JPH09175511A - 物品保持装置 - Google Patents

物品保持装置

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Publication number
JPH09175511A
JPH09175511A JP34952695A JP34952695A JPH09175511A JP H09175511 A JPH09175511 A JP H09175511A JP 34952695 A JP34952695 A JP 34952695A JP 34952695 A JP34952695 A JP 34952695A JP H09175511 A JPH09175511 A JP H09175511A
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JP
Japan
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hakama
main
article
sub
sheath
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP34952695A
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English (en)
Inventor
Shinji Iizuka
伸二 飯塚
Yutaka Watanabe
豊 渡辺
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Publication of JPH09175511A publication Critical patent/JPH09175511A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類の袴を同一ラインで用いるに際し、
袴各個の小型軽量化を図りながら、型替時におけるライ
ンの袴ガイドやハンドリング装置の調整を不要にするこ
と。 【解決手段】 主物品保持領域11Aを備えてなる主袴
11と、副物品保持領域21Aを備えてなる副袴21と
を有し、主袴11の主物品保持領域11Aに副袴21を
嵌入して合体した合体袴31を形成可能とし、主袴11
の底面寸法と合体袴31の底面寸法とが同一であるも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の搬送、貯留
時等に物品を保持するに好適な物品保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば粉末洗剤充填包装ラインで
は、カートンやボトルに洗剤を充填するに際し、ライン
内を回遊する袴(特開平6-156442号公報等)にカートン
やボトルを保持して、それらカートンやボトルを充填
機、キャッピング設備に移送することとしている。
【0003】然るに、カートン用袴とボトル用袴とは互
いに独立しており、ラインにはカートン品種やボトル品
種毎に異なる複数種類の多数の袴が用意されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には下記、の問題点がある。 同一ラインに複数種類の袴を用いるに際しては、ライ
ンの型替の都度、ラインの袴ガイドやハンドリング装置
を袴の外形に応じて調整する必要があり、煩雑である。
【0005】上記を回避するため、複数種類の袴の
外形(底面寸法)を同一にする場合には、全種類の袴の
底面寸法が本来最大外形である袴の底面寸法に合わせて
統一される。このため、複数種類の袴の全てが大型にな
り、袴重量、袴材料費の増大を招く。袴重量の増大は、
型替時に作業者が多数の袴を扱う際の労力を多大にす
る。
【0006】本発明の課題は、複数種類の袴を同一ライ
ンで用いるに際し、袴各個の小型軽量化を図りながら、
型替時におけるラインの袴ガイドやハンドリング装置の
調整を不要にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、主物品を保持可能とする主物品保持領域を備えてな
る主袴と、副物品を保持可能とする副物品保持領域を備
えてなる副袴とを有し、主袴の主物品保持領域に副袴を
嵌入して合体した合体袴を形成可能とし、主袴の底面寸
法と合体袴の底面寸法とが同一であるようにしたもので
ある。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記主袴が、該主袴に保持し
た主物品を突き出すための開口部を備え、前記合体袴に
合体した上記主袴と前記副袴のそれぞれが、該副袴に保
持した副物品を突き出すための開口部を同軸的に備えて
なるようにしたものである。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記主物品がカートン
であり、副物品がボトルであるようにしたものである。
【0010】請求項1に記載の本発明によれば下記、
の作用がある。 主物品を保持する主袴の底面寸法と、副物品を副袴に
保持したときの合体袴の底面寸法とが同一である。従っ
て、ラインの取扱物品の変更に伴う型替時に、ラインの
袴ガイドやハンドリング装置を袴の外形に応じて調整す
る必要がない。
【0011】副袴に主袴を合体して上記の底面寸法
を付与されるものであり、副袴自体は小型軽量化でき、
袴重量、袴材料費を低減できる。
【0012】請求項2に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 合体袴に合体した主袴と副袴のそれぞれが、副袴に保
持した副物品を突き出すための開口部を同軸的に備えて
いるから、合体袴内の副物品を容易に取り出しできる。
【0013】請求項3に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 主物品がカートンであり、副物品がボトルであると
き、カートンを保持する主袴と、ボトルを保持する合体
袴とを同一ラインで迅速に交換使用でき、ラインの型替
性を向上できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は物品保持装置の第1実施形
態を示す模式図、図2は第1実施形態における主袴と副
袴と合体袴とを示す模式図、図3は第1実施形態の合体
袴を示す模式図、図4は第2実施形態における主袴と副
袴と合体袴とを示す模式図、図5は第2実施形態の合体
袴を示す模式図、図6は粉末洗剤充填包装ラインを示す
模式図である。
【0015】(第1実施形態)物品保持装置10は、図
1〜図3に示す如く、主物品1を保持可能とする主物品
保持領域11Aを備えてなる主袴11と、副物品2を保
持可能とする副物品保持領域21Aを備えてなる副袴2
1とを有し、主袴11の主物品保持領域11Aに副袴2
1を嵌入して合体した合体袴31を形成可能とし、主袴
11の底面寸法(A×C)と合体袴31の底面寸法(A
×C)とを同一にしている。主物品1は例えばカートン
であり、副物品2は例えばボトルである。
【0016】主袴11は、例えばプラスチックからな
り、矩形状底板12(縦寸法A、横寸法C)の3辺に側
板13、14、15(高さ寸法B)を立ち上げたもので
ある。主袴11は、中央の側板14に、該主袴11の主
物品保持領域11Aに保持した主物品1を横から突き出
すための開口部16を備えている。
【0017】副袴21は、例えばプラスチックからな
り、主袴11の主物品保持領域11Aに嵌合できる嵌合
部22を備え、非嵌合部23の横寸法をCとしている。
副袴21は、該副袴21の副物品保持領域21Aに保持
した副物品2を突き出すための開口部24を備えてい
る。
【0018】主袴11と副袴21とを合体した合体袴3
1にあっては、主袴11の開口部16と副袴21の開口
部24とを同軸配置し、合体袴31内の副袴21の副物
品保持領域21Aに保持した副物品2を下から開口部1
6、24を用いて突き出しできるようにしている。
【0019】以下、主袴11と副袴21の合体手順につ
いて説明する。 (1) 主袴11の底板12を床面から90度回転し、中央の
側板14を床面に置く(図2(A)、(B))。
【0020】(2) 主袴11の主物品保持領域11Aに副
袴21の嵌合部22を嵌入し、合体袴31とする(図2
(C)、(D))。
【0021】(3) 合体袴31の床面寸法は、主袴11の
床面寸法と同じA×Cとなる(図2(A)、(E))。
【0022】主袴11、副袴21、合体袴31は、例え
ば図6の粉末洗剤充填包装ラインで用いられる。
【0023】この粉末洗剤充填包装ラインは、粉末充填
機41とケーサー42とウエイトチェッカー43とを主
物品1と副物品2のそれぞれに共用可能としている。そ
して、主物品1については、カートン組立供給設備4
4、充填機41、天面封緘設備45、ケーサー42を周
回する袴回遊コンベヤ46に主袴11を回遊せしめ、主
袴11に保持した主物品1に粉末の充填、天面封緘を施
し、ひいては、この主物品1を集積払い出し可能とす
る。また、副物品2については、ボトル整列供給設備4
7、充填機41、キャッピング設備48、ケーサー42
を周回する袴回遊コンベヤ49に合体袴31(主袴11
及び副袴21)を回遊せしめ、合体袴31に保持した副
物品2に粉末の充填、キャッピングを施し、ひいてはこ
の副物品2を集積払い出し可能とする。
【0024】然るに、本実施形態によれば、下記〜
の作用効果がある。 主物品1を保持する主袴11の底面寸法と、副物品2
を副袴21に保持したときの合体袴31の底面寸法とが
同一である。従って、ラインの取扱物品の変更に伴う型
替時に、ラインの袴ガイドやハンドリング装置を袴の外
形に応じて調整する必要がない。
【0025】副袴21に主袴11を合体して上記の
底面寸法を付与されるものであり、副袴21自体は小型
軽量化でき、袴重量、袴材料費を低減できる。
【0026】合体袴31に合体した主袴11と副袴2
1のそれぞれが、副袴21に保持した副物品2を突き出
すための開口部を同軸的に備えているから、合体袴31
内の副物品2を容易に取り出しできる。
【0027】主物品1がカートンであり、副物品2が
ボトルであるとき、カートンを保持する主袴11と、ボ
トルを保持する合体袴31とを同一ラインで迅速に交換
使用でき、ラインの型替性を向上できる。
【0028】(第2実施形態)物品保持装置50は、図
4、図5に示す如く、主物品1を保持可能とする主物品
保持領域51Aを備えてなる主袴51と、副物品2を保
持可能とする副物品保持領域61Aを備えてなる副袴6
1とを有し、主袴51の主物品保持領域51Aに副袴6
1を嵌入して合体した合体袴71を形成可能とし、主袴
51の底面寸法(A×C)と合体袴71の底面寸法(A
×C)とを同一にしている。主物品1は例えばカートン
であり、副物品2は例えばボトルである。
【0029】主袴51は、例えばプラスチックからな
り、矩形状底板52(縦寸法A、横寸法C)の3辺に側
板53、54、55(高さ寸法B)を立ち上げたもので
ある。主袴51は、中央の側板54に、該主袴51の主
物品保持領域51Aに保持した主物品1を横から突き出
すための開口部56を備えている。また、主袴51は、
底板52に、合体袴71に保持した主物品1を突き出す
ための開口部57を備えている。
【0030】副袴61は、例えばプラスチックからな
り、主袴51の主物品保持領域51Aに嵌合できる嵌合
部62を備え、非嵌合部63の縦寸法をA、横寸法をC
としている。副袴61は、該副袴61の副物品保持領域
61Aに保持した副物品2を突き出すための開口部64
を備えている。
【0031】主袴51と副袴61とを合体した合体袴7
1にあっては、主袴51の開口部57と副袴61の開口
部64とを同軸配置し、合体袴71内の副袴61の副物
品保持領域61Aに保持した副物品2を下から開口部5
7、64を用いて突き出しできるようにしている。
【0032】以下、主袴51と副袴61の合体手順につ
いて説明する。 (1) 主袴51の底板52を床面に置いたまま(図4
(A))、主袴51の主物品保持領域51Aに副袴61
の嵌合部62を嵌入し、合体袴71とする(図4(B)
(C)、(D))。
【0033】(2) 合体袴71の床面寸法は、主袴51の
床面寸法と同じA×Cとなる(図4(A)、(E))。
【0034】本実施形態にあっては、前記第1実施形態
におけると同様の作用効果がある。
【0035】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数種類
の袴を同一ラインで用いるに際し、袴各個の小型軽量化
を図りながら、型替時におけるラインの袴ガイドやハン
ドリング装置の調整を不要にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は物品保持装置の第1実施形態を示す模式
図である。
【図2】図2は第1実施形態における主袴と副袴と合体
袴とを示す模式図である。
【図3】図3は第1実施形態の合体袴を示す模式図であ
る。
【図4】図4は第2実施形態における主袴と副袴と合体
袴とを示す模式図である。
【図5】図5は第2実施形態の合体袴を示す模式図であ
る。
【図6】図6は粉末洗剤充填包装ラインを示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1 主物品 2 副物品 10、50 物品保持装置 11、51 主袴 11A、51A 主物品保持領域 16、56、57 開口部 21、61 副袴 21A、61A 副物品保持領域 24、64 開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主物品を保持可能とする主物品保持領域
    を備えてなる主袴と、 副物品を保持可能とする副物品保持領域を備えてなる副
    袴とを有し、 主袴の主物品保持領域に副袴を嵌入して合体した合体袴
    を形成可能とし、 主袴の底面寸法と合体袴の底面寸法とが同一であること
    を特徴とする物品保持装置。
  2. 【請求項2】 前記主袴が、該主袴に保持した主物品を
    突き出すための開口部を備え、 前記合体袴に合体した上記主袴と前記副袴のそれぞれ
    が、該副袴に保持した副物品を突き出すための開口部を
    同軸的に備えてなる請求項1記載の物品保持装置。
  3. 【請求項3】 前記主物品がカートンであり、副物品が
    ボトルである請求項1又は2記載の物品保持装置。
JP34952695A 1995-12-22 1995-12-22 物品保持装置 Withdrawn JPH09175511A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34952695A JPH09175511A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 物品保持装置

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JP34952695A JPH09175511A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 物品保持装置

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JPH09175511A true JPH09175511A (ja) 1997-07-08

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ID=18404328

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JP34952695A Withdrawn JPH09175511A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 物品保持装置

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Effective date: 20030304