JPH09171375A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH09171375A
JPH09171375A JP8270887A JP27088796A JPH09171375A JP H09171375 A JPH09171375 A JP H09171375A JP 8270887 A JP8270887 A JP 8270887A JP 27088796 A JP27088796 A JP 27088796A JP H09171375 A JPH09171375 A JP H09171375A
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Hiroyoshi Murata
浩義 村田
Hirobumi Kato
博文 加藤
Kohei Kinoshita
弘平 木下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶パネルと、画像データと第1クロック信
号とより信号線に供給する信号を生成する信号線ドライ
バー回路と、第2クロック信号から走査線に供給する信
号を生成する走査線ドライバー回路と、基準クロック信
号から前記第1クロック信号、前記第2クロック信号及
び調整用クロック信号を生成するクロック信号生成回路
と、前記画像データに対する前記クロック信号生成回路
で生成される第1クロック信号の遅延時間を調整するた
めに、前記クロック信号生成回路からの調整用クロック
信号に基いて前記画像データを所定時間遅延させる遅延
時間調整回路とよりなる表示装置において、第1クロッ
ク信号の位相と画像データの位相とを正確に合わせるこ
とができる表示装置を提供するものである。 【解決手段】 遅延時間調整回路14に調整用クロック
信号SCK を補正するPLL回路16と、信号線ドライバ
ー回路24に供給する第1クロック信号CK1 を補正する
PLL回路34とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶等の光変調層
を備えた表示装置、特に液晶表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】
(アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動回路の構
成)図13は、アクティブマトリクス型液晶表示装置の
駆動回路100の構成図を示すものである。
【0003】符号102は、液晶表示パネルであり、例
えばマトリクス状に配置される複数の画素電極を有した
第1電極基板と、この画素電極に対向する対向電極を備
えた第2電極基板と、これら第1電極基板と第2電極基
板との間に配向膜を介して配置される光変調層としての
液晶とよりなる。
【0004】符号104は、信号線ドライバー回路であ
り、液晶表示パネル102の画素電極に薄膜トランジス
タ(以下、TFTと略称する。)等のスイッチ素子を介
して電気的に接続された信号線に画像信号を出力する。
【0005】符号108は、液晶パネル102の画素電
極に電気的に接続されるスイッチ素子を制御する走査線
に走査信号を出力するための走査線ドライバー回路であ
る。
【0006】符号110は、制御回路であり、信号線ド
ライバー回路104へ画像データData、水平クロック信
号CK1 及びスタート信号ST等を出力するとともに、走査
線ドライバー回路108に垂直クロック信号CK2 等を出
力する。
【0007】(制御回路の構成)この制御回路110の
詳細を図9に基づいて説明する。
【0008】制御回路110は、水平クロック信号生成
回路部109、信号生成回路部112及び遅延時間調整
回路部113とよりなる。
【0009】水平クロック信号生成回路部109は、パ
ソコン等の外部からの基準クロック信号CKに基づいて、
水平クロック信号CK1 及び調整用クロック信号SCK を生
成する。
【0010】遅延時間調整回路部113は、外部から例
えば赤(R),緑(G)及び青(B)(以下、RGBと
略称する。)の画像データDataが入力した場合に、水平
クロック生成回路部109が水平クロック信号CK1 等を
生成するまでの時間分を遅延させて、画像データDataと
水平クロック信号CK1 のタイミング、すなわち、位相が
合うように調整する。回路構成としては、RGBのそれ
ぞれの画像データDataの信号ラインにラッチ114が直
列に多段階に接続され、このラッチ114の働きによっ
て画像データDataが遅延する。この遅延する時間は、水
平クロック信号生成回路109から各段階のラッチ11
4にそれぞれ調整用クロック信号SCK が出力され、この
信号により遅延時間が調整される。
【0011】信号生成回路部112は、前記パソコン等
の外部からの同期信号EN及び基準クロック信号CKに基
づいて、垂直クロック信号CK2 、水平スタート信号ST等
を生成する。
【0012】また、信号生成回路部112は、生成され
る垂直クロック信号CK2 、水平スタート信号ST等を、遅
延時間調整回路部113と同様に、水平クロック生成回
路部109が水平クロック信号CK1 を生成するまでの時
間分を調整用クロック信号SCK に基づいて遅延させて水
平クロック信号CK1 とのタイミング、すなわち、位相が
合うように調整される。
【0013】(駆動回路の動作状態)上記構成の駆動回
路100の動作状態を説明する。
【0014】制御回路110に、RGBの画像データDa
ta、同期信号EN及び基準クロック信号CKが入力され
る。水平クロック信号生成回路部109及び信号生成回
路部112において、水平クロック信号CK1 、垂直クロ
ック信号CK2 及び水平スタート信号ST等を生成すると共
に、遅延時間調整回路113の各ラッチ114に調整用
クロック信号SCK を出力して、RGBの画像データData
と水平クロック信号CK1の位相を調整する。
【0015】信号線ドライバー回路104においては、
入力される水平クロック信号CK1 、水平スタート信号S
T、画像データData及びロード信号LDに基づいて液晶パ
ネル102の各信号線に出力する画像信号を生成する。
【0016】走査線ドライバー回路108においては、
垂直クロック信号CK2 に基づいて液晶パネル102の走
査線に送る走査信号を生成し出力する。
【0017】図15に、水平クロック信号CK1 、水平ス
タート信号ST、画像データData、ロード信号LD及び垂直
クロック信号CK2 のタイミングチャートを示す。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記駆動回路100に
おいては、次のような問題がある。
【0019】(1) 外部から入力される基準クロック信号
CKが、水平クロック信号生成回路部109の位相反転回
路などの回路素子を通過している間に、基準クロック信
号CKのデューティー比が崩れることがある。このデュー
ティー比が崩れると、信号線ドライバ回路104に出力
される水平クロック信号CK1 のデューティー比も当然に
崩れてしまう。特に、図14の制御回路110のように
最終段の調整用クロック信号SCKnを出力した後に、位相
反転回路150を配した場合においては、図15のタイ
ミングチャートに示すように、水平クロック信号CK1 の
立ち下がりのタイミングを利用してRGBの画像信号Da
taをサンプリングすることとなる。このときに、デュー
ティー比がずれていると、サンプリングのタイミングが
ずれてしまい、セットアップ期間が不十分となる、ある
いは異なる画像信号Dataをサンプリングすることとな
る。
【0020】(2) 制御回路110において、水平クロッ
ク信号生成回路部109から遅延時間調整回路部113
の各ラッチ114及び信号生成回路部112のそれぞれ
に調整用クロック信号SCK を出力しているが、ラッチ1
14は、RGB用のそれぞれ等を並列して構成したもの
であるため、調整用クロック信号SCK はこれらラッチ1
14に並列に信号が送られることになる。そのため、こ
れらラッチ114の容量等により調整用クロック信号SC
K の波形に歪みが発生して位相がずれた状態になり、R
GBの画像データData、水平クロック信号CK1 及び水平
スタート信号STやロード信号LD等の位相とがずれるとい
う問題がある。
【0021】(3) 水平クロック信号CK1 等の信号やRG
Bの画像データDataが信号線ドライバー回路104に入
力する際に、その配線経路や信号線ドライバー回路10
4の内部回路の影響により水平クロック信号CK1 等の信
号やRGBの画像データDataの波形が歪み、互いの位相
がずれるという問題がある。
【0022】すなわち、(1) 〜(3) の問題により、図1
5のタイムチャートにおいて、各種信号の位相が互いに
ずれることとなる。特に、水平クロック信号CK1 と画像
データDataとは、垂直クロック信号CK2 や水平スタート
信号STとは異なり、その周期が狭いため、互いの位相が
ずれ易く、高精細な表示画像を実現するべく、その動作
を高速化すればするほど、この問題が顕著になってく
る。
【0023】そこで、本発明は、高精細化を実現するべ
く動作速度を高速化しても、正確な画像データのサンプ
リングが実現でき、これにより良好な表示画像が実現さ
れる表示装置を提供するものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数本の信号線に電気的に接続される複数の表示画素を
備えた表示パネルと、入力される基準クロック信号から
第1クロック信号及び調整用クロック信号を生成するク
ロック信号生成手段と、入力される画像データの位相と
第1クロック信号の位相との関係を調整用クロック信号
に基づいて調整する位相調整手段とを含む制御回路と、
少なくとも画像データと第1クロック信号とに基づいて
信号線に画像信号を供給する信号線ドライバー回路とを
備えた表示装置において、クロック信号生成手段は、信
号線ドライバー回路へ出力する第1クロック信号のデュ
ーティー比を約50%に補正するデューティー比調整回
路を内蔵することを特徴としている。
【0025】この発明によれば、信号線ドライバー回路
へ出力する第1クロック信号のデューティー比が約50
%に補正されるので、高精細化を実現するべく動作速度
を高速化しても、正確な画像データのサンプリングが実
現でき、これにより良好な表示画像が実現される。
【0026】また、請求項5に記載される発明は、複数
本の信号線に電気的に接続される複数の表示画素を備え
た表示パネルと、入力される基準クロック信号から第1
クロック信号及び調整用クロック信号を生成するクロッ
ク信号生成手段と、入力される画像データの位相と第1
クロック信号の位相との関係を前記調整用クロック信号
に基づいて調整する位相調整手段とを含む制御回路と、
少なくとも画像データと第1クロック信号とに基づいて
信号線に画像信号を供給する信号線ドライバー回路とを
備えた表示装置において、クロック信号生成手段と位相
調整手段とは調整用クロック信号用PLL回路を介して
互いに接続されることを特徴としている。
【0027】この発明においても、正確な画像データの
サンプリングが実現でき、これにより良好な表示画像が
実現される。
【0028】請求項7に記載される発明は、複数本の信
号線に電気的に接続される複数の表示画素を備えた表示
パネルと、画像データ、第1クロック信号及び制御信号
を出力する制御回路部と、画像データと制御信号に基づ
いて信号線に画像信号を供給する信号線ドライバー回路
とを備えた表示装置において、信号線ドライバー回路
は、画像データ、第1クロック信号または制御信号の少
なくとも一の信号の入力側に第1位相調整手段を含むこ
とを特徴としている。
【0029】このように信号線ドライバー回路に第1位
相調整手段を配置することによっても正確な画像データ
のサンプリングが実現でき、これにより良好な表示画像
が実現される。
【0030】また、請求項12に記載される発明は、数
本の信号線に電気的に接続される複数の表示画素を備え
た表示パネルと、入力される基準クロック信号から第1
クロック信号及び調整用クロック信号を生成するクロッ
ク信号生成手段と、入力される画像データまたは制御信
号の位相と前記第1クロック信号の位相との関係を調整
用クロック信号に基づいて調整する位相調整手段とを含
む制御回路と、画像データ、第1クロック信号及び制御
信号とに基づいて信号線に画像信号を供給する信号線ド
ライバー回路とを備えた表示装置において、クロック信
号生成手段は、信号線ドライバー回路へ出力する第1ク
ロック信号のデューティー比を約50%に補正するデュ
ーティー比調整回路を内蔵することを特徴としている。
【0031】
【発明の実施の形態】第1の実施例 以下、本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置の
駆動回路の第1の実施例を図1から図10に基づいて説
明する。なお、アクティブマトリクス型液晶表示装置の
全体の構成は、図13と略同一である。
【0032】(制御回路の構成)図1は、本実施例の駆
動回路における制御回路10の回路図であり、集積回路
素子として半導体チップ内に一体的に構成されている。
【0033】制御回路10は、水平クロック信号CK1 及
び調整用クロック信号SCK を生成する水平クロック信号
生成回路部9と、水平スタート信号ST、垂直クロック信
号CK2 及びロード信号LD等の信号を生成し一定時間遅延
させる信号生成回路部11と、例えば8ビットのディジ
タル信号で入力されるRGBの画像データDataのそれぞ
れを一定時間遅延させる遅延時間調整回路部14とを含
む。
【0034】図7に、水平クロック信号CK1 、水平スタ
ート信号ST、画像データData、ロード信号LD及び垂直ク
ロック信号CK2 のタイミングチャートを示す。
【0035】水平クロック信号生成回路部9は、入力さ
れる基準クロック信号CKの位相を180゜反転させるイ
ンバータ回路等より成る位相反転回路50と、この位相
反転回路50の出力端子に、遅延時間調整回路部14を
構成する各ラッチ18R−1,18R−2,……,18
R−n、ラッチ18G−1,18G−2,……,18G
−n、ラッチ18B−1,18B−2,……,18B−
nおよび信号生成回路部11のラッチ(遅延時間調整回
路部14と略同一構成であり、ここでは図示しない)へ
調整用クロック信号SCK を出力するために互いに並列接
続されたバッファ52−1,52−2,………,52−
nが接続されて構成される。遅延時間調整回路部14を
構成する最終段のラッチ18R−n,18G−n,18
B−nおよび制御信号生成回路部11の最終段のラッチ
を制御するバッファ52−nの出力はPLL回路54に
接続され、このPLL回路54の出力は2つに分岐さ
れ、一方は遅延時間調整回路部14を構成する最終段の
ラッチ18R−n,18G−n,18B−nおよび制御
信号生成回路部11の最終段のラッチに接続され、他方
はインバータ回路等より成る位相反転回路56へと導か
れる。そして、この位相反転回路56からの出力が水平
クロック信号CK1 として制御回路10から出力される。
【0036】遅延時間調整回路部14は、RGBの画像
データData毎に、複数のラッチ18が直列に接続され、
それぞれ最後にアンプ20を介して出力されるように構
成される。ラッチ18は、例えば赤(R)の画像データ
Dataの場合には、ラッチ18R−1,18R−2,…
…,18R−nが直列に接続され、緑(G)の画像デー
タData及び青(B)の画像データDataも同様にラッチ1
8G−1,18G−2,……,18G−n、ラッチ18
B−1,18B−2,……,18B−nが直列に接続さ
れている。
【0037】水平クロック信号生成回路部9のバッファ
52−1から出力された第1調整用クロック信号SCK-1
は、RGBの各画像データDataの初段、即ちラッチ18
R−1とラッチ18G−1とラッチ18B−1にそれぞ
れ並列に出力される。そして、各ラッチ18は、この第
1調整用クロック信号SCK-1 によって作動する。
【0038】以下、同様に最終段を除く各段階のラッチ
18においても、調整用クロック信号SCK が入力され、
これにりRGBの各画像データDataのそれぞれは所定時
間遅延される。
【0039】更に、最終段のラッチ18R−nとラッチ
18G−nとラッチ18B−nには、上述したようにP
LL回路54から出力された第n調整用クロック信号SC
K-nが入力され、RGBの各画像データDataのそれぞれ
は水平クロック信号CK1 と同期されるように所定時間遅
延される。
【0040】RGBの各画像データDataと同様に、制御
信号生成回路部11にて生成される水平スタート信号S
T、垂直クロック信号CK2 及びロード信号LD等の制御信
号も各調整用クロック信号SCK に基づいて 、水平クロ
ック信号CK1 と同期されるように所定時間遅延される。
【0041】ここで、PLL回路とは、位相ロックルー
プ回路(PLL,Phase locked loop )をいい、発振出
力が、入力信号の周波数、位相と常に一致させ、また、
そのデューティー比を50%にするように両信号を比較
監視し、両者間の誤差を常に実質的に0にさせるように
発振器を制御する回路をいう。
【0042】ここで、デューティー比(DUTY RATIO)
は、次のように定義される。図8に示すように、パルス
信号の波形において、時刻t0,t1,t2を、振幅A
の1/2のゼロクロス点とすると、T0=t1−t0で
あり、この波形の周期T=t2−t0となる。そして、
デューティー比=T0/Tとなる。
【0043】以上の制御回路10であると、PLL回路
部54からの出力に基づいて水平クロック信号CK1 が生
成されると共に、遅延時間調整回路部14を構成する最
終段のラッチ18R−n,18G−n,18B−n並び
に信号生成回路部11は制御されるため、制御回路10
から出力される水平クロック信号CK1 と各画像信号Dat
a、更には水平スタート信号ST、垂直クロック信号CK2
及びロード信号LD等の信号とも位相は略一致する。
【0044】しかも、PLL回路54からの出力は、そ
のデューティー比が略50%となるため、図7のタイミ
ングチャートに示すように、信号線ドライバー回路24
において、水平クロック信号CK1 の立ち下がりのタイミ
ングを利用してRGBの画像信号Dataをサンプリングす
る場合であっても、サンプリングのタイミングが大きく
ずれることがなく、高速動作に対しても確実な画像信号
Dataのサンプリングが可能となる。
【0045】更に、入力される基準クロック信号CKのデ
ューティー比が50%から大幅にずれていても、上述し
た構成によればそのデューティー比が補償される。
【0046】(信号線ドライバー回路の構成)図4は、
本実施例の駆動回路における信号線ドライバー回路24
の回路図であって、複数の信号線ドライバー回路24が
電気的に接続されて配置されている。各信号線ドライバ
ー回路24は、例えば図4に示すように、半導体チップ
に一体的に内蔵されるシフトレジスター部26、第1ラ
ッチ部28、第2ラッチ部30及び複数のドライバー回
路部32を含む。シフトレジスター部26には、制御回
路10からの水平スタート信号STと水平クロック信号CK
1 が入力され、第1ラッチ部28には、RGBの画像デ
ータDataが入力される。また、第2ラッチ部30にも、
制御回路10からのロード信号LDが入力される。そして
これらの信号により、ドライバー回路部32から信号線
に供給される画像信号が生成される。
【0047】水平スタート信号STやRGBの画像データ
Dataは、シフトレジスター部26及び第1ラッチ部28
に直接入力されるが、水平クロック信号CK1 は、PLL
回路34を経てシフトレジスター部26に入力される。
このPLL回路34を経ることにより、水平クロック信
号CK1 の波形の歪みやデューティ比の崩れが補正され、
RGBの画像データDataとの位相がずれることなく正確
に合致して入力される。
【0048】以上の構成であると、表示動作を高速化さ
せ、水平クロック信号CK1 の周期や画像データDataの周
期を狭くしても、配線の時定数の影響による水平クロッ
ク信号CK1 の劣化やデューティー比の崩れは防止され、
これにより常に両者が一致するようになり、液晶駆動に
おいて高速な同期を図ることができ、より大型の液晶表
示装置を提供することができる。
【0049】また、この実施例では、それぞれの信号線
ドライバー回路24は集積回路素子として半導体チップ
内に一体的に構成され、それぞれの信号線ドライバー回
路24に共通したPLL回路34を別部品として配置し
たが、図5に示す如く各信号線ドライバー回路24が同
一半導体チップ内にPLL回路34を内蔵するものであ
ってもかまわない。
【0050】また、水平クロック信号CK1 の他に、図6
に示す如くRGBの画像データData、スタート信号STや
ロード信号LD等の信号に対してもPLL回路34を介在
させてもかまわない。
【0051】(PLL回路の構成)ところで、PLL回
路には、アナログ型PLL回路とデジタル型PLL回路
があり、本実施例にはどちらのPLL回路を使用しても
よいが、デジタル型PLL回路では、入力周波数と出力
周波数の位相比較結果をデジタル化し、数秒間の位相差
データDataを平均化し、極めて低周波の位相変動のみを
検出して制御することにより、非常に大きな時定数を実
現することができ、これにより、ジッターのカットオフ
周波数を低くすることができる。また、デューティー比
を50%に制御しやすい。
【0052】図9は、アナログ型PLL回路40の例で
あり、位相比較部42とアナログ型フィルタ44とVC
XO(電圧制御発信器)46を直列に接続するととも
に、この出力を位相比較部42に帰還させている。この
場合に、VCXOの制度が上がれば、それに伴なってデ
ューティー比を50%に制御しやすい。
【0053】図10は、デジタル型PLL回路48の例
である。これはは、DIV(分周器)50と位相比較部
52、D/Aコンバータ54、デジタル型フィルタ5
6、A/Dコンバータ58、VCXO(電圧制御発信
器)60を直列に接続するとともに、この出力をDIV
62を介して位相比較部52に帰還させている。また、
デジタル型フィルタ56によってDIV62をプリセッ
トさせる。
【0054】(変更例)図1の制御回路10において
は、PLL回路54を最終段のバッファ52−nに接続
したが、これに代えて、図2の如く位相反転回路56の
出力側に設けてもよい。
【0055】また、図3の如くPLL回路を入力側の位
相反転回路50の入力側に設けると、外部からの基準ク
ロック信号CKのデューティー比がずれていても、波形が
整形されるため、制御回路10の制御が行いやすい。特
に、このような構成であると、PLL回路によりデュー
ティー比が補償された基準クロック信号CKに基づいて制
御信号生成回路部11により、スタート信号STやロード
信号LD等の制御信号が生成されることとなるため、各種
信号の位相が略一致し、これにより高速動作に対しても
良好な表示画像が実現される。
【0056】上記実施例では、デューティー比を50%
にするためにPLL回路を、用いたが、これに代えてゼ
ロクロスディテクター等を用いてもよい。
【0057】第2の実施例 以下、本発明の第2の実施例の制御回路10を図11に
基づいて説明する。この実施例においても、制御回路1
0は集積回路素子として半導体チップ内に一体的に構成
されている。
【0058】制御回路10は、パソコン等の外部からの
基準クロック信号CK及び同期信号ENに基づいて、水平ク
ロック信号CK1 、水平スタート信号ST、垂直クロック信
号CK2 及び調整用クロック信号SCK を生成する信号生成
回路部12と、RGBの画像データDataを一定時間遅延
させる遅延時間調整回路部14とを含む。ここでは、第
1の実施例における水平クロック信号生成回路部9と、
水平スタート信号ST、垂直クロック信号CK2 及びロード
信号LD等の信号を生成する信号生成回路部11とを合わ
せて制御信号生成回路部12と称する。
【0059】この制御信号生成回路12は、遅延時間調
整回路14を制御するための基準信号となる調整用クロ
ック信号SCK を出力するが、遅延時間調整回路14に直
接出力するのでなく、それぞれPLL回路16を介して
出力する。
【0060】遅延時間調整回路14は、RGBの画像デ
ータData毎に、複数のラッチ18が直列に接続され、最
後にアンプ20を介して出力される。ラッチ18は、例
えば赤(R)の画像データDataの場合には、ラッチ18
R−1,18R−2,……,18R−nが直列に接続さ
れ、緑(G)の画像データData及び青(B)の画像デー
タDataも同様にラッチ18G−1,18G−2,……,
18G−n、ラッチ18B−1,18B−2,……,1
8B−nが直列に接続されている。
【0061】また、制御信号生成回路12から出力され
た第1調整用クロック信号SCK-1 は、PLL回路16−
1を経て補正され、第1調整用クロック信号SCK ´-1と
なりラッチ18R−1とラッチ18G−1とラッチ18
B−1、更に制御信号生成回路部12に並列に出力され
る。そして、各ラッチ18は、この補正された第1調整
用クロック信号SCK ´-1によって作動する。すなわち、
PLL回路16−1が設けられているため、ラッチ18
−1を並列に3段階接続していてもその影響を受けず第
1調整用クロック信号SCK ´-1の位相がずれない。その
ため、正確にRGBの画像データDataと第1調整用クロ
ック信号SCK-1 との位相を合わせることができる。
【0062】また、ラッチ18R−2,18G−2,1
8B−2においても、第2調整用クロック信号SCK-2
が、PLL回路16−2を介して入力されるため、正確
に両者の位相を合わせることができる。以下、同様に各
段階のラッチ18においても、調整用クロック信号SCK
は、PLL回路16によってその補正がされ正確に位相
を合わせることができる。
【0063】なお、この制御回路10に使用されるPL
L回路16及び制御回路10に繋がる信号線ドライバー
回路24は、第1の実施例に説明したものを使用する。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、高精細化を実現するべ
く動作速度を高速化しても、正確な画像データのサンプ
リングが実現でき、これにより良好な表示画像が実現さ
れる表示装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す液晶駆動装置の制
御回路の回路図である。
【図2】図1における制御回路部の変形例を示す回路図
である。
【図3】図1における制御回路部の他の変形例を示す回
路図である。
【図4】本発明の第1の実施例を示す液晶駆動装置の信
号線ドライバー回路の回路図である。
【図5】図4における信号線ドライバー回路の変形例を
示す回路図である。
【図6】図4における信号線ドライバー回路の他の変形
例を示す回路図である。
【図7】第1の実施例の各信号のタイムチャートであ
る。
【図8】本発明におけるデューティー比を説明するため
の図である。
【図9】アナログ型PLL回路の回路図である。
【図10】デジタル型PLL回路の回路図である。
【図11】本発明の第2の実施例を示す液晶駆動装置の
制御回路の回路図である。
【図12】第2の実施例の各信号のタイムチャートであ
る。
【図13】従来の液晶表示装置の駆動回路の回路図であ
る。
【図14】同じく制御回路の回路図である。
【図15】従来の各信号のタイムチャートである。
【符号の説明】
9 水平クロック信号生成回路部 10 制御回路 12 制御信号生成回路部 14 遅延時間調整回路部 16 PLL回路 18 ラッチ 20 アンプ 24 信号線ドライバー回路 26 シフトレジスター 28 第1ラッチ 30 第2ラッチ 32 ドライバー回路部 34 PLL回路 54 PLL回路

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本の信号線に電気的に接続される複数
    の表示画素を備えた表示パネルと、 入力される基準クロック信号から第1クロック信号及び
    調整用クロック信号を生成するクロック信号生成手段
    と、入力される画像データの位相と前記第1クロック信
    号の位相との関係を前記調整用クロック信号に基づいて
    調整する位相調整手段とを含む制御回路と、 少なくとも前記画像データと前記第1クロック信号とに
    基づいて前記信号線に画像信号を供給する信号線ドライ
    バー回路と、 を備えた表示装置において、 前記クロック信号生成手段は、前記信号線ドライバー回
    路へ出力する前記第1クロック信号のデューティー比を
    約50%に補正するデューティー比調整回路を内蔵する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】前記デューティー比調整回路は、前記クロ
    ック信号生成手段における前記第1クロック信号が生成
    される経路の途中であって、その経路における前記第1
    クロック信号が出力される出力位置近傍に配置されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】前記デューティー比調整回路は、前記クロ
    ック信号生成手段における前記基準クロック信号が入力
    される入力位置近傍に配置されることを特徴とする請求
    項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】前記デューティー比調整回路が、PLL回
    路であることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  5. 【請求項5】複数本の信号線に電気的に接続される複数
    の表示画素を備えた表示パネルと、 入力される基準クロック信号から第1クロック信号及び
    調整用クロック信号を生成するクロック信号生成手段
    と、入力される画像データの位相と前記第1クロック信
    号の位相との関係を前記調整用クロック信号に基づいて
    調整する位相調整手段とを含む制御回路と、 少なくとも前記画像データと前記第1クロック信号とに
    基づいて前記信号線に画像信号を供給する信号線ドライ
    バー回路と、 を備えた表示装置において、 前記クロック信号生成手段と前記位相調整手段とは調整
    用クロック信号用PLL回路を介して互いに接続される
    ことを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】前記位相調整手段は、前記調整用クロック
    信号に基づいて制御される複数の遅延回路が多段に直列
    接続されて成り、前記各遅延回路は前記調整用クロック
    信号の入力側に前記調整用クロック信号用PLL回路が
    配置されることを特徴とする請求項5記載の表示装置。
  7. 【請求項7】複数本の信号線に電気的に接続される複数
    の表示画素を備えた表示パネルと、 画像データ、第1クロック信号及び制御信号を出力する
    制御回路部と、 前記画像データと前記制御信号に基づいて前記信号線に
    画像信号を供給する信号線ドライバー回路と、 を備えた表示装置において、 前記信号線ドライバー回路は、前記画像データ、前記第
    1クロック信号または前記制御信号の少なくとも一の信
    号の入力側に第1位相調整手段を含むことを特徴とする
    表示装置。
  8. 【請求項8】前記位相調整手段は、デューティー比を約
    50%に補正するデューティー比調整回路であることを
    特徴とする請求項7記載の表示装置。
  9. 【請求項9】前記位相調整手段は、PLL回路であるこ
    とを特徴とする請求項7記載の表示装置。
  10. 【請求項10】前記制御回路部は、入力される基準クロ
    ック信号から第1クロック信号及び調整用クロック信号
    を生成するクロック信号生成手段と、前記調整用クロッ
    ク信号に基づいて入力される画像データの位相と前記第
    1クロック信号の位相との関係を調整する第2位相調整
    手段とを含み、 前記クロック信号生成手段は、前記信号線ドライバー回
    路へ出力する前記第1クロック信号のデューティー比を
    約50%に補正するデューティー比調整回路を内蔵する
    ことを特徴とする請求項7記載の表示装置。
  11. 【請求項11】前記信号線ドライバー回路は、前記第1
    位相調整手段を一体的に含むことを特徴とする請求項7
    記載の表示装置。
  12. 【請求項12】複数本の信号線に電気的に接続される複
    数の表示画素を備えた表示パネルと、 入力される基準クロック信号から第1クロック信号及び
    調整用クロック信号を生成するクロック信号生成手段
    と、入力される画像データまたは制御信号の位相と前記
    第1クロック信号の位相との関係を前記調整用クロック
    信号に基づいて調整する位相調整手段とを含む制御回路
    と、 前記画像データ、前記第1クロック信号及び前記制御信
    号とに基づいて前記信号線に画像信号を供給する信号線
    ドライバー回路と、 を備えた表示装置において、 前記クロック信号生成手段は、前記信号線ドライバー回
    路へ出力する前記第1クロック信号のデューティー比を
    約50%に補正するデューティー比調整回路を内蔵する
    ことを特徴とする表示装置。
  13. 【請求項13】前記デューティー比調整回路は、前記ク
    ロック信号生成手段における前記第1クロック信号が生
    成される経路の途中であって、その経路における前記第
    1クロック信号が出力される出力位置近傍に配置される
    ことを特徴とする請求項12記載の表示装置。
  14. 【請求項14】前記デューティー比調整回路は、前記ク
    ロック信号生成手段における前記基準クロック信号が入
    力される入力位置近傍に配置されることを特徴とする請
    求項12記載の表示装置。
  15. 【請求項15】前記デューティー比調整回路が、PLL
    回路であることを特徴とする請求項12記載の表示装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100424426B1 (ko) * 2000-05-18 2004-03-24 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 액정표시장치
JP2005196123A (ja) * 2003-12-30 2005-07-21 Boe Hydis Technology Co Ltd 液晶表示装置の駆動回路
CN100397441C (zh) * 2002-05-24 2008-06-25 富士通株式会社 半导体器件、显示器件以及信号传输系统
JP2009109953A (ja) * 2007-11-01 2009-05-21 Rohm Co Ltd ソースドライバ、データ線の駆動方法、およびそれらを用いた液晶ディスプレイ装置
JP2016114695A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 ラピスセミコンダクタ株式会社 表示デバイスのドライバ

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