JPH09178446A - 3次元形状計測装置 - Google Patents

3次元形状計測装置

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JPH09178446A
JPH09178446A JP33743395A JP33743395A JPH09178446A JP H09178446 A JPH09178446 A JP H09178446A JP 33743395 A JP33743395 A JP 33743395A JP 33743395 A JP33743395 A JP 33743395A JP H09178446 A JPH09178446 A JP H09178446A
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JP
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data
measured
memory
measured object
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JP33743395A
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English (en)
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Masato Moriya
正人 守屋
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】共焦点光学系に含まれる対物レンズの像面湾曲
を考慮して3次元計測データを補正することにより高精
度の3次元計測を実現する。 【解決手段】複数の点光源から発生された光を対物レン
ズでスポット光に集光して被計測物体に照射し、被計測
物体からの反射散乱光を複数の光検出器が配列された光
検出器アレイで受光するよう構成された共焦点光学装置
と、被計測物体に照射されるスポット光の共焦点光学装
置の光軸方向に沿った集光位置と被計測物体との相対位
置を順次変化させる相対移動手段と、被計測物体の共焦
点光学装置に対する前記光軸方向位置を検出する位置検
出手段と、対物レンズの像面湾曲の補正データが記憶さ
れる像面湾曲補正メモリ手段と、3次元形状計測手段に
よって得られた被計測物体の表面形状データを像面湾曲
補正メモリに記憶された補正データによって補正する補
正手段とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は共焦点光学系を利
用した3次元形状計測装置によって得られた被計測物体
の表面形状データを対物レンズの像面湾曲を考慮して補
正するようにした3次元形状計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造部品の形状検査などのように
物体の形状を測定する技術としては、例えば特開平4−
265918号公報に示すように、共焦点光学系を2次
元的に配置したものがあり、図7にその構成を示す。
【0003】図7において、光源1の光はレンズ2、3
を介して平行光となりピンホールアレイPH1に入射さ
れる。ピンホールアレイPH1は、ピンホールがX−Y
方向にマトリックス状に配設されたものである。ピンホ
ールアレイPH1を通過した光はハーフミラー4を透過
し、開口絞り6によってテレセントリック系を構成する
対物レンズ5a、5bによって集光され、被計測物体7
に投光される。被計測物体7はZ軸方向に変位可能な移
動ステージ8上に載置されている。被計測物体7で反射
散乱された光は対物レンズ5a、5bで集光され、ハー
フミラー4で反射され、ピンホールアレイPH1と共役
な位置に結像する。この結像位置にピンホールアレイP
H2を配設し、ピンホールを通過する光を光検出器アレ
イ9の各光検出器で検出する。
【0004】かかる構成によれば、移動制御部10によ
って移動ステージ8をZ方向に変位させながら、3次元
計測部20で光検出器アレイの9の個々の光検出器の出
力を別々にサンプリングし、各々の光検出器の出力が最
大になったときのZ方向位置を物体7の表面位置として
検出することができる(ピーク処理)。
【0005】なお、この場合、被計測物体7を固定し、
対物レンズ5aあるいは5bをZ方向に移動するように
してもよいし、さらには共焦点光学系自体をZ方向に移
動するようにしてもよい。
【0006】図8は光検出器アレイ9の各光検出器の出
力をピーク処理する3次元計測部20の内部構成を示す
ものである。
【0007】図8において、Z軸エンコーダ21は、Z
軸移動機構(この場合はZ軸移動ステージ8)のZ方向
の位置を検出するもので、検出した位置データをデータ
セレクタ22に入力する。
【0008】一方、光検出器アレイ9の各光検出器の出
力Dij(1≦i≦L,1≦j≦M)は、そのインデック
ス順にコンパレータ23に入力される。コンパレータ2
3は、入力された光検出器の出力Dijを、ピーク値メモ
リ24に記憶された同じインデックスを持つピーク値デ
ータPijと比較し、Dij>Pijであればその出力データ
Dijでピーク値メモリ24の当該インデックスの記憶デ
ータPijを更新し、Dij≦PijであればそのデータDij
は廃棄する。なお、コンパレータ23からデータセレク
タ22に対しては、Dij>Pijのときに「1」となり、
Dij≦Pijのときに「0」となるセレクト信号SLが出
力される。
【0009】ピーク値メモリ24には、最終的には、被
計測物体7のZ方向走査に対応して変化する光検出器ア
レイ9の各光検出器の出力のうちの最大値(ピーク値)
がそれぞれ記憶される。
【0010】データセレクタ22は、コンパレータ23
からのセレクト信号SLが「1」のときには(Dij>P
ijのとき)、Z軸エンコーダ21の出力をZ値メモリ2
5に出力し、セレクト信号SLが「0」のときには(D
ij≦Pijのとき)、Z軸エンコーダ21の出力を廃棄す
るよう動作するものである。
【0011】Z値メモリ25には、最終的には、光検出
器アレイ9の各光検出器の出力が最大値(ピーク値)と
なったときのZ方向位置データがそれぞれ記憶される。
【0012】以下、上記図8に示した構成の動作を図9
のフローチャートを参照して説明する。
【0013】なお、この場合、3次元(XYZ方向)の
走査に対応して、X方向にはインデックスi(1≦i≦
L)を持ち、Y方向にはインデックスj(1≦j≦M)
を持ち、Z方向にはインデックスk(1≦k≦N)を持
つようにしている。
【0014】まず、システムを稼働すると共に、ピーク
値メモリ24およびZ値メモリ25の記憶データをクリ
アし、さらに各インデックスi,j,kをクリアする
(ステップ100)。次に、各インデックスi,j,k
をそれぞれ1にインクリメントするとともに(ステップ
110〜120)、移動ステージ8をk=1に対応する
初期位置に移動する。
【0015】この状態で、光検出器アレイ9の各光検出
器の出力Dijをインデックス順に順次読み出し、コンパ
レータ23で同じインデックスを持つピーク値データP
ijとそれぞれ比較する(ステップ130、140)。そ
して、その比較結果がDij>Pijであれば、その出力デ
ータDijでピーク値メモリ24の当該インデックスの記
憶データPijを更新するとともに、そのときのZ軸エン
コーダ21の出力値でZ値メモリ25の当該インデック
スの記憶データPijを更新する(ステップ150)。し
かし、上記比較結果がDij≦Pijのときにはそのデータ
Dijを廃棄するとともに、Z軸エンコーダ21の出力値
も廃棄する。
【0016】このような処理をXY方向のインデックス
i,jがi=L,j=Mになるまでインデックスを順次
インクリメントしながら繰り返す(ステップ160)。
【0017】このようにして光検出器1面分(k=1)
のデータ処理を終了すると、次に、kを+1し、次の面
(k=2)の処理を同様にして実行する(ステップ17
0)。
【0018】このようにして、Z方向についてのN面分
のデータ処理が終了すると、ピーク処理が終了し、Z値
メモリ25には被計測物体7の表面形状データがストア
され、またピーク値メモリ24には光検出器アレイ9の
各光検出器のピーク値がストアされることになる。
【0019】上記Z値メモリ25にストアされた被計測
物体7の表面形状データは、その後、データバスを介し
てホスト計算機のメモリに転送される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示し
た共焦点光学系は対物レンズ5a,5bを有しているた
めに、上記のようにして得られた被計測物体7の表面形
状データには、対物レンズ5a,5bの像面湾曲による
誤差分が含まれている。すなわち、像面湾曲とは、図1
0に示すように、対物レンズ5bの湾曲によって、図8
のピンホールアレイPH1の平面像が検査面に対して湾
曲して結像する現象をいい、このため、たとえ被検査面
に平面の被計測物体を置いたとしても、検査面のXY位
置によって異なる計測値が得られる。すなわち、平面の
被計測物体を平面物体としては計測することはできな
い。
【0021】このように従来装置においては、共焦点光
学系に含まれる対物レンズの像面湾曲を考慮してはいな
かったので、精度の高い3次元計測又は検査をなし得な
かった。
【0022】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たもので、共焦点光学系に含まれる対物レンズの像面湾
曲を考慮して3次元計測データを補正することにより高
精度の3次元計測を実現する3次元形状計測装置を提供
することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明では、複数の点
光源から発生された光を対物レンズでスポット光に集光
して被計測物体に照射し、被計測物体からの反射散乱光
を複数の光検出器が配列された光検出器アレイで受光す
るよう構成された共焦点光学装置と、前記被計測物体に
照射されるスポット光の前記共焦点光学装置の光軸方向
に沿った集光位置と被計測物体との相対位置を順次変化
させる相対移動手段と、前記被計測物体の共焦点光学装
置に対する前記光軸方向位置を検出する位置検出手段
と、前記相対移動手段によるスポット光位置と被計測物
体の相対位置の移動に伴って前記光検出器アレイの各光
検出器の検出出力を順次サンプリングし、各光検出器の
受光出力が最大になったときの前記位置検出手段の検出
出力を被計測物体の表面位置として計測する3次元形状
計測手段とを有する3次元形状計測装置において、前記
対物レンズの像面湾曲の補正データが記憶される像面湾
曲補正メモリ手段と、前記3次元形状計測手段によって
得られた被計測物体の表面形状データを前記像面湾曲補
正メモリに記憶された補正データによって補正する補正
手段とをを具えるようにしている。
【0024】かかる発明によれば、3次元形状計測手段
によって得られた被計測物体の表面形状データを像面湾
曲補正データによって補正するようにして、3次元形状
計測の計測精度を向上させる。
【0025】またこの発明では、複数の点光源から発生
された光を対物レンズでスポット光に集光して被計測物
体に照射し、被計測物体からの反射散乱光を複数の光検
出器が配列された光検出器アレイで受光するよう構成さ
れた共焦点光学装置と、前記被計測物体に照射されるス
ポット光の前記共焦点光学装置の光軸方向に沿った集光
位置と被計測物体との相対位置を順次変化させる相対移
動手段と、前記被計測物体の共焦点光学装置に対する前
記光軸方向位置を検出する位置検出手段と、前記相対移
動手段によるスポット光位置と被計測物体の相対位置の
移動に伴って前記光検出器アレイの各光検出器の検出出
力を順次サンプリングし、各光検出器の受光出力が最大
になったときの前記位置検出手段の検出出力を被計測物
体の表面位置として計測する3次元形状計測手段とを有
する3次元形状計測装置において、前記対物レンズの像
面湾曲誤差分を含み、前記被計測物体の基準形状を示す
基準形状データが記憶される基準形状データメモリ手段
と、前記3次元形状計測手段によって得られた被計測物
体の表面形状データと前記基準形状メモリ手段に記憶さ
れた基準形状データとの偏差を求めることにより前記対
物レンズの像面湾曲誤差が相殺された基準偏差データを
出力する基準偏差演算手段とを具えるようにしている。
【0026】かかる発明によれば、3次元形状計測手段
によって得られた被計測物体の表面形状データと被計測
物体の基準形状を示す基準形状データ(この基準形状デ
ータには対物レンズによる像面湾曲誤差が含まれてい
る)との偏差を求めることにより前記対物レンズの像面
湾曲誤差分を相殺する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例を添付図面
に従って詳細に説明する。
【0028】図1はこの発明の実施例を示すもので、先
の図8に示した従来技術と同じ構成要素については同一
符号を付している。
【0029】図1において、光検出器アレイ9、コンパ
レータ23、ピーク値メモリ24、Z軸エンコーダ2
1、データセレクタ22、Z値メモリ25は、先の図8
の場合と同様に動作し、重複する説明は省略する。ま
た、この場合、Z値メモリ25を2面用意するようにし
ているが、以下に説明する実施例では1面のみしか機能
させてしない。また、Z値メモリ25の後段側に設けら
れたデータセレクタ31も機能させてはおらず、Z値メ
モリ25の出力はそのまま加減算器32に入力される。
【0030】補正メモリ30には、対物レンズの像面湾
曲による誤差分を補正するための補正データCijが、X
−Y方向の各位置(各インデックス)毎にあらかじめ記
憶されている。
【0031】この補正データを得るためには次のような
手法がある。
【0032】(1)被計測物体7として理想的な平面で構
成される平面ミラー等を実際に計測し、像面湾曲による
誤差が含まれた平面ミラーの表面形状に関する計測デー
タを得る。この場合の計測データ(Z値)は全て同じと
なるはずであるので、そうではない計測データは像面湾
曲による誤差を含んでいることになる。したがって、ホ
スト計算機を用いて、前記計測データから像面湾曲によ
る偏差分(正常値−計測データ)を各X−Y位置毎に算
出し、これを補正データとする。 (2)対物レンズの設計シュミレーションによって像面湾
曲による誤差を各X−Y位置毎に算出し、この誤差をZ
軸エンコーダの位置データに換算した結果を補正データ
とする。
【0033】加減算器31は、Z値メモリ25に記憶さ
れたZ値(即ち像面湾曲による誤差が含まれた計測デー
タ)Zijと補正メモリ30に予記憶された補正データC
ijとを加算または減算することによりZ値を各インデッ
クス毎に補正し、その補正結果を補正Z値メモリ33に
入力する。
【0034】補正Z値メモリ33は、像面湾曲誤差が補
正されたZ値Zij´を記憶し、その記憶データZij´を
データバスを介してホスト計算機に出力する。
【0035】かかる図1に示す構成の動作を、図2に示
すフローチャートを参照して説明する。
【0036】なお、図2のフローチャートにおけるステ
ップ100〜ステップ170の手順は、先の図10に示
したステップ100〜ステップ170の手順と全く同じ
である。
【0037】すなわち、システムが稼働されると、まず
ピーク値メモリ24およびZ値メモリ25の記憶データ
をクリアし、さらに各インデックスi,j,kをクリア
する(ステップ100)。次に、各インデックスi,
j,kをそれぞれ1にインクリメントするとともに(ス
テップ110〜120)、移動ステージ8をk=1に対
応する初期位置に移動する。
【0038】この状態で、光検出器アレイ9の各光検出
器の出力Dijをインデックス順に順次読み出し、コンパ
レータ23で同じインデックスを持つピーク値データP
ijとそれぞれ比較する(ステップ130、140)。そ
して、その比較結果がDij>Pijであれば、その出力デ
ータDijでピーク値メモリ24の当該インデックスの記
憶データPijを更新するとともに、そのときのZ軸エン
コーダ21の出力値でZ値メモリ25の当該インデック
スの記憶データPijを更新する(ステップ150)。し
かし、上記比較結果がDij≦Pijのときにはそのデータ
Dijを廃棄するとともに、Z軸エンコーダ21の出力値
も廃棄する。
【0039】このような処理をXY方向のインデックス
i,jがi=L,j=Mになるまでインデックスを順次
インクリメントしながら繰り返す(ステップ160)。
【0040】このようにして光検出器1面分(k=1)
のデータ処理を終了すると、次に、kを+1し、つぎの
面(k=2)の処理を同様にして実行する(ステップ1
70)。
【0041】このようにして、Z方向についてのN面分
のデータ処理が終了すると、ピーク処理が終了し、Z値
メモリ25には像面湾曲による誤差が含まれた被計測物
体7の表面形状データがストアされ、またピーク値メモ
リ24には光検出器アレイ9の各光検出器のピーク値が
ストアされることになる。
【0042】次に、まず、インデックスi,jをクリア
した後(ステップ200)、各インデックスi,jをそ
れぞれ1にインクリメントする(ステップ210)。
【0043】この状態で、Z値メモリ25および補正メ
モリ30からインデックスi=1,j=1である光検出
器アレイ9の光検出器の出力D11および補正メモリ30
の補正データC11とをそれぞれ読み出し(ステップ22
0)、これら読み出したD11およびC11を加減算器で加
算又は減算し(ステップ230)、その加減算結果を補
正Z値メモリ33のインデックスがi=1,j=1であ
る領域に書き込む(ステップ240)。
【0044】次に、インデックスjを+1し、インデッ
クスがi=1,j=2であるD12およびC12を用いて同
様の補正処理を実行する。
【0045】このような処理をXY方向のインデックス
i,jがi=L,j=Mになるまでインデックスを順次
インクリメントしながら順次繰り返し実行する(ステッ
プ160)。
【0046】このようにして、像面湾曲による誤差が補
正された計測データを得ることができる。
【0047】次に、図1において、2面のZ値メモリ2
5を2面とも機能させ、かつデータセレクタ31を機能
させる場合の実施例について説明する。
【0048】すなわち、本共焦点光学装置によるX−Y
2次元検査平面のサイズには限りがあり、上述したX−
Y検査平面に対する1回の走査では、被計測物体7の全
X−Y領域を計測できない場合がある。このような場合
には、X−Y検査平面に対する1通りの走査が終了する
度に、共焦点光学装置自体をX−Y方向に移動し、被計
測物体の被計測領域を変えていく必要がある。
【0049】ここで、図2の処理手順では、ピーク処理
が全て終了した後、このピーク処理を終えたデータZij
を用いて像面湾曲による補正処理を実行するようにして
いるので、Z値メモリ25が1面しかない場合には、Z
値メモリ25にデータを入力しているときには補正処理
を実行することができず、また補正処理を実行している
ときにはZ値メモリにデータを入力することはできな
い。
【0050】そこで、この実施例では、Z値メモリを2
面用意し、一方のメモリに被計測物体7の被計測領域B
についてのZ値データを入力しているときには、他方の
メモリ(被計測物体の被計測領域AのZ値データが既に
記憶されている)からデータを読み出して像面湾曲補正
処理を実行するというように、2面のメモリに対して交
互かつ並列に読み書き制御を実行させるようにして、連
続的にデータ補正処理が行えるようにしている。
【0051】図3はこの発明の他の実施例を示すもの
で、この実施例では、ピーク値算出処理と、像面湾曲の
補正処理を同時に行うようにしている。
【0052】そのため、図3においては、図1に示した
Z値メモリ25を削除し、加減算器34によってZ軸エ
ンコーダの出力値と補正メモリ30の補正データを直接
加減算し、この加減算結果をデータセレクタ35でセレ
クトするようにしている。
【0053】以下、図3の実施例の動作を図4のフロー
チャートを参照して説明する。
【0054】すなわち、システムが稼働されると、まず
ピーク値メモリ24および補正Z値メモリ33の記憶デ
ータをクリアし、さらに各インデックスi,j,kをク
リアする(ステップ300)。次に、各インデックス
i,j,kをそれぞれ1にインクリメントするとともに
(ステップ310〜320)、移動ステージ8をk=1
に対応する初期位置に移動する。
【0055】この状態で、インデックスがi=j=1で
ある光検出器アレイ9の光検出器の出力D11を読み出し
(ステップ330)、コンパレータ23でこの読み出し
たデータD11を同じインデックスをもつピーク値メモリ
24の記憶データP11と比較する(ステップ340)。
そして、その比較結果がDij>Pijであれば、その出力
データDijでピーク値メモリ24の当該インデックスの
記憶データPijを更新し(ステップ350)、Dij≦P
ijのときにはそのデータDijを廃棄する。
【0056】一方、このインデックスがi=j=1の際
のピーク値メモリ24のデータ更新処理に並行して、補
正メモリ30からはインデックスがi=j=1である補
正データC11が読み出され、この補正データC11が加減
算器34でZ軸エンコーダ21の出力値と加減算され、
データセレクタ35に入力される。
【0057】データセレクタ35では、前述したよう
に、コンパレータ23からのセレクト信号SLが「1」
のときには(Dij>Pijのとき)、加減算器の34の出
力をZ補正値メモリ33のi=j=1である記憶エリア
Z11´に出力し(ステップ350)、セレクト信号SL
が「0」のときには(Dij≦Pijのとき)、Z軸エンコ
ーダ21の出力を廃棄する。
【0058】このような処理をXY方向のインデックス
i,jがi=L,j=Mになるまでインデックスを順次
インクリメントしながら繰り返す(ステップ360)。
【0059】このようにして光検出器1面分(k=1)
のピーク処理及び補正演算処理を終了すると、次に、k
を+1し、次の面(k=2)の処理を同様にして実行す
る(ステップ370)。
【0060】このようにして、Z方向についてのN面分
のデータ処理が終了すると、ピーク処理および補正演算
処理が同時終了し、補正Z値メモリ33には像面湾曲に
よる誤差が補正された被計測物体7の表面形状データが
ストアされることになる。
【0061】図5はこの発明の更に別の実施例を示すも
ので、この実施例では、対物レンズの像面湾曲偏差が含
まれた計測データZijを、同様に像面湾曲偏差が含まれ
た基準形状データ(被計測物体の理想的な標準形状を示
すデータ)と比較し、それらの偏差をとることにより、
像面湾曲偏差を相殺するようにしている。このため、こ
の実施例では、最終的には、3次元形状の位置データが
得られるのではなく、基準値からの基準偏差データが得
られることになる。
【0062】図5において、光検出器アレイ9、コンパ
レータ23、ピーク値メモリ24、Z軸エンコーダ2
1、データセレクタ22、およびZ値メモリ25は先の
図1に示したものと全く同様に機能する。
【0063】基準形状メモリ40には、被計測物体の理
想的な標準形状を示す基準形状データEijが各Y−Y座
標別に(インデックス別に)予め記憶されている。ただ
し、この基準形状データには、本共焦点光学装置で用い
る対物レンズの像面湾曲による誤差データが含まれてい
る。
【0064】この基準形状メモリ40に記憶すべき基準
形状データを得るためには次のような手法がある。
【0065】(1)基準となる被計測物体7を本3次元形
状計測装置によって実際に計測し、そのとき得られた計
測データを基準形状データとする。もちろんこの計測の
際には、像面湾曲による補正処理は行わない。すなわ
ち、得られる計測データには、像面湾曲誤差が含まれて
いる。
【0066】(2)基準となる被計測物体の設計値に、対
物レンズの設計シュミレーションによって得られた像面
湾曲誤差データを含ませ(加算し)、これをZ軸エンコ
ーダの21の位置データに換算する。
【0067】(3)基準となる被計測物体の設計値に対
し、事前の実際の計測によって得られた像面湾曲誤差デ
ータを含ませ(加算し)、これをZ軸エンコーダの21
の位置データに換算する。
【0068】減算器45では、Z値メモリ25に記憶さ
れた像面湾曲による誤差が含まれた被計測物体7の表面
形状データZijと基準形状メモリ40に記憶された基準
形状データEijをインデックス毎に減算処理することに
より、像面湾曲偏差が相殺された基準偏差データσij
(=Zij−Eij)を算出し、これを基準偏差メモリ50
に入力する。
【0069】最大偏差値メモリ60には、基準偏差デー
タσijの許容できる最大値RMAXijが各インデックス毎
に予め記憶されている。これら許容最大値RMAXijとし
ては、各インデックス毎に異なる値を設定するようにし
てもよく、あるいは全て同一値を設定するようにしても
よい。
【0070】最小偏差値メモリ65には、基準偏差デー
タσijの許容できる最小値RMINijが各インデックス毎
に予め記憶されている。これら許容最小値RMINijとし
ては、各インデックス毎に異なる値を設定するようにし
てもよく、あるいは全て同一値を設定するようにしても
よい。
【0071】マスクメモリ70には、ウィンドウコンパ
レータ75での比較処理を行うか否かを決定するための
マスク信号Mijが記憶されており、このマスクメモリ7
0は被計測物体の所要の部分のみのデータを選択的に得
るために用いられる。例えば、マスク信号Mijが「0」
のときにはウィンドウコンパレータ75での比較処理が
行われ、マスク信号Mijが「1」のときにはウィンドウ
コンパレータ75での比較処理はスキップされる。
【0072】ウィンドウコンパレータ75では、基準偏
差データσijをRMAXij、RMINijと比較し、RMINij<
Zij<RMAXijのとき良を示すJij信号『0』を出力
し、RMINij≧Zijのとき不良を示すJij信号『1』を
出力し、RMAXij≦Zijのとき不良を示すJij信号
『2』を出力する。
【0073】なお、ウィンドウコンパレータ75は、マ
スク信号Mijが「1」で比較処理をスキップするインデ
ックス領域では、スキップしていることを示すJij信号
『4』を出力する。
【0074】判定メモリ80は、ウィンドウコンパレー
タ75の出力信号Jijを各インデックス領域に記憶す
る。したがって、判定メモリ80の記憶データを参照す
ることにより、ワークの不良箇所が何処にあるのか、不
良が寸法不足であるのか、寸法過多なのかを一目瞭然に
知ることができる。
【0075】以下、図5に示す構成の動作を図6のフロ
ーチャートを参照して説明する。なお、図6のフローチ
ャートは基準偏差メモリ50に基準偏差σijが格納され
た以降の動作を説明するものである。
【0076】この場合、Z値メモリ25に被計測物体7
の形状データが格納されるまでの動作は、先の図1の実
施例と同様であり、その説明は省略する。
【0077】減算器45では、Z値メモリ25に記憶さ
れた像面湾曲による誤差が含まれた被計測物体7の表面
形状データZijと基準形状メモリ40に記憶された基準
形状データEijをインデックス毎に減算処理することに
より、像面湾曲偏差が相殺された基準偏差データσij
(=Zij−Eij)を算出し、これを基準偏差メモリ50
に順次入力する。
【0078】このようにして、基準偏差メモリ50の各
インデックス領域に基準偏差データσijが記憶される。
【0079】この状態で、まず各インデックスi,j,
がクリアされ、次に、各インデックスi,j,をそれぞ
れ1にインクリメントする(図6ステップ400、41
0)。
【0080】基準偏差メモリ50からは、インデックス
がi=j=1である基準偏差σ11が読み出されてウィン
ドウコンパレータ75に入力され、またマスクメモリ7
0、最大偏差値メモリ60および最小偏差値メモリ65
からインデックスがi=j=1であるM11、RMAX11お
よびRMIN11がそれぞれ読み出されてウィンドウコンパ
レータ75に入力される。
【0081】ウィンドウコンパレータ75はマスク信号
M11が「1」である場合は、その出力Jijを『4』し
て、これを判定メモリ80のインデックスがi=j=1
である領域に記憶する(ステップ440)。
【0082】また、ウィンドウコンパレータ75は、マ
スク信号M11が「0」である場合は、基準偏差σ11を最
大許容値および最小許容値RMAX11およびRMIN11と比較
し、RMINij<Zij<RMAXijのとき良を示すJij信号
『0』を出力し、RMINij≧Zijのとき不良を示すJij
信号『1』を出力し、RMAXij≦Zijのとき不良を示す
Jij信号『2』を出力し、これを判定メモリ80のイン
デックスがi=j=1である領域に記憶する(ステップ
430)。
【0083】このような処理をXY方向のインデックス
i,jがi=L,j=Mになるまでインデックスを順次
インクリメントしながら繰り返す(ステップ450)。
【0084】このようにして被計測物体7のピーク処
理、補正演算処理および検査処理を終了する。
【0085】なお、図3の構成を用いて図5に示したよ
うな検査処理を行うようにしてもよい。この場合、図3
の補正メモリ30を図5の基準形状メモリ40に差し替
え、図3の補正Z値メモリ33を図5の基準偏差メモリ
50に差し替えるようにすれば良いまた、図5の基準偏
差メモリ50を2面用意し、前述したように、一方のメ
モリに基準偏差σijを入力しているときには、他方のメ
モリから基準偏差σijを読み出して検査処理を実行する
というように、2面のメモリに対して交互かつ並列に読
み書き制御を実行させるようにして、X−Y検査平面に
対する1回のX−Y走査では、被計測物体7の全X−Y
領域を計測できない場合のデータ処理に連続性を持たせ
るようにしてもよい。
【0086】なお、上記検査処理において、予め設定し
た個数以上の不良箇所を発見した時点で検査処理を中止
し、その被計測物体(ワーク)を不良と判定するように
してもよい。
【0087】また、複数の異なるワークの検査処理に対
応すべく、基準形状メモリ40、最大偏差値メモリ6
0、最小偏差値メモリ65、およびマスクメモリ70を
各ワークに対応して複数個用意し、これらを切り換えて
用いるようにしてもよい。
【0088】また、図1または図3の補正Z値メモリ3
3の出力を最大許容値及び最小許容値と比較して被計測
物体の良品不良検査を行うようにしてもよい。
【0089】また、実施例では、データセレクタや加減
算器などを設け、各種の演算処理をハードウェアによっ
て行うようにしたが、これらを全てホスト計算機でのソ
フトウェア処理によって行うようにしてもよい。
【0090】また、対物レンズの像面湾曲を補正したワ
ークの計測値Zij´を良品形状データとを正規化相関関
数を用いてマッチング処理を行うことによって、物品の
形状検査を行うようにしてもよい。この場合、対物レン
ズの像面湾曲補正処理が行われているので、ワークの置
かれたX−Y位置によって計測値が異なることがなくな
り、マッチング処理の精度も向上し、ひいては精度の高
い検査をなし得る。
【0091】また、光検出器アレイ9がMOS型などの
ゲート読み出し方式の場合、ラスタスキャンによって各
光検出器に蓄積された電荷を順次読み出して行くように
なっているので、移動ステージ8をZ方向に変位させな
がら上記のようにして個々の光検出器の出力を順次サン
プリングすると、各光検出器毎に電荷を読み出される時
間が異なることになり、このため各光検出器毎にZ位置
が異なってしまうことになる。したがって、或る1面の
ピーク処理をする間は、同じZ値となるようにZ軸エン
コーダの出力をサンプリングするあるいは補正するよう
にすればより高精度の計測をなし得る。因みに、CCD
のような蓄積電荷転送バッファを持つ光検出器アレイ9
の場合は、上記のような問題は発生しない。また、上記
実施例ではZ方向の位置検出手段としてエンコーダを用
いるようにしたが、他の任意の検出機構によってZ方向
位置を検出する様にしてもよい。
【0092】また、上記実施例では、共焦点光学系にテ
レセントリック系を構成する対物レンズを用いるように
したが、非テレセントリック系の対物レンズを有する共
焦点光学系に本発明を適用するようにしてもよい。
【0093】また、上記実施例では、Z軸移動ステージ
8によって被計測物体をZ方向に移動させることによ
り、被計測物体に照射されるスポット光の前記共焦点光
学装置の光軸方向に沿った集光位置と被計測物体との相
対位置を順次変化させるようにしたが、被計測物体7を
固定し、対物レンズ5aあるいは5bをZ方向に移動す
るようにしてもよいし、さらには共焦点光学系自体をZ
方向に移動するようにしてもよい。
【0094】また、上記実施例では、点光源アレイ(ピ
ンホールアレイPH1)と光検出器アレイ9の基本アレ
イの形状を正方マトリックスとするようにしたが、例え
ば基本アレイを六角形状または三角形状にするようにし
てもよく、さらには点光源および各光検出器を一次元に
配置したものを用いるようにしてもよい。
【0095】また、本発明を適用する共焦点光学系は、
先の図7に示したものに限らず、任意の構成を用いるよ
うにしてもよい。例えば、特願平7−247658号に
は、図7に示すピンホールアレイPH1から発生される
複数の点光源光と等価な光を発生する手段としてホログ
ラムを用い、このホログラムを共焦点光学系内の任意の
位置に配置したものや、図7に示すピンホールアレイP
H2をピンホールアレイPH1で共用し、ハーフミラー4
を削除し、ピンホールアレイPH1とレンズ3の間に光
検出器アレイ9を配設したものなどが示されており、こ
のような共焦点光学装置に本発明を適用するようにして
もよい。
【0096】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
3次元形状計測によって得られた被計測物体の表面形状
データを像面湾曲補正データによって補正するようにし
たので、像面湾曲誤差が補正され、これにより計測デー
タの精度を向上させることができる。
【0097】またこの発明によれば、3次元形状計測に
よって得られた被計測物体の表面形状データと被計測物
体の基準形状を示す基準形状データ(この基準形状デー
タには対物レンズによる像面湾曲誤差が含まれている)
との偏差を求め、この偏差を基準偏差データとして用い
るようにしたので、対物レンズの像面湾曲誤差分が相殺
され、形状検査の精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図。
【図2】図1の実施例の動作を示すフローチャート図。
【図3】この発明の他の実施例を示すブロック図。
【図4】図3の実施例の動作を示すフローチャート図。
【図5】この発明のさらに別の実施例を示すブロック
図。
【図6】図5の実施例の動作を示すフローチャート図。
【図7】共焦点光学系を利用した3次元形状計測装置の
構成を示す図。
【図8】従来の3次元形状計測装置のデータ処理装置を
示す図。
【図9】従来のデータ処理を示すフローチャート図。
【図10】対物レンズによる像面湾曲による誤差を説明
する図。
【符号の説明】
1…光源 2…レンズ 3…レンズ 4…ハーフミラー 5…対物レンズ 6…テレセン絞り 7…被計測物体 8…移動ステージ 9…光検出器アレイ 21…Z軸エンコーダ 22…データセレクタ 23…コンパレータ 24…ピーク値メモリ 25…Z値メモリ 30…補正メモリ 31…データセレクタ 32…加減算器 33…補正Z値メモリ 40…基準形状メモリ 45…減算器 50…基準偏差メモリ 60…最大偏差値メモリ 65…最小偏差値メモリ 70…マスクメモリ 80…判定メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の点光源から発生された光を対物レン
    ズでスポット光に集光して被計測物体に照射し、被計測
    物体からの反射散乱光を複数の光検出器が配列された光
    検出器アレイで受光するよう構成された共焦点光学装置
    と、前記被計測物体に照射されるスポット光の前記共焦
    点光学装置の光軸方向に沿った集光位置と被計測物体と
    の相対位置を順次変化させる相対移動手段と、前記被計
    測物体の共焦点光学装置に対する前記光軸方向位置を検
    出する位置検出手段と、前記相対移動手段によるスポッ
    ト光位置と被計測物体の相対位置の移動に伴って前記光
    検出器アレイの各光検出器の検出出力を順次サンプリン
    グし、各光検出器の受光出力が最大になったときの前記
    位置検出手段の検出出力を被計測物体の表面位置として
    計測する3次元形状計測手段とを有する3次元形状計測
    装置において、 前記対物レンズの像面湾曲の補正データが記憶される像
    面湾曲補正メモリ手段と、 前記3次元形状計測手段によって得られた被計測物体の
    表面形状データを前記像面湾曲補正メモリに記憶された
    補正データによって補正する補正手段とを、 を具える3次元形状計測装置。
  2. 【請求項2】複数の点光源から発生された光を対物レン
    ズでスポット光に集光して被計測物体に照射し、被計測
    物体からの反射散乱光を複数の光検出器が配列された光
    検出器アレイで受光するよう構成された共焦点光学装置
    と、前記被計測物体に照射されるスポット光の前記共焦
    点光学装置の光軸方向に沿った集光位置と被計測物体と
    の相対位置を順次変化させる相対移動手段と、前記被計
    測物体の共焦点光学装置に対する前記光軸方向位置を検
    出する位置検出手段と、前記相対移動手段によるスポッ
    ト光位置と被計測物体の相対位置の移動に伴って前記光
    検出器アレイの各光検出器の検出出力を順次サンプリン
    グし、各光検出器の受光出力が最大になったときの前記
    位置検出手段の検出出力を被計測物体の表面位置として
    計測する3次元形状計測手段とを有する3次元形状計測
    装置において、 前記対物レンズの像面湾曲誤差分を含み、前記被計測物
    体の基準形状を示す基準形状データが記憶される基準形
    状データメモリ手段と、 前記3次元形状計測手段によって得られた被計測物体の
    表面形状データと前記基準形状メモリ手段に記憶された
    基準形状データとの偏差を求めることにより前記対物レ
    ンズの像面湾曲誤差が相殺された基準偏差データを出力
    する基準偏差演算手段と、 を具える3次元形状計測装置。
  3. 【請求項3】前記相対移動手段は、被計測物体を共焦点
    光学装置の光軸方向に沿って移動するものである請求項
    1または2記載の3次元形状計測装置。
  4. 【請求項4】前記相対移動手段は、共焦点光学装置をそ
    の光軸方向に沿って移動するものである請求項1または
    2記載の3次元形状計測装置。
  5. 【請求項5】前記相対移動手段は、共焦点光学装置の対
    物レンズをその光軸方向に沿って移動するものである請
    求項1または2記載の3次元形状計測装置。
JP33743395A 1995-12-25 1995-12-25 3次元形状計測装置 Pending JPH09178446A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005506865A (ja) * 2001-10-19 2005-03-10 ビジヨンスコープ・インコーポレーテツド 画像化用ファイーバーシステムを有する小型内視鏡
US10595710B2 (en) 2001-10-19 2020-03-24 Visionscope Technologies Llc Portable imaging system employing a miniature endoscope
US11484189B2 (en) 2001-10-19 2022-11-01 Visionscope Technologies Llc Portable imaging system employing a miniature endoscope

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