JPH09179907A - 遠隔窓口システムの運用方法 - Google Patents

遠隔窓口システムの運用方法

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JPH09179907A
JPH09179907A JP33644495A JP33644495A JPH09179907A JP H09179907 A JPH09179907 A JP H09179907A JP 33644495 A JP33644495 A JP 33644495A JP 33644495 A JP33644495 A JP 33644495A JP H09179907 A JPH09179907 A JP H09179907A
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Yuji Kimura
祐二 木村
Tokuyuki Iwai
徳幸 岩井
Kunihiro Yanagi
邦宏 柳
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータ装置を設置した無人店舗により、
従来の有人による窓口業務を行うシステムにおいて、特
に、遠隔地において、複数の窓口に対してテレビ電話を
用いた対話形式によるサービス提供を行う場合に、テレ
ビ電話の相手を窓口毎に切り替えることが可能な遠隔窓
口システムを提供を可能にする。 【解決手段】受付システム110から、テレビ電話のデ
ータ通信を行うネットワークA121を用いて、窓口シ
ステム100の映像・音声選択装置102を遠隔制御す
ることによって、窓口システム100へのテレビ電話の
映像・音声信号の入力を制御し、受付システム110か
ら、窓口業務のデータ通信を行うネットワークB122
を用いて、窓口端末101のマルチメディア出力装置を
遠隔制御することによって、窓口システム100へのテ
レビ電話からの映像・音声信号の出力を制御すること
で、複数の窓口端末101からなる窓口システム100
と、1つの受付端末111からなる受付システム110
間で、任意選択した窓口とのテレビ電話を可能にするこ
とで実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ装置
を設置した無人店舗により、従来の有人による窓口業務
を行うシステムに係る。特に、遠隔地において、複数の
窓口に対してテレビ電話を用いた対話形式によるサービ
ス提供を行う場合に、テレビ電話の相手を窓口毎に切り
替えることが可能な遠隔窓口システムの運用方法に関す
る。
【従来の技術】従来の無人店舗による窓口業務を行うシ
ステムとして、現金自動支払機、自動契約機などがあっ
た。特に、遠隔地の窓口端末と、受付端末間で窓口業務
を行うシステムとして、例えば、特開平5−73584
号公報に記載されている無人入会等受付装置がある。こ
のシステムは、窓口端末と受付端末間で1対1のサービ
スを行うものであり、業務データの通信や、音声による
指示を用いて、遠隔地での対話形式の窓口サービスを提
供している。また、複数遠隔地点によるテレビ電話を行
う装置として、テレビ会議システムが知られており、さ
らに、コンピュータ装置とテレビ電話装置を組み合わせ
たデスクトップ会議システムが知られている。これらの
システムは、テレビ電話機能とデータ通信機能を1つの
ネットワーク回線上で実現している。しかしながら、本
遠隔窓口システムでは、複数の窓口端末の業務を1台の
受付端末でリアルタイムに監視するため、複数の窓口端
末と1台の受付端末を常時ネットワーク接続しておく必
要がある。また、テレビ電話を切り替えて、複数の窓口
端末毎に対話形式のサービス提供を行う必要があるた
め、テレビ電話と、業務データの通信を別々に制御する
必要がある。さらに、音声対話を行うために、データ転
送レートを一定に保つためのトラフィック制御が必要が
ある。
【発明が解決しようとする課題】上記従来システムは、
複数の窓口端末と受付端末間で、データ通信と、テレビ
電話の通信制御を別々に行うことは考えられてなかっ
た。このため、テレビ電話の切断・接続制御と、業務デ
ータの常時通信と、トラフィック制御を行うために、高
価な通信制御装置が必要になってしまう問題があった。
また、本遠隔窓口システムでは、窓口端末と受付端末の
間でのみ対話を行うため、複数端末間での同時対話機能
は必要としない。本発明は、以上のような問題を解決す
るため、テレビ電話の通信と、業務データの通信を別々
のネットワーク回線で行う。さらに、受付システムから
の遠隔制御により、窓口システムのテレビ電話装置の映
像・音声の入出力を、窓口端末毎に切り替える。このこ
とにより、複数の窓口端末からなる窓口システムと、1
台の受付端末からなる受付システム間において、安価に
テレビ電話を用いた対話形式による窓口サービスを可能
にする遠隔窓口システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の遠隔窓口システムは、窓口業務のデータ通
信を行うネットワークと、テレビ電話のデータ通信を行
うネットワークと、複数の窓口端末からなる窓口システ
ムと、1台の受付端末からなる受付システムで構成され
る。遠隔地に設置する窓口システムは、複数の窓口端末
毎にテレビ電話を用いた対話形式による窓口業務のサー
ビスを提供する。このサービスを提供するため本発明の
遠隔窓口システムの運用方法は以下の構成を採用する。
遠隔地に複数設置する窓口業務の操作を入力する操作入
力手段と、静止画像、動画像、音声、テキストを含むマ
ルチメディア情報を出力するマルチメディア出力手段
と、静止画像、動画像、音声の入力を行う映像・音声入
力手段と、ネットワーク手段と、これらの手段を制御す
る制御手段と、からなる窓口端末と、遠隔地毎に設置す
るテレビ電話手段と、映像・音声の入出力を選択的に切
り替える映像・音声選択手段を備え、管理店舗に設置す
る受付システムは、1つの受付端末により複数の窓口端
末毎にテレビ電話を用いた対話形式による窓口業務のサ
ービスを提供するため、窓口システムと対に設置する、
受付業務の操作を入力する操作入力手段と、静止画像、
動画像、音声、テキストを含むマルチメディア情報を出
力するマルチメディア出力手段と、静止画像、動画像、
音声の入力を行う映像・音声入力手段と、ネットワーク
手段と、これらの手段を制御する制御手段とからなる受
付端末と、窓口システムと対に設置する、テレビ電話手
段を備え、受付端末の操作入力手段より入力された窓口
選択の操作入力に応じて、窓口端末のマルチメディア出
力手段の制御命令を、窓口業務のデータ通信を行うネッ
トワークに出力し、窓口システムの映像・音声選択手段
の制御命令を、テレビ電話のデータ通信を行うネットワ
ークに出力し、窓口システムは、窓口業務のデータ通信
を行うネットワークから入力される制御命令に応じて、
対応した窓口端末のマルチメディア出力手段を制御し、
テレビ電話のデータ通信を行うネットワークから入力さ
れる制御命令に応じて、映像・音声選択手段を制御する
ことによって遠隔制御を実現している。さらに、以上の
遠隔制御によって、映像・音声選択手段は、任意に選択
した窓口端末の映像・音声入力手段からの映像・音声信
号の出力を、窓口システムのテレビ電話手段に入力し、
任意に選択した窓口端末のマルチメディア出力手段へテ
レビ電話手段の映像・音声の出力することで、任意に選
択した窓口端末に対して、テレビ電話を用いた対話形式
によるサービスを提供可能にする。
【発明の実施の形態】以下、本発明の遠隔窓口システム
の一実施例について説明する。第1図は、本発明の遠隔
窓口システムの一実施例の構成図を示すものであり以下
説明する。100は、複数の窓口端末101からなる窓
口システムである。110は、1台の受付端末111か
らなる受付システムである。121は、テレビ電話のデ
ータ通信を行うネットワークである。122は、窓口業
務のデータ通信を行うネットワークである。遠隔地に設
置する窓口システム100は、遠隔地に複数設置する窓
口端末装置101と、映像・音声の入出力を選択的に切
り替える映像・音声選択装置102と、テレビ電話装置
103で構成する。このテレビ電話装置103は以下の
処理を行う。窓口端末装置101からの映像信号と音声
信号が、映像・音声選択装置102に入力され、映像・
音声選択装置102からの映像信号と音声信号が、窓口
端末装置101に入力され、テレビ電話装置103から
の映像信号と音声信号が、映像・音声選択装置102に
入力され、映像・音声選択装置102からの映像信号と
音声信号が、テレビ電話装置103に入力される。さら
に、テレビ電話装置103と映像・音声選択装置102
が、制御信号によって接続されていることによって、複
数の窓口端末装置101毎にテレビ電話を用いた対話形
式による窓口業務のサービスを可能にする。管理店舗に
設置する受付システム110は、窓口システムと対に設
置する受付端末装置111と、テレビ電話装置112で
構成する。この受付システム110は以下の処理を行
う。受付端末装置111からの映像信号と音声信号が、
テレビ電話装置112に入力され、テレビ電話装置11
2からの映像信号と音声信号が、受付端末装置111に
入力される。さらに、受付端末装置111とテレビ電話
装置112が、制御信号によって接続されていることに
よって、1つの受付端末装置111により複数の窓口端
末装置101毎にテレビ電話を用いた対話形式による窓
口業務のサービスを可能にする。次に、第2図、第3図
を用いて、窓口端末装置101の構成について詳しく説
明する。201は、窓口業務の操作を入力する操作入力
装置であり、キーボード、マウス、タッチパネル装置等
のポインティング入力を行う機器である。202は、静
止画像、動画像、音声、テキストを含むマルチメディア
情報を出力するマルチメディア出力装置であり、ディス
プレイ、スピーカ装置等の出力を行う機器である。20
3は、静止画像、動画像、音声の入力を行う映像・音声
入力装置であり、カメラ、マイク等の入力を行う機器で
ある。204は、以上201、202、203の機器を
制御する制御装置であり、コンピュータ装置等の情報処
理を行う機器である。301は、プログラム、データを
記録するメモリであり、ROM、RAM等の半導体によ
る記憶装置である。302は、演算処理を行うCPUで
ある。303は、プログラム、データを記録する記憶装
置であり、ハードディスク等の磁気記憶装置である。3
04は、データの転送等を行うコンピュータ装置のバス
である。305は、ネットワークに接続するための通信
装置である。306は、コンピュータグラフィックス等
を出力する表示装置である。307は、コンピュータサ
ウンド等を出力する音声装置である。308は、操作入
力、制御信号の出力等を行うI/O装置である。窓口端
末装置101は、操作入力装置201と、映像・音声入
力装置203と、マルチメディア出力装置202と、制
御装置204で構成される。操作入力装置201は、制
御装置204によって制御され、操作入力されたデータ
を制御装置204へ出力する。制御装置204は、該操
作入力に従って窓口処理をする。映像・音声入力装置2
03は、制御装置204によって制御され、入力された
窓口の映像・音声を、映像・音声選択装置102に出力
する。マルチメディア出力装置202は、制御装置20
4によって制御され、制御装置204からの映像・音声
と、映像・音声選択装置102からの映像・音声とを合
成または切り替えて出力する。さらに、制御装置204
の内部において、以下の処理をする。通信装置305
は、ネットワークB122に接続し、窓口業務のデータ
通信をする。表示装置306は、映像をマルチメディア
出力装置202に出力する。音声装置307は、音声を
マルチメディア出力装置202に出力する。I/O装置
308は、操作入力装置201からの操作入力、およ
び、操作入力装置201、映像・音声入力装置203、
マルチメディア出力装置202への制御信号を出力す
る。次に、第4図、第5図を用いて、受付端末装置11
1の構成について詳しく説明する。401は、受付業務
の操作を入力する操作入力装置であり、キーボード、マ
ウス、タッチパネル装置等のポインティング入力を行う
機器である。402は、静止画像、動画像、音声、テキ
ストを含むマルチメディア情報を出力するマルチメディ
ア出力装置であり、ディスプレイ、スピーカ装置等の出
力を行う機器である。403は、静止画像、動画像、音
声の入力を行う映像・音声入力装置であり、カメラ、マ
イク等の入力を行う機器である。404は、以上40
1、402、403の機器を制御する制御装置であり、
コンピュータ装置等の情報処理を行う機器である。50
1は、プログラム、データを記録するメモリであり、R
OM、RAM等の半導体による記憶装置である。502
は、演算処理を行うCPUである。503は、プログラ
ム、データを記録する記憶装置であり、ハードディスク
等の磁気記憶装置である。504は、データの転送等を
行うコンピュータ装置のバスである。505は、ネット
ワークに接続するための通信装置である。506は、コ
ンピュータグラフィックス等を出力する表示装置であ
る。507は、コンピュータサウンド等を出力する音声
装置である。508は、操作入力、制御信号の出力等を
行うI/O装置である。受付端末装置111は、操作入
力装置401と、映像・音声入力装置403と、マルチ
メディア出力装置402と、制御装置404で構成され
る。操作入力装置401は、制御装置404によって制
御され、操作入力されたデータを制御装置404へ出力
する。制御装置404は、該操作入力に従って受付処理
をする。映像・音声入力装置403は、制御装置404
によって制御され、入力された受付の映像・音声を、テ
レビ電話装置112に出力する。マルチメディア出力装
置402は、制御装置404によって制御され、制御装
置404からの映像・音声と、テレビ電話装置112か
らの映像・音声とを合成または切り替えて出力する。さ
らに、制御装置404の内部において、以下の処理をす
る。通信装置505は、ネットワークB122に接続
し、窓口業務のデータ通信をする。表示装置506は、
映像をマルチメディア出力装置402に出力する。音声
装置507は、音声をマルチメディア出力装置402に
出力する。I/O装置508は、操作入力装置401か
らの操作入力、および、操作入力装置401、映像・音
声入力装置403、マルチメディア出力装置402への
制御信号を出力する。次に、第6図を用いて、映像・音
声選択装置102の構成について詳しく説明する。60
1は、映像・音声信号を切り替えるスイッチAである。
602は、映像・音声信号を切り替えるスイッチBであ
る。603は、スイッチA601とスイッチBの2つス
イッチを切り替え制御する制御装置である。窓口システ
ム100において、映像・音声信号の入出力を切り替え
る映像・音声選択装置102は、以下の処理をする。テ
レビ電話装置103からの切り替え制御信号により、ス
イッチAを制御し、任意の窓口端末101の映像・音声
入力装置203からの映像・音声信号の入力を、テレビ
電話装置103へ出力し、テレビ電話装置103からの
映像・音声信号の入力を、任意の窓口端末101のマル
チメディア出力装置202へ出力する。このことにより
複数の窓口端末装置101毎にテレビ電話を用いた対話
形式による窓口業務のサービスを可能にする。次に、第
7図を用いて、テレビ電話装置103・112の構成に
ついて詳しく説明する。701は、テレビ電話の映像・
音声の圧縮・伸長を行う映像・音声処理部である。70
2は、テレビ電話接続時に、データ通信を可能にするコ
マンド処理部である。703は、ネットワーA121に
接続し、テレビ電話のデータ通信を行う通信処理部であ
る。受付システム110において、映像・音声入力装置
403からの映像・音声入力と、マルチメディア出力装
置402への映像・音声出力と、受付端末装置111の
I/O装置508と、ネットワークA121に接続す
る。受付端末装置111の映像・音声入力装置403か
らの映像・音声信号を、テレビ電話装置112の映像・
音声処理部701で圧縮処理する。受付端末装置111
からの映像・音声選択装置102の切り替え制御信号
を、テレビ電話装置112のコマンド処理部702で受
け取る。テレビ電話装置112の通信処理部703か
ら、ネットワークA121へ出力する。また、テレビ電
話装置112の通信処理部703で、テレビ電話装置1
03からの圧縮処理された映像・音声データを、ネット
ワークA121から受け取る。テレビ電話装置112の
映像・音声処理部701で、テレビ電話装置103から
の圧縮処理された映像・音声データを伸長処理する。マ
ルチメディア出力装置402へ映像・音声信号を出力す
る。窓口システム100において、映像・音声選択装置
102からの映像・音声入力と、映像・音声選択装置1
02への映像・音声出力と、映像・音声選択装置102
の制御装置603と、ネットワークA121に接続す
る。映像・音声選択装置102からの映像・音声信号
を、テレビ電話装置103の映像・音声処理部701で
圧縮処理する。テレビ電話装置103の通信処理部70
3から、ネットワークA121へ出力する。また、テレ
ビ電話装置103の通信処理部703で、テレビ電話装
置112からの圧縮処理された映像・音声データと、映
像・音声選択装置102の切り替え制御信号を、ネット
ワークA121から受け取る。テレビ電話装置103の
コマンド処理部702から、映像・音声選択装置102
の切り替え制御信号を、映像・音声選択装置102の制
御装置603へ出力する。テレビ電話装置103の映像
・音声処理部701で、テレビ電話装置112からの圧
縮処理された映像・音声データを伸長処理する。マルチ
メディア出力装置202へ映像・音声信号を出力する。
この切り替え制御信号の通信を、テレビ電話装置103
・112間のデータ通信機能を用いて行うことで、以下
の問題がなくなる。映像・音声選択装置102の切り替
え制御を、窓口端末装置101の1つを用いて行う必要
がないため、映像・音声選択装置102の制御が窓口端
末装置101の動作に影響されることがなくなる。この
ため、障害発生時におけるシステムの切り分けが、窓口
端末装置101とテレビ電話装置103の間と、複数の
窓口端末装置101の間で可能になるため、稼働率の高
い遠隔窓口システムが提供可能である。次に、第8図、
第9図を用いて、窓口端末装置101の制御装置204
と、受付端末装置111の制御装置404を動作させる
ソフトウェア構成について詳しく説明する。第8図は、
窓口端末装置101の制御装置204を動作させるソフ
トウェア構成である。801は、窓口業務を提供するア
プリケーションプログラムである。802は、テレビ電
話による対話形式の窓口サービスを制御する遠隔対話サ
ービス制御部である。803は、ネットワークB122
による業務データの通信制御を行うためのネットワーク
制御部である。804は、窓口端末装置101の操作入
力装置201、映像・音声入力装置203、マルチメデ
ィア出力装置202の制御を行う周辺機器制御部であ
る。805は、操作入力装置201の制御部である。8
06は、映像・音声入力装置203の制御部である。8
07は、マルチメディア出力装置202の制御部であ
る。808は、制御装置204を動作させるための基本
プログラムであるオペレーティングシステムである。窓
口業務アプリケーション801は、遠隔対話サービス制
御部802、ネットワークB制御部803、周辺機器制
御部804で構成される。操作入力制御部805は、操
作入力装置201からの操作入力を、窓口業務アプリケ
ーション801に渡す。窓口業務アプリケーション80
1は、該操作入力に従って制御装置204を制御して、
窓口業務のサービスを提供する。映像・音声入力制御部
806は、遠隔対話サービス制御部802からの制御命
令に従って、映像・音声入力装置203を制御して、入
力された窓口の映像・音声を、映像・音声選択装置10
2に出力する。マルチメディア出力制御部807は、遠
隔対話サービス制御部802からの制御命令に従って、
マルチメディア出力装置202を制御して、映像・音声
選択装置102からの映像・音声信号をマルチメディア
出力装置202に出力する。ネットワークB制御部80
3は、ネットワークB122からの業務データの入力を
窓口業務アプリケーション801に渡し、マルチメディ
ア出力装置202の制御命令を遠隔対話サービス制御部
802に渡す。窓口業務アプリケーション801からの
業務データを、ネットワークB122に出力する。遠隔
対話サービス制御部802は、テレビ電話を用いた対話
形式によるサービス提供の要求、または、受付端末装置
111からの遠隔制御命令により、以上の制御を行うこ
とで、複数の窓口端末装置101毎にテレビ電話を用い
た対話形式による窓口業務のサービスを可能にする。第
9図は、受付端末装置111の制御装置404を動作さ
せるソフトウェア構成である。901は、受付業務を提
供するアプリケーションプログラムである。902は、
テレビ電話による対話形式の窓口サービスを制御する遠
隔対話サービス制御部である。904は、受付端末装置
111の操作入力装置401、映像・音声入力装置40
3、マルチメディア出力装置402の制御を行う周辺機
器制御部である。905は、操作入力装置401の制御
部である。906は、映像・音声入力装置403の制御
部である。907は、マルチメディア出力装置402の
制御部である。908は、制御装置404を動作させる
ための基本プログラムであるオペレーティングシステム
である。911は、ネットワークB122による業務デ
ータの通信制御を行うためのネットワークB制御部であ
る。912は、窓口端末装置101のマルチメディア出
力装置202の遠隔制御を行うための遠隔制御部であ
る。921は、ネットワークA121によるテレビ電話
データの通信制御を行うためのネットワークA制御部で
ある。922は、窓口システム100の映像・音声選択
装置102の遠隔制御を行うための制御部である。受付
業務アプリケーション901は、遠隔対話サービス制御
部902、ネットワークB制御部911、ネットワーク
A制御部921、周辺機器制御部904で構成される。
操作入力制御部905は、操作入力装置401からの操
作入力を、受付業務アプリケーション901に渡す。受
付業務アプリケーション901は、該操作入力に従って
制御装置404を制御して、窓口業務のサービスを提供
する。映像・音声入力制御部906は、遠隔対話サービ
ス制御部902からの制御命令に従って、映像・音声入
力装置403を制御して、入力された窓口の映像・音声
を、テレビ電話装置112に出力する。マルチメディア
出力制御部907は、遠隔対話サービス制御部902か
らの制御命令に従って、マルチメディア出力装置402
を制御して、テレビ電話装置112からの映像・音声信
号をマルチメディア出力装置402に出力する。ネット
ワークB制御部911は、ネットワークB122からの
業務データの入力を受付業務アプリケーション901に
渡し、マルチメディア出力装置402の制御命令を遠隔
対話サービス制御部902に渡す。受付業務アプリケー
ション901からの業務データを、ネットワークB12
2に出力する。さらに、遠隔対話サービス制御部902
からの遠隔制御命令に従って、窓口端末装置101のマ
ルチメディア出力装置202への制御命令を、ネットワ
ークB122に出力する。ネットワークA制御部921
は、遠隔対話サービス制御部902からの遠隔制御命令
に従って、ネットワークA121へ映像・音声選択装置
102の制御命令を出力する。遠隔対話サービス制御部
902は、受付端末装置111の操作入力装置401か
らの操作入力と、窓口端末装置101からのテレビ電話
を用いた対話形式によるサービス提供の要求により、以
上の制御を行うことで、1つの受付端末装置111によ
り複数の窓口端末装置101毎にテレビ電話を用いた対
話形式による窓口業務のサービスを可能にする。以上の
各部の動作に基づき、第10図、第11図のフローチャ
ートを用いて、本発明の遠隔窓口システムの一実施例に
おける動作について説明する。第10図は、窓口端末装
置101での窓口業務における動作フローである。操作
入力(ステップb)や、窓口サービスの表示(ステップ
c)状態等の窓口業務データは、ステップdにより、受
付端末装置111に転送される。受付端末装置111か
らの遠隔制御の有無をステップeで確認する。対話形式
による窓口業務のサービスの要求(ステップg)があ
り、受付端末装置111との対話(ステップp、q、
r)が可能であるかを確認する。受付端末装置111か
らの遠隔制御命令の何れかがある場合に、対話形式によ
る窓口業務のサービス提供を開始する。マルチメディア
出力装置202を制御(ステップi)し、マルチメディ
ア出力装置202に、映像・音声選択装置102からの
テレビ電話装置103の映像・音声を出力(ステップ
j)することによって、任意の窓口端末装置101と受
付端末装置111の間で、テレビ電話を用いた対話形式
による窓口サービスを行う。第11図は、受付端末装置
111での受付業務における動作フローである。窓口端
末装置101の操作入力や、窓口サービスの表示状態等
の窓口業務データを、ステップbにより受信する。受付
端末装置111のマルチメディア出力装置402に、複
数の窓口端末装置101の窓口業務のサービス状況を出
力(ステップc)する。受付端末装置111の操作を行
う係員の判断によって、テレビ電話を用いた対話形式に
よる窓口業務のサービスが必要と判断される場合と、窓
口端末装置101からの対話要求があり、対話が可能な
場合に、対話形式による窓口業務のサービス提供を開始
する。遠隔制御によって、テレビ電話装置112、10
3を起動(ステップj)する。そして、窓口システム1
00の映像・音声選択装置102にたいして、任意の窓
口端末装置101の映像・音声入力装置203と、マル
チメディア出力装置202の映像・音声信号の入出力を
行う(ステップk)。任意の窓口端末装置101にたい
して、マルチメディア出力装置202へのテレビ電話の
映像・音声の出力を制御する命令を発進する(ステップ
l)。受付端末装置111のマルチメディア出力装置4
02に、テレビ電話装置112の映像・音声を出力(ス
テップm、n)することによって、1つの受付端末装置
111により複数の窓口端末装置101毎にテレビ電話
を用いた対話形式による窓口業務のサービスを行う。こ
こで、窓口端末装置101のマルチメディア出力装置2
02への遠隔制御命令は、窓口業務のデータ通信を行う
ネットワークB122で行う。窓口システム100の映
像・音声選択装置102への遠隔制御命令は、テレビ電
話のデータ通信を行うネットワークA121で行うこと
により、映像・音声選択装置102の遠隔制御を、窓口
端末装置101の1つを用いて行う必要がないため、映
像・音声選択装置102の制御が、窓口端末装置101
の動作に影響されることがなくなり、稼働率の高い遠隔
窓口システムが提供できる。
【発明の効果】従って、本遠隔窓口システムは、業務デ
ータの通信を行うネットワークと、テレビ電話の通信を
行うネットワークを別々にすることで、複数の窓口端末
による窓口業務のサービス状況をリアルタイムに確認す
ることができる。また、映像・音声選択装置によって、
テレビ電話を切り替えて、複数の窓口端末毎に対話形式
のサービスを提供できる。さらに、業務データとテレビ
電話の通信回線を別々にすることで、テレビ電話の回線
のデータ転送レートを一定に保つことができ、トラフィ
ック制御を必要としない通信制御が使用できる遠隔窓口
システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠隔窓口システムの構成図。
【図2】窓口端末装置の構成図。
【図3】窓口端末装置の制御装置構成図。
【図4】受付端末装置の構成図。
【図5】受付端末装置の制御装置構成図。
【図6】映像・音声選択装置の構成図。
【図7】テレビ電話装置の構成図。
【図8】窓口端末装置のソフトウェア構成図。
【図9】窓口端末装置のソフトウェア構成図。
【図10】窓口端末装置の動作フロー図。
【図11】受付端末装置の動作フロー図。
【符号の説明】
100…窓口システム、 110…受付システ
ム、121…ネットワークA、 122…ネット
ワークB、201…操作入力装置。 202…
マルチメディア出力装置、203…映像・音声入力装
置、 204…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/30 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓口業務のデータ通信を行う第1のネット
    ワークと、 テレビ電話のデータ通信を行う第2のネットワークと、 操作入力手段と、静止画像、動画像、音声、テキストを
    含むマルチメディア情報を出力するマルチメディア出力
    手段と、静止画像、動画像、音声の入力を行う映像・音
    声入力手段からなる複数の窓口端末を備えた窓口システ
    ムと、 前記窓口端末毎に設置するテレビ電話手段と、映像・音
    声の入出力を選択的に切り替える映像・音声選択手段を
    備えた窓口システムと、 操作入力手段と、静止画像、動画像、音声、テキストの
    うち少なくとも1つを含むマルチメディア情報を出力す
    るマルチメディア出力手段と、静止画像、動画像、音声
    の入力を行う映像・音声入力手段とを有し、前記窓口シ
    ステムと対に設置される受付端末と、 前記窓口システムと対に設置するテレビ電話手段を備え
    遠隔窓口システムにおいて、 前記受付システムから、テレビ電話のデータ通信を行う
    ネットワークを用いて、 前記窓口システムの映像・音声選択手段を遠隔制御する
    ことによって、前記窓口システムのテレビ電話手段への
    映像・音声信号の入力を制御し、 前記受付システムから、窓口業務のデータ通信を行うネ
    ットワークを用いて、 前記窓口端末のマルチメディア出力手段を遠隔制御する
    ことによって、前記窓口システムのテレビ電話手段から
    の映像・音声信号の出力を制御することで、 複数の窓口端末からなる窓口システムと、1つの受付端
    末からなる受付システム間で、任意選択した窓口とのテ
    レビ電話を可能にすることを特徴とする遠隔窓口システ
    ムの運用方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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