JPH09302807A - 耐火パネルの取付構造 - Google Patents

耐火パネルの取付構造

Info

Publication number
JPH09302807A
JPH09302807A JP12292796A JP12292796A JPH09302807A JP H09302807 A JPH09302807 A JP H09302807A JP 12292796 A JP12292796 A JP 12292796A JP 12292796 A JP12292796 A JP 12292796A JP H09302807 A JPH09302807 A JP H09302807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fireproof
piece
fire
fixture
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12292796A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanobu Niizeki
孝信 新関
Masahiko Suzuki
雅彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IG Technical Research Inc filed Critical IG Technical Research Inc
Priority to JP12292796A priority Critical patent/JPH09302807A/ja
Publication of JPH09302807A publication Critical patent/JPH09302807A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は建築、構築物の内壁材、外壁材、屋
根材、天井材、床材、間仕切り材、あるいは防火戸、等
として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り等の変形が
なく、しかも耐火性、防水性、気密性、施工性、機械強
度に優れた耐火パネルの取付構造に関するものである。 【構成】 断面略逆T字状の金属製敷目板3に不燃シー
ト4を形成した耐火敷目板Aを一定ピッチで複数本固定
し、表面材5と裏面材23間にプラスチックフォーム2
1と端部に形成した不燃ボード22よりなる芯材20を
形成し、かつ、左右端に相决り構造の雄部8と雌部9を
形成した耐火パネルBを耐火敷目板A間の全壁面に固定
具βで固定し、この固定された目地部G間に耐火目地材
Cを形成し、耐火パネルB間の固定部10と固定部15
上には取付具Eを固定具βにより固定し、さらに取付具
Eの係止部31に目地カバーFの係合部35を嵌着して
一体に形成されている耐火パネルBの取付構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の内壁材、
外壁材、屋根材、天井材、床材、間仕切り材、あるいは
防火戸、等として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り
等の変形がなく、しかも耐火性、防水性、気密性、施工
性、機械強度に優れた耐火パネルの取付構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、薄板状の表面材と裏面材にてフ
ェノール樹脂発泡体(フェノールフォーム)からなる芯
材をサンドイッチしたパネルを用いて形成した構造は数
多く発明、考案されて上市されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような芯材としてフェノールフォームを使用したパネル
では、一般的にフェノールフォームの自己接着性が弱
く、表面材、裏面材と芯材との接着性に劣り、剥離が生
じ易いものであった。また、一般的に芯材を各種合成
樹脂発泡体とした際には、パネル自体の機械強度に劣
り、しかも合成樹脂発泡体の経時変化により、パネル表
面に凹凸が生じたり、反ったりする不具合が生じること
がある場合もあった。さらに、芯材の形成時に反応ガ
スが発生して芯材内に残留したり、フェノールフォーム
中に、反応の際の縮合水が重量の数10パーセント位が
保持され、製品の養生期間、あるいはパネルの施工後
に、外気温等の変化により、水分が水蒸気化し、逃げ道
が無いために、パネルの表面材もしくは裏面材と芯材間
に残留し、パネルの表面材裏面や裏面材裏面にガス膨れ
が発生したり、反ったりする等、経時的にパネルに悪影
響をおよぼす不具合を生じることもあった。このため
に、パネルの取付強度が低下する不具合もあった。ま
た、これらパネルの連結部構造は複雑で、かつ横張り構
造が主であったために、窓廻り等の施工性が非常に悪か
った。さらに、軽く、縦張りで、左右方向へ同時に張
っていけ、施工性が良く、JIS−A−1304の耐火
構造試験に合格できるパネルの取付構造はなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、断面略逆T字状の金属製敷目板に不燃
シートを形成した耐火敷目板を一定ピッチで複数本固定
し、表面材と裏面材間にプラスチックフォームと端部に
形成した不燃ボードよりなる芯材を形成し、かつ、左右
端に相决り構造の雄部と雌部を形成した耐火パネルを耐
火敷目板間の全壁面に固定具で固定し、この固定された
目地部間に耐火目地材を形成し、耐火パネル間の固定部
上には取付具を固定具により固定し、さらに取付具の係
止部に目地カバーの係合部を嵌着して一体に形成されて
いる耐火パネルの取付構造を提供するものである。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて本発明に係る耐火パネル
の取付構造の一実施例について詳細に説明する。すなわ
ち、図1は上記耐火パネルの取付構造を示す断面図であ
り、αは躯体、βは固定具、Aは耐火敷目板、Bは耐火
パネル、Cは耐火目地材、Dは取付具Eと目地カバーF
よりなるカバー材、Gは目地部、Hはパッキング材であ
る。
【0006】さらに詳説すると、耐火敷目板Aは図2に
示すように、水平面状の固定片1と、固定片1の略中央
を上方に突出した立ち上がり片2とから断面略逆T字状
に形成した金属製の敷目板3と、敷目板3の図では表面
側に形成した不燃シート4とからなる長尺状のものであ
り、金属製板材をロール成形により、あるいは押出成形
により成形した敷目板3に不燃シート4を接着剤等で一
体化したものである。また、1aは防水性の強化、危険
防止用の舌片である。
【0007】この耐火敷目板Aは、図1に示すように耐
火パネルBの目地部Gの裏面に形成し、耐火パネルB間
からの躯体α側への雨水、火炎等の浸入防止、耐火パネ
ルB固定の際のガイド等として機能するものである。
【0008】不燃シート4は無機繊維をシート状にした
ものであり、例えばロックウールフェルト、セラミック
ウール、グラスウール、等よりなるものである。
【0009】耐火パネルBは図3に示すように横断面が
ハット状で、かつ、長尺体とした表面材5と、表面材5
の裏面に形成した横断面ハット状の芯材20と、芯材2
0の長手方向の少なくとも裏面を被覆した裏面材23と
からサンドイッチ構造に形成したものである。
【0010】表面材5は水平面状の化粧面6と、化粧面
6の両側縁を内方へ、化粧面6と垂直に、あるいは内
方、外方に傾斜して屈曲した側壁7と、側壁7の両端に
形成した雄部8と雌部9とからなるものである。
【0011】雄部8は、側壁7の一端を外方に屈曲し延
長した固定部10と、固定部10の先端を下方に傾斜し
て屈曲したガイド部11と、ガイド部11の端縁を内方
に屈曲した当接片12と、当接片12の先端を内方に屈
曲した上片13と、上片13の先端を外方に屈曲した補
強片14とから構成したものである。
【0012】雌部9は、他端の側壁7の先端を外方に屈
曲し延長した固定部15と固定部15の先端を下方に傾
斜して屈曲したガイド部16と、ガイド部16の端縁を
内方に屈曲した当接片17と、当接片17の先端を外方
に屈曲した下片18と、下片18の先端を内方に屈曲し
た補強片19とから構成したものである。
【0013】固定部10と固定部15は、図1に示すよ
うに固定具βで躯体α上に耐火パネルBを固定するため
の部分である。
【0014】ガイド部11とガイド部16は傾斜して形
成することにより、図1に示すように後記するパッキン
グ材Hの挿入(埋設)を容易にする部分である。
【0015】上片13と下片18は図1に示すように耐
火目地材Cを介して目地部Gにおいて当接し、目地部G
の防水性、気密性、耐火性、施工性、等を向上するもの
である。なお、図では上片13と下片18を傾斜して形
成し施工性を向上しているものである。
【0016】裏面材23は図3に示すように主に芯材2
0の裏面を被覆し、補強材、防水材、防湿材、防火材の
機能を有すると共に、芯材20が躯体αに直接接触する
のを防止する隔離材として役立つものである。
【0017】補強片14、補強片19、補強片25と補
強片26は芯材20の原料となるプラスチックフォーム
21を充填する際、プラスチックフォーム21が雄部8
と雌部9の表面側に漏れないようにすると共に、耐火パ
ネルBの側縁を直線状にし、耐火パネルBの寸法精度を
向上することにより、働き幅の寸法精度を向上させ、か
つ、目地部Gの間隙をなくし断熱性、気密性等を向上す
るためのものである。さらに、ガイド部11、ガイド部
16、補強片14、補強片19、補強片25と補強片2
6は耐火パネルB自体の補強としても機能するものであ
る。
【0018】また、裏面材23の形状としては、水平面
状の裏面化粧面24と、裏面化粧面24の両端を内方に
L字状に屈曲した補強片25と補強片26よりなるもの
である。
【0019】表面材5、裏面材23は金属薄板、例えば
鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・
亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼
板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サ
ンドイッチ鋼板(制振鋼板等)、および塩化ビニル樹
脂、ポリカーボネイト樹脂等(勿論、これらを各種色調
に塗装したカラー板を含む)の一種をロール成形、プレ
ス成形、押出成形等によって各種形状に成形したもの、
あるいは無機質材を押出成形、プレス成形、オートクレ
ーブ養生成形等して各種任意形状に形成したもの、さら
には、裏面材23としてアルミニウム蒸着紙、アスベス
ト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(A
l、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシー
ト、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不
織布、等の1種、または2種以上をラミネートしたも
の、あるいは防水処理、難燃処理されたシート状物から
なるものである。
【0020】また、芯材20はプラスチックフォーム2
1と両端に形成した不燃ボード22とからなり、プラス
チックフォーム21はポリウレタンフォーム、ポリイソ
シアヌレートフォーム、フェノールフォーム、塩化ビニ
ルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォ
ーム、ユリアフォーム等、の合成樹脂発泡体からなるも
のであり、例えばレゾール型フェノールの原液と、硬化
剤、発泡剤を混合し、表面材5、もしくは裏面材23の
裏面側に吐出させ、加熱して反応・発泡・硬化させて形
成したものである。また、プラスチックフォーム21中
には各種難燃材として軽量骨材(パーライト粒、ガラス
ビーズ、石膏スラグ、タルク石、シラスバルーン、水酸
化アルミニウム等)、繊維状物(グラスウール、ロック
ウール、カーボン繊維、グラファイト等)を混在させ、
耐火性を向上させることもできる。
【0021】プラスチックフォーム21の具体例として
はレゾール型のフェノールフォームに、発泡剤、水酸化
アルミニウム(Al(OH)3 )、ポリリン酸アンモニ
ウム、グラファイト、硬化剤、等を混入し、発泡、硬化
させ、仕上がり密度で50〜300Kg/m3 位に形成
したものである。このプラスチックフォーム21を使用
した耐火パネルBを使用して壁を形成した場合には、J
IS−A−1304(耐火性能別に耐火30分、耐火1
時間、耐火2時間の試験がある)の耐火構造1時間試験
に合格できる耐火性能を有する構造となる。勿論、図示
しないが、表面材5と裏面材23間のプラスチックフォ
ーム21が露出する部分(耐火パネルBの両端部となる
補強片14、補強片19、補強片25と補強片26部
分)には、製造時の型(キュアオーブンの上下の型枠)
との剥離が確実に行えるように離型紙、合成樹脂製フィ
ルム、不燃シート等の漏れ防止フィルム、耐火シート、
あるいはその他シート状物を貼着して形成しても良いも
のである。
【0022】レゾール型のフェノールフォーム(以下、
単にフェノールフォームという)は、主に連続式の発泡
成形方法により製造されるものであり、他の合成樹脂発
泡体(プラスチックフォーム)に比べて不燃性、低発煙
性、低毒性の性能を有するものである。また、このフェ
ノールフォームを金属板にサンドイッチして形成された
金属サイディング材は、単体でJIS−A−1301
(建築物の木造部分の防火試験方法)、JIS−A−1
302(建築物の不燃構造部分の防火試験方法)の防火
構造試験に合格する防火性能を有するものである。
【0023】発泡剤はフェノールフォームの原液を10
0重量部とすると、このフェノールフォームの原液に対
して2〜50重量部混入させるものであり、例えば、メ
チレンクロライド、炭酸塩(粉末)等である。
【0024】水酸化アルミニウムはフェノールフォーム
の原液を100重量部とすると、このフェノールフォー
ムの原液に対して50〜300重量部混入させるもので
あり、難燃材、耐火材、耐熱材として有用なものであ
る。例えば、その組成としては水分率が0〜30%、粒
度が10〜100μ、純度90%以上のものである。
【0025】ポリリン酸アンモニウムはフェノールフォ
ームの原液を100重量部とすると、このフェノールフ
ォームの原液に対して1〜25重量部混入させるもので
あり、反応調整材、難燃化材として有用なもので粒度は
30〜100μである。
【0026】グラファイトはフェノールフォームの原液
を100重量部とすると、このフェノールフォームの原
液に対して2〜30重量部混入させるものである。その
効果としては、火災時にフェノールフォームが炭化し空
隙が形成されるが、この空隙を加熱により膨張したグラ
ファイトにより塞ぎ、肉痩せによる耐火性能の低下を防
止するものである。
【0027】硬化剤はフェノールフォームの原液を10
0重量部とすると、このフェノールフォームの原液に対
して10〜50重量部混入させるものであり、有機リン
酸系、あるいはリン酸系とPSA系の混合物である。
【0028】不燃ボード22は、目地部Gの防火性の強
化のため用いるもので、JIS−A−1304の耐火構
造試験の耐火構造1時間試験に合格するためのものであ
り、例えばケイ酸カルシウム板、炭酸カルシウム板、石
膏ボード、パーライトセメント板、ロックウール板、ス
レート板、ALC板、PC板、その他の無機質軽量体、
無機質軽量発泡体、あるいはこれらの複合板の1種以
上、もしくは超高密度樹脂(高密度のフェノールフォー
ム等)を耐火パネルBの両端に一体に介在させるもので
ある。勿論、両端に亘って不燃ボード22を形成しても
良いものである。
【0029】耐火目地材Cは耐火パネルB間の目地部G
に形成するものであり、例えばロックウールフェルト、
セラミックウール、グラスウール、等よりなり、JIS
−A−1304の耐火構造試験の耐火構造1時間試験時
に目地部Gに間隙が形成されるのを防止して火炎の浸入
を遮断し、主に耐火材、気密材等の機能として有用なも
のである。なお、図では耐火パネルBの下片18に接着
剤等(図示せず)を介して一体に形成している。勿論、
耐火目地材Cとして耐火性のあるゴム系のガスケット等
を使用して形成しても良いものである。
【0030】カバー材Dは取付具Eと目地カバーFとか
らなり、取付具Eは図4に示すように、金属製板材を屈
曲成形した長尺状のものであり、水平面状の固定部27
と係止部31とからなるものである。さらに詳説する
と、固定部27は水平面状である。勿論、図示しないが
固定部27に固定具β打設用の固定孔を形成し施工性を
向上することもできる。
【0031】係止部31は固定部27の両端縁を上方に
屈曲した立ち上がり片28と、立ち上がり片28の先端
を外方に屈曲し突出した安定片29と、安定片29の先
端を下方に傾斜して突出した係止片30とから形成した
ものである。その素材としては金属材、例えばカラー鋼
板、ステンレス等である。さらに、係止片30は後記す
る目地カバーFの係合片34を係止し、目地カバーFを
耐火パネルB同士の目地部Gに固定するためのものであ
る。
【0032】目地カバーFは、前記した耐火パネルBの
表面材5と同じ金属製薄板材よりなり、その形状は図5
(a)〜(c)に示すように、水平面状の化粧面部32
と、化粧面部32の両端縁を下方に屈曲した側壁化粧面
33と、側壁化粧面33の先端を内方に、前記した係止
片30に係止し得る形状に屈曲した係合片34とからな
る係合部35とからなるものである。また、図5(a)
〜(c)は係合片34を間隔を有して一定ピッチ(50
〜300mm位)で形成した目地カバーFを示すもので
あり、施工性と係合力の強化のために形成したものであ
る。なお、図5(b)は図5(a)のa−a部断面図、
図5(c)は図5(a)のb−b部断面図である。
【0033】さらに詳説すると、化粧面部32は、図1
に示すように目地部Gに目地カバーFが取付具Eにより
固定されることにより、耐火パネルBを躯体α上に固定
する際に用いた固定具βを被覆し、固定具βが外部に露
出しないようにするためのものである。
【0034】また、係合片34は取付具Eの係止片30
に係止され、目地カバーFを取付具Eに嵌着することに
より、目地部G上に目地カバーFを確実に、離脱なく固
定するためのものである。
【0035】パッキング材Hは目地部Gの防水性の強化
のために形成するものであり、例えば定型で弾性のある
パッキング材Hとしては、例えば発泡ゴム、ポリ塩化ビ
ニル系、クロロプレン系、クロロスルホン化ポリエチレ
ン系、エチレンプロピレン系、アスファルト含浸ポリウ
レタン系、EPM、EPDM等の一般的に市販されてい
るもの、あるいは硬化型のパッキング材H(シーリング
材)としてはシリコーン系(反応硬化型、湿気硬化
型)、変成シリコーン系(反応硬化型)、ポリサルファ
イド系(反応硬化型)、ポリウレタン系(反応硬化型、
湿気硬化型)、SBR系(乾燥硬化型)、アクリル系
(乾燥硬化型)等よりなるものである。勿論、無機材等
の難燃材を混入した耐火性のあるパッキング材Hを使用
しても良いものである。
【0036】次に本発明に係る耐火パネルの取付構造を
形成するための施工法につき説明する。いま図1に示す
ような外壁を構成するために、図2に示すような金属薄
板材よりなる敷目板3上にロックウールフェルトよりな
る不燃シート4を形成した耐火敷目板A、耐火パネルB
としては図3に示すようなものであり、表面材5、裏面
材23としては、0.5mm厚のカラー鋼板を使用し、
プラスチックフォーム21としてはフェノールフォーム
からなる原料を表面材5と裏面材23間に充填し、反
応、発泡させ次にキュアして150Kg/m3 に形成
し、端部にケイ酸カルシウム板よりなる不燃ボード22
を形成し一体化したもの、耐火目地材Cとしてはロック
ウールフェルト、取付具Eとしては図4に示すようなス
テンレス製(0.6mm厚)のもの、目地カバーFとし
ては表面材5と同一材料をロール成形し、図5(a)に
示すように形成したもの、パッキング材Hとしては2成
分形変成シリコーン系のシーリング材を使用する。ま
た、耐火敷目板Aの立ち上がり片2間の幅(不燃シート
4を含む幅)をT、耐火パネルBの幅をWとすると耐火
敷目板Aの取付ピッチ≧T+Wとする。勿論、取付ピッ
チ=T+Wが好ましいピッチである。
【0037】そこで、C型鋼よりなる躯体αに図2に示
すような耐火敷目板Aを縦に、耐火パネルBの幅595
mmに耐火敷目板Aの立ち上がり片2の幅5mmをプラ
スした600mmのピッチで複数本、固定具βにより固
定する。耐火敷目板Aの取り付け(割り付け)が完了し
たら、耐火敷目板Aの立ち上がり片2間に耐火目地材C
を形成した耐火パネルBを挿入し、固定部10と固定部
15を固定具βにより躯体αに固定することにより、耐
火パネルBを施工する。
【0038】このようにして、耐火パネルB間の目地部
Gが形成されたら、この目地部Gの間隙にパッキング材
Hを埋設し、間隙を閉塞する。パッキング材Hの施工が
完了したら、図1に示すように、耐火パネルBの固定部
10と固定部15上に取付具Eの固定部27を固定具β
により固定する。取付具Eの取り付けが全て完了した
ら、この取付具Eの係止部31に、図5(a)に示すよ
うな長尺状の目地カバーFの係合部35を嵌着し、耐火
パネルB同士の目地部Gを目地カバーFにより被覆し
て、施工を完了するものである。
【0039】以上説明したのは本発明に係る耐火パネル
の取付構造の一実施例にすぎず、図6(a)〜(g)〜
図9(a)〜(g)に示すような耐火敷目板A、耐火パ
ネルB、取付具E、目地カバーFを使用して形成するこ
ともできる。
【0040】すなわち、図6(a)〜(g)は耐火敷目
板Aのその他の実施例を示すものであり、特に(b)図
は立ち上がり片2にパッキング材Hを形成し、防水性、
耐火性等を向上した耐火敷目板A、(d)〜(g)図は
立ち上がり片2間あるいは裏面に不燃ボード22を形成
し、耐火性をさらに強化した耐火敷目板Aである。
【0041】図7(a)〜(d)は耐火パネルBのその
他の実施例を示すものであり、(a)図は表面材5の裏
面に接着剤37を介して不燃ボード22を形成した耐火
パネルB、(a)、(b)図は固定部10に支持溝10
aを形成し、後記する図8(a)、(b)に示すような
取付具Eを確実に固定できるように形成した耐火パネル
B、(c)図は固定部10と固定部15の長さを同じ長
さに形成した耐火パネルB、(d)図は側壁7を傾斜し
て形成した耐火パネルBである。
【0042】図8(a)〜(h)は取付具Eのその他の
実施例を示すものであり、特に(e)図はパッキング材
Hを形成し、防水性を向上した取付具E、(g)図は不
燃シート4を形成し、耐火性をさらに向上した取付具E
である。
【0043】図9(a)〜(g)は目地カバーFのその
他の実施例を示すものであり、特に図9(e)は中央部
分もブラインドリベット等の固定具βで固定するように
し、固定力を向上したものである。勿論、ブラインドリ
ベットが露出するため、軒天部と土台部近傍のみをブラ
インドリベットで固定しても良いものである。また、図
9(g)はパッキング材Hを形成し、防水性を向上した
目地カバーFである。
【0044】図10(a)〜(c)〜図13(a)〜
(c)は本発明に係る耐火パネルの取付構造のその他の
実施例を示すものであり、図10(a)〜(c)、図1
2(a)〜(c)、および図13(a)〜(c)は雄部
8と雌部9を各々変形した耐火パネルBを用いた取付構
造、図11(a)〜(c)において、(a)図は側壁7
を除去した耐火パネルBを用いた取付構造、(b)図は
上片13と下片18を水平に形成した取付強度を向上し
た耐火パネルBを用いた取付構造、(c)図はパッキン
グ材Hを耐火パネルBと目地カバーF間に形成した取付
構造である。また、図12(c)、図13(a)は固定
部10と固定部15に溝条10bを形成したものであ
る。
【0045】溝条10bは防水溝として機能すると共
に、固定具βを収納することにより、後記する取付具E
固定の際に耐火パネルBを固定した固定具βの頭部β1
が邪魔にならないように形成したものである。このため
に、取付具Eを長尺状に形成しても耐火パネルBを固定
後に取付具Eを固定できるものである。なお、溝条10
bを形成しないで固定する場合には、取付具Eが短尺状
であれば取付具E間に露出した耐火パネルBの固定部1
0を固定具βにより固定すればよいが、長尺状のものを
使用する場合には、耐火パネルBと取付具Eを同時に固
定しなければならず、施工性に問題があった。このよう
に、溝条10bを形成することにより、取付具Eが長尺
状でも短尺状でも施工性に何等問題なく確実に施工でき
るものである。勿論、図13(a)に示すように、固定
部10と固定部15の両方に溝条10bを形成すること
もできる。
【0046】図14(a)、(b)〜図18(a)〜
(c)(図14〜図17において、(b)図は(a)図
のc部分拡大断面図)は耐火パネルBのその他の実施例
を示す拡大断面図であり、表面材5、裏面材23の裏面
(図では表面材5の裏面に形成した場合を示す)に通気
性部材36、接着剤37、パイル38を複数本形成した
パイル層39、耐火シート40を形成した場合を示すも
のである。勿論、表面材5と裏面材23の両方の裏面に
通気性部材36、接着剤37、パイル層39、耐火シー
ト40を形成することができる。
【0047】さらに詳説すると、通気性部材36は図1
8(a)〜(c)に示すようなものであり、プラスチッ
クフォーム21内で極小間隙を形成する通気性のある部
材であれば何でもよく、例えば、綿、麻、毛、絹、等
(植物性繊維、動物性繊維、合成樹脂製繊維、無機質製
繊維、等)の繊維を細く長くひきのばしてよりをかけた
ものである。さらに詳説すると、通気性部材36に形成
される極小間隙はプラスチックフォーム21内の余剰ガ
ス成分(塩素、二酸化炭素、塩化メチレン、ホルムアル
デヒド、水蒸気、水素、等)、あるいは反応時の縮合水
等のガスが通気できるようにするものであり、製造後の
耐火パネルBの表面、裏面には内部ガスによる膨れ、反
り等の変形がなく、しかも強度、耐火性能に優れた耐火
パネルBとなる。
【0048】接着剤37の例としては、エラストマー型
エポキシ樹脂、イソシアネート、例えばメチレンジイソ
シアネート(略称MDI)等のエマルジョンタイプ、ホ
ットメルトタイプ、および、その変性イソシアネート、
例えばウレタン変性、ビュレット変性イソシアネート、
イソシアヌレート変性イソシアネート等の1種を用いる
ものであり、例えばエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウ
レタン樹脂、ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル
樹脂、EVA樹脂等の合成樹脂系の接着剤、ゴム系接着
剤、油性系接着剤、紫外線硬化型接着剤、等よりなるも
のである。
【0049】パイル38は、表面材5もしくは裏面材2
3のプラスチックフォーム21側の面の少なくとも一部
に、接着剤37を介して配設されるもので、多数のパイ
ル38からなるパイル層39を形成するものである。パ
イル38の素材としては、植物性繊維、動物性繊維、合
成樹脂製繊維等よりなり、例えばグラスウール、ポリエ
ステル、綿、絹、木綿、ナイロン、羽毛、ロックウー
ル、各種金属等のうち少なくとも1つを用い、糸状とし
て、もしくは繊維を細く長くひきのばしてよりをかけた
ものとして使用するものである。
【0050】パイル38としては任意の直径で長さは1
〜25mm、太さは10〜200デニール、散布率10
〜300g/m2 でパイル層39を形成する。パイル3
8は根本を接着剤37に埋設、固定するもので、先端は
プラスチックフォーム21の方向に伸びているものであ
り、その方向としては接着剤37より突出していれば良
いが、表面材5もしくは裏面材23に略垂直であること
が、強力にプラスチックフォーム21と結合するために
は好ましい。なお、パイル38は例えば素材としてはナ
イロンを用い、長さは8mm程度、太さは60デニール
程度、散布率は70g/cm2 程度とすることにより、
パイル層39とプラスチックフォーム21間の接着強度
を強力にすることができるものである。
【0051】パイル38は、表面材5もしくは裏面材2
3の裏面側の少なくとも一部に多数配設されてパイル層
39を形成し、プラスチックフォーム21の形成過程の
液状のうちに浸透し、後に硬化することによって表面材
5もしくは裏面材23とプラスチックフォーム21との
結合強度を大幅に向上させるものであり、表面材5およ
び裏面材23の内部ガスによる膨れ、反りによるプラス
チックフォーム21との剥離を防止するものである。
【0052】パイル層39の形成方法は、表面材5もし
くは裏面材23の裏面側の少なくとも一部に所定の方法
にて塗布された接着剤37が乾燥しない内に多数のパイ
ル38を植設するものであり、機械的に直接1単体ずつ
もしくは複数を直接植設する方法や、接着剤37上から
パイル38を散布する方法等がある。
【0053】耐火シート40は前記不燃シート4と同様
な材質からなり、無機繊維をシート状にしたものであ
り、例えばロックウールフェルト、セラミックウール、
グラスウール、等よりなるものである。勿論、この場合
には耐火シート40の繊維がパイル層39と同様の作用
・効果を有するものである。
【0054】また、図19(a)〜(d)〜図21
(a)〜(c)は耐火パネルBのその他の実施例を示す
断面図である。
【0055】
【発明の効果】上述したように本発明に係る耐火パネル
の取付構造によれば、耐火パネルの両端を固定する構
造であるため、取付強度が強力である。固定具による
耐火パネルの固定部が目地カバーにより完全に被覆され
る構造のため、固定具の頭部が外部に露出しない。耐
火パネル固定時の変形が、目地カバーにより被覆される
ため、施工に熟練を要さない。単体で耐火構造試験の
耐火構造1時間試験(JIS−A−1304)に合格で
きる。パネル単体で耐火構造試験の耐火構造1時間試
験(JIS−A−1304)に合格できる窯業系、セメ
ント系の耐火パネルに比較して軽量であり、施工性が飛
躍的に向上する。耐火パネルの両端の上片と下片が固
定具により上下に固定されるために、目地部に間隙が形
成されるのを確実に防止し、耐火性、気密性、防水性が
向上する。耐火パネルの固定部に溝条を形成すれば、
固定具をこの溝条に打設して固定具の頭部を埋設するよ
うに形成できるために、取付具を長尺状に形成しても耐
火パネルを固定後に取付具を固定でき、取付具が長尺状
でも短尺状でも施工性に何等問題なく確実に施工でき
る。通気性部材を形成すれば耐火パネルの化粧面の膨
れや反り等の変形が長年に亘って起こらない。パイル
を植毛、あるいは耐火シートを形成すれば、芯材と表面
材、裏面材との接着が強固になり、剥離することがな
い。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る耐火パネルの取付構造を示す断面
図である。
【図2】耐火敷目板の一例を示す説明図である。
【図3】耐火パネルの一例を示す説明図である。
【図4】取付具の一例を示す説明図である。
【図5】目地カバーの一例を示す説明図である。
【図6】耐火敷目板のその他の実施例を示す説明図であ
る。
【図7】耐火パネルのその他の実施例を示す説明図であ
る。
【図8】取付具のその他の実施例を示す説明図である。
【図9】目地カバーのその他の実施例を示す説明図であ
る。
【図10】本発明に係る耐火パネルの取付構造のその他
の実施例を示す断面図である。
【図11】本発明に係る耐火パネルの取付構造のその他
の実施例を示す断面図である。
【図12】本発明に係る耐火パネルの取付構造のその他
の実施例を示す断面図である。
【図13】本発明に係る耐火パネルの取付構造のその他
の実施例を示す断面図である。
【図14】耐火パネルのその他の実施例を示す説明図で
ある。
【図15】耐火パネルのその他の実施例を示す説明図で
ある。
【図16】耐火パネルのその他の実施例を示す説明図で
ある。
【図17】耐火パネルのその他の実施例を示す説明図で
ある。
【図18】通気性部材を示す斜視図である。
【図19】耐火パネルのその他の実施例を示す説明図で
ある。
【図20】耐火パネルのその他の実施例を示す説明図で
ある。
【図21】耐火パネルのその他の実施例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
α 躯体 β 固定具 β1 頭部 A 耐火敷目板 B 耐火パネル C 耐火目地材 D カバー材 E 取付具 F 目地カバー G 目地部 H パッキング材 1 固定片 1a 舌片 2 立ち上がり片 3 敷目板 4 不燃シート 5 表面材 6 化粧面 7 側壁 8 雄部 9 雌部 10 固定部 10a 支持溝 10b 溝条 11 ガイド部 12 当接片 13 上片 14 補強片 15 固定部 16 ガイド部 17 当接片 18 下片 19 補強片 20 芯材 21 プラスチックフォーム 22 不燃ボード 23 裏面材 24 裏面化粧面 25 補強片 26 補強片 27 固定部 28 立ち上がり片 29 安定片 30 係止片 31 係止部 32 化粧面部 33 側壁化粧面 34 係合片 35 係合部 36 通気性部材 37 接着剤 38 パイル 39 パイル層 40 耐火シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平面状の固定片と該固定片の略中央部
    分を上方に突出した立ち上がり片とからなる金属製の敷
    目板と該敷目板の表面あるいは裏面に形成した不燃シー
    トとからなる耐火敷目板と、水平面状の化粧面と該化粧
    面の両端を内方に屈曲した側壁と、該側壁の一端を化粧
    面と略平行に外方に突出した固定部と該固定部の先端を
    内方に傾斜して屈曲したガイド部と該ガイド部の先端を
    内方に屈曲した上片と該上片の先端を外方に屈曲した補
    強片とからなる雄部と、側壁の他端を化粧面と略平行に
    外方に突出した固定部と該固定部の先端を内方に傾斜し
    て屈曲したガイド部と該ガイド部の先端を外方に屈曲し
    た下片と該下片の先端を内方に屈曲した補強片とからな
    る雌部とから形成した金属製の表面材と、水平面状の裏
    面化粧面と該裏面化粧面の両端を内方に略L字状に屈曲
    した補強片を形成した裏面材間にプラスチックフォーム
    を形成し両端に不燃ボードを形成した芯材をサンドイッ
    チして形成した長尺状の耐火パネルと、水平面状の固定
    部と該固定部の両端縁に係止部を有する取付具と、水平
    面状の化粧面部と該化粧面部の両端縁に係合部を形成し
    た長尺状の目地カバーとからなり、耐火敷目板を一定ピ
    ッチで複数本躯体に固定し、耐火パネルを耐火敷目板間
    に挿入すると共に幅方向の端部の固定部を固定具により
    下地に固定することにより全壁面に隙間なく形成され、
    かつ、耐火パネルの間の目地部には隙間なく耐火目地材
    が形成され、耐火パネル間の固定部上には前記取付具が
    直線状に固定具により固定され、さらに前記目地カバー
    は取付具の係止部に目地カバーの係合部を嵌着して一体
    に形成されていることを特徴とする耐火パネルの取付構
    造。
JP12292796A 1996-05-17 1996-05-17 耐火パネルの取付構造 Pending JPH09302807A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12292796A JPH09302807A (ja) 1996-05-17 1996-05-17 耐火パネルの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12292796A JPH09302807A (ja) 1996-05-17 1996-05-17 耐火パネルの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09302807A true JPH09302807A (ja) 1997-11-25

Family

ID=14848061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12292796A Pending JPH09302807A (ja) 1996-05-17 1996-05-17 耐火パネルの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09302807A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011047113A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Nippon Steel & Sumikin Coated Sheet Corp パネル及びその接続構造
US20190153721A1 (en) * 2017-09-20 2019-05-23 Louisiana-Pacific Corporation Integrated joint sealing system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011047113A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Nippon Steel & Sumikin Coated Sheet Corp パネル及びその接続構造
US20190153721A1 (en) * 2017-09-20 2019-05-23 Louisiana-Pacific Corporation Integrated joint sealing system
US10927542B2 (en) * 2017-09-20 2021-02-23 Louisiana-Pacific Corporation Integrated joint sealing system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09279811A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09328834A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09302807A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH1046782A (ja) 耐火パネルの取付構造
JP3306439B2 (ja) 耐火パネル
JPH09279715A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09310427A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH108598A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09291622A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH1025830A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09291621A (ja) 耐火パネルの取付構造
JP3761005B2 (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09302808A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09268671A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH10121605A (ja) 耐火パネル
JPH09302806A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09324480A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09310426A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09296539A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH10131344A (ja) 耐火パネル
JPH09273244A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09317053A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09279714A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09279713A (ja) 耐火パネルの取付構造
JPH09256505A (ja) 耐火パネルの取付構造