JPH0917122A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

Info

Publication number
JPH0917122A
JPH0917122A JP7165099A JP16509995A JPH0917122A JP H0917122 A JPH0917122 A JP H0917122A JP 7165099 A JP7165099 A JP 7165099A JP 16509995 A JP16509995 A JP 16509995A JP H0917122 A JPH0917122 A JP H0917122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
binarizing
slice level
detecting
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7165099A
Other languages
English (en)
Inventor
Sueo Ueno
末男 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7165099A priority Critical patent/JPH0917122A/ja
Publication of JPH0917122A publication Critical patent/JPH0917122A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクの内周から外周へ移行した際に発生
する再生信号の周波数変動を意識することなく、簡潔で
低コスト、高信頼性の2値化回路を提供し、安定した情
報の再生を行うこと。 【構成】 ディスクのtan (タンジェンシャル)方向に
対して2分割された光検出器PD1 ,PD2 からの得られる
信号に時間的な差を持たせる。そして、2つの光検出器
PD1 ,PD2 からの信号の差を差動回路14で作成し、光検
出器PD1 ,PD2 の信号の和を加算回路13で作成して、再
生信号を得る。差動回路14の出力よりエッジマスク信号
を生成する。再生信号の立上がりエッジ部と立下がりエ
ッジ部とを所定のスライスレベルで第2の比較回路16で
2値化し、第2の比較回路の出力と上記再生信号の立ち
上がりエッジ部と立ち下がりエッジ部との論理演算を行
って、エッジ検出信号を得て、スライスレベルを変更す
るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マ−ク長記録方式で記
録媒体に記録された情報を再生する情報記録再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、同期コ−ドが記録されたプリア
ンブル部、およびこのプリアンブル部に続いて情報がマ
−ク長記録方式により記録された情報部を有する記録媒
体から情報を再生する場合、無信号領域では、ある一定
の基準値をもったDC電圧レベルを2値化のスライスレ
ベルとして与えて2値化の基準を行い、情報の記録部が
現れて2値化が始まると、スライスレベルにより再生さ
れた通常の2値化信号と、読取ったアナログ信号に1階
微分を施して再生された微分の2値化信号を比較し、、
その差を取ることでピットのエッジを検出し、この検出
信号をスライスレベルコントロール信号としてフィード
バックすることによって、情報部の振幅の中心がずれて
きた場合でも対応できるものようにした情報再生装置が
特願平6−54173号で提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した読
み取ったアナログ信号に1階微分を施す微分回路は、一
般にコンデンサ(C)と抵抗(R)の組み合わせにより
構成されている。このため、その微分回路のカットオフ
周波数(fc)はコンデンサと抵抗の値により固定値と
して決定される。
【0004】従って、ディスクの回転数が一定で、記録
信号の周波数が内周から外周まで変化するような記録方
式の場合、微分信号が内周から外周まで均等に出力され
ずジッタの増減によるエラーレートの悪化につながる恐
れがある。
【0005】また、市販品のプログラマブルフィルタな
どを使用して、外部からの制御信号によりディスクの内
周から外周まで、微分回路のカットオフ周波数を連続的
に可変していく方法などが考えられているが、高価なI
Cを使用することになりコストアップや、所望のICが
生産中止などにより供給されなくなった場合のリスクな
どが心配される。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、記録媒体上における再生したい記録領
域がディスクの内周から外周へ移行した際に発生する再
生信号の周波数変動を意識することなく、簡潔で低コス
ト、高信頼性の2値化回路を提供し、安定した情報の再
生を行うことができる情報記録再生装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる情報記
録再生装置は、記録媒体上に記録された情報を検出する
情報検出手段と、この検出手段で検出された検出信号に
基づいて再生信号を生成する第1の変換手段と、上記情
報検出手段で検出された検出信号に基づいて微分信号を
生成する第2の変換手段と、上記第1の変換手段で生成
された上記再生信号を所定のスライスレベルで2値化す
る第1の2値化手段と、上記第2の変換手段で生成され
た上記微分信号を所定のスライスレベルで2値化する第
2の2値化手段と、上記第1の2値化手段で得られた2
値化信号と上記第2の2値化手段で得られた2値化信号
とを所定の論理演算を行うことにより上記再生信号のエ
ッジを検出するエッジ検出手段と、このエッジ検出手段
により検出されたエッジ検出信号に応じてスライスレベ
ルを決定するスライスレベル決定手段と、このスライス
レベル決定手段により決定されたスライスレベルに応じ
て上記第1の2値化手段のスライスレベルを変更する変
更手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】請求項2に係わる情報記録再生装置は、記
録媒体上に記録された情報を検出する情報検出手段と、
この検出手段で検出された検出信号に基づいて再生信号
を生成する第1の変換手段と、上記情報検出手段で検出
された検出信号に基づいて微分信号を生成する第2の変
換手段と、上記第1の変換手段で生成された上記再生信
号を所定のスライスレベルで2値化する第1の2値化手
段と、上記第2の変換手段で生成された上記微分信号を
上記再生信号の立上がりと立下がりで所定のスライスレ
ベルで2値化する第2の2値化手段と、上記第1の2値
化手段で得られた2値化信号と上記第2の2値化手段で
得られた2値化信号とを所定の論理演算を行うことによ
り上記再生信号のエッジを検出するエッジ検出手段と、
このエッジ検出手段により検出されたエッジ検出信号に
応じてスライスレベルを決定するスライスレベル決定手
段と、このスライスレベル決定手段により決定されたス
ライスレベルに応じて上記第1の2値化手段のスライス
レベルを変更する変更手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0009】請求項3に係わる情報記録再生装置は、記
録媒体上の情報を同一信号で時間的に遅延し、かつ2つ
にわけて検出する情報検出手段と、この情報検出手段で
検出された検出信号を再生信号に生成する第1の変換手
段と、上記情報検出手段で検出された検出信号に基づい
て微分信号に生成する第2の変換手段と、この第1の変
換手段で生成された再生信号を所定のスライスレベルで
2値化して、2値化信号の正論理信号と負論理信号を出
力する第1の2値化手段と、上記第2の変換手段からの
微分信号を上記再生信号の立上がりエッジ部と、立ち下
がりエッジ部とにわけて、所定のスライスレベルで2値
化し、再生信号の立上がりエッジ部と、立ち下がりエッ
ジ部ともに正論理信号で出力する第2の2値化手段と、
上記第1の2値化手段からの出力される正論理信号と、
上記第2の2値化手段からの立上がりエッジ部の正論理
信号をアンド回路で論理演算をおこない再生信号の立上
がりエッジ部のエッジ検出信号を検出する立上がりエッ
ジ検出手段と、上記第1の2値化手段からの負論理信号
と、上記第2の2値化手段からの立下がりエッジ部の正
論理信号をナンド回路で論理演算をおこない再生信号の
立ち下がりエッジ部のエッジ検出信号を検出する立ち下
がりエッジ検出手段と、上記立上がり検出手段により検
出された立上がりエッジ検出信号と、上記立ち下がり検
出手段により検出された立下がりエッジ検出信号とを、
所定電圧を基準として動作しているオペアンプで平滑化
し、上記立上がり検出手段により検出された立上がりエ
ッジ検出信号と、上記立ち下がり検出手段により検出さ
れた立下がりエッジ検出信号に応じてスライスレベルを
決定する決定手段と、この決定手段により決定されたス
ライスレベルを上記第1の2値化手段にフィードバック
することで上記第1の2値化手段のスライスレベルを変
更する変更手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】請求項4に係わる情報記録再生装置は、記
録媒体上の情報を検出する情報検出手段と、この情報検
出手段で検出された検出信号を再生信号に生成する第1
の変換手段と、上記情報検出手段で検出された検出信号
に基づいて微分信号に生成する第2の変換手段と、この
第1の変換手段で生成された再生信号を所定のスライス
レベルで2値化して、2値化信号の正論理信号と負論理
信号を出力する第1の2値化手段と、上記第2の変換手
段からの微分信号を上記再生信号の立上がりエッジ部
と、立ち下がりエッジ部とにわけて、所定のスライスレ
ベルで2値化し、再生信号の立上がりエッジ部と、立ち
下がりエッジ部ともに正論理信号で出力する第2の2値
化手段と、上記第1の2値化手段からの出力される正論
理信号と、上記第2の2値化手段からの立上がりエッジ
部の正論理信号をアンド回路で論理演算をおこない再生
信号の立上がりエッジ部のエッジ検出信号を検出する立
上がりエッジ検出手段と、上記第1の2値化手段からの
負論理信号と、上記第2の2値化手段からの立下がりエ
ッジ部の正論理信号をナンド回路で論理演算をおこない
再生信号の立ち下がりエッジ部のエッジ検出信号を検出
する立ち下がりエッジ検出手段と、上記立上がり検出手
段により検出された立上がりエッジ検出信号と、上記立
ち下がり検出手段により検出された立下がりエッジ検出
信号とを、所定電圧を基準として動作しているオペアン
プで平滑化し、上記立上がり検出手段により検出された
立上がりエッジ検出信号と、上記立ち下がり検出手段に
より検出された立下がりエッジ検出信号に応じてスライ
スレベルを決定する決定手段と、この決定手段により決
定されたスライスレベルを上記第1の2値化手段にフィ
ードバックすることで上記第1の2値化手段のスライス
レベルを変更する変更手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0011】請求項5に係わる情報記録再生装置は、記
録媒体上に記録された情報を検出する情報検出手段と、
この検出手段で検出された検出信号に基づいて再生信号
を生成する第1の変換手段と、上記情報検出手段で検出
された検出信号に基づいて微分信号を生成する第2の変
換手段と、上記第1の変換手段で生成された上記再生信
号を所定のスライスレベルで2値化する第1の2値化手
段と、上記第2の変換手段で生成された上記微分信号を
所定のスライスレベルで2値化する第2の2値化手段
と、上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記
第2の2値化手段で得られた2値化信号とを所定の論理
演算を行うことにより上記再生信号の立上がりエッジ部
のエッジ検出信号を検出する立上がりエッジ検出手段
と、上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記
第2の2値化手段で得られた2値化信号とを所定の論理
演算を行うことにより上記再生信号の立下がりエッジ部
のエッジ検出信号を検出する立上がりエッジ検出手段
と、上記立上がりエッジ検出手段及び上記エッジ検出手
段により検出された立上がりエッジ検出信号及び立下が
りエッジ検出信号に応じてスライスレベルを決定するス
ライスレベル決定手段と、このスライスレベル決定手段
により決定されたスライスレベルに応じて上記第1の2
値化手段のスライスレベルを変更する変更手段とを具備
したことを特徴とする。
【0012】請求項6に係わる記録媒体上に記録された
情報を検出する情報検出手段と、この検出手段で検出さ
れた検出信号に基づいて再生信号を生成する第1の変換
手段と、上記情報検出手段で検出された検出信号に基づ
いて微分信号を生成する第2の変換手段と、上記第1の
変換手段で生成された上記再生信号を所定のスライスレ
ベルで2値化する第1の2値化手段と、上記第2の変換
手段で生成された上記微分信号を所定のスライスレベル
で2値化する第2の2値化手段と、上記第1の2値化手
段で得られた2値化信号と上記第2の2値化手段で得ら
れた2値化信号とをアンド回路で論理演算を行うことに
より上記再生信号の立上がりエッジ部のエッジ検出信号
を検出する立上がりエッジ検出手段と、上記第1の2値
化手段で得られた2値化信号と上記第2の2値化手段で
得られた2値化信号とをナンド回路で論理演算を行うこ
とにより上記再生信号の立下がりエッジ部のエッジ検出
信号を検出するエッジ検出手段と、上記立上がりエッジ
検出手段及び上記エッジ検出手段により検出された立上
がりエッジ検出信号及び立下がりエッジ検出信号に応じ
てスライスレベルを決定するスライスレベル決定手段
と、このスライスレベル決定手段により決定されたスラ
イスレベルに応じて上記第1の2値化手段のスライスレ
ベルを変更する変更手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0013】請求項7に係わる情報記録再生装置は、記
録媒体上に記録された情報を検出する情報検出手段と、
この検出手段で検出された検出信号に基づいて再生信号
を生成する第1の変換手段と、上記情報検出手段で検出
された検出信号に基づいて微分信号を生成する第2の変
換手段と、上記第1の変換手段で生成された上記再生信
号を所定のスライスレベルで2値化する第1の2値化手
段と、上記第2の変換手段で生成された上記微分信号を
上記再生信号の立上がりと立下がりで所定のスライスレ
ベルで2値化する第2の2値化手段と、上記第1の2値
化手段で得られた2値化信号と上記第2の2値化手段で
得られた2値化信号とを所定の論理演算を行うことによ
り上記再生信号の立上がりエッジ部の立上がりエッジ検
出信号を検出する立上がりエッジ検出手段と、上記第1
の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2の2値化
手段で得られた2値化信号とを所定の論理演算を行うこ
とにより上記再生信号の立下がりエッジ部の立下がりエ
ッジ検出信号を検出する立下がりエッジ検出手段と、上
記立上がりエッジ検出手段及び上記立下がりエッジ検出
手段により検出された立上がりエッジ検出信号及び上記
立下がりエッジ検出信号に応じてスライスレベルを決定
するスライスレベル決定手段と、このスライスレベル決
定手段により決定されたスライスレベルに応じて上記第
1の2値化手段のスライスレベルを変更する変更手段と
を具備したことを特徴とする。
【0014】請求項8に係わる情報記録再生装置は、記
録媒体上に記録された情報を検出する情報検出手段と、
この検出手段で検出された検出信号に基づいて再生信号
を生成する第1の変換手段と、上記情報検出手段で検出
された検出信号に基づいて微分信号を生成する第2の変
換手段と、上記第1の変換手段で生成された上記再生信
号を所定のスライスレベルで2値化する第1の2値化手
段と、上記第2の変換手段で生成された上記微分信号を
上記再生信号の立上がりと立下がりで所定のスライスレ
ベルで2値化する第2の2値化手段と、上記第1の2値
化手段で得られた2値化信号と上記第2の2値化手段で
得られた2値化信号とをアンド回路で論理演算を行うこ
とにより上記再生信号の立上がりエッジ部の立上がりエ
ッジ検出信号を検出する立上がりエッジ検出手段と、上
記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2の
2値化手段で得られた2値化信号とをナンド回路で論理
演算を行うことにより上記再生信号の立下がりエッジ部
の立下がりエッジ検出信号を検出する立下がりエッジ検
出手段と、上記立上がりエッジ検出手段及び上記立下が
りエッジ検出手段により検出された立上がりエッジ検出
手段及び上記立下がりエッジ検出信号に応じてスライス
レベルを決定するスライスレベル決定手段と、このスラ
イスレベル決定手段により決定されたスライスレベルに
応じて上記第1の2値化手段のスライスレベルを変更す
る変更手段とを具備したことを特徴とする。
【0015】請求項9に係わる記録媒体上に記録された
情報を同一信号で時間的に遅延し、かつ2つにわけて検
出する情報検出手段と、この情報検出手段で検出された
検出信号に基づいて再生信号を生成する第1の変換手段
と、上記情報検出手段で検出された検出信号に基づいて
微分信号を生成する第2の変換手段と、上記第1の変換
手段で生成された上記再生信号を所定のスライスレベル
で2値化して、2値化信号の正論理信号と負論理信号を
出力する第1の2値化手段と、上記第2の変換手段で生
成された上記微分信号を上記再生信号の立上がりと立ち
下がりで所定のスライスレベルで2値化する第2の2値
化手段と、上記第1の2値化手段で得られた2値化信号
と上記第2の2値化手段で得られた2値化信号とをアン
ド回路で論理演算を行うことにより上記再生信号の立上
がりエッジ部の立上がりエッジ検出信号を検出する立上
がりエッジ検出手段と、上記第1の2値化手段で得られ
た2値化信号と上記第2の2値化手段で得られた2値化
信号とをナンド回路で論理演算を行うことにより上記再
生信号の立下がりエッジ部の立下がりエッジ検出信号を
検出する立下がりエッジ検出手段と、上記立上がりエッ
ジ検出手段及び上記立下がりエッジ検出手段により検出
された立上がりエッジ検出信号及び上記立下がりエッジ
検出信号に応じてスライスレベルを決定するスライスレ
ベル決定手段と、このスライスレベル決定手段により決
定されたスライスレベルに応じて上記第1の2値化手段
のスライスレベルを変更する変更手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0016】請求項10に係わる情報記録再生装置は、
記録媒体上の情報を同一信号で時間的に遅延し、かつ2
つにわけて検出する情報検出手段と、この情報検出手段
で検出された検出信号を再生信号に生成する第1の変換
手段と、上記情報検出手段で検出された検出信号に基づ
いて微分信号に生成する第2の変換手段と、上記第1の
変換手段で生成された上記再生信号を所定のスライスレ
ベルで2値化する第1の2値化手段と、上記第2の変換
手段で生成された上記微分信号を上記再生信号の立上が
りと立ち下がりで所定のスライスレベルで2値化する第
2の2値化手段と、上記第1の2値化手段で得られた2
値化信号と上記第2の2値化手段で得られた2値化信号
とをアンド回路で論理演算を行うことにより上記再生信
号の立上がりエッジ部の立上がりエッジ検出信号を検出
する立上がりエッジ検出手段と、上記第1の2値化手段
で得られた2値化信号と上記第2の2値化手段で得られ
た2値化信号とをナンド回路で論理演算を行うことによ
り上記再生信号の立下がりエッジ部の立下がりエッジ検
出信号を検出する立下がりエッジ検出手段と、上記立上
がり検出手段により検出された立上がりエッジ検出信号
と、上記立ち下がり検出手段により検出された立下がり
エッジ検出信号とを、所定電圧を基準として動作してい
るオペアンプで平滑化し、上記立上がり検出手段により
検出された立上がりエッジ検出信号と、上記立ち下がり
検出手段により検出された立下がりエッジ検出信号に応
じてスライスレベルを決定する決定手段と、この決定手
段により決定されたスライスレベルを上記第1の2値化
手段にフィードバックすることで上記第1の2値化手段
のスライスレベルを変更する変更手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1乃至請求項10においマ−ク長記録方
式により情報が記録されている記録媒体(例えば、光デ
ィスク)の情報を同一信号で時間的に遅延し、かつ2つ
にわけて検出する情報検出手段としての光学ヘッドで検
出する。この情報検出手段は光ディスクのtan (タンジ
ェンシャル)方向に対して2分割されている。そして、
2分割された各領域からそれぞれ検出信号を出力してい
る。
【0018】そして、情報検出手段で検出された検出信
号を第1の変換手段により再生信号に変換し、上記情報
検出手段で検出された検出信号を第2の変換手段により
微分信号に生成する。
【0019】第1の2値化手段は、この第1の変換手段
で生成された再生信号をで所定のスライスレベルで2値
化して、2値化信号の正論理信号と負論理信号を出力す
る。さらに、第2の2値手段は、上記第2の変換手段か
らの微分信号を上記再生信号の立上がりエッジ部と、立
ち下がりエッジ部とにわけて、所定のスライスレベルで
2値化し、再生信号の立上がりエッジ部と、立ち下がり
エッジ部ともに正論理信号で出力する。
【0020】そして、第1の2値化手段からの出力され
る正論理信号と、第2の2値化手段からの立上がりエッ
ジ部の正論理信号をアンド回路で論理演算をおこない再
生信号の立上がりエッジ部のエッジ検出信号を立上がり
エッジ検出手段により検出し、上記第1の2値化手段か
らの負論理信号と、上記第2の2値化手段からの立下が
りエッジ部の正論理信号をナンド回路で論理演算をおこ
ない再生信号の立ち下がりエッジ部のエッジ検出信号を
立ち下がりエッジ検出手段で検出する。
【0021】そして、立上がり検出手段により検出され
た立上がりエッジ検出信号と、立ち下がり検出手段によ
り検出された立下がりエッジ検出信号とを、所定電圧を
基準として動作しているオペアンプで平滑化し、立上が
り検出手段により検出された立上がりエッジ検出信号
と、立ち下がり検出手段により検出された立下がりエッ
ジ検出信号に応じてスライスレベルを決定する決定手段
と、この決定手段により決定されたスライスレベルを第
1の2値化手段にフィードバックすることで上記第1の
2値化手段のスライスレベルを変更するようしている。
【0022】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。第1図は情報記録再生装置としての光ディ
スク装置の構成例である。第1図において、1は光ディ
スク装置に用いられる記録媒体としての光ディスクであ
る。この光ディスク1は、例えばガラスあるいはプラス
チックスなどで円形に形成された基板の表面に金属被膜
層がドーナツ形にコーティングされている。
【0023】この光ディスク1上には、同心円状または
スパイラル状に情報を記録するためのトラックが形成さ
れており、このトラックは基準マークを「0」として、
「0〜255」の256セクタに位置付けられている。
この光ディスク1上には情報が記録されている一定長の
ブロックが複数用意されている。各ブロックは光ディス
ク1上の位置によって対応するセクタ数が異なってお
り、可変長の情報が複数のブロックにまたがって記録さ
れる。各ブロックの開始位置には、同期コードなどの固
定コード、ブロック番号、トラック番号などからなるブ
ロックヘッダ(ヘッダ情報:プリアンブル部)が記録さ
れている。上記ブロックヘッダは製造時にあらかじめ記
録されている。同期コードは、ビット周期より長くセク
タ周期より短い一定周期のもので、数ビットの同期パタ
ーンで構成されている。このブロックヘッダに続くエリ
ア(情報部)に情報が記録される。また、各ブロックが
セクタの切り換え位置に対応して終了していない場合、
ブロックギャップを設け、各ブロックが必ずセクタの切
り換え位置に対応した位置から始まる。
【0024】固定コードとしては、ピットの幅と、ピッ
トとピットの間の長さとが、1対1の比率(デューティ
比50%)のものが用いられている。また、その比率が
1対n(n=2,3,・・)のものを用いるようにして
も良い。
【0025】図1に示すように、光ディスク1はスピン
ドルモータ2に装着されている。このスピンドルモータ
2により、光ディスク1は所定の回転数で回転される。
光ディスク1の下面側には、情報の記録及び再生におい
て光ディスク1をアクセスするための光学ヘッド20が
配設されている。
【0026】この光学ヘッド20は、半導体レーザ発振
器4、コリメータレンズ6、ビームスプリッタ7、対物
レンズ3、非点収差光学系8、光検出器9,10および
レンズアクチュエータ3等により構成されている周知の
ものである。
【0027】上記光検出器9、及び光検出器10は、光
ディスク1上のトラックのタンジェンシャル方向(矢印
方向)に対して平行に配置されている。このようにする
ことにより、記録信号の読みとり時に光検出器9と光検
出器10の出力に一定の時間差が生じるようになってい
る。
【0028】この光学ヘッド20は、例えばリニアモー
タなどによって構成される移動機構(図示しない)によ
り光ディスク1の半径方向に移動可能に配設されてい
る。光学ヘッド20は制御回路(図示しない)からの指
示にしたがって記録あるいは再生の対象となる目標トラ
ックへ移動される。
【0029】上記半導体レーザ発振器4はレーザドライ
バ5によって、光ディスク1にマーク長情報を記録する
際、記録すべき情報に応じてその光強度が変調されたレ
ーザ光を発生し、光ディスク1から情報を読み出して再
生する際、一定の光強度を有するレーザ光を発生する。
【0030】上記光ヘッド20内の光検出器9,10か
ら出力される信号は、情報再生処理回路19に出力され
る。この情報再生処理回路19は、光学ヘッド20から
供給される検出信号に応じて再生信号を出力する回路で
ある。この情報再生処理回路19の詳細な構成について
は図2を参照して後述する。
【0031】情報再生処理回路19は、光学ヘッド20
から供給される検出信号を電圧に変換する第1のI−V
変換回路11、第2のI−V変換回路12、加算回路1
3、差動回路14、比較回路1−15、比較回路2−1
6、スライスレベル制御回路17、エッジ検出回路18
によって構成されている。
【0032】光学ヘッド20の光検出器9,10から出
力される信号は、第1のI−V変換回路11,第2のI
−V変換回路12にそれぞれ出力される。これらI−V
変換回路11,12は、光ヘッド20から供給される検
出信号を電圧(アナログ信号)に変換する。これらの検
出信号をディスク上におけるレーザ光の集光スポット径
rの半径の長さだけ時間的に差を生じている。
【0033】第1のI−V変換回路11及び第2のI−
V変換回路12から出力される電圧信号(アナログ信
号)は加算回路13に出力される。この加算回路13
は、第1のI−V変換回路11と第2のI−V変換回路
12から送られてきたアナログ信号を加算して、本来の
記録信号の大きさを再生する。
【0034】また、第1のI−V変換回路11と第2の
I−V変換回路12から出力される電圧信号(アナログ
信号)は差動回路14に出力される。この差動回路14
は、第1のI−V変換回路11と第2のI−V変換回路
12から送られてきたアナログ信号の差をとって、記録
信号の微分信号を再生する。
【0035】加算回路13の出力は第1の比較回路15
に出力される。この第1の比較回路15は、加算回路1
3から送られてきた信号を、スライスレベル制御回路1
7から送られてきたスライスレベルコントロール信号と
比較して2値化を行なっている。この第1の比較回路1
5の出力が再生2値化信号(情報信号)になる。
【0036】また、差動回路14の出力は第2の比較回
路16に出力される。この第2の比較回路は、差動回路
14から送られてきた微分信号からエッジマスク信号を
作成する。
【0037】エッジ検出回路18は、第1の比較回路1
5で2値化された再生2値化信号(情報信号)と第2の
比較回路16で作成されたエッジマスク信号との差をと
って、エッジの誤差信号を検出する、また、スライスレ
ベル制御回路17は、エッジ検出回路18で検出された
エッジの誤差信号からスライスレベルコントロール信号
を作成し、第1の比較回路15へスライスレベルコント
ロール信号として送られる。
【0038】次に、図2を参照して情報再生処理回路1
9の詳細な構成について説明する。図2において、光学
ヘッド1の内部にある第1の光検出器PDIと第2の光
検出器PDIは光ディスク上のタンジェンシャル方向に
並べて配置してあるフォトディテクタである。
【0039】ディスク2が回転してディスク上の記録信
号が再生されると、図5に示すように、第1の光検出器
PD1の出力が第2の光検出器PD2の出力よりもディ
スク面上のレーザ集光スポット径の半径の長さだけ早く
出力される。
【0040】第1のI−V変換回路11は、オペアンプ
OP2と抵抗R3により、第2のI−V変換回路12は
オペアンプOP1と抵抗R1によって構成されており、
光学ヘッド1の検出信号の電流値と、抵抗R1,R2の
値により再生信号の出力電圧(アナログ信号)が決定さ
れる。
【0041】加算回路3は、オペアンプOP3と抵抗R
3,R4,R5によって構成されている。この抵抗R
3,R4によって加算されR3:R4の比率で加算の割
合が決定され、その増幅度はR3:R5およびR4:R
5によってきまる、これにより回転方向に対して時間差
をもって出力される第1の光検出器PD1と第2の光検
出器PD2の2つの出力を1つの信号に加算することで
正規の記録信号を再生し、かつ再生信号に必要な信号振
幅に増幅する。
【0042】差動回路14は、オペアンプOP4と抵抗
R6,R7,R8,R9によって構成されている。そし
て、R6:R8=R7:R9の比率により差動の割合が
決定される。また、増幅度はR6:R8およびR7:R
9により決定される。これにより回転方向に対して時間
差をもって出力される第1の光検出器PD1と第2の光
検出器PD2の2つの出力の、時間差によるずれ分を検
出、記録信号の微分信号として再生、増幅する。
【0043】第1の比較回路15はコンパレータCMP
1より構成される。そして、加算回路13のオペアンプ
OP3で加算、増幅された再生信号(アナログ信号)
と、スライスレベル制御回路17のオペアンプOP5か
ら出力されたスライスレベルコントロール信号とを比較
して2値化を行い、その出力は反転信号と非反転信号の
2種類を出力する。
【0044】第2の比較回路16は、コンパレータCM
P2,CMP3により構成され、差動回路14のオペア
ンプOP4の微分出力信号を2つのコンパレータCMP
2,CMP3に入力し、それぞれスライスレベル(SL
2,SL3)の電圧(Vref4,Vref5)と比較
することによって、再生生信号の立上がり、および立ち
下がり部のエッジマスク信号を作成する。
【0045】エッジ検出回路18は、アンド回路とナン
ド回路から構成されており、第1の比較回路15の出力
信号(反転信号と非反転信号の2種類)と第2の比較回
路16の出力信号(再生生信号の立上がり、および立ち
下がり部のエッジマスク信号)をそれぞれアンド回路と
ナンド回路のゲートを通すことにより、エッジ誤差信号
を検出する。
【0046】スライスレベル制御回路17は、オペアン
プOP5とコンデンサC1、抵抗R10、基準電圧(V
ref6)2.5V、およびダイオードD1,D2から
構成されている。そして、前述したエッジ検出回路18
のエッジ誤差信号が、ダイオードD1,D2を通してス
ライスレベル制御回路17のオペアンプOP5に入力さ
れる。このエッジ誤差信号は再生信号の立上がり、およ
び立ち下がり部で互いに相殺し合う関係にあるために、
抵抗R10とコンデンサC1によって平滑化されたあと
のオペアンプOP5の出力は、基準電圧Vref6と同
じく2.5Vとなる。
【0047】このスライスレベル制御回路17は再生信
号の立上がり、および立ち下がり部のエッジ誤差信号を
平滑、平均化して基準電圧(Vref6)を基準とした
スライスレベルを出力するものであり、このスライスレ
ベルは第1の比較回路15に出力される。
【0048】次に、上記のように構成された本発明の一
実施例の動作について図3,図4の信号波形を参照しな
がら説明する。まず、最初にスライスレベルと再生生信
号の相対的な位置関係より適正な2値化信号が得られる
ような場合について説明する。
【0049】図1の光学ヘッド20からの検出信号によ
り得られた図3(a)に示す再生信号は図2の第1の比
較回路15でスライスレベル制御回路17からのスライ
スレベル(SL1:信号の情報として適正な位置にライ
スレベルが存在した場合)と比較されることにより図3
(b)(c)に示ように2値化信号1および2値化信号
2となる。ここで、図3(b)はその2値化信号1は比
較回路出力の内非反転信号であり、図3(c)の2値化
信号2は比較回路出力のうち反転信号である。
【0050】そして、図2の差動回路14の出力として
得られた図3(d)に示す微分信号は、図2の比較回路
16の2つのコンパレータCMP2,CMP3でそれぞ
れスライスレベルSL2,SL3の電圧Vref4,V
ref5と比較されることにより、図3(e),(f)
に示すエッジマスク信号1、およびエッジマスク信号2
が生成される。
【0051】ここで、図3(e)のエッジマスク信号1
は(b)の2値化信号1における立上がりエッジ部をマ
スクし、図3(f)のエッジマスク信号2は(b)の2
値化信号1における立下がりエッジ部をマスクする。
【0052】図2のエッジ検出回路18において、図3
(b)2値化信号1と図3(e)エッジマスク信号1を
アンドゲートに通すと、図3(g)のエッジ検出信号1
となる。また、図3(c)2値化信号2と図3(f)の
エッジマスク信号2をナンドゲートに通すと、図3
(h)のエッジ検出信号2となる。
【0053】ところで、図2のスライスレベル制御回路
17において、オペアンプOP5は基準電圧(Vref
6)が2.5Vであるために、イマジナリショートによ
って(m)点は2.5Vになる。
【0054】ここで、ダイオードD1を通してエッジ検
出信号1が入力され、ダイオードD2を通してエッジ検
出信号2が入力されると、オペアンプOP5の入力抵抗
R10の手前(k)点ではその信号波形が、図3(i)
スライスコントロール信号のごとく2.5Vを中心にエ
ッジ検出信号が上下に現れる。この信号は図2のスライ
スレベル制御回路17の入力抵抗R10、およびコンデ
ンサC1によって平滑化されて2値化のスライスレベル
信号となる。
【0055】ここで、図3(a)の再生信号とスライス
レベルの位置関係は適正な2値化信号が得られるような
状態であるために、図3(g)のエッジ検出信号1と図
3(h)のエッジ検出信号2は、そのパルス幅がほぼ同
じとなって、平滑化後のスライスレベルSL1は変動し
ない。
【0056】このように、図3(a)の再生信号とスラ
イスレベルの位置関係が適正な2値化信号が得られるよ
うな状態であるために、スライスレベル制御回路17か
ら出力されるスライスレベルSL1は変動しない。
【0057】次に、スライスレベルSL1と再生信号の
相対的な位置関係により非適正な2値化信号が得られる
ような場合の動作について図4を参照して説明する。図
1の光学ヘッド20からの検出信号により得られた図4
(a)に示す再生信号は図2の第1の比較回路15でス
ライスレベル制御回路17からのスライスレベル(SL
1:信号の情報として適正な位置にスライスレベルが存
在した場合、SL4、SL5:信号の情報として非適正
な位置にスライスレベルが存在した場合)と比較される
ことにより図4(b)、(c)、(d)に示す2値化信
号1、2値化信号2、および2値化信号3となる。図4
(b)、(c)、(d)に示す2値化信号には、それぞ
れ反転信号が同じ様に存在し(図示しない)再生信号の
立ち下がりエッジ部の検出を行う。
【0058】また、図2の差動回路4の出力として得ら
れた第4図(e)に示す微分信号は、図2の第2の比較
回路16内の2つのコンパレータCMP2,CMP3で
それぞれスライスレベルSL2、SL3の電圧Vref
4、Vref5と比較されることにより、図4(f)
(g)に示すエッジマスク信号1、およびエッジマスク
信号2となる。
【0059】図4(f)のエッジマスク信号1は(b)
(c)(d)に示す2値化信号1、2値化信号2、およ
び2値化信号3における立下がりエッジ部をマスクし、
(g)のエッジマスク信号2は(b)(c)(d)に示
す2値化信号1、2値化信号2、および2値化信号3に
おける立下がりエッジ部をマスクする。
【0060】ここで、図4(a)の再生信号において、
スライスレベルが非適正な位置としてSL4であった場
合、図4(c)の2値化信号2のように再生2値化信号
のパルス幅が広くなるため、図2のエッジ検出回路18
のアンド回路の出力は図4の(h)エッジ検出信号1の
ように、そのパルス幅が比較的に広くなる。
【0061】逆に、図2のエッジ検出回路7のナンド回
路の出力は図4(g)エッジ検出信号2のように、その
パルス幅が比較的に狭くなる。従って、図2のスライス
レベル制御回路17に入力されるスライスコントロール
信号は、図4(j)のスライスコントロール信号1のよ
うになって、平滑化された後のスライスレベルは2.5
Vよりも大きくなる。このため、結果的に図4(a)に
示した再生信号のスライスレベルSL4が、SL1へと
移行してゆき常に適正な位置を保つように動作する。
【0062】一方、図4(a)の再生信号において、ス
ライスレベルが非適正な位置としてSL5であった場
合、図4(d)の2値化信号3のように再生2値化信号
のパルス幅が狭くなるため、図2のエッジ検出回路18
のアンド回路の出力は図4(h)エッジ検出信号1とは
逆に、そのパルス幅が比較的に狭くなる(図示しな
い)。
【0063】また、図2のエッジ検出回路18のナンド
回路の出力は図4(i)エッジ検出信号2の信号とは逆
に、そのパルス幅が比較的に広くなる(図示しない)。
従って、図2のスライスレベル制御回路17に入力され
るスライスコントロール信号は、図4(k)のスライス
コントロール信号2のようになって、平滑化された後の
スライスレベルは2.5Vよりも小さくなり、結果的に
図4の(a)再生生信号のスライスレベルSL5が、S
L1へと移行してゆき常に適正な位置を保つように動作
する。
【0064】このように、スライスレベルが適正なレベ
ルから低い側(例えばSL4)にずれた場合でも、高い
側(例えば、SL5)にずれた場合でも、スライスレベ
ル制御回路17から出力されるスライスコントロ−ル信
号が、その変化を打ち消すように変化するので、スライ
スレベルが適正なレベルから変化した場合でも、それを
打ち消すことができる。
【0065】従って、マーク長記録により情報が記録さ
れている情報部を有する記録媒体において、情報部の記
録情報としてのピットの幅と、ピットとピットとの間の
長さの正確な検出ができ、バーストエラーなどをきっか
けとする誤再生による大規模な伝搬エラーの発生を抑え
ることができ、ディスクの内周外周の違い、あるいは回
転数の違いなどによる周波数の変動を問わず、ジッタ成
分が常に安定し、かつ高価な専用のICを使うことな
く、低コストで信頼性を高くすることができる。
【0066】なお、上記実施例では光ディスクのtan
(タンジェンシャル方向)に対して2分割して、2つの
光検出器PD1,PD2で検出するようにしたが、さら
に、この光検出器PD1,PD2を光ディスクのtan
(タンジェンシャル方向)に対して2分割して、4つの
光検出器で光を検出するようにしても良い。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
マーク長記録により情報が記録されている情報部を有す
る記録媒体において、ディスクの内周外周の違い、ある
いは回転数の違いなどによる周波数の変動を問わず、ジ
ッタ成分が常に安定し、かつ高価な専用のICを使うこ
となく、低コストで信頼性が高い情報記録再生装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる光ディスク装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の情報再生処理回路の構成を詳細に示す回
路図。
【図3】図2の情報再生処理回路の通常動作を信号波形
で示したタイムチャート。
【図4】図2の情報再生処理回路の補正動作を信号波形
で示したタイムチャート。
【符号の説明】
1…光ディスク、9…光検出器、11…第1のI−V変
換回路、12…第2のI−V変換回路、13…加算回
路、14…差動回路、15…第1の比較回路、16…第
2の比較回路、17…スライスレベル制御回路、18…
エッジ検出回路、19…情報再生処理回路、20…光学
ヘッド。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上に記録された情報を検出する
    情報検出手段と、 この検出手段で検出された検出信号に基づいて再生信号
    を生成する第1の変換手段と、 上記情報検出手段で検出された検出信号に基づいて微分
    信号を生成する第2の変換手段と、 上記第1の変換手段で生成された上記再生信号を所定の
    スライスレベルで2値化する第1の2値化手段と、 上記第2の変換手段で生成された上記微分信号を所定の
    スライスレベルで2値化する第2の2値化手段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とを所定の論理演算
    を行うことにより上記再生信号のエッジを検出するエッ
    ジ検出手段と、 このエッジ検出手段により検出されたエッジ検出信号に
    応じてスライスレベルを決定するスライスレベル決定手
    段と、 このスライスレベル決定手段により決定されたスライス
    レベルに応じて上記第1の2値化手段のスライスレベル
    を変更する変更手段とを具備したことを特徴とする情報
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体上に記録された情報を検出する
    情報検出手段と、 この検出手段で検出された検出信号に基づいて再生信号
    を生成する第1の変換手段と、 上記情報検出手段で検出された検出信号に基づいて微分
    信号を生成する第2の変換手段と、 上記第1の変換手段で生成された上記再生信号を所定の
    スライスレベルで2値化する第1の2値化手段と、 上記第2の変換手段で生成された上記微分信号を上記再
    生信号の立上がりと立下がりで所定のスライスレベルで
    2値化する第2の2値化手段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とを所定の論理演算
    を行うことにより上記再生信号のエッジを検出するエッ
    ジ検出手段と、 このエッジ検出手段により検出されたエッジ検出信号に
    応じてスライスレベルを決定するスライスレベル決定手
    段と、 このスライスレベル決定手段により決定されたスライス
    レベルに応じて上記第1の2値化手段のスライスレベル
    を変更する変更手段とを具備したことを特徴とする情報
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体上の情報を同一信号で時間的に
    遅延し、かつ2つにわけて検出する情報検出手段と、 この情報検出手段で検出された検出信号を再生信号に生
    成する第1の変換手段と、 上記情報検出手段で検出された検出信号に基づいて微分
    信号に生成する第2の変換手段と、 この第1の変換手段で生成された再生信号を所定のスラ
    イスレベルで2値化して、2値化信号の正論理信号と負
    論理信号を出力する第1の2値化手段と、 上記第2の変換手段からの微分信号を上記再生信号の立
    上がりエッジ部と、立ち下がりエッジ部とにわけて、所
    定のスライスレベルで2値化し、再生信号の立上がりエ
    ッジ部と、立ち下がりエッジ部ともに正論理信号で出力
    する第2の2値化手段と、 上記第1の2値化手段からの出力される正論理信号と、
    上記第2の2値化手段からの立上がりエッジ部の正論理
    信号をアンド回路で論理演算をおこない再生信号の立上
    がりエッジ部のエッジ検出信号を検出する立上がりエッ
    ジ検出手段と、 上記第1の2値化手段からの負論理信号と、上記第2の
    2値化手段からの立下がりエッジ部の正論理信号をナン
    ド回路で論理演算をおこない再生信号の立ち下がりエッ
    ジ部のエッジ検出信号を検出する立ち下がりエッジ検出
    手段と、 上記立上がり検出手段により検出された立上がりエッジ
    検出信号と、上記立ち下がり検出手段により検出された
    立下がりエッジ検出信号とを、所定電圧を基準として動
    作しているオペアンプで平滑化し、上記立上がり検出手
    段により検出された立上がりエッジ検出信号と、上記立
    ち下がり検出手段により検出された立下がりエッジ検出
    信号に応じてスライスレベルを決定する決定手段と、 この決定手段により決定されたスライスレベルを上記第
    1の2値化手段にフィードバックすることで上記第1の
    2値化手段のスライスレベルを変更する変更手段とを具
    備したことを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体上の情報を検出する情報検出手
    段と、 この情報検出手段で検出された検出信号を再生信号に生
    成する第1の変換手段と、 上記情報検出手段で検出された検出信号に基づいて微分
    信号に生成する第2の変換手段と、 この第1の変換手段で生成された再生信号を所定のスラ
    イスレベルで2値化して、2値化信号の正論理信号と負
    論理信号を出力する第1の2値化手段と、 上記第2の変換手段からの微分信号を上記再生信号の立
    上がりエッジ部と、立ち下がりエッジ部とにわけて、所
    定のスライスレベルで2値化し、再生信号の立上がりエ
    ッジ部と、立ち下がりエッジ部ともに正論理信号で出力
    する第2の2値化手段と、 上記第1の2値化手段からの出力される正論理信号と、
    上記第2の2値化手段からの立上がりエッジ部の正論理
    信号をアンド回路で論理演算をおこない再生信号の立上
    がりエッジ部のエッジ検出信号を検出する立上がりエッ
    ジ検出手段と、 上記第1の2値化手段からの負論理信号と、上記第2の
    2値化手段からの立下がりエッジ部の正論理信号をナン
    ド回路で論理演算をおこない再生信号の立ち下がりエッ
    ジ部のエッジ検出信号を検出する立ち下がりエッジ検出
    手段と、 上記立上がり検出手段により検出された立上がりエッジ
    検出信号と、上記立ち下がり検出手段により検出された
    立下がりエッジ検出信号とを、所定電圧を基準として動
    作しているオペアンプで平滑化し、上記立上がり検出手
    段により検出された立上がりエッジ検出信号と、上記立
    ち下がり検出手段により検出された立下がりエッジ検出
    信号に応じてスライスレベルを決定する決定手段と、 この決定手段により決定されたスライスレベルを上記第
    1の2値化手段にフィードバックすることで上記第1の
    2値化手段のスライスレベルを変更する変更手段とを具
    備したことを特徴とする情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体上に記録された情報を検出する
    情報検出手段と、 この検出手段で検出された検出信号に基づいて再生信号
    を生成する第1の変換手段と、 上記情報検出手段で検出された検出信号に基づいて微分
    信号を生成する第2の変換手段と、 上記第1の変換手段で生成された上記再生信号を所定の
    スライスレベルで2値化する第1の2値化手段と、 上記第2の変換手段で生成された上記微分信号を所定の
    スライスレベルで2値化する第2の2値化手段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とを所定の論理演算
    を行うことにより上記再生信号の立上がりエッジ部のエ
    ッジ検出信号を検出する立上がりエッジ検出手段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とを所定の論理演算
    を行うことにより上記再生信号の立下がりエッジ部のエ
    ッジ検出信号を検出する立上がりエッジ検出手段と、 上記立上がりエッジ検出手段及び上記エッジ検出手段に
    より検出された立上がりエッジ検出信号及び立下がりエ
    ッジ検出信号に応じてスライスレベルを決定するスライ
    スレベル決定手段と、 このスライスレベル決定手段により決定されたスライス
    レベルに応じて上記第1の2値化手段のスライスレベル
    を変更する変更手段とを具備したことを特徴とする情報
    記録再生装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体上に記録された情報を検出する
    情報検出手段と、 この検出手段で検出された検出信号に基づいて再生信号
    を生成する第1の変換手段と、 上記情報検出手段で検出された検出信号に基づいて微分
    信号を生成する第2の変換手段と、 上記第1の変換手段で生成された上記再生信号を所定の
    スライスレベルで2値化する第1の2値化手段と、 上記第2の変換手段で生成された上記微分信号を所定の
    スライスレベルで2値化する第2の2値化手段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とをアンド回路で論
    理演算を行うことにより上記再生信号の立上がりエッジ
    部のエッジ検出信号を検出する立上がりエッジ検出手段
    と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とをナンド回路で論
    理演算を行うことにより上記再生信号の立下がりエッジ
    部のエッジ検出信号を検出するエッジ検出手段と、 上記立上がりエッジ検出手段及び上記エッジ検出手段に
    より検出された立上がりエッジ検出信号及び立下がりエ
    ッジ検出信号に応じてスライスレベルを決定するスライ
    スレベル決定手段と、 このスライスレベル決定手段により決定されたスライス
    レベルに応じて上記第1の2値化手段のスライスレベル
    を変更する変更手段とを具備したことを特徴とする情報
    記録再生装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体上に記録された情報を検出する
    情報検出手段と、 この検出手段で検出された検出信号に基づいて再生信号
    を生成する第1の変換手段と、 上記情報検出手段で検出された検出信号に基づいて微分
    信号を生成する第2の変換手段と、 上記第1の変換手段で生成された上記再生信号を所定の
    スライスレベルで2値化する第1の2値化手段と、 上記第2の変換手段で生成された上記微分信号を上記再
    生信号の立上がりと立下がりで所定のスライスレベルで
    2値化する第2の2値化手段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とを所定の論理演算
    を行うことにより上記再生信号の立上がりエッジ部の立
    上がりエッジ検出信号を検出する立上がりエッジ検出手
    段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とを所定の論理演算
    を行うことにより上記再生信号の立下がりエッジ部の立
    下がりエッジ検出信号を検出する立下がりエッジ検出手
    段と、 上記立上がりエッジ検出手段及び上記立下がりエッジ検
    出手段により検出された立上がりエッジ検出信号及び上
    記立下がりエッジ検出信号に応じてスライスレベルを決
    定するスライスレベル決定手段と、 このスライスレベル決定手段により決定されたスライス
    レベルに応じて上記第1の2値化手段のスライスレベル
    を変更する変更手段とを具備したことを特徴とする情報
    記録再生装置。
  8. 【請求項8】 記録媒体上に記録された情報を検出する
    情報検出手段と、 この検出手段で検出された検出信号に基づいて再生信号
    を生成する第1の変換手段と、 上記情報検出手段で検出された検出信号に基づいて微分
    信号を生成する第2の変換手段と、 上記第1の変換手段で生成された上記再生信号を所定の
    スライスレベルで2値化する第1の2値化手段と、 上記第2の変換手段で生成された上記微分信号を上記再
    生信号の立上がりと立下がりで所定のスライスレベルで
    2値化する第2の2値化手段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とをアンド回路で論
    理演算を行うことにより上記再生信号の立上がりエッジ
    部の立上がりエッジ検出信号を検出する立上がりエッジ
    検出手段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とをナンド回路で論
    理演算を行うことにより上記再生信号の立下がりエッジ
    部の立下がりエッジ検出信号を検出する立下がりエッジ
    検出手段と、 上記立上がりエッジ検出手段及び上記立下がりエッジ検
    出手段により検出された立上がりエッジ検出手段及び上
    記立下がりエッジ検出信号に応じてスライスレベルを決
    定するスライスレベル決定手段と、 このスライスレベル決定手段により決定されたスライス
    レベルに応じて上記第1の2値化手段のスライスレベル
    を変更する変更手段とを具備したことを特徴とする情報
    記録再生装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体上に記録された情報を同一信号
    で時間的に遅延し、かつ2つにわけて検出する情報検出
    手段と、 この情報検出手段で検出された検出信号に基づいて再生
    信号を生成する第1の変換手段と、 上記情報検出手段で検出された検出信号に基づいて微分
    信号を生成する第2の変換手段と、 上記第1の変換手段で生成された上記再生信号を所定の
    スライスレベルで2値化して、2値化信号の正論理信号
    と負論理信号を出力する第1の2値化手段と、 上記第2の変換手段で生成された上記微分信号を上記再
    生信号の立上がりと立ち下がりで所定のスライスレベル
    で2値化する第2の2値化手段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とをアンド回路で論
    理演算を行うことにより上記再生信号の立上がりエッジ
    部の立上がりエッジ検出信号を検出する立上がりエッジ
    検出手段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とをナンド回路で論
    理演算を行うことにより上記再生信号の立下がりエッジ
    部の立下がりエッジ検出信号を検出する立下がりエッジ
    検出手段と、 上記立上がりエッジ検出手段及び上記立下がりエッジ検
    出手段により検出された立上がりエッジ検出信号及び上
    記立下がりエッジ検出信号に応じてスライスレベルを決
    定するスライスレベル決定手段と、 このスライスレベル決定手段により決定されたスライス
    レベルに応じて上記第1の2値化手段のスライスレベル
    を変更する変更手段とを具備したことを特徴とする情報
    記録再生装置。
  10. 【請求項10】 記録媒体上の情報を同一信号で時間的
    に遅延し、かつ2つにわけて検出する情報検出手段と、 この情報検出手段で検出された検出信号を再生信号に生
    成する第1の変換手段と、 上記情報検出手段で検出された検出信号に基づいて微分
    信号に生成する第2の変換手段と、 上記第1の変換手段で生成された上記再生信号を所定の
    スライスレベルで2値化する第1の2値化手段と、 上記第2の変換手段で生成された上記微分信号を上記再
    生信号の立上がりと立ち下がりで所定のスライスレベル
    で2値化する第2の2値化手段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とをアンド回路で論
    理演算を行うことにより上記再生信号の立上がりエッジ
    部の立上がりエッジ検出信号を検出する立上がりエッジ
    検出手段と、 上記第1の2値化手段で得られた2値化信号と上記第2
    の2値化手段で得られた2値化信号とをナンド回路で論
    理演算を行うことにより上記再生信号の立下がりエッジ
    部の立下がりエッジ検出信号を検出する立下がりエッジ
    検出手段と、 上記立上がり検出手段により検出された立上がりエッジ
    検出信号と、上記立ち下がり検出手段により検出された
    立下がりエッジ検出信号とを、所定電圧を基準として動
    作しているオペアンプで平滑化し、上記立上がり検出手
    段により検出された立上がりエッジ検出信号と、上記立
    ち下がり検出手段により検出された立下がりエッジ検出
    信号に応じてスライスレベルを決定する決定手段と、 この決定手段により決定されたスライスレベルを上記第
    1の2値化手段にフィードバックすることで上記第1の
    2値化手段のスライスレベルを変更する変更手段とを具
    備したことを特徴とする情報記録再生装置。
JP7165099A 1995-06-30 1995-06-30 情報記録再生装置 Pending JPH0917122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7165099A JPH0917122A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 情報記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7165099A JPH0917122A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 情報記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0917122A true JPH0917122A (ja) 1997-01-17

Family

ID=15805878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7165099A Pending JPH0917122A (ja) 1995-06-30 1995-06-30 情報記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0917122A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3775914B2 (ja) 光学的情報再生装置
US6982941B2 (en) Mirror detection signal generator
JP2807362B2 (ja) 情報再生装置
JP3968984B2 (ja) 光ディスク再生装置およびディスク種別判別方法
US5831951A (en) Method and apparatus for controlling a slice signal in the reproduction information recorded in an optical disk
US6381201B1 (en) Optical disk apparatus with address polarity determination and confirmation
JPH0778428A (ja) ディスク装置のアクセス方向検知回路
KR100743814B1 (ko) 디스크 재생 장치
JPH04212723A (ja) 情報記録再生装置
JPH0917122A (ja) 情報記録再生装置
US20030198174A1 (en) Optical pickup apparatus and optical disk apparatus
JPH0896370A (ja) 情報再生装置
JPH06301976A (ja) 光ディスクと光ディスク装置
JP2000285477A (ja) 光記録装置およびトラッククロス信号生成方法
JP4192667B2 (ja) 二値化回路、二値化方法、光ディスク装置
JP3652139B2 (ja) トラッキング制御回路
JP4302044B2 (ja) 光ディスク記録再生装置の記録制御方法
JPH07262564A (ja) 情報再生装置
JP3056871B2 (ja) 情報再生装置
JP2001084605A (ja) 光ディスク装置
JP4396707B2 (ja) 光ディスク装置
JP2006155736A (ja) 光ディスク記録再生装置のスポット径検出方法
JP2005116079A (ja) ランドプリピットアドレス復調装置
JP2006228392A (ja) ランドプリピットアドレス復調装置
JPH02118919A (ja) 光ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040518

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041214