JPH09178077A - 吸音器及び又は接続通路を有し、主通路内で広がる騒音を遮断しかつ和らげる流体案内部材 - Google Patents

吸音器及び又は接続通路を有し、主通路内で広がる騒音を遮断しかつ和らげる流体案内部材

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JPH09178077A
JPH09178077A JP8342118A JP34211896A JPH09178077A JP H09178077 A JPH09178077 A JP H09178077A JP 8342118 A JP8342118 A JP 8342118A JP 34211896 A JP34211896 A JP 34211896A JP H09178077 A JPH09178077 A JP H09178077A
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Richard Norres
ノレス リヒャルト
Albert Norres
ノレス アルベルト
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    • F16L55/033Noise absorbers
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16L58/02Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation by means of internal or external coatings
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主通路(H)において広がる騒音を遮断しか
つ吸収する音柔な壁を有する流体案内部材であって、フ
レキシブルな、外側に質量を伴うエレメントを備えた内
ホースケース(2)と外ホースケース(9,20)と両
ホースケース(2;9,20)の間に配置された、やわ
らかい、同様にフレキシブルな材料挿入体(10)とか
ら製作され、流体入口と流体出口との間に少なくとも1
つの360゜の巻条を有している形式のものの音強さの
低減をさらに大きくすること。 【解決手段】 流体案内部材(1)が第1の主通路
(H)としての内室にその横断面に亙って分配されかつ
主通路(H)のように質量を伴うエレメント(5,6)
を有する音柔な壁を備えかつ同様に少なくとも1つの3
60゜の巻条(W)を備えた少なくとも1つの副通路を
備えていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主通路において広が
る騒音を遮断しかつ和らげるために音柔な壁を有する流
体案内部材であって、該流体案内部材がフレキシブル
な、外側に質量を伴うエレメントを備え、流体による機
械的、化学的又はカロリー的な負荷に応じて抵抗する内
ホースケース、外ホースケース、前記ホースケースの間
に配置された、やわらかくかつ同様にフレキシブルで、
少なくともカロリー的な負荷に対して抵抗する材料挿入
体から製作されており、流体入口と流体出口との間に3
60゜の巻条を少なくとも1つ有している形式のものに
関する。
【0002】
【従来の技術】このような流体案内部材は未公開のドイ
ツ特許第P4445794.4−53号及びP4445
795.2−53号明細書に開示されている。最初に述
べた特許においては、内ホースケースは、流体としての
案内しようとするガスによる機械的、化学的又はカロリ
ー的な負荷に応じて、繊維、金属線材、合成、天然、セ
ラミック織物、不織布又はポリウレタン又はポリアミド
又はポリテトラフルオルエチレン又はこれらの材料の組
合わせから成りかつ外側に質量を伴う金属エレメントが
結合されたやわらかい薄いシートから成っている。材料
挿入体は鉱繊維及び又は金属繊維の堆積物及び又は切子
及び又はエントロピー弾性的な材料から成るチップから
成りかつ流体案内部材はガス入口とガス出口との間に3
60゜の巻条を少なくとも1つ備えている。
【0003】未公開の第2の特許によれば外ホースケー
スは音柔な又は音硬な壁を有する容器から成り、この容
器内に最初に述べた特許による内ホースケースが配置さ
れかつ中間室が材料挿入体で充されている。
【0004】大型航空機、例えばタイプ747のボーイ
ング機における保守されるべきガスタービン又はエアー
ドライバーパンプスにおいてはタービン出口における1
50dB(A)の音強さと約200℃のガス温度と主タ
ービンにおける165dB(A)の音強さと880℃の
核放射温度とが考慮されなければならない。この場合、
前記音強さは人間の生命の危険にとって重大な意味を持
つ。前述の未公開の特許に従って構成されたガス用の流
体案内部材を用いた第1の実験によれば、流体案内部材
の360゜の円形の螺旋状の巻条が1つだけであってガ
ス入口における音強さが150dB(A)である場合
に、ガス出口において108dB(A)に音強さが低減
された。流体案内部材の円形の螺旋巻条が3つでかつガ
ス入口における音強さが150dB(A)である場合に
はガス出口においては89dB(A)にしかならなかっ
た。音強さのこのように驚くべき強い減少はすべての従
来の公知の流体案内部材を用いた当方による確認では可
能ではなかった。このような有利な作用は流体案内部材
の特別の構造だけによってかつ重い、質量を伴った金属
エレメント、特に金属リングもしくは金属螺旋体がフレ
キシブルな材料挿入体内へ振れ、これによってたぶん主
として吸収によりかつわずかな部分にあっては反射と干
渉現象とにより前述の音強さの減少が達成され得ること
で説明される。
【0005】DE−092749665号明細書による
似たような形式の公知のガスの流体案内部材において
は、内ホースケースはメッシュの大きな、内側に質量を
伴うエレメントとして螺旋線材を補強のために備えてい
る織物から成っている。外ホースケースはシートから成
り、このシートと織物との間に材料挿入体として発泡材
が配置されている。このフレキシブルでかつ直線的に構
成された流体案内部材の円形リング状の端部範囲は接着
された端部キャップにより閉じられている。この流体案
内部材の発明者によれば、音は内ホースケースの織物の
メッシュを通って、発泡材体から成る材料挿入体内に侵
入しかつそこで吸着されるものと予想された。このよう
な流体案内部材は発泡材体が保護されていないことに基
づき耐温性を有していなければ、耐摩性であるものでは
なく、この理由から音の遮断及び吸収には限られた適性
しか有していない。ガスタービンからの熱いガス又は熱
い攻撃性の酸又はアルカリ溶液における強い音のエミッ
ションを遮断しかつ吸収するためにはこのような流体案
内部材は使用できない。
【0006】DE3830346C2号明細書によるガ
スのための別の流体案内部材においては、内ホースケー
スはフレキシブルで波形の付けられかつパーフォレーシ
ョンの付けられた基本エレメントから形成され、この基
本エレメントの外側に吸音材料としてポリマ材料から成
る連続気泡の発泡体が取付けられており、この発泡体が
外側の表面において外ホースケースとしてのコンパクト
な皮により取囲まれている。この流体案内部材もガスタ
ービンにおいて発生する熱いガスの案内と緩衝とのため
には、絶対的な観察において音圧レベルを3dB(A)
だけ低下させることが音強さをすでに半分だけ減少させ
ることを意味するにも拘らず、熱い酸及びアルカリ溶液
のためのポンプの音強さを減衰するのと同様、あまり適
していない。
【0007】さらにDE3220023C3号及び同じ
くEP0095582号明細書によれば、外層が主とし
て独立気泡状の、弾性的な、熱可塑性の発泡材から成っ
ているのに対し、主として吸音の働きを有する内層が連
続気泡の軟質発泡材、例えばポリウレタン軟質発泡材か
ら形成されている流体案内部材が公知である。両方の層
は火炎結合又は付着媒体によって結合されている。該層
の間には補強層の形をした材料挿入体、例えば繊維及び
又はグラスファイバから成る織物、編物又は不織布が配
置されている。この流体案内部材もその材料組成に基づ
き熱いガスのためにも熱い攻撃的な液体のためにも適さ
ない。
【0008】最後にUSPS3374856号明細書に
よれば、ガスのための別の種類の流体案内部材であっ
て、ゴム又はプラスチックを含浸させた織物から成る波
形の付けられた外ホースケースから成り、内ホースケー
スが合成プラスチック、例えばウレタンゴムから製造さ
れている形式のものが公知である。中間ケースとしての
材料挿入体は存在していない。この文献の図2にはこの
ような流体案内部材のフレキシブル性を証明するために
180゜だけ曲げられていることが示されている。しか
しながらこの曲げられた形での組込み状態についてはこ
の公開文献には何も記載されていない。この流体案内部
材もその耐温性の材料に基づきガスタービンの熱いガス
又は化学工業のポンプの攻撃的な液体における音の強さ
の遮音又は吸音に適さない。
【0009】音柔な壁を有するこのようなガス用の流体
案内部材の他に、例えばUS−PS2886121号、
US−PS3187835号、 US−PS34153
37号、 US−PS3227240号、EP0346
551B1号、EP0493161A1号及びDE−0
S2264354号明細書に開示されている、本発明の
対象ではない一連の、音硬質の壁を有する吸音器があ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記公知技術から出発
して、本発明の課題は冒頭に述べた形式の音柔な壁を有
する流体案内部材を、価格的に有利な製造と容易な取扱
いで、両方の類似した冒頭に述べた流体案内部材の音強
さの減少を上回りかつ熱い化学的に攻撃的なガスの流動
通路にも熱い攻撃性の酸及びアルカリ液の流動通路にも
使用できるように構成することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題は冒頭に述べた
形式の流体案内部材において、本発明によれば、流体案
内部材が第1の主通路としてのその内室にその横断面に
亙って分配された、音柔な壁を有する副通路を少なくと
も1つ備えており、この副通路が主通路の前述の構造に
従って、質量を伴うエレメントを備えた内ホースケース
と、外ホースケースと、両方のホースケースの間に配置
されたやわらかい材料挿入体とから構成され、主通路内
に沿って又は主通路の長手軸線に対して半径方向に延び
る360゜の巻条を少なくとも1つ備えていることによ
って解決された。この場合「その横断面に亙って分配さ
れた副通路」という概念は、副通路が主通路の長手方向
に主通路の内横断面に亙って分配されて延在することの
他に、唯一の副通路が主通路の内横断面を充して複数度
円筒のコイルばねの形式で卷かれ、副通路がその外周面
で主通路の内ホースケースに接し、ひいては主通路の内
ホースケース内にシールされて配置されることをも意味
する。この場合には流体は副通路の内横断面を通ってし
か流れることができない。しかしながら、副通路が前記
横断面を完全に充すのではなく、主通路の横断面内で
「浮游」すること、すなわち流体が副通路を通っても、
副通路の外ホースケースと主通路の内ホースケースとの
間を流れ得るように構成することもできる。この場合に
は主通路の経過に追従する副通路は少なくとも主通路と
同じ巻条を通過する。
【0012】この構成により、熱いガスと熱い攻撃性の
液体との双方による主通路及び副通路の流過による音の
強度は著しく低下させられる。この場合、内ホースケー
ス、外ホースケース及び該両ケースの間の材料挿入体の
材料の組成は、機械的、化学的及びカロリー的な負荷に
応じて、あとから記述する工作材料から困難なく得られ
る。この場合「巻条」という概念は決して「円形巻条」
だけを意味するものではない。つまり、巻条は一方では
円形又はアルキメデス形又はハイパボロイド形又はロン
グアルキメデス形の螺旋体から形成されていることがで
き、他方では楕円形又は長円形のループから結び目付き
巻条までから成ることができ、さらには蛇行線の形、特
にサイン形状の蛇行線の形を有していることもできる。
一般的には本発明では「巻条」という概念は、幾何学的
な中心点から仮想のデカルト座標系のすべての4つの象
現を通って端部の交差範囲まで延びる巻条を意味する。
これからの例外は、2つの象現だけを通って延びる蛇行
線だけである。
【0013】このように構成された流体案内部材を用い
た第1の実験は、ガス出口における音強さが155dB
(A)であるガスタービンの熱い燃焼ガスにおいて、主
通路並びに副通路が1つの螺旋巻条しか有していない場
合に主通路の流体出口において92dB(A)の音強さ
をもたらした。
【0014】このような流体案内部材を、主通路内で広
がる騒音を遮断しかつ吸収するために接続する場合に
は、しばしばアダプタ並びに接続通路を介して音源に接
続されなければならない。何故ならば例えばガスタービ
ンのガス出口のすぐ近くでは邪魔になるからである。
【0015】本発明の特に有利な構成によれば、いまや
前記接続通路が同様に遮音及び吸音のための流体案内部
材として構成されている。これは、第1の主通路の入口
と音源の出口との間に接続通路が第2の主通路として配
置されかつこの主通路が音柔な壁を備えた少なくとも1
つの副通路を主通路の横断面に亙って分配された状態で
有していることで行われる。相応の副通路を有する相前
後して配置された2つの主通路を有する前記形式の流体
案内部材はガスタービンの熱い燃焼ガスにおいて155
dB(A)から78dB(A)への音強さの低下をもた
らした。したがって相応に構成された、副通路を有する
第2の主通路によっては92dB(A)から78dB
(A)への吸音が達成された。これはほぼ5倍の音強さ
低減を意味する。
【0016】有利な形式で主通路の内ホースケースも副
通路の内ホースケースも、案内しようとする流体による
機械的、化学的又はカロリー的な負荷に応じて、繊維、
金属線材、グラスファイバ、合成、天然、セラミック織
布、不織布、ニッケル又は高級鋼フィルムのような金属
フィルム又はポリウレタン、ポリスルフォン、ポリイミ
ド、ポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン又はポ
リテトラフルオルエチレン又はテトラフルオルエチレン
−デリバート(PFA及びPEP)から成るやわらかい
薄いシート又はこれらの材料の組合わせから成る。この
場合、材料は繊維から不織布までコーティングされてい
ないことができるか又は所定のガス及び液密性が望まれ
る場合にはエントロピー弾性的な材料、例えば天然ゴ
ム、ゴム又はプラスチックでコーティングされているか
又は例えば4μから50μのアルミニュウムコーティン
グ又は蒸着層を備えているか又は陰極噴霧(スパッタリ
ング)で施された金属層を備えていることができる。
【0017】主通路と副通路の内及び外ホースケースの
間の材料挿入体は、鉱繊維及び又は金属繊維の堆積体及
び又は切子及び又はエントロピー弾性的な材料又は発泡
された、耐熱性の、エントロピー弾性的な材料から成る
チップから成っている。
【0018】主通路と副通路の外ホースケースは、本発
明の別の構成ではガス及び液密なプラスチック、例えば
ポリテトラフルオルエチレン(PTFE)、ポリアミド
(PA)、ポリスルフォン、ポリイミド、ポリエステル
(PETP)、ポリプロピレン(PP)又はこれらのプ
ラスチックで片側又は両側をコーティングされているか
又はコーティングされていない線材又はグラスファイ
バ、合成、天然又はセラミックの織布、不織布又はこれ
らの材料の組合わせから成っている。これらの材料の選
択は外ホースケースを負荷する流体に主として関連して
行われる。主通路の外ホースケースは通常は空気によっ
て負荷される。これに対して副通路の外ホースケースは
熱いガス及び攻撃性でかつ熱い流体に晒される。したが
って副通路の外ホースケースのためには相応に抵抗性を
有する材料を選択する必要がある。
【0019】本発明の特に有利な構成によれば、流体案
内部材の各巻条、しかも主通路と副通路の巻条にはでき
るだけ狭い巻条半径が与えられている。この目的を達成
するためには、副通路及び又は主通路−特に主通路が接
続通路であると−の外ホースケースが、互いにオーバラ
ップし、その際に常に質量を伴うエレメントを覆いかつ
内ホースケースの外壁から始ってリング状又は螺旋状に
卷かれた、フェルト、不織布、鉱綿又は鋼繊維から成る
テクスチャード加工された織物から成る複数の層から成
り、これらの層が該層の間にある空気及び又は耐熱性
の、内部に発泡されたエントロピー弾性の材料と関連し
て同時に材料挿入体を形成していると特に有利である。
このように構成されたホースケースは副通路として組込
みかつ使用するのに特に有利である。何故ならばこのホ
ースケースは材料層がオーバラップしていることに基づ
き、高い曲げフレキシブル性で狭い巻条半径を保証する
からである。
【0020】振動エネルギの吸収/導出のための質量を
伴うエレメントの構成にあたっては種々の実施態様が可
能である:第1の実施態様によれば、質量を伴うエレメ
ントは、金属性又はセラミック性の単個リングから成
り、これらの単個リングが主通路及び副通路の内ホース
ケースを周囲から掴んでいるか又はホース区分から成る
内ホースケースをまとめて保持している。
【0021】第2の実施態様によれば主通路と副通路の
質量を伴うエレメントは、螺旋状の帯状材料から成る内
ホースケースをオーバラップするその側縁においてまと
めて保持する金属又はセラミック螺旋体から形成されて
いる。この実施態様においては、ホースケースは自体公
知の形式で螺旋状の帯状材料から成り、該帯状材料のオ
ーバラップする側縁が金属又はセラミックから成る支持
体を取囲んでおりかつこれと一緒に、C字形の横断面を
有する金属又はセラミックから成るクランプ体により掴
まれている。クランプの開放側で向き合った脚条片は帯
状材料及びオーバラップするその側縁をこの個所におい
てクランプする。このような形式のホースケースは詳細
にかつ複数のヴァリエーションでDE3720231号
明細書に記載されている。金属製又はセラミック製の支
持体をC字形横断面を有する金属製又はセラミック製の
クランプ体に挿入することにより、音柔な壁と金属エレ
メントとの間に耐久的に維持可能な結合が得られるだけ
ではなく、金属エレメントに音の吸収に必要な著しい質
量が付与される。この場合、セラミック製のクランプ体
は温度負荷が高い場合には約500℃以上で軟化する傾
きがある金属製のものよりも有利である。
【0022】第3の実施態様によれば、質量を伴うエレ
メントは主通路と副通路との内ホースケースの外側に規
則的に固定された金属又はセラミック片から成ってい
る。
【0023】第4実施態様によれば、主通路と副通路と
の質量を伴うエレメントはいずれも、内ホースケースを
取囲む金属又はセラミック螺旋体とこれを同様に取囲
む、同じ巻条形態を備えた、金属又はセラミックから成
る管、ホース又は類似した容器とから成り、該容器がそ
れぞれの金属又はセラミック螺旋体とクランプ又はクリ
ップ止めされたバンドにより結合されている。この場
合、管又はホースの内壁と内ホースケースの外壁との間
の中間室は水、高温油又は溶融した合金で充されてい
る。
【0024】吸音、音反射又は干渉現象による音強さの
減少を促進するためには、主通路内に副通路を種々の態
様で配置することができる。
【0025】第1の実施態様によれば、副通路は第1及
び又は他の各主通路において主通路の中央の長手軸線を
中心として紐状に互いに撚り合わされている。できるだ
け狭い巻条半径で撚り合わすことにより、特に熱いガス
の高い音レベルで20倍から30倍の音の減少が達成さ
れる。
【0026】似たようなことは、第1及び第2の主通路
における副通路が主通路の長手軸線の方向に延びかつ均
一又は不均一な中断部を備えていると、本発明の別の実
施態様にもあてはまる。前記形式で副通路の異なる長さ
の中断でモード崩壊が達成されるのに対し、長手軸線を
中心として撚った場合にはモードが圧縮され、質量を伴
うエレメントが内及び外ホースケースの間にある材料挿
入体へ振動することによって別のエネルギ形式に変えら
れかつほぼ消滅させられる。
【0027】別のモード減少並びに副通路の間の圧力補
償は、第3の実施態様によれば、副通路が、その壁部に
任意の、特にシーブ状の通過開口を隣接する副通路に対
して備えていることにより達成された。
【0028】主通路の内部に副通路を配置しかつ該副通
路に与えられる形状には複数の実施態様が考えられる。
例えば主通路及び第1及び又は第2の主通路における副
通路の横断面形状は円形、楕円形又は楕円区分形である
ことができる。したがって第1の実施態様によれば主通
路には唯一の副通路ができるだけ狭い巻条半径を有する
円筒形のコイルばねの形で、外周線で主通路の内ホース
ケースに接触しかつ流体の流過を阻止するように配置さ
れていることができる。この場合には主通路は螺旋状に
卷かれた副通路を受容する容器として用いられているに
過ぎない。いずれにしても流体は副通路の内横断面しか
通って流れない。
【0029】別の実施態様によれば主通路の円形の横断
面内に、同じ流過横断面を有する3つの副通路が配置さ
れている。これらの副通路は互いに外面で接触しかつ主
通路の内壁に接触し、各主通路内をこれに沿って延びて
いる。この場合、3つの副通路の構成は横断面形に関
し、きわめて異なることができ、例えば楕円形、長円
形、楕円区分形又は円形であることができる。
【0030】主通路の円形の横断面内に、それぞれ12
0゜互いにずらされ、互いにかつ内ホースケースの内壁
に接する、円形横断面を有する副通路が3つ配置される
と、主通路の長手方向に一方では副通路の円形の横断面
を有する流過通路が生じ、他方では副通路の外ホースケ
ースの円区分と当該主通路の内ホースケースの円区分か
ら成る、副通路の円形横断面とは異なる流過通路が生じ
る。どの流体も流動抵抗のもっとも小さい道をさがすの
で、流体の大部分は、副通路の大きい方の横断面を流
れ、わずかな流体だけが副通路の横断面形とは異なる副
通路の外ホースケースと主通路の内ホースケースの間の
横断面形を通って流れる。狭い巻条半径を有する巻条に
基づき主通路においても副通路においてもモードに対す
る減衰効果はきわめて高いので、流体の圧力損失の差異
は吸音に関しては重大な意味をもたない。圧力補償はす
でに述べた副通路から副通路への流過開口によっても得
ることができる。
【0031】別の有利な実施態様によれば、第1及び又
は第2の、円形横断面を有する主通路内に、互いに同じ
円形横断面を有する副通路が全部で7つ配置されてお
り、1つの副通路が主通路の長手軸線に対して同心的に
かつ他の6つの副通路がそれぞれ60゜ずらされて第1
の副通路の周囲に配置されている。これらの副通路は互
いに接触しかつ6つの外側にある副通路は主通路の内ホ
ースケースの内壁にも接触している。この実施態様にお
いても一方では副通路は円筒形のコイルばねの形に卷か
れるか又は主通路の長手軸線を中心として紐の形式で撚
られていることができる。この、完全に異なる巻条の形
式は、驚くべき形式で前記形式のすぐれた音強さの減少
をもたらした。特に有利な吸音は主通路と副通路とがそ
れぞれ少なくとも3つの巻条を有することで達成され
た。
【0032】実験により証明されているようにモード及
びその他の音域組織の強さは主通路と副通路とが流体と
しての熱いガスによって流過される場合にだけではな
く、その有利な作用は液状の流体、例えばきわめて熱い
攻撃性の酸又はアルカリ液が流過する場合にも得られ
る。
【0033】流体としては燃焼ガスと例えば水との混合
物も対象となる。この場合には水を吹き込むための吸込
み装置が主通路及び又は副通路に設けられているとさら
なる吸音が達成される。船とスポーツボートの排ガス通
路における騒音を吸収するためには水を主通路及び又は
副通路に吸込むことはたいてい必要ではない。何故なら
ばこの排ガス内には種々異なる素性の水が一緒に連行さ
れ、この混合物がガス出口にも達するからである。これ
らすべての理由から流体の概念には本発明によればガス
状の媒体、液状の媒体の他に液状とガス状の媒体の混合
物、さらには空気のようなガスとこれによって搬送され
る固形物質との混合物も含まれる。
【0034】
【実施例】次に図面について本発明の複数の実施例を説
明する。
【0035】図1に示されているように、流体案内部材
1の第1実施例によれば、内ホースケース2は案内しよ
うとする流体の温度並びに形式(ガス又は液体又はガス
−液体混合物)に応じて、繊維、金属線材、グラスファ
イバ、合成、天然、セラミック織布、不織布又はポリウ
レタン、ポリスルフォン、ポリイミド、ポリアミド、ポ
リエステル、ポリプロピレン又はポリテトラフルオルエ
チレンから成るやわらかい薄いシート又はこれらの材料
の組合わせから成っている。これらの材料は所定のガス
及び液密性が望まれる場合にはエントロピー弾性的な材
料、例えば天然ゴム、ゴム又はプラスチックでコーティ
ングされているか又は例えば25μから50μまでの薄
いアルミニュウム層を備えていることができる。さらに
内ホースケース2はこれらの材料から成る同じ幅の2つ
の螺旋状の帯状材料3,4から構成されている。これら
の帯状材料3,4のオーバラップする側縁3a,4aは
金属又はセラミックから成る支持体5を取囲んでおり、
この支持体5と一緒にC字形の横断面を有するクランプ
体6によって掴まれかつまとめて保持されている。クラ
ンプ体6の開放側6aにおいて向き合って位置している
脚条片7,8は帯状材料3,4とそのオーバラップする
側縁3a,4aをこの個所でクランプしている。
【0036】外ホースケース9は負荷と流体案内部材1
を主通路及び又は副通路として使用するかに応じて内ホ
ースケース2と同じ材料から成るか又はガス又は液密な
プラスチック、例えばポリテトラフルオルエチレン(P
TFE)、ポリアミド(PA)、ポリスルフォン、ポリ
イミド、ポリエステル(PETP)、ポリプロピレン又
は片側又は両側においてこれらのプラスチックでコーテ
ィングされているか又はコーティングされていない、金
属線材又はグラスファイバ、合成、天然又はセラミック
織物から成る繊維体、不織布又はこれらの材料の組合わ
せから成っている。
【0037】内ホースケース2と外ホースケース9との
間の材料挿入体10は鉱繊維及び又は金属繊維の堆積体
及び又は切子及び又は耐温性の、エントロピー弾性材料
又は相応する温度耐性を有する発泡されたエントロピー
材料から成るチップから形成されている。
【0038】図2の実施例と図1の実施例との相違は、
図2の実施例においては外ホースケース9も自体公知の
形式で螺旋状の帯状材料11,12から構成されてお
り、該帯状材料11,12のオーバラップする側縁11
a,12aが金属又はセラミックから成る支持体13を
取囲んでおり、支持体13と一緒に、C字形横断面を有
する、金属又はセラミックから成るクランプ体14によ
り掴まれかつ纏めて保持されている。クランプ体14の
開放側15において向き合っている脚条片16,17は
帯状材料11,12のオーバラップする側縁11a,1
2aをこの個所でクランプする。
【0039】図1と図2による流体案内部材は、主通路
Hとして使用するのに特に適しているが、これに限るも
のではない。これに対し、図3の実施例は副通路Nと接
続通路として使用するのに特に適しているが、やはりこ
れに限るものではない。この実施例はオーバラップさせ
られた外ホースケース9の特別なフレキシブル性とたわ
み性とで優れている。図3による液体案内部材の実施例
は内ホースケース2に関し、図1と図2の実施例の内ホ
ースケースのように構成されている。この理由から同じ
部分には同じ符号が使用されている。図3の実施例と図
1と図2の実施例との間の重要な差異は両方の帯状材料
3,4に加えて別の帯状材料18が一緒に、その端部1
8aでC字形のクランプ体6によりクランプされてお
り、他方の端部でクランプ体6の後続の2つの巻条を覆
っていることである。この場合、覆っているこの帯状材
料18とクランプ体6の後続の巻条との間には別の帯状
材料19が間挿されている。これによって個々の帯状材
料18,19からオーバラップが形成され、この流体案
内部材1の高いフレキシブル性を保証する鱗状の性格を
有する螺旋状の外ホースケース20が生じる。帯状材料
18,19の間と内ホースケース2の外壁と帯状材料1
9との間との中間室21,22は、空気又はやわらかい
エントロピー弾性的な耐温材料で充されている。この耐
温材料は内部に発泡されていることができ、同時に材料
挿入体を形成することができる。
【0040】図4の実施例においては、図3による流体
案内部材1が主通路Hとして使用されている。この主通
路H内にはきわめて狭い巻条半径rを有する円筒状の螺
旋体の形で全部で4つの巻条Wを成して副通路Nが外周
線Tで内ホースケース2の内壁23に接触し、副通路N
の外周と内ホースケース2の内壁23との間の流体の流
過を阻止するように配置されている。この場合には流体
は副通路Nの内室だけを通って流れる。この場合、主通
路Hは副通路Nのための付加的な吸音効果を有する受容
容器として用いられるにすぎない。
【0041】図5の実施例においては、円形の横断面を
有する主通路H内にそれぞれ互いに120゜ずらされか
つ互いに接触すると共に主通路Hの内ホースケース2の
内壁23にも接触する、円形の横断面を有する3つの副
通路Nが配置されている。
【0042】似た構造は図6にも示されている。図6に
おいては、円形の横断面を有する主通路H内に、互いに
同じ円形横断面を有する副通路Nが全部で7つ均一に配
置されている。これらの副通路Nの内1つは主通路Hの
長手軸線Lに対して同心的に配置され、他の6つは第1
の副通路の周囲にそれぞれ60゜ずらされて配置され、
これらの副通路は互いに接触し、副通路の内、外側に位
置する6つの副通路Nは主通路Hの内ホースケース2の
内壁23にも接触している。
【0043】横断面が原則的に図5の横断面に相応して
いる図7には、3つ又は4つ以上の副通路Nが図5の横
断面図と似たように主通路H内に配置されている。これ
らの副通路Nの内の1つには複数のグリッド状の通過開
口24が示されている。これらの通過開口24は内ホー
スケース2と材料挿入体10と外ホースケース9,20
のいずれをも貫いている。
【0044】図8の実施例においては主通路H内に均一
に配置された4つの副通路Nが範囲25において紐状に
互いに撚り合わされている。この場合、各副通路Nはほ
ぼ9つの巻条Wを有している。
【0045】図9の実施例においてはほぼ長手軸線Lの
方向に延びる3つの副通路Nが主通路H内に不均一な中
断Uで設けられている。これによりモード並びに他の音
域構造、例えば長波が中断され、付加的な吸収、反射、
干渉現象により音強さの適当な低下が達成される。
【0046】有利な効果は図10に示されているように
主通路H内に異なる直径を有し、均一な中断U1を有す
る副通路N、N1、N2が配置されることでも達成され
る。これにより、各流動媒体はその音レベルで、一度は
ディフューザ状に3つの副通路Nから2つの拡大された
副通路N1に移され、次いで再び相応に減少させられた
流過横断面を有する7つの副通路N2に押し込まれる。
【0047】図11の実施例においては楕円形の横断面
を有する主通路H内に全部で4つの部分楕円形の副通路
Nが配置されている。これらの副通路Nに加えて、異な
る流過横断面を有する3つの副通路N3が配置されてい
る。この流体案内部材1の場合には、音強さの主たる遮
断と低下は副通路Nによって達成されかつわずかな部分
は副通路N3によって達成される。図11による流体案
内部材1が図3の副通路Nのように卷体として卷かれか
つ図1から3までの1つのように主通路H内に配置され
ると、横断面で見て図12の状態が得られる。この場合
には図11の主通路Hを楕円分形の横断面を有する、螺
旋状に卷かれた4つの副通路が貫通する。主通路Hは円
形の横断面又は同様に楕円形の横断面を有することがで
きる。
【0048】図5から図12までのすべての実施例にお
いて各主通路Hは図1から3までの横断面図の特殊な構
造を有していることができる。この場合、図3の横断面
形は特に副通路にとって好ましい。何故ならば副通路は
比較的にわずかな力でかつきわめてわずかな巻条半径r
で卷くことができ、ひいては驚くほど良好な吸音効果が
得られるからである。しかしながら原則的には主通路H
のためにも副通路Nのためにも図1から3までの3つの
基本構造のいずれをも選択的にかつ各使用例に応じて用
いることができる。
【0049】図13においては拡大図で、図2の外ホー
スケース9の構造とも一致する内ホースケース2の構造
が示されている。両方の螺旋状の帯状材料3,4はほぼ
円形の横断面を有する、金属又はセラミックから成る螺
旋状の支持体5の周囲にオーバラップする側縁3a,4
aで巻付けられ、次いで同様に螺旋状の、C字形横断面
を有するクランプ体6で掴まれかつ纏めて保持されてい
る。クランプ体6の脚条片7,8は開放個所6aにおい
て向き合っており、この個所で帯状材料3,4の側縁3
a,4aをクランプしている。この場合、脚条片7,8
の縁7a,8aは、この個所で帯状材料3,4が裂ける
ことを阻止するために丸みが付けられている。支持体5
とクランプ体6とに関連した両方の帯状材料3,4の前
記原理的な構造は複数のヴァリエーションで詳細にDE
3720231A1号明細書に記載されているので本願
発明の対象ではない。
【0050】図3の実施例においてはC字形の横断面を
有するクランプ体6の脚条片7,8の間に付加的に帯状
材料18が図3から判るようにクランプされている。高
い温度の場合には、支持体5もクランプ体6もセラミッ
クから成るものが金属製の材料に対して有利である。音
の吸収にあたっては螺旋体である支持体5とクランプ体
6の質量は主通路Hと副通路Nとにおける音の強さを減
衰させるために重要な規準である。この理由から所定の
他の使用においては、この質量を伴う金属及びセラミッ
クエレメント5,6も、主通路Hと副通路Nの内ホース
ケース2又は外ホースケース9,20の外側に規則的に
固定された、図示されていない金属又はセラミック片か
ら成ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平滑に構成された外ホースケースと、材料挿入
体と、金属又はセラミックから成り、C字形の横断面を
有する螺旋状のクランプ体と金属又はセラミックから成
る支持体とによって纏めて保持されている2つの螺旋状
の帯状材料から成る内ホースケースとを有する流体案内
部材の部分横断面図。
【図2】外ホースケースもC字形横断面を有する螺旋状
のクランプ体と支持体とによって纏めて保持されている
2つの螺旋状の帯状材料から成っている流体案内部材の
第2実施例の部分縦断面図。
【図3】内ホースケースがC字形横断面を有する螺旋状
のクランプ体と金属製の支持体とにより纏めて保持され
ている2つの螺旋状の帯状材料から成り、部分的にクリ
ップ止めされ部分的にクリップ止めされていない別の帯
状材料がC字形横断面を有する後続のクランプ体をオー
バラップして覆っている流体案内部材の第3実施例の部
分縦断面図。
【図4】狭い巻条半径を有する円筒形のコイルばねの形
式で卷かれた副通路を有する図3に示された流体案内部
材の部分縦断面図。
【図5】それぞれ互いに120゜ずらされた、同じ円形
横断面を有する3つの副通路が配置されている主通路の
横断面図。
【図6】同じ流過横断面を有する7つの副通路が配置さ
れ、これらの副通路の1つが同心的にかつ他の副通路が
それぞれ60゜互いにずらされて配置されている主通路
の横断面図。
【図7】1つの主通路内に配置され、1つの副通路がシ
ーブ状の壁孔を備えている3つの副通路を示す、図5に
相応する部分斜視図。
【図8】内部に4つ配置されかつ紐状に主通路の長手軸
線を中心として撚り合わされた4つの副通路を備えた主
通路の略示的な部分図。
【図9】異なる長さで主通路に配置されかつ異なる長さ
の中断部を備えた副通路を有する、図5と7に相応する
実施例を示した図。
【図10】第1の同じ長さの中断のあとで2つの副通路
へ移行し、別の同じ長さの中断のあとで7つの小さな副
通路によって置換えられている3つの副通路を備えた、
図5と7とに相応する実施例を示した図。
【図11】楕円形の横断面を有する主通路と主通路内に
配置された、部分楕円形の横断面を有する4つの副通路
との横断面図。
【図12】図4のように円筒状のコイルばねの形式で卷
かれ、図11に示すように4つの部分楕円形の副通路に
分割されている、長手方向に切断された副通路を備えた
主通路の部分縦断面図。
【図13】支持体とC字形横断面を有する金属又はセラ
ミックから成る螺旋体とを用いた2つの螺旋状の帯状材
料の間の結合部の横断面図。
【符号の説明】
1 流体案内部材、 2 内ホースケース、 3,4
帯状材料、 5 支持体、 6 クランプ体、 7,8
脚条片、 9 外ホースケース、 11,12 帯状
材料、 13 支持体、 14 クランプ体、 15
開放側、 16,17 脚条片、 18 帯状材料、
19 帯状材料、 20 外ホースケース、 23 内
壁、 24 通過開口、 25 範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルベルト ノレス ドイツ連邦共和国 ゲルゼンキルヒェン ヴィーラント シュトラーセ 2

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主通路において広がる騒音を遮断しかつ
    和らげるために音柔な壁を有する流体案内部材であっ
    て、該流体案内部材がフレキシブルな、外側に質量を伴
    うエレメントを備え、流体による機械的、化学的又はカ
    ロリー的な負荷に応じて抵抗する内ホースケース、外ホ
    ースケース、前記ホースケースの間に配置された、やわ
    らかくかつ同様にフレキシブルで、少なくともカロリー
    的な負荷に対して抵抗する材料挿入体から製作されてお
    り、流体入口と流体出口との間に360゜の巻条を少な
    くとも1つ有している形式のものにおいて、流体案内部
    材(1)が第1の主通路(H)としての内室内に音柔な
    壁を有する、主通路の横断面に亙って分配された少なく
    とも1つの副通路(N)を備えており、該副通路(N)
    が主通路の前述の構造に応じて、質量を伴ったエレメン
    ト(5,6;13,14)を備えた内ホースケース
    (2)、外ホースケース(19,20)、両ホースケー
    ス(2,9,20)の間に配置されたやわらかい材料挿
    入体(10)から構成されかつ主通路(H)内に沿って
    又は主通路(H)において長手軸線(L)に対して半径
    方向に延びる360゜の巻条(10)を備えていること
    を特徴とする吸音器及び又は接続通路を有し、主通路内
    で広がる騒音を遮断しかつ和らげる流体案内部材。
  2. 【請求項2】 第1の主通路(H)に対する入口と音源
    の出口との間に接続通路として第2の主通路(H)が、
    その横断面に亙って分配された、音柔な壁を有する少な
    くとも1つの副通路(N)と共に配置されている、請求
    項1記載の流体案内部材。
  3. 【請求項3】 主通路(H)の内ホースケース(2)と
    副通路(N)の内ホースケースとの両方が案内しようと
    する流体による機械的、化学的又はカロリー的な負荷に
    応じて、繊維、金属線材、グラスファイバ、合成、天
    然、セラミック繊布、不織布、ニッケル及び高級鋼フィ
    ルムのような金属フィルム又はポリウレタン、ポリスル
    フォン、ポリイミド、ポリアミド、ポリエステル、ポリ
    プロピレン又はポリテトラフルオルエチレンから成るや
    わらかい薄いシート又はこれらの材料の組合わせから成
    り、これらの材料がガルバニ、蒸着又は陰極噴霧(スパ
    ッタリング)によって施された金属被覆を備えている、
    請求項1又は2記載の流体案内部材。
  4. 【請求項4】 主通路及び副通路(H.N)の内及び外
    ホースケース(2.9)の間の材料挿入体(10)がミ
    ネラルファイバ及び又は金属ファイバ及び又は切子及び
    又はエントロピー弾性材料又は内部に発泡された、耐熱
    性の、エントロピー弾性材料から成るチップから製造さ
    れている、請求項1から3までのいずれか1項記載の流
    体案内部材。
  5. 【請求項5】 主通路(H)と副通路(N)との外ホー
    スケース(9,20)がガス及び液体密なプラスチッ
    ク、例えばポリテトラフルオルエチレン(PTFE)、
    テトラフルオルエチレン−デリバート(PFA及びFE
    P)、ポリアミド(PA)、ポリスルフォン、ポリイミ
    ド、ポリエステル(PETP)、ポリプロピレン又は片
    側又は両側をこれらのプラスチックでコーティングされ
    るか又はコーティングされていない、金属線材又はグラ
    スファイバ、合成、天然又はセラミック織布又は不織布
    又はこれらの材料の材料の組合わせから成っている、請
    求項1から4までのいずれか1項記載の流体案内部材。
  6. 【請求項6】 副通路(N)及び又は主通路(H)の外
    ホースケース(20)が相互にオーバラップする、内ホ
    ースケース(2)の質量を伴うエレメント(5,6)を
    常に覆う、内ホースケース(2)の外壁から発する、フ
    ェルト、不織布、鉱綿又は鋼繊維から成るテクスチャー
    ド加工された織布から成る、リング状又は螺旋状に卷か
    れた複数の層(18,19)から成り、該層(18,1
    9)が該層(18,19)の間にある空気及び又は耐熱
    性でエントロピー弾性である材料と関連して同時に材料
    挿入体(10)を形成している、請求項1から5までの
    いずれか1項記載の流体案内部材。
  7. 【請求項7】 質量を伴うエレメント(5,6;13,
    14)が金属製又はセラミック製の単個リングから成
    り、該単個リングが主通路及び副通路(H.N)の内ホ
    ースケース(2)を取囲み又はホース区分から成る内ホ
    ースケース(2)を纏めて保持している、請求項1から
    6までのいずれか1項記載の流体案内部材。
  8. 【請求項8】 主通路(H)と副通路(N)との質量を
    伴うエレメント(5,6)が金属又はセラミック螺旋体
    から形成されており、この螺旋体が螺旋状の帯状材料
    (3,4)から成る内ホースケース(2)をそのオーバ
    ラップする側方縁端部(3a、,4a)において纏めて
    保持する、請求項1から6までのいずれか1項記載の流
    体案内部材。
  9. 【請求項9】 質量を伴うエレメント(5,6;13,
    14)が主通路(H)と副通路(N)との内ホースケー
    ス(2)の外側に規則的に固定された金属又はセラミッ
    ク片から成る、請求項1から6までのいずれか1項記載
    の流体案内部材。
  10. 【請求項10】 主通路(H)と副通路(N)との質量
    を伴うエレメント(5,6;13,14)が内ホースケ
    ース(2)を取囲む金属又はセラミック螺旋体とこの螺
    旋体を取囲む、同じ巻条形態を備えた、金属又はセラミ
    ックから成る管、ホース又は類似の容器から成り、該容
    器が各金属又はセラミック螺旋体にクランプ又はクリッ
    プ止めされたバンドによって結合されており、管又はホ
    ースの内壁と内ホースケース(2)の外壁との間の中間
    室が水、高温油又は溶融合金で充されている、請求項1
    から6までのいずれか1項記載の流体案内部材。
  11. 【請求項11】 第1及び又は他の主通路(H)におけ
    る副通路(N)が主通路(H)の中央の長手軸線(L)
    を中心として互いにひも状に撚り合わされている、請求
    項1から10までのいずれか1項記載の流体案内部材。
  12. 【請求項12】 第1及び第2の主通路(H)における
    副通路(N、N1、N2、N3)が主通路(H)の長手軸
    線(L)の方向に延びかつ均一な又は不均一な中断部
    (U、U1)及び又は区分的に主通路(H)の横断面に
    亙って異なる数を備え、ひいては異なる横断面を備えて
    いる、請求項1から11までのいずれか1項記載の流体
    案内部材。
  13. 【請求項13】 副通路(N)がその壁部に、隣接する
    副通路(N)への任意の、特にシーブ状の通過開口(2
    4)を備えている、請求項1から13までのいずれか1
    項記載の流体案内部材。
  14. 【請求項14】 第1及び又は第2の主通路(H)にお
    いて主通路及び副通路(H.N)の横断面形状が円形、
    楕円形又は楕円形区分状に形成されている、請求項1か
    ら13までのいずれか1項記載の流体案内部材。
  15. 【請求項15】 主通路(H)の円形の横断面内に同じ
    流過横断面を有する少なくとも3つの副通路(N)が配
    置されており、これらの副通路(N)が互いに外面でか
    つ主通路(H)の内壁(23)に接触しかつ各主通路
    (H)内に沿って延びている、請求項1から14までの
    いずれか1項記載の流体案内部材。
  16. 【請求項16】 主通路(H)の円形な横断面内にそれ
    ぞれ120゜互いにずらされ、互いにも主通路(H)の
    内ホースケース(2)の内壁(23)にも接する、円形
    横断面形状を有する3つの副通路(N)が配置されてい
    る、請求項15記載の流体案内部材。
  17. 【請求項17】 円形横断面を有する第1及び又は第2
    の主通路に、互いに同じ円形横断面を有する全部で7つ
    の副通路(N)が均一に配置されており、これらの副通
    路(N)の1つが主通路(H)の長手軸線(L)に対し
    て同心的にかつ他の6つの副通路(N)がそれぞれ60
    ゜の間隔を置いて第1の副通路(N)の周囲に配置さ
    れ、これらの副通路(N)が互いに接触しかつこれらの
    副通路の内、6つの外に位置する副通路(N)が内ホー
    スケース(2)の内壁(23)にも接触している、請求
    項15及び16のいずれか1項記載の流体案内部材。
JP8342118A 1995-12-20 1996-12-20 吸音器及び又は接続通路を有し、主通路内で広がる騒音を遮断しかつ和らげる流体案内部材 Pending JPH09178077A (ja)

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