JPH09170965A - 自動車のヘッドライト照準調節装置及び自動車のヘッドライト照準調節方法 - Google Patents

自動車のヘッドライト照準調節装置及び自動車のヘッドライト照準調節方法

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JPH09170965A
JPH09170965A JP8254374A JP25437496A JPH09170965A JP H09170965 A JPH09170965 A JP H09170965A JP 8254374 A JP8254374 A JP 8254374A JP 25437496 A JP25437496 A JP 25437496A JP H09170965 A JPH09170965 A JP H09170965A
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JP
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headlight
housing
adjustment device
automobile
matrix
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JP8254374A
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Ronald L Panter
エル.パンター ロナルド
John J Taylor
ジェイ.テイラー ジョン
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Panter Master Controls Inc
Comau LLC
Original Assignee
Progressive Tool and Industries Co
Panter Master Controls Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より高度な正確性を持ったアルゴリズムを用
いるヘッドライト照準調節装置及び方法を提供する。 【解決手段】 自動車に対して可動なフレームを包含し
ており、これに、縦方向に調節可能なハウジングが設け
られている。このハウジングは、スクリーンにヘッドラ
イトからの光線をスクリーンに焦点させるレンズを有
し、それを光イメージ感知手段としてのカメラに反射さ
せる。制御装置が光イメージ感知手段からのデジタル化
したイメージ出力を標準イメージパターンと比較して、
その反射したイメージと標準イメージとの差に基づく相
関値を発生送出する。その差に基づいて、制御装置は、
ヘッドライトを担持するフレームを調節する装置に信号
を発生送出してそのヘッドライトを担持するフレームの
位置を前記差が零になるまで調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、概して、自動車
のヘッドライト照準調節装置及び自動車のヘッドライト
照準調節方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のヘッドライトは、自動車の前方
に照明光を照射してドライバーのために道路を照らす。
ハイビームとロービームのヘッドライトは、両方とも別
個の電球によるか、一つの電球に二重のフィラメントや
レンズで、異なるライトパターンを発射するようになっ
ている。
【0003】ヘッドライトは、例えば米国のSAE基準
や、これと同じではないが類似のヨーロッパ基準や日本
基準に従って照準が決められている。通常は、照射光線
は、自動車の25フィート前に置かれたターゲットボー
ドに照射されて検査される。そのターゲットボードに印
された理想的な照射光線パターン又はイメージと自動車
からの照射光線のパターンとが人為的に比較され、必要
があれば人為的にヘッドライト支持部材構造に調節が施
され、そのヘッドライト照射光線パターンを基準のイメ
ージパターンと合致させられるようになっている。
【0004】他に用いられている方法では、自動車のヘ
ッドライトからレンズを通しての照射光線を反射させ、
スクリーンからカメラを通しそこでその反射光線のイメ
ージをデジタル化する。焦点距離及びレンズとスクリー
ンとの距離は、光学的に、前述したヘッドライトとター
ゲットボードとの距離の25フィートに等しい。そのデ
ジタル化されたイメージは、そこでプロセッサによって
実行されるアルゴリズムでアナログ化され、ヘッドライ
トの主光軸と考えられる最も強いパターン又は「ホット
スポット」を配置する。そのヘッドライトは、必要に応
じて調節され、そのホットスポットを、多くの基準に従
って正しく整列したヘッドライトのホットスポットに合
わせる。
【0005】異なる形式のランプの光強度輪郭は、特定
の市場によって変えてあるので、異なる照準アルゴリズ
ムが必要となる。ヘッドライトの左右両側用アルゴリズ
ムもまた必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
にこれらのアルゴリズムは、ハードウエアのノイズに非
常に敏感であり、静的反復性テストの最中に報告される
変化照準点値(varying aimpoint v
alues)に影響する「エイムバウンス」(aim
bounce)を取り除くための別な処理が必要とな
る。
【0007】製造プラントで製作された各自動車におけ
る高低両ビームのヘッドライトは正しく照準セットされ
なければならないので、通常の高速生産ラインでは、ヘ
ッドライト照準決定を統一することに配慮がなされなけ
ればならない。高生産効率を維持するためには、自動車
は複数の個別ヘッドライト照準合わせステーションに向
けられなければならなかった。そのステーションが多数
あることで、照準調節作業に余計なコストをかけなけれ
ばならなくなり、また、異なるステーション間で照準結
果のばらつきを惹起することもある。既に製造ラインに
は組み込まれているのであるが他の照準調節用の装置
が、各自動車の前にしかるべきタイミングで移動配置さ
れる。これは、しかし、各自動車に照準調節用の装置を
反復整列させるのが難しいという問題に遭遇した。
【0008】かくして、より高度な正確性を持った改善
アルゴリズムを用いるヘッドライト照準調節用の装置と
方法との提供が要望される。また、複数の異なるヘッド
ライトイメージパターンに用いることができるヘッドラ
イト照準調節用の装置と方法の提供が要望される。更に
また、自動車製造ラインに容易に組み込むことができる
ヘッドライト照準調節用の装置の提供が望まれている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる課題
を解決するために、基準又は参照照準パターンに対して
調節可能な自動車のフレームに取付けられた自動車用ヘ
ッドライトの照準調節に好適な照準調節装置を提供す
る。
【0010】この発明のヘッドライト照準調節装置は、
一側に取付けた焦点レンズを有するハウジングを包含し
ている。ハウジングには、レンズから所定の距離を置い
てスクリーンが取付けられており、そのレンズに入射す
るヘッドライトパターンイメージをスクリーン上に結像
させ、そこでは、それがハウジング中に取付けられ且つ
そのスクリーンから離れて配置されたイメージ感知手段
に反射する。そのイメージ感知手段は、その反射してき
たヘッドライトイメージを感知する。
【0011】その感知したイメージをプロセッサ手段に
送出されるデジタルイメージ表示信号に変換するための
手段が、イメージ感知手段の一部として組み込まれ又は
形成されている。メモリ手段が、そのプロセッサ手段と
データ通信で配置されていて、それは、正しく照準され
たヘッドライトの標準イメージパターンを記憶してい
る。そのプロセッサ手段は、イメージ変換手段の出力と
メモリ手段中に記憶された基準ヘッドライト照準パター
ンに応答して、感知された反射ヘッドライトパターン
と、変換手段からの出力と、メモリ手段中に記憶されて
いる基準(参照)パターンとの差を判定する。そのプロ
セッサ手段は、決定されたいかなる差にも応答して、自
動車のヘッドライト照準フレームに係合できるようにし
た電動スクリュードライバのような調節手段に供給され
る修正信号を発生する。調節手段は、修正信号に応答し
て、ヘッドライト取付けフレームの位置を調節し、その
ヘッドライトパターンを、基準のヘッドライト参照パタ
ーンと実質的に整合させる。
【0012】好適には、そのプロセッサ手段は、デジタ
ル化したイメージやモデルイメージの中にピクセル(画
素)のサンプルウインドウを形成し、各イメージ中の同
一のピクセルのグレイスケール強度値を乗じる。その成
果が合計されて、そのサンプルウインドウのための相関
値を発生する。幾つかのサンプルウインドウが形成され
るので、他のサンプルウインドウからの各オフセットと
成果と加算ステップとは反復されて、最も高い相関値で
サンプルウインドウが配置される。このサンプウインド
ウの中心は、モデルイメージの中心からのXY座標軸上
の差によって決定される。その差に対応して、プロセッ
サ手段は、その差を零に減じる方向に調節手段を駆動す
る信号を発生する。
【0013】好適な実施例によれば、一つのフレームが
自動車の長手軸を横切るようにして配置されている。ハ
ウジングをフレームに可動な状態で取付け、その原位置
と照準位置との間で動けるようにしてある。
【0014】オプションとして、ハウジングが毎回復帰
動する原位置を測定するための位置測定手段をフレーム
に取付けることもできる。好適には、その位置測定手段
は、フレーム上に取付けられて正しく照準調節されたヘ
ッドランプかレーザ装置であり、正しく照準調節された
ホットスポットを含んだ光線を発生する。
【0015】また、メモリ手段が移動手段のXY座標軸
の位置を記憶している。特定の自動車に合わせて、その
移動手段のXY座標軸上の位置を選択してそのハウジン
グを各個の又は全ての自動車の各ヘッドライトのための
正しい照準に反復位置付けするための配置手段が用いら
れる。
【0016】また、反射ヘッドライトパターンとピクセ
ル・バイ・ピクセルの原則で記憶された参照パターンと
の差の大きさに比例して調節手段の回転速度を変えるた
めの回転速度可変手段が設けられている。好適には、パ
ルス幅変調駆動手段が、プロセッサ手段からの出力信号
に応答するように、その調節手段を制御してその調節手
段に供給された電力の周波数を変化させる。
【0017】この発明は、また、自動車のヘッドライト
を基準又は参照照準イメージパターンに照準調節する方
法も提供する。その方法は、自動車のヘッドライトから
の照射光線を反射面に焦点させるステップと、ピクセル
マトリックス中に、ピクセル・バイ・ピクセルの原則で
その反射面からの反射光線の強さを感知するステップ
と、ピクセルのサンプルウインドウマトリックスを形成
するステップと、各サンプルウインドウ中の各ピクセル
のグレイスケール値をモデルイメージの中の対応ピクセ
ルの値と乗算するステップと、相関値を得るために各サ
ンプルウインドウ毎の成果を全て合計するステップと、
相互にオフセットされた引き続くサンプルウインドウを
形成するステップと、各サンプルウインドウ毎の相関値
を形成して最も高い相関値を用いているサンプルウイン
ドウのXY座標軸に沿って中心を決定するステップと、
最も高い相関値を有するサンプルウインドウの中心と少
なくとも一つの軸の中のモデルイメージの中心との差を
決定するステップと、ヘッドライト取付け用フレームに
係合できる調節手段を起動して少なくとも一つの軸中の
ヘッドライト位置を合致させ、その差を零に減じるステ
ップとを包含する。
【0018】この発明のヘッドライト照準調節装置及び
方法は、高精度の照準調節処理を提供するものであり、
これによって、自動車に従来取付けられいたヘッドライ
ト照準調節装置が遭遇したかなりの問題を除去すること
ができる。この発明の装置は、幾つもの異なるヘッドラ
イト照準パターン又はイメージを記憶することができる
ので、その装置は、多くの用途に適用することができ、
また幾つもの異なるタイプの自動車の単一製造ラインに
も用いることがでるのである。また、この発明の装置
は、複数の照準調節ステーションを必要とすることな
く、自動車生産ラインの中に容易に組込むことができ
る。
【0019】かかる装置及び方法を発明概念として纏め
ると次のようになる。すなわち、先ず、標準ヘッドライ
ト照準イメージパターンを標準ピクセルマトリックスと
して記憶する記憶手段と、ヘッドライトからの光を感知
し、感知された各ピクセルの光強度に比例するピクセル
・バイ・ピクセルの原則で出力を発生する光イメージ感
知手段と、前記光イメージ感知手段からの出力に応答し
て、その出力を、感知したイメージマトリックス中の各
ピクセル毎に光強度値に変換する変換手段と、各感知し
たイメージマトリックスの部分が形成されている複数の
オフセットサンプルマトリックス、及び標準イメージマ
トリックスの部分が形成されている複数の対応するイメ
ージサブマトリックスを形成するマトリックス形成手段
と、対応標準イメージマトリックスに最も高い相関関係
にあるサンプルマトリックスを決定するマトリックス決
定手段と、最も高い相関関係を有するサンプルマトリッ
クスの中心を決定するサンプルマトリックス中心決定手
段と、前記サンプルマトリックス中心決定手段に応答し
て、前記サンプルマトリックスと対応イメージサブマト
リックスの中心との間の差を判定し、その差に比例する
大きさの信号の出力を生じる差判定手段と、前記差の出
力に応答して、ヘッドライトに係合できる調節手段を起
動してその支持部材を調節し、以て前記差を零に減じる
調節手段起動手段と、でなる、自動車ヘッドライトを標
準照準イメージに照準させる自動車のヘッドライト照準
調節装置が提供される。
【0020】そして、この自動車のヘッドライト照準調
節装置の構成を更に具体的にしたり、あるいはその構成
に付加した構成の関連した種々の態様の具体的発明が提
供される。
【0021】それは、前記感知手段と、オフセットマト
リックス及び対応イメージサブマトリックスを形成する
前記マトリックス形成手段と、最も高い相関関係を有す
るサンプルマトリックスを決定するマトリックス決定手
段と、サンプルピクセルマトリックスの中心を最も高い
相関関係で決定する前記サンプルマトリックス中心決定
手段と、前記サンプルピクセルマトリックスの中心と対
応標準イメージマトリックスとの差を決定する差判定手
段とは、前記調節手段を起動して前記差判定手段によっ
て生じた差出力を変化させる最中に共動するようにして
ある、自動車のヘッドライト照準調節装置である。
【0022】また、更に、この自動車のヘッドライト照
準調節装置は、差出力の大きさに比例して調節手段の作
動速度を変える作動速度可変手段を有することもある。
その自動車のヘッドライト照準調節装置の駆動手段が、
前記調節手段の回転速度を前記差が零に近づくように低
下させるように構成されていることもある。
【0023】そして、自動車のヘッドライト照準調節装
置において、対応サンプルイメージサブマトリックスと
最も高い相関関係を有するサンプルマトリックス決定手
段が、各サンプルマトリックス中の各ピクセルの強度値
を対応イメージマトリックス中の対応ピクセルの強度値
に乗算する乗算手段と、各サンプルマトリックス毎の成
果の全てを合算して、その最も高い成果が対応イメージ
サブマトリックスと最も高い相関関係を有しているサン
プルマトリックスを表すようにした合算手段と、でな
る、構成とすることもできる。
【0024】また、自動車のヘッドライト照準調節装置
において、前記光イメージ感知手段を、ヘッドライトと
並ぶことができるハウジングと、そのハウジングに取付
けられていて、ヘッドライトから発射された光強度を検
知しそのハウジングに入り込む光強度検知手段とで構成
することもできる。
【0025】この構成に加えて、更に、レンズと反射面
との相対的な位置を調節するための位置調節手段を用い
たり、あるいは、更に、前記ハウジングの中に保持され
た反射面と、ヘッドライトから反射面に照射された光を
収斂させてその反射面に投射した光を光検知手段に反射
させるようにした光焦点手段と、でなる、自動車のヘッ
ドライト照準調節装置とすることもできる。
【0026】そして、自動車のヘッドライト照準調節装
置においては、更に、自動車の長手軸を横切って延在す
るフレームと、ハウジングを可動に前記フレーム上に取
付けて原位置と照準位置との間を動かすことができるよ
うにしてあるハウジング取付け手段と、でなる、自動車
のヘッドライト照準調節装置とすることもある。
【0027】この構成に付加して、更に、前記ハウジン
グが原位置にあるときの位置を測定する位置測定手段を
設ける。また更に、前記位置測定手段は、前記ハウジン
グの原位置に取付けられた照準状態にあるヘッドライト
の構成を付加することもできる。
【0028】また、更に、前記位置測定手段は、前記ハ
ウジングの原位置に取付けられたレーザ装置とした、自
動車のヘッドライト照準調節装置とすることもできる。
そして、更に、ハウジングの照準位置の座標位置を記憶
する記憶手段と、記憶された座標位置に応答して、その
ハウジングを原位置から照準位置に動かすハウジング移
動手段を加えた自動車のヘッドライト照準調節装置とす
ることもできる。
【0029】そして、前記位置調節手段を、ハウジング
内に取付けられた固定式レンズ支持部材と、レンズと前
記固定式レンズ支持部材とに係合することができて、前
記固定式レンズ支持部材に対するレンズの距離を調節す
る距離調節手段とで構成することもできる。
【0030】これに対して更に加えて、それぞれレンズ
の周縁部に隣接して配置されていてハウジング内に取付
けられた複数の固定式レンズ支持部材と、各固定式レン
ズ支持部材と間隔を置いたレンズの周縁部とに係合でき
る、複数の独立可調節手段とでなる、自動車のヘッドラ
イト照準調節装置を得る。
【0031】この自動車のヘッドライト照準調節装置に
おいて、前記独立可調節手段を、レンズを通じて延出で
きて各固定式レンズ支持部材と可調節的に螺合できるね
じロッドで構成することも可能である。
【0032】また、このように構成した自動車のヘッド
ライト照準調節装置に、更に、各固定式レンズ支持部材
とレンズとの間に配置され、前記レンズを前記固定式レ
ンズ支持部材から離隔する方向に付勢する付勢手段を設
けることもある。
【0033】そして、レンズと反射面との相対的な位置
を調節するための位置調節手段を設けた自動車のヘッド
ライト照準調節装置の位置調節手段を、ハウジング内に
取付けられた固定式反射面支持部材と、前記反射面と固
定式反射面支持部材とに係合できて、前記固定式反射面
支持部材と反射面との間の距離を調節する距離調節手段
とすることもできる。
【0034】更に、このようにした自動車のヘッドライ
ト照準調節装置において、前記距離調節手段を、ハウジ
ングに固定され、且つ反射面の周縁部と一つの固定式反
射面支持部材とを通じて延在しているねじロッドと、前
記ねじロッドに係合できて前記反射面と合致して配置さ
れ前記反射面の位置をハウジングに対して固定すること
ができるファスナと、で構成することもある。
【0035】また、自動車の長手軸を横切って延在する
フレームと、ハウジングを可動に前記フレーム上に取付
けて原位置と照準位置との間を動かすことができるよう
にしてあるハウジング取付け手段とを有する、自動車の
ヘッドライト照準調節装置において、前記ハウジングを
フレームに可動に取付けるハウジング取付け手段を、可
逆回転出力軸を有する電動機と、フレーム上に可動に担
持された電動機支持部材と、自動車の長手軸を横切るよ
うにフレーム上に取付けられて前記電動機支持部材を移
動させるための電動機支持部材移動手段と、前記電動モ
ータの出力軸及び電動機支持部材移動手段に係合できて
前記電動機支持部材を前記電動機支持部材移動手段に沿
って水平方向に駆動するための駆動手段と、で構成する
こともよい。
【0036】そして、このように構成した、自動車のヘ
ッドライト照準調節装置において、前記ハウジングをフ
レームに可動に取付けるハウジング取付け手段を、更
に、可逆回転出力軸を有する縦置き式の電動機と、支持
部材に取付けられてそこから延出しているスクリュー部
と、前記電動機の出力軸を前記スクリュー部に接続させ
るき継手手段と、ハウジングに取付けられていてスクリ
ュー部材と係合でき、そのスクリュー部材の回転によっ
てハウジングを支持部材に対して進退動させるためのレ
シーバ手段と、で構成することもある。
【0037】また、このように構成した自動車のヘッド
ライト照準調節装置において、更にハウジングと支持部
材との間に担持されて延在してハウジングを支持部材に
対して相対的に縦移動するのを案内するための案内手段
を設けてもよい。
【0038】更にこの発明は、調節可能な支持部材に取
付けられた自動車ヘッドライトを標準照準イメージに照
準させる自動車のヘッドライト照準調節装置において、
ヘッドライトと一線に配列できるハウジングと、そのハ
ウジング中に取付けられていて、ヘッドライトから発射
された光の強度検知しそのハウジングに入り込む光検知
手段と、前記ハウジング中に担持されている反射面と、
ヘッドライトから発射された光を反射面に焦点させ、そ
の反射面に投射された光を光検知手段に反射させる焦点
手段と、でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置を
提供する。
【0039】また、最初の発明概念の自動車のヘッドラ
イト照準調節装置においては、更に自動車の長手軸を横
切って延在しているフレームと、ハウジングをフレーム
上に可動に取付けて原位置と照準位置との間を可動にす
るハウジングの可動取付け手段と、を構成してもよい。
【0040】そして、また最初の発明概念に、自動車の
長手軸を横切って延在するフレームと、ハウジングを可
動に前記フレーム上に取付けて原位置と照準位置との間
を動かすことができるようにしてあるハウジング取付け
手段とを設けた自動車のヘッドライト照準調節装置にお
いて、更に、ハウジングが原位置にあるときにその位置
を測定する位置測定手段を設けることもある。
【0041】また、最初の発明概念に、ハウジングが原
位置にあるときの位置を測定する位置測定手段を加え、
更に、その位置測定手段を、ハウジングの原位置に取付
けられた照準されているのヘッドライトで構成し、更
に、自動車の長手軸を横切って延在するフレームと、ハ
ウジングを可動に前記フレーム上に取付けて原位置と照
準位置との間を動かすことができるようにしてあるハウ
ジング取付け手段と、で構成してもよい。
【0042】更に、 また、最初の発明概念に、自動車
の長手軸を横切って延在するフレームと、ハウジングを
可動に前記フレーム上に取付けて原位置と照準位置との
間を動かすことができるようにしてあるハウジング取付
け手段とを設けた自動車のヘッドライト照準調節装置に
おいて、更に、前記ハウジングが原位置にあるときの位
置を測定する位置測定手段を設け、その位置測定手段
を、ハウジングの原位置に取付けられたレーザ装置とす
ることもある。
【0043】そして、最初の発明概念に、自動車の長手
軸を横切って延在するフレームと、ハウジングを可動に
前記フレーム上に取付けて原位置と照準位置との間を動
かすことができるようにしてあるハウジング取付け手段
とを設けた自動車のヘッドライト照準調節装置におい
て、更に、ハウジングの照準位置の座標位置を記憶する
記憶手段と、記憶された座標位置に応答してハウジング
を原位置から照準位置に移動させる移動手段とを設ける
こともある。
【0044】更に、最初の発明概念における光イメージ
感知手段が、ヘッドライトと並ぶことができるハウジン
グと、そのハウジングに取付けられていて、ヘッドライ
トから発射された光強度を検知しそのハウジングに入り
込む光強度検知手段とでなるとした、自動車のヘッドラ
イト照準調節装置において、更に、レンズと反射面を互
いに位置調節するための位置調節手段を設けてもよい。
【0045】また、光イメージ感知手段が、ヘッドライ
トと並ぶことができるハウジングと、そのハウジングに
取付けられていて、ヘッドライトから発射された光強度
を検知しそのハウジングに入り込む光強度検知手段と、
レンズと反射面との相対的な位置を調節するための位置
調節手段とでなる自動車のヘッドライト照準調節装置に
おいて、その位置調節手段は、ハウジング内に取付けた
固定式レンズ支持部材と、レンズ及び固定式レンズ支持
部材と係合できてレンズを固定式レンズ支持部材に対し
て距離調節するための距離調節手段と、で構成し構成す
ることもある。
【0046】また更に、光イメージ感知手段が、ヘッド
ライトと並ぶことができるハウジングと、そのハウジン
グに取付けられていて、ヘッドライトから発射された光
強度を検知しそのハウジングに入り込む光強度検知手段
と、レンズを反射面と相対的に位置調節するための位置
調節手段でなり、この位置調節手段は、ハウジング内に
取付けられた固定式レンズ支持部材と、レンズと前記固
定式レンズ支持部材とを係合させることができて、前記
固定式レンズ支持部材に対してレンズの距離を調節する
距離調節手段でなる自動車のヘッドライト照準調節装置
において、更に、レンズの周縁部に隣接して配置された
複数の各固定式レンズ支持部材と、レンズと固定式レン
ズ支持部材と係合できてレンズを固定式レンズ支持部材
に対して距離調節するための距離調節手段と、各固定式
レンズ支持部材と間隔を置いたレンズの周縁部とに係合
できる、複数の独立可調節手段とでなる、自動車のヘッ
ドライト照準調節装置とすることも可能である。
【0047】そして、このように構成した自動車のヘッ
ドライト照準調節装置に、更に、それぞれレンズの周縁
部に隣接して配置されていてハウジング内に取付けられ
た複数の固定式レンズ支持部材と、各固定式レンズ支持
部材と間隔を置いたレンズの周縁部とに係合できる、複
数の独立可調節手段とを追加構成し、更にその独立可調
節手段を、レンズを通じて延出できて各固定式レンズ支
持部材と可調節的に螺合できるねじロッドで構成するよ
うにした。
【0048】また、最初の発明概念に、それぞれレンズ
の周縁部に隣接して配置されていてハウジング内に取付
けられた複数の固定式レンズ支持部材と、各固定式レン
ズ支持部材と間隔を置いたレンズの周縁部とに係合でき
る、複数の独立可調節手段とを追加構成した、自動車の
ヘッドライト照準調節装置が、更に、各固定式レンズ支
持部材とレンズとの間に配置され、前記レンズを前記固
定式レンズ支持部材から離隔する方向に付勢する付勢手
段を有するようにした。
【0049】更に、前記光イメージ感知手段が、ヘッド
ライトと並ぶことができるハウジングと、そのハウジン
グに取付けられていて、ヘッドライトから発射された光
強度を検知しそのハウジングに入り込む光強度検知手段
と、レンズと反射面との相対的な位置を調節するための
位置調節手段でなるレンズと反射面との相対的な位置を
調節するための位置調節手段でなる、自動車のヘッドラ
イト照準調節装置において、前記位置調節手段を、ハウ
ジング内に取付けられた固定式反射面支持部材と、前記
反射面と固定式反射面支持部材とに係合できて、前記固
定式反射面支持部材と反射面との間の距離を調節する距
離調節手段とで構成した、自動車のヘッドライト照準調
節装置とした。
【0050】また、最初の発明概念の、光イメージ感知
手段を、ヘッドライトと並ぶことができるハウジング
と、そのハウジングに取付けられていて、ヘッドライト
から発射された光強度を検知しそのハウジングに入り込
む光強度検知手段とで構成し、更に、レンズと反射面と
の相対的な位置を調節するための位置調節手段を加え、
この位置調節手段を、ハウジング内に取付けられた固定
式反射面支持部材と、前記反射面と固定式反射面支持部
材とに係合できて、前記固定式反射面支持部材と反射面
との間の距離を調節する距離調節手段で構成し、更に、
この距離調節手段を、ハウジングに固定され、且つ反射
面の周縁部と一つの固定式反射面支持部材とを通じて延
在しているねじロッドと、前記ねじロッドに係合できて
前記反射面と合致して配置され前記反射面の位置をハウ
ジングに対して固定することができるファスナとで構成
するようにした。
【0051】更に、最初の発明概念の光イメージ感知手
段が、ヘッドライトと並ぶことができるハウジングと、
そのハウジングに取付けられていて、ヘッドライトから
発射された光強度を検知しそのハウジングに入り込む光
強度検知手段とでなり、更に、前記ハウジングの中に保
持された反射面と、ヘッドライトから反射面に照射され
た光を収斂させてその反射面に投射した光を光強度検知
手段に反射させるようにした光焦点手段とで構成した自
動車のヘッドライト照準調節装置において、前記ハウジ
ングをフレームに可動に取付けるハウジング取付け手段
が、可逆回転出力軸を有する電動機と、フレーム上に可
動に担持された電動機支持部材と、自動車の長手軸を横
切るようにフレーム上に取付けられて前記電動機支持部
材を移動させるための電動機支持部材移動手段と、前記
電動モータの出力軸及び電動機支持部材移動手段に係合
できて前記電動機支持部材を前記電動機支持部材移動手
段に沿って水平方向に駆動するための駆動手段と、でな
る、自動車のヘッドライト照準調節装置とした。
【0052】また、最初の発明概念に、更に、自動車の
長手軸を横切って延在するフレームと、ハウジングを可
動に前記フレーム上に取付けて原位置と照準位置との間
を動かすことができるようにしてあるハウジング取付け
手段と、を構成し、また、前記ハウジングをフレームに
可動に取付けるハウジング取付け手段が、可逆回転出力
軸を有する電動機と、フレーム上に可動に担持された電
動機支持部材と、自動車の長手軸を横切るようにフレー
ム上に取付けられて前記電動機支持部材を移動させるた
めの電動機支持部材移動手段と、前記電動モータの出力
軸及び電動機支持部材移動手段に係合できて前記電動機
支持部材を前記電動機支持部材移動手段に沿って水平方
向に駆動するための駆動手段と、でなるようにし、前記
ハウジングをフレームに可動に取付けるハウジング取付
け手段が、更に、可逆回転出力軸を有する縦置き式の電
動機と、支持部材に取付けられてそこから延出している
スクリュー部と、前記電動機の出力軸を前記スクリュー
部に接続させる継手手段と、ハウジングに取付けられて
いてスクリュー部材と係合でき、そのスクリュー部材の
回転によってハウジングを支持部材に対して進退動させ
るためのレシーバ手段と、でなるように構成した、自動
車のヘッドライト照準調節装置をも提供する。
【0053】装置発明の最後の概念として、最初の発明
概念に、自動車の長手軸を横切って延在するフレーム
と、ハウジングを可動に前記フレーム上に取付けて原位
置と照準位置との間を動かすことができるようにしてあ
るハウジング取付け手段と、を加え、前記ハウジングを
フレームに可動に取付けるハウジング取付け手段を、可
逆回転出力軸を有する電動機と、フレーム上に可動に担
持された電動機支持部材と、自動車の長手軸を横切るよ
うにフレーム上に取付けられて前記電動機支持部材を移
動させるための電動機支持部材移動手段と、前記電動モ
ータの出力軸及び電動機支持部材移動手段に係合できて
前記電動機支持部材を前記電動機支持部材移動手段に沿
って水平方向に駆動するための駆動手段と、で構成し、
更に、前記ハウジングをフレームに可動に取付けるハウ
ジング取付け手段を、更に、可逆回転出力軸を有する縦
置き式の電動機と、支持部材に取付けられてそこから延
出しているスクリュー部と、前記電動機の出力軸を前記
スクリュー部に接続させるき継手手段と、ハウジングに
取付けられていてスクリュー部材と係合でき、そのスク
リュー部材の回転によってハウジングを支持部材に対し
て進退動させるためのレシーバ手段と、で構成し、更
に、ハウジングと支持部材との間に担持されて延在して
ハウジングを支持部材に対して相対的に縦移動するのを
案内するための案内手段でなる、自動車のヘッドライト
照準調節装置を提供する。
【0054】また、この発明は、自動車のヘッドライト
を標準イメージパターンに照準調節をする方法も提供す
るものであり、それは、ヘッドライトからの光線を反射
面に焦点させるステップと、その反射面から反射してく
る光線の強度を感知イメージマトリックス中のピクセル
・バイ・ピクセルで感知するステップと、感知イメージ
マトリックス中の各ピクセルに強度値を割り当てるステ
ップと、複数の連続的オフセットサンプルマトリックス
であってそれぞれが感知イメージマトリックスの部分を
形成するステップと、対応するイメージサブマトリック
スであってそれぞれ標準イメージマトリックスの部分を
形成するステップと、対応する標準イメージマトリック
スに対して最も高い相関関係があるサンプルマトリック
スを決定するステップと、を包含していて、最も高い相
関関係を有するサンプルイメージマトリックスのための
サンプルマトリックスの中心を決定するステップと、最
も高い相関関係を有するサンプルマトリックスの中心と
対応するイメージサブマトリックスの中心の間の差を判
定するステップと、ヘッドライト調節フレームと係合で
きてヘッドライトの位置を少なくとも一つの軸に調整す
るために調節手段を起動するステップと、でなる。
【0055】この方法には、更に、その差が零に近づく
に従って調節手段の作動速度を零に向かって変化させる
ステップを追加することができる。更に、最初の方法の
発明に対しては、更に、調節手段の起動中に形成と決定
のステップを繰り返すステップを追加することができ
る。
【0056】同様に最初の方法の発明には、更に、ハウ
ジング中に反射面を取付けるステップと、光線を反射面
に焦点させるために焦点レンズをハウジングの中に取付
けるステップと、ハウジングを原位置から自動車ヘッド
ライト照準位置に動かすステップと、を追加することが
できる。この発明概念に対して、また更に、フレームを
自動車の長手軸を横切るように配置するステップと、ハ
ウジングをそのフレーム上に可動に取付けてそのハウジ
ングを原位置と照準位置との間で動くことができるよう
にするステップと、を追加することができる。この発明
概念に、更にまた、対応するイメージサブマトリックス
の対応する強度値でサンプルマトリックス中の各ピクセ
ルの強度値の成果を発生するステップと、一つのサンプ
ルマトリックス中の各ピクセルの成果を合計して一つの
サンプルマトリックスの相関値を形成するステップと、
少なくとも一つのピクセルによって第一サンプルマトリ
ックスからオフセットされた第二サンプルマトリックス
を形成するステップと、対応するイメージサブマトリッ
クスの対応する強度値で第二サンプルマトリックス中の
各ピクセルの強度値の成果を形成するステップと、第二
サンプルマトリックスのための成果を合計して第二マト
リックスの相関値を形成するステップと、全てのサンプ
ルマトリックスと対応するイメージサブマトリックスと
の間で最も高い相関値を決定するステップと、最も高い
相関値を有するサンプルマトリックスの中心を決定する
ステップと、を追加してなる、自動車のヘッドライトを
標準イメージパターンに照準調節をする方法とすること
ができる。
【0057】
【発明の実施の形態】この発明は、添付図面に従って詳
細に説明される。図1から図3には、ヘッドライト照準
調節装置10が示されている。照準調節装置10は、自
動車のヘッドライトの前のしかるべき位置に、反射光線
(イメージ)感知手段80ととしてのカメラを移動する
ための移動手段500を包含している。
【0058】好適には、その移動手段500は、自動車
長手軸を横切って隣接配置された台座12を包含してい
る。その台座12は、下側フレームを包含しており、こ
れは複数の縦に延在している脚柱14で構成されていて
一端が床面に固定的に設置されている。
【0059】上側フレームは、四本の縦に延在する脚柱
16によって形成されていて、それぞれがその端部で下
側のフレームの脚柱14の一つに連結している。符号1
8によって全体的に示した水平連絡用管部材が、縦の脚
柱16に固定されている。隅用ブレース20が各縦の脚
柱16と隣接する水平連結用管部材18との間に延在し
ている。図2に示すように、一対の水平スライドレール
22が、上側フレームの二本の水平連結用管部材18上
に取付けられている。
【0060】図1と図2とに示すように、符号30によ
って示した可動取付けラックが水平連結用管部材18に
沿って水平移動できるように取付けられている。この可
動取付けラック30は、図3に示すように、四角又は直
角形に連結した四本の管部材で形成された上側フレーム
を包含している。四本の縦に延びた脚柱32がそれらの
上端で管部材31に接続していてそこから下方に延在し
ている。
【0061】図2に示すように、縦に延在しているスラ
イドメンバ34が、各縦の脚柱32に滑動自在に取付け
られている。以下に説明するように、縦方向への移動手
段が四本のスライドメンバ34に組付けてあり、四本の
スライドメンバ34とそのスライドメンバ34に取付け
たカメラ用のハウジングを縦に移動調節できるようにし
てある。中空の管部材36が縦に延在しているスライド
メンバ34の中心間にブレース38によって配置されて
いる。ボールナット40が、中空の管部材36の一端に
取付けられておりボールねじ42を螺合受容している。
そのボールねじ42は、ボールナット40から可動取付
けラック30の上側フレームに取付けられた駆動用の電
動機44の可逆回転出力軸に延出している。電動機44
を起動させると、以下に説明するように、ボールねじ4
2の二方向のうちの一方向への回転を惹起する。ボール
ねじ42の回転により、ボールナット40を介して、そ
の回転方向を選択して管部材32を上下方向に動かし、
以て管部材36とこれに接続している縦のスライドメン
バ32とを縦方向に位置決めする。
【0062】図1から図3に示すように、水平駆動手段
50が台座12に取付けられていて、可動取付けラック
30の上側フレームに接続している。水平駆動手段50
は、可動取付けラック30を台座12の上側フレームに
ある二本の水平連結用管部材18に沿って移動させる。
図2に示すように、スライドレール係合メンバ46は、
それぞれ、長手方向の貫通中空部を有しているが、可動
取付けラック30の上側フレームの対向両端から間隔を
おき、且つ台座12の上側フレームを構成している二本
の連結用管部材18に取付けた水平スライドレール22
を滑動自在に受承している。
【0063】水平駆動手段50は、台座12の上側フレ
ームの一端に取付けた電動機24を包含している。その
電動機24は、減速歯車25(図3)に係合した可逆回
転出力軸を有している。その減速歯車25は、駆動用の
歯付き無端ベルト26に噛合したスプロケットを有して
いる。その無端ベルト26の両端には、上側のフレーム
に取付けられたプーリを通してある。板体28が、駆動
ベルト26及び可動取付けラック30の上側フレームに
固定されていて、駆動用の無端ベルト26の水平移動を
可動取付けラック30の水平移動をさせるようになって
いる。
【0064】図1と図2とに示すように、相互連結用の
管部材でなるフレーム50が、ブラケットによって、各
縦のスライドメンバ34と管部材36とに接続してあ
る。カメラ用のハウジング52が、ブラケットによって
フレーム50に固定的に接続してあって、前記したよう
に、電動機44,ボールねじ(ねじ軸)42,ボールナ
ット40そして中心に配置した管部材36によって縦の
スライドメンバ34が動いて縦方向に動くようにしてあ
る。
【0065】好適な実施例の一つとして図8に示した台
座12は、実質的に前記図1から図3に示したものと同
一であるが、幾つかの変更が加えられている。一対の安
全灯反射器180とこれに対応する光源182とが、そ
の台座12の脚柱14に、並んだ対をなすように取付け
られていて、台座12に沿ってカメラ用のハウジング5
2の移動通路の近くを覆う安全カーテン又は遮蔽線を提
供している。
【0066】自動車存在検知手段(装置)184が、図
8に示すように、水平連結用管部材18のような部材を
介してその台座12に取付けられている。その自動車存
在検知手段184は、単に実施の一例に過ぎないが、床
の上に設けた適当な光反射器又は台座12の前の他の適
当な工作物に照準を向けた光源体の形を採っている。光
源体184とこれに対応する光反射器との間に延在する
よう光線を通じた通路は、その光源体184に制御装置
に対して自動車がそのヘッドライト照準調節装置10に
近づいたことを示す信号を発生させる。
【0067】過走制限用として、幾つかのリミットスイ
ッチが台座12に取付けられていて、カメラ(光イメー
ジ感知手段)移動手段の位置を検知するようになってい
る。リミットスイッチ186と同188とが、水平連結
用管部材18の一つの対向両端部にに取付けられてい
て、カメラ移動手段の最大横方向位置を検知するように
なっている。ショックアブソバ190が台座12に取付
けられていて、カメラ移動手段が原位置に復帰したとき
の緩衝をする。
【0068】制御盤192を、台座12の縦の脚柱14
の対をなす側部に取付けてある。頂部レール258が各
水平連結用管部材18に取付けられていて、円形断面の
スライドレール22を支えている。追加のレール197
が、脚体によって一つの水平連結用管部材18に取付け
られており、これがギヤラック199を支えるために水
平連結用管部材18の上に延出している。
【0069】イメージあるいは光イメージ感知手段80
つまりカメラを移動する(カメラ)移動手段の好適な実
施例は図9に示してある。板体又はキャリッジ194
は、台座12の水平連結用管部材18の頂部に取付けた
二本の水平レール22上の管部材と係合している対向両
端部に対をなすように配列されたピローブロック195
を担持している。
【0070】キャリッジ194には、封函又はジャンク
ションボックス196が載置されており、以下に説明す
るようにキャリッジ194に取付けた種々の電気部品に
対する電気接続を包蔵している。
【0071】水平方向の駆動を行なう電動機24が、キ
ャリッジ194上に取付けられており、これには減速歯
車25に接続している出力軸が設けられている。エンコ
ーダ200が減速歯車25に組付けてあり、水平方向の
位置決めの出力信号又はパルスを送出する。ピニオンギ
ヤ201が減速歯車25によって駆動されるものであ
り、これは、台座12の水平連結用管部材18の一つに
固定してレール197上に取付けてあるギヤラック19
9に係合している。ギヤラック199に沿って設けられ
た可逆回転するピニオンギヤ201は、レール22に沿
ってキャリッジ194を駆動する。
【0072】縦方向の駆動を行なう電動機44は、キャ
リッジ194の中央に設けた開口を通じて延出している
揚重ねじロッド又はジャッキスクリューとしてのボール
ねじ42に接続している。また、エンコーダ198が、
そのジャッキスクリューとしてのボールねじ42に接続
しており、前述したように、縦方向の駆動を行なう電動
機44の可逆起動でそのボールねじ42の直線上の位置
に関する位置決め情報を提供するようになっている。
【0073】それぞれ符号202で示した四つの装置が
キャリッジ194の四隅近傍に配置されている。ガイド
ロッド204が、図9と図10とに示すように各開口2
02から延出できるようになっている。そのガイドロッ
ド204は、ハウジング52に固定的に取付けられてい
て、キャリッジ194の底面に固定的に取付けられそこ
から延出している中空ガイドシリンダあるいはスリーブ
206内に延在していて、キャリッジ194内の一つの
開口202と同軸配列されている。これによれば、縦方
向の駆動を行なう電動機44によるボールねじ42の回
転は、このボールねじ42を、ハウジング52に取付け
た揚重シリンダ43に螺入又は螺出動させてそのハウジ
ング52を縦方向に動かす。
【0074】図9に示したように、近接スイッチのよう
な検知器又は検知手段208が、一つのガイドロッド2
04に隣接して設けられている。その検知手段208
は、隣接しているガイドロッド204の端部がないこと
を検知してハウジング52が縦下方向に過走するのを表
示する。
【0075】リミットスイッチのような他の検知器又は
検知手段209がキャリッジ194上に取付けられてい
てガイドロッド204と取付けられているこれに取付け
られているハウジング52が縦方向原位置にあるときに
ガイドロッド204の端部の頂端を検知するように配置
されている。
【0076】図4に一つの実施例としてより詳細に示し
てあるように、そのハウジング52は、概して、一対の
離隔側板54と底板56と上板58と背面板60とを有
する四面側包囲部材でなる。扉又はフロントカバー62
が、ヒンジのような手段で側板54の一つの縁部に蝶着
してあり、対向する側板54に固定的に係合することが
できるようになっていてそのハウジング52の内部を閉
鎖するが、また同時にハウジング52内に納められてい
る部品に対してアクセスすることができるようになって
いる。開口61がフロントカバー62に設けてあり、そ
こには透明な窓板63をはめ込んである。光イメージ感
知手段80としてのカメラの移動用として一枚のスライ
ド底プレート64が、ハウジング52内に配置されてい
てハウジング52の底板56上に滑動自在に重合展開し
ている。
【0077】一対の概してU字形チャンネル部材66が
そのスライド底プレート64の一端に取付けてあり、そ
こから縦方向に延在している。図4にはまた単に一枚し
か示していないが、各チャンネル部材66をスライド底
プレート64の一縁部に固定接続した調節支持部材66
が用いられる。その調節支持部材66は、フレネルレン
ズのような焦点レンズ68を保持している。弾力パッド
70とスペーサ72が各チャンネル部材66内に設けて
あり、その焦点レンズ68をそのチャンネル部材66中
に弾力的に保持している。
【0078】SAEヘッドライト照準テストは、ヘッド
ライトの光線が、自動車のヘッドライトから25フィー
ト離れたところの面上に結像することを要求している。
焦点レンズ68の焦点距離が選択されて、あるヘッドラ
イト光線像(ビームイメージ)がハウジング52の背面
板60に結像し、これが、自動車のヘッドライトから2
5フィートのところに結像したビームイメージと比較さ
れる。
【0079】光イメージ感知手段80として、カメラが
取付け用部材82によってスライド底プレートに固定さ
れている。その光イメージ感知手段80として用いられ
ているカメラは、ハウジング52の平らで黒い背面板6
0からの反射イメージを感知するものであればいかなる
タイプのものでもよい。その光イメージ感知手段80と
してのカメラは、512×480ピクセルマトリックス
に配列された複数の光センサーセルを有するCCDタイ
プのカメラが好適である。実施の一例ではあるが、その
光イメージ感知手段80としてのカメラは、モデルN
o.WV−BP500のPanasonic came
ra(商品名)でよい。6mmF12のレンズがそのカ
メラに取付けられている。
【0080】図10は、カメラを収納しているハウジン
グ52の別な実施例を示している。そのハウジング52
は、一対の離隔側板54と底板56と上板58と背面板
60とを包含している点で、実質的に前述した図4のハ
ウジング52と同じである。図4に示した扉又はフロン
トカバー62が、側板54の一つの縁部に蝶着されてい
て、それに取付けられた適当なラッチによってハウジン
グ52に施錠係合できる。その扉又はフロントカバー6
2には、図4に示したような透明板63をはめ込んであ
る。
【0081】図8と図9とそして図10に示した実施例
では、外部取付け板254が、ハウジング52の上板5
8上に取付けてあり、ガイドロッド204及び揚重シリ
ンダ43の各端部の取付けパッドを受承している。内部
取付け板256が、ハウジング52の上板58の内面に
取付けられている。
【0082】カメラを担持して移動するためのスライド
トレイ210は、図示していないが、このスライドトレ
イ210に取付けたスライド部材とハウジング52に取
付けた対向部材とを包含する二箇所滑動部によって、ハ
ウジング52の中に滑動自在に取付けられている。その
スライドトレイ210は、背面板212と、一対の側板
214と、底板216とを包含している。その光イメー
ジ感知手段80としてのカメラを担持して移動するため
のスライドトレイ210は、図10に示したように、ハ
ウジング52の中に滑動自在に適合する大きさにしてあ
る。
【0083】その光イメージ感知手段80としてのカメ
ラは、スライドトレイ210の底板上に取付けられる。
スクリーン又は反射面218は、そのスライドトレイ2
10の中に可調節的に取付けられている。その可調節的
取付け手段は、背面板212から固定的にスクリーン又
は反射面218中の孔と複数の取付けブロック222中
の孔とを通じて延出している複数のねじロッド220を
包含している。ナットのようなねじを形成したファスナ
224が、各ねじロッド220に取付けられてスクリー
ン又は反射面218の光イメージ感知手段80としての
カメラに対する位置を合わせるために、そのスクリーン
又は反射面に螺合している。前記四本のねじロッド22
0とファスナ224と取付けブロック222とは、その
ねじロッド220を背面板212に対して出し入れする
ことにより、スクリーン又は反射面の縦方向と水平方向
との角度位置を感知手段としてのカメラに対して調節す
ることを可能にする。
【0084】焦点レンズ68(図4参照)は、レンズパ
ッケージ、又はレンズアッセンブリ230の一部であ
る。前述したように、その焦点レンズ68には、フレネ
ルレンズを用いるのが好適である。その焦点レンズ68
は、二枚の透明な防護シート232の間に配置されてい
るが、それらの防護シートは、「LEXAN」のような
強靱な材料で構成されるのが望ましい。アングル鋼部材
によって構成されたフレーム234は、その上縁部と下
縁部とに沿って間隔をおいて設けた複数の孔を有してお
り、ねじを有するファスナ236を受け入れ、そのファ
スナ236は、そのフレーム234と各防護シート23
2とレンズ68とにある孔を通じて延在し、そのフレー
ム234の中に複数のレンズアセンブリ230をその組
付けた状態に保持する。
【0085】このようなレンズを保持するフレーム23
4を取付け又は調節する取付け手段によって、レンズア
センブリ230をスライドトレイ210に取付けるので
あるが、これは、焦点レンズ68をスクリーン又は反射
面218に対して水平方向と縦の方向との調節をする調
節手段を提供している。その調節手段は、六角頭ボルト
のような長いファスナ238を包含しており、これはフ
レーム234の縦側脚部と各防護シート232及びレン
ズ68との孔を貫通している。圧縮ばねのような付勢手
段240が、各ファスナ238のねじを付したシャンク
の部分の周りで最も内側の防護シート232と一組のレ
ンズ取付けブロック242との間に配置されている。こ
のレンズ取付けブロック242は、溶接か固定用部材に
よってスライドトレイ210の側板214の内側面に固
定的に取付けてあり、そしてねじ付きファスナ238の
シャンク部分を滑り受承するために間隔を置いて設けた
一対の孔を包含している。ここには図示していないが、
適当なナットがシャンク部分がこのレンズ取付けブロッ
ク242に挿通されてからそのファスナのシャンク部分
の周りに取付けられる。このようにすると、焦点レンズ
68の縦方向と水平方向の調節がファスナ238の六角
頭ボルトの回転によって達成できる。
【0086】また、図1に示した管部材でなる縦の脚柱
材32には、制御盤86が取付けられているが、これは
タッチスクリーン式LCDデスプレイ装置88と押しボ
タン又はセレクタスイッチ90とを有しており、以下に
述べるように多くの入力ができるようになっている。そ
のデスプレイ装置88は、オペレータに対して多くのメ
ニュー又は表示情報を提供したりタッチ入力式の選択も
できるようになっている。
【0087】また、台座12の縦の脚柱14の一つに
は、各照準調節動作の後のハウジング位置の測定をする
測定手段が取付けられている。その測定手段は、自動車
のヘッドライトのような光源部92を包含しており、こ
れは、台座12の縦の脚柱14の一つに取付けブラケッ
ト94によって取付けられている。この発明の測定手段
の他の特徴に関しては、以下に詳細に説明する。
【0088】図8に示したように、その測定手段の別態
様として、台座12の縦の脚柱14の一つから延在して
いるフレームに付されたハウジング250の中に取付け
られているレーザ装置を用いることができる。例えば、
メトロジックレーザ装置のような適当であればいかなる
レーザ装置も用いることができる。それらのレーザ装置
は、ハウジング250中の孔252を通じて照準して、
光イメージ感知手段としてのカメラのハウジング52が
測定位置にあるときにレンズ68と同軸に配列される。
【0089】図2に示すように、スクリュードライバ取
付けフレーム96は、台座フレームの水平連結用管部材
18の一つに固定されている。そのスクリュードライバ
取付けフレーム96は、台座12の長さに沿って延在し
ており、一つ又は二つのケーブルリール98を支持して
いる。ケーブル100が、各ケーブルリール98から延
出して回転ビット104を有する電動機付きスクリュー
ドライバ102に接続している。そのスクリュードライ
バ102は、DeSoutter社によって販売されて
いる通常の動力式スクリュードライバでよい。
【0090】図2には、一つだけのスクリュードライバ
102が示されている。しかしながら、図6や図8に示
すように、通常は、二つ揃いのスクリュードライバ10
2,103が、別なケーブル100とリール98とで取
付けフレーム96に取付けられていて、その取付けフレ
ーム96に沿って滑動調節移動ができるようになってお
り、而して、自動車のヘッドライトをXY軸調節するこ
とができる。
【0091】そのスクリュードライバ102又は103
は、可逆回転出力軸を有しており、そのスクリュードラ
イバ102と103それぞれの電動機に適用された電圧
極性で、出力軸とビット104の回転方向を決定をする
ようになっている。
【0092】図5に示すように、制御手段又は制御盤が
台座12とは別に設けられていて、これは自動車のヘッ
ドライト照準調節装置10の作動を制御する。その制御
手段は、マイクロプロセッサ,ミニコンピュータなどの
ような制御装置を包含していて、メモリ112に記憶さ
れた制御プログラムを実行する中央処理装置(CPU)
110を備えている。単なる一例ではあるが、その中央
処理装置(CPU)110には、66MHz80486
プロセッサを用い得る。キーボード114は、CPU1
10に接続されており、多くの情報を入力できるように
なっている。デスプレイ装置116が、またこのCPU
110に接続されていて多くの出力データを表示できる
ようになっている。
【0093】デジタル信号処理装置118が、またCP
U110に接続されて入力できるようになっていて、光
イメージ感知手段80としてのカメラからのデジタル化
した出力を表示するためにデスプレイ装置116を制御
する。例えば、デジタル信号処理装置118は、Mat
rox社,Dorval社,Quebec社,Cana
da社によって製造されているIM−LCプロセッサで
あり、これは、光光イメージ感知手段80であるカメラ
からの出力に対するフレームグラッバ(frame g
rabber)として作動する。
【0094】CPU110は、ある実施例においてはス
クリュードライバ102及び103のみならずXY駆動
用の電動機24及び44の動作を直接制御することがで
きるものであるが、CPU110には、プログラマブル
ロジックコントローラ又はPLC120が情報通信回路
で接続してある。一つの実施例であるが、そのPLCに
は、Allen Bradley社のPLCモデル5/
30を用いることができるが、これは、通常のデータハ
イウエイ又はAllen Bradley社のデータ通
信プロトコルを用いているバスによってCPU110に
接続している。制御盤86の出力、つまりモードセレク
タスイッチからの信号、スタート又はストップ用の押し
ボタン又は他のオペレータの入力などは、PLC120
に入力される。PLC120は、以下に説明するよう
に、多くの入力に応答して記憶している制御プログラム
実行して多くの出力を起動する。
【0095】他にPLC120に入力される信号には、
X軸方向用電動機24に接続された水平方向エンコーダ
200とY軸方向用電動機44に接続された縦方向エン
コーダ198とからの各出力である信号122と124
とを含まれている。それぞれ電動機の出力軸の所定回転
数に対応するパルスを発生して、対応する電動機24と
44によって駆動される可動部材の位置を示すことがで
きるものであれば、従来のいかなるエンコーダでも用い
ることができる。そのエンコーダ出力122と124と
は、PLC120に入力され、その制御プログラムを実
行して、それぞれX軸方向用電動機24とY軸方向用電
動機44とに接続しているX軸方向用ドライバ126と
Y軸方向用ドライバ128とに信号を送出するときに、
PLC120よって用いられる。実施の一例ではある
が、X軸方向用ドライバ126とY軸方向用ドライバ1
28とは、Allen Bradley社のモデルNo
1305の可変周波数ドライバのようなものでよい。
【0096】またPLC120に対する入力は、「BO
DY STYLE」と表示した入力信号であり、それ
は、照準調節をするべきヘッドライトを有する特定の自
動車のスタイルを表示する信号であることもある。異な
るヘッドライトの組付け方又は配置の幾つかの異なる形
態の自動車が、一つのヘッドライト照準調節装置10に
よって試験測定されるので、「BODY STYLE」
の信号130は、その測定試験されている自動車のボデ
イテタイルを提供する。
【0097】最後に、図5に示したX軸方向過走制限用
のリミットスイッチ132とY軸方向過走制限用のリミ
ットスイッチ134とは、台座12と可動取付けラック
30に取付けられて、その可動取付けラック30と縦の
スライドメンバ34の過走を表示するようになってい
る。
【0098】この自動車ヘッドライト照準調節装置10
は、オペレータの選択によって異なるモードの操作がで
きる。このモードには、「teach or maua
l」,「run and auto」が含まれている。
そのteach ormaualのモードでは、デスプ
レイ装置のスクリーンか制御盤86上の選択スイッチ又
は押しボタン90の一つで選択されると、そのCPU1
10は、teachモードに入り、そこで、制御盤86
上の押しボタン90でX軸方向用電動機24とY軸方向
用電動機44とを起動すると、可動取付けラック30
を、台座12に隣接して配置された自動車ヘッドライト
に対して所望に縦及び水平方向の位置決めするように動
かす。通常の自動車中心位置決め機構が台座12に対す
る自動車の設定求心をするために用いることができ、ハ
ウジング52中のレンズ68に対して自動車ヘッドライ
トの正確な配列又は整列が行なえる。
【0099】図6に示したように、通常の自動車ヘッド
ライト136が自動車にパネル状の支持部材138に調
節できるように取付けられいる。一対のフランジ140
と142とが、ヘッドライト136を包囲しているヘッ
ドランプ取付けリング144から延出している。X軸方
向調節用のねじ146とY軸方向調節用のねじ148と
が支持部材138を通じて延出しており、それぞれ、ヘ
ッドライト取付けリング144のフランジ140と14
2とに係合している。そのねじ146と148とをスク
リュードライバ102と103とで回転すると、各フラ
ンジ140と140との位置を、固定されている自動車
に取付けられた支持部材138に対して調節でき、そこ
でヘッドライト136の姿勢をXY軸に従って変化さ
せ、而してSAE,ヨーロッパ又は日本の基準のような
ヘッドライト照準規格にあわせて求心又は整列をするこ
とができる。
【0100】teachモードを続けるならば、正しい
照準のヘッドライトを有する自動車が台座12に隣接し
て配置されるときは、可動取付けラック30は、ハウジ
ング52の方をそのヘッドライト36と整列するまで、
XY軸方向に人為的に調節移動する。CPU110は、
そこで、ハウジング52の背面板60から反射した光線
イメージが光イメージ感知手段80としてのカメラに入
ったイメージを受ける。CPU110は、そのイメージ
をピクセル・バイ・ピクセル原則にデジタル化して、各
ピクセルをグレイスケール強度に変換する。この発明の
実施例で用いられている光イメージ感知手段80として
のカメラは、横縦それぞれ、512×480のピクセル
マトリックスを有しているので、CPU110は、その
テストされるヘッドライトの各ピクセルのデジタル化し
たグレイスケールイメージを、メモリ112に記憶させ
る。CPU110は、特定形態のヘッドライトや自動車
に特殊な位置で搭載されたヘッドライトのための、基準
の又はモデルのイメージとしてそのイメージを認識する
ことができる。
【0101】このteachプロセスは、自動車の高め
低め照射のヘッドライトのみならずオプションのフォグ
ランプのようにあらゆる位置毎に反復される。CPU1
10は、各ヘッドライトのモデルイメージや、各ヘッド
ライトの取付け位置をメモリ112に記憶させる。
【0102】このteachプロセスは、また、一台の
自動車ヘッドライト照準調節装置10によってテストさ
れるべき自動車のあらゆる異なったボデイスタイルにも
反復されるものである。
【0103】また、そのテストの過程において、X軸方
向用電動機24とY軸方向用電動機44のそれぞれに組
付けたエンコーダ198と200とによる出力としての
ハウジング52のXY座標軸は、PLC120のメモリ
に記憶される。これは、PLC120が、ハウジング5
2をして、自動車の各ヘッドライト又は当該自動車のス
タイルに望ましいヘッドライトポジションとなるように
移動させることができるようにする。
【0104】モデルヘッドライト照準のモデルイメージ
の全てがメモリ112に記憶されてから、この自動車ヘ
ッドライト照準調節装置10は、「run」又は「au
to」モードのどれかにすることができる。「run」
モードは、単一のヘッドライト照準テストを意味し、
「auto」モードは、単一の各自動車又はその自動車
ヘッドライト照準調節装置10に続いて移動接近してく
る各自動車のそれぞれのヘッドライト照準の反復テスト
連続動作を意味する。
【0105】「run」及び「auto」モードが近似
しているので、「run」モードの単一のヘッドライト
照準における自動車ヘッドライト照準調節装置10の作
動は、次の説明で足りる。類似のプロセスはこの自動車
ヘッドライト照準調節装置10によって「auto」モ
ードの各ヘッドライトに実行できるものである。
【0106】一般的には、CPU110は、メモリ11
2に記憶されている標準グレイスケール修正用アルゴリ
ズムを実行して、特定のヘッドライトのモデルイメージ
と光イメージ感知手段80としてのカメラが捉えた現実
のイメージとの間で最適の合致点又は修正点を決定す
る。そのアルゴリズムは、次の式による。
【0107】
【数1】
【0108】CPU110は、n×nピクセルのサンプ
ルウインドウを形成する。実施例によれば、そのサンプ
ルウインドウは、図7のサンプルウインドウ156で示
すように128×128ピクセルである。この発明を明
確に理解するために、そのサンプルウインドウ156
は、デスプレイ装置116に表示されるようなヘッドラ
イト136からの反射光線のデジタル化されたグレイス
ケールイメージと重ねて示されている。
【0109】アルゴリズムの実行においては、CPU1
10は、第一のピクセル158のグレイスケール強度を
ヘッドライト136からの実際の反射光線をデジタル化
したものとして対応するモデルピクセル強度と乗算す
る。このプロセスは、サンプルウインドウ156中の各
ピクセルと近似して形成されたモデルイメージ中の対応
するピクセルとに繰り返される。その成果のそれぞれは
そこで合計されて、ウインドウ156のための相関値又
は適合値を提供する。次に、そのCPU110は、一つ
のピクセルによって第一のウインドウからオフセットさ
れた第二のウインドウを形成する。かくして、第二のウ
インドウでは、第一のピクセルが図7で示すピクセル1
60となる。第二のサンプルウインドウ中の第一ピクセ
ル横列は、第一のサンプルウインドウ156の横列を一
つのピクセルで越えて延在する。各サンプルピクセルの
グレイスケール強度と対応するモデルピクセルの乗算
は、そこで、第二のウインドウの相関値を提供して合計
された成果で遂行される。
【0110】このプロセスは、引き続くウインドウに繰
り返され、それは、あるウインドウが第二のピクセル横
列中の第一のピクセルで開始して形成される前に、第一
のピクセル横列中の各ピクセルで始まるものである。サ
ンプルとモデルピクセルマトリックス中の横列及び縦列
がアルゴリズムによって用いられた後に、CPU110
は、サンプルウインドウと対応するモデルウインドウの
間の最も高い相関値を決定するのであるが、その最も高
い相関値は、サンプルウインドウとモデルウインドウ間
の最も近い値を示すことになる。勿論、前記実施例で
は、サンプルウインドウ156は、実際のライトイメー
ジ154の外側にあるので、成果及び合計値は零とな
る。しかしながら、サンプルウインドウがライトイメー
ジ154中のピクセルを含むときには、特定の数値が発
生される。
【0111】サンプルウインドウ156のようなサンプ
ルウインドウの中心は、CPU110によって決定され
るので、そのモデルに対して最も高い相関値を有するウ
インドウの中心は、そこでCPU110によって決定さ
れる。そのCPU110は、そこでヘッドライト136
の正しい照準位置を示すモデルイメージ上にXY座標軸
に沿って距離を計算する。サンプルウインドウと対応す
るモデルイメージウインドウとの間のXY座標軸の差異
が算出されたときは、CPU110は、PLC120に
信号を送出し、そのPLC120では、逐次的に、X軸
方向用のスクリュードライバ102とY軸方向用のスク
リュードライバ103に電圧をかけ、X軸方向用のスク
リュードライバ102とY軸方向用のスクリュードライ
バ103のビット104に、それぞれの電動機に印荷さ
れた電圧極性による特定方向の回転が惹起される。オペ
レータが各スクリュードライバ102と103の押しボ
タン106を操作すると直ちに、図6に示したように、
それぞれの隣接するねじ146と148にビット104
が係合してからそのスクリュードライバ102と103
とは、そのヘッドライトを調節するねじ146と148
とを回転させる。
【0112】CPU110は、アルゴリズムの反復実行
を続け、最も高い相関値又は適合値を有する引き続くサ
ンプルウインドウを決定する。スクリュードライバ10
2と103でねじ146と148とを回転しながら、こ
れが実行されると、最も高い相関値を有するサンプルウ
インドウの中心とモデルイメージの中心とに差が出る
と、それは、サンプルウインドウの中心がモデルイメー
ジの対応する位置と合致してヘッドライトの正しい照準
を示すまで、逐次的に減算される。
【0113】もし、スクリュードライバ102と103
とが調節用のねじ146と148との回転を始めた後で
ヘッドライトの中心の実際の位置とモデルイメージの中
心との間の差が増大するならば、CPU110はPLC
120に信号を発生送出して直ちにスクリュードライバ
102と103とに印荷された電圧の極性を逆転させて
ビット104を反対方向に回転させる。
【0114】ヘッドライト136が、選定された規格に
合わせて正しく照準調節された後には、PLC120
は、照準調節シーケンスが完遂されたことを表示するよ
うに制御盤86に信号を送出し、スクリュードライバ1
02と103との起動を解除する。オペレータは、そこ
で、その自動車のすべてのヘッドライトの照準調節が正
しく行われたならば、スクリュードライバ102と10
3とを調節用のねじ146と148とから後退させて次
のヘッドライト又は自動車について適用する。
【0115】ヘッドライトの照準調節操作が終了した
ら、PLC120は電動機24と44とに、ラック30
とハウジング52とが図1に示す原位置に復帰移動する
ように信号を送出する。この位置では、ハウジング52
は、測定用のライト92に直線的に並んだ状態となって
いる。CPU110は、そこで前述したようにアルゴリ
ズムを再び実行し、ハウジング52と光イメージ感知手
段80であるカメラがラック30の上の通常位置にある
ことを確認する。
【0116】
【発明の効果】この発明のヘッドライト照準調節装置又
は方法は、そのヘッドライト照準調節を実行するアルゴ
リズムをハードウエアのノイズから保護するために格別
な処理を必要とすることなく、また、製造プラントで製
作された各自動車における高低両ビームのヘッドライト
照準決定を一つの装置で行なうことができ、而して、そ
の工程が簡素化され、また照準調節作業に余計なコスト
がかからなくなった。のみならず、従来のようなステー
ション間での照準結果のばらつきもなくなった。その照
準調節効果においても、より高度な正確性を持った改善
アルゴリズムを用いるヘッドライト照準調節用の装置と
方法との提供される。そして、複数の異なるヘッドライ
トイメージパターンに用いることができるヘッドライト
照準調節用の装置と方法の提供される。
【0117】以上要するに、この発明は、高精度のヘッ
ドライト照準調節装置と方法であると同時に、通常の自
動車生産ラインに対して容易に組み込むことができる。
この装置は、また、多くの異なるスタイルの自動車のヘ
ッドライト形態にばかりでなく異なる照準規格にも適用
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のヘッドライト照準調節装置の正面図
【図2】図1に示したこの発明の照準調節装置の左側面
【図3】図1に示したこの発明の照準調節装置の平面図
【図4】図1と図2とに示したカメラ用のハウジングの
破断斜視図
【図5】前記図面に示した装置を制御するためのブロッ
クダイヤグラム
【図6】ヘッドライトの取付けと調節のための構造の正
面図
【図7】この発明の装置に採用されたヘッドライト照準
調節処理に説明図
【図8】図1に示されたものであるが他の特徴を備えた
回転台の斜視図
【図9】回転台に取付けられたカメラ位置決め手段の斜
視図
【図10】この発明のカメラハウジングの他の実施例の
分解斜視図
【符号の説明】
80・・・・・・・・光(イメージ)感知手段 112・・・・・・・記憶手段 118・・・・・・・変換手段(デジタル信号処理装
置) 110・・・・・・・マトリックス形成手段(CPU) マトリックス決定手段 サンプルマトリックス中心決定手段 差判定手段 120・・・・・・・調節手段起動手段(PLC)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590006099 プログレッシイブ ツール アンド イン ダストリイズ カンパニイ PROGRESSIVE TOOL & INDUSTRIES COMPANY アメリカ合衆国、ミシガン48034、サウス フィールド、テレグラフ ロード21000 (72)発明者 ロナルド エル.パンター アメリカ合衆国,ミシガン 48433,フラ ッシング,イースト メイン ストリート 1384 (72)発明者 ジョン ジェイ.テイラー アメリカ合衆国,ミシガン 48503,フリ ント,ビアド 911

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドライト照準イメージパターンを標
    準ピクセルマトリックスとして記憶する記憶手段と、 ヘッドライトからの光を感知し、感知された各ピクセル
    の光強度に比例するピクセル・バイ・ピクセルの原則で
    出力を発生する光イメージ感知手段と、 前記光イメージ感知手段からの出力に応答して、その出
    力を、感知したイメージマトリックス中の各ピクセル毎
    に光強度値に変換する変換手段と、 各感知したイメージマトリックスの部分が形成されてい
    る複数のオフセットサンプルマトリックス、及び標準イ
    メージマトリックスの部分が形成されている複数の対応
    するイメージサブマトリックスを形成するマトリックス
    形成手段と、 対応標準イメージマトリックスに最も高い相関関係にあ
    るサンプルマトリックスを決定するマトリックス決定手
    段と、 最も高い相関関係を有するサンプルマトリックスの中心
    を決定するサンプルマトリックス中心決定手段と、 前記サンプルマトリックス中心決定手段に応答して、前
    記サンプルマトリックスと対応イメージサブマトリック
    スの中心との間の差を判定し、その差に比例する大きさ
    の信号の出力を生じる差判定手段と、 前記差の出力に応答して、ヘッドライトに係合できる調
    節手段を起動してその支持部材を調節し、以て前記差を
    零に減じる調節手段起動手段と、 でなる、自動車ヘッドライトを標準照準イメージに照準
    させる自動車のヘッドライト照準調節装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の、自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 前記感知手段と、オフセットマトリックス及び対応イメ
    ージサブマトリックスを形成する前記マトリックス形成
    手段と、最も高い相関関係を有するサンプルマトリック
    スを決定するマトリックス決定手段と、サンプルピクセ
    ルマトリックスの中心を最も高い相関関係で決定する前
    記サンプルマトリックス中心決定手段と、前記サンプル
    ピクセルマトリックスの中心と対応標準イメージマトリ
    ックスとの差を判定する差判定手段とは、前記調節手段
    を起動して前記差判定手段によって生じた差出力を変化
    させる最中に共動するようにしてある、自動車のヘッド
    ライト照準調節装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の、自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 更に、差出力の大きさに比例して調節手段の作動速度を
    変える作動速度可変手段でなる、自動車のヘッドライト
    照準調節装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の、自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 駆動手段が、前記調節手段の回転速度を、前記差が零に
    近づくように低下させるようにしてある、自動車のヘッ
    ドライト照準調節装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の、自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 対応サンプルイメージサブマトリックスと最も高い相関
    関係を有するサンプルマトリックス決定手段が、 各サンプルマトリックス中の各ピクセルの強度値を対応
    イメージマトリックス中の対応ピクセルの強度値に乗算
    する乗算手段と、 各サンプルマトリックス毎の成果の全てを合算して、そ
    の最も高い成果が対応イメージサブマトリックスと最も
    高い相関関係を有しているサンプルマトリックスを表す
    ようにした合算手段と、 でなる、 自動車のヘッドライト照準調節装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の、自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 前記光イメージ感知手段が、ヘッドライトと並ぶことが
    できるハウジングと、そのハウジングに取付けられてい
    て、ヘッドライトから発射された光強度を検知しそのハ
    ウジングに入り込む光強度検知手段とでなる、自動車の
    ヘッドライト照準調節装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の、自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 更に、前記ハウジングの中に保持された反射面と、 ヘッドライトから反射面に照射された光を収斂させてそ
    の反射面に投射した光を光検知手段に反射させるように
    した光焦点手段と、 でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の、自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 更に、自動車の長手軸を横切って延在するフレームと、 ハウジングを可動に前記フレーム上に取付けて原位置と
    照準位置との間を動かすことができるようにしてあるハ
    ウジング取付け手段と、 でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の、自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 更に、前記ハウジングが原位置にあるときの位置を測定
    する位置測定手段でなる、自動車のヘッドライト照準調
    節装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の、自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、 更に、前記位置測定手段は、前記ハウジングの原位置に
    取付けられた照準状態のヘッドライトでなる、自動車の
    ヘッドライト照準調節装置。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の、自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、 更に、前記測定手段は、前記ハウジングの原位置に取付
    けられたレーザ装置である、自動車のヘッドライト照準
    調節装置。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の、自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、 更に、ハウジングの照準位置の座標位置を記憶する記憶
    手段と、 記憶された座標位置に応答して、そのハウジングを原位
    置から照準位置に動かすハウジング移動手段でなる、自
    動車のヘッドライト照準調節装置。
  13. 【請求項13】 請求項6に記載の、自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、 更に、レンズと反射面との相対的な位置を調節するため
    の位置調節手段でなる自動車のヘッドライト照準調節装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の、自動車のヘッド
    ライト照準調節装置において、前記位置調節手段は、ハ
    ウジング内に取付けられた固定式レンズ支持部材と、レ
    ンズと前記固定式レンズ支持部材とに係合することがで
    きて、前記固定式レンズ支持部材に対するレンズの距離
    を調節する距離調節手段でなる、自動車のヘッドライト
    照準調節装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の、自動車のヘッド
    ライト照準調節装置において、更に、それぞれレンズの
    周縁部に隣接して配置されていてハウジング内に取付け
    られた複数の固定式レンズ支持部材と、 各固定式レンズ支持部材と間隔を置いたレンズの周縁部
    とに係合できる、複数の独立可調節手段とでなる、自動
    車のヘッドライト照準調節装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の、自動車のヘッド
    ライト照準調節装置において、 前記独立可調節手段が、レンズを通じて延出できて各固
    定式レンズ支持部材と可調節的に螺合できるねじロッド
    でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の、自動車のヘッド
    ライト照準調節装置において、更に、各固定式レンズ支
    持部材とレンズとの間に配置され、前記レンズを前記固
    定式レンズ支持部材から離隔する方向に付勢する付勢手
    段でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  18. 【請求項18】 請求項13に記載の、自動車のヘッド
    ライト照準調節装置において、前記位置調節手段が、ハ
    ウジング内に取付けられた固定式反射面支持部材と、前
    記反射面と固定式反射面支持部材とに係合できて、前記
    固定式反射面支持部材と反射面との間の距離を調節する
    距離調節手段でなる、自動車のヘッドライト照準調節装
    置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の、自動車のヘッド
    ライト照準調節装置において、前記距離調節手段が、ハ
    ウジングに固定され、且つ反射面の周縁部と一つの固定
    式反射面支持部材とを通じて延在しているねじロッド
    と、 前記ねじロッドに係合できて前記反射面と合致して配置
    され前記反射面の位置をハウジングに対して固定するこ
    とができるファスナと、 でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  20. 【請求項20】 請求項8に記載の、自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、前記ハウジングをフレーム
    に可動に取付けるハウジング取付け手段が、 可逆回転出力軸を有する電動機と、 フレーム上に可動に担持された電動機支持部材と、 自動車の長手軸を横切るようにフレーム上に取付けられ
    て前記電動機支持部材を移動させるための電動機支持部
    材移動手段と、 前記電動モータの出力軸及び電動機支持部材移動手段に
    係合できて前記電動機支持部材を前記電動機支持部材移
    動手段に沿って水平方向に駆動するための駆動手段と、 でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の、自動車のヘッド
    ライト照準調節装置において、前記ハウジングをフレー
    ムに可動に取付けるハウジング取付け手段が、 更に、
    可逆回転出力軸を有する縦置き式の電動機と、 支持部材に取付けられてそこから延出しているスクリュ
    ー部と、 前記電動機の出力軸を前記スクリュー部に接続させるき
    継手手段と、 ハウジングに取付けられていてスクリュー部材と係合で
    き、そのスクリュー部材の回転によってハウジングを支
    持部材に対して進退動させるためのレシーバ手段と、 でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の、自動車のヘッド
    ライト照準調節装置において、更に、ハウジングと支持
    部材との間に担持されて延在してハウジングを支持部材
    に対して相対的に縦移動するのを案内するための案内手
    段でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  23. 【請求項23】 調節可能な支持部材に取付けられた自
    動車ヘッドライトを標準照準イメージに照準させる自動
    車のヘッドライト照準調節装置において、 ヘッドライトと一線に配列できるハウジングと、 そのハウジング中に取付けられていて、ヘッドライトか
    ら発射された光の強度検知しそのハウジングに入り込む
    光検知手段と、 前記ハウジング中に担持されている反射面と、 ヘッドライトから発射された光を反射面に焦点させ、そ
    の反射面に投射された光を光検知手段に反射させる焦点
    手段と、 でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  24. 【請求項24】 請求項1に記載の自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 更に、自動車の長手軸を横切って延在しているフレーム
    と、 ハウジングをフレーム上に可動に取付けて原位置と照準
    位置との間を可動にするハウジングの可動取付け手段
    と、 でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  25. 【請求項25】 請求項8に記載の自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 更に、ハウジングが原位置にあるときにその位置を測定
    する位置測定手段でなる、自動車のヘッドライト照準調
    節装置。
  26. 【請求項26】 請求項9に記載の自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 その位置測定手段は、ハウジングの原位置に取付けられ
    た照準調節されているヘッドライトでなる、自動車のヘ
    ッドライト照準調節装置。
  27. 【請求項27】 請求項9に記載の自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 その位置測定手段は、ハウジングの原位置に取付けられ
    たレーザ装置でなる、自動車のヘッドライト照準調節装
    置。
  28. 【請求項28】 請求項8に記載の自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 更に、ハウジングの照準位置の座標位置を記憶する記憶
    手段と、 記憶された座標位置に応答してハウジングを原位置から
    照準位置に移動させる移動手段でなる、自動車のヘッド
    ライト照準調節装置。
  29. 【請求項29】 請求項6に記載の自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 更に、レンズと反射面を互いに位置調節するための位置
    調節手段でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  30. 【請求項30】 請求項13に記載の自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、 その位置調節手段は、ハウジング内に取付けた固定式レ
    ンズ支持部材と、レンズと固定式レンズ支持部材と係合
    できてレンズを固定式レンズ支持部材に対して距離調節
    するための距離調節手段と、 でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  31. 【請求項31】 請求項14に記載の自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、更に、レンズの周縁部に隣
    接して配置された複数の各固定式レンズ支持部材と、 レンズと固定式レンズ支持部材と係合できてレンズを固
    定式レンズ支持部材に対して距離調節するための距離調
    節手段と、 各固定式レンズ支持部材と間隔を置いたレンズの周縁部
    とに係合できる、複数の独立可調節手段とでなる、自動
    車のヘッドライト照準調節装置。
  32. 【請求項32】 請求項15に記載の自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、独立可調節手段は、レンズ
    を通じて延出できて各固定式レンズ支持部材と可調節的
    に螺合できるねじロッドでなる、自動車のヘッドライト
    照準調節装置。
  33. 【請求項33】 請求項16に記載の自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、更に、各固定式レンズ支持
    部材とレンズとの間に配置され、前記レンズを前記固定
    式レンズ支持部材から離隔する方向に付勢する付勢手段
    でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  34. 【請求項34】 請求項13に記載の自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、前記位置調節手段が、ハウ
    ジング内に取付けられた固定式反射面支持部材と、前記
    反射面と固定式反射面支持部材とに係合できて、前記固
    定式反射面支持部材と反射面との間の距離を調節する距
    離調節手段でなる、自動車のヘッドライト照準調節装
    置。
  35. 【請求項35】 請求項18に記載の自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、前記距離調節手段が、ハウ
    ジングに固定され、且つ反射面の周縁部と一つの固定式
    反射面支持部材とを通じて延在しているねじロッドと、 前記ねじロッドに係合できて前記反射面と合致して配置
    され前記反射面の位置をハウジングに対して固定するこ
    とができるファスナと、 でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  36. 【請求項36】 請求項7に記載の自動車のヘッドライ
    ト照準調節装置において、 前記ハウジングをフレームに可動に取付けるハウジング
    取付け手段が、 可逆回転出力軸を有する電動機と、 フレーム上に可動に担持された電動機支持部材と、 自動車の長手軸を横切るようにフレーム上に取付けられ
    て前記電動機支持部材を移動させるための電動機支持部
    材移動手段と、 前記電動モータの出力軸及び電動機支持部材移動手段に
    係合できて前記電動機支持部材を前記電動機支持部材移
    動手段に沿って水平方向に駆動するための駆動手段と、 でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  37. 【請求項37】 請求項20に記載の自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、前記ハウジングをフレーム
    に可動に取付けるハウジング取付け手段が、更に、可逆
    回転出力軸を有する縦置き式の電動機と、 支持部材に取付けられてそこから延出しているスクリュ
    ー部と、 前記電動機の出力軸を前記スクリュー部に接続させる継
    手手段と、 ハウジングに取付けられていてスクリュー部材と係合で
    き、そのスクリュー部材の回転によってハウジングを支
    持部材に対して進退動させるためのレシーバ手段と、 でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  38. 【請求項38】 請求項21に記載の自動車のヘッドラ
    イト照準調節装置において、更に、ハウジングと支持部
    材との間に担持されて延在してハウジングを支持部材に
    対して相対的に縦移動するのを案内するための案内手段
    でなる、自動車のヘッドライト照準調節装置。
  39. 【請求項39】 自動車のヘッドライトを標準イメージ
    パターンに照準調節をする方法であって、 ヘッドライトからの光線を反射面に焦点させるステップ
    と、 その反射面から反射してくる光線の強度を感知イメージ
    マトリックス中のピクセル・バイ・ピクセルで感知する
    ステップと、 感知イメージマトリックス中の各ピクセルに強度値を割
    り当てるステップと、 複数の連続的オフセットサンプルマトリックスであって
    それぞれが感知イメージマトリックスの部分を形成する
    ステップと、 対応するイメージサブマトリックスであってそれぞれ標
    準イメージマトリックスの部分を形成するステップと、 対応する標準イメージマトリックスに対して最も高い相
    関関係があるサンプルマトリックスを決定するステップ
    と、 を包含していて、 最も高い相関関係を有するサンプルイメージマトリック
    スのためのサンプルマトリックスの中心を決定するステ
    ップと、 最も高い相関関係を有するサンプルマトリックスの中心
    と対応するイメージサブマトリックスの中心の間の差を
    判定するステップと、 ヘッドライト調節フレームと係合できてヘッドライトの
    位置を少なくとも一つの軸に調整するために調節手段を
    起動するステップと、 でなる、自動車のヘッドライト照準調節方法。
  40. 【請求項40】 請求項39に記載の自動車のヘッドラ
    イトを標準イメージパターンに照準調節をする方法にお
    いて、 更に、その差が零に近づくに従って調節手段の作動速度
    を零に向かって変化させるステップでなる、自動車のヘ
    ッドライト照準調節方法。
  41. 【請求項41】 請求項39に記載の自動車のヘッドラ
    イトを標準イメージパターンに照準調節をする方法にお
    いて、 更に、調節手段の起動中に形成と決定のステップを繰り
    返すステップでなる、自動車のヘッドライト照準調節方
    法。
  42. 【請求項42】 請求項39に記載の自動車のヘッドラ
    イトを標準イメージパターンに照準調節をする方法にお
    いて、 更に、ハウジング中に反射面を取付けるステップと、 光線を反射面に焦点させるために焦点レンズをハウジン
    グの中に取付けるステップと、 ハウジングを原位置から自動車ヘッドライト照準位置に
    動かすステップと、 でなる、 自動車のヘッドライト照準調節方法。
  43. 【請求項43】 請求項42に記載の自動車のヘッドラ
    イトを標準イメージパターンに照準調節をする方法にお
    いて、 更に、フレームを自動車の長手軸を横切るように配置す
    るステップと、 ハウジングをそのフレーム上に可動に取付けてそのハウ
    ジングを原位置と照準位置との間で動くことができるよ
    うにするステップと、 でなる、 自動車のヘッドライト照準調節方法。
  44. 【請求項44】 請求項39に記載の自動車のヘッドラ
    イトを標準イメージパターンに照準調節をする方法にお
    いて、 対応するイメージサブマトリックスの対応する強度値で
    サンプルマトリックス中の各ピクセルの強度値の成果を
    発生するステップと、 一つのサンプルマトリックス中の各ピクセルの成果を合
    計して一つのサンプルマトリックスの相関値を形成する
    ステップと、 少なくとも一つのピクセルによって第一サンプルマトリ
    ックスからオフセットされた第二サンプルマトリックス
    を形成するステップと、 対応するイメージサブマトリックスの対応する強度値で
    第二サンプルマトリックス中の各ピクセルの強度値の成
    果を形成するステップと、 第二サンプルマトリックスのための成果を合計して第二
    マトリックスの相関値を形成するステップと、 全てのサンプルマトリックスと対応するイメージサブマ
    トリックスとの間で最も高い相関値を決定するステップ
    と、 最も高い相関値を有するサンプルマトリックスの中心を
    決定するステップと、 でなる、 自動車のヘッドライト照準調節方法。
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