6に示すような軌跡をたどっ
て、磁気テープ10は所定の位置に移動される。なお、
図6は、磁気テープ10が上側にずれた場合、および、
下側にずれた場合に、その位置が各々制御される状態を
示す。
【0022】このように、本実施の形態のテープ記録再
生装置においては、通常のガイドポスト13,14に設
けられた超音波リニアモータ35により、磁気テープ1
0をその幅方向に任意に移動させることができる。した
がって、ヘッド20に対して磁気テープ10の走行位置
を正確に維持することができる。また、磁気テープ10
の位置を検出してフィードバック制御を行っているの
で、磁気テープ10の走行速度や走行方向などの走行条
件が変化し、もとの磁気テープ10の位置が変化したと
しても、常に磁気テープ10の位置を高精度に維持する
ことができる。また、ガイドポスト13およびガイドポ
スト14の磁気テープ10との接触面が実質的に超音波
モータで構成されているので、磁気テープ10の走行抵
抗が大幅に現象し、スムースな走行ができる。また、フ
ランジなどによる機械的な磁気テープ10の走行路の規
制を行わないので、磁気テープ10のエッジを傷めるこ
とがなくテープの耐久性が向上し、さらに、記録/再生
データの信頼性がより高くなる。
【0023】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のではなく、種々の改変が可能である。たとえば、磁気
テープ10をその幅方向に移動させる超音波モータ35
は、本実施の形態においては図5(A)に示すように、
第1のガイドポスト13および第2のガイドポスト14
に各々1つの超音波リニアモータが埋設されたものであ
り、その超音波リニアモータに任意の方向の進行波を印
加することにより磁気テープ10を任意の方向に移動さ
せていた。しかし、超音波モータ35は、図5(B)に
示すように、第1のガイドポスト13および第2のガイ
ドポスト14に各々2組の超音波リニアモータ36-1
36-2を埋設して、その各々に定在波を印加するような
方法で構成してもよい。この各超音波リニアモータ36
-1,36-2は、各ピエゾ素子が所定の位置で磁気テープ
10と接触するような形状をしており、定在波が印加さ
れた場合も各々所定の方向に磁気テープ10を移動させ
る。したがって、図5(B)に示すように超音波リニア
モータ36-1と超音波リニアモータ36-2を、各々反対
方向に磁気テープ10を移動させるように構成しておけ
ば、図5(A)に示した超音波モータ35に進行波を印
加する方法と同様に、磁気テープ10を任意の方向に移
動させることができる。
【0024】また、たとえば、図5(B)において説明
した超音波モータ35において、超音波リニアモータ3
-1のみを有して、磁気テープ10を上方向にのみ強制
的に移動可能にし、磁気テープ10の下方向の位置は、
たとえば従来と同じフランジにより規制するようにして
もよい。
【0025】また、磁気テープ10の位置を検出するた
めのエッジ検出器は、磁気テープ10の上エッジを検出
する上エッジ検出器31のみを有する構成、あるいは、
下エッジを検出する下エッジ検出器32のみを有する構
成でもよい。また、上エッジ検出器31および下エッジ
検出器32は、本実施の形態のような、たとえばPSD
であるような光学式の位置センサでもよいし、磁性感応
式のセンサでもよい。また、本発明に係わるテープガイ
ド装置30も、本実施の形態のテープ記録再生装置にお
いては、ヘッド20の両側に2個設けたが、いずれか1
個のみでもよい。テープに記録するデータの種類などに
応じて要求される、磁気テープ10の走行位置精度に基
づいて、前記エッジ検出器およびテープガイド装置の構
成や任意にしてよい。
【0026】
【発明の効果】本発明のテープガイド装置によれば、テ
ープの幅方向の位置を精度よく調整できる。また本発明
のテープ記録再生装置によれば、そのテープガイド装置
を用いて種々の動作モードにおいても適切にテープの走
行位置を調整でき、データの記録および再生が正確に行
えるテープ記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のテープ記録再生装置の
テープ走行系の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態のテープ記録再生装置の
テープ位置制御系の構成を示す図である。
【図3】図1に示したヘッドに対する上エッジ検出器お
よび下エッジ検出器の位置関係を示す図である。
【図4】図2に示したテープ位置制御系の各部の信号を
示す図であり、(A)は、上エッジ検出器における磁気
テープの上エッジの位置と検出信号の関係を示す図、
(B)は、下エッジ検出器における磁気テープの下エッ
ジの位置と検出信号の関係を示す図、(C)は磁気テー
プの中心位置Ct を示す信号を示す図である。
【図5】本発明のテープガイド装置の超音波モータの説
明をする図であり、(A)は、進行波が印加される超音
波モータがガイドポストに埋設されている状態を示す
図、(B)は、定在波が印加される超音波モータが2組
ガイドポストに埋設されている状態を示す図である。
【図6】図2に示したテープ位置制御系により、磁気テ
ープの位置が調整される状態を示す図である。
【符号の説明】
1a…テープ走行系 10…磁気テープ 11…供給リール 12…巻き取りリール 13…第1のガイドポスト 14…第2のガイドポスト 1b…テープ位置制御系 30…テープガイド装置 31…上エッジ検出器 32…下エッジ検出器 33…制御部 34…モータ駆動部 35…超音波モータ 36…超音波リニアモータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ状記録媒体が所定の位置を走行する
    ように、該テープ状記録媒体を案内するテープガイド装
    置であって、 前記テープ状記録媒体に当接するように設けられ、該テ
    ープ状記録媒体をその幅方向に動かすように該テープ状
    記録媒体に超音波振動を印加する超音波アクチュエータ
    と、 前記超音波アクチュエータの近傍に設けられ、前記テー
    プ状記録媒体の幅方向の位置を検出するテープ位置検出
    手段と、 前記テープ状記録媒体の前記検出された位置と前記所定
    の位置とのズレを求め、該ズレを解消するように前記超
    音波アクチュエータを励振させる超音波アクチュエータ
    駆動手段とを有するテープガイド装置。
  2. 【請求項2】前記超音波アクチュエータは、前記テープ
    状記録媒体をその走行方向に案内するガイドポスト内に
    設けられている請求項1記載のテープガイド装置。
  3. 【請求項3】前記超音波アクチュエータは、定在波振動
    し所定の1方向に対象物を移動させる超音波リニアモー
    タが、前記移動の方向が逆方向になるように2組組み合
    わせて構成された請求項1または2記載のテープガイド
    装置。
  4. 【請求項4】前記超音波アクチュエータは、所定の方向
    およびその逆方向に進行波振動し対象物を該振動に基づ
    いて前記両方向に移動させる超音波リニアモータにより
    構成された請求項1〜3いずれか記載のテープガイド装
    置。
  5. 【請求項5】前記テープ位置検出手段は、前記テープ状
    記録媒体の幅方向の両縁部の位置を各々検出し、該両縁
    部の位置に基づいて、該テープ状記録媒体の所定の基準
    位置を検出する請求項1記載のテープガイド装置。
  6. 【請求項6】テープ状記録媒体に少なくともデータの記
    録または再生のいずれかを行うテープ記録再生装置であ
    って、 前記テープ状記録媒体に当接するように設けられ、該テ
    ープ状記録媒体をその幅方向に動かすように超音波振動
    を印加する超音波アクチュエータと、前記超音波アクチ
    ュエータの近傍に設けられ前記テープ状記録媒体の幅方
    向の位置を検出するテープ位置検出手段と、前記テープ
    状記録媒体の前記検出された位置と前記所定の位置との
    ズレを求め、該ズレを解消するように前記超音波アクチ
    ュエータを励振させる超音波アクチュエータ駆動手段と
    を有し、前記テープ状記録媒体が所定の位置を走行する
    ように案内するテープガイド装置2個が、前記テープ状
    記録媒体にデータの記録または再生を行うヘッドの両側
    に各々1個ずつ設けられているテープ記録再生装置。
JP7333704A 1995-12-21 1995-12-21 テープガイド装置およびテープ記録再生装置 Pending JPH09180313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7333704A JPH09180313A (ja) 1995-12-21 1995-12-21 テープガイド装置およびテープ記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7333704A JPH09180313A (ja) 1995-12-21 1995-12-21 テープガイド装置およびテープ記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09180313A true JPH09180313A (ja) 1997-07-11

Family

ID=18269037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7333704A Pending JPH09180313A (ja) 1995-12-21 1995-12-21 テープガイド装置およびテープ記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09180313A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9230590B1 (en) 2014-12-11 2016-01-05 International Business Machines Corporation Dynamic adjustments of tape head wrap angles

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9230590B1 (en) 2014-12-11 2016-01-05 International Business Machines Corporation Dynamic adjustments of tape head wrap angles
US9484056B2 (en) 2014-12-11 2016-11-01 International Business Machines Corporation Dynamic adjustments of tape head wrap angles

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0513744B1 (en) A magnetic recording and reproducing apparatus
JPH11339254A (ja) 磁気記録テ―プ、情報記憶媒体および磁気テ―プ記録再生システム
JPH0534723B2 (ja)
US4916555A (en) Method and apparatus for producing time base altered effects in data recording and reproducing apparatus
JPS60254469A (ja) 回転磁気記録体装置
JPH09180313A (ja) テープガイド装置およびテープ記録再生装置
EP0431936A1 (en) Magnetic recording and reproducing apparatus
JPH06195653A (ja) 磁気記録再生装置の調整用テープ及びその作成装置
US4644413A (en) Automatic tracking control device
US3488455A (en) Method of splicing a magnetic tape having diagonal record tracks thereon
JP2774540B2 (ja) テープ走行装置
JP2963576B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3058131B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS5979690A (ja) ビデオ信号記録装置
JP2005310193A (ja) 磁気記録装置及び磁気テープのトラッキング方法
JPS6226092B2 (ja)
JP2006107637A (ja) 磁気記録再生装置及び磁気記録再生方法
JPH07272232A (ja) 記録再生装置
KR960003198B1 (ko) 헬리컬스캔닝방식 재생장치에 있어서 기록매체 이송제어방법
JP2690838B2 (ja) テープ走行装置
JPH0782625B2 (ja) 磁気記録再生装置のトラッキング制御装置
JPH0612744A (ja) 再生方法および再生装置
JPH0636406A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0652605A (ja) テープ搬送モータ制御装置
JPH0457212A (ja) 情報信号の記録再生装置