JPH09172135A - パワー半導体モジュール装置 - Google Patents

パワー半導体モジュール装置

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JPH09172135A
JPH09172135A JP8306296A JP30629696A JPH09172135A JP H09172135 A JPH09172135 A JP H09172135A JP 8306296 A JP8306296 A JP 8306296A JP 30629696 A JP30629696 A JP 30629696A JP H09172135 A JPH09172135 A JP H09172135A
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JP
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power semiconductor
semiconductor module
connection
power
module
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JP8306296A
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Reinhold Dr Bayerer
バイエラー ラインホルト
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ABB Asea Brown Boveri Ltd
ABB AB
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ABB Asea Brown Boveri Ltd
Asea Brown Boveri AB
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    • H01L25/00Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof
    • H01L25/18Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof the devices being of types provided for in two or more different subgroups of the same main group of groups H01L27/00 - H01L33/00, or in a single subclass of H10K, H10N
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】駆動側の保管および取付けに対するコストの減
少を可能にするパワー半導体モジュール装置を製作する
こと。 【解決手段】パワー半導体モジュール装置は、複数の形
式のパワー半導体モジュール(310) を有し、各々は1つ
以上の制御可能なパワー半導体(36,37) を有し、外部に
通じるパワー接続(313-317) と制御接続と共にモジュー
ルハウジング(311) に収容される。各モジュール(310)
のための駆動ユニット(325) は分離したハウジング(33
4) に収容され、関連した半導体モジュールに取外し可
能に接続される。これにより適切な制御信号出力におい
て駆動ユニット(325) から通過した駆動信号はモジュー
ルの対応する制御接続に通じ、モジュール(310) の制御
接続は、各々第1の固定位置の三次元構成に配置され、
駆動ユニット(325) の制御信号出力は、各々第1の構成
上に重ねられた第2の固定位置の三次元構成に配置され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明はパワーエレクトロニクス
の分野に関する。特に、本発明はパワー半導体モジュー
ル装置に関し、該装置は複数の形式のパワー半導体を有
し、その各々は1つ以上の制御可能なパワー半導体を含
み、外部に通じるパワー接続及び制御接続を有するモジ
ュールハウジング内に収納され、同様に適当な制御信号
出力径路にある駆動ユニットから通じる駆動信号がパワ
ー半導体モジュールの対応する制御接続へ通じ、パワー
半導体モジュールの制御接続は第1の固定位置の三次元
形状に配置されており、且つ駆動ユニットの制御信号出
力は第1の形状に重ねられた第2の固定位置の三次元形
状に配置されているようにして、各々のパワー半導体モ
ジュールのための駆動ユニットは分離したハウジングな
いに収納され、関連するパワー半導体モジュールに取外
し可能に接続されている。
【0002】
【従来の技術】電車(電気機関車等)に用いるためのハ
イパワーIGBTモジュールは、モジュールハウジング
に収容され、駆動するための分離したゲート駆動モジュ
ールに接続あるいは取付けられており、且つT. Stockme
ier et al. "Reliable 1200 Amp 2500 V IGBT Modules
for Traction Applications", IEE IGBT Propulsion Dr
ive Colloquim, London, April 25, 1995 による記事に
おいて既に提案されている。パワー半導体上の制御接続
の、および駆動ユニット上の制御信号出力の、互いにマ
ッチされる形状は、そのハウジングと共に駆動ユニット
に対して、簡単な方法でパワー半導体モジュールのモジ
ュールハウジング上に置かれるか、或いはそのモジュー
ルハウジングにしっかりと固定(ねじ止め)されること
を可能にする。そして駆動ユニットとパワー半導体モジ
ュール間の必要な電気的な接続は簡単なねじ接続によっ
て行われる。
【0003】この記事は、単一のパワー半導体(この半
導体は実際には複数の比較的小さな並列接続されたIG
BTsを含み、更に、逆並列接続されたダイオードに接
続されている)について述べられている1200A/2
500Vのモジュールに加えて、2つの独立して駆動可
能なパワー半導体、或いは6つのパワー半導体を有する
完全な3相ブリッジモジュールを有するハーフブリッジ
(half-bridge) のモジュールも与えられている。この場
合、全てのモジュールは、同じ“フットプリント(footp
rint) ”を有するようにされており、即ちそれらは大き
さおよび取付けオプションによって交換可能であるよう
にされている。既知のモジュールおよび関連した駆動ユ
ニットの物理的形状は、一般に図1および図2にのもの
と比較できる。
【0004】異なる内部設計(個々のスイッチ、ハーフ
ブリッジ、フルブリッジ等)を有するいろいろなモジュ
ールに対して、標準的な物理的形状を用いることは、従
来技術において、ブリッジ等の設計による標準化へ導
き、この標準化は取付けコストを減少し、保管(接続パ
ーツ、取付けらえる冷房装置の)を単純にしている。し
かし、各モジュールは内部設計に依存する異なる形式の
駆動を必要とするので、問題は駆動側にある。例えば、
単一の半導体を有するモジュールの場合には、1つのゲ
ートのみが駆動される必要があり、一方、ハーフブリッ
ジを有するモジュールの場合には、2つのゲートが駆動
される必要がある。更に、単一の半導体を有するモジュ
ールは、それらがハーフブリッジの上半分と下半分を形
成するようにされているか否かに依存して、2つの異な
る形状に存在してもよい。
【0005】
【本発明の概要】本発明の目的は、駆動側で保管および
取付けに対するコストの減少を達成することが可能なパ
ワー半導体モジュール装置を製作することである。前述
の形式のパワー半導体モジュール装置の場合に、その目
的は第1および第2の形状が全てのパワー半導体モジュ
ールおよび駆動ユニットに対して同じであること、且つ
いろいろなパワー半導体モジュールおよび駆動ユニット
が制御接続および制御信号出力の異なる配線によって区
別されることで達成される。駆動側での接続形状の標準
化の結果、標準的な接続技術の利点を損なうことなく、
パワー半導体モジュールおよび駆動ユニットの異なる内
部設計によるパワー半導体ブリッジのいろいろなパーツ
を実現することが可能である。標準的な接続形状は、い
ろいろなパワー半導体モジュールが標準的な物理的形状
にあるか否かに関係なくかなりの単純さを本質的に提供
する。
【0006】本発明による装置の第1の好適な実施の形
態は、モジュールハウジングおよび駆動ユニットのハウ
ジングが、それぞれの場合、全てのパワー半導体モジュ
ールおよび駆動ユニットに対して同じであること、パワ
ー半導体モジュールのパワー接続が、各々の場合、第3
の固定位置の三次元形状に配置されること、この第3の
形状が全てのパワー半導体モジュールに対して同じであ
ること、且ついろいろなパワー半導体モジュールはパワ
ー接続の異なる配線によって区別されることにおいて区
別される。更に、単純さは、駆動側をこえて、モジュー
ルおよび駆動ユニットの標準化から生じる。この装置
は、特に以下の場合応用に適している:第2の好適な実
施の形態にしたがって、この装置が特にブリッジ回路を
形成するために適しているパワー半導体モジュールの少
なくとも3つの形式、即ち、第1の形式は、2つのパワ
ー半導体から形成されるハーフブリッジを有するパワー
半導体モジュールであり、第2の形式は、ハーフブリッ
ジの1つのブリッジアームのために用いることができる
単一のパワー半導体を有するパワー半導体モジュールで
あり、そして第3の形式は、ハーフプリッジの他のブリ
ッジアームのために用いることができる単一のパワー半
導体を有するパワー半導体モジュールである、を有する
場合;第1及び/又は第2の形状における駆動ユニット
の制御接続と制御信号出力が対称軸の回りに回転対称的
に配置される場合;パワー半導体モジュールの第2およ
び第3の形式において、各々の場合に配線された唯一の
制御接続は、第2の形式の場合に、対称軸の回りに対称
の選ばれた角度を介して回転によって、第3の形式にお
いて配線された制御接続に移るものである場合;および
第1の三次元配置における第2の形式の場合に、それぞ
れのパワー半導体モジュールに接続され、第2の三次元
配置における第3の形式の場合に、それぞれのパワー半
導体モジュールに接続される、同じ駆動ユニットがパワ
ー半導体モジュールの両方の形式のために用いられるこ
とができる場合、そして2つの配置は、対称軸のまわり
に選ばれた対称角だけの回転によって区別される。この
結果、2つの異なるモジュール形式を駆動するために、
駆動ユニットが、各々の場合、異なる三次元配列におい
てモジュールのみに接続される、同じ駆動ユニットを用
いることができる。
【0007】更に、実施の形態は従属クレームに示され
る。
【0008】
【実施の形態】図1は、本発明によるパワー半導体モジ
ュールの接続の物理的形状および配置の好適な、典型的
な実施の形態の斜視図を示す。パワー半導体モジュール
10は電気的に絶縁するプラスチックから作られた平ら
なケーシング状のモジュールハウジング11に収容され
ている。内部設計の例として、最初に述べられた記事を
参照されたい。モジュールハウジング11は周辺に分布
して配置された取付け孔12a−gによって適切な基体
上に取付けられることができる。内部のパワー半導体と
外部回路との電気的接続のために全ての接続がモジュー
ルの頂部に設けられる。これらの接続は複数のパワー接
続13−17を有し、その各々はハウジング11から上
方へでて、ハウジング表面に平行に曲げられた3つの相
互接続された接続タブを有している。各々の場合にロッ
クナットが接続タブの下に組み込まれており、そのロッ
クナットに接続ねじがタブに設けられた円い孔を通し
て、めじ止めされる。
【0009】内部のハーフブリッジを有するモジュール
の場合、パワー接続13はハーフブリッジ(図3のパワ
ー接続313を参照)のフェーズ出力(センタータッ
プ)に接続される。もし、パワー半導体モジュール10
が単一の半導体のみに内部的に適合されるなら、パワー
接続13は配線されないし、機能しないない(それぞれ
図4と図5のパワー接続413と513を参照)。パワ
ー接続14と15と同様16と17は、それぞれの場
合、互いに接続され、各々はモジュールの異なる面上で
6つの接続を形成する。モジュールの内部設計に依存し
て、パワー半導体の正あるいは負の電極、即ちIGBT
sの場合コレクタあるいはエミッタは各6つの接続に接
続される。本発明のコンテクストにおいて好ましい接続
のレイアウトは図3−図5を参照して後でより詳細に説
明される。
【0010】第1の所定の構成において、制御接続19
−24は一方のパワー接続13と他方のパワー接続1
4,15間にモジュール10の中央領域に相互に絶縁さ
れて配置され、ねじ込みできる接続ねじ(例えば、図2
における26−31)によって対応するナットに接触さ
れる。制御接続19−24はねじの付けられたポスト1
8a−dによって、規定された矩形内に位置される(図
1参照)。図2によると、分離したハウジング34に収
容されたコンパクトな駆動ユニットはねじの付けられた
ポスト18a−dによってパワー半導体モジュール10
にねじ止めされる。対応する取付けねじ33a−dは図
2(a)の平面図に示されている。制御信号出力は、モ
ジュールに面して駆動ユニット25の下に設けられてお
り(図では見ることができない)、上述から判るよう
に、パワー半導体モジュール10の頂部に制御接続19
−24として同じ構成に配置されている。原則として、
1つの制御信号出力は制御接続19−24の各々に割り
当てられ、駆動ユニット25がモジュール10に適合さ
れると関連した制御接続上で止まり、かつ駆動ユニット
25を介して制御接続にねじ止めされる接続ねじ26
(制御接続19に対して)−31(制御接続24に対し
て)によって制御接続に電気的に接続される。駆動ユニ
ッ25のエレクトロニクス用のDC電源接続35(図2
(c))と同様、複数の(光ファイバー)制御信号接続
は駆動ユニット25の側に配置される。論理制御命令
は、制御信号接続32を介して光ファイバーから駆動ユ
ニット25へ送られ、モジュールに適合されたパワー半
導体のために制御信号(ゲート信号)を生成するために
そこで処理される。
【0011】6つの制御接続19−24(図1参照)お
よび関連する接続ねじ26−31(図2(a))の全ては対
称軸(図2(a) の40)のまわりに回転対称的なように
位置される。対称の角度は、この場合180°である。
制御接続19−24の形状あるいは接続ねじ26−31
の形状がこの対称軸40のまわりに180°回転される
た場合、制御接続19は制御接続22の位置に、制御接
続20は制御接続23の位置に、および制御接続21は
制御接続24の位置に、正確にくる。逆もまた同様であ
る。同様に、同じことが接続ねじ26−31に、また駆
動ユニット25の下で制御信号出力(図示されず)にも
適用する。従って、モジュール25上の駆動ユニットが
対称軸40のまわりを180°回転されると、制御信号
出力と制御接続間の割り当ては周期的に交換されるとい
う違いをもって、制御信号出力は順番に制御接続19−
24上に停止する。この周期的な交換は、もしそれが単
一の半導体(図4および図5)を有するいろいろなモジ
ュールに対して同じ駆動ユニットを使用ために意図され
ているかならば、大きな役割をはたす。
【0012】図3は、ハーフブリッジ配列において2つ
のパワー半導体を有する本発明によるモジュールの好適
な実施の形態のための接続配置を示す。モジュールハウ
ジング311とパワー接続313−317を備えるパワ
ー半導体モジュール310は図1および図2におけるモ
ジュール10と同じ物理的形状および接続構成を有して
いる。図1におけるモジュール10の制御接続19−2
4に相当する制御接続が、ハウジング334および制御
信号接続332を備える、そこに配置された駆動ユニッ
ト325によってカバーされている。2つのIGBTs
(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲートバイ
ポーラトランジスタ)36と37は、モジュール310
内部のパワー半導体として与えられ、回路図の形状でそ
れらの接続によって示されている。IGBTs36と3
7は、それぞれゲート36gと37g、コレクター36
cと37c、およびエミッター36eと37eを有して
いる。制御接続はそれら自身カバーされているので、図
3におけるIGBTs36と37は制御接続(図1の1
9−24)にねじ止めされる関連する接続ねじ326−
331に象徴的に接続され、駆動ユニットへの接続を行
う。この場合、接続ねじ326は図1の制御接続19
に、接続ねじ327は制御接続20に、等に相当する。
【0013】IGBTs36と37は、ハーフブリッジ
を形成するために、パワー半導体モジュール310内で
互いに接続される。第1の(上部の)IGBTのエミッ
ター36eは、この目的のために第2の(下部の)IG
BTののコネクター37cに接続される。第1のエミッ
ター36eと第2のコレクター37c間の接続はハーフ
ブリッジの位相出力を形成するパワー接続313に接続
される。この接続は、同時に接続ねじ328が割り当て
られている(図1の21)その制御接続に接続される。
この制御接続は第1のIGBT36に関して補助のエミ
ッターを形成し、同時に第2のIGBT36に関して補
助のコレクターを形成する。第1のIGBT36のコレ
クター36cはハーフブリッジ36、37の“+”接続
を形成するパワー接続316、317に接続される。第
2のIGBT37のエミッター37eはハーフブリッジ
の“−”接続を形成するパワー接続314、315に接
続される。第1のIGBT36のコレクター36cは、
更に接続ねじ326が割り当てられている(図1の1
9)制御接続に接続される。この制御接続は第1のIG
BT36に関して補助のコレクターを形成する。第2の
IGBT37のエミッター37eは、更に接続ねじ33
1が割り当てられている(図1の24)その制御接続に
対応するように接続される。この制御接続は第2のIG
BT37に関して補助のエミッターを形成する。最後に
2つのIGBTsのゲート36g,37gの各々は、接
続ねじ327或いは330がそれぞれ割り当てられてい
る(図1の20或いは23)制御接続に接続される。
【0014】ゲート接続が補助の接続間に含まれる場
合、図3におけるパワー半導体モジュール310のハー
フブリッジは、3つの主接続316,317及び/又は
313及び又は314,315、及び5つの補助接続
(接続ねじ326、327、328、330および33
1)。これらの補助接続は接続ねじを介して駆動ユニッ
ト325に接続される。2つの補助接続、即ち第1のI
GBT36の補助エミッターと第2のIGBT37の補
助コレクターが1つの接続ねじ328によって一緒に接
続されているので、接続ねじ329(図1の22)に割
り当てられているその接続は配線されていない。パワー
半導体モジュールと駆動ユニットの同じ物理的形状を用
いて、他のモジュールの形式も簡単な方法で具現される
得る。特に、これらは図4および図5に示され、単一の
半導体を有し、且つモジュールの外部配線によってハー
フブリッジを形成するために、互いに接続されるパワー
半導体410と510を有する。図4におけるモジュー
ルは、この場合所謂プラスモジュール、即ち図3による
ハーフブリッジの上半分を表すモジュールを形成する。
図5におけるモジュールは対応してマイナスモジュール
であり、図3によるハーフブリッジの下半分を具現する
ために用いられる。
【0015】図4におけるプラスモジュール(パワー半
導体モジュール410)は、その物理的形状が図3のモ
ジュールハウジング311と同一であるモジュールハウ
ジング411における単一のIGBT38を有してお
り、そしてIGBT38のコレクター38cは図3の第
1のIGBT36と同じ方法でパワー接続416、41
7に接続されている。エミッター38eは図3のパワー
接続314、315に相当するパワー接続414、41
5に接続される。パワー接続413は配線されておら
ず、従って省略される。ハウジング434と制御信号接
続432を備える駆動ユニット425は図3における駆
動ユニット325と同じ物理的形状を有する。原則とし
て、6つの補助接続も駆動ユニット425の場合、接続
ねじ426−431によって接続され、その補助接続は
図1における制御接続19−24および図3における接
続ねじ326−331と同じ三次元形状をとる。しか
し、単一の半導体だけが、この場合駆動されねばならな
いので、接続ねじ429、430及び431(点線によ
って示されている)に相当する、モジュール410にお
けるこれらの制御接続は、配線されていないし、駆動ユ
ニット425において考慮されていない、即ち単一の半
導体のための駆動ユニット410はハーフブリッジのた
めの駆動ユニット310と同じ物理的形状で作られてい
るが、下側のアームの要素は適合されていない。従っ
て、図3に相当する接続は、補助のコレクターとしてI
GBT38のコレクター38cから接続ねじ426の補
助のコレクターへ行われ、且つ接続は、ゲート接続とし
てゲート38gから接続ねじ427の制御接続へ行われ
る。
【0016】類似の状態が図5に示されているマイナス
モジュールに対して生じる。再び、パワー半導体モジュ
ール510のIGBT39は、ここでは単一の半導体と
して用いられ、そのモジュールハウジングとパワー接続
を備えたパワー半導体モジュール510は、図3および
図4におけるモジュールを備えた物理的形状に関して同
じである。IGBT39のコレクター39cはパワー接
続514、515に接続され、そのエミッター39eは
パワー接続516、517に接続される。図1に示され
るように、パワー接続514、515および516、5
17はモジュールの異なるレベルにあり、同じレベル上
にある図5によるモジュールのコレクター39cは、完
全なハーフブリッジを形成するために、図4によるモジ
ュールのエミッター38eへこの接続構成によって非常
に容易に接続される。再び、パワー接続513はここで
は配線されておらす、従って省略される。駆動側で、I
GBT39は図3における第2のIGBT37と同様な
方法で接続される:エミッター39eは、補助のエミッ
ターとして接続ねじ531のための制御接続に接続さ
れ、ゲート39gの制御接続は接続ねじ530に接続さ
れる。この場合、図3との相違として、コレクター39
cは、補助のコレクターを形成するために、接続ねじ5
29のための制御接続に接続される。
【0017】従って、2つの単一半導体モジュール41
0と510の場合、特別の特徴は、制御接続および接続
ねじ426−431および526−531のそれぞれの
回転対称的な配置のために、駆動ユニットが、異なる三
次元配置において、両方のモジュール形式に対して用い
られることである。図4(プラスモジュール)における
パワー半導体モジュールの場合、駆動ユニット425
は、正しく位置づけられ、駆動ユニットにおいて内部的
に配線された制御信号出力が接続ねじ426、427及
び428によって、IGBT38の補助のコレクター
(38c)、ゲート38gおよび補助のエミッター(3
8e)に接続されるようにモジュールにねじ止めされ
る。この場合制御信号接続432は底部に位置する。図
5におけるパワー半導体モジュールの場合(マイナスモ
ジュール)、駆動ユニット425は180°回転された
モジュールにねじ止めされるので、駆動ユニットにおい
て内部的に配線された同じ制御信号出力は、同様な方法
で接続ねじ529、430、および430によって、I
GBT38の補助のコレクター(39c)、ゲート39
g、および補助のエミッター(39e)に接続される。
この場合、制御信号接続432は頂部に停止する。この
方法で、半導体ブリッジの形成に対して関連した駆動ユ
ニットを備えたパワー半導体モジュールの装置は本発明
のコンテクスト内に示されており、半導体ブリッジは均
一の、標準化された物理的形状によって区別され、互い
に容易に結合され、且つ少数のいろいろな駆動ユニット
で処理する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパワー半導体モジュールの物理的
形状および接続配置についての好適な実施の形態を示
す。
【図2】ねじ止めされた駆動ユニットを備えた図1によ
るモジュールのいろいろな側面図を示す。
【図3】2つの個々の半導体を備えたハーフブリッジお
よび駆動側およびパワー側の接続配置の好適な実施の形
態を示す。
【図4】ハーフブリッジの一方に対する個々の半導体お
よび駆動側およびパワー側の関連した接続配置を有する
モジュールの好適な実施の形態を示す。
【図5】ハーフブリッジの他方に対する個々の半導体お
よび駆動側およびパワー側の関連した接続配置を有する
モジュールの好適な実施の形態を示す。
【符号の説明】
10、310、410、510 パワー半導体モジュー
ル 11、311、411、511 モジュールハウジング 12a−12g 取付け孔 13−17 パワー接続 18a−18d ねじの付けられたポス
ト 19−24 制御接続 25、325、425 駆動ユニット 26−31 接続ねじ 32、332、432 制御信号接続 33a−33d 取付けねじ 34、334、434 ハウジング(駆動ユニ
ット) 35 電源接続 36、37 IGBT(ハーフブリ
ッジ) 36c、37c コレクター 36e、37e エミッター 36g、37g ゲート 38、39 IGBT(単一) 38c、39c コレクター 38e、39e エミッター 38g、39g ゲート 40 回転軸 313−317 パワー接続 326−331 接続ねじ 413−417 パワー接続 426−431 接続ねじ 513−517 パワー接続 526−531 接続ねじ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の形式のパワー半導体モジュール
    (10,310,410,510)、その各々は1つ以
    上の制御可能なパワー半導体(36,37,38,3
    9)を有し、且つ外部に通じるパワー接続(13−1
    7,313−317,413−417,513−51
    7)と制御接続(19−24)を備えたモジュールハウ
    ジング(11,311,411,511)に収容されて
    おり、同様に、前記パワー半導体モジュール(10,3
    10,410,510)の各々に対する駆動ユニット
    (25,325,425)を備え、前記駆動ユニット
    (25,325,425)は分離したハウジング(3
    4,334,434)内に収容され、且つ関連したパワ
    ー半導体モジュールに取外し可能に接続され、それによ
    り制御信号出力に駆動ユニット(25,325,42
    5)から通過される駆動信号が、前記パワー半導体モジ
    ュールの対応する制御接続(19−24)へ通じ、前記
    パワー半導体モジュール(10,310,410,51
    0)の制御接続(19−24)は、各々第1の固定位置
    に三次元形状に配置され、且つ前記駆動ユニット(2
    5,325,425)の制御信号出力は、各々前記第1
    の構成上に重ねられた第2の固定位置に三次元形状に配
    置されているパワー半導体モジュール装置において、 前記第1と第2の形状は、全てのパワー半導体モジュー
    ル(10,310,410,510)と駆動ユニット
    (25,325,425)に対して同じであり、且つパ
    ワー半導体モジュール(10,310,410,51
    0)と駆動ユニット(25,325,425)は、制御
    接続(19−24)および制御信号出力の異なる配線に
    より区別されることを特徴とするパワー半導体モジュー
    ル装置。
  2. 【請求項2】前記モジュールハウジング(11,31
    1,411,511)および前記駆動ユニット(25,
    325,425)のハウジング(34,334,43
    4)は、各々の場合、全ての前記パワー半導体モジュー
    ル(10,310,410,510)および駆動ユニッ
    ト(25,325,425)に対して同じであるあこと
    を特徴とする請求項1に記載のパワー半導体モジュール
    装置。
  3. 【請求項3】前記パワー半導体モジュール(10,31
    0,410,510)の前記パワー接続(13−17,
    313−317,413−417,513−517)
    は、各々の場合、第3の固定位置の三次元形状に配置さ
    れており、且つ該三次元形状は全てのパワー半導体モジ
    ュール(10,310,410,510)に対して同じ
    であり、且ついろいろなパワー半導体モジュール(1
    0,310,410,510)は前記パワー接続(13
    −17,313−317,413−417,513−5
    17)の異なる配線により区別されることを特徴とする
    請求項2に記載のパワー半導体モジュール装置。
  4. 【請求項4】前記パワー半導体モジュール装置は、ブリ
    ッジ回路を形成するのに特に適した少なくとも3つの形
    式のパワー半導体モジュールを有し、第1の形式は2つ
    のパワー半導体(36,37)から形成されるハーフブ
    リッジを有するパワー半導体モジュール(310)であ
    り、第2の形式はハーフブリッジの一方のブリッジアー
    ムのために用いられる単一のパワー半導体(38)を有
    するパワー半導体モジュール(410)であり、そして
    第3の形式はハーフブリッジの他方のブリッジアームの
    ために用いられる単一のパワー半導体(39)を有する
    パワー半導体モジュール(510)であることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか1つに記載のパワー半導
    体モジュール装置。
  5. 【請求項5】前記第1及び/又は第2の構成における前
    記駆動ユニット(25,325,425)の制御接続
    (19−24)と制御信号出力は、回転軸(40)のま
    わりに回転対称的に配置され、第2および第3の形式の
    パワー半導体モジュール(それぞれ、410と510)
    の場合、第2の形式(410)の場合に配線されている
    制御接続が、回転軸(40)のまわりに選択された対称
    角だけの回転によって、第3の形式(510)の場合に
    配線されている制御接続に移り、且つ同じ駆動ユニット
    (425)が両方の形式のパワー半導体モジュール(4
    10、510)に対して用いることができ、該駆動ユニ
    ット(425)は、第1の三次元配置における第2の形
    式(410)の場合、それぞれのパワー半導体モジュー
    ル(410)に接続され、そして第2の三次元配置にお
    ける第3の形式(410)の場合、それぞれのパワー半
    導体モジュール(510)に接続され、且つ2つの配置
    は回転軸(40)のまわりに選択された対称角だけの回
    転によって区別されることを特徴とする請求項4に記載
    のパワー半導体モジュール装置。
  6. 【請求項6】前記選択された対称角は180°であるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のパワー半導体モジュー
    ル装置。
  7. 【請求項7】前記パワー半導体モジュール(10,31
    0,410,510)の制御接続(19−24)および
    駆動ユニット(25,325,425)の制御信号出力
    は、各々の場合、ねじ接続(326−331,426−
    431,526−531)によって互いに電気的に接続
    されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つ
    に記載のパワー半導体モジュール装置。
  8. 【請求項8】制御可能なパワー半導体はIGBTs(3
    6,37,38,39)として用いられることを特徴と
    する請求項1乃至7のいずれか1つに記載のパワー半導
    体モジュール装置。
JP8306296A 1995-11-24 1996-11-18 パワー半導体モジュール装置 Pending JPH09172135A (ja)

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