JPH09173159A - 調節式テーブルシステム - Google Patents

調節式テーブルシステム

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Publication number
JPH09173159A
JPH09173159A JP8351845A JP35184596A JPH09173159A JP H09173159 A JPH09173159 A JP H09173159A JP 8351845 A JP8351845 A JP 8351845A JP 35184596 A JP35184596 A JP 35184596A JP H09173159 A JPH09173159 A JP H09173159A
Authority
JP
Japan
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table leg
adjustable
table top
strut
struts
Prior art date
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Pending
Application number
JP8351845A
Other languages
English (en)
Inventor
Friedrich Korte
コルテ フリードリッヒ
Reinhard W Dipl Ing Weber
ヴェー ヴェーベル ラインハルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
V S Ver Shiyupetsuiarumeeberufuaburiken & Co GmbH
VS Vereinigte Spezialmobelfabriken GmbH and Co KG
Original Assignee
V S Ver Shiyupetsuiarumeeberufuaburiken & Co GmbH
VS Vereinigte Spezialmobelfabriken GmbH and Co KG
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Filing date
Publication date
Application filed by V S Ver Shiyupetsuiarumeeberufuaburiken & Co GmbH, VS Vereinigte Spezialmobelfabriken GmbH and Co KG filed Critical V S Ver Shiyupetsuiarumeeberufuaburiken & Co GmbH
Publication of JPH09173159A publication Critical patent/JPH09173159A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B87/00Sectional furniture, i.e. combinations of complete furniture units, e.g. assemblies of furniture units of the same kind such as linkable cabinets, tables, racks or shelf units
    • A47B87/002Combination of tables; Linking or assembling means therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B37/00Tables adapted for other particular purposes
    • A47B2037/005Tables specially adapted for laboratories

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1本のテーブル脚(1)と、テーブルトップ
(5)に対して調節可能な少なくとも1つのテーブル脚
ストラット(3)とで少なくとも1つのテーブルトップ
を支持するための、特に会議用またはオフィステーブル
用のテーブルシステムを提供する。 【解決手段】 少なくとも1つのテーブルトップを支持
し、テーブル脚と、テーブルトップに対して調節可能な
少なくとも1つのテーブル脚ストラットとを有する、特
に会議用またはオフィステーブル用の調節式テーブルシ
ステムであって、テーブル脚ストラット(3)はテーブ
ルトップ(5)の裏側からテーブルトップ(5)の数カ
所の所定位置に取り付けることができ、テーブル脚スト
ラット(3)を所定位置に固定するための急速固定装置
(6)を備えていることを特徴とする調節式テーブルシ
ステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は調節式テーブルシス
テムに関し、特に、少なくとも1つのテーブルトップま
たはたれ板を支持する、テーブル脚と、テーブルトップ
に対して調節可能である少なくとも1つのテーブル脚ス
トラット、ステーまたはブレースとを備えた、会議用ま
たはオフィステーブル用のテーブルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】調節式テーブルシステムは、個別に設定
されているか、組み立てられているテーブルが様々に配
列、組織されるオフィス、会議室や集会室において好ん
で使用されている。数個のテーブルをまとめて設置する
際に、テーブル脚の集積を回避し、個々のテーブルを強
固に相互接続するため、1本のテーブル脚に数個のテー
ブル脚ストラットを接続し、その結果数個の作業台を支
持することがすでに提案されている。
【0003】そのようなテーブルシステムの基本的問題
は安定性と剛性である。てこの状態という望ましくない
結果として、テーブルトップ上に働く小さな力でもテー
ブルトップを比較的強く反らせるに十分となってしま
い、テーブルトップに揺れや振動を起こさせることが多
いからである。
【0004】上記のタイプの調節式テーブルシステム
は、ドイツ特許DE−4230436C2から周知であ
る。このテーブルシステムでは、可変数のテーブル脚ス
トラットを対応する1本のテーブル脚に接続することが
でき、いづれの場合も対応する1本のテーブル脚を支え
るフレームに接続される。テーブル脚ストラットは、テ
ーブルトップ面に平行なテーブルトップ側のガイド内に
挿入することができ、その場所に固定することができ
る。
【0005】このテーブル脚ストラット配列において、
テーブル脚を異なるテーブルトップの数個のテーブル脚
ストラットに接続するためには、そのストラットをあら
かじめ対応するガイド内に挿入しておかなければならな
い。つまり異なるテーブル脚ストラットの摺動方向が交
差し、もしストラットが共通のテーブル脚に固定される
と、ストラットはもはや組み立てられたテーブルトップ
に対して動くことができないからである。この事実は、
テーブル脚への数個のストラットの設置およびテーブル
システムの変換を空間的に限定し、また比較的複雑にし
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、高度の安定性と剛性を有し、容易で迅速な再組
織と変換を可能にする、さらに発展した調節式テーブル
システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1〜1
6のいずれか1項に記載の調節式テーブルシステムを要
旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】たとえば、上記のタイプのテーブ
ルシステムにおいて、本発明によれば、上記課題は、テ
ーブル脚ストラットがテーブルトップの裏側から、テー
ブルトップの数カ所の所定位置に取り付け可能であり、
上記所定位置にテーブル脚ストラットを固定するための
急速固定装置を備えることで解決される。
【0009】変換のため、テーブル脚ストラットをテー
ブル脚上に装着されたテーブルトップから取り外すこと
ができる。テーブルトップには任意数のテーブル脚スト
ラットを装着することができ、またその後、好ましくは
テーブルトップに対して垂直に、下からテーブル脚に接
続してその場所に直接取り付けて固定することができ、
こうしてテーブル脚ストラットをテーブル脚に接続す
る。このことによって、テーブル脚ストラットを引抜
き、滑らせ、挿入する煩雑さが必要でなくなり、数個の
テーブル脚ストラットがあらかじめ組み付けられている
テーブルトップに、テーブル脚を非常に容易にかつ迅速
に固定することができる。
【0010】高安定性を達成し、揺れがなく強固にテー
ブルトップを支持するため、急速固定装置は好ましく
は、テーブル脚ストラットを締め付けるための締め付け
機構を備えることができる。力の伝達が一平面上に離間
した数個の締め付け突起に分散され、テーブル脚ストラ
ットがテーブルトップに対して締め付けされるのが望ま
しい。離間した締め付け突起は望ましいてこの状態を生
み出し高締め付け力を可能にするので、テーブルトップ
は非常に強固に支持される。
【0011】好ましくは、急速固定装置には2つの固定
部があり、その一方は、例えばねじ留め、接着または金
属テーブルトップの場合には溶接によってテーブルトッ
プに強固に接続され、他方の固定部はテーブル脚ストラ
ットに強固に接続され、特に、テーブル脚ストラットと
一体であり且つ一続きである。この2つの固定部は様々
な位置にラスター状に相互に固定することができ、好ま
しくは、一つの直線に沿って重なっており、固定された
状態では相互に対して補強留めされている。好ましく
は、この2つの固定部はそれぞれ、相互に係合する規則
的に隔たった凹部と相補的突起を有しており、凹部と突
起は固定部の様々な位置において相互に噛み合う。テー
ブル脚は、テーブルトップの輪郭線内の位置、すなわち
テーブルトップの下から、テーブル脚がテーブルトップ
から横方向に突出する位置まで調節することができるの
で、例えば、並置された数個の作業台のために数個のテ
ーブル脚ストラットを受け止めて支持することができ
る。
【0012】補強留めシステムの剛性を特に高くするた
め、急速固定装置は、櫛状に配列された数個の係合ノー
ズを持ち相補的係合部と固定係合可能な変位可能な係合
部を備えることができる。可動係合部はテーブルトップ
に対して平行な平面内を並進変位が可能であり、固定位
置と、固定係合が解除される位置との間において可動で
あるのが望ましい。したがって、急速固定装置は数個の
係合ノーズを備えた転位連動機構を有することができ、
転位連動機構は、テーブルトップに対して平行な摺動の
場合、テーブルトップに対して垂直にテーブル脚ストラ
ットを補強留めし、テーブルトップに平坦にテーブル脚
ストラットを押し付ける。そのような転位連動機構の使
用により、一部品の単軸運動の結果として、隔たった締
め付け突起において非常に単純にまた迅速に比較的高い
締め付け力を得ることができるので、固定は非常に強固
であり安定している。
【0013】変位可能な係合部を固定位置と固定解除位
置に移動させるには、クランク状の摺動機構を備えるの
が望ましい。摺動機構は、例えばハンドレバーのような
作動部材により、所望の力で係合部の固定を可能にす
る。ガイド、特に変位可能な係合部内に形成されたガイ
ド溝と係合する回転設定/制御部を備えれば、制御部が
回転するとき、変位可能な係合部は変位する。そのよう
なギア機構は、好ましくは意図せざる解除を回避するた
め自動固定方式であり、所望の力で固定機構を正確に作
動させることができる。
【0014】また、可動係合部を回転させて動かすこ
と、および、テーブルトップに対してテーブル脚ストラ
ットを補強留めするため、テーブルトップに結合された
相補係合部に可動係合部を差し込み式にねじ留めまたは
係合させることも可能であろう。上記の場合には、補強
留め作用のてこの状態と、テーブル脚ストラットとテー
ブルトップとの接続の剛性とに関する長所がある。
【0015】変位可能な係合部とそれに連動した摺動機
構がテーブル脚ストラットと結合しているのが望まし
い。
【0016】本発明の好適な実施例によれば、低重量に
よって高剛性を得るため、テーブル脚ストラットは中空
部分として、例えば板金構造物の形態に作られている。
好ましくは、急速固定装置のテーブル脚ストラットに結
合する部分は中空部分の内部に位置し、その結果、固定
システムを作動させても怪我等を負う危険もないという
長所が得られる。それは締め付け機構が内部に位置して
いるからであり、同時に締め付け機構の汚れも回避され
る。
【0017】従来のテーブルシステムにおいては、ま
た、作業面すなわちテーブルトップの高さを必ずしも所
望の方法で調節することができず、据え付け面すなわち
床上のでこぼこや段差を不十分ではあるが補正するにす
ぎなかったという不便さが存在した。したがって、作業
面の高さを迅速かつ容易に調節できること、またテーブ
ル脚を簡単に据え付け面の環境に適応させられることが
望ましい。
【0018】本発明によれば、テーブルシステムのテー
ブル脚は少なくとも、2本の伸縮式チューブ、およびそ
の2本のチューブを調節するためにテーブル脚内に配置
された調節機構を有しており、テーブル脚は、テーブル
脚先端からの調節機構の方向作動により、および/また
は、2本のチューブを相互に回転させることにより長手
方向に調節することができる。
【0019】結果的に、テーブル脚ストラットの高さは
対応するテーブル脚の調節によって変更することができ
る。調節機構をテーブル脚先端から直接作動させること
ができることは特に実用的である。何故ならば、テーブ
ル脚の下端で外側に回転してしまうことがある足を調節
するため、または、延長部をはめ込むためにオペレータ
がかがむ必要がないからである。数個のテーブルトップ
がネットワーク状に相互接続されており、1本のテーブ
ル脚によって連帯的に支持されている場合、テーブル脚
がテーブルトップ外に突出した位置に取り付けられてい
る際には、調節機構先端から直接操作するのが有効であ
る。テーブル脚は2本のチューブを相互に回転させるこ
とによって調節することができるので、調節機構先端か
ら操作することが不可能であっても、すなわち、テーブ
ル脚がテーブルトップの下に置かれていても、テーブル
脚の長手方向調節はなお可能である。さらに、2本のチ
ューブの回転によって調節が可能であることにより、組
み立て前に、すなわちテーブルトップ上にテーブル脚を
装着する前にテーブル脚の長さをおおよそ設定すること
が可能になる。
【0020】好ましくは、調節機構は2本のチューブ間
のねじ接続部と、チューブと軸方向に平行な一本の止め
ねじとを備えている。その止めねじは、例えばチューブ
の中に挿入されるか設置されたブッシュによりチューブ
の一方に対しては回転可能であり且つ軸方向に強固に装
着され、また第二のチューブにたいしてはやはりブッシ
ュ等によりねじ係合が可能となる。テーブル脚はまた3
本以上のチューブを有することができるが、低重量で高
剛性を得る場合は、2本のチューブを備えた構造が適切
な調節可能性を提供する。
【0021】テーブル脚の長さを調節する際に引っ掛か
りを防止するため、またチューブの揺れを回避するた
め、好ましくは2本のチューブ間にガイドとしてガイド
ブッシュを備える。ガイドブッシュはプラスチック製が
望ましく、少なくとも2本のチューブの一方上で摺動
し、両方のチューブをそれぞれの軸位置において相互に
導く。
【0022】本発明の好適な展開によれば、テーブル脚
の上部端には、少なくとも1つのテーブル脚ストラット
に接続可能なヘッドがあり、調節機構はテーブル脚の長
手方向調節のためヘッドに接続されており、好ましくは
テーブル脚の内部に位置する。調節機構の軸方向に平行
なねじは、回転可能で且つ軸方向に固着してヘッドの中
に直接支持される。
【0023】ヘッドは少なくとも1つのテーブル脚スト
ラットを締め付けるための締め付け装置を有しているの
が望ましく、更に締め付け装置は、相互に調節可能であ
って特にねじ込み可能な2つの締め付け部を有してお
り、その2つの締め付け部の間にテーブル脚ストラット
を取り付けることができる。ヘッドが回転軸に対して対
称であると、数個のテーブル脚ストラットを任意の角度
で取り付けることができる。
【0024】本発明の有利な展開によれば、長手方向調
節機構と締め付け装置は、同軸に沿って作動することが
できる。ともにねじ込み可能な調節機構の止めねじと締
め付け部は、テーブル脚の長手方向軸に沿ってねじ込む
ことができる。そのためテーブル脚はヘッドを備え、こ
のヘッドは第一に1つまたは複数のテーブル脚ストラッ
トの取り付けを可能にし、第二にテーブル脚の長手方向
調節を可能にする。
【0025】様々な要件に対してテーブルシステムを適
宜対応可能にするため、テーブル脚の上に、別の平面で
別のテーブルトップを支持するための延長部を装着する
ことができる。この延長部にはテーブル脚ストラットを
取り付け可能な別のテーブル脚が望ましい。好ましく
は、テーブル脚がテーブルトップ外に突出する位置に置
かれている場合、延長部はテーブル脚ヘッド上に直接装
着される。延長部はヘッドの中に取り付け可能な接続片
によりテーブル脚に装着してもよいが、すでに説明した
実施例の方が構成し易く、迅速に再組み立てすることが
できる。
【0026】適切な剛性を得るため、テーブル脚ストラ
ットおよび特にテーブル脚ヘッドはスチール製が望まし
い。
【0027】
【実施例】以下、実施例と添付図面を参照して、本発明
をさらに詳細に説明する。
【0028】図1はテーブル脚1を有する調節式テーブ
ルシステムを示しており、図示した例では、テーブル脚
1に2つのテーブル脚ストラット、ステーまたはブレー
ス2、3が取り付けられており、2つのテーブルトッ
プ、ボードまたはたれ板4、5を支えている。後述する
ように、このテーブルシステムは、テーブル脚を個々の
テーブルトップに結合させるよう変換することができ
る。この場合、図1に破線で示すようにテーブル脚はテ
ーブルトップの下方に位置しており、テーブル脚ストラ
ット3によって特にテーブルトップ5に取り付けられて
いる。数個のテーブルを組み立てる場合、数個のテーブ
ルトップを1本のテーブル脚によって合わせて支持する
ことができるように、数個のテーブル脚ストラットを1
本のテーブル脚に取り付けることができる。図1に示す
ようにこの場合は、テーブル脚は、好ましくは、特定の
テーブルトップ外に突出している中央位置に位置する。
【0029】図1に示すように、テーブルトップ4、5
の隅部はテーブル脚1近辺においてくぼんでいるためテ
ーブル脚ヘッドに接近することができ、後述するよう
に、テーブル脚上に延長部を装着することができる。た
だし、テーブルトップの凹部はキャップ29で覆うこと
もできる。この図面には明示していないが、1本のテー
ブル脚1で2つのテーブルトップ4、5をそのテーブル
トップの下側の位置で支持することも可能であるはずで
ある。
【0030】テーブルシステムを迅速かつ簡単に変換し
て再組織し、それに応じてテーブル脚を変位させること
ができるようにするため、数カ所の所定位置においてテ
ーブルトップ4の裏側にテーブル脚ストラット3を取り
付けることができ、また、テーブル脚ストラット3を所
定位置に固定するため、図2に示すように急速固定装置
6が備わっている。図3に示すように、テーブル脚スト
ラット3は略長方形の中空断面を有し、好ましくは板金
構造物である。
【0031】基本的に急速固定装置6は2つの固定部
7、8を有しており、部分的にテーブル脚ストラット3
の中に一体化されている。図2に示すように、固定部7
は数個のねじ9によりテーブルトップ5に強固に接続さ
れており、第二固定部8はテーブル脚ストラット3と一
続きであってテーブル脚ストラット3の端部を形成して
いる。図2及び4に示すように、テーブル脚ストラット
3の中にはその長手方向に、テーブルトップ5に対向す
る2つの縁領域に沿って、規則的に離間した凹部10が
備わっており、図3に示すように、その凹部はテーブル
脚ストラット3の裏側からテーブル脚ストラット3の側
壁11に延伸している。
【0032】テーブルトップ5に装着された固定部7は
板金プレスの形態であり、テーブル脚ストラット3の凹
部10に対して相補的である数個の規則的に離間した突
起12を有している。その突起は、テーブル脚ストラッ
ト3がテーブルトップ5に設置されたときその凹部10
と相互に噛み合うよう配列されている。凹部と突起のこ
の配列を逆転させることができることは自明である。す
なわち、テーブル脚ストラット3側に突起を、固定部7
側に凹部を設け、テーブルトップ5と反対側のテーブル
脚ストラット3側と接続片の対応領域側とに、例えば整
合または取り付け穴とピンのような突起と相補的凹部を
備えることができる。ただし後述するように、図2及び
4に示した構造が、2つの部品の製造と固定機構の配置
に関して好都合である。
【0033】凹部10の数は突起12の数より少なくと
も1つ多いので、突起と凹部は直線に沿ってラスター状
となり、数カ所の所定位置においてテーブルトップ5に
テーブル脚ストラット3を取り付けることができる。
【0034】2つの固定部7、8を重ねると、突起12
と凹部10は、テーブル脚ストラット3がテーブルトッ
プ5に対して平行な平面に事実上取り付けられて対応す
る位置に保持されるよう、相互に噛み合う。
【0035】テーブル脚ストラット3を強固に且つ揺れ
ないようテーブルトップ5に接続するため、急速固定装
置6は、テーブルトップ5に対してテーブル脚ストラッ
ト3を押し付ける、つまり2つの固定部7、8を相互に
押し付ける締め付け機構を有している。テーブルトップ
5に対して平行な平面内を並進変位可能である係合部1
3、および固定部7と一続きの係合部14が設けられて
おり、変位係合部13が相応の位置に移動すると係合部
13、14は相互に固定係合する。係合部13が図2に
示す位置にあるとき2つの係合部13、14は係合を解
かれており、一方係合部13が図2で示す左方向の固定
位置まで移動されると2つの係合部13、14は、図5
及び6に示すように、相互に固定される。可動係合部1
3は、テーブル脚ストラット3内に位置しその内部で長
手方向に変位可能な、細長く略平坦な板金状である。テ
ーブル脚ストラット3内にはガイドとしてガイドプレー
ト15が設けられており、そのガイドプレート15とテ
ーブルトップ5と向き合う側のテーブル脚ストラット3
の裏側との間で係合部13が移動される。さらに図3に
示すように、テーブル脚ストラット3の内側には長手方
向に延びる2つのひだ部16が突出しており、係合部1
3には相補的な反り部17が設けられている。このひだ
部16と反り部17により、係合部13は長手方向及び
摺動方向に導かれる。ただし、ガイドプレート15が突
起とガイド溝の別の配列を有することも可能である。
【0036】図2に示すように、可動係合部13はその
両側に、係合部13本体と一体である櫛状の係合ノーズ
18を備えている。テーブルトップ5と強固に結合した
係合部14には突起12によって形成されている相補的
係合ノーズが備わっている。したがって突起12は、テ
ーブルトップ5に対して平行な平面にテーブル脚ストラ
ット3を位置決めする一方、他方では変位係合部13の
係合ノーズ18と固定可能である係合ノーズを形成す
る。図2及び4に示すように、固定されていない位置に
おいては係合ノーズ18と突起12は相互に櫛状に噛み
合っているので、テーブルトップ5に対して垂直に、テ
ーブル脚ストラット3を着脱可能である。一方テーブル
トップ5に平行な方向においては係合ノーズ18は突起
12に対して摺動可能である(図5及び6に示す位
置)。従って、係合ノーズ18が突起12の裏に噛み合
っているため、テーブル脚ストラット3は固定され、も
はやテーブルトップ5から垂直方向に取り外すことはで
きない。
【0037】図2及び5から推測できるように、2つの
係合部13、14はいずれの場合も複数の係合ノーズを
有しているので、テーブルトップ5に対して平行な平面
に離間した複数の締め付け突起により、テーブル脚スト
ラット3をテーブルトップ5に対して補強留めすること
ができ、更にはテーブル脚ストラット3に働く傾きモー
メントを望ましいてこの状態で吸収することができ、テ
ーブル脚ストラットとテーブルトップとの接続剛性も高
くなる。
【0038】係合部13をテーブル脚ストラット3内部
に沿わせて固定位置と固定解除位置とへ移動させるた
め、手動作動可能な摺動機構20が備えられている。偏
心係合ペグを備えた回転制御部(図示されていない)は
係合部13に形成されたガイド溝22と噛み合ってお
り、制御部がガイド溝22に沿ってテーブルトップ5に
対して略垂直である軸の周囲をクランク状に回転すると
係合部13が摺動する。回転制御部はテーブル脚ストラ
ット3の開口21を貫通して延びており、ガイドプレー
ト15を貫通していてもよい。図2に示すように、ガイ
ド溝22はフォーク状であり、両側に止め部として2つ
の枝部24を有している。その枝部24において、回転
制御部の係合ペグにその回転軸に対して直径方向に配置
された止めペグが噛み合い、係合部13の固定または固
定解除位置に対応する位置へ制御部の回転を制限する。
【0039】回転制御部を図示せぬハンドレバーと接続
させればその操作も簡単になる。
【0040】テーブルシステムを様々な要件に適応させ
るため、図7乃至9に示すように、テーブル脚1は長手
方向に調節可能である。テーブル脚1は2本の伸縮式チ
ューブ25、26を有しており、2本の伸縮式チューブ
25、26の間にはテーブル脚1の中に位置する調節機
構27が設置されている。
【0041】図7に示すように、テーブル脚1の上端に
はテーブル脚ストラット3が取り付けられたヘッド28
が設けられている。ヘッド28の上端にはキャップ29
が装着されている。ヘッド28とテーブル脚ストラット
3を強固に接続するため、ヘッド28は締め付け装置を
有している。ヘッド28はその回転軸に対して対称な2
つの締め付け部30、31を有し、どちらもそれぞれ対
向するように受口32を有している。図7に示すよう
に、受口32の外側フランクは、テーブル脚1の長手方
向軸に対して約10から20度の角度でロート状に外側
に傾斜している。したがって、締め付け部30、31を
相互に締め付けることにより、テーブル脚ストラット3
の対応形状の接続片を締め付け部30、31の2つの受
口32の間に締め付けることができる。このため、2つ
の締め付け部30、31を直接ねじ結合させることがで
き、または締め付け部30にキャップ29をねじ込むこ
とができるので、介在する締め付け部31が締め付け部
30に対して締め付けされる。キャップ29は円筒突出
部33を有し、その突出部33は締め付け部31の軸孔
に挿入されており、または対向する締め付け部30のね
じ山にねじ込んでもよい。適当な剛性を確保するため、
テーブル脚ストラット3の接続片はもちろん2つの締め
付け部30、31もスチール製であることが望ましい。
【0042】図7に示すように、ヘッド28の下端には
挿入突出部34が形成され、その挿入突出部34はカラ
ー35で一体に結合されており、また外側チューブ25
に挿入されるかあるいは外側チューブ25内でカラー3
5に対して上方に押し付けられる。
【0043】図7に示すように、テーブル脚1の長手方
向調節のための調節機構27は、2本のチューブ25、
26をともに結合するねじ接続部を有する。止めねじ3
6のヘッドはヘッド28の円筒凹部37中に支持され、
支持スリーブ38によりヘッド28に対して上向きに支
持されている。止めねじ36はヘッド28に対して回転
するが、支持スリーブ38によって、また軸リング39
によって軸方向に固定されている。
【0044】内側チューブ26には、内側チューブ26
の上端に装着された端片40を介して止めねじ36が接
続されている。端片40を、端片40内に挿入されたね
じブッシュにより止めねじ36にねじ係合させてもよ
く、また端片40は内側チューブ26の上端のガイドブ
ッシュともなる。図7に示すように、内側チューブ26
の上部はその下部に比べて先細断面となっており、その
先細上部の長さがほぼ最大調節長さなるように、2本の
チューブ25、26の間にガイドとして内側チューブ2
6に固定させたプラスチック製摺動ブッシュ41を挿入
する。こうして2本のチューブ25、26は離間したま
ま移動させることができるため、内側チューブ26の外
側の引っ掛かりもなくなり、また2本のチューブが相互
にぶつかり合うこともぐらつくこともなくなる。
【0045】止めねじ36のヘッドには六角凹部があ
り、一方ヘッド28には円筒通し凹部42が形成されて
いる。円筒通し凹部42は止めねじ36のヘッドまで貫
通しているので、図8に示すように、止めねじ36の六
角凹部までヘッド28内を通して上方からから達するこ
とができる。調節機構27を作動させるためには、図8
に略示したねじ工具を凹部42を通して止めねじ36の
六角凹部中に導入し、止めねじ36を回転させることが
できる。通し凹部42は、テーブル脚1に対して軸方向
に平行に2つの締め付け部31、30を通して延伸して
おり、また図7及び9に示すように、上部締め付け部3
1内において大径部分43を形成している。この大径部
分43には六角係合部44が形成されているため、対応
工具により上部締め付け部31のみをねじ調整すること
ができる。係合部44は凹部42の下部締め付け部30
近辺よりも直径が大きいため、固定された止めねじ36
を調節する際に対応工具が上部締め付け部31の係合部
44と噛み合うことも防げる。
【0046】図10及び11は本発明のテーブルシステ
ムの別の実施例を示している。本実施例においては、テ
ーブル脚1の上に延長部101を設置することにより、
テーブルトップ5の上方の他の平面に他のテーブルトッ
プを配置することができる。延長部101の下端には円
筒突出部を備えた接続片45が設けられている。接続片
45は前実施例のキャップ29と同様に、テーブル脚1
のヘッド28の凹部42に挿入することができる。延長
部101は事実上テーブル脚1に相当するため、詳細な
説明は不要であろう。図11に示すように、延長部10
1も同様に伸長させることができるので、延長部101
とそれに対応するストラット103とによって支持され
る第二テーブルトップの高さを調節することもできる。
【0047】ここで本発明の調節式テーブルシステムの
作動を詳細に説明する。急速固定装置6の機能は図2乃
至6により明らかであろう。1本のテーブル脚1に1つ
または複数のテーブルトップを装着するため、まず使用
するテーブル脚ストラット3、図2乃至6の場合は1つ
のストラット3、をテーブル脚1のヘッド28に装着す
る。1本のテーブル脚1に数個のテーブル脚ストラット
3を接続する場合、最初はテーブル脚ストラット3をヘ
ッド28へ緩く取り付けているので、テーブル脚ストラ
ット3を相互に角度調整できる。
【0048】テーブル脚1を取り付けあらかじめ組み立
てたテーブル脚ストラット3は、テーブルトップ5の下
から略垂直に装着され、固定部7、8はそれぞれ突起1
2と凹部10による所定のラスター状に配置される。テ
ーブル脚1を1つのテーブルトップ5のみに接続する場
合、好ましくは、図2の左位置に示すようにテーブル脚
ストラット3はテーブルトップ5に設置されるため、テ
ーブル脚1はテーブルトップ5の下で静止状態となる。
一方テーブル脚1が数個のテーブルトップ5に結合され
る場合、好ましくは、テーブル脚ストラット3は図2に
対応する右位置に位置するため、テーブル脚1はテーブ
ルトップ5から横方向に突出する。
【0049】2つの固定部7、8を重ね合わすために
は、係合部13は固定解除位置に位置する。2つの固定
部7、8を相互に重なり合わせ、そして係合部13を固
定位置に摺動させてテーブルトップ5にテーブル脚スト
ラット3を固着させるため、転位機構20を手動で操作
する。テーブル脚ストラット3を変位させるために急速
固定装置6を解除すると、テーブル脚ストラット3はテ
ーブルトップ5から垂直に取り外され、急速固定装置6
を操作して突起12と凹部10により別の位置に移動さ
せると、テーブル脚ストラットは再度固着される。
【0050】テーブル脚1の長手方向調節の作動は図7
乃至9から明らかである。テーブル脚1がテーブルトッ
プ5外へ突出した位置にある場合、図7及び8に示すよ
うに、調節機構27を上方からヘッド28を通して直接
作動させる。この目的のため、まずキャップ29を取り
外し、それから凹部42を通して図8に示す対応工具を
止めねじ36と噛み合わせる。止めねじ36を回転させ
ることにより、端片40つまりは内側チューブ26が外
側チューブ25に対して調節される。また図7及び8か
ら分かるように、テーブル脚1を垂直に装着する場合、
力の方向は内側チューブ26を通り、止めねじ36と支
持スリーブ38を介して直接ヘッド28に至るので、外
側チューブ25の構造を軽量にすることができる。
【0051】上方からヘッド28を通して直接調節しな
くとも、テーブル脚1の長さは2本のチューブ25、2
6を相互に対して回転させることでも調節することがで
きる。図9に示すように、テーブル脚1がテーブルトッ
プ5の下方に位置し、上方から調節機構27を操作しが
たい場合、この調整法は特に好都合である。
【0052】
【発明の効果】本発明により、非常に容易に迅速に調節
可能であり、テーブル脚とテーブルトップとを強固に接
続できる、可変式テーブルシステムが提供される。さら
に、様々な所望の位置にテーブル脚ストラットを迅速に
固着することができるため、数個のテーブルトップを1
本のテーブル脚へ接続することが特に簡単となる。
【0053】テーブル脚がない場合においてさえ、それ
ぞれ急速固定装置を有する並置された2つのテーブルト
ップを接続片により接続することもできる。本テーブル
システムにより、数個のテーブルまたはテーブルトップ
を容易に且つ迅速にネットワーク状に相互接続し、再組
織し、様々なニーズに対応させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テーブル脚と2つのテーブル脚ストラットが固
定され、並列位置にある2つのテーブルトップを支持可
能な、本発明の一実施例による調節式テーブルシステム
の平面図である。
【図2】テーブル脚ストラットと、テーブル脚ストラッ
トをテーブルトップの裏側に固定する、固定解除位置に
ある急速固定装置とを装着したテーブルトップの裏側の
概略平面図である。
【図3】図2のテーブル脚ストラットと急速固定装置の
断面正面図である。
【図4】図2のテーブル脚ストラットと急速固定装置の
側面図である。
【図5】本発明の一実施例によるテーブル脚ストラット
と固定位置にある急速固定装置との、図2に類似の概略
平面図である。
【図6】テーブル脚ストラットと固定位置にある急速固
定装置との、図4に類似の側面図である。
【図7】本発明の一実施例による、2本の伸縮式チュー
ブとヘッドとを有する、テーブルトップ外に突出した位
置にあるテーブル脚の平面図であり、ヘッド及びテーブ
ルトップにテーブル脚ストラットを固定した図。
【図8】長手方向調節のためにヘッドのキャップが取り
外され、概略表示の工具がヘッドに挿入されている、図
7に類似のテーブル脚の断面図である。
【図9】テーブル脚がテーブルトップの下方に位置し
た、図7及び8に類似のテーブル脚の断面図である。
【図10】テーブル脚上に、他の平面に他の作業台を支
持するための他のテーブル脚が延長部として装着されて
いる、本発明の他の実施例によるテーブル脚の断面図で
ある。
【図11】延長部としてのテーブル脚が伸長された状態
の、図10の重ねたテーブル脚の断面図である。
【符号の説明】
1 テーブル脚 2、3 テーブル脚ストラット 4、5 テーブルトップ 6 急速固定装置 7 固定部 8 第二固定部 9 ねじ 10 凹部 11 側壁 12 突起 13、14 係合部 15 ガイドプレート 16 ひだ部 17 反り部 18 係合ノーズ 20 摺動機構 21 開口 22 ガイド溝 24 枝部 25、26 伸縮式チューブ 28 ヘッド 29 キャップ 30、31 締め付け部 33 突出部 34 挿入突出部 35 カラー 36 止めねじ 40 端片 41 摺動ブッシュ 44 係合部 101 延長部 103 ストラット

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのテーブルトップを支持
    し、テーブル脚と、テーブルトップに対して調節可能な
    少なくとも1つのテーブル脚ストラットとを有する、特
    に会議用またはオフィステーブル用の調節式テーブルシ
    ステムであって、テーブル脚ストラット(3)はテーブ
    ルトップ(5)の裏側からテーブルトップ(5)の数カ
    所の所定位置に取り付けることができ、テーブル脚スト
    ラット(3)を所定位置に固定するための急速固定装置
    (6)を備えていることを特徴とする調節式テーブルシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記急速固定装置(6)がテーブル脚ス
    トラット(3)を締め付けるための締め付け機構を有
    し、好ましくは締め付け機構が一平面内に離間して設け
    られた数個の締め付け突起(18)を有しており、テー
    ブル脚ストラット(3)をテーブルトップ(5)に締め
    付け可能であることを特徴とする、請求項1に記載の調
    節式テーブルシステム。
  3. 【請求項3】 前記急速固定装置(6)が2つの固定部
    (7、8)を有し、一方の固定部(7)はテーブルトッ
    プ(5)に強固に接続されており、他方の固定部(8)
    は、好ましくは一続きの形態でテーブル脚ストラット
    (3)に強固に接続されていることを特徴とする、請求
    項1または2に記載の調節式テーブルシステム。
  4. 【請求項4】 前記2つの固定部(7、8)を好ましく
    は一本の直線に沿った異なる位置で相互にラスター状に
    設置可能で且つ相互に固定可能であり、固定状態では2
    つの固定部(7、8)は相互に対して補強留めされてお
    り、また好ましくは2つの固定部(7、8)が、異なる
    位置で相互に係合するための規則的に離間した凹部(1
    0)および相補的突起(12)を有していることを特徴
    とする、請求項3に記載の調節式テーブルシステム。
  5. 【請求項5】 テーブルトップ(5)の下方に位置して
    数個のテーブルトップ(4、5)を支持するための前記
    テーブル脚(1)を、数個のテーブル脚ストラット
    (2、3)により特定のテーブルトップ(4、5)外の
    横方向に突出する位置に設置可能であることを特徴とす
    る、請求項1から4までのいずれか1項に記載の調節式
    テーブルシステム。
  6. 【請求項6】 前記急速固定装置(6)が固定係合部
    (14)および好ましくはテーブルトップ(5)に対し
    て平行な平面を並進変位可能な係合部(13)を有し、
    固定係合部(14)と変位係合部(13)は相互に固定
    係合可能であり、好ましくは数個の櫛状係合ノーズ(1
    8、12)が備えられ、変位係合部(13)が固定位置
    と固定解除位置との間を可動であることを特徴とする、
    請求項1から5までのいずれか1項に記載の調節式テー
    ブルシステム。
  7. 【請求項7】 前記変位係合部(13)が好ましくはク
    ランク状の転位機構(20)を有し、特に回転制御部が
    ガイド、特に変位係合部(13)に形成されたガイド溝
    (22)と噛み合っているため、制御部の回転が係合部
    の摺動に相当しており、好ましくは転位機構(20)が
    制御部材、特にハンドレバーを備えていることを特徴と
    する、請求項6に記載の調節式テーブルシステム。
  8. 【請求項8】 前記変位係合部(13)と転位機構(2
    0)がテーブル脚ストラット(3)と結合していること
    を特徴とする、請求項7に記載の調節式テーブルシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記テーブル脚ストラット(3)が中空
    断面を有し、好ましくは急速固定装置(6)のテーブル
    脚ストラット(3)に結合した部分が前記ストラットの
    内部に位置していることを特徴とする、請求項1から8
    までのいずれか1項に記載の調節式テーブルシステム。
  10. 【請求項10】 テーブル脚ストラット(3)に接続さ
    れていて少なくとも1つのテーブルトップ(5)を支持
    するため長手方向に調節可能であるテーブル脚(1)
    が、少なくとも2本の伸縮式チューブ(25、26)
    と、テーブル脚(1)内に備えられ2本のチューブを調
    節するための調節機構(27)を有し、テーブル脚
    (1)は、前記テーブル脚先端から調節機構(27)を
    直接操作するおよび/または2本のチューブ(25、2
    6)を相互に回転させることによって調節可能であるこ
    とを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項に
    記載の調節式テーブルシステム。
  11. 【請求項11】 前記調節機構(27)が2本のチュー
    ブ(25、26)間のねじ接続部と、チューブに対して
    軸方向に平行な一本の止めねじ(36)を有し、止めね
    じ(36)は、一方のチューブ(25)に対して回転可
    能であって軸方向に固着されており、他方のチューブ
    (26)とはねじ係合していることを特徴とする、請求
    項10に記載の調節式テーブルシステム。
  12. 【請求項12】 前記テーブル脚(1)がその上端に、
    少なくとも1つのテーブル脚ストラット(3)に接続可
    能なヘッド(28)を有していることを特徴とする、請
    求項1から12までのいずれか1項に記載の調節式テー
    ブルシステム。
  13. 【請求項13】 前記調節機構(27)がヘッド(2
    8)に接続されており、好ましくはヘッド(28)の内
    部に位置していることを特徴とする、請求項12に記載
    の調節式テーブルシステム。
  14. 【請求項14】 前記ヘッド(28)が、少なくとも1
    つのテーブル脚ストラット(3)を締め付けるための締
    め付け装置を有し、好ましくは締め付け装置が2つの相
    互に調節可能であって特にねじ込み可能な締め付け部
    (30、31)を有しており、2つの締め付け部(3
    0、31)の間に少なくとも1つのテーブル脚ストラッ
    ト(3)を固定可能であることを特徴とする、請求項1
    2または13に記載の調節式テーブルシステム。
  15. 【請求項15】 テーブル脚(1)の長手方向調節のた
    めの前記調節機構(27)が締め付け装置に装着されて
    おり、好ましくは調節機構と締め付け装置が同軸に沿っ
    て作動可能であることを特徴とする、請求項14に記載
    の調節式テーブルシステム。
  16. 【請求項16】 前記テーブル脚(1)上に延長部(1
    01)を、特に別の平面に別のテーブルトップを支持す
    るための別のテーブル脚を装着可能であることを特徴と
    する、請求項1から15までのいずれか1項に記載の調
    節式テーブルシステム。
JP8351845A 1995-12-18 1996-12-12 調節式テーブルシステム Pending JPH09173159A (ja)

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DE19547052.4 1995-12-18
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ID=7780329

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JP8351845A Pending JPH09173159A (ja) 1995-12-18 1996-12-12 調節式テーブルシステム

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EP (1) EP0780070B1 (ja)
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DE (2) DE19547052A1 (ja)

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