JPH09172030A - ペレットボンディング用ペースト塗布装置 - Google Patents

ペレットボンディング用ペースト塗布装置

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JPH09172030A
JPH09172030A JP8299837A JP29983796A JPH09172030A JP H09172030 A JPH09172030 A JP H09172030A JP 8299837 A JP8299837 A JP 8299837A JP 29983796 A JP29983796 A JP 29983796A JP H09172030 A JPH09172030 A JP H09172030A
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pellet
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペーストの粘度やペレットの寸法等の変更に
際し、ペーストの塗布状態にむらが生じることを防止
し、歩留りのよいペレットボンディング製品を得るこ
と。 【解決手段】 ペレットボンディング用ペースト塗布装
置20において、設定装置30に設定された設定値に基
づいて、ペースト塗布時における吐出ノズルと基板との
間隙量とその間隙量を維持する時間、つまり停止時間と
を制御する制御装置29を有してなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体部品、セラ
ミックス部品等のペレットを基板に接合するに好適なペ
レットボンディング用ペースト塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品製造のためのペレットボンディ
ング装置にあっては、基板(リードフレーム)のダイパ
ット上にペースト(接着剤)を塗布し、該ペーストの上
に半導体ペレットを接合する。このとき、電子部品の性
能を確保するためには、ペレットの裏面全体にペースト
が均一に付いていなければならず、ペースト内に気泡が
残っていたり、ペーストの分布にむらがあることは適当
でない。
【0003】図7は従来のペースト塗布装置を示す模式
図である。基台1にはスライトブロック2がスライド可
能に支持され、スライドブロック2にはシリンジホルダ
3が結合され、シリンジホルダ3にはペースト4を充填
しているシリンジ5が固定される。シリンジ5は吐出ノ
ズル6を備えるとともに、一定圧力の空気を供給する空
気管7が接続されている。また、基台1には駆動モータ
8が設けられている。駆動モータ8は従節カム9、カム
ローラ10を介してシリンジホルダ3を上下動し、シリ
ンジ5の吐出ノズル6を基板11に接近/離隔移動せし
める。
【0004】即ち、上記従来のペースト塗布装置にあっ
ては、駆動モータ8により従節カム9が回転し、シリン
ジホルダ3に固定されているシリンジ5の吐出ノズル6
が下降し、基板11にペーストを塗布する。その後、吐
出ノズル6が上昇し、原点センサ12がセンサドグ13
で遮蔽されてオフすることにより、駆動モータ8が停止
し、1サイクルが終了する。図8は上記吐出ノズル6の
上下動作、即ち従節カム9のタイミングチャートであ
る。タイミングチャートに示すように、吐出ノズル6の
下降途中でセンサカム14により吐出信号センサ15が
オンすると、不図示のディスペンサコントローラに吐出
信号が転送され、ディスペンサコントローラの動作によ
って空気管7からシリンジ5に一定圧力の空気が一定時
間供給され、この空気圧力により吐出ノズル6の先端に
ペーストが吐出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記従来
のペースト塗布装置は、吐出ノズル6の動作タイミング
が従節カム9により一義的に決定される。
【0006】従って、同一の従節カム9を用いる限り、
ペーストの粘度やペレットの寸法が変更されても、塗布
条件即ち吐出ノズル6の停止時間は一定であり、このた
め塗布むら等を生じ易く、安定した均一なペースト塗布
状態を得ることができない。
【0007】また、吐出ノズル6が下降して基板11に
ペーストを塗布するとき、吐出ノズル6の先端と基板1
1の間隙量の決定も、糸引き等を生じない安定した均一
なペースト塗布状態を得るために重要であるが、この間
隙量の調整は調整ボルト16を手作業にて螺動する必要
があり、迅速性に欠ける。
【0008】また、ペーストの粘度やペレットの寸法の
変更に対し、最適な塗布条件を見つけ出すためには、従
節カム9の動作タイミングを変更するため該従節カム9
を変更しなければならない。このため、最適な塗布条件
を見つけ出すためには、数種類の従節カムを用意し、実
験する必要があり、作業性が悪い。
【0009】本発明の課題は、ペーストの粘度やペレッ
トの寸法等の変更に際し、ペーストの塗布状態にむらが
生じることを防止し、歩留りのよいペレットボンディン
グ製品を得ることにある。
【0010】また、本発明の課題は、ペーストの粘度や
ペレットの寸法等の変更に際し、ペーストの糸引きの発
生を防止し、歩留りのよいペレットボンディング製品を
得ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、ペレット接合用ペーストの吐出ノズルを基板に対し
て接近/離隔移動させ、上記吐出ノズルから吐出された
ペーストを基板上に塗布するペレットボンディング用ペ
ースト塗布装置において、前記吐出ノズルを基板に対し
て上下動させる駆動装置と、前記吐出ノズルの駆動諸元
を設定する設定装置と、上記設定装置に設定された設定
値に基づいて上記駆動装置を制御しペースト塗布時にお
ける前記吐出ノズルと前記基板との間隙量とその間隙量
を維持する該吐出ノズルの下降位置での停止時間を制御
する制御装置とを有してなるようにしたものである。
【0012】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば下記、の
作用がある。 ペーストの粘度やペレットの寸法等に応じて、ペース
ト塗布時における吐出ノズルと基板との間隙量を制御装
置にて最適制御できる。これにより、ペーストの糸引き
の発生を防止できる。
【0013】ペーストの粘度やペレットの寸法等に応
じて、上記の間隙量を維持する時間、即ち下降位置で
の吐出ノズルの停止時間を制御装置にて最適制御でき
る。これにより、ペーストの塗布状態にむらが生じるこ
とを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
るペースト塗布装置を示す模式図、図2(A)は1点ノ
ズルによる塗布状態を示す側断面図、図2(B)は図2
(A)の要部平面図、図3(A)は多点ノズルによる塗
布状態を示す側断面図、図3(B)は図3(A)の要部
平面図、図4はノズルの動作を示すタイミングチャート
である。
【0015】このペースト塗布装置20の基台21には
スライドブロック22がスライド可能に支持され、スラ
イドブロック22にはシリンジホルダ23が結合され、
シリンジホルダ23にはペースト24を充填しているシ
リンジ25が固定される。シリンジ25は吐出ノズル2
6を備えるとともに、一定圧力の空気を供給する空気管
27が接続されている。
【0016】また、ペースト塗布装置20はリニアサー
ボモータ28、制御装置29、設定装置30を備えてい
る。リニアサーボモータ28は、速度制御可能であり、
シリンジホルダ23を駆動して吐出ノズル26を基板3
1に対して上下動する。制御装置29は、後に詳述する
ように、設定装置30の設定データに基づき、リニアサ
ーボモータ28の駆動状態を制御し、前記吐出ノズル2
6の移動状態をデジタル制御する。
【0017】尚、ペースト塗布装置20は、シリンジホ
ルダ23の上昇端を検出する原点センサ32、原点セン
サ32を動作させるセンサドグ33を備えている。
【0018】即ち、上記ペースト塗布装置20にあって
は、基板31が不図示のリードフレーム搬送装置により
搬送され、ペースト塗布位置に停止位置決めされ、その
位置決め完了信号が制御装置29に転送されると、制御
装置29はリニアサーボモータ28を駆動開始させる。
制御装置29は設定装置30にて予め設定された動作タ
イミングでリニアサーボモータ28を駆動制御し、図4
に示すように吐出ノズル26に下降1、下降2、停止、
上昇の1サイクルの動作を与え、基板31にペーストを
塗布する。尚、制御装置29は予め設定したストローク
1 だけ吐出ノズル26が下降するようにリニアサーボ
モータ28を駆動制御し、下降端に位置する吐出ノズル
26と基板31の間に所定の間隙量aを形成する。
【0019】以下、吐出ノズル26の動作タイミングに
ついて詳細に説明する。t1 は下降1の時間で高速で下
降する。t2 は下降2の時間で低速で下降する。t3
下降位置での停止時間でペーストを塗布する時間、t4
は上昇時間である。tはt1〜t4 の総計時間で1サイ
クルの時間である。s1 は吐出ノズル26の全下降スト
ロークであり、吐出ノズル26と基板31の間に形成す
る前記間隙量aに基づいて決定される。s2 は低速で下
降する下降2のストロークである。
【0020】吐出ノズル26の上記駆動諸元t1 〜t
4 、s1 、s2 はそれぞれ設定装置30にてスイッチ操
作する等によりデジタル的に可変設定でき、予め制御装
置29に数値入力されてリニアサーボモータ28の駆動
制御データとして用いられる。即ち、吐出ノズル26の
上記駆動諸元t1 〜t4 、s1 、s2 は、図4に示すよ
うに、ペーストの粘度及び/又はペレットの寸法の変更
に応じて、それらの全部または一部を変更し、安定した
均一なペースト塗布状態を得ることができるように最適
化される。
【0021】ここで、ペーストの粘度が低い時に下降2
の速度が速いと、ペーストが基板31の上に飛び散るお
それがある。停止時間t3 が短すぎるとペースト塗布状
態にむらができたりする。吐出ノズル26と基板31の
間の間隙量aが大きいと吐出ノズル26が上昇する時、
吐出ノズル26の先端と基板31の間にペーストの糸引
きを生ずる。
【0022】下降1の速度、上昇速度はペースト塗布状
態の良否に直接的な関係はないが、1サイクルの時間t
を短縮し、ペレットボンディング装置全体のインデック
ス速度に関係するので、ペースト塗布装置20が振動な
く円滑に動作できる最大速度に設定する。
【0023】1サイクルの時間tはペレットボンディン
グ装置のインデックス時間内におけるペースト塗布時間
の配分により決定されるとともに、上記駆動諸元t1
4、s1 、s2 により定まる。従って、上記駆動諸元
1 〜t4 、s1 、s2 を最適設定することにより上記
時間tの短縮を図り、ペレットボンディング装置全体の
高速化も可能となり、能率のよい安定したペレットボン
ディング装置が提供できる。
【0024】尚、制御装置29は、吐出ノズル26の下
降1の途中で不図示のディスペンサコントローラに吐出
信号を転送する。これにより、ディスペンサコントロー
ラは、空気管27がシリンジ25に供給する圧力空気の
圧力の大きさ、加圧時間を制御する。ディスペンサコン
トローラによる圧力の大きさ、加圧時間の制御は、制御
装置29、設定装置30を用いて数値設定することがで
きる。
【0025】次に、上記実施形態の作用について説明す
る。上記実施形態によれば、リニアサーボモータ28の
駆動状態を制御装置29にて制御することにより、ペー
ストの粘度やペレットの寸法等に応じて吐出ノズル26
の移動速度、下降位置での停止時間、吐出ノズル26と
基板31との間隙量、塗布時間等を数値設定し、吐出ノ
ズル26を最適な塗布条件で駆動できる。
【0026】従って、ペースト塗布時における吐出ノズ
ル26と基板31との間隙量を制御することで、ペース
トの粘度やペレットの寸法等に合った最適間隙条件でペ
ーストを塗布できる。これにより、ペーストの糸引きの
発生を防止でき、安定した均一なペースト塗布状態が得
られる。
【0027】また、ペースト塗布時における吐出ノズル
26の間隙量を維持する時間、即ち、下降位置での停止
時間を制御することで、ペーストの粘度やペレットの寸
法等に合った最適停止時間でペーストを塗布できる。こ
れにより、ペーストの塗布状態にむらが生じることを防
止でき、安定した均一なペースト塗布状態が得られる。
【0028】また、吐出ノズル26の先端と基板31と
の間隙量と、その間隙量を維持する停止時間を容易に変
更できる。これにより、ペーストの粘度やペレットの寸
法等の変更に対して最適な塗布条件を容易に見つけ出す
ことができ、歩留りのよいペレットボンディング製品を
得ることができる。
【0029】ペースト塗布装置20の吐出ノズル26は
図2(A)、(B)に示すような1点式、図3(A)、
(B)に示すような多点式のいずれでもよい。31Aは
ダイパットである。
【0030】図5は本発明の第2実施形態に係るペース
ト塗布装置を示す模式図である。この実施形態が前記第
1実施形態と異なる点は、リニアサーボモータ28に代
えて、回転型サーボモータ(DCサーボモータ、ACサ
ーボモータ、ステッピングモータ等)41と送りねじ4
2を用いることである。43、44は歯付プーリ、45
は歯付ベルト、46はナットである。サーボモータ41
は、送りねじ42を回転し、送りねじ42が螺合してい
るナット46を上下運動し、これによりナット46が取
着されているシリンジホルダ23を上下運動する。サー
ボモータ41は吐出ノズル26の上昇、下降の切換時に
反転する。
【0031】図6(A)は本発明の第3実施形態に係る
ペースト塗布装置を示す模式図、図6(B)は等速カム
を示す正面図である。
【0032】この実施形態が前記第1実施形態と異なる
点は、リニアサーボモータ28に代えて、回転型サーボ
モータ51と等速カム52を用いたことにある。53は
ローラピン、54はカムローラ、55は引張ばねであ
る。回転型サーボモータ51は、等速カム曲線を有する
カム52を回転し、このカム52によって駆動されるカ
ムローラ54を介してシリンジホルダ23を上下動す
る。サーボモータ51は吐出ノズル26の上昇、下降の
切換時に反転する。
【0033】尚、本発明はセラミックス部品等のペレッ
トを基板に接合するためのペレット塗布装置にも適用で
きる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ペースト
の粘度やペレットの寸法等の変更に際し、ペーストの塗
布状態にむらが生じることを防止し、歩留りのよいペレ
ットボンディング製品を得ることができる。
【0035】また、本発明によれば、ペーストの粘度や
ペレットの寸法等の変更に際し、ペーストの糸引きの発
生を防止し、歩留りのよいペレットボンディング製品を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施形態に係るペースト塗
布装置を示す模式図である。
【図2】図2は(A)は1点ノズルによる塗布状態を示
す側断面図、図2(B)は図2(A)の要部平面図であ
る。
【図3】図3(A)多点ノズルによる塗布状態を示す側
断面図、図3(B)は図3(A)の要部平面図である。
【図4】図4はノズルの動作を示すタイミングチャート
である。
【図5】図5は本発明の第2実施形態に係るペースト塗
布装置を示す模式図である。
【図6】図6(A)は本発明の第3実施形態に係るペー
スト塗布装置を示す模式図、図6(B)は等速カムを示
す正面図である。
【図7】図7は従来例に係るペースト塗布装置を示す模
式図である。
【図8】図8は従来例におけるノズルの動作を示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
20 ペースト塗布装置 26 吐出ノズル 28 リニアサーボモータ(駆動装置) 29 制御装置 30 設定装置 31 基板 41 回転型サーボモータ(駆動装置) 51 回転型サーボモータ(駆動装置)
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】従って、同一の従節カム9を用いる限り、
ペーストの粘度やペレットの寸法が変更されても、塗布
条件即ちペースト塗布時における吐出ノズル6の停止時
間は一定であり、このため塗布むら等を生じ易く、安定
した均一なペースト塗布状態を得ることができない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明の課題は、ペーストの塗布状態にむ
らが生じることを防止し、ペーストの粘度やペレットの
寸法等の変更に際しても、歩留りのよいペレットボンデ
ィング製品を得ることにある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、本発明の課題は、ペースト塗布時に
おける糸引きの発生を防止し、ペーストの粘度やペレッ
トの寸法等の変更に際しても、歩留りのよいペレットボ
ンディング製品を得ることにある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば下記
作用がある。 ペーストの粘度やペレットの寸法等に応じて、ペース
ト塗布時における吐出ノズルと基板との間隙量を制御装
置にて最適制御できる。これにより、ペーストの糸引き
の発生を防止できる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】ペーストの粘度やペレットの寸法等に応
じて、上記の間隙量を維持する時間、即ち下降位置で
の吐出ノズルの停止時間を制御装置にて最適制御でき
る。これにより、ペーストの塗布状態にむらが生じるこ
とを防止できる。の間隙量、の停止時間の変更は、吐出ノズルを上
下動させる駆動装置を制御することにより容易に行える
ので、作業性が向上する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】下降1の速度、上昇速度はペースト塗布時
における塗布状態の良否に直接的な関係はないが、1サ
イクルの時間tを短縮し、ペレットボンディング装置全
体のインデックス速度に関係するので、ペースト塗布装
置20が振動なく円滑に動作できる最大速度に設定す
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】また、ペースト塗布時における吐出ノズル
26の間隙量を維持する時間、即ち、吐出ノズル26の
下降位置での停止時間を制御することで、ペーストの粘
度やペレットの寸法等に合った最適停止時間でペースト
を塗布できる。これにより、ペーストの塗布状態にむら
が生じることを防止でき、安定した均一なペースト塗布
状態が得られる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ペースト
の糸引きや塗布むらが防止でき、安定した均一なペース
ト塗布状態を得ることができるとともに、ペーストの粘
度やペレットの寸法等の変更に際しても容易に対応で
き、歩留りのよいペレットボンディング製品を得ること
ができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】削除

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペレット接合用ペーストの吐出ノズルを
    基板に対して接近/離隔移動させ、上記吐出ノズルから
    吐出されたペーストを基板上に塗布するペレットボンデ
    ィング用ペースト塗布装置において、前記吐出ノズルを
    基板に対して上下動させる駆動装置と、前記吐出ノズル
    の駆動諸元を設定する設定装置と、上記設定装置に設定
    された設定値に基づいて上記駆動装置を制御しペースト
    塗布時における前記吐出ノズルと前記基板との間隙量と
    その間隙量を維持する該吐出ノズルの下降位置での停止
    時間を制御する制御装置とを有してなることを特徴とす
    るペレットボンディング用ペースト塗布装置。
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