JPH0917109A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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Publication number
JPH0917109A
JPH0917109A JP7197875A JP19787595A JPH0917109A JP H0917109 A JPH0917109 A JP H0917109A JP 7197875 A JP7197875 A JP 7197875A JP 19787595 A JP19787595 A JP 19787595A JP H0917109 A JPH0917109 A JP H0917109A
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JP
Japan
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disk
optical head
rotor
supporting
disc
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JP7197875A
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English (en)
Inventor
Takahiro Sakaguchi
▲隆▼裕 坂口
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Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08582Sled-type positioners

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はディスク状記録媒体に対して、情報の
書き込み及び/又は読み出しを行うディスク装置に関
し、設計の自由度を増すことを目的とする。 【構成】ディスク支持回転手段108のロータ部108
aは、ディスク回転軸に沿う柱状部に、ディスクを支持
するディスク支持部129b及びロータマグネット13
0を収納するロータマグネット収納部131を突出形成
した形状を有する。光学ヘッド109は、ディスク最内
周側に移動したときに、ディスク支持部129bとロー
タマグネット収納部131の間に形成された空間部13
2に侵入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク装置に係わり、
特に、ディヌク状記録媒体を回転させ、光学ヘッドを使
用して、該ディスク状記録媒体に情報を記録し、或い
は、該ディスク状記録媒体に記録された情報を再生する
ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク装置を、CD−ROM装
置を例に説明する。図6は、本出願人が先に提案した特
願平6−45576号のCD−ROM装置の平面図、図
7は、図6中VI−VI線に沿う部分断面図、図8は、
CD−ROM装置で使用される直径120mmのCD−
ROMディスク(以下、ディスクと記す)の断面図であ
る。
【0003】ディスク30は、直径120mmの円形の
板の中心部に直径15mmの穴30aが形成された形状
を有している。穴30aから直径50mmの円までの領
域を無記録領域30b、直径50mmの円から直径11
6mmの円までの領域を記録領域30cとされている。
無記録領域30bにおいて、直径15mmの穴から直径
33mmの円までの領域はクランピングエリア30dと
され、CD−ROM装置がディスクを支持するための領
域とされている。
【0004】CD−ROM装置1は、大略、シャーシ組
立体2と、シャーシ組立体2にX1,X2方向移動可能
に保持された可動組立体3からなる。可動組立体3に
は、ロータ部4a及びステータ部4bよりなり、ディス
ク30を支持して回転するディスク支持回転手段4、デ
ィスク30から情報の再生を行う光学ヘッド5、光学ヘ
ッド5をディスク30の半径方向に移動させる光学ヘッ
ド移動手段6等が設けられている。
【0005】ディスク支持回転手段4は、公知のラジア
ルギャップタイプのスピンドルモータを含む構成であ
り、ロータ部4aは回転軸7、ケース体8、ターンテー
ブル9及び環状のロータマグネット10を有し、ステー
タ部4bはベアリング部11、コア12及びコア12に
巻回された巻線13よりなるステータコイル14を有す
る。スピンドルモータは、ステータコイル14が回転制
御手段(図示せず)に制御されて励磁されることによ
り、ロータマグネット10に対して磁気駆動力を発生
し、この磁気駆動力によってロータ部4aが回転する構
成を有する。
【0006】ケース体8及びターンテーブル9は、一体
的に形成され、回転軸7に固着されている。ターンテー
ブル9に形成されたディスク支持部9aは、ディスク3
0のクランピングエリア30dに当接してディスク30
を支持するもので、半径15mm程度に形成される。ケ
ース体8に形成されたロータマグネット収納部8aは、
環状のロータマグネット10が収納されるもので、半径
13mm程度に形成されている。
【0007】一方、光学ヘッド5は、レンズ部5aがデ
ィスク30の記録領域30cのうちの最内周、即ち、デ
ィスクの回転中心から25mmの部位に対向する位置に
移動する必要がある。この時、光学ヘッド5の、ディス
ク支持回転手段4の回転中心の方向の端部5bが、ディ
スク支持回転手段4のロータ部4aに接触しないように
するためには、光学ヘッド5の外形寸法について、レン
ズ部5aから端部5bまでの寸法を12mm([ディス
ク回転中心からレンズ部5aまでの距離:25mm]−
[ロータ部の半径:13mm])程度以下に構成する必
要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のディスク装置1
では、図7に示されているように、ディスク支持回転手
段4のロータマグネット収納部8bと光学ヘッド5は、
ディスク半径方向に並べて設けられていたため、ディス
ク支持回転手段4と光学ヘッド5は、互いに干渉しない
ように、寸法形状に制約を受けていた。即ち、ロータケ
ース8のロータマグネット収納部8bの半径をp、光学
ヘッド5のレンズ部5aと端部5bの距離をqとする
と、 p+q<25 [mm] となるように構成する必要があった。
【0009】ディスク支持回転手段4は、ロータマグネ
ット10の径に制約を受けており、ロータ径の大きいも
のを使用することができなかったため、磁気駆動力のモ
ーメントが小さく、回転速度の高速化に不利であった。
例えば、4倍速のCD−ROM装置では、倍速のCD−
ROM装置で使用されていた5ボルトの駆動電圧では、
目的の回転速度が得られないために、駆動電圧を12ボ
ルトにする事によって目的の回転速度を得る構成として
いたが、駆動電圧を大きくすることにより、消費電力が
大きくなってしまう問題があった。また、駆動電圧を大
きくすることにより発熱量が増大してしまうため、従来
より強力な冷却手段を設ける必要があった。そのため、
装置の小型化・コスト低減に不利であるという問題があ
った。
【0010】また、光学ヘッド5は、ディスク30の内
周側に移動した時に、ディスク支持回転手段4に干渉し
ないように、レンズ部5aと端部5bの距離qに制約を
受けていたため、内部設計が難かしかった。これは、例
えばCD−R装置の光学ヘッドの様に、記録も可能な光
学ヘッドでは、特に顕著であった。本発明は、上記の点
に鑑みてなされたもので、ディスク支持回転手段と光学
ヘッドの寸法形状の自由度が大きいディスク装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】ロータマグネットが取着
されてなり、ディスク状記録媒体を支持して回転するロ
ータ部及び、上記ロータマグネットの近傍に配されるス
テータコイルを有するディスク支持回転手段と、上記デ
ィヌク状記録媒体に対向して、情報の書き込み及び/又
は読み出しを行う光学ヘッドと、該光学ヘッドを、ディ
スク半径方向に移動させる光学ヘッド移動手段と、を具
有してなるディスク装置において、上記ディスク支持回
転手段の上記ロータ部を、ディスク回転軸に平行に伸び
た柱状部に、上記ディスク外周方向に突出する第1及び
第2の凸部が形成され、該第1,第2の凸部間が凹部と
される形状として、上記第1の凸部を、上記ディスク状
記録媒体に当接して上記ディスク状記録媒体を支持する
ディスク支持部とし、上記第2の凸部を、上記ロータマ
グネットを収容するロータマグネット収容部とし、上記
凹部を、ディスク最内周側に移動した上記光学ヘッドが
侵入する空間部とした構成とする。
【0012】
【作用】本発明の、ディスク支持回転手段のロータ部
を、ディスク回転軸に平行に伸びる柱状部にディスク外
周方向に突出する第1及び第2の凸部を形成し、第1,
第2の凸部間に凹部を形成した形状として、第1の凸部
をディスク状記録媒体に当接してディスク状記録媒体を
支持するディスク支持部とし、第2の凸部をロータマグ
ネットを収容するロータマグネット収容部とし、凹部を
ディスク最内周側に移動した光字ヘッドが侵入する空間
部とした構成は、光学ピックアップ及び/又はロータマ
グネットの寸法形状の制約を緩和するように作用する。
【0013】
【実施例】まず、本発明の実施例になるCD−ROM装
置101の概略構成について説明する。図1,図3及び
図5(A)は、CD−ROM装置101の、ディスク3
0を装着するとき、またはディスク30を取り外す時の
状態を示す。図4及び図5(B)は、CD−ROM装置
101の、通常時(停止モード時または再生モード時)
の状態を示す。
【0014】CD−ROM装置101は、大略、シャー
シ組立体102と、シャーシ組立体102に保持され、
X1,X2方向に移動する可動組立体103とよりな
る。このCD−ROM装置101は、シャーシ組立体1
02をコンピュータ装置本体(図示せず)に取り付けら
れて、コンピュータ装置(図示せず)内に組み込まれ、
X1方向側に配されたコネクタ104を介して、コンピ
ュータ装置(図示せず)と電気的に接続される。
【0015】シャーシ組立体102は、板金製のシャー
シ本体105と、金属製のカバー部材106とよりな
り、略箱形状を有する。可動組立体103は、可動本体
107と、可動本体107に取り付けられているディス
ク支持回転手段108、光学ヘッド109、光学ヘッド
移動手段110等よりなる。
【0016】可動組立体103は、幅方向上両側を、ガ
イドレール機構111によって支持されて、X1,X2
方向に、シャーシ組立体102内に収容される収容位置
P0と、シャーシ組立体102から引き出された引き出
し位置P1との間で移動可能である。
【0017】次に、CD−ROM袈置101の動作につ
いて説明する。通常時(停止モード時)には、図4及び
図5(B)に示すように、可動組立体103がX1方向
に終端の位置P0まで移動して、ロック機構(図示せ
ず)によってロックされた状態にある。
【0018】ディスクを再生する時には、操作者はフロ
ントベゼル112の中央のイジェクト釦113を押す。
この操作により、ロック機構(図示せず)による可動組
立体103のロックが解除され、可動組立体103が図
4中二点鎖線112’で示すように、X2方向に若干突
き出す。この後、操作者は突きだした部分を把持して、
X2方向に最終位置まで引く。これにより、可動組立体
103が、ガイドレール機構111に支持されて、図
1,図3及び図5(A)に示す、引き出し位置P1まで
引き出される。
【0019】この状態で、操作者は、図5(A)に示す
ように、ディスク30を矢印114方向に、ディスク支
持回転手段108上におしつけて、ディスク支持回転手
段108に一体的に設けられた公知のボールクランプ機
構により、ディスク30を保持させる。続いて、フロン
トベゼル112を押し、可動組立体103をX1方向に
最終位置まで移動させる。可動組立体103は収容位置
P1に至って、ロック機構(図示せず)によってロック
される。CD−ROM装置101は、図4及び図5
(B)に示す状態となり、ディスク30はシャーシ組立
体102内に収容される。
【0020】この後、ディスク支持回転手段108が始
動してディスク30が回転し、光学ヘッド109が動作
してディスク30に記録されている情報が再生され、こ
の情報がコネクタ104を介してコンピュータ装置(図
示せず)に供給される。ディスク30のイジェクトは、
前記と同様に、イジェクト釦113を押し、若干突き出
した可動組立体103をX2方向に引き出すことによっ
てなされる。
【0021】次に、本発明の要部について説明する。図
2は、図1中のV−V線に沿う部分断面図であり、ディ
スク支持回転手段108と、光学ヘッド109と、ディ
スク支持回転手段108に支持されるディスク30との
配置関係を示す。
【0022】115は、可動本体107に支持されたプ
リント基板であり、ディスク支持回転手段108及び電
子部品(図示せず)が取り付けられている。116は、
可動本体107に支持されたプリント基板であり、光学
ヘット移動手段110を構成するスクリューシャフト1
17、ガイドシャフト118、ギア列119、スレッド
モータ120及び他の電子部品(図示せず)が取り付け
られている。
【0023】ディスク支持面転手段108は、DCダイ
レクトドライブのブラシレス・ラジアル・ギャップ方式
のスピンドルモータを含む構造であり、ディスク30を
支持して回転するロータ部108a及び、ロータ部10
8aを回転可能に支持するステータ部108bよりな
る。
【0024】ハウジング121及びステータコイル12
3が、ディスク支持回転手段108のステータ部108
bを構成する。ハウジング121は、プリント基板11
5に固着され、ベアリング部122を有する。ステータ
コイル123は、コア124及びコア124に整列巻に
巻回された巻線125よりなり、プリント基板115に
環状に固着されている。
【0025】回転軸126、ケース体128、ターンテ
ーブル129及びロータマグネット130がディスク支
持回転手段108のロータ部108aを構成する。回転
軸126は、略円柱状に形成され、一端側をハウジング
121のベアリング部122によって回転可能に支持さ
れ、他端側にはケース体128及びターンテーブル12
9が固着されている。ケース体128は、回転中心方向
側を回転軸126に固着され、ディスク載置面と略平行
に形成された平行部128aと、平行部128aのディ
スク外周方向側からディスク載置面に対して略垂直に形
成された垂直部128bと、垂直部128bの下側方向
端からディスク載置面と略平行に形成された平行部12
8cと、平行部128cのディスク外周方向端からディ
スク載置面に対して略垂直に形成された垂直部128d
とが階段状に形成された形状を有する。平行部128c
及び垂直部128dは、第2の凸部としてのロータマグ
ネット収納部131を構成し、垂直部128dの内側に
環状のロータマグネット130が固着される。
【0026】ターンテーブル129は、回転軸126に
支持されるとともに、ケース体128の平行部128a
に固着されている。ターンテーブル129が、回転軸1
26及びケース体128の平行部128aに固着されて
いる構成は、ターンテーブルが回転軸126のみによっ
て支持される構成に比して、回転軸を安定させディスク
の偏心を少なくするように作用する。ターンテーブル1
29は、ディスク外周方向に突出形成された第1の凸部
としてのディスク支持部129aと、ディヌク30の穴
30aに嵌合する嵌合部129bとよりなる。ディスク
支持部129aは、ディスク30のクランプエリア30
dに当接してディスク30を支持する。嵌合部129b
には、公知のボールクランプ機構が設けられており、こ
のボールクランプ機構とディスク支持部129aによっ
てディスク30を保持する。ディスク支持部129aの
下面と、ロータマグネット収納部131を構成する平行
部128cの上面は距離W離間しており、ここに凹部と
しての空間部132が形成される。
【0027】光学ヘッド109は、レーザービームの入
出力口としてのレンズ部109aを有しており、ディス
ク30の記録面に対してレーザービームを当て、その反
射光によって情報の読み取りを行う。光学ヘッド移動手
段110は、光学ヘッド109の両端を支持するスクリ
ューシャフト117及びガイドシャフト118と、スレ
ッドモータ120と、スレッドモータ120の駆動力を
スクリューシャフト117に伝達するギア列119とよ
りなり、光学ヘッド109をディスク半径方向に移動さ
せる。図2に示すように、光学ヘッド109は、ディス
ク最内周側に移動したときに空間部132に侵入する。
この様な構成としたことにより、光学ピックアップ及び
ロータマグネットの寸法形状の設計の自由度が増すもの
である。
【0028】ここで、本実施例におけるディスク支持回
転手段108及び光学ヘッド109の具体的な寸法につ
いて説明する。嵌合部129aの半径は、ディスク30
の穴30aに嵌合するように、穴30(半径7.5m
m)より僅かに小さく、7mmに形成されている。第一
の凸部としてのディスク支持部129bの半径は、ディ
スク30のクランピングエリア30dと略等しく、16
mmに形成されている。第2の凸部としてのロータマグ
ネット収納部131(垂直部128d)の半径aは、2
7mmに形成されており、内部に収納固着されているロ
ータマグネット130の半径は、26mm(最大径部
分)に形成されている。凹部について、ディスク支持回
転手段108の垂直部128bの半径は、6mmに形成
されている。光学ヘッド109の、レンズ部109aか
らディスク支持回転手段の回転中心の方向の端部109
bまでの距離bは、16mmに形成されている。
【0029】上述の様に、本発明によれば、ディスク支
持回転手段108のロータマグネット収納部131と光
学ヘッド109を、ディスク30の面方向に並べて配置
したので、ディスク支持回転手段108及び光学ヘッド
109の寸法形状の自由度が大きい。即ら、ディスク支
持回転手段108のロータマグネット収納部131の半
径a及び、光学ヘッド109のレンズ部109aと端部
109bの距離bについて、 a+b>25[mm] とすることができる。従って、光学ヘッドの寸法形状の
自由度が増し、光学ヘッドの設計が容易となる。また、
ディスク支持回転手段のロータマグネット及びステータ
コイルの径を大きくすることが可能となり、これによっ
て磁気駆動力のモーメントを大きくすることができるの
で、低電圧での高速回転が可能となる。よって、ディス
ク装置の消費電力の低減を図ることができる。また、低
電圧駆動することにより、ディスク支持回転手段の発熱
量が少なくなるので、放熱に対する配慮が簡略かでき、
装置の小型化及び、コストダウンを図ることができる。
【0030】尚、本発明は、ボールクランプ方式のディ
スク装置に限らず、通常のクランプ方式を採用したディ
スク装置にも適応できる。また、本発明は、CD,光磁
気ディスク等を媒体として使用する装置を含むものであ
る。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク支持回転手段
のロータマグネット収納部とディスク支持部の間に形成
される凹部に、光学ピックアップが侵入する構成とした
ので、 光学ヘッドの寸法形状の自由度が増し、光学ヘッド
の設計が容易となる。 ディスク支持回転手段のロータマグネット及びステ
ータコイルの径を大きくすることが可能となる。これに
よって、磁気駆動力のモーメントを大きくすることがで
きるので低電圧での高速回転が可能となる。よって、デ
ィスク装置の消費電力の低減を図ることができる。ま
た、低電圧駆動することにより、ディスク支持回転手段
の発熱量が少なくなるので、放熱に対する配慮が簡略化
でき装置の小型化及びコストダウンを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例になるCD−ROM装置の上
面図である。
【図2】面1中、V−V線に沿う断面矢視図である。
【図3】図1のCD−ROM装置の可動組立体が引き出
されているときの状態を示す斜視図である。
【図4】図1のCD−ROM装置の可動組立体が収納さ
れているときの状態を示す斜視図である。
【図5】図3及び図4に示す状態のCD−ROM装置の
側面図である。
【図6】従来の一般的なCD−ROM装置の上面図であ
る。
【図7】図6中、VI−VI線に沿う断面矢視図であ
る。
【図8】CD−ROMディスクの断面図である。
【符号の説明】
1 従来のCD−ROM装置 2 シャーシ組立体 3 可動組立体 4 ディスク支持回転手段 4a ロータ部 4b ステータ部 5 光学ヘッド 5a レンズ部 5b 端部 6 光学ヘッド移動手段 7 回転軸 8 ケース体 8a ロータマグネット収納部 9 ターンテーブル 9a ディスク支持部 10 ロータマグネット 11 ベアリング部 12 コア 13 巻線 14 ステータコイル 30 CD−ROMディスク(ディスク) 30a 穴 30b 無記録領域 30c 記録領域 30d クランピングエリア 101 CD−ROM装置 102 シャーシ組立体 103 可動組立体 104 コネクタ 105 シャーシ本体 106 カバー部材 107 可動本体 108 ディスク支持何転手段 108a ロータ部 108b ステータ部 109 光学ヘッド 109a レンズ部 109b 端部 110 光学ヘッド移動手段 111 ガイドレール機構 112 フロントベゼル 113 イジェクト釦 114 矢印 115 プリント基板 116 プリント基板 117 スクリューシャフト 118 ガイドシャフト 119 ギア列 120 スレッドモータ 121 ハウジング 122 ベアリング部 123 ステータコイル 124 コア 125 巻線 126 回転軸 128 ケース体 128a 平行部 128b 垂直部 128c 平行部 128d 垂直部 129 ターンテーブル 129a ディスク支特部 129b 嵌合部 130 ロータマグネット 131 ロータマグネット収納部 132 空間部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータマグネットが取着されてなり、デ
    ィスク状記録媒体を支持して回転するロータ部及び、上
    記ロータマグネットの近傍に配されるステータコイルを
    有するステータ部からなるディスク支持回転手段と、 上記ディスク状記録媒体に対向して情報の書き込み及び
    /又は読み出しを行う光学ヘッドと、 該光学ヘッドをディスク半径方向に移動させる光学ヘッ
    ド移動手段と、を具有してなるディスク装置において、 上記ディスク支持回転手段の上記ロータ部は、ディスク
    回転軸に平行に伸びた柱状部に、上記ディスク外周方向
    に突出する第1及び第2の凸部が形成され、該第1,第
    2の凸部間が凹部とされる形状を有してなり、 上記第1の凸部が、上記ディスク状記録媒体に当接して
    上記ディスク状記録媒体を支持するディスク支持部とさ
    れ、 上記第2の凸部が、上記ロータマグネットを収容するロ
    ータマグネット収容部とされ、 上記凹部が、ディスク最内周側に移動した上記光学ヘッ
    ドが侵入する空間部とした構成を特徴とするディスク装
    置。
JP7197875A 1995-06-29 1995-06-29 ディスク装置 Pending JPH0917109A (ja)

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US08/673,214 US6304543B1 (en) 1995-06-29 1996-06-27 Disk apparatus with vertically arranged optical head and rotor magnet accommodating portion

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JP7197875A JPH0917109A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 ディスク装置

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Cited By (2)

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