JPH09171533A - 電子化された通貨の保持装置 - Google Patents
電子化された通貨の保持装置Info
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- JPH09171533A JPH09171533A JP33302995A JP33302995A JPH09171533A JP H09171533 A JPH09171533 A JP H09171533A JP 33302995 A JP33302995 A JP 33302995A JP 33302995 A JP33302995 A JP 33302995A JP H09171533 A JPH09171533 A JP H09171533A
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
通貨システムにおける電子金庫。 【解決手段】 本体部150の前後に前面扉151、後
面扉152が設けられ、前面扉151には、扉ロック鍵
153、金庫全体の動作状態、特に、その金庫に障害等
が発生し、保守を要することを示すための表示器154
が設けられる。後面扉152には、図示していない本体
内部に設けられる多数のICカードリーダ/ライタに対
する電源線、電子マネーに関する情報の伝送を行う通信
回線が接続されている。前面扉151は、ヒンジ15
1’により開くことが可能であり、本体部150には、
多数のICカードリーダ/ライタが格納され、本体部1
50の前面には、それらのICカードリーダ/ライタに
対するICカード10のカード挿入口155が、上下2
段に配列されて設けられており、個々に対応させてIC
カード動作表示器155’が設けられる。
Description
の処理システムにおける電子化された通貨の保持装置に
関する。なお、電子化された通貨を本出願においては簡
略かのため「電子通貨」と記載し、また電子化された通
貨の処理システムを簡略化のため、「電子通貨システ
ム」と記載する。
互間の通信により、電子通貨のやりとりを行う電子通貨
システムが提案されている。このシステムに使用するI
Cカードは、その内部に通信機能を有するマイクロプロ
セッサと、処理プログラム及び電子通貨の残額を格納す
るEEPROM等によるメモリとを備えて構成される。
そして、ICカードは、銀行、商店、個人の住宅等に備
えられる端末を通信回線を介して任意に接続可能に構成
される電子通貨システムを介して、また、専用の端末を
使用することにより、他のICカードとの間で、電子通
貨の出し入れが可能である。
電子通貨システムは、未だ、システムを構成する各機器
がどのような機能、形態を備えるべきかが定められてお
らず、開発途上にあるものである。
額の情報を保持する記憶回路と該記憶回路に金額情報を
書き込む金額情報書き込み回路とが一つの対を構成し、
上記対の記憶回路は上記対を構成する金額情報書き込み
回路によりアクセスし書き換えることが可能であり、こ
の対を構成する金額情報書き込み回路を介さないと書き
換えできないことで、電子通過の安全性を維持してい
る。上記提案された電子通過システムでは、電子通過を
保持する保持装置としてICカーが提案されている。本
発明の以下の実施例では、ICカードが絶対的な必要条
件ではない。上記対が必要条件である。但し上記対を維
持するためには物理的に分離できないように、IC回路
で構成することが好ましい実施形態である。また持ち運
びを考えるとカードの形状にすることは使い易い一つの
形状である。上記電子通貨の保持装置は本発明の保持装
置に比べ比較的保持金額が小額の遣われ方がお追いと思
われるので、以下略称して小口電子通貨保持装置と記載
する。
ムにおいて、複数の電子通貨保持装置との間で同時に電
子通貨の払い込みあるいは電子通貨の引き出しを可能と
する電子通貨保持装置を提供することである。
の一つの解決策は、払い込まれてきた電子通貨を保持す
るためのあるいは電子通貨の払い出しの要求に応じるた
めに電子通貨を保持しているための電子通貨保持装置に
おいて、電子通貨の少なくとも保持額の情報を記憶する
記録回路と該記憶回路に通貨の保持額の情報を書き込む
ための通貨情報書き込み回路とが対を構成し、上記対を
構成することにより上記構成する対の内の上記記憶手段
への通貨保持額の書き込みはこの対の通貨情報書き込み
回路により行うように構成し、上記電子通貨の保持装置
は上記記録回路と上記通貨情報書き込み回路との対を複
数個有し、上記電子化された通貨の保持装置に対する外
部からの通貨の払い込みあるいは払い出しの要求に対し
どの対が対応するかを選定する対選定回路を設けたこと
である。
以下の実施態様の説明の中で述べる。
よび電子通貨の保持装置の実施の一形態を図面により詳
細に説明する。先ず理解を助けるために、使われ方の一
事例をあげ具体的に説明する。銀行に預金している不特
定多数の個人が銀行を利用する場合、上記個人が銀行の
預金から現金を引き出したり、また手持ちの現金を銀行
に預けることが通常行われている。電子通貨システムで
は、現金の変わりに電子通貨が使用される。電子通貨の
安全性を維持するためには、電子通貨の払い込みや払い
出しを、例えば電子通貨の一つの保持装置と他の電子通
貨の保持装置との間でのみ可能とし、電子通貨保持装置
への電子通貨の出し入れは原則的には電子通貨保持装置
以外からは行えないようにすることが考えられる。この
ような原則を設けると電子通貨の安全性を高めることが
できるが、個人が銀行から電子通貨で預金を引き出す場
合、個人が所有している小口電子通貨保持装置(電子財
布)に銀行の電子通貨保持装置から電子通貨を払い込ん
でいる間銀行の電子通貨保持装置を他の個人が使用する
ことができなくなる。この問題は銀行への電子通貨払い
込み時も同じである。
財布)の例で説明したが、比較的中規模以上の販売店を
考えても問題が生じる。例えばデパートでは多数の(複
数の)売り場があり、それぞれの売り場で個人から電子
通貨の形で支払われた場合、その売上金をそれぞれの売
り場から集金することが必要となる。上述のように、電
子通貨の安全性を高めるために電子通貨保持装置間での
み電子通貨の払い出しや払い込みを行うようにすると一
箇所の集金を行っている場合たの所からの集金ができな
いことになる。本発明では、以下に実施例で説明する通
り、このような問題を解決できる。
ムの構成を示す。1は銀行営業店でのシステム、2は卸
し売り等も含めた広い意味での販売店でのシステム(以
下簡略のため流通システムと記載する)、3は個人ある
いは個人経営の語句小規模の商店(以下簡略のためエン
ドユーザシと記載する)、4は自動販売機用のシステ
ム、5は銀行の各支店を管理する計算機センタ、6は電
子通貨発行組織、7は公衆通信網、10は小口電子通貨
保持装置(電子財布)で例えば携帯し易いようにしたI
Cカード、11は外付けICカードのリーダ/ライタ、
12は銀行支店の窓口端末、13は内部通信回線、14
は現金自動預入支払機、15は本発明の一実施形態を示
す電子通貨保持装置(以下簡略のため電子金庫と記載す
る)、16は電子通貨トランザクション制御端末、17
はリレーコンピュータで公衆通信網を利用できるように
情報を処理し送受信する。21は電子通貨用POS端
末、22はPOS端末、23はストアコントローラー、
24はセンタ装置でこの販売店の管理データを集計した
り、通貨を保持管理する。25は情報制御システム、2
6はワークステーション、31は電子財布、32はパソ
コン、33はPCカード型カードリーダ/ライタ、34
はICカード電話機、41は内蔵型ICカードリーダ/
ライタ、42は自動販売機、51は勘定系システムホス
ト、52は外接系システム、53は外接系制御端末であ
る。
網7に、銀行営業店システム1、百貨店、スーパーマー
ケット等の販売店のシステムを示す流通システム2、エ
ンドユーザシステム3としてのパソコン32、ICカー
ド電話機34が接続されて構成され、また、自動販売機
システム4等を備えている。これは代表的なシステムが
それぞれ1システムずつ示したもので、実際には必要に
応じ、多数のシステムが公衆通信網7に接続される。ま
た、銀行営業店システムと銀行計算機センタ5との間
は、公衆通信網の代わりに専用回線等により接続しても
よい。上記銀行計算機センタ5には、電子通貨発行組織
6が接続されている。
有するマイクロプロセッサと、処理プログラム及び電子
通貨の残額を格納するEEPROM等によるメモリとを
備えて構成され、エンドユーザである個人が所持すると
共に、電子通貨システムに参加する銀行、商店、自動販
売機等により所持される。銀行営業店システム1は、窓
口端末12、現金自動預入支払機14が内部通信回線1
3を介して接続され、さらに、リレーコンピュータ17
を介して銀行計算機センタに接続されて構成されている
が、電子通貨決済のために、窓口端末12にICカード
リーダ/ライタ11が設けられ、現金自動預入支払機1
4には、ICカードリーダ/ライタが内蔵され、また、
電子通貨トランザクション制御端末16を介して本発明
による電子金庫15が接続されて構成される。 銀行計
算機センタ5は、勘定系システムホスト51と、外接系
システム52とにより構成され、外接系システム52
は、外接系制御端末53、リレーコンピュータ、17本
発明による電子金庫15が備えられて構成されている。
内部通信回線13、ストアコントローラー23を介して
センタ装置24に接続されて構成される。電子通貨決済
のために、通常のPOS端末22には外付けのICカー
ドリーダ/ライタ11が設けられ、あるいは、電子通貨
用POS端末21が接続されている。また、センタ装置
24は、情報制御システム25、ワークステーション2
6が設けられ、さらに電子金庫15が備えられている。
エンドユーザシステム3は、主に個人ユーザシステムで
あり、簡単にはICカード内の電子通貨の残高を表示す
ることのできる電子財布31だけでも最低限の機能を発
揮する。この電子財布31には、電卓等の機能を加える
ことも可能である。また、パソコン32は、個人が所有
するものに、電子通貨決済のために、PCカード型カー
ドリーダ/ライタ33を設けて、公衆通信網7と接続可
能に構成される。また、通常の電話機に電子通貨を収納
するICカード10に対する処理機能を備えたICカー
ド電話機34を使用することもできる。
パソコン32、ICカード電話装置34は、その内部に
2枚のICカードに対する2組のカードリーダ/ライタ
を設けることにより、2枚のICカード相互間で電子通
貨のやり取りを行うことができる。これにより、例え
ば、ご主人のICカード内の電子通貨を、奥様のICカ
ードに移す等の、通常の現金を取り扱う場合と同様な処
理を行わせることができる。自動販売機システム4は、
内蔵型のICカードリーダ/ライタ41が設けられた自
動販売機42により構成される。
適用される電子通貨システムの利用方法を説明する。シ
ステムに参加する銀行、商店、自動販売機、個人等に
は、電子通貨発行組織6からICカード10が配布さ
れ、また、銀行は、通常に流通している現金と交換に電
子通貨を受け取り、外接系システム52内に設けられる
電子金庫15内に格納する。この電子金庫15は、後述
するように、その内部に多数のICカード10を格納し
ており、各カード10には、電子通貨発行組織から受け
取った電子通貨が分配されて収納される。外接系システ
ム52における電子金庫15内のICカードに収納され
る電子通貨は、各銀行営業店に設置されている銀行営業
店システム1における電子金庫15内のICカード10
に分配される。
ーとしての個人は、配布されたICカード10を所持
し、銀行営業店システム1の窓口端末12、現金自動預
入支払機14により、銀行に持つ自己の口座の預金を電
子通貨に交換して引き下して、自己のICカード10内
に収納する。また、所有するPCカード型リーダ/ライ
タ33を有するパソコン32、または、ICカード電話
機34を、公衆通信網7を介して銀行営業店システム1
に接続して、前述の場合と同様に、銀行に持つ自己の口
座の預金を電子通貨に交換して引き出し、自己のICカ
ード10内に収納することができる。
持するICカードは、自カード内に有する通信機能によ
り、窓口端末12、現金自動預入支払機14、パソコン
32、または、ICカード電話機34のリーダ/ライタ
を介して、銀行営業店システム1内の電子金庫15内の
ICカードと接続される。そして、電子通貨トランザク
ション制御端末16の制御の下に、銀行営業店システム
1内の電子金庫15内のICカード10に収納されてい
る電子通貨が、個人の所持するICカード10内に収納
される。このとき、銀行営業店システム1内の電子金庫
15内のICカード10に収納されている電子通貨の残
高は、個人の所持するICカード10内に収納した分だ
け減額される。また、個人の口座からの預金の引き下し
は、従来から行われていたと同様に行われる。前述で
は、個人が所持するICカードに、その個人の銀行口座
の預金を引き降ろして収納するとして説明したが、現金
を銀行の窓口または、電子通貨発行組織の窓口に持って
いき、そこでICカードに収納してもらうこともでき
る。また、ICカード内の電子通貨は、前述とは逆に、
窓口端末12、現金自動預入支払機14、パソコン32
を介して、銀行営業店システム1内の電子金庫15内の
ICカード内に返却し、同時に自己の口座に預入するこ
とができる。
カード10内に収納したユーザは、各種商店等におい
て、そのICカードを現金と同様に使用して商品の買物
を行い、また、各種のサービスを受けることが可能であ
る。いま、電子通貨を自己のICカード10内に収納し
たユーザが、商店で買物を行い、支払のためPOS端末
のカウンタに買い上げた商品を持ち込んだものとする。
扱い者は、通常の取引の場合と同様に、バーコード等を
読み込ませることにより、商品の売値をPOS端末21
または22から入力し、その合計を演算させて顧客に請
求する。
ICカードにより支払いを行う場合、顧客は、そのIC
カードを、電子通貨用POS端末12のカード挿入孔、
または、通常のPOS端末22に接続されたICカード
リーダ/ライタ11に挿入する。これにより、顧客のI
Cカードとその商店のセンタ装置24に設置されている
電子金庫15内のICカードの1枚とが、内部通信回線
13、ワークステーション26とを介して接続され、顧
客のICカード内の電子通貨がセンタ装置24に設置さ
れている電子金庫15内のICカードの1枚に移され、
POS端末からレシートが出力されて、買物による支払
の処理が終了する。この場合、顧客のICカード内の電
子通貨は、買物に使用された分だけ減額され、商店のI
Cカードの電子通貨に加算される。
置24に多数のICカードを格納した電子金庫を備える
流通システムにおいて、商品の取引代金を支払うものと
して説明を行ったが、個人商店等で、1台の入金機のみ
を備えるようなシステムの場合、入金機に顧客のICカ
ードのためのICカードリーダ/ライタを設け、また、
入金機の内部に、その商店が所持するICカードを持た
せることにより、この商店が所持するICカードと、I
Cカードリーダ/ライタを介して接続される顧客のIC
カードとの間で、電子通貨による支払を行うことができ
る。そして、商店が所持するICカード内の電子通貨
は、前述したように、銀行の口座に入金することがで
き、あるいは、銀行の窓口で現金化することもできる。
システムにおいて、システムの構築方法として、各PO
S端末にICカードを持たせ、顧客のICカードとの間
の通貨授受を、一旦、このPOS端末内のICカードと
顧客のICカードとの間で行い、必要に応じて、POS
端末からセンタ装置24の電子金庫15内のICカード
に移すようにすることができる。
ムに参加する場合、自動販売機42に内蔵型のICカー
ドリーダ/ライタ41を設けると共に、自動販売機自身
にICカードを備え、顧客がICカードリーダ/ライタ
41に挿入したICカードとの間で通貨の授受を行うよ
うにすればよい。
ステムに使用される本発明の電子金庫の実施形態を図面
により説明する。上でも説明したように、図1のシステ
ムは電子通貨の安全性を確保する理由で、電子通貨の受
け渡しは電子通貨の保持額等を記憶するメモリとこのメ
モリと対をなす書き込み回路とで構成される対と他の対
との間においてのみ行えないことを原則とする。上記電
子通貨の保持額等を記憶するメモリとこのメモリに保持
額等を書き込む回路とで構成される対として、比較的使
用し易い形態が上述したICカードである。このICカ
ードは使用し易い上記対の一形態であってこれが絶対の
条件となるものではない。上記対をIC回路で構成する
ことにより、対が絶対的となり他の回路と新たな対を作
り不正を行う可能性を防止できる。また、薄いカード形
状とすることにより持ち運びつまり携帯が容易となる。
これらの理由から以下の説明は一応ICカードとして説
明するが、以下の説明においてもそれぞれ上記電子通貨
の保持額等を記憶するメモリとこのメモリに保持額等を
書き込む回路とで構成される対であれば良い。
金庫の外観を示す斜視図、図3は図2に示す電子金庫の
扉を開いた状態を示す図である。図2、図3において、
150は本体部、151は前面扉、151’はヒンジ、
152は後面扉、153は扉ロック鍵、154、15
4’は動作表示器、155はICカードリーダ/ライタ
のICカード挿入口、155’はICカード動作表示器
であり、他の符号は図1の場合と同一である。上記本
体、ヒンジ、扉等は全て丈夫な金属で構成されている。
5は、図2にその外観を示すように、本体部150の前
後に前面扉151、後面扉152が設けられて構成され
る。前面扉151には、必要に応じて安全確保のために
扉ロック鍵153が設けられ、また、金庫全体の動作状
態、特に、その金庫に障害等が発生し、保守を要するこ
とを示すための表示器154が設けられる。この表示器
154は、例えば、LED等により構成され、電子金庫
15が正常に動作しているときに青を、保守を要する状
態のときに赤を発光表示させるように構成するとよい。
が、本体内部に設けられる多数のICカードリーダ/ラ
イタに対する電源線が接続されると共に、多数のICカ
ードリーダ/ライタと他のICカードリーダ/ライタと
の間で授受される電子マネーに関する情報の伝送を行う
通信回線が接続されている。そして、この後面扉152
を開くことにより、内部機器の保守点検が可能とされて
いる。また、接続される通信回線は、電子金庫15内に
収納される全ICカードリーダ/ライタとの間で授受す
る信号を多重化した信号の伝送を行うことが可能なもの
であり、電子金庫15の内部には、信号多重化のための
回路が組み込まれている。
くことが可能であり、この状態を示す第3図において、
本体部150には、多数のICカードリーダ/ライタが
格納され、本体部150の前面には、それらのICカー
ドリーダ/ライタに対するICカード10のカード挿入
口155が、上下2段に配列されて設けられており、個
々に対応させてICカード動作表示器155’が設けら
れている。この表示器155’は、各ICカードリーダ
/ライタの動作状態を、正常、異常を示すように前述し
た表示器154の場合と同様に表示するようにしてもよ
く、また、寿命が近づいた、寿命がきた、あるいは、障
害となった等を、LEDの表示色を変えて表示するよう
にしてもよい。また、表示器154’は、前面扉151
に設けられる表示器154と全く同一の機能を持つ表示
器である。従って、この表示器154’に対応する位置
の前面扉151の部分を透明窓とすれば、前面扉151
に設けた表示器154を設ける必要はない。
金庫の外観を示す斜視図であり、図で、156は集中表
示部、157は透明窓であり、他の符号は図2、図3の
場合と同一である。図4に示す本発明第2の実施形態
は、上下2段のICカード挿入口155の中間部に液晶
表示装置等による集中表示部156を設けて構成したも
のである。この集中表示部156は、各ICカードの挿
入口156に挿入されているICカードの動作状態の表
示、そのICカードの寿命が近づいていることを示す表
示、ICカード内の電子通貨の量がメモリの最大容量に
近づいている表示、ICカードの障害を知らせる表示等
を行うことができ、また、スイッチ等で切り換えること
により、ICカード内のメモリに対するアクセス回数を
表示させるようにすることもできる。そして、この集中
表示部156は、前面扉151の対向する位置に透明窓
157を設けることにより、前面扉151が閉じられて
いる場合にも、外部から見ることができる。
の表示を行うと説明したが、このように、ICカードの
寿命、アクセス回数を監視するのは、ICカードに内蔵
されるメモリ素子の性質上、ICカードに寿命があるか
らである。すなわち、ICカード10は、電子通貨の残
高をその内部のメモリに記憶しておく必要があるが、カ
ードとして持ち運ぶ必要があり、また、電池等を使用す
る場合、電池の保守、交換を行わなければならず実用的
でないため、電池等の電源が不要で記憶を保持すること
ができるメモリを使用して構成されている。このような
メモリとして、一般的には、EEPROMが使用される
が、このEEPROMは、一定数以上のアクセスが行わ
れた場合に、その記憶保持動作が不安定になり、場合に
よっては、使用不能となる。
いるICカードに対するアクセス回数をICカード毎に
カウントし、その回数が一定数、例えば、3万回に達し
たときをそのICの寿命として、その回数に達すると、
あるいは、少し前の状態で、ICカードの寿命を知らせ
る表示を行うと共に、警報を発するようにしている。ま
た、電子金庫内15内に格納されるICカードは、銀行
営業店システム1、流通システム2の中で使用されるよ
うな場合、不特定多数の他のICカードと接続されて使
用されることになるため、電子金庫内15内に格納され
る複数のICカードが不均一に使用されると、ICカー
ド毎に交換時期が異なることになり、保守作業を増加さ
せることになる。このため、本発明の実施形態による電
子金庫は、その内部に、外部からのアクセスに対して、
格納している各ICカードを平均して使用するようにす
るための制御回路を備えている。
金庫の構成を示す図であり、158は引き出し機構、1
59はICカードリーダ/ライタ、15Aは制御回路、
15Bは電源である。
体内部装置を引き出し可能に構成したものである。すな
わち、前述までに説明した本発明の第1、第2の実施形
態の電子金庫15は、本体部150内に、ICカードリ
ーダ/ライタ、制御回路、電源等を収納しているとして
いるが、本発明の第3の実施形態は、図5に示すよう
に、内部に収納されるICカードリーダ/ライタ15
9、制御回路15A、電源15Bを、引き出し機構15
8を設けて、本体部150から前面方向に引き出すこと
ができるように構成したものである。このようにするこ
とにより、電子金庫15の後側に保守用のスペースを用
意することなく、電子金庫15の前面側から内部装置の
保守点検を行うことができる。
金庫の構成を示す斜視図であり、図の符号は図2〜図5
の場合と同一である。図6に示す本実施形態は、前述し
た本発明の第1〜第3の実施形態が、ICカードを本体
部150の前面から挿入していたのに対して、本体内部
装置を引き出して、その左右の側面からICカードを挿
入するように、2段のカード挿入口156を設けたもの
である。この実施形態では、前面扉151をヒンジ15
1’により開くのではなく、引き出しの前面扉として構
成している。また、この例の場合、集中表示部156を
引き出された本体装置の上面に設けることができる。前
述した第4の実施形態によっても、第1の実施形態の場
合と同様な効果を得ることができ、同様な使い勝手によ
り使用することができる。
金庫の構成を示す斜視図であり、図の符号は図2〜図5
の場合と同一である。第5の実施形態は、前述した本発
明の第1〜第3の実施形態が、ICカードを本体部15
0の前面から挿入していたのに対して、本体内部装置を
引き出して、その上面からICカードを挿入するよう
に、3列のカード挿入口156を設けたものである。こ
の実施形態では、前面扉151をヒンジ151’により
開くのではなく、引き出しの前面扉として構成してい
る。
金庫の構成を示す斜視図である。図で15Cは集中表示
器であり他の符号は図2〜図5の場合と同一である。第
5の実施形態による電子金庫は、前面扉151に液晶等
を使用した集中表示器を設けたものであり、前述で説明
した第2実施形態以外の各実施形態と組み合わせて使用
することができ、電子金庫の外部から、動作状態を容易
に確認することができる。
を複数台組み合わせて使用する場合の使用例を示す図で
ある。前述したように構成される本発明の各実施形態に
よる電子金庫15は、図9に示すように、上下に積み重
ねて使用することが可能である。図5に示す例では、2
台の電子金庫15を上下に重ねているが、さらに多数を
積み重ねて使用することもでき、また、左右方向に並べ
て使用することもできる。この場合、電子金庫に、その
電子金庫が積み重ねられ、あるいは、横に並べて使用さ
れる場合に、自動的に相互を接続するする機構をそなえ
ると共に、内部に接続のためのインタフェースとを備え
るようにすると、より使い勝手のよいものとすることが
できる。この場合、個々の金庫に、エラーの発生を表示
する表示器を設けておくことができ、これにより、多数
の金庫のどれがエラーを発生したかを、外部から即座に
知ることができ、迅速な保守を行うことが可能となる。
必要とするシステムに、1個または1組の電子金庫を設
けるとしているが、本発明は、マスター金庫とスレーブ
金庫と(それぞれ1個または1組)を設け、マスター金
庫が信号の多重伝送を制御するようにして、金庫を二重
化することができる。また、金庫相互の接続を光ファイ
バーを介して、あるいは、光信号により接続するように
することができる。これにより、電子通貨というエラー
が生じることを極力避けなければならない金庫が適用さ
れるシステムの信頼性の向上を図ることができる。
庫間だけでなく、システムの信頼性の向上のために、シ
ステムないのどこに使用してもよい。
る電子金庫15は、その前面扉151が手前側に湾曲し
て形成され、また、上下方向の中心部が内側に凹んだ形
状に形成されている。これにより、多数の電子金庫を積
み重ね、左右方向に並べた場合に、前面扉151全体に
より形成される面を、視覚的、デザイン的に優れたもの
とすることができる。
特定多数のユーザが所持するICカードとの間で電子通
貨の決済を行う複数のICカードを効率よく格納し、各
ICカードの抜き差し、電源、回路基板等の部品の保守
が容易な内部構造を有する電子通貨システムにおける電
子金庫を提供することができ、また、格納されているI
Cカードの寿命を知らせることを可能にすると共に、格
納されているICカードの寿命を平均化させることので
きる電子通貨システムにおける電子金庫を提供すること
ができる。
対例えばICカードを多数格納して、金庫の外部の他の
対例えば他のICカードとの間で電子通貨の出し入れを
行う電子通貨システムにおける電子金庫において、少な
くとも、本体部と、前面扉とを有し、本体部内部に、制
御回路、電源、及び、多数のICカードリーダ/ライタ
を収納し、前記本体部の前面に、前記ICカードリーダ
/ライタの挿入口を配列する構成となっており、管理維
持が容易である利点がある。また、上記実施例では、前
記した本体部内部に収納される制御回路、電源、及び、
多数のICカードリーダ/ライタを含む内部装置を、引
き出し機構により前面側に引き出し可能に構成すること
により、また、本体部から引き出し可能に構成した引き
出し部の両側面または上面に前記ICカードリーダ/ラ
イタの挿入口を配列する構成となり、維持や補修に優れ
ている。
ードのぞれぞれに対するアクセス回数をカウントし、予
め定められている回数に達したとき、あるいは、前記回
数に近づいたとき、その旨を表示する表示部を備えるこ
とにより、また、このような表示を含む多数のICカー
ドのそれぞれの動作状態を表示する集中表示部を、前面
扉の前面、または、前記本体部の前面に備え、本体部の
前面に前記集中表示部を設ける場合、前面扉の対応する
位置を透明窓とすることにより達成される。また、前記
目的は、本体内部に設けられる制御回路が、多数のIC
カードのぞれぞれに対するアクセス回数が平均化するよ
うに、ICカードに対するアクセスを制御することによ
り達成される。
すブロック図であり、上記実施形態の全ての形態におい
て制御回路が設けられている。例えば図5の15Aで示
される。図10で、入力端子502は例えば銀行営業店
システム1の場合では、電子通貨トランザクション制御
端末機16に繋がるラインで、この端末機16を介して
システム内部の通信回線等と接続される。また、リレー
コンピュータを介して公衆通信回線のつながり、これを
介して他のシステムの電子金庫15あるいは小口の電子
通貨保持機であるICカード10と繋がる。入力端子5
02は、流通システム2においてはワークステーシュン
26との接続ラインであり、銀行計算機システム5にお
いてはリレーコンピュー17への接続ラインである。上
記ワークステーシュン26は流通システム内部の通信ラ
インに電子金庫の情報を乗せたりあるいは通信ラインの
情報を取り込電子金庫に送る働きをする。またリレーコ
ンピュー17は公衆回線を使用してデータをやり取りす
る働きをする。電子金庫15内の制御回路はICカード
りーダライタ520、522、524、・・・528を
選択する選択制御回路504を有している。この選択制
御回路は例えばマイクロプロセッサ506で構成されて
いる。
で述べた一方の対(この実施形態では一方のICカー
ド)と他方の対(他方のICカード)との間においての
み金銭の受け渡しが可能で、他の装置との間では原則と
して金銭の受け渡しは行えない。このため銀行営業店シ
ステム1の電子金庫15では、上で説明した如く、必要
な額の電子通貨をICカードりーダライタ520、52
2、524、・・・528に挿入されているICカード
に均等に配分して保持する。従ってICカード全部の保
持金額の合計が上記必要な額となっている。例えばエン
ドユーザから電子通貨の引き出しの要求がくると、選択
制御回路でICカードりーダライタ520が選択され
る。それはマイクロプロセツサ506によりICカード
りーダライタ520のアドレスがアドレスバス507で
選択され、データバス508を介してデータのやり取り
が行われることで達成される。同時に次の要求が来る
と、選択制御回路は次の522を選択する。以下このよ
うにして金庫内の対(この実施形態ではICカード1
0)をあらかじめ定めた順に選定するので、同時にいく
つかの要求が発生してもこれらに同時に対応することが
できる。従って銀行の場合、お金を引き出したりあるい
は預けたりする顧客を待たせることなく、速やかに複数
の顧客の対応を処理できる。これは銀行計算機センタ5
の電子金庫でも同じである。また流通システム2におい
ては販売窓口11や21からの要求に対し、同様に待た
せることなく速やかに対応することが可能となる。
ドりーダライタを選択することにより、ICカードへの
書き込み回数を均等にすることができ、ICカードの信
頼性を維持できる。また全てのICカードの書き換え回
数が略同じ値となるので、保守が行い易く、新しい物に
置き換える場合経済的である。
路504はマイクロプロセッサ506、各ICカードり
ーダライタの書き込み回数を記憶しておくアクセス回数
メモリ512、エラーが発生した場合の状況や履歴を記
憶するエラーグローメモリ513、各ICカードりーダ
ライタが正常か異常かを表示するLED530、53
2、534、・・・538を駆動点灯させるためのLE
D駆動回路514が設けられている。
払い込みの要求が来ると、選択制御回路504は、現在
対応中のICカードりーダライタを見つけその次のIC
カードりーダライタが対応可能かどうかを判断する。例
えば次のICカードりーダライタおよびそこに挿入され
ているICカードに異常がないかどうか、また電子通貨
の引出要求の場合要求に応じることのできる通貨を保持
しているか、等を調べその条件を満たしていればそのI
Cカードりーダライタを選択する。もし条件を満たして
いなければ、さらに次のICカードりーダライタを調べ
る。このようにして要求に対応するためのICカードり
ーダライタの選択を行う。また異常が検出されれば上記
LEDを点灯してそれを表示する。
想定されるので、センサ516を設け、金庫の扉を開く
と自動的にマイクロプロセッサ506は、各ICカード
りーダライタを介してそこに挿入されているICカード
に金額変更禁止のロックを掛ける。少なくともICカー
ドからの金の支払いを禁止する。これにより各ICカー
ドりーダライタのICカードを引き抜いてもそのICカ
ードは電子通貨を引き出すことができなくなる。但し保
持している金額を見ることは可能である。これにより安
全性を高めることが可能となる。センサ516で金庫の
開閉機構が開いたことを検出し、ICカードをロックす
る方法説明したが、他の方法でマイクロプロセッサが各
ICカードりーダライタを選択したときその都度ICカ
ードのロックを開き、要求に対する対応が終了したとき
ICカードに電子通貨の引出を禁止するためのロックを
行う方法を用いてもよい。またセンサ516は扉などの
開閉機構の操作を検知してもよいが、その代わりに開閉
機構に設けられている鍵の操作を検知しても同様の効果
が達成できる。即ち鍵が開いたことを検知し、上記IC
カードりーダライタは自動的にマイクロプロセッサ50
6は各ICカードりーダライタを介してそこに挿入され
ているICカードの内部のCPU104に命令を送り、
その命令を受けたCPUはEEROM105に通貨払い
出し禁止の記憶を行い、この記憶が消されるまで払い出
しができなくなる。この記憶を消去は、暗証番号を入力
し、その後支払いを可能とする「ロック解除」の指令を
ICカードりーダライタを介してICカードの内部のC
PU104に命令することにより行われる。
ダ/ライタの構成を示すブロック図である。このプロッ
ク中、ICカード挿入口331とコネクタ3305と電
源3318以外のブロックは1個のICで構成されてお
り、このIC回路はICカード10の通貨の出し入れを
制御する機能IC内のプログラムに有しているので、不
正な方法でこのICカードリーダ/ライタを操作して、
不正を行うことをぼうしできる。
部、3304はローディング/アンローディング回路、
3305はコネクタ、3306はICカード活性化制御
回路、3307はクロック発生回路、3308はリーダ
/ライタ回路、3309はリーダ/ライタ制御回路、3
310はROM、3311はデータ波形成形&抽出回
路、3312はI/Oポート、3313はメインプログ
ラムROM、3314はRAM、3315はCPU、3
316はICカードチェックデータ格納部、3318は
電源発生回路、である。
0内に、ICカード10をICカードリーダ/ライタ本
体に取り込むためのICカード挿入口331、ICカー
ド10を駆動するためのローディング/アンローディン
グ回路3304、ICカード10とのコネクタ330
5、ICカード10に電源とクロック信号とを供給して
ICカード10を活性化するための活性化制御回路33
06、クロック発生回路3307、ICカード10から
データを読み込み、また、書き込みを行うリーダ/ライ
タ回路3308、リーダ/ライタ3308の動作を制御
するためのリーダ/ライタ制御回路3309、ISO規
格に準拠したICカードの基本動作をCPU3315が
制御するためのプログラムが格納されているROM33
10、ICカード10から読み出されたデータの波形成
形及びデータ抽出を行うためのデータ波形成形&抽出回
路3311、リーダ/ライタ回路3308とCPU33
15とのデータ入出力のためのI/Oポート3312、
CPU3315がICカード10に格納された電子通貨
を処理するための電子金庫の処理メインプログラムが格
納されているROM3313、CPU3315がデータ
処理するために利用するRAM3314、CPU331
5、ICカード10に格納されている情報が電子通貨情
報であるか否かチェックするためのIDデータが格納さ
れているICカードチェックデータ格納部3316、P
CMCIA規格に準拠したコネクタを通して供給される
電力を各回路に供給するための電源発生回路3318を
備えて構成される。
/ライタ520・・・528の本体330のICカード
挿入口331に差し込むとローディング/アンローディ
ング回路3304の働きにより、ICカード10が自動
的にローディングされ、コネクタ3305とICカード
10のコンタクト部とが接触する。CPU3315は、
これを認識し、ICカード10を活性化する制御回路3
306に指示を与えてICカード10に電源、クロック
を供給して活性化させる。
0に格納されている情報種別を示すIDデータをICカ
ード10からコネクタ3305、リーダ/ライタ330
8等を通して読み出す。これらの動作は、ROM331
0に格納されているプログラムによりISO規格に準じ
て行われる。ROM3310に格納されているプログラ
ムは、例えば、ICカードとのデータ入出力フォーマッ
トをICカードのプロトコルにあわせるためのフォーマ
ット交換、ICカードの活性化手順、ICカードとのデ
ータのリード/ライト手順等である。
から読み出されたIDデータと、ICカードチェックデ
ータ格納部3316の内容とを比較し、ICカード10
に電子通貨情報が格納されているかどうかをチェックす
る。ICカード10に電子通貨情報が格納されているこ
とが確認されると、ICカードリーダ/ライタは、RO
M3313に格納されている電子通貨処理メインプログ
ラムが動作可能となる。
を示すブロック図であり、このブロック図は電子通貨の
不正使用を防止する目的から1個の独立したIC回路で
構成されることが望ましい。このIC回路の外部との接
続は外部とのコンタクト103で行われる。103は外
部とのコンタクト部つまりICカードリーダ/ライタの
コネクタ3305に接続する接続部、104はCPU、
105はEEPROM、106はROMである。電子通
貨が収納されたICカード10は、外部との間で、信
号、電源、クロック、リセット信号等をやり取りする外
部とのコンタクト部103と、ICカード10の動作を
制御するCPU104と、CPU104のためのプログ
ラムが格納されているROM106と、電子通貨等のデ
ータを保持するための書き換え可能なメモリ、例えばE
EPROM105等のメモリとを備えて構成されてい
る。
格に準じてデータを入出力するためのプロトコル制御、
ROM106に格納されているプログラムに準じて暗号
化等の処理を行う。また、電子金庫の構成要素として電
子通貨を保持している内容である保持金額等の金額情
報、通貨の払い込み払い出しの履歴情報などがEEPR
OM105に格納される。
イタの基本的な動作は、前記ICカードリーダ/ライタ
の本体330に格納されているROM3313内の電子
金庫用のメインプログラムによりICカード10内の電
子通貨にアクセスすることにより行われる。
に、プログラムソースにアクセスが容易なパーソナルコ
ンピュータ等に、ICカード10内の電子通貨情報をア
クセスする機能を搭載するよりも、専用デバイスにこれ
らの機能を封じ込めることにより、外部からの不正アク
セスや不正操作に対する安全性を高めることができるこ
とにある。そこで、図1のワークステーション26や電
子通貨トランザクション制御端末、パーソナルコンピュ
ータ32等の内部に設けるサブプログラムは、ICカー
ドリーダ/ライタにマネーの移動先、移動金額等の補助
情報を与えるのみの機能だけに限定している。
ば個人の銀行顧客から電子通貨の引出あるいは払い込み
の要求があった場合の対応について説明するものであ
る。
な電話34から要求があったとする。なお電話34の代
わりに預け入れ支払い機14から要求が発生した場合も
同様である。公衆通信回線を介してリレーコンピュータ
17が勘定系システムのホストコンピュータに接続す
る。
号が入力され、それがリレーコンピュータ17を介して
ホストコンピュータに送られる。リレーコンピュータ1
7はホストコンピュータにIDの確認を行い、個人から
の要求に応じて良いかどうかを確認する。
暗証番号から正しいと判断すると、個人からの支払い要
求金額、払い込みの場合も同じ、を入力させ、その金額
をリレーコンピュータ17はホストコンピュータへ送ら
れる。ホストコンピュータはデータベースから個人の講
座を読み出し出金の処理を行う。
の銀行講座の残高等を確認し、リレーコンピュータ17
に電子通貨の出金の許可を出す。
金庫内の選択制御回路504へ支払い要求を出し、選択
制御回路504はICカードリーダ/ライタ520・・
・528から対応する一個を選択する。
イタの内部のCPU3315はROM3313内の処理
プログラムに従いICカード10内のCPUにアクセス
する。またICカードリーダ/ライタのCPU3315
は電話34に設けられているICカードリーダ/ライタ
を介してICカードにアクセスし、ICカードとICカ
ードとがつながり、この間で電子通貨の払い出しと払い
込みが行われる。
が複数個同時に発生しても、電子金庫は上記要求に対応
する対(この実施例では一つの具体例としてICカード
が使用されている)をそれぞれ選択し割り当てるので、
処理の遅れがなく速やかに対応できる。
プログラムは金庫内の各リーダ/ライタにそれぞれ設け
られているので、電子通貨の不正を防止でき、安全性を
高めることができる。
数の支払いや払い込みの要求に対し、遅れることなく処
理できる電子通貨システムにおける電子金庫を提供する
ことができる。
ステムの構成を示すブロック図である。
を示す斜視図である。
である。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
た状態を示す図である。
路を示すブロック図である。
図の他の実施形態を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
ック図である。
明する図である。
Claims (34)
- 【請求項1】払い込まれてきた電子化された通貨を保持
するためのあるいは電子化された通貨の払い出しの要求
に応じるために電子化された通貨を保持しているための
上記通貨の保持装置において、電子化された通貨の少な
くとも保持額の情報を記憶する記録回路と該記憶回路に
通貨の保持額の情報を書き込むための通貨情報書き込み
回路とが対を構成し、上記対を構成することにより上記
対内の上記記憶手段への通貨保持額の書き込みはこの対
の通貨情報書き込み回路により行うように構成し、上記
通貨の保持装置は上記記録回路と上記通貨情報書き込み
回路とで構成される対を複数個有し、上記通貨の保持装
置に対する外部からの通貨の払い込みあるいは払い出し
の要求に対しどの対が対応するかを選択する対の選択回
路を設けたことを特徴とする電子化された通貨の保持装
置。 - 【請求項2】請求項1の電子化された通貨の保持装置に
おいて、前記複数の記録回路のぞれぞれに対するアクセ
ス回数をカウントし、予め定められている回数に達した
とき、あるいは、前記回数に近づいたとき、その旨を表
示する表示部を備えることを特徴とする電子化された通
貨の保持装置。 - 【請求項3】電子化された通貨を保持するための保持装
置において、電子化された通貨の少なくとも保持額の情
報を記憶する記録回路と該記憶回路に通貨の保持額の情
報を書き込むための通貨情報書き込み回路とが対をなし
更に一個のIC回路で構成されることにより上記対の通
貨情報記憶手段への通貨の額の情報の書き込みは上記対
の通貨情報書き込み回路により行うように構成し、上記
一個のIC回路で構成された上記対を複数個有し、上記
電子化された通貨の保持装置に対する外部からの通貨の
払い込みあるいは払い出しの要求に対し、この要求に対
応する対を上記複数の対から選定する対選定回路を設け
たことを特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項4】請求項3項に記載した電子化された通貨の
保持装置において、上記電子化された通貨の保持装置に
対する外部からの通貨の払い込みあるいは払い出しの要
求に対し、対を選択する選択回路は要求に対応中の対を
把握し、新たな要求に対応する対を上記複数の対の内、
対応中の対以外の対の中から予め定めた順で選定するこ
とを特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項5】請求項3または請求項4の電子化された通
貨の保持装置において、前記複数の記録回路のぞれぞれ
に対するアクセス回数をカウントし、予め定められてい
る回数に達したとき、あるいは、前記回数に近づいたと
き、その旨を表示する表示部を備えることを特徴とする
電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項6】払い込まれてきた電子化された通貨を保持
しあるいは電子化された通貨の払い出しの要求に応じる
ために電子化された通貨を予め保持しているための電子
化された通貨の保持装置において、電子化された通貨の
少なくとも保持額の情報を記憶する通貨情報記録回路と
該通貨情報記憶回路に通貨の保持額の情報を書き込むた
めの通貨情報書き込み回路とが対となって一個のIC回
路で構成されることにより上記対の通貨情報記憶回路へ
の通貨の保持額の情報の書き込みは上記対の通貨情報書
き込み回路により行うように構成し、上記一個のIC回
路で構成された上記対を複数個有し、上記電子化された
通貨の保持装置に対する外部からの通貨の払い込みある
いは払い出しの要求に対し、要求に対応する対を、上記
複数の対の中から予め定めた順で選定する対の選定回路
を設けたことを特徴とする電子化された通貨の保持装
置。 - 【請求項7】請求項6の電子化された通貨の保持装置に
おいて、前記複数の通貨情報記録回路のぞれぞれに対す
るアクセス回数をカウントし、予め定められている回数
に達したとき、あるいは、前記回数に近づいたとき、そ
の旨を表示する表示部を備えることを特徴とする電子化
された通貨の保持装置。 - 【請求項8】払い込まれてきた電子化された通貨を保持
するためのあるいは電子化された通貨の払い出しの要求
に応じるために電子化された通貨を保持しているための
通貨の保持装置において、上記保持装置は開口手段を要
する箱を有しており、電子化された通貨の少なくとも保
持額の情報を記憶する記録回路と該記憶回路に通貨の保
持額の情報を書き込みまた上記情報を読み出すリーダー
/ライター装置とを複数個上記通貨の保持装置の箱の内
部に配置し、上記通貨の保持装置に対し外部から通貨の
払い込みあるいは払い出しの要求が発生したとき、どの
リーダー/ライターが対応するかを選定する選定回路を
さらに上記通貨の保持装置の箱内部に設けたことを特徴
とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項9】請求項8の電子化された通貨の保持装置に
おいて、前記記録回路はICカードであり、上記リーダ
ー/ライター装置はICカードの挿入口を有し、上記保
持装置の箱内で上記各リーダー/ライターの挿入口が並
んで配置されるように各リーダー/ライターを配置した
ことを特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項10】上記請求項8の電子化された通貨の保持
装置において、上記ICカードは内部に記憶回路と共に
上記記憶回路への保持情報の書き込みの内少なくとも保
持通貨の支払いに伴う書き込みの禁止を可能とする回路
を更に備え、上記箱の開口手段に鍵を設け、上記鍵また
は扉を開いたことを検出して上記ICカードの少なくと
も通貨の支払いに対する処理動作に対し禁止の処理を行
うことを特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項11】電子化された通貨を収納したICカード
を複数個格納し、通貨の保持装置の外部のICカードと
上記収納したICカードとの間で上記電子通貨の出し入
れを行うように構成され、本体部と開閉機構とを有し、
本体部内部に、制御回路、電源、及び複数のICカード
リーダ/ライタを収納し、前記本体部内部に収納される
制御回路、電源、及び複数のICカードリーダ/ライタ
は引き出し機構により上記開閉機構から引き出し可能で
あり、引き出し機構に前記ICカードリーダ/ライタの
挿入口を配列したことを特徴とする電子化された通貨の
保持装置。 - 【請求項12】請求項11の電子化された通貨の保持装
置において、上記制御回路は、電子通貨の支払いまたは
払い込みの要求に対し、上記複数のICカードリーダ/
ライタの内のどのICカードリーダ/ライタを対応させ
るかを選択する選択回路を備えていることを特徴とする
電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項13】請求項11または請求項12の電子化さ
れた通貨の保持装置において、前記引出機構はその側面
又は上面に前記ICカードリーダ/ライタの挿入口を配
列したことを特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項14】請求項11、12、または請求項13の
電子化された通貨の保持装置において、前記引出機構に
前記ICカードの異常を表示する表示装置を設けたこと
を特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項15】請求項11、12、または請求項13の
電子化された通貨の保持装置において、前記ICカード
のぞれぞれに対するアクセス回数をカウントし、予め定
められている回数に達したとき、あるいは、前記回数に
近づいたとき、その旨を表示する表示部を備えることを
特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項16】上記請求項11、12、13、14、ま
たは請求項15の電子化された通貨の保持装置におい
て、上記ICカードは内部に記憶回路と共に上記記憶回
路への保持情報の書き込みの内少なくとも保持通貨の支
払いに伴う書き込みの禁止を可能とする回路を更に備
え、上記本体部の開口機構に鍵を設け、上記鍵または開
閉機構を開いたことを検出して上記ICカードの少なく
とも通貨の支払いに対する処理動作に対し禁止の処理を
行うことを特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項17】電子化された通貨を収納したICカード
を複数個格納し、通貨の保持装置の外部のICカードと
上記収納したICカードとの間で上記電子通貨の出し入
れを行うように構成され、金属で構成された本体部と金
属で構成された開閉機構とを有し、本体部内部に、制御
回路、電源、及び複数のICカードリーダ/ライタを収
納し、前記開閉機構を開いたことにより現れる前記本体
部の内面に前記ICカードリーダ/ライタのICカード
挿入口を配列したことを特徴とする電子化された通貨の
保持装置。 - 【請求項18】請求項17の電子化された通貨の保持装
置において、上記制御回路は、電子通貨の支払いまたは
払い込みの要求に対し、上記複数のICカードリーダ/
ライタの内のどのICカードリーダ/ライタを対応させ
るかを選択する選択回路を備えていることを特徴とする
電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項19】請求項17または請求項18の電子化さ
れた通貨の保持装置において、前記本体部または前記開
閉機構の外側の面に前記ICカードの異常を表示する表
示装置を設けたことを特徴とする電子化された通貨の保
持装置。 - 【請求項20】請求項17または請求項18の電子化さ
れた通貨の保持装置において、前記本体部の内面に前記
ICカードの異常を表示する表示装置を設けたことを特
徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項21】請求項17または請求項18の電子化さ
れた通貨の保持装置において、前記ICカードのぞれぞ
れに対するアクセス回数をカウントし、予め定められて
いる回数に達したとき、あるいは、前記回数に近づいた
とき、その旨を表示する表示部を備えることを特徴とす
る電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項22】上記請求項17、18、19、20、ま
たは請求項21の電子化された通貨の保持装置におい
て、上記ICカードは内部に記憶回路と共に上記記憶回
路への保持情報の書き込みの内少なくとも保持通貨の支
払いに伴う書き込みの禁止を可能とする回路を更に備
え、上記本体部の開口機構に鍵を設け、上記鍵または開
閉機構が開いたことを検出して上記ICカードの少なく
とも通貨の支払いに対する処理動作に対し禁止の処理を
行うことを特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項23】金属で作られた箱と、前記箱の金属で作
られた開閉機構とを有し、前記開閉機構には鍵が取り付
けられこの鍵を掛けることで開放動作を禁止する構成と
し、電子化された通貨を収納するIC回路を前記箱内に
複数個収納し、前記箱の外部の通貨を収納するIC回路
と上記箱内に収納したIC回路との間で上記電子化され
た通貨の出し入れを行うように構成し、前記箱内部に、
制御回路、電源、及び前記複数のIC回路の通貨を出し
入れする複数のリーダ/ライタを収納し、前記制御回路
は、電子通貨の出し入れの要求に対し、上記複数のリー
ダ/ライタの内のどのリーダ/ライタを対応させるかを
選択する選択回路を備えていることを特徴とする電子化
された通貨の保持装置。 - 【請求項24】請求項23の電子化された通貨の保持装
置において、前記各リーダ/ライタはそれぞれ電子通貨
の出し入れを行うための動作を行うIC化されたリーダ
/ライタ回路を備えていることを特徴とする電子化され
た通貨の保持装置。 - 【請求項25】請求項23あるいは請求項24の内の一
つの電子化された通貨の保持装置において、前記通貨を
収納するIC回路は、金額情報を記憶する書き込み可能
なメモリと該メモリの書き込み読みだしを行うCPUと
を備えていることを特徴とする電子化された通貨の保持
装置。 - 【請求項26】請求項23、24または請求項25の電
子化された通貨の保持装置において、前記通貨を収納す
るIC回路の異常を表示する表示装置を設けたことを特
徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項27】請求項23、24または請求項25の電
子化された通貨の保持装置において、前記通貨を収納す
るIC回路のぞれぞれに対するアクセス回数をカウント
し、予め定められている回数に達したとき、あるいは、
前記回数に近づいたとき、その旨を表示する表示部を備
えることを特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項28】上記請求項23、24、25、26、ま
たは請求項27の電子化された通貨の保持装置におい
て、通貨を収納する前記IC回路は、金額情報を記憶す
る書き込み可能なメモリと該メモリの書き込み読みだし
を行うCPUとを備え、上記CPUは上記メモリへの上
記金額情報の書き込みにおいて、少なくとも保持通貨の
支払いに伴う書き込みの禁止を行う機能を有し、上記鍵
または開閉機構が開いたことを検出して上記少なくとも
通貨の支払いに対する処理動作に対し禁止の処理を行う
ことを特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項29】金属で作られた箱と、前記箱の金属で作
られた開閉機構とを有し、前記開閉機構には鍵が取り付
けられこの鍵を掛けることで開放動作を禁止する構成と
し、電子化された通貨を収納するIC回路を前記箱内に
複数個収納し、前記箱の外部の通貨を収納するIC回路
と上記箱内に収納したIC回路との間で上記電子化され
た通貨の出し入れを行うように構成し、前記箱内部に、
制御回路、電源、及び前記IC回路の通貨を出し入れす
るリーダ/ライタを収納し、前記制御回路は、電子通貨
の出し入れの要求に対し、上記複数のIC回路の内のど
のIC回路を対応させるかを選択する選択回路を備えて
いることを特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項30】請求項29の電子化された通貨の保持装
置において、前記リーダ/ライタはIC回路の電子通貨
の出し入れを行うための動作を行うIC化されたリーダ
/ライタ回路を備えていることを特徴とする電子化され
た通貨の保持装置。 - 【請求項31】請求項29あるいは請求項30の内の一
つの電子化された通貨の保持装置において、前記通貨を
収納するIC回路は、金額情報を記憶する書き込み可能
なメモリと該メモリの書き込み読みだしを行うCPUと
を備えていることを特徴とする電子化された通貨の保持
装置。 - 【請求項32】請求項29、30または請求項31の電
子化された通貨の保持装置において、前記通貨を収納す
るIC回路の異常を表示する表示装置を設けたことを特
徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項33】請求項29、30または請求項31の電
子化された通貨の保持装置において、前記通貨を収納す
るIC回路のぞれぞれに対するアクセス回数をカウント
し、予め定められている回数に達したとき、あるいは、
前記回数に近づいたとき、その旨を表示する表示部を備
えることを特徴とする電子化された通貨の保持装置。 - 【請求項34】上記請求項29、30、31、32、ま
たは請求項33の電子化された通貨の保持装置におい
て、通貨を収納する前記IC回路は、金額情報を記憶す
る書き込み可能なメモリと該メモリの書き込み読みだし
を行うCPUとを備え、上記CPUは上記メモリへの上
記金額情報の書き込みにおいて、少なくとも保持通貨の
支払いに伴う書き込みの禁止を行う機能を有し、上記鍵
または開閉機構が開いたことを検出して上記少なくとも
通貨の支払いに対する処理動作に対し禁止の処理を行う
ことを特徴とする電子化された通貨の保持装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33302995A JP3605209B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 電子通貨保持装置及び銀行システム |
CA002191502A CA2191502C (en) | 1995-12-08 | 1996-11-28 | Holding apparatus of electronic money |
US08/759,806 US6042002A (en) | 1995-12-08 | 1996-12-03 | Holding apparatus for a plurality of IC cards facilitating transactions of electronic money among the IC cards |
EP96119364A EP0778550B1 (en) | 1995-12-08 | 1996-12-03 | Holding apparatus of electronic money |
DE69631868T DE69631868T2 (de) | 1995-12-08 | 1996-12-03 | Vorrichtung zum Bereithalten von elektronischem Geld |
KR1019960062223A KR100209857B1 (ko) | 1995-12-08 | 1996-12-06 | 전자화폐의 유지장치 |
CN96117280A CN1157966A (zh) | 1995-12-08 | 1996-12-06 | 电子货币的保持装置 |
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---|---|---|---|
JP33302995A JP3605209B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 電子通貨保持装置及び銀行システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH09171533A true JPH09171533A (ja) | 1997-06-30 |
JP3605209B2 JP3605209B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=18261480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33302995A Expired - Fee Related JP3605209B2 (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-21 | 電子通貨保持装置及び銀行システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3605209B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11167599A (ja) * | 1997-12-05 | 1999-06-22 | Fujitsu Ltd | 電子現金金庫 |
JP2000029966A (ja) * | 1998-07-10 | 2000-01-28 | Fujitsu Ltd | 電子現金用金庫および電子マネーシステム |
JP2004500607A (ja) * | 1998-08-25 | 2004-01-08 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | スマートカード財布 |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP33302995A patent/JP3605209B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11167599A (ja) * | 1997-12-05 | 1999-06-22 | Fujitsu Ltd | 電子現金金庫 |
JP2000029966A (ja) * | 1998-07-10 | 2000-01-28 | Fujitsu Ltd | 電子現金用金庫および電子マネーシステム |
JP2004500607A (ja) * | 1998-08-25 | 2004-01-08 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | スマートカード財布 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3605209B2 (ja) | 2004-12-22 |
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