JPH09172829A - 移動農機における肥料タンクの取付構造 - Google Patents

移動農機における肥料タンクの取付構造

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JPH09172829A
JPH09172829A JP7349720A JP34972095A JPH09172829A JP H09172829 A JPH09172829 A JP H09172829A JP 7349720 A JP7349720 A JP 7349720A JP 34972095 A JP34972095 A JP 34972095A JP H09172829 A JPH09172829 A JP H09172829A
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fertilizer tank
fertilizer
tank
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健一 近藤
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英明 福間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転席側方に肥料タンクを設けた移動農機へ
の乗降を、運転席側方における肥料タンク前方の空間を
確保することで容易にする機構を提供する。 【解決手段】 通路23の上方に通路23を挟んで左右
回動自在に取付けた肥料タンク31の回動支点47を通
路23を挟んだ肥料タンク31の後方位置に設け、肥料
タンク31の回動を内側回動時に肥料タンク31の外側
が走行機体1の外側にほぼ沿うように、また回動範囲内
で肥料タンク31の後方部分が回動支点47の後方に突
出しないように規制した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は施肥機構を備えた
田植機等の移動農機における肥料タンクの取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来施肥タンク付きの乗用田植機等では
肥料用タンクを運転席側方の左右両側に取り付け支持さ
れているものが知られており、特に深層施肥と浅層施肥
の2種類の施肥を行うものでは、いずれか一方(通常は
深層用)が運転席の両側に設置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして一般に肥料用タ
ンクを運転席両側に取り付ける場合、肥料用タンクが植
付機の苗載せ台等に当接したり、苗補給の妨げになった
りしないように、肥料用タンクは植付機(苗載せ台)よ
り前方に取り付けられる。このため運転席側方の空間が
肥料用タンクによって小さくなり、作業者の運転席への
乗降の妨げになるだけでなく、特にボンネットの両側に
補助苗載せ台が取り付けられている場合は、補助苗載せ
台からの補助苗の取り出し作業の妨げになるという欠点
がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の移動農機における肥料タンクの取付構造
は、運転席8を備えた走行機体1の後方に作業機11を
連結し、該作業機11側には走行機体1側に設けられた
肥料タンク31内の肥料を施肥する施肥部28を設け、
上記走行機体1側には運転席8の側方に運転席8から作
業機11側への通路23を設けた移動農機において、前
記通路23の上方に、通路23を挟んで肥料タンク31
を左右回動自在に取付け、回動支点47を通路23を挟
んだ肥料タンク31の後方位置に設けるとともに、上記
肥料タンク31の内側方向回動時に、肥料タンク31の
外側面が走行機体1の外側に略沿うように回動限界位置
を規制したことを第1の特徴としている。
【0005】また肥料タンク31の回動支点47を平面
視で作業機11の前端より前方位置に設け、回動範囲を
肥料タンク31の後方部分が回動支点47の後方に突出
しない範囲に規制したことを第2の特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態について図面
に基づいて説明する。図1,図2は本発明を応用した乗
用田植機の平面図及び左側面図である。走行機体1が前
輪2及び後輪3に支持される機体フレーム4上に構成さ
れており、該走行機体1には前方のボンネット6内にエ
ンジン(図示せず)が内装されているとともに、該エン
ジンの後方に座席7等を備えた運転席8が配設されてい
る。そして該運転席8の後方には苗載せ台9を斜設した
植付機11が、アッパーリンク12及び左右のロアリン
ク13a,13bで構成される昇降リンク14を介して
昇降自在に、且つローリング可能に連結されている。
【0007】上記運転席8には座席7の前方にハンドル
16等を備えた操作パネル17が設けられており、該操
作パネル17と座席7の間にセンターステップ18が機
体フレーム4側に固定されて設けられている。そして該
センターステップ18及び座席7の左右側方には、セン
ターステップ18のほぼ前端から座席7の前後方向のほ
ぼ中央位置に至るまでサイドステップ19が、該サイド
ステップ19後端から座席7の後方に至るまでリヤステ
ップ21がそれぞれ機体フレーム4側に固定されて設け
られている。さらに左右のリヤステップ21の外側方に
は、平面視でサイドステップ19より外側に突出して拡
張ステップ22が設けられているとともに、左右のリヤ
ステップ21間にはリヤセンターステップ20が設けら
れている。
【0008】このときセンターステップ18とサイドス
テップ19の上面はほぼ同一面をなしているが、リヤス
テップ21における座席7より後方に位置する部分の上
面はサイドステップ19(センターステップ18)の上
面に対して平行に高くなって踏部21aを形成してお
り、リヤステップ21における該踏部21aの前方部分
は傾斜して踏部21aとサイドステップ19とを連結し
ている。またリヤセンターステップ20の上面は踏部2
1aと同一面となっている。
【0009】そして上記各ステップによって、座席7の
両側方から後方を囲むように運転席8から植付機11側
への通路23が形成されている。なおセンターステップ
18,サイドストップ19,リヤステップ21,リヤセ
ンターステップ20は走行機体1を覆う機体カバーを兼
ねており、換言すると機体カバー上に上記各ステップが
形成されている。特にリヤステップ21は後輪3のフェ
ンダーも兼ねており、上記のような後方が高くなった形
状をなしている。
【0010】次に植付機11の構造について説明する。
植付機11は従来の乗用田植機に付設されるものと同様
の構造であり、昇降リンク14が下降した作業状態で、
フロート24によって圃場面に接地支持され、植付部2
6によって植付作業を行うとともに、フロート24の圃
場への接地に際して圃場内に挿入されるフロート24の
下面から突出した施肥ノズル(施肥部)によって肥料タ
ンク(ともに後述する)内の肥料を施肥するものであ
る。
【0011】このとき植付機11は従来同様にフロート
24を上下させることで植付深さ及び施肥深さを調節す
ることができる。なお本実施形態では、施肥ノズルは比
較的圃場の浅い位置に肥料を施肥する浅層用施肥ノズル
27と、比較的圃場の深い位置に肥料を施肥する深層用
施肥ノズル28とで構成されており、植付部26が2つ
設けられた各フロート24に浅層用施肥ノズル27と、
深層用施肥ノズル28がそれぞれ設けられている。
【0012】一方肥料タンクも浅層用施肥ノズル27側
に肥料を供給するフロント施肥タンク29と、深層用施
肥ノズル28側に肥料を供給するリヤ施肥タンク31で
構成されており、上記フロント施肥タンク29はボンネ
ット6下方の左右に、リヤ施肥タンク31は座席7の左
右側方にそれぞれ設けられている。また本実施形態の植
付機11における苗載せ台9は、走行機体1の横幅L
(後述するように左右の拡張ステップ22の外側面間の
距離となる)を越える横幅L′を有するとともに、上端
側が運転席8側に延出している。そして苗載せ台9は両
端部分の折り畳みが不可能なタイプであり、植付機11
は乗用田植機運搬時に、走行機体1(昇降リンク14)
から取り外されてトレーラ等で運搬される。つまり走行
機体1は単体で運搬される。
【0013】またボンネット6の左右には機体フレーム
4側から立設したステー32に支持されて補助苗載せ台
33が複数段設けられており、該補助苗載せ台33のう
ち少なくとも1つには補助苗載せ台33から補助苗を取
り出すための苗出し板34が載置されている。このとき
左右の補助苗載せ台33の外側面は拡張ステップ22の
外側面より内側に入っている。
【0014】次に上記深層用施肥ノズル28,リヤ施肥
タンク31等で構成される深層施肥機構の構造について
説明する。該深層施肥機構は、前述のリヤ施肥タンク3
1と、該リヤ施肥タンク31内の肥料(ペースト肥料)
を先端から吐出する前述の深層用施肥ノズル28と、該
深層用施肥ノズル28とリヤ施肥タンク31との間に設
けられペースト肥料をリヤ施肥タンク31から深層用施
肥ノズル28側に送り出すポンプ36と、該ポンプ36
と深層用施肥ノズル28間に設けられペースト肥料の深
層用施肥ノズル28側への送り出し又は停止の選択を行
うとともに、ペースト肥料を送り出す場合にその動作の
確認を行う機構のインジケータ37等で構成されてお
り、それぞれリヤサクションホース38および入力施肥
パイプ39a,出力施肥パイプ39b等で配管(接続)
されている。
【0015】上記リヤ施肥タンク31は、図1,図2に
示されるように通路23を挟んで座席7の左右両側に、
機体フレーム4側に取り付けられたステー41を介して
走行機体1側に支持されて設けられており、前述の通路
23におけるサイドステップ19の後側からリヤステッ
プ21の踏部21aの前側に至る部分の上方に位置して
いる。つまりリヤ施肥タンク31はサイドステップ19
における座席7側方の上方と、座席7前方及び座席7後
方の間の通路23の高さ変化部分の上方に位置する。ま
たリヤ施肥タンク31は平面視において、縦方向の長さ
(全長)に対して横幅(全幅)が短くなった形状をなし
ており、縦方向を前後にして走行機体1に取り付けられ
ている。このとき全幅は通路23の幅に対して短くなっ
ている。
【0016】そして上記ステー41は機体フレーム4側
に左右揺動自在に取り付けられており、これによってリ
ヤ施肥タンク31は走行機体1に左右揺動自在に支持さ
れている。このときリヤ施肥タンク31は植付機11の
昇降のすべての範囲において苗載せ台9と当接しないと
ともに、苗載せ台9への苗補給時の妨げにならず、左右
揺動時においても後述するようにその揺動範囲内では該
苗載せ台9との上記条件が保たれる。
【0017】次に上記ステー41の構造について説明す
る。ステー41は図1〜図3に示されるように、リヤ施
肥タンク31を保持する側面視で略U字状に上方が開口
した保持ステー42と、機体フレーム4側に固定された
取付部材43と、該取付部材43に左右回動自在に支持
された支持アーム44とで構成されている。そして取付
部材43は平面視において前面43aが円弧状となった
扇形であって、下方が開口したコ字状断面を有してい
る。また該前面43aにおける上部は開口しており、該
開口部分46からは後端側が取付部材43に軸47を介
して回動自在に取り付けられた支持アーム44が突出し
ている。これによって支持アーム44は開口部分46の
左右方向の開口範囲内で左右揺動自在となっている。
【0018】このとき支持アーム44における取付部材
43から突出した部分の下方にはコ字状断面のブラケッ
ト48が前後方向に固定されており、該ブラケット48
には側面視で略L字状のロッド49が前後スライド自在
に挿入されている。そして該ロッド49は、前端及びL
字状に湾曲した後端がブラケット48の前後端から突出
しており、ブラケット48内においてスプリング51が
ロッド49に外嵌して設けられているとともに、該スプ
リング51によってロッド49が取付部材43側に付勢
されている。
【0019】一方取付部材43の前面43a下部におけ
る、支持アーム44を揺動させたときのロッド49先端
の軌跡に対応する部分には、所定間隔でロッド49の前
端側を嵌入させることができる位置決め孔52が複数設
けられており、ロッド49を該位置決め孔52にスプリ
ング51の付勢力によって挿入することで、取付部材4
3に対する支持アーム44の位置(揺動角度)が固定さ
れる。そして上記スプリング51の付勢力に抗してロッ
ド49を後方にスライドさせて位置決め孔52から外
し、支持アーム44を揺動させ、その後他の位置決め孔
52にロッド49を挿入することで支持アーム44の取
付部材43に対する角度を変更することができる。
【0020】そして支持アーム44の先端側にはブラケ
ット53を介して保持ステー42の下端が取り付けられ
ており、取付部材43がリヤステップ21を支持するフ
レーム4aに取り付けられることで、上記構造のステー
41が走行機体1側に取り付けられている。このとき取
付部材43はリヤステップ21の外側方に突出するよう
にフレーム4aに取り付けられているが、平面視におい
て拡張ステップ22より外側には突出していない。
【0021】そして保持ステー42の前後端にリヤ施肥
タンク31の前後端が取り付けられることでステー41
にリヤ施肥タンク31が取り付けられ、リヤ施肥タンク
31が前述のように前後方向に走行機体1側に取り付け
られる。そして上記のように支持アーム44を取付部材
43に対して左右揺動させることで、リヤ施肥タンク3
1が走行機体1に対して左右揺動する。なお本実施形態
ではリヤ施肥タンク31の位置を、図3(b)に示す格
納位置Aと作業位置Bに切り換えることができる構造
(位置決め孔52は2つ)になっており、必要に応じて
ロッド49を2つのうちのいずれかの位置決め孔52に
挿入することで、リヤ施肥タンク31を格納位置A,作
業位置Bいずれかの位置にセットすることができる。つ
まりリヤ施肥タンク31の揺動範囲は格納位置Aと作業
位置Bとの間となる。
【0022】このときリヤ施肥タンク31の回動支点と
なる軸47は、図3(b)に示されるようにリヤステッ
プ21の外側方におけるリヤ施肥タンク31の後方に位
置し、リヤ施肥タンク31の後端つまり保持ステー42
の後端と平面視で近接している。また平面視において苗
載せ台9前端より前方に位置している。これによって上
記ステー41を含んだリヤ施肥タンク31のアッセンブ
ルは、前後方向の長さが施肥タンク31のみの長さとほ
ぼ変わらないため、走行機体1上に比較的コンパクトに
搭載される。
【0023】そして格納位置Aではリヤ施肥タンク31
の内側が前述の通路23の外側に沿うとともに、リヤ施
肥タンク31の外側が拡張ステップ21の外側を越えな
いようにリヤ施肥タンク31が位置する。すなわち両拡
張ステップ22外側間が走行機体1の最大横幅Lとな
り、リヤ施肥タンク31は、その外側が走行機体1の外
側に沿って上記走行機体1の横幅Lからはみだすことは
ない。なお上記状態はリヤ施肥タンク31の横幅が、通
路23の幅に対して小さいことによって得られている。
【0024】また作業位置Bではリヤ施肥タンク31
(リヤ施肥タンク31のアッセンブル)の後方部分が回
動支点軸47の後方に突出しないように、リヤ施肥タン
ク31の揺動が規制(揺動角度が決定)されており、さ
らにこのとき(作業位置Bにおいて)リヤ施肥タンク3
1が、苗載せ台9の横幅L′を越えることもない。これ
により格納位置Aにおいてリヤ施肥タンク31のアッセ
ンブルが植付機11の昇降に際して、苗載せ台9等に当
接しないように設定することで、作業位置Bにおいても
リヤ施肥タンク31のアッセンブルが苗載せ台9等に当
接することはない。すなわちリヤ施肥タンク31は前述
の苗載せ台9と当接しない等の条件と、上記格納位置A
においてその外側が走行機体1の外側に沿い、作業位置
Bにおいて苗載せ台9の横幅L′を越えない等の条件を
兼ね備えた範囲に揺動範囲が規制されている。
【0025】以上によりリヤ施肥タンク31は常に通路
23の外側に位置するとともに、特に格納位置Aにおい
ては、リヤ施肥タンク31の外側が走行機体1の横幅L
を越えないだけでなく、走行機体1の横幅Lをリヤ施肥
タンク31のために広くすることなく、座席7とリヤ施
肥タンク31との間の空間54を従来より広く確保で
き、通路23の通行が容易になる。なおリヤ施肥タンク
31の揺動支点軸47がリヤ施肥タンク31の後方に位
置しているので、リヤ施肥タンク31の揺動時にリヤ施
肥タンク31の後部が通路23内に突出することがな
く、リヤ施肥タンク31が通路23の通行の妨げになる
ことはない。
【0026】つまり揺動支点軸47がリヤ施肥タンク3
1のほぼ後端位置にあることで、上記効果とコンパクト
搭載という効果を同時に且つ容易に得ることができる。
さらに上記のようにリヤ施肥タンク31のアッセンブル
の後方部分が、リヤ施肥タンク31が作業位置Bにある
ときに回動支点軸47の後方に突出しないため、植付機
9が昇降する際に苗載せ台9とリヤ施肥タンク31が当
接することはなく、又リヤ施肥タンク31が植付機9の
昇降を妨げることもない。
【0027】また本実施形態の乗用田植機を運搬する際
には、前述のように植付機11が走行機体1から取り外
されて運搬されるため、走行機体1は単独で輸送され
る。このとき上記のようにリヤ施肥タンク31を格納位
置Aにセットすることによって走行機体1の横幅Lより
リヤ施肥タンク31が突出することはないので、走行機
体1の運搬は容易である。なお植付機には苗載せ台の左
右端部を内側に折り畳むことができる機種(図示しな
い)があり、この苗載せ台を搭載した植付機が取り付け
られている乗用田植機は、一般には苗載せ台を折り畳ん
で走行機体と植付機を一体に運搬する。
【0028】そして上記折り畳み可能な苗載せ台は、折
り畳むとその横幅が走行機体の横幅とほぼ同じになるよ
うに構成されている。このためリヤ施肥タンクを格納位
置Aにセットし、走行機体1の横幅よりリヤ施肥タンク
31を突出させないようにすることで、上記折り畳み式
の苗載せ台が搭載された植付機11が取り付けられた乗
用田植機の運搬を容易に行うことができる。またこのタ
イプ(折り畳み式)の植付機(苗載せ台)は、上端側の
運転席側への延出が少ない。
【0029】さらに特にリヤ施肥タンク31が格納位置
Aにある場合、リヤ施肥タンク31が上記のようにサイ
ドステップ19及びリヤステップ21の側方に位置する
ため、リヤ施肥タンク31は通路23におけるサイドス
テップ19及びリヤステップ21の側方のガードとして
機能し、作業者(オペレータ)は通路23の移動に際し
てサイドステップ19及びリヤステップ21等の端部に
特に注意を払う必要なく、また移動中にバランスを崩し
ても体勢の確保が容易となり、通路23の移動を容易に
行うことができる。特に本実施形態では前述のように通
路23に段差があり、該段差上方にリヤ施肥タンク31
が位置するため、リヤ施肥タンク31は通路23におけ
る段差部分のガードとなる。またリヤ施肥タンク31は
ステー41も含め、通路23のてすりとしても機能す
る。
【0030】またリヤ施肥タンク31を作業位置Bにセ
ットすることによって、補助苗載せ台33とリヤ施肥タ
ンク31前端との間の距離を、リヤ施肥タンク31が格
納位置Aにあるときよりも大きくとることができる。こ
れにより苗出し板34によって補助苗載せ台33から補
助苗を取り出す作業をより容易に行うことができ、円滑
に苗載せ台9への苗補給作業を行うことができる。また
上記のように補助苗載せ台33とリヤ施肥タンク31前
端との間の距離(空間)56が広くなるため、作業者は
運転席8,各ステップ等への乗降が容易となる。
【0031】なお作業位置Bにおいてリヤ施肥タンク3
1が苗載せ台9の横幅L′を越えることがないため、植
付作業中にリヤ施肥タンク31を作業位置Bにセットし
てもリヤ施肥タンク31によって乗用田植機全体の横幅
が増加することがなく、植付作業は従来同様に行うこと
ができる。またリヤ施肥タンク31を上記のように回動
式に形成せず、図4に示すように取付部材43を介さず
支持アーム44を直接機体フレーム4に固定すること
で、格納位置Aの位置に非回動に取り付けても良い。
【0032】この場合は苗補給作業用のスペース及び乗
降用のスペースは若干少なくなるが、リヤ施肥タンク3
1が格納位置Aにある場合の効果と同様の効果は得るこ
とができる。また乗用田植機には、特別にステップが設
けられておらず、機体カバーが通路23となっている機
種もあるが、この場合も以上に示すものと同様の効果を
得ることができる。
【0033】ここでステー41の形状についてさらに詳
細に説明する。図2に示されるようにサイドステップ1
9,リヤステップ21,支持アーム44,保持ステー4
2によって運転席8(ステップ上方)には側面視で略コ
字状の空間57が形成されている。このとき保持ステー
42は前方が斜めに屈曲しており、上記空間57の前方
上方が広くなっている。そしてこの構造によって作業者
は空間57の前方を有効に利用することができる。
【0034】また保持ステー42の後方も斜めに屈曲し
ており、これによって平面視において、リヤ施肥タンク
31(保持ステー42)とリヤステップ21が重複して
いても、図5に示されるように作業者はリヤステップ2
1(踏部21a)全面を使用することができ、踏部21
aにおいてリヤ施肥タンク31を有しない機種とほぼ同
程度の作業性を保つことができる。
【0035】次に深層施肥機構を構成する前述のポンプ
36及びリヤサクションホース38について説明する。
該ポンプ36は図1,図2に示されるようにリヤステッ
プ19及びリヤサイドステップ20後方に設けられてお
り、左右両リヤ施肥タンク31とリヤサクションホース
38によって接続されている。すなわちリヤ施肥タンク
31内のペースト肥料はリヤサクションホース38内を
通ってポンプ36に送られる構造となっており、リヤサ
クションホース38はリヤ施肥タンク31内のペースト
肥料を施肥部(深層用施肥ノズル28)側に繰り出す送
肥ホースである。
【0036】なおポンプ36は入力が共通の複数の単ポ
ンプがユニットとなって構成されており、例えば本実施
形態では深層用施肥ノズル28の数と同数の単ポンプに
よってポンプ36が構成されている。このときリヤサク
ションホース38はリヤステップ19の側方及び後方、
リヤサイドステップ20の後方を通ってポンプ36に連
結されており、リヤサクションホース38の上面はリヤ
ステップ19の上面から突出している。つまりリヤサク
ションホース38は座席7側方及び後方の通路23の外
周上面に沿って設けられている。またリヤサクションホ
ース38は左右のリヤステップ21及びリヤセンタース
テップ20側に取付部25を介して安定的に(空間的な
配管とならないように)取り付けられている。
【0037】リヤサクションホース38の上記配管構造
により、リヤサクションホース38はペースト肥料のポ
ンプ36への送出しホースとしての機能以外に、通路2
3外周のガードとしても機能し、また表面を樹脂,ゴム
等の滑止め効果のある材料で形成することによって、通
路23(リヤステップ19)外周における滑止めのスト
ッパーとしての働きも行う。
【0038】以上のようなリヤサクションホース38の
働きによって、作業者は特にリヤステップ19側の通路
23上を円滑に移動することができるので、作業性も従
来に比較して向上する。そして前述のようにサイドステ
ップ19の側方がリヤ施肥タンク31及びステー41等
によってガードされているため、通路23は全体的にガ
ードされ作業者はほぼ通路23全体において、通路23
の外端に特別に注意を払うことなく円滑に移動すること
ができる。
【0039】一方リヤサクションホース38は通路23
の外側周縁(リヤステップ21及びリヤセンターステッ
プ20)に沿って安定して取り付けられているため、従
来のような空間的な配管とはならず、リヤサクションホ
ース38が他の機構やメンテナンス等の妨げにならない
だけでなく、走行機体1の走行等による振動等によって
揺れて他の機構に悪影響を与えることもない。また通路
23内にリヤサクションホース38が突出することがな
いため、作業者は通路23(サイドステップ19,リヤ
ステップ21及びリヤセンターステップ20)全体を使
用することができ、各ステップでの作業性が向上する。
【0040】またリヤ施肥タンク31が、前述のように
リヤ施肥タンク31のアッセンブル後方部分が回動支点
軸47より後方に突出しない範囲に揺動範囲が規制され
ているため、リヤサクションホース38におけるリヤス
テップ19の側方付近に位置する部分は、リヤ施肥タン
ク31が揺動しても極端に湾曲することはない。つまり
リヤ施肥タンク31が格納位置Aにあるときに、通路2
3(リヤステップ21及びリヤセンターステップ20)
に沿って滑らかに湾曲してリヤ施肥タンク31とポンプ
36を接続しているリヤサクションホース38は、リヤ
施肥タンク31を作業位置Bに揺動させても、リヤ施肥
タンク31からリヤステップ21後方までほぼ直線状に
滑らかな状態を保つ。
【0041】このためリヤ施肥タンク31の揺動に伴っ
たリヤサクションホース38の動きはスムーズで、リヤ
サクションホース38がリヤ施肥タンク31の揺動を妨
げることもない。さらにポンプ36がリヤステップ19
の後方に位置しているとともに、リヤサクションホース
38がリヤステップ19の後方を通っているため、リヤ
ステップ19における踏部21aの全体を使用すること
ができ、作業者のリヤステップ19上での作業性が向上
する。
【0042】次に前述のインジケータ37について説明
する。インジケータ37は図1に示されるように右側の
ロアリンク13bに取り付けられており、入力側がポン
プ36に入力施肥パイプ39aで、出力側が深層用施肥
ノズル28に出力施肥パイプ39bで接続されている。
このときインジケータ37は各深層用施肥ノズル28毎
に設けられており、各インジケータ37の入力端とポン
プ36における各単ポンプの出力端が入力施肥パイプ3
9aによって接続されているとともに、各インジケータ
37の出力端と各深層用施肥ノズル28の入力端が出力
施肥パイプ39bによって接続されている。なおインジ
ケータ37の構造及び機能は従来のものと同様である。
【0043】このとき図1に示されるように、ポンプ3
6の中心を通る前後方向の直線lとインジケータ37の
入力端を通る前後方向の直線l′が平面視で重ならない
ように、インジケータ37とポンプ36が互いにオフセ
ットされて設けられている。これによって入力施肥パイ
プ39aは平面視において略Z形状でポンプ36とイン
ジケータ37を接続するため、その接続経路は比較的長
いものとなる。このため昇降リンク14(ロアリンク1
3b)の上下動によって植付機11とともにインジケー
タ37が上下揺動しても、入力施肥パイプ39aの長さ
不足が発生せず、入力施肥パイプ39aはインジケータ
37の上下動に追従し、昇降リンク14の上下動も円滑
に行われる。
【0044】なお本実施形態では、リヤ施肥タンク31
内に、流動性肥料の1種類であるペースト肥料が収容さ
れている例について説明したが、液状の肥料(液肥)等
の他の流動性肥料が収容されていても良く、また他の液
状肥料及び粒状肥料を施肥する施肥装置の肥料タンクの
レイアウトに、上記リヤ施肥タンク31のレイアウトを
応用してもよい。
【0045】また本実施形態ではサイドステップ19の
側方に昇降用の補助ステップ58を設けている。該補助
ステップ58は図1、図2に示されるようにリヤ施肥タ
ンク31の外側方における前方に位置して前後方向に設
けられており、サイドステップ31側に挿脱自在に取り
付けられている。そして補助ステップ31はサイドステ
ップ19等の各ステップへの昇降の際にサイドステップ
19側に装着されることで走行機体1側に取り付けられ
るが、この状態において植付機11の横幅L′を越えな
い。また補助ステップ58の前端とリヤ施肥タンク31
の前端はほぼ一致している。
【0046】上記構造により補助ステップ58によって
サイドステップ19又はセンターステップ18への昇降
が容易となるとともに、リヤ施肥タンク31の後方に位
置する拡張ステップ22への昇降も容易となるため、昇
降の作業性及びサイドステップ19上での作業性共に向
上する。
【0047】次に前述の浅層用施肥ノズル27,フロン
ト施肥タンク29等で構成される浅層施肥機構について
説明する。浅層施肥機構は従来の乗用田植機に備えられ
ているものと同様であり、前述の深層施肥機構とほぼ同
様の構成となっている。そしてフロント施肥タンク29
がボンネット6下方に内装されているとともに、ポンプ
59が機体フレーム4下方における前輪2と後輪3の略
中央位置に設けられており、インジケータ62が左側の
ロアリンク13aに取り付けられている。
【0048】そしてフロント施肥タンク29からポンプ
59へはフロントサクションホース61で接続されてい
るとともに、図2,図6に示されるようにポンプ59か
らインジケータ62へは入力施肥パイプ63aによっ
て、インジケータ62から浅層用施肥ノズル27へは出
力施肥パイプ63bによってそれぞれ接続されている。
【0049】このときポンプ59とインジケータ62を
接続している出力施肥パイプ63bには図6,図7に示
されるように走行機体1内側に向かって水平な部分を有
した形状の出力施肥パイプ63b−1が設けられてお
り、これによってポンプ59からインジケータ62まで
の出力施肥パイプ63b群全体の幅をコンパクトにする
ことができ、ロッド67等の他部材の配置が容易にな
る。すなわちスペースαが出力施肥パイプ63b−1の
形状によって創出される。そして以上により走行機体1
全体の幅をコンパクトにすることができる。
【0050】またフロントサクションホース61は図
2,図8に示されるようにトランスミッション68側方
に設けられており、機体フレーム4側とトランスミッシ
ョン68側に取り付けられたガイド64によって保持さ
れているが、該ガイド64内には油圧パイプ66も通っ
ている。このため前輪2等によって持ち廻られた土塊が
油圧パイプ66の近傍に落下しても、ガイド64とフロ
ントサクションホース61によってガードされて、土塊
の油圧パイプ66への影響が少ない。
【0051】
【発明の効果】以上のように構成される本発明によれ
ば、肥料タンクを後方の支点を中心に回動させて運転席
から遠ざけることによって、肥料タンク前方に比較的大
きな乗降用の空間を確保することができ、作業者の運転
席への乗降が容易になるという効果があるだけでなく、
肥料タンクを内側方向に回動させて最も運転席側に近付
けた場合でも、座席と肥料タンクとの間の空間が確保で
き通路の通行が容易になる他、肥料タンクが通路の外側
方に位置するため、肥料タンクが通路のガードとして機
能するという利点もある。そして特にボンネットの両側
に補助苗載せ台が取り付けられている場合、肥料タンク
前方の比較的大きな空間によって、補助苗載せ台から補
助苗を取り出す作業をより容易に行うことができるとい
う効果もある。
【0052】また全ての回動範囲において肥料タンクの
後方部分が平面視で作業機の前端より前方に設けられた
回動支点より後方に突出しないように回動範囲を規制し
た場合は、肥料タンクを全回動範囲で作業機に当接する
ことがない位置に容易に取り付けることができるだけで
なく、回動支点と肥料タンクの後端部分を近接させるこ
とによって、肥料タンクを走行機体側にコンパクトに搭
載することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の平面図である。
【図2】乗用田植機の左側面図である。
【図3】(a),(b)はリヤ施肥タンク部分の左側面
図及び平面図である。
【図4】(a),(b)は固定状態のリヤ施肥タンクの
左側面図及び平面図である。
【図5】リヤステップのユーティリティーを示す側面図
である。
【図6】浅層施肥機構用のインジケータ部分の平面図で
ある。
【図7】(a),(b)は浅層施肥機構の入力施肥パイ
プの平面図及び側面図である。
【図8】フロントサクションホース部分の背面断面図で
ある。
【符号の説明】
1 走行機体 8 運転席 11 作業機 23 通路 28 深層用施肥ノズル(施肥部) 31 リヤ施肥タンク(肥料タンク) 47 軸(回動支点)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席(8)を備えた走行機体(1)の
    後方に作業機(11)を連結し、該作業機(11)側に
    は走行機体(1)側に設けられた肥料タンク(31)内
    の肥料を施肥する施肥部(28)を設け、上記走行機体
    (1)側には運転席(8)の側方に運転席(8)から作
    業機(11)側への通路(23)を設けた移動農機にお
    いて、前記通路(23)の上方に、通路(23)を挟ん
    で肥料タンク(31)を左右回動自在に取付け、回動支
    点(47)を通路(23)を挟んだ肥料タンク(31)
    の後方位置に設けるとともに、上記肥料タンク(31)
    の内側方向回動時に、肥料タンク(31)の外側面が走
    行機体(1)の外側に略沿うように回動限界位置を規制
    した移動農機における肥料タンクの取付構造。
  2. 【請求項2】 肥料タンク(31)の回動支点(47)
    を平面視で作業機(11)の前端より前方位置に設け、
    回動範囲を肥料タンク(31)の後方部分が回動支点
    (47)の後方に突出しない範囲に規制した請求項1の
    移動農機における肥料タンクの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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