JPH09172418A - 告知放送受信機 - Google Patents
告知放送受信機Info
- Publication number
- JPH09172418A JPH09172418A JP7330038A JP33003895A JPH09172418A JP H09172418 A JPH09172418 A JP H09172418A JP 7330038 A JP7330038 A JP 7330038A JP 33003895 A JP33003895 A JP 33003895A JP H09172418 A JPH09172418 A JP H09172418A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 音声出力を難聴者の聴き易い特性に設定し得
る告知放送受信機を実現する。 【解決手段】 操作スイッチSWをオン操作すると、音
域フィルタ8が音声信号SSを難聴者の聴き取り易い周
波数特性にすべくフィルタリングを施す一方、増幅コン
トロール回路9がこのフィルタリング出力を一定レベル
以上にブーストする。この結果、従前のフラット出力特
性に対して難聴者の聴き取り易い高音域側の音声信号を
増強することが可能になる。
る告知放送受信機を実現する。 【解決手段】 操作スイッチSWをオン操作すると、音
域フィルタ8が音声信号SSを難聴者の聴き取り易い周
波数特性にすべくフィルタリングを施す一方、増幅コン
トロール回路9がこのフィルタリング出力を一定レベル
以上にブーストする。この結果、従前のフラット出力特
性に対して難聴者の聴き取り易い高音域側の音声信号を
増強することが可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CATVシステム
に用いて好適な告知放送受信機に関する。
に用いて好適な告知放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CATVシステムの加入者宅に設
置され、CATVセンタからの生活情報等を知らせる一
般告知放送や、災害時の緊急放送を受信する告知放送受
信機が実用化されている。この告知放送受信機は、CA
TV信号に多重されているFM放送信号を受信して復調
出力する構成を備え、特に、復調出力の低周波領域に重
畳されるトーン信号を検出した場合、災害時の緊急放送
として復調出力を最大音量で放音するようになってい
る。
置され、CATVセンタからの生活情報等を知らせる一
般告知放送や、災害時の緊急放送を受信する告知放送受
信機が実用化されている。この告知放送受信機は、CA
TV信号に多重されているFM放送信号を受信して復調
出力する構成を備え、特に、復調出力の低周波領域に重
畳されるトーン信号を検出した場合、災害時の緊急放送
として復調出力を最大音量で放音するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、従来この種の告
知放送受信機では、送信側でプリエンファシスされたF
M放送信号を復調時にディエンファシスして補償するの
で、復調出力の周波数特性を調整する音域コントロール
機能を備えていない場合が多く、図3に図示するよう
に、低音域から高音域までフラットな出力特性としてい
る。この為、老人性難聴などを患っている難聴者にとっ
ては自分の聴き易い特性に調整することができず、使い
難いものになっている。本発明は、このような事情に鑑
みてなされたもので、音声出力を難聴者の聴き易い特性
に設定できる告知放送受信機を提供することを目的とし
ている。
知放送受信機では、送信側でプリエンファシスされたF
M放送信号を復調時にディエンファシスして補償するの
で、復調出力の周波数特性を調整する音域コントロール
機能を備えていない場合が多く、図3に図示するよう
に、低音域から高音域までフラットな出力特性としてい
る。この為、老人性難聴などを患っている難聴者にとっ
ては自分の聴き易い特性に調整することができず、使い
難いものになっている。本発明は、このような事情に鑑
みてなされたもので、音声出力を難聴者の聴き易い特性
に設定できる告知放送受信機を提供することを目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、復調された音声信号を
所定の周波数特性で出力するか否かを指定する操作子
と、この操作子がオン操作された場合に、前記音声信号
を所定の周波数特性となるよう帯域制限するフィルタリ
ング手段とを具備することを特徴としている。
め、請求項1に記載の発明では、復調された音声信号を
所定の周波数特性で出力するか否かを指定する操作子
と、この操作子がオン操作された場合に、前記音声信号
を所定の周波数特性となるよう帯域制限するフィルタリ
ング手段とを具備することを特徴としている。
【0005】また、上記請求項1に従属する請求項2に
記載の発明では、前記操作子のオン操作に応じてフィル
タリング手段を介して所定の周波数特性に変換された前
記音声信号を一律にレベル増幅して出力する増幅手段を
具備することを特徴とする。
記載の発明では、前記操作子のオン操作に応じてフィル
タリング手段を介して所定の周波数特性に変換された前
記音声信号を一律にレベル増幅して出力する増幅手段を
具備することを特徴とする。
【0006】さらに、請求項3に記載の発明では、復調
出力に重畳されるトーン信号を抽出し、抽出したトーン
信号が緊急放送を表わす場合、復調した音声信号を最大
音量レベルに設定すると共に、音域コントロール信号を
発生する制御手段と、この制御手段が発生する音域コン
トロール信号に応じて前記音声信号を所定の周波数特性
となるよう帯域制限する一方、帯域制限された音声信号
を一律にレベル増幅して出力する音域制御手段とを具備
することを特徴とする。
出力に重畳されるトーン信号を抽出し、抽出したトーン
信号が緊急放送を表わす場合、復調した音声信号を最大
音量レベルに設定すると共に、音域コントロール信号を
発生する制御手段と、この制御手段が発生する音域コン
トロール信号に応じて前記音声信号を所定の周波数特性
となるよう帯域制限する一方、帯域制限された音声信号
を一律にレベル増幅して出力する音域制御手段とを具備
することを特徴とする。
【0007】本発明では、復調された音声信号を所定の
周波数特性で出力するか否かを指定する操作子がオン操
作されると、フィルタリング手段が音声信号を所定の周
波数特性となるよう帯域制限するため、難聴者の聴き易
い特性に設定することが可能になる。
周波数特性で出力するか否かを指定する操作子がオン操
作されると、フィルタリング手段が音声信号を所定の周
波数特性となるよう帯域制限するため、難聴者の聴き易
い特性に設定することが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明による告知放送受信機は、
CATVシステムや、CATVを用いたセキュリティ・
システムあるいは有線放送に適用され得る。以下では、
本発明の実施の形態である告知放送受信機を実施例とし
て図面を参照して説明する。
CATVシステムや、CATVを用いたセキュリティ・
システムあるいは有線放送に適用され得る。以下では、
本発明の実施の形態である告知放送受信機を実施例とし
て図面を参照して説明する。
【0009】(1)実施例の構成 図1は、本発明の一実施例による告知放送受信機の構成
を示すブロック図である。この図において、INは、C
ATVシステム加入者宅内に設置され、CATV共聴ラ
インLに接続される直列ユニットに接続される端子であ
り、CATV共聴ラインLに接続されている。1は端子
INを介して入力されるCATV信号にバンドパスフィ
ルタリングを施して告知放送周波数帯域(例えば74M
Hz帯)を抽出し、これを高周波増幅して出力するRF
増幅部である。
を示すブロック図である。この図において、INは、C
ATVシステム加入者宅内に設置され、CATV共聴ラ
インLに接続される直列ユニットに接続される端子であ
り、CATV共聴ラインLに接続されている。1は端子
INを介して入力されるCATV信号にバンドパスフィ
ルタリングを施して告知放送周波数帯域(例えば74M
Hz帯)を抽出し、これを高周波増幅して出力するRF
増幅部である。
【0010】2は水晶発振回路等から構成される局部発
振部であり、受信周波数に対応した局部発振信号LOを
発生する。3は混合部であり、RF増幅部1の出力と局
部発振信号LOとをミキシングしてIF(中間周波数)
信号を発生する。4はIF増幅検波部である。このIF
増幅検波部4は、混合部3の出力にバンドパスフィルタ
リングを施してIF信号(10.7MHz)を抽出して
増幅した後、これにFM検波を施して音声信号SSを復
調出力する。
振部であり、受信周波数に対応した局部発振信号LOを
発生する。3は混合部であり、RF増幅部1の出力と局
部発振信号LOとをミキシングしてIF(中間周波数)
信号を発生する。4はIF増幅検波部である。このIF
増幅検波部4は、混合部3の出力にバンドパスフィルタ
リングを施してIF信号(10.7MHz)を抽出して
増幅した後、これにFM検波を施して音声信号SSを復
調出力する。
【0011】5はIF増幅検波部4が発生するFM復調
出力にローパスフィルタリングを施して音声信号SSの
低域側に多重されている制御トーン信号TCを抽出して
出力するローパスフィルタ(LPF)である。6は音量
コントロール回路であり、上記LPF5から供給される
制御用トーン信号TCをデコードし、これにより緊急放
送である旨を検知した場合に最大音量レベルの発生を指
示する制御信号ECを出力する。
出力にローパスフィルタリングを施して音声信号SSの
低域側に多重されている制御トーン信号TCを抽出して
出力するローパスフィルタ(LPF)である。6は音量
コントロール回路であり、上記LPF5から供給される
制御用トーン信号TCをデコードし、これにより緊急放
送である旨を検知した場合に最大音量レベルの発生を指
示する制御信号ECを出力する。
【0012】7は音量調節ボリウムから供給される操作
子信号に基づいて音声信号SSをレベル調整するボリウ
ム回路である。また、ボリウム回路7は、上記音量コン
トロール回路6から制御信号ECが供給された場合、操
作子信号に依らず強制的に最大音量レベルの音声信号S
Sを出力する。なお、ここで言う最大音量レベルとは、
後述する出力増幅部10にて出力歪みを生じさせないレ
ベルを指す。
子信号に基づいて音声信号SSをレベル調整するボリウ
ム回路である。また、ボリウム回路7は、上記音量コン
トロール回路6から制御信号ECが供給された場合、操
作子信号に依らず強制的に最大音量レベルの音声信号S
Sを出力する。なお、ここで言う最大音量レベルとは、
後述する出力増幅部10にて出力歪みを生じさせないレ
ベルを指す。
【0013】8はイコライザ等から構成され、操作スイ
ッチSWの操作に応じてオンオフ制御される音域フィル
タである。この音域フィルタ8は、操作スイッチSWが
オン操作された場合に、ボリウム回路15から供給され
る音声信号SSを、難聴者にとって聴き取り易い周波数
特性となるようフィルタリングする。フィルタリング特
性は、周知のグラフィックイコライザを用いて可変設定
され得る。なお、操作スイッチSWがオフ設定されてい
る場合には、音声信号SSをフラットな特性で次段へ出
力する。9は増幅コントロール回路であり、操作スイッ
チSWのオン操作に応じて音域フィルタ8の出力を一律
にレベル増幅して出力する。出力増幅部10は上記増幅
コントロール回路8の出力を増幅して後段のスピーカS
Pより放音させる。
ッチSWの操作に応じてオンオフ制御される音域フィル
タである。この音域フィルタ8は、操作スイッチSWが
オン操作された場合に、ボリウム回路15から供給され
る音声信号SSを、難聴者にとって聴き取り易い周波数
特性となるようフィルタリングする。フィルタリング特
性は、周知のグラフィックイコライザを用いて可変設定
され得る。なお、操作スイッチSWがオフ設定されてい
る場合には、音声信号SSをフラットな特性で次段へ出
力する。9は増幅コントロール回路であり、操作スイッ
チSWのオン操作に応じて音域フィルタ8の出力を一律
にレベル増幅して出力する。出力増幅部10は上記増幅
コントロール回路8の出力を増幅して後段のスピーカS
Pより放音させる。
【0014】(2)実施例の動作 次に、上記構成による実施例の動作について図1を参照
して説明する。いま、例えば、上述した操作スイッチS
Wがオフ状態である時に、制御用トーン信号TCが多重
された緊急放送を受信したとする。そうすると、音量コ
ントロール回路6は、LPF5から出力される制御用ト
ーン信号TCをデコードして最大音量レベルの発生を指
示する制御信号ECを出力する。これにより、ボリウム
回路7は操作子信号に依らず強制的に最大音量レベルの
音声信号SSを出力することになり、この場合、図2に
図示するように、低音域から高音域までフラットな出力
特性としてスピーカSPより放音される。
して説明する。いま、例えば、上述した操作スイッチS
Wがオフ状態である時に、制御用トーン信号TCが多重
された緊急放送を受信したとする。そうすると、音量コ
ントロール回路6は、LPF5から出力される制御用ト
ーン信号TCをデコードして最大音量レベルの発生を指
示する制御信号ECを出力する。これにより、ボリウム
回路7は操作子信号に依らず強制的に最大音量レベルの
音声信号SSを出力することになり、この場合、図2に
図示するように、低音域から高音域までフラットな出力
特性としてスピーカSPより放音される。
【0015】さて、このようなフラットな出力特性で
は、難聴者にとっては聴き取り難く、音域コントロール
を施す必要が出てくる。そこで、上述した操作スイッチ
SWをオン操作すると、音域フィルタ8が音声信号SS
を難聴者の聴き取り易い周波数特性にすべくフィルタリ
ングを施す一方、増幅コントロール回路9がこのフィル
タリング出力を一定レベル以上にブーストする。この結
果、図2に図示するように、従前のフラット出力特性に
対して難聴者の聴き取り易い高音域側の音声信号を増強
することが可能になる。
は、難聴者にとっては聴き取り難く、音域コントロール
を施す必要が出てくる。そこで、上述した操作スイッチ
SWをオン操作すると、音域フィルタ8が音声信号SS
を難聴者の聴き取り易い周波数特性にすべくフィルタリ
ングを施す一方、増幅コントロール回路9がこのフィル
タリング出力を一定レベル以上にブーストする。この結
果、図2に図示するように、従前のフラット出力特性に
対して難聴者の聴き取り易い高音域側の音声信号を増強
することが可能になる。
【0016】つまり、難聴者にとって聴き取り難い低音
域側の音声信号が音域フィルタ8によって減衰され、そ
の減衰された信号電力分だけ高音域側の信号レベルを増
強することで難聴者の聴き取り易い音声出力を得ている
訳である。こうした場合、低音域から高音域までの信号
電力の総和は、フラットな出力特性の時と同一であるか
ら、増幅出力部10では信号歪みが発生せず、音声出力
の明瞭度も劣化しない。尚、増幅コントロール回路9に
よるブーストは、出力増幅部10にて出力歪みを生じな
い範囲で行われる。一方、制御用トーン信号TCが多重
されない一般告知放送を受信する場合においても、操作
スイッチSWをオン操作すれば、音域フィルタ8が音声
信号SSを難聴者の聴き取り易い周波数特性にフィルタ
リングし、その出力が増幅コントロール回路9および出
力増幅部10にて2段増幅される為、難聴者に聴き取り
易い音声出力となる。したがって、難聴者がいるような
住戸にあっては、予め告知放送受信機に設けられている
操作スイッチSWをオン操作しておくことで、難聴者は
放送が聴き取り易くなる。
域側の音声信号が音域フィルタ8によって減衰され、そ
の減衰された信号電力分だけ高音域側の信号レベルを増
強することで難聴者の聴き取り易い音声出力を得ている
訳である。こうした場合、低音域から高音域までの信号
電力の総和は、フラットな出力特性の時と同一であるか
ら、増幅出力部10では信号歪みが発生せず、音声出力
の明瞭度も劣化しない。尚、増幅コントロール回路9に
よるブーストは、出力増幅部10にて出力歪みを生じな
い範囲で行われる。一方、制御用トーン信号TCが多重
されない一般告知放送を受信する場合においても、操作
スイッチSWをオン操作すれば、音域フィルタ8が音声
信号SSを難聴者の聴き取り易い周波数特性にフィルタ
リングし、その出力が増幅コントロール回路9および出
力増幅部10にて2段増幅される為、難聴者に聴き取り
易い音声出力となる。したがって、難聴者がいるような
住戸にあっては、予め告知放送受信機に設けられている
操作スイッチSWをオン操作しておくことで、難聴者は
放送が聴き取り易くなる。
【0017】なお、上述した実施例においては、聴取者
の操作によって操作スイッチSWをオンオフ操作して音
域フィルタ8および増幅コントロール回路9をオンオフ
制御したが、これに加えて音量コントロール回路6がL
PF5から出力される制御用トーン信号TCをデコード
して操作スイッチSWをオンオフ制御する態様としても
良い。この場合、緊急放送を受信した時に、自動的に音
域フィルタ8および増幅コントロール回路9をオン設定
して難聴者の聴き易い音声出力にすることができる。ま
た、上述した実施例にあっては、音域フィルタ8によっ
て低音域側の音声信号を減衰させるフィルタリングの一
例を施したが、本発明の要旨はこれに限定されず、要す
るに、難聴者の聴き易い音になるようフィルタリングの
特性を任意に設定できる。
の操作によって操作スイッチSWをオンオフ操作して音
域フィルタ8および増幅コントロール回路9をオンオフ
制御したが、これに加えて音量コントロール回路6がL
PF5から出力される制御用トーン信号TCをデコード
して操作スイッチSWをオンオフ制御する態様としても
良い。この場合、緊急放送を受信した時に、自動的に音
域フィルタ8および増幅コントロール回路9をオン設定
して難聴者の聴き易い音声出力にすることができる。ま
た、上述した実施例にあっては、音域フィルタ8によっ
て低音域側の音声信号を減衰させるフィルタリングの一
例を施したが、本発明の要旨はこれに限定されず、要す
るに、難聴者の聴き易い音になるようフィルタリングの
特性を任意に設定できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、復調された音声信号を
所定の周波数特性で出力するか否かを指定する操作子が
オン操作されると、フィルタリング手段が音声信号を所
定の周波数特性となるよう帯域制限し、増幅手段が帯域
制限された音声信号を一律にレベル増幅して出力するの
で、難聴者の聴き易い特性に設定することができる。
所定の周波数特性で出力するか否かを指定する操作子が
オン操作されると、フィルタリング手段が音声信号を所
定の周波数特性となるよう帯域制限し、増幅手段が帯域
制限された音声信号を一律にレベル増幅して出力するの
で、難聴者の聴き易い特性に設定することができる。
【図1】本発明による一実施例の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】同実施例の動作を説明するための図である。
【図3】従来例の課題を説明するための図である。
1 RF増幅部 2 局部発振部 3 混合部 4 IF増幅検波部 5 LPF 6 音量コントロール回路 7 ボリウム回路 8 音域フィルタ(フィルタリング手段) 9 増幅コントロール回路(増幅手段) 10 出力増幅部 SW 操作スイッチ(操作子)
Claims (3)
- 【請求項1】 復調された音声信号を所定の周波数特性
で出力するか否かを指定する操作子と、 この操作子がオン操作された場合に、前記音声信号を所
定の周波数特性となるよう帯域制限して出力するフィル
タリング手段とを具備することを特徴とする告知放送受
信機。 - 【請求項2】 前記操作子のオン操作に応じてフィルタ
リング手段を介して所定の周波数特性に変換された前記
音声信号をレベル増幅して出力する増幅手段を具備する
ことを特徴とする請求項1記載の告知放送受信機。 - 【請求項3】 復調出力に重畳されるトーン信号を抽出
し、抽出したトーン信号が緊急放送を表わす場合、復調
した音声信号を最大音量レベルに設定すると共に、音域
コントロール信号を発生する制御手段と、 この制御手段が発生する音域コントロール信号に応じて
前記音声信号を所定の周波数特性となるよう帯域制限す
る一方、帯域制限された音声信号をレベル増幅して出力
する音域制御手段とを具備することを特徴とする告知放
送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7330038A JPH09172418A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 告知放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7330038A JPH09172418A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 告知放送受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09172418A true JPH09172418A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18228083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7330038A Pending JPH09172418A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 告知放送受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09172418A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8160259B2 (en) | 2006-07-21 | 2012-04-17 | Sony Corporation | Audio signal processing apparatus, audio signal processing method, and program |
US8265301B2 (en) | 2005-08-31 | 2012-09-11 | Sony Corporation | Audio signal processing apparatus, audio signal processing method, program, and input apparatus |
JP2012191516A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Hochiki Corp | 告知放送用受信機 |
US8311238B2 (en) | 2005-11-11 | 2012-11-13 | Sony Corporation | Audio signal processing apparatus, and audio signal processing method |
US8368715B2 (en) | 2006-07-21 | 2013-02-05 | Sony Corporation | Audio signal processing apparatus, audio signal processing method, and audio signal processing program |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP7330038A patent/JPH09172418A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8265301B2 (en) | 2005-08-31 | 2012-09-11 | Sony Corporation | Audio signal processing apparatus, audio signal processing method, program, and input apparatus |
US8311238B2 (en) | 2005-11-11 | 2012-11-13 | Sony Corporation | Audio signal processing apparatus, and audio signal processing method |
US8160259B2 (en) | 2006-07-21 | 2012-04-17 | Sony Corporation | Audio signal processing apparatus, audio signal processing method, and program |
US8368715B2 (en) | 2006-07-21 | 2013-02-05 | Sony Corporation | Audio signal processing apparatus, audio signal processing method, and audio signal processing program |
JP2012191516A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Hochiki Corp | 告知放送用受信機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060104 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060127 |