JPH09169670A - α−ピネンの転位によるカンフェンの製造方法 - Google Patents

α−ピネンの転位によるカンフェンの製造方法

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JPH09169670A JP8315070A JP31507096A JPH09169670A JP H09169670 A JPH09169670 A JP H09169670A JP 8315070 A JP8315070 A JP 8315070A JP 31507096 A JP31507096 A JP 31507096A JP H09169670 A JPH09169670 A JP H09169670A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸化チタン水和物触媒の存在下で、熱の作用
の下でα−ピネンの転位によりカンフェンを製造する方
法を提供する。 【解決手段】 反応混合物中のα−ピネンの含有量が少
なくとも3重量%になるまでα−ピネンを還流し、次い
で第二反応において160℃未満の温度で転位を完了す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カンフェンの改良
された製造方法に関し、この方法により公知の方法と比
較して異性体トリシクレン(tricyclene)の含有量が大幅
に低減され、同時に高沸点テルペンポリマーの形成が実
質的に避けられる。
【0002】
【従来の技術】不均一触媒を使用したα−ピネンの異性
化によるカンフェンの形成は、以前から公知である(L.
G. Gurvich, J. Russ. Phys., Chem. Soc., 47,827/191
5 )。この反応には、多くの種類の触媒が推奨されてお
り、酸性二酸化チタン水和物が特に好ましいとされてい
る(要約:Ullmanns Encyclopaedie der technischen C
hemie (Ullmann's Encyclopedia of Chemical Technolo
gy), 3rd edition, volume 17, 1966 )。約125℃を
超える温度で、この反応は幾つかの副生成物、例えばト
リシクレン、ジペンテン、異性体p-メンタジエン(menth
adiene) およびポリマーを、目的生成物であるカンフェ
ンと一緒に形成する。
【0003】シクロフェンチェン(cyclofenchene) 、α
−フェンチェン、ボルニレン(bornylene) 、△−3−カ
レン、p-シナン、p-メンテン-3、およびジテルペンも少
量形成される。この粗カンフェンを減圧下に分留して、
技術的に純粋なカンフェンとするが、これは通常トリシ
クレンも含み、単離した状態で工業的に利用することは
できない。トリシクレンは、カンフェンと実質的に同じ
ように化学的に反応するが、妨げとなる異性体生成物を
も形成する。
【0004】カンフェンは、例えばテルペンエステルの
製造(価値があり、しばしば酢酸イソボルニルのような
性質の同じ香料であるか、またはコーティング樹脂のモ
ノマー)、テルペン−酸素化合物(イソボルネオール、
カンファー)、テルペンエステルまたはアルキル化化合
物(例えばフェノール)のための中間体として重要な役
割を果たす。ここで、カンフェンのトリシクレン含有量
が、可能であれば、10%未満であることがしばしば重
要である。
【0005】この異性化反応は、強い発熱を伴うので、
熱を発散しなければならない。これは、例えば沸騰範囲
よりも低い温度に維持するために、直接冷却または冷却
装置を通して循環することによって行うことができる。
これは、必要な触媒が少ないこと(0.05〜0.1重
量%)およびカンフェンの収率がいくらか高く、同時に
高沸点副生成物の形成を避けることができることに長所
がある。しかしながら、この反応は、生成物の沸点で実
施される反応よりも、10〜15倍長い時間を必要とす
る。この場合に、α−ピネンまたは引き続いて凝縮され
る反応生成物の蒸発、すなわち反応混合物を還流するこ
と(C.A. vol. 89/1978, 197 725g;ヨーロッパ特許出願
公開第0 539 990 号明細書)により、反応の熱量は発散
される。これらの条件下(156〜162℃、0.2〜
0.4重量%の触媒)では、異性化は、0.75〜2時
間ですばやく進むが、主としてp-メンタジエンからのテ
ルペンポリマーの形成が増加するために、特に最終段階
において選択性が低い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ポリマーが、触媒とし
ての弱酸性二酸化チタン水和物の存在下で、還流下およ
び窒素雰囲気下でのα−ピネンの異性化において最初に
形成されず、残余のα−ピネンが5%まで低下した場合
のみポリマー形成が起こり、そして3%まで低下した場
合により一層起こることが見出された。これは、沸点が
161.5℃よりも著しく高く上昇した場合に、通常観
察される。高沸点ポリマー性化合物の割合は、時間の関
数として、p-メンタジエンの消費において、5%を超え
るまで上昇する。
【0007】従って、この重合反応は、α−ピネンの含
有量が特定の値に到達した際に反応温度を低下させ、こ
の温度で反応を終了させることによって避けることがで
きる。これにより、敏速な反応を還流により実施するこ
とができるが、高沸点ポリマー性生成物の形成は、最終
段階での温度を低下させることにより、ほぼ実質的に避
けられる。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、酸化
チタン水和物触媒の存在下で、熱の作用の下でα−ピネ
ンの転位によりカンフェンを製造する方法において、最
初に反応混合物中のα−ピネンの含有量が少なくとも3
重量%、好ましくは5重量%になるまでα−ピネンを還
流し、次いで第二反応において160℃未満、好ましく
は150〜155℃の温度で転位を完了することからな
る上記方法を提供する。
【0009】この方法は、好ましくはα−ピネンおよび
触媒を撹拌容器に導入し、そして窒素雰囲気下に、好ま
しくは0.5〜10℃/分、特に2〜4℃/分の速度で
それらを還流温度まで加熱するにより実施することがで
きる。これにより、この反応の熱は、蒸発冷却により発
散される。還流温度、すなわちα−ピネンの沸点または
転位の際に形成される反応混合物の沸点は、α−ピネン
の純度に応じて異なる。通常、還流温度は、約155〜
165℃である。反応時間は、触媒濃度および加熱速度
に応じて異なるが、0.3〜3.5時間、好ましくは
0.7〜1.5時間である。
【0010】触媒は、通常の酸化チタン水和物であり、
好ましくは下記の手法により得られる酸化チタン水和物
である:硫酸で酸性化したTiO2ペーストをNaOH溶液で処
理し、洗浄し、酢酸と撹拌し、吸引濾過し、次いで減圧
下に50〜100℃、好ましくは60〜80℃で乾燥す
る。 使用される触媒の量は、純粋なα−ピネンを基準
として、0.1〜2.0重量%、好ましくは0.3〜
0.5重量%である。
【0011】還流温度に到達した際に、反応混合物中の
α−ピネンの含有量が約3重量%、好ましくは約5重量
%に低下するまで、反応混合物をこの温度で維持する。
転位反応の際のα−ピネンの含有量の減少は、適した分
析方法、例えばガスクロマトグラフィーにより容易に測
定することができる。反応混合物中のα−ピネンの残余
量が上記の値に到達した際に、反応混合物の内部温度を
低下させ、依然として残留しているα−ピネンの転化を
第二反応において低温で終了させる。この第二反応にお
ける温度は、反応混合物の沸点に応じて異なる。第二反
応の温度を、反応混合物の沸点より約10℃低い温度に
低下させることが好都合である。これは、一般的に約1
50〜155℃の温度である。どの場合においても、こ
の温度は160℃未満とするべきである。第二反応の時
間は、特に所望とされるα−ピネンの残余量に応じて異
なる。所望の残余量、例えば0.1重量%のα−ピネン
に到達した際に、この反応混合物を冷却し、触媒を濾去
し、そしてカンフェンを蒸留により副生成物から分離す
る。
【0012】本発明の方法の一つの態様では、活性の低
い酸化チタン水和物触媒または少量のより活性なこのタ
イプの触媒を使用する。主要な反応は、いくらか長い時
間を必要とするが、この場合の反応温度は、α−ピネン
の異性化の終点に向けて自動的に沸点未満に低下するの
で、積極的な冷却は第二反応ではもはや必要ない。この
α−ピネンの異性化では、カンフェンの他にトリシクレ
ンが常に生成され、トリシクレンの割合は、反応温度に
応じて異なる。155℃の反応温度では、例えば13.
6重量%のトリシクレンが反応混合物中に得られるか、
または17.1重量%がp-メンタジエンを取り除いた画
分中に得られる。トリシクレンを高含有量で含む生成物
をα−ピネンと同じ異性化条件に付した場合にこの平衡
値も達成されることが見出された。この場合の平衡値
は、対応するトリシクレン含有量が低い混合物の異性化
よりも著しく速く達成される。このトリシクレンの蒸気
圧はいくらか高いために、α−ピネン異性化生成物の減
圧下での蒸留による後処理における第一留分中に、トリ
シクレンが高度に凝縮(50%より多くまで)されるの
で、このトリシクレンリッチの第一留分を分離し、そし
てα−ピネンを用いた異性化バッチ中にリサイクルする
ことが可能である。この平衡比は適当な沸点で再び達成
され、これはその沸点で支配的な平衡値よりも過剰なト
リシクレン含有量の分をカンフェンに転換するか、また
はトリシクレン含有量がその値を下回っている場合に
は、平衡値が達成されるまでにより多くのトリシクレン
が形成されることを意味する。従って、トリシクレンリ
ッチ留分の場合には、トリシクレンをカンフェンに転換
することが可能である。当然、トリシクレンリッチ留分
のみをα−ピネンと同じ異性化条件下に付すことも可能
である。この方法では、p-メンタジエンおよび従って高
沸点副生成物が生成されない点で有利である。粗カンフ
ェン留分からトリシクレンリッチ第一留分を分離する結
果として、トリシクレン含有量および第一留分の量に応
じて、主要なカンフェン留分を、トリシクレンを平均的
に非常に少量しか含まず、10%未満まで低下した状態
で得ることができる。
【0013】従って、本発明の方法は、α−ピネンのカ
ンフェンへの転換におけるポリマー性副生成物の割合を
低減し、そして従ってカンフェンの割合を増加すること
を可能とする。さらに、反応混合物の蒸留による後処理
におけるトリシクレンリッチ第一留分を分離し、そして
この留分を異性化反応にリサイクルすることによって、
カンフェン中のトリシクレンの割合を低減することも可
能である。
【0014】
【実施例】
例1(比較例) トリシクレン第一留分の添加をしないピネンの異性化: 温度は162℃を超えて上昇:撹拌装置を備えた5m3
ジャケット容器中で、3038kgの工業品質のα−ピネン
(約96%のα−ピネン、約1.5 %のβ−ピネン、約1%
のカンフェン)および12kgの弱酸性二酸化チタン水和物
を、絶えず窒素雰囲気の下で、撹拌しながら155℃に
加熱した。発熱性の異性化反応の結果として、反応混合
物の温度は、α−ピネンまたは異性化混合物の沸点まで
上昇した。生成物の蒸気を凝縮し、凝縮物をさらに冷却
することなく反応器中にリサイクルした。約60分後に
α−ピネン含有量が0.1%まで低下した際に、冷却し
て反応を終了させ、この時点では内部温度は163.1
℃であり、なお若干上昇する傾向にあった。反応混合物
を濾過した後に、分析した結果は、7.2%のp-メンタ
ジエンを経て排他的に形成される高沸点ポリマー性生成
物、およびトリシクレン(T)、カンフェン(C)およ
びp-メンタジエン(p−M)(主としてα−テルピネ
ン、γ−テルピネン、ジペンテン、テルピノレン)の重
量比T:C:p−M=1:4.3:0.9であった。 例2 トリシクレン第一留分の添加をしないピネンの異性化:
例1と同様に、2994kgのα−ピネンおよび7.5kg の弱酸
性二酸化チタン水和物を沸点で反応させた。反応温度
は、この手段の間に約162℃に上昇し、次いで徐々に
低下し始めた。約80分後に、反応混合物を冷却した。
ほんの0.1重量%の高沸点ポリマー性生成物しか含ま
れず、重量比は、トリシクレン:カンフェン:p-メンタ
ジエン=1:4.8:1.8であった。 例3 トリシクレン第一留分を添加したピネンの異性化:例1
と同様に、3000kgのα−ピネンおよび350kg のトリシク
レン第一留分(49%のトリシクレン含有)を7.5kg の
弱酸性二酸化チタン水和物と反応させた。反応温度は、
161.2℃に上昇し、次いで徐々に低下し始めた。約
120分後に、冷却して反応を終了した。この反応混合
物は、ほんの0.2重量%の高沸点ポリマー性成分しか
含まず、重量比トリシクレン:カンフェン:p-メンタジ
エンは、1:4.5:1.3であった。 例4 トリシクレン第一留分を添加したピネンの異性化:例1
と同様に、3022kgのα−ピネンおよび309kg のトリシク
レン第一留分(51%のトリシクレン含有)を10kgの弱
酸性二酸化チタン水和物と反応させた。反応温度が16
1.7℃に上昇し、α−ピネンの含有量が約3%までに
低下した後に、反応混合物を150℃に冷却し、この温
度で撹拌を約1時間続けた。反応が終了した際、すなわ
ちα−ピネンの残余量が0.1重量%未満となった際
に、反応混合物を冷却した。これには高沸点ポリマー性
副生成物は含まれず、重量比トリシクレン:カンフェ
ン:p-メンタジエンは1:4.6:1.5であった。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化チタン水和物触媒の存在下で、熱の
    作用の下でα−ピネンの転位によりカンフェンを製造す
    る方法において、反応混合物中のα−ピネンの含有量が
    少なくとも3重量%になるまでα−ピネンを還流し、次
    いで第二反応において160℃未満の温度で転位を完結
    させることからなる上記方法。
  2. 【請求項2】 反応混合物中のα−ピネンの含有量が少
    なくとも5重量%になるまでα−ピネンを還流する請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 150〜155℃で、転位を完結させる
    請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 反応混合物の冷却により、第二反応の温
    度を160℃未満とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 反応混合物の蒸留による後処理により得
    られるトリシクレンリッチ留分をα−ピネン中にリサイ
    クルする請求項1に記載の方法。
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EP0775682B1 (de) 1999-03-03
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