JPH09179390A - トナー補給カートリッジ - Google Patents

トナー補給カートリッジ

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JPH09179390A
JPH09179390A JP7337000A JP33700095A JPH09179390A JP H09179390 A JPH09179390 A JP H09179390A JP 7337000 A JP7337000 A JP 7337000A JP 33700095 A JP33700095 A JP 33700095A JP H09179390 A JPH09179390 A JP H09179390A
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JP
Japan
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toner
container body
cartridge
resin
toner replenishing
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JP7337000A
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English (en)
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Kimihiro Yoshino
公啓 吉野
Hiroshi Yamazaki
弘 山崎
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性に優れ、落下等の衝撃にも耐え、樹脂
成型加工性に優れ、且つ再生が可能なトナー補給カート
リッジを提供する。 【解決手段】 トナーを収容する容器本体1と、容器本
体1内のトナーを放出可能にする補給口1Cとからなる
トナー補給カートリッジにおいて、容器本体1を構成す
る樹脂が、アイゾット衝撃値が0.1〜30であり、且
つ、メルトフローインデックスが1〜30g/10mi
nであるポリプロピレンであるトナー補給カートリッ
ジ。又は、容器本体1を構成する樹脂が、アイゾット衝
撃値が0.1〜30、メルトフローインデックスが1〜
30g/10minであり、且つ、密度が0.94〜
0.97のポリエチレンであるトナー補給カートリッ
ジ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体状の現像用ト
ナーを充填収容するトナー補給カートリッジの改良に関
し、例えば電子写真複写機やレーザープリンタ等の静電
画像形成装置の現像装置に、トナーを補給するために着
脱可能に装着して使用される交換可能なトナー補給カー
トリッジの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、飛散しやすい粉体を粉体受入装置
内に補給する手段として、粉体を容器内に収容し、該容
器の粉体取り出し開口部をフィルム状シール材により密
封した粉体容器が使用されている。粉体補給に際して
は、上記粉体容器を倒立させて開口部を下にして粉体受
入装置の装着部に取り付けた後、上記シール材を剥がす
ことにより開口部から粉体を流出させて受入装置のホッ
パ内に補給する。上述のような粉体容器は、蓋によって
開口部を密栓する容器に比べて、開口部の構造を簡単に
できて、しかも密閉がより完全に行われることから広く
用いられている。
【0003】静電画像形成装置にあっては、回動する電
荷担持体上の静電潜像を現像装置によって現像し、静電
潜像部に現像剤中の粉体トナーを付着させてトナー像と
したのち、これを記録紙上に転写定着することがなされ
ている。上記粉体トナーは現像と共に消費されるので、
消費に応じて該トナーを現像装置に補給することが必要
で、補給するトナーの貯蔵部としてトナーホッパーが設
けられている。
【0004】トナーホッパーには大量のトナーを内蔵さ
せておいて、これが消費しつくされる前に、トナー補給
カートリッジから前記トナーホッパーにトナーの補給が
なされる。
【0005】以上は乾式の二成分現像剤を用いる静電記
録装置のトナー補給であるが、一成分現像剤を用いる静
電画像形成装置についても同様のトナー補給が必要であ
る。
【0006】上記何れのトナーにおいても、トナー補給
は一般に、トナーを収容するトナー補給カートリッジか
らトナーホッパー内に投入することによってなされてい
る。
【0007】上記粉体トナーは飛散しやすく、トナー補
給時にトナー補給カートリッジ開口部やトナーホッパー
開口部から外部に飛散・浮遊したり、外部に流出・散乱
したりして、装置・外気・衣服等を汚染するので、これ
を防止するための多くの提案がなされている。
【0008】これらの提案の中には、実開昭59−11
4572号、特開平3−279983号各公報に開示さ
れたトナー補給カートリッジがある。このトナー補給カ
ートリッジは、容器本体、容器本体上部を密栓する固定
キャップ、容器本体下部に接続する口金部材、容器本体
下部の開口を剥離可能にするフィルム状シール部材、前
記口金部材に摺動するとともに該シール部材を巻回して
係合するスライド蓋とから構成されている。
【0009】トナー補給カートリッジを複写機等の静電
画像形成装置の現像剤受入装置にセットし、スライド蓋
を一方向に移動させることにより、シール部材は引っ張
られて補給口を引き剥がして開口され、容器本体内のト
ナーが補給口から落下してトナーホッパー内に補給され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】トナー補給用カートリ
ッジはそれ自体に要求される機能としては、内部に充填
されたトナーを保存するためのものである。この保存に
は輸送に於ける破損防止が重要な要素である。従来使用
されている材料としては、ポリスチレン(PS)やスチ
レン−ブタジエン(ABS)等の樹脂であり、更にポリ
プロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)も使用され
ている。従来使用されている材料としてはスチレンやス
チレン−ブタジエン等の樹脂であり、更にポリプロピレ
ン、ポリエチレンも使用されている。
【0011】上記の樹脂材料の内、ポリスチレンやスチ
レン−ブタジエン等の樹脂は、落下等の衝撃に対する強
度が不足し、破損したときトナー補給用カートリッジ内
部に収容されているトナーが漏出、飛散する事故が発生
する。また、これらの樹脂は再生が困難である。また、
従来一般に使用されているポリプロピレン、ポリエチレ
ン等の樹脂は、再生は可能であるが、成型加工性に劣
り、特にメルトフローが悪いため、中空成型加工(ブロ
ー成型加工)性に適していなかった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、トナー補給カ
ートリッジにおける上述の問題を解消するためになされ
たものであり、耐久性に優れ、落下等の衝撃にも耐え、
樹脂成型加工性に優れ、且つ再生が可能なトナー補給カ
ートリッジを提供することにある。
【0013】上記目的を達成する本発明のトナー補給カ
ートリッジは、トナーを収容する容器本体と、該容器本
体内のトナーを放出可能にする補給口とからなるトナー
補給カートリッジにおいて、前記容器本体を構成する樹
脂が、アイゾット衝撃値が0.1〜30であり、且つ、
メルトフローインデックスが1〜30g/10minで
あるポリプロピレンであることを特徴とするものである
(請求項1)。
【0014】また、本発明のトナー補給カートリッジ
は、トナーを収容する容器本体と、該容器本体内のトナ
ーを放出可能にする補給口からなるトナー補給カートリ
ッジにおいて、前記容器本体を構成する樹脂が、アイゾ
ット衝撃値が0.1〜30、メルトフローインデックス
が1〜30g/10minであり、且つ、密度が0.9
4〜0.97のポリエチレンであることを特徴とするも
のである(請求項2)。更に、本発明のトナー補給カー
トリッジは、トナーを収容する容器本体と、該容器本体
内のトナーを放出可能にする補給口からなるトナー補給
カートリッジにおいて、前記容器本体を構成する樹脂
が、アイゾット衝撃値が0.1〜30であり、且つ、メ
ルトフローインデックスが0.1〜4g/10minで
あるポリプロピレンであることを特徴とするものである
(請求項3)。
【0015】更にまた、本発明のトナー補給カートリッ
ジは、トナーを収容する容器本体と、該容器本体内のト
ナーを放出可能にする補給口からなるトナー補給カート
リッジにおいて、前記容器本体を構成する樹脂が、アイ
ゾット衝撃値が0.1〜30、メルトフローインデック
スが0.1〜4g/10minであり、且つ、密度が
0.94〜0.97のポリエチレンであることを特徴と
するものである(請求項4)。
【0016】樹脂を用いて容器本体を作成する際に、成
形方法には2種がある。一つは射出成形方法であり、他
方は中空成形方法である。これらの方法に使用される樹
脂としてポリプロピレンやポリエチレンがあるが、何れ
の方法に全ての材料が使用されるものでは無く、特にト
ナー補給容器として使用される場合には、輸送時の衝撃
や使用時の衝撃による破損を防止するために、前述の範
囲のものを使用することがよい。
【0017】特に、射出成形方法で作成される場合に
は、前記請求項1又は2に示すトナー補給カートリッジ
がよく、中空成形で作成される場合には、前記請求項3
又は4に示すトナー補給カートリッジがよい。
【0018】この理由は、射出成形方法では、金型の隙
間に樹脂を流し込む方法であることから、適度な流れ特
性が必要である。このため、前記容器本体を構成する樹
脂が、メルトフローインデックスが1〜30g/10m
inであるポリプロピレン、又はメルトフローインデッ
クスが1〜30g/10minであり、且つ、密度が
0.94〜0.97のポリエチレンが好ましく使用され
る。メルトフローインデックスがこの範囲よりも小さい
場合には、成型時の流れ特性が不良となり、ムラに充填
され、結果として容器本体の外壁が不均一となり強度が
不足する問題を発生し、メルトフローインデックスが大
きい場合には、流れ易いことから、均一性は高くなるも
のの、熱安定性が低下し、保存特性が低下してしまう。
【0019】また、中空成形方法は、樹脂を金型中に流
出させ、金型をはさみこんだ状態で樹脂中に圧縮空気を
吹き込み、金型に密着するようにふくらませ、冷却し固
化させ成形する方法である。この方法では、メルトフロ
ーインデックスが0.1〜4g/10minであるポリ
プロピレン、又はメルトフローインデックスが0.1〜
4g/10minであり、且つ、密度が0.94〜0.
97のポリエチレンであることが良好な結果を与える。
メルトフローインデックスが小さい場合には、溶融した
状態の樹脂が流れにくいことから、圧縮空気による膨ら
まし工程段階で均一に膨らませることができず、結果と
して容器本体の外壁が不均一となり、容器本体の衝撃安
定性が低下する。また、メルトフローインデックスが大
きい場合には、溶融した樹脂が流れやすいことから、流
出状態が不安定となり、特に下端に樹脂が溜まりやすく
なることから、容器外壁の上部と下部とで厚みが変化
し、結果として衝撃安定性が低下する問題を発生する。
【0020】なお、衝撃が加わった場合に破損しないた
めには、特定のアイゾット衝撃値が必要である。具体的
には、アイゾット衝撃値が0.1〜30であることがよ
い。このアイゾット衝撃値が小さい場合には衝撃により
容易に破損してしまう。また、アイゾット衝撃値はある
範囲以上であれば実用上の衝撃に耐え得るため、この範
囲以下であればよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明による
トナー補給カートリッジの実施の形態を説明する。
【0022】図1は、本発明に係るトナー補給カートリ
ッジの第一の実施の形態を示す斜視図、図2はその分解
断面図、図3該トナー補給カートリッジの容器本体を示
す斜視図である。
【0023】トナー補給カートリッジは主として、粉体
状のトナーを収容する筒部1Aと該筒部1Aの底部に接
続する口金部1Bとから成る容器本体1と、該容器本体
1の筒部1Aの天部開口を閉蓋するキャップ部材2と、
上記容器本体1の底部開口を封止する可撓性シール部材
3と、該シール部材3の下方であって容器本体1に摺動
自在に係合するスライド蓋4とから構成されている。
【0024】上記容器本体1は、天部開口と底部開口と
が開放し、底部付近が角錐台形状をなした箱形形状をな
すとともに、該底部に口金部1Bが一体に成形されてい
る。そして容器本体1の底部開口部と、口金部1Bの開
口部とは接続した内壁を形成し、トナー補給開口部1C
をなしている。該トナー補給開口部1Cの周縁の外表面
は封止面1Dになっていて、前記シール部材3がこの面
に剥離可能に熱融着される。
【0025】上記シール部材3の一端部は口金部1Bの
フランジ部1Eの底面に、他端部は該フランジ部1Eの
上面にそれぞれ固着され、スライド蓋4を巻回するよう
に設けられている。スライド蓋4は、トナー補給前には
トナー補給開口部1Cを封止するシール部材3を保護し
て遮閉する位置に配置されている。
【0026】上記口金部1Bには、上記トナー補給開口
部1C、フランジ部1E、封止面1Dのほかに、上記ス
ライド蓋4を摺動可能にする両側レール部1F、口金部
1Bと図示しないトナー受入装置とを係止させるロック
部1Gが形成されている。即ち、トナーを容器本体1内
に充填した補給前の状態では、該シール部材3が封止面
1Dに剥離可能に熱融着され、開口部1Cは密封されて
いる。
【0027】前記スライド蓋4はH型断面をなし、中央
の平板部は前記シール部材3を巻回して口金部1Bの開
口部1Cを開閉可能にする。その左右両端上部の凹溝
は、前記口金部1Bの左右のレール部1F,1Fに嵌合
し、スライド蓋4を摺動可能にする。
【0028】上記容器本体1の筒部1Aと口金部1Bと
は、別体加工したのち一体に結合させてもよいが、最初
から一体に成形加工することも可能である。即ち、上記
容器本体1Aと口金部1Bとを成形する材料としては、
ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、スチレン−ブ
タジエン樹脂、ハイインパクトスチロール樹脂等を用
い、インジェクションモールド加工等の高圧加熱成形に
よって作られる。
【0029】前記容器本体1、キャップ部材2、スライ
ド蓋4は、共通の樹脂材料を用いることにより、使用済
みになったトナー補給カートリッジを回収して資源再利
用する際に、材料毎の分別作業が省けて効率が良い。
【0030】可撓性シール部材3の材料としては、ポリ
エチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニール、ポリ塩化ビニリデン、ポリカー
ボネート、ナイロン等のプラスチックフィルム材や、ア
ルミ箔等の金属材等を用い、これらの単層材又はラミネ
ート材が用いられ、可撓性で且つ引張り強度、曲げ強度
のある材料及び膜厚が必要である。上記シール部材14
の一実施例として、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)25μmにポリエチレン50μmをラミネートした
厚さ75μmのフィルムを使用した。
【0031】図4は本発明に係るトナー補給カートリッ
ジの第二の実施の形態を示す斜視図、図5は容器本体の
断面図である。なお、これらの図面に使用されている符
号について、前記実施の形態と同じ機能を有する部分に
は、前記図1〜3と同符号を付してある。また、前記実
施の形態と異なる点を説明する。
【0032】図4(a)は、容器本体1Aと口金部1B
とを一体に形成し、該容器本体1の上部に円形状の天部
開口1Hを設けたものである。該天部開口1Hからトナ
ーを容器本体1内に注入した後、キャップ部材5により
閉蓋、密封する。前記容器本体1Aと口金部1Bとから
成る容器本体1は、中空成形方法(ブロー成型)により
一体成型可能である。
【0033】図4(b)は、容器本体1Aは中空成形方
法により形成し、口金部1Bは射出成形方法により形成
し、この個別に形成された容器本体1Aの底部に、口金
部1Bを挿入し接着固定したものである。
【0034】図6は、本発明に係るトナー補給カートリ
ッジの第三の実施の形態を示し、図6(a)は該カート
リッジの斜視図、図6(b)はその断面図、図7はその
分解断面図である。なお、これらの図面に使用されてい
る符号について、前記実施の形態と同じ機能を有する部
分には、前記図1〜5と同符号を付してある。また、前
記実施の形態と異なる点を説明する。
【0035】容器本体6Aは前記天部開口1Hを有せ
ず、天井部6Bを形成している。該容器本体6Aの図示
底部は、内側がトナー補給開口部6Cであり、外側が連
結部6Dを形成している。該連結部6Dは口金部材7の
連結受け部7Aに緊締し一体化する。該口金部材7の図
示底部には、封止面7D、フランジ部7E、レール部7
Fが形成されている。封止面7Dに剥離可能に接着され
た可撓性シール部材3は、封止面7D内側のトナー補給
開口部7Cを封止し、トナー補給時には、スライド蓋4
の移動により剥離され、トナー補給開口部7Cを開放す
る。
【0036】前記容器本体6Aは中空成形方法により形
成し、口金部材7は射出成形方法により形成し、この個
別に形成された容器本体6Aの底部の連結部6Dに、口
金部材7の連結受け部7Aを挿入し固定する。前記連結
部6Dと連結受け部7Aとは、ネジ嵌合、締まり嵌め、
接着剤固定等により一体化される。
【0037】次に、トナー補給カートリッジの容器本体
1(6)の材料について詳述する。
【0038】・製造方法 トナー補給カートリッジの製造方法は、上記の各実施の
形態に示す構成のものがあり、射出成形方法或いは中空
成形方法によりトナーを充填するための開口部とトナー
を補給するための開口部を有する構造の本体を形成す
る。次に、補給するための開口部に補給口を接着或いは
嵌着し、その後にトナーを充填するための開口部から充
填し、充填口をキャップ等で閉鎖することで製造され
る。
【0039】なお、本発明では、容器本体1(6)を構
成する部分の外壁厚みは特に限定されるものではない
が、耐久性を維持する観点から1.0mm以上必要であ
る。厚みについての上限は特に制限されないが、実用的
には5.0mm以下が好ましい。
【0040】また、容器本体1(6)に落下等の衝撃が
加わった場合に、容器本体1(6)の外壁の厚みが不均
一であると脆さがでることから、厚みの振れ幅としては
1.0mm以下、好ましくは0.5mm以下であること
がよい。この厚みの幅は平均厚みと最小厚みの差を示す
ものである。なお、平均厚みは屈曲部を除いた部分の厚
み10箇所をランダムに測定し、その平均値を示す。更
に、最小厚みとは、この10箇所のうちの最小値を示し
た箇所の値を示す。
【0041】・射出成形方法 射出成形方法とは、樹脂を射出成形機で溶融可塑化して
金型内に射出し、固化した成形品を取り出す方法であ
る。
【0042】・中空成形方法 中空成形方法は樹脂を金型中に流出させ、金型を挟み込
んだ状態で樹脂中に圧縮空気を吹き込み、金型に密着す
るようにふくらませ、冷却し固化させ成形する方法であ
る。
【0043】・高密度ポリエチレンの定義 密度=0.94〜0.97g/cm3のものである。
【0044】密度の測定方法はJIS K7112に基
づいて測定されるものである。この規格は、プラスチッ
クの密度と比重の測定方法について規定するものであ
る。ここにいうプラスチックとは、フィルム、シート、
棒、管などの成形品及びあらゆる形状の成形材料を含む
ものとする。但し、プラスチックフォームは除く。この
規格で用いる密度とは、t℃における物質の単位体積当
たりの質量g/cm2で表す。ここにtは標準試験室温
度をいう。
【0045】密度の測定として、特に、ピクノメーター
を用いた測定方法が簡便な方法である。具体的には、洗
浄し乾燥したピクノメーターを用意し、その重量を精密
に測定する。これをb(g)とする。ついで、23±
0.1℃の温度でその標線まで正確に浸漬液を満たし、
その重量を精密に測定する。次に、ピクノメーターを空
にし、乾燥した後に試料を1〜5g程度いれ、再度試料
をいれた状態でピクノメーターの重量を測定し、乾燥し
たピクノメーターの重量を差し引いて試料重量を求め
る。これをa(g)とする。ついで、試料を入れたピク
ノメーターに浸せき液を加え、試料が覆われた状態で一
旦真空デシケーターへ入れ、減圧することで浸漬液中の
空気を除く。更に浸漬液中の空気を除去したピクノメー
ターへ浸漬液を23±0.1℃の状態で標線まで加え、
その重量を測定する。これをc(g)とする。この結果
から下記算出式に従って密度を求める。
【0046】密度=a×d/(b−c+a) なお、ここでdは23℃に於ける浸漬液の比重である。
【0047】・ポリプロピレンの物性 ポリプロピレンは密度が0.90〜0.91のものが好
ましい。
【0048】・アイゾット衝撃値の定義と測定方法 JIS K7110(硬質プラスチックのアイゾット衝
撃試験方法)参照。
【0049】この規格は、硬質プラスチックのアイゾッ
ト衝撃試験方法について規定するものである。この方法
による試験は、衝撃曲げ試験の一種である。即ち、規定
の切欠きのある規定寸法の試験片を、片持ばりの状態で
支持し、その一端を規定の速度及び破断に要するエネル
ギーより大きな規定のエネルギーで衝撃し、1回の衝撃
によって破断させる時に要するエネルギーを測定し、そ
の硬質プラスチックの耐衝撃性、もろさ、粘り強さなど
の特性を測定するものである。
【0050】・メルトフローインデックスの定義と測定
方法 JIS K7210(熱可塑性プラスチックの流れ試験
方法)参照。
【0051】この規格は、熱可塑性プラスチックの一般
的な流れ試験方法について規定するものである。この方
法は規定する温度と圧力の条件の下で、溶融した熱可塑
性プラスチックを規定の長さと直径のダイを通して押出
したときの押出速度を測定するものである。
【0052】ポリプロピレンは230℃/2.16k
g、ポリエチレンは190℃/2.16kgの条件で測
定したものである。
【0053】・Vicat軟化点の定義と測定方法 JIS K7206(熱可塑性プラスチックのビカット
軟化温度試験方法)参照。
【0054】この規格は、熱可塑性プラスチックのビカ
ット軟化温度の試験方法について規定するものである。
この方法は、加熱浴槽中の試験片に垂直に置いた針状圧
子を通じて所定の荷重を加えながら一定温度で伝熱媒体
を昇温させ、針状圧子が1mm侵入したときの伝熱媒体
の温度を測定するもので、この温度をプラスチックのビ
カット軟化温度(VST)とする。
【0055】(実施例)トナー補給カートリッジの容器
本体1を射出成形法と中空成形法とにより作成し、物性
を変えたもので評価した。評価方法は落下試験によって
行った。
【0056】容器本体1の外壁膜厚は1.5mmとし
た。メルトフローインデックス(MI)の異なるサンプ
ルを用いてこの膜厚差を評価した。
【0057】図1及び図2に示すトナー補給カートリッ
ジの容器本体を以下に示す成形により作成した。
【0058】(射出成形品)図1に示す構成を有するも
ので、膜厚が設計値で1.5mmとなるように金型を調
整し、下記表1に示す物性を有するポリエチレン及びポ
リプロピレンを用いて作成した。なお、下記表1にはそ
の際に射出成形で得られた容器本体1の外壁の最大膜厚
と最小膜厚を測定し記載した。
【0059】
【表1】
【0060】(中空成形品)図2に示す構成を有するも
ので、膜厚が設計値で1.5mmとなるように金型を調
整し、下記表2に示す物性を有するポリエチレン及びポ
リプロピレンを用いて作成した。なお、下記表2はその
際に成形で得られたカートリッジの外壁の最大膜厚と最
小膜厚を測定し記載した。
【0061】
【表2】
【0062】(評価)上記で成形して形成されたトナー
補給カートリッジにトナーを充填した。トナーはスチレ
ンアクリル系樹脂を使用してカーボンブラックを6重量
%含有し、低分子量ポリプロピレンを3重量%含有する
もので、疎水性シリカを0.8重量%外添した体積平均
粒径が8.6μmのものである。このトナーをカートリ
ッジ中に470g充填した。なお、上記容器本体1に於
いて、射出成形品では下部をヒートシールにて塞ぎ、更
にキャップ部材2としてポリプロピレンで成形されたも
のを熔着した。また、中空成形品では、キャップ部材2
にはポリエチレンで構成されたものを使用し嵌着し、下
部はヒートシールで塞いだ。
【0063】このトナーを充填したトナー補給カートリ
ッジを150cmの高さよりコンクリートの床へ落下さ
せ、トナー補給カートリッジの破損状態を調べた。ま
た、輸送中の安定性を評価するため、これらのトナー補
給カートリッジを10個積み重ね、50℃80%RH環
境下へ14日間放置し、変形の程度を目視観察した。結
果を下記の表3に示す。
【0064】
【表3】
【0065】(中空成形品)
【0066】
【表4】
【0067】以上の結果に示す様に、本発明の樹脂を用
いたトナー容器は落下等の衝撃による破損も無く、更
に、長期に渡る放置での変形が無く、安定に使用するこ
とのできるものであることが理解される。
【0068】
【発明の効果】本発明に係るトナー補給カートリッジ
は、耐久性に優れ、落下等の衝撃にも耐え、樹脂成型加
工性に優れ、且つ再生が可能な特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトナー補給カートリッジの第一の
実施の形態を示す斜視図。
【図2】上記トナー補給カートリッジの分解断面図。
【図3】上記トナー補給カートリッジの容器本体を示す
斜視図。
【図4】本発明に係るトナー補給カートリッジの第二の
実施の形態を示す斜視図。
【図5】上記トナー補給カートリッジの容器本体の断面
図。
【図6】本発明に係るトナー補給カートリッジの第三の
実施の形態を示す斜視図及び断面図。
【図7】上記トナー補給カートリッジの分解断面図。
【符号の説明】
1,6 容器本体 1A,6A 筒部 1B 口金部 1C,6C,7C トナー補給開口 2,5 キャップ部材 3 可撓性シール部材 4 スライド蓋 6D 連結部 7 口金部材 7A 連結受け部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを収容する容器本体と、該容器本
    体内のトナーを放出可能にする補給口とからなるトナー
    補給カートリッジにおいて、前記容器本体を構成する樹
    脂が、アイゾット衝撃値が0.1〜30であり、且つ、
    メルトフローインデックスが1〜30g/10minで
    あるポリプロピレンであることを特徴とするトナー補給
    カートリッジ。
  2. 【請求項2】 トナーを収容する容器本体と、該容器本
    体内のトナーを放出可能にする補給口からなるトナー補
    給カートリッジにおいて、前記容器本体を構成する樹脂
    が、アイゾット衝撃値が0.1〜30、メルトフローイ
    ンデックスが1〜30g/10minであり、且つ、密
    度が0.94〜0.97のポリエチレンであることを特
    徴とするトナー補給カートリッジ。
  3. 【請求項3】 トナーを収容する容器本体と、該容器本
    体内のトナーを放出可能にする補給口からなるトナー補
    給カートリッジにおいて、前記容器本体を構成する樹脂
    が、アイゾット衝撃値が0.1〜30であり、且つ、メ
    ルトフローインデックスが0.1〜4g/10minで
    あるポリプロピレンであることを特徴とするトナー補給
    カートリッジ。
  4. 【請求項4】 トナーを収容する容器本体と、該容器本
    体内のトナーを放出可能にする補給口からなるトナー補
    給カートリッジにおいて、前記容器本体を構成する樹脂
    が、アイゾット衝撃値が0.1〜30、メルトフローイ
    ンデックスが0.1〜4g/10minであり、且つ、
    密度が0.94〜0.97のポリエチレンであることを
    特徴とするトナー補給カートリッジ。
JP7337000A 1995-12-25 1995-12-25 トナー補給カートリッジ Pending JPH09179390A (ja)

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CN1105949C (zh) 2003-04-16
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