JPH09177201A - 耐火パネル - Google Patents
耐火パネルInfo
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- JPH09177201A JPH09177201A JP34083695A JP34083695A JPH09177201A JP H09177201 A JPH09177201 A JP H09177201A JP 34083695 A JP34083695 A JP 34083695A JP 34083695 A JP34083695 A JP 34083695A JP H09177201 A JPH09177201 A JP H09177201A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は建築、構築物の内壁材、外壁材、屋
根材、天井材、床材、間仕切り材、あるいは防火戸、等
として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り等の変形が
なく、しかも防火性、耐火性、機械強度に優れた耐火パ
ネルに関するものである。 【構成】 表面材1と裏面材2にて合成樹脂発泡体から
なる芯材3をサンドイッチし、幅方向の少なくともどち
らか一方に無機ボード12を介して空間11を形成し、
両端に雄雌型連結部を形成した耐火パネルAにおいて、
少なくとも前記表面材1の裏面に幅方向に波状の凹凸6
を長さ方向に形成し空間7を形成した通気性アンカー部
材5を接着剤4を介して形成すると共に、通気性アンカ
ー部材5の少なくとも一端部が雄雌型連結部の空間11
に連結されて一体に形成した耐火パネルAである。
根材、天井材、床材、間仕切り材、あるいは防火戸、等
として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り等の変形が
なく、しかも防火性、耐火性、機械強度に優れた耐火パ
ネルに関するものである。 【構成】 表面材1と裏面材2にて合成樹脂発泡体から
なる芯材3をサンドイッチし、幅方向の少なくともどち
らか一方に無機ボード12を介して空間11を形成し、
両端に雄雌型連結部を形成した耐火パネルAにおいて、
少なくとも前記表面材1の裏面に幅方向に波状の凹凸6
を長さ方向に形成し空間7を形成した通気性アンカー部
材5を接着剤4を介して形成すると共に、通気性アンカ
ー部材5の少なくとも一端部が雄雌型連結部の空間11
に連結されて一体に形成した耐火パネルAである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の内壁材、
外壁材、屋根材、天井材、床材、間仕切り材、あるいは
防火戸、等として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り
等の変形がなく、しかも防火性、耐火性、機械強度に優
れた耐火パネルに関するものである。
外壁材、屋根材、天井材、床材、間仕切り材、あるいは
防火戸、等として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り
等の変形がなく、しかも防火性、耐火性、機械強度に優
れた耐火パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、薄板状の表面材と裏面材にてフ
ェノール樹脂発泡体(フェノールフォーム)からなる芯
材をサンドイッチした耐火パネルは数多く発明、考案さ
れて上市されている。
ェノール樹脂発泡体(フェノールフォーム)からなる芯
材をサンドイッチした耐火パネルは数多く発明、考案さ
れて上市されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような芯材としてフェノールフォームを使用した耐火パ
ネルでは、一般的にフェノールフォームの自己接着性
が弱く、表面材、裏面材と芯材との接着性に劣り、剥離
が生じ易いものであった。また、芯材を各種合成樹脂
発泡体とした際には、耐火パネル自体の機械強度に劣
り、しかも合成樹脂発泡体の経時変化により、耐火パネ
ル表面に凹凸が生じたり、反ったりする不具合が生じる
ことがある場合もあった。さらに、芯材の形成時に反
応ガスが発生して芯材内に残留したり、フェノールフォ
ーム中に、反応の際の縮合水が重量の数10パーセント
位が保持され、製品の養生期間、あるいは耐火パネルの
施工後に、外気温等の変化により、水分が水蒸気化し、
逃げ道が無いために、耐火パネルの表面材もしくは裏面
材と芯材間に残留し、耐火パネルの表面材裏面や裏面材
裏面にガス膨れが発生したり、反ったりする等、経時的
に耐火パネルに悪影響をおよぼす不具合を生じることも
あった。
ような芯材としてフェノールフォームを使用した耐火パ
ネルでは、一般的にフェノールフォームの自己接着性
が弱く、表面材、裏面材と芯材との接着性に劣り、剥離
が生じ易いものであった。また、芯材を各種合成樹脂
発泡体とした際には、耐火パネル自体の機械強度に劣
り、しかも合成樹脂発泡体の経時変化により、耐火パネ
ル表面に凹凸が生じたり、反ったりする不具合が生じる
ことがある場合もあった。さらに、芯材の形成時に反
応ガスが発生して芯材内に残留したり、フェノールフォ
ーム中に、反応の際の縮合水が重量の数10パーセント
位が保持され、製品の養生期間、あるいは耐火パネルの
施工後に、外気温等の変化により、水分が水蒸気化し、
逃げ道が無いために、耐火パネルの表面材もしくは裏面
材と芯材間に残留し、耐火パネルの表面材裏面や裏面材
裏面にガス膨れが発生したり、反ったりする等、経時的
に耐火パネルに悪影響をおよぼす不具合を生じることも
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するために、表面材と裏面材にて合成樹脂発泡体
からなる芯材をサンドイッチし、幅方向の少なくともど
ちらか一方に無機ボードを介して空間を形成し、両端に
雄雌型連結部を形成した耐火パネルにおいて、少なくと
も前記表面材の裏面に幅方向に波状の凹凸を長さ方向に
形成し空間を形成した通気性アンカー部材を接着剤を介
して形成すると共に、通気性アンカー部材の少なくとも
一端部が雄雌型連結部の空間に連結されて一体に形成す
ることにより、耐火パネル自体の機械強度を向上させる
と共に、芯材との接着強度を向上させ、通気性アンカー
部材の空間から、芯材内の反応ガスや水蒸気を耐火パネ
ル外部に放出し、製造後の耐火パネルに反りやふくれ等
の悪影響をおよぼさない耐火パネルを提案するものであ
る。
を除去するために、表面材と裏面材にて合成樹脂発泡体
からなる芯材をサンドイッチし、幅方向の少なくともど
ちらか一方に無機ボードを介して空間を形成し、両端に
雄雌型連結部を形成した耐火パネルにおいて、少なくと
も前記表面材の裏面に幅方向に波状の凹凸を長さ方向に
形成し空間を形成した通気性アンカー部材を接着剤を介
して形成すると共に、通気性アンカー部材の少なくとも
一端部が雄雌型連結部の空間に連結されて一体に形成す
ることにより、耐火パネル自体の機械強度を向上させる
と共に、芯材との接着強度を向上させ、通気性アンカー
部材の空間から、芯材内の反応ガスや水蒸気を耐火パネ
ル外部に放出し、製造後の耐火パネルに反りやふくれ等
の悪影響をおよぼさない耐火パネルを提案するものであ
る。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて、本発明に係る耐火パネ
ルの一実施例について詳細に説明する。すなわち、耐火
パネルAは図1、図2(a)(図1のa−a部拡大断面
図)、図2(b)(図2(a)のイ部分拡大断面図)、
図3、図4、および図5に示すように、表面材1と裏面
材2で例えば耐火性のあるフェノール樹脂を主原料とす
る合成樹脂発泡体からなる芯材3をサンドイッチした耐
火パネルAであり、少なくとも表面材1の裏面側(芯材
3側の面)に接着剤4を介して、凹凸6と空間7を形成
した通気性アンカー部材5、空間11を配したものであ
る。
ルの一実施例について詳細に説明する。すなわち、耐火
パネルAは図1、図2(a)(図1のa−a部拡大断面
図)、図2(b)(図2(a)のイ部分拡大断面図)、
図3、図4、および図5に示すように、表面材1と裏面
材2で例えば耐火性のあるフェノール樹脂を主原料とす
る合成樹脂発泡体からなる芯材3をサンドイッチした耐
火パネルAであり、少なくとも表面材1の裏面側(芯材
3側の面)に接着剤4を介して、凹凸6と空間7を形成
した通気性アンカー部材5、空間11を配したものであ
る。
【0006】耐火パネルAの全体形状の例としては図1
に示すように、長尺状の金属製薄板からなる表面材1、
裏面材2と幅方向の一端に形成した雄型連結部8、他端
に形成した雌型連結部9、および化粧面10とから形成
したものである。また、11は空間であり、図3に示す
ような耐火パネルA同士の縦目地部で外部とつながって
いる部分である。さらに、耐火パネルA同士の連結で生
じる目地部には無機ボード12、無機パッキング材1
3、防水パッキング材14を介在し、さらに防火性、耐
火性、防水性の向上を図った耐火パネルAである。ま
た、図3において、αは躯体、βは固定具、Bは目地カ
バー、Cは敷目板、DはEPDM等のパッキング材、E
は防水性、耐火性のあるコーキング材、Fはロックウー
ル等の耐火材、Gは耐火敷目板である。勿論、空間11
部分の図3に示す縦目地の上下端部等には外部と連通す
る空隙が形成されているものである。
に示すように、長尺状の金属製薄板からなる表面材1、
裏面材2と幅方向の一端に形成した雄型連結部8、他端
に形成した雌型連結部9、および化粧面10とから形成
したものである。また、11は空間であり、図3に示す
ような耐火パネルA同士の縦目地部で外部とつながって
いる部分である。さらに、耐火パネルA同士の連結で生
じる目地部には無機ボード12、無機パッキング材1
3、防水パッキング材14を介在し、さらに防火性、耐
火性、防水性の向上を図った耐火パネルAである。ま
た、図3において、αは躯体、βは固定具、Bは目地カ
バー、Cは敷目板、DはEPDM等のパッキング材、E
は防水性、耐火性のあるコーキング材、Fはロックウー
ル等の耐火材、Gは耐火敷目板である。勿論、空間11
部分の図3に示す縦目地の上下端部等には外部と連通す
る空隙が形成されているものである。
【0007】表面材1と裏面材2は金属薄板、例えば
鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・
亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼
板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サ
ンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、塩化ビニル樹脂、ポリ
カーボネイト樹脂等(勿論、これらを各種色調に塗装し
たカラー板を含む)の一種をロール成形、プレス成形、
押出成形等によって各種形状に成形したもの、あるいは
無機質材を押出成形、プレス成形、オートクレーブ養生
成形等して各種任意形状に形成したもの、さらには、裏
面材2としてアルミニウム蒸着紙、アスベスト紙、クラ
フト紙、アスファルトフェルト、金属箔(Al、Fe、
Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シー
ト、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の1
種、または2種以上をラミネートしたもの、あるいは防
水処理、難燃処理されたシート状物、あるいはこれらの
複合材からなるものである。
鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・
亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼
板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サ
ンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、塩化ビニル樹脂、ポリ
カーボネイト樹脂等(勿論、これらを各種色調に塗装し
たカラー板を含む)の一種をロール成形、プレス成形、
押出成形等によって各種形状に成形したもの、あるいは
無機質材を押出成形、プレス成形、オートクレーブ養生
成形等して各種任意形状に形成したもの、さらには、裏
面材2としてアルミニウム蒸着紙、アスベスト紙、クラ
フト紙、アスファルトフェルト、金属箔(Al、Fe、
Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シー
ト、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の1
種、または2種以上をラミネートしたもの、あるいは防
水処理、難燃処理されたシート状物、あるいはこれらの
複合材からなるものである。
【0008】また、芯材3はポリウレタンフォーム、ポ
リイソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、塩
化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリスチレ
ンフォーム、ユリアフォーム、等の合成樹脂発泡体から
なるものであり、例えばレゾール型フェノールの原液
と、硬化剤、発泡剤を混合し、表面材1、もしくは裏面
材2の裏面側に吐出させ、加熱して反応・発泡・硬化さ
せて形成したものである。また、芯材3中には各種難燃
材として軽量骨材(パーライト粒、ガラスビーズ、石膏
スラグ、タルク石、シラスバルーン、水酸化アルミニウ
ム等)、繊維状物(グラスウール、ロックウール、カー
ボン繊維、グラファイト等)を混在させ、耐火性、防火
性を向上させることもできる。
リイソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、塩
化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリスチレ
ンフォーム、ユリアフォーム、等の合成樹脂発泡体から
なるものであり、例えばレゾール型フェノールの原液
と、硬化剤、発泡剤を混合し、表面材1、もしくは裏面
材2の裏面側に吐出させ、加熱して反応・発泡・硬化さ
せて形成したものである。また、芯材3中には各種難燃
材として軽量骨材(パーライト粒、ガラスビーズ、石膏
スラグ、タルク石、シラスバルーン、水酸化アルミニウ
ム等)、繊維状物(グラスウール、ロックウール、カー
ボン繊維、グラファイト等)を混在させ、耐火性、防火
性を向上させることもできる。
【0009】さらに詳説すると芯材3は、例えば主構成
材をプラスチックフォーム15とし、両端部に無機ボー
ド12を介在させた構成であり、プラスチックフォーム
15は主に断熱材、耐火材、接着剤、補強材、緩衝材、
吸音材、嵩上材、軽量化材、等として機能するものであ
る。
材をプラスチックフォーム15とし、両端部に無機ボー
ド12を介在させた構成であり、プラスチックフォーム
15は主に断熱材、耐火材、接着剤、補強材、緩衝材、
吸音材、嵩上材、軽量化材、等として機能するものであ
る。
【0010】耐火性のあるプラスチックフォーム15と
してはレゾール型のフェノールフォームに、発泡剤、水
酸化アルミニウム(Al(OH)3 )、ポリリン酸アン
モニウム、グラファイト、硬化剤、等を混入し、発泡、
硬化させ、仕上がり密度で50〜300Kg/m3 位に
形成したものである。
してはレゾール型のフェノールフォームに、発泡剤、水
酸化アルミニウム(Al(OH)3 )、ポリリン酸アン
モニウム、グラファイト、硬化剤、等を混入し、発泡、
硬化させ、仕上がり密度で50〜300Kg/m3 位に
形成したものである。
【0011】接着剤4の例としては、エラストマー型エ
ポキシ樹脂、イソシアネート、例えばメチレンジイソシ
アネート(略称MDI)等のエマルジョンタイプ、ホッ
トメルトタイプ、および、その変性イソシアネート、例
えばウレタン変性、ビュレット変性イソシアネート、イ
ソシアヌレート変性イソシアネート等の1種を用いるも
のであり、例えばエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレ
タン樹脂、ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹
脂、EVA樹脂等の合成樹脂系の接着剤、ゴム系接着
剤、油性系接着剤、等よりなるものである。
ポキシ樹脂、イソシアネート、例えばメチレンジイソシ
アネート(略称MDI)等のエマルジョンタイプ、ホッ
トメルトタイプ、および、その変性イソシアネート、例
えばウレタン変性、ビュレット変性イソシアネート、イ
ソシアヌレート変性イソシアネート等の1種を用いるも
のであり、例えばエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレ
タン樹脂、ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹
脂、EVA樹脂等の合成樹脂系の接着剤、ゴム系接着
剤、油性系接着剤、等よりなるものである。
【0012】通気性アンカー部材5は図6(a)〜
(d)に示すようなものであり、表面材1と芯材3間の
接着強度を向上するためのものである。また、通気性ア
ンカー部材5には空間7を形成するための凹凸6を形成
するものであり、この凹凸6により形成された空間7と
空間11、図3に示す縦目地部、図5に示す連結部とが
つながっており、芯材3内の余剰ガス成分(塩素、二酸
化炭素、塩化メチレン、ホルムアルデヒド、水蒸気、水
素、等)、あるいは反応時の縮合水等のガスを外部に放
出し、製造後の耐火パネルAの表面、裏面には内部ガス
による膨れ、反り等の変形がなく、しかも強度、耐火性
能に優れた耐火パネルAとなる。
(d)に示すようなものであり、表面材1と芯材3間の
接着強度を向上するためのものである。また、通気性ア
ンカー部材5には空間7を形成するための凹凸6を形成
するものであり、この凹凸6により形成された空間7と
空間11、図3に示す縦目地部、図5に示す連結部とが
つながっており、芯材3内の余剰ガス成分(塩素、二酸
化炭素、塩化メチレン、ホルムアルデヒド、水蒸気、水
素、等)、あるいは反応時の縮合水等のガスを外部に放
出し、製造後の耐火パネルAの表面、裏面には内部ガス
による膨れ、反り等の変形がなく、しかも強度、耐火性
能に優れた耐火パネルAとなる。
【0013】さらに詳説すると、通気性アンカー部材5
は気体等は通過するが液体は通過しないものを使用する
ものであり、例えば長繊維、短繊維等をシート状に形成
し、シート状、ネット状、繊維状、植毛状、塊状、カー
ル状、等に任意密度で形成するものであり、植毛する際
は、10〜200μの長さで、太さが約5〜200μ位
の繊維を使用するものである。なお、図6(a)〜
(d)において、(a)図はシート状、(b)図はネッ
ト状、(c)図は繊維を植毛した通気性アンカー部材
5、(d)図は不織布により形成した通気性アンカー部
材5である。
は気体等は通過するが液体は通過しないものを使用する
ものであり、例えば長繊維、短繊維等をシート状に形成
し、シート状、ネット状、繊維状、植毛状、塊状、カー
ル状、等に任意密度で形成するものであり、植毛する際
は、10〜200μの長さで、太さが約5〜200μ位
の繊維を使用するものである。なお、図6(a)〜
(d)において、(a)図はシート状、(b)図はネッ
ト状、(c)図は繊維を植毛した通気性アンカー部材
5、(d)図は不織布により形成した通気性アンカー部
材5である。
【0014】このように通気性アンカー部材5を繊維に
より形成することにより、通気性アンカー部材5は表面
材1と芯材3間の接着強度を強化し、特に芯材3がフェ
ノールフォームのように脆く接着強度の弱いものを使用
する場合に、表面材1(裏面材2)と芯材3間の剥離を
防止するものである。勿論、両面に植毛したものを通気
性アンカー部材5として使用することもできる。
より形成することにより、通気性アンカー部材5は表面
材1と芯材3間の接着強度を強化し、特に芯材3がフェ
ノールフォームのように脆く接着強度の弱いものを使用
する場合に、表面材1(裏面材2)と芯材3間の剥離を
防止するものである。勿論、両面に植毛したものを通気
性アンカー部材5として使用することもできる。
【0015】例えば、不織布を使用した通気性アンカー
部材5としては、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、ビ
ニロン繊維、ボロン繊維、炭素繊維、アルミナ繊維、炭
化ケイ素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維、ロックウー
ル繊維、等の1種からなる通気性を有するシート状物で
ある。
部材5としては、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、ビ
ニロン繊維、ボロン繊維、炭素繊維、アルミナ繊維、炭
化ケイ素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維、ロックウー
ル繊維、等の1種からなる通気性を有するシート状物で
ある。
【0016】空間11は前記した通気性アンカー部材5
の端部で空間7につながっており、外部とつながるよう
に形成したものであり、図4(a)、(b)に拡大して
示すように形成したものである。また、空間11は図に
示すように雄型連結部8と雌型連結部9の両方に形成し
たり、一方にのみ形成したりするものである。さらに詳
説すると、空間11は芯材3内の余剰ガス成分(塩素、
二酸化炭素、塩化メチレン、ホルムアルデヒド、水蒸
気、水素、等)、あるいは反応時の縮合水等のガスが空
間7、空間11を通って図3に示すような耐火パネルA
の縦目地(上下端部も含む)から外部に放出することが
できるものである。このために、製造後の耐火パネルA
の表面(裏面)には内部ガスによる膨れ、反り等の変形
がなく、しかも強度、耐火性能に優れた耐火パネルAと
なる。勿論、縦目地部だけでなく、出隅部、入隅部、土
台部、窓枠部、あるいはこの部分の軒天部、パラペット
部、等から上記ガス等を放出するものである。
の端部で空間7につながっており、外部とつながるよう
に形成したものであり、図4(a)、(b)に拡大して
示すように形成したものである。また、空間11は図に
示すように雄型連結部8と雌型連結部9の両方に形成し
たり、一方にのみ形成したりするものである。さらに詳
説すると、空間11は芯材3内の余剰ガス成分(塩素、
二酸化炭素、塩化メチレン、ホルムアルデヒド、水蒸
気、水素、等)、あるいは反応時の縮合水等のガスが空
間7、空間11を通って図3に示すような耐火パネルA
の縦目地(上下端部も含む)から外部に放出することが
できるものである。このために、製造後の耐火パネルA
の表面(裏面)には内部ガスによる膨れ、反り等の変形
がなく、しかも強度、耐火性能に優れた耐火パネルAと
なる。勿論、縦目地部だけでなく、出隅部、入隅部、土
台部、窓枠部、あるいはこの部分の軒天部、パラペット
部、等から上記ガス等を放出するものである。
【0017】無機ボード12は、連結部の防火性の強化
のため用いるもので、JIS−A−1304の耐火構造
試験の耐火構造1時間試験に合格するためのものであ
り、例えばケイ酸カルシウム板、炭酸カルシウム板、石
膏ボード、パーライトセメント板、ロックウール板、ス
レート板、ALC板、PC板、その他の無機質軽量体、
無機質軽量発泡体、あるいはこれらの複合板の1種以
上、もしくは超高密度樹脂(高密度のフェノールフォー
ム等)を耐火パネルAの雄型連結部8、雌型連結部9に
一体に介在させるものである。なお、無機ボード12は
空間11形成用部材としても機能し、芯材3が空間11
に漏れ出ないようにするものである。
のため用いるもので、JIS−A−1304の耐火構造
試験の耐火構造1時間試験に合格するためのものであ
り、例えばケイ酸カルシウム板、炭酸カルシウム板、石
膏ボード、パーライトセメント板、ロックウール板、ス
レート板、ALC板、PC板、その他の無機質軽量体、
無機質軽量発泡体、あるいはこれらの複合板の1種以
上、もしくは超高密度樹脂(高密度のフェノールフォー
ム等)を耐火パネルAの雄型連結部8、雌型連結部9に
一体に介在させるものである。なお、無機ボード12は
空間11形成用部材としても機能し、芯材3が空間11
に漏れ出ないようにするものである。
【0018】無機パッキング材13は、例えばロックウ
ールフェルト、セラミックウール等よりなり、JIS−
A−1304の耐火構造試験の耐火構造1時間試験時に
連結部間に間隙が形成されるのを防止して火炎の浸入を
遮断し、主に耐火材、気密材等の機能として有用なもの
である。
ールフェルト、セラミックウール等よりなり、JIS−
A−1304の耐火構造試験の耐火構造1時間試験時に
連結部間に間隙が形成されるのを防止して火炎の浸入を
遮断し、主に耐火材、気密材等の機能として有用なもの
である。
【0019】防水パッキング材14は、例えば定型で弾
性のあるパッキング材としては、例えばポリ塩化ビニル
系、クロロプレン系、クロロスルホン化ポリエチレン
系、エチレンプロピレン系、アスファルト含浸ポリウレ
タン系、EPM、EPDM等の一般的に市販されている
ものであり、主に防水材、気密材等の機能として有用な
ものである。
性のあるパッキング材としては、例えばポリ塩化ビニル
系、クロロプレン系、クロロスルホン化ポリエチレン
系、エチレンプロピレン系、アスファルト含浸ポリウレ
タン系、EPM、EPDM等の一般的に市販されている
ものであり、主に防水材、気密材等の機能として有用な
ものである。
【0020】さらに、この構成の耐火パネルAの防火性
を確認するため、図1に示すような耐火パネルAに対し
てJIS−A−1304の耐火構造試験の耐火構造1時
間試験を実施したところ合格する性能を得た。なお、こ
の際の仕様は表面材1と裏面材2が0.5mm厚のカラ
ー鋼板、芯材3はフェノールフォーム(密度160Kg
/m3 位)、通気性アンカー部材5としてはロックウー
ル繊維、無機ボード12は10mm厚のケイ酸カルシウ
ム板で、総厚さが50mmであった。また連結部にはロ
ックウールフェルトよりなる無機パッキング材13を連
続で形成したものである。
を確認するため、図1に示すような耐火パネルAに対し
てJIS−A−1304の耐火構造試験の耐火構造1時
間試験を実施したところ合格する性能を得た。なお、こ
の際の仕様は表面材1と裏面材2が0.5mm厚のカラ
ー鋼板、芯材3はフェノールフォーム(密度160Kg
/m3 位)、通気性アンカー部材5としてはロックウー
ル繊維、無機ボード12は10mm厚のケイ酸カルシウ
ム板で、総厚さが50mmであった。また連結部にはロ
ックウールフェルトよりなる無機パッキング材13を連
続で形成したものである。
【0021】
【その他の実施例】以上説明したのは、本発明に係る耐
火パネルの一実施例であり、図7〜図17に示すような
耐火パネルAとすることもできる。すなわち、図7
(a)〜(f、および図8(a)〜(f)は通気性アン
カー部材5のその他の実施例を示す一部拡大図である。
火パネルの一実施例であり、図7〜図17に示すような
耐火パネルAとすることもできる。すなわち、図7
(a)〜(f、および図8(a)〜(f)は通気性アン
カー部材5のその他の実施例を示す一部拡大図である。
【0022】また、図9(a)〜(c)は耐火パネルA
の断面のその他の実施例を示すものであり、(a)図は
両面に通気性アンカー部材5を形成した耐火パネルA、
(b)、(c)図は接着剤4を裏面の全面に形成した耐
火パネルAである。
の断面のその他の実施例を示すものであり、(a)図は
両面に通気性アンカー部材5を形成した耐火パネルA、
(b)、(c)図は接着剤4を裏面の全面に形成した耐
火パネルAである。
【0023】さらに、図10(a)〜(e)〜図14
(a)、(b)は耐火パネルAの全体形状のその他の例
を示す断面図であり、JIS−A−1304(建築構造
部分の耐火試験方法)の耐火1時間構造試験に合格する
耐火パネルAの例である。特に、図13(a)は裏面材
2側より複数個の通気孔2aを形成し、裏面側からも芯
材3内の余剰ガスを抜くように形成した耐火パネルA、
図13(b)は両端に合った無機ボード12を形成した
耐火パネルAである。また、図14(a)、(b)は裏
面材2側にも通気性アンカー部材5を形成した耐火パネ
ルAである。
(a)、(b)は耐火パネルAの全体形状のその他の例
を示す断面図であり、JIS−A−1304(建築構造
部分の耐火試験方法)の耐火1時間構造試験に合格する
耐火パネルAの例である。特に、図13(a)は裏面材
2側より複数個の通気孔2aを形成し、裏面側からも芯
材3内の余剰ガスを抜くように形成した耐火パネルA、
図13(b)は両端に合った無機ボード12を形成した
耐火パネルAである。また、図14(a)、(b)は裏
面材2側にも通気性アンカー部材5を形成した耐火パネ
ルAである。
【0024】図15(a)〜(c)、および図16
(a)〜(c)は耐火パネルAの断面のその他の実施例
を示すものであり、通気性部材16を形成した耐火パネ
ルAである。
(a)〜(c)は耐火パネルAの断面のその他の実施例
を示すものであり、通気性部材16を形成した耐火パネ
ルAである。
【0025】通気性部材16は例えば綿をよって形成し
た紐状物(凧糸)からなり、通気性を有するものであ
る。
た紐状物(凧糸)からなり、通気性を有するものであ
る。
【0026】さらに詳説すると、通気性部材16は強度
補強材、通気空間形成材として機能し、その材質として
は極小間隙を形成する通気性のある部材であれば何でも
よく、例えば、綿、麻、毛、絹、等(植物性繊維、動物
性繊維、合成樹脂製繊維、無機質製繊維、等)の繊維を
細く長くひきのばしてよりをかけたものである。さらに
詳説すると、通気性部材16に形成される極小間隙は空
間7と同様に芯材3内の余剰ガス成分(塩素、二酸化炭
素、塩化メチレン、ホルムアルデヒド、水蒸気、水素、
等)、あるいは反応時の縮合水等のガスが通気できるよ
うにし、図では耐火パネルAの雄型連結部8と雌型連結
部9の端部に形成した空間11、を通って図3に示すよ
うな縦目地部分の軒天部分等から外部に放出することが
できるものである。このために、製造後の耐火パネルA
の表面、裏面には内部ガスによる膨れ、反り等の変形が
なく、しかも強度、耐火性能に優れた耐火パネルAとな
る。
補強材、通気空間形成材として機能し、その材質として
は極小間隙を形成する通気性のある部材であれば何でも
よく、例えば、綿、麻、毛、絹、等(植物性繊維、動物
性繊維、合成樹脂製繊維、無機質製繊維、等)の繊維を
細く長くひきのばしてよりをかけたものである。さらに
詳説すると、通気性部材16に形成される極小間隙は空
間7と同様に芯材3内の余剰ガス成分(塩素、二酸化炭
素、塩化メチレン、ホルムアルデヒド、水蒸気、水素、
等)、あるいは反応時の縮合水等のガスが通気できるよ
うにし、図では耐火パネルAの雄型連結部8と雌型連結
部9の端部に形成した空間11、を通って図3に示すよ
うな縦目地部分の軒天部分等から外部に放出することが
できるものである。このために、製造後の耐火パネルA
の表面、裏面には内部ガスによる膨れ、反り等の変形が
なく、しかも強度、耐火性能に優れた耐火パネルAとな
る。
【0027】図17(a)〜(e)は耐火パネルAの断
面のその他の実施例を示す断面図である。
面のその他の実施例を示す断面図である。
【0028】なお、図17(a)〜(e)においては接
着剤4、通気性アンカー部材5は省略して示してある。
着剤4、通気性アンカー部材5は省略して示してある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る耐火パ
ネルによれば、表面材と芯材の接着強度が大幅に向上
し、製造後に表面材と芯材が剥離することがない。通
気性アンカー部材の凹凸の空間を雄型連結部から雌型連
結部に亘って一定ピッチで複数本形成し、通気性アンカ
ー部材の少なくとも一方の端部が雄雌型連結部の空間に
連結されて一体に形成したために、目地部および連結部
から芯材内の反応ガスや水蒸気を耐火パネルの外部に確
実に放出でき、製造後の耐火パネルの反りやふくれ等を
防止できる。JIS−A−1304(建築構造部分の
耐火試験方法)の耐火構造1時間試験に合格できる耐火
性能を有する。芯材と表面材の接着を接着剤を介して
行うと共に、通気性アンカー部材の凹凸により、芯材の
経年変化による変形が直接表面材に影響せず、表面材が
変形することがない。無機ボードの形成により端部の
空間の形成が簡単である。無機ボードの形成により空
間を形成するために、合成樹脂発泡体のように液状で吐
出して形成する芯材を使用しても、空間に漏れ出すこと
がない。等の特徴、効果がある。
ネルによれば、表面材と芯材の接着強度が大幅に向上
し、製造後に表面材と芯材が剥離することがない。通
気性アンカー部材の凹凸の空間を雄型連結部から雌型連
結部に亘って一定ピッチで複数本形成し、通気性アンカ
ー部材の少なくとも一方の端部が雄雌型連結部の空間に
連結されて一体に形成したために、目地部および連結部
から芯材内の反応ガスや水蒸気を耐火パネルの外部に確
実に放出でき、製造後の耐火パネルの反りやふくれ等を
防止できる。JIS−A−1304(建築構造部分の
耐火試験方法)の耐火構造1時間試験に合格できる耐火
性能を有する。芯材と表面材の接着を接着剤を介して
行うと共に、通気性アンカー部材の凹凸により、芯材の
経年変化による変形が直接表面材に影響せず、表面材が
変形することがない。無機ボードの形成により端部の
空間の形成が簡単である。無機ボードの形成により空
間を形成するために、合成樹脂発泡体のように液状で吐
出して形成する芯材を使用しても、空間に漏れ出すこと
がない。等の特徴、効果がある。
【図1】本発明に係る耐火パネルの代表例を示す斜視図
である。
である。
【図2】本発明に係る耐火パネルの代表例を示す部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図3】本発明に係る耐火パネルの縦目地部分を示す断
面図である。
面図である。
【図4】本発明に係る耐火パネルの代表例を示す部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図5】本発明に係る耐火パネルの連結部の代表例を示
す部分拡大断面図である。
す部分拡大断面図である。
【図6】本発明に係る耐火パネルに使用する通気性アン
カー部材の例を示す説明図である。
カー部材の例を示す説明図である。
【図7】本発明に係る耐火パネルに使用する通気性アン
カー部材のその他の例を示す一部拡大図である。
カー部材のその他の例を示す一部拡大図である。
【図8】本発明に係る耐火パネルに使用する通気性アン
カー部材のその他の例を示す一部拡大図である。
カー部材のその他の例を示す一部拡大図である。
【図9】本発明に係る耐火パネルのその他の例を示す説
明図である。
明図である。
【図10】本発明に係る耐火パネルのその他の例を示す
説明図である。
説明図である。
【図11】本発明に係る耐火パネルのその他の例を示す
説明図である。
説明図である。
【図12】本発明に係る耐火パネルのその他の例を示す
説明図である。
説明図である。
【図13】本発明に係る耐火パネルのその他の例を示す
説明図である。
説明図である。
【図14】本発明に係る耐火パネルのその他の例を示す
説明図である。
説明図である。
【図15】本発明に係る耐火パネルのその他の例を示す
説明図である。
説明図である。
【図16】本発明に係る耐火パネルのその他の例を示す
説明図である。
説明図である。
【図17】本発明に係る耐火パネルのその他の例を示す
説明図である。
説明図である。
α 躯体 β 固定具 A 耐火パネル B 目地カバー C 敷目板 D パッキング材 E コーキング材 F 耐火材 G 耐火敷目板 1 表面材 2 裏面材 2a 通気孔 3 芯材 4 接着剤 5 通気性アンカー部材 6 凹凸 7 空間 8 雄型連結部 9 雌型連結部 10 化粧面 11 空間 12 無機ボード 13 無機パッキング材 14 防水パッキング材 15 プラスチックフォーム 16 通気性部材
Claims (1)
- 【請求項1】 表面材と裏面材にて合成樹脂発泡体から
なる芯材をサンドイッチし、幅方向の少なくともどちら
か一方に無機ボードを介して空間を形成し、両端に雄雌
型連結部を形成した耐火パネルにおいて、少なくとも前
記表面材の裏面に波状の凹凸を長さ方向に形成し空間を
形成した通気性アンカー部材を接着剤を介して形成する
と共に、該通気性アンカー部材の少なくとも一端部が雄
雌型連結部の空間に連結されて一体に形成したことを特
徴とする耐火パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34083695A JPH09177201A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 耐火パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34083695A JPH09177201A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 耐火パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09177201A true JPH09177201A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18340761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34083695A Pending JPH09177201A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 耐火パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09177201A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6769835B2 (en) * | 2000-06-22 | 2004-08-03 | Tarkett Sommer Ab | Floor board with coupling means |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP34083695A patent/JPH09177201A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6769835B2 (en) * | 2000-06-22 | 2004-08-03 | Tarkett Sommer Ab | Floor board with coupling means |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040715 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041012 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |