JPH09174683A - 収縮チューブ - Google Patents

収縮チューブ

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Publication number
JPH09174683A
JPH09174683A JP35267095A JP35267095A JPH09174683A JP H09174683 A JPH09174683 A JP H09174683A JP 35267095 A JP35267095 A JP 35267095A JP 35267095 A JP35267095 A JP 35267095A JP H09174683 A JPH09174683 A JP H09174683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
inner diameter
plastic
spiral shape
shrinkable tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP35267095A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kawano
清 川野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】梱包等の収縮スペースをコンパクトにするとと
もに、大きな作業スペースを必要としない収縮チューブ
を提供する。 【解決手段】常温で機械的に内径を拡大したゴム又はプ
ラスチックチューブを、その内径を保持するスパイラル
状のプラスチック紐コアの外周上に、長手方向に渦巻状
丸めて位置せしめた収縮チューブ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線・ケーブルの
端末処理部、電線ケーブルの端子部の保護、各種パイプ
類のカップリング等に使用される収縮チューブに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電線・ケーブルの端末処理部、電線・ケ
ーブルの端子部の保護、各種パイプ類のカップリング等
には一般に熱収縮チューブが使用されていた。しかし、
熱収縮チューブは、これを加熱収縮せしめて被保護体に
密着させる必要があり、加熱のためのトーチランプ等の
火気や熱源を必要とし、又均一な密着を得るために高度
なスキルを必要とする等の問題点があった。
【0003】上述の問題点を解消するため、例えば図2
に示すように、ポリエチレン等のプラスチック紐をスパ
イラル状に成形したプラスチック紐コア1の外周上に、
内径を拡大2aとしたゴム、プラスチック等のチューブ
2を設けた収縮チューブが開発された。このような収縮
チューブは、例えばチューブの押出工程において、押出
後、外周方向から真空引き12してその内径を拡大し、
前記プラスチックコア1をその中に挿入する等して形成
される。このような収縮チューブは、使用時に被保護体
上に覆せ、前記プラスチック紐コア1の紐体を引張って
順次引抜くことによってチューブ2は元の内径に戻らう
として収縮し、被保護体上に密着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の収縮チ
ューブは加熱のための火気や熱源を必要としない等の利
点はあるが、長さ方向に一様で、長さが長いため、梱包
等の収納スペースや作業スペースを必要とし、又長尺の
プラスチック紐コアを必要とする等の問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消し、大きな梱包等の収納スペースや作業スペースを
必要としない収縮チューブを提供するもので、その特徴
は、常温で機械的に内径を拡大したゴム又はプラスチッ
クチューブを、その内径を保持するスパイラル状のプラ
スチック紐コアの外周上に、長手方向に渦巻状に丸めて
位置せしめてなる収縮チューブにある。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の収縮チューブの具
体例の縦断面図である。図面において、1はポリエチレ
ン等のプラスチック紐をスパイラル状に成形して円筒状
にしたプラスチック紐コアで、その外周上には、常温で
機械的に内径を拡大したゴム又はプラスチックチューブ
2が、長手方向に渦巻状に丸められて位置している。上
記チューブの内径拡大の手段としては、前述のように、
チューブの押出過程において真空引きすることによって
行ってもよく、あるいは長手方向に渦巻状に丸めたチュ
ーブを、施工現場で拡大治具により内径を拡大してその
中にプラスチック紐コア1を挿入して形成してもよい。
【0007】上述した本発明の収縮チューブを現場で使
用する際には、図1の状態にある収縮チューブを被保護
体上に挿入し、まず図4(イ)に示すように、渦巻状に
丸められていたチューブ2を伸ばす。これにより拡大さ
れていた内径2aは元の内径に戻らうとして収縮2bし
て被保護体13上に密着する。続いて、図4(ロ)に示
すように、プラスチック紐コア1を形成しているプラス
チック紐1aを引張って順次引抜き、残りの拡大された
チューブ2aを被保護体13上に密着させていき、被保
護体13上に収縮チューブ2を被覆する。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の収縮チュ
ーブによれば、チューブを渦巻状に丸めてプラスチック
紐コア上に設けることにより、梱包等の収納スペースが
コンパクトになり、現場での作業スペースも小さくてす
む。又プラスチックコアの長さも短かくてすみ、資源の
節減に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の収縮チューブの具体例の縦断面図であ
る。
【図2】従来の収縮チューブの一例の縦断面図である。
【図3】チューブの内径拡大手段の一例の説明図であ
る。
【図4】(イ)及び(ロ)は本発明の収縮チューブの使
用例の一例の説明図である。
【符号の説明】
1 プラスチック紐コア 2 チューブ 2a 内径拡大部 2b 内径収縮部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常温で機械的に内径を拡大したゴム又はプ
    ラスチックチューブを、その内径を保持するスパイラル
    状のプラスチック紐コアの外周上に、長手方向に渦巻状
    に丸めて位置せしめてなることを特徴とする収縮チュー
    ブ。
JP35267095A 1995-12-25 1995-12-25 収縮チューブ Pending JPH09174683A (ja)

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JP35267095A JPH09174683A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 収縮チューブ

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JP35267095A JPH09174683A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 収縮チューブ

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JPH09174683A true JPH09174683A (ja) 1997-07-08

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