JPH09169662A - 排泄促進剤 - Google Patents

排泄促進剤

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JPH09169662A
JPH09169662A JP7349235A JP34923595A JPH09169662A JP H09169662 A JPH09169662 A JP H09169662A JP 7349235 A JP7349235 A JP 7349235A JP 34923595 A JP34923595 A JP 34923595A JP H09169662 A JPH09169662 A JP H09169662A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 白鶴霊芝の溶媒抽出物を主成分とする排
泄促進剤を提供する。 【解決手段】 白鶴霊芝の水および/または有機溶媒抽
出物を主成分とすることを特徴とする排泄促進剤および
白鶴霊芝と霊芝および/またはドクダミとの混合物の水
および/または有機溶媒抽出物を主成分とすることを特
徴とする排泄促進剤。 【効果】 本発明排泄促進剤は優れた排泄促進作用
を有しており、しかも天然物の水および/または有機溶
媒抽出物であるから安全性が高く、長期連用しても人体
に有害な作用を及ぼさない利益がある。また白鶴霊芝、
必要により使用する霊芝およびドクダミのそれぞれの特
質を生かした日常の飲食用に適する風味を備えているの
で、ヒトの健康に良く、長期連用しても飽きのこない汎
用性の高い製品である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は白鶴霊芝を用いる排
泄促進剤に関する。
【0002】
【従来の技術】乏尿、希尿、排尿困難や便秘のような排
泄障害は、そのこと自体が非常な苦痛である他、尿毒
症、電解質異常、動悸、腹痛、食欲不振、吹き出物発症
等、人体に深刻な二次的障害をもたらすことが知られて
いる。このような排泄障害は泌尿噐および消化器の器質
的障害に起因する場合と、ストレス等による心理的な原
因に由来する場合とがある。排泄障害に対する治療剤と
してはβ遮断剤等の副交感神経刺激剤、α遮断剤等の交
感神経抑制剤、その他サイアザイド類等の利尿剤、そし
て大腸刺激性、小腸刺激性、浸潤性、その他の各種下剤
が用いられているが、その効果の高さに比例して例えば
過敏症、悪心、嘔吐、めまい、腹痛その他の副作用の頻
繁な発現も指摘されている(ポケット医薬品集1989
年版、第150〜152頁、第247〜249頁、57
0頁、白文社、平成元年)。心理的な原因に由来する排
泄障害には比較的軽症の例が多く、このような場合には
むしろ緩和な治療効果でも副作用のない薬剤の方が有用
性が高い。例えば、従来より安全な食品乃至健康食品と
して利用されている葉根菜や野草の中にこのような効果
があるものが見出されれば、そのものには高い汎用性が
期待されるのである。
【0003】白鶴霊芝(Rhinacanthus nasuta (L.)Kur
z)は、インド南部デカン高原の原産とされるリナカン
サス属きつねのまご科に属する常緑小低木であり、その
全草(リナカンツス草)は駆虫、消炎、皮膚真菌に対す
る抗菌作用のあることが知られ(原色牧野和漢薬草大図
鑑、第492頁、北隆館、1988年)、主に中国、台
湾等において、また最近では日本国においても漢方薬と
して用いられている。しかしながら、この白鶴霊芝乃至
白鶴霊芝の水および/または有機溶媒抽出物に排泄促進
作用があることは知られていない。
【0004】また霊芝(Ganoderma lucidum )は、別名
マンネンタケとも言い、日本各地に生育するマンネンタ
ケ属さるのこしかけ科に属する担子菌類である。このも
のの粉末は、衰弱疲労、不眠症、神経衰弱、消化不良、
気管支疾患等に有効であると言われており(中薬大辞
典、第四巻、第2731〜2733頁、小学館、198
5年)、医療用および健康食品として用いられている。
さらにドクダミ(Houttuynia cordana Thumberg )は、
ドクダミ属どくだみ科に属し、本州、四国、九州、沖縄
に普通に見られる多年草である。このものの水浸液は高
血圧予防作用があり、また煎液には利尿および便通作用
があり、さらにこのものには抗菌および制菌作用がある
と言われており(原色牧野和漢薬草大図鑑、第1頁、北
隆館、1988年)、同様に医療用および健康食品とし
て用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、従来漢
方薬として使用されている白鶴霊芝につき、健康によく
且つ服用しやすい形態の製品を得んとして、この白鶴霊
芝に霊芝およびドクダミを添加して茶となし、特定多数
の希望者に飲用せしめて使用感のアンケート調査を行っ
たところ、驚くべきことに利尿、便通等の排泄促進効果
を告知する者が相当多数認められた。この結果に基づ
き、本発明者等はさらに各原料について調査したとこ
ろ、白鶴霊芝に取り分け優れた排泄促進作用があること
を見出し、本発明を完成させるに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、白鶴霊芝の水
および/または有機溶媒抽出物を主成分とすることを特
徴とする排泄促進剤および白鶴霊芝と霊芝および/また
はドクダミとの混合物の水および/または有機溶媒抽出
物を主成分とすることを特徴とする排泄促進剤である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に使用する白鶴霊芝は、市
販されている葉、全草(地上部)あるいはこれらのもの
に根を混合したものを使用すればよい。好ましくはこれ
らのものを天日乾燥および/またはドラム乾燥し、粉砕
機にかけて20メッシュ以下、好ましくは12メッシュ
以下に粉砕して用いる。必要によりこの白鶴霊芝は、天
日乾燥および/またはドラム乾燥したものを焙煎器によ
り焙煎したものを用いてもよい。
【0008】また、本発明で使用する霊芝は市販されて
いる子実体、好ましくはその傘部分を乾燥し、粉砕機に
かけて20メッシュ以下、好ましくは12メッシュ以下
に粉砕した粉砕物を用いる。必要によりこの霊芝は乾
燥、粉砕したものを焙煎機で焙煎して用いる。焙煎した
霊芝の使用量は、白鶴霊芝に対して1〜30重量%、好
ましくは10〜20重量%、最も好ましくは15重量%
の割合である。
【0009】さらに本発明で使用するドクダミも市販さ
れている葉、全草(地上部)あるいはこれらのものに根
を混合したもの、好ましくは全草を使用すればよい。こ
れらのものを乾燥、粉砕し、粉砕機にかけて20メッシ
ュ以下、好ましくは12メッシュ以下に粉砕した粉砕物
を用いる。必要によりこのドクダミを焙煎機で焙煎して
用いる。焙煎した霊芝の使用量は、白鶴霊芝に対して1
〜30重量%、好ましくは10〜20重量%、最も好ま
しくは15重量%の割合である。
【0010】なお、本発明で使用する白鶴霊芝、霊芝お
よびドクダミは個々に処理するのではなく、各乾燥粉砕
物を混合し、必要により焙煎して所定メッシュ以下に分
級したものを使用するようにしてもよい。
【0011】このようにして得られた白鶴霊芝、または
白鶴霊芝に霊芝およびドクダミを所定割合で添加した混
合物を水および/または有機溶媒で抽出して本発明排泄
促進剤である抽出物を得る。
【0012】本発明において、抽出に使用する水には冷
却水、常温水および熱水が包含される。
【0013】本発明において、抽出に使用する有機溶媒
としては、エタノール、メタノール、プロパノール、
1,3−ブチレングリコール等のアルコール類、ジメチ
ルエーテル、ジエチルエーテル、メチルエチルエーテル
等のエーテル類、アセトン等のケトン類、ベンゼン等の
フェノール類、ヘキサン、ヘプタン、流動パラフィン、
スクワラン等の炭化水素類、その他が挙げられ、これら
を単独でまたは2種以上を混合して使用することができ
る。
【0014】得られる白鶴霊芝または白鶴霊芝に霊芝お
よびドクダミを添加した混合物の水および/または有機
溶媒抽出物は、無臭乃至僅かな芳香、独特のコクのある
味を帯びた透明で緑褐色乃至深い緑色の液体であり、こ
れをそのまま使用してもよいが、好ましくは濾過、遠
沈、その他の方法で精製し、さらには蒸留等の手段によ
り適度に濃縮して用いる。またこの抽出液をさらに蒸留
乾固、凍結乾燥等の手段で処理して得られる無臭乃至僅
かな芳香、独特のコクのある味を帯びた透明で緑褐色乃
至深い緑色の微粉末として用いることも可能である。
【0015】次に本発明の実施例、比較例および試験例
を挙げて説明するが、これらは本発明の技術的範囲を限
定するものではない。
【実施例】実施例1 天日乾燥し、次いでドラム乾燥した白鶴霊芝全草(大協
物産有限会社販売、以下白鶴霊芝の購入先は同じ)1k
gを粉砕機にて粉砕し、焙煎器にて焙煎後、さらに粉砕
し、得られた粉砕物を篩にかけて12メッシュ以下に分
級して白鶴霊芝全草粉砕物約0.8kgを得た。また乾
燥、粉砕し、さらに焙煎したドクダミの全草(山本薬品
株式会社販売、以下ドクダミの購入先は同じ)約1kg
を再度粉砕機にかけて粉砕し、焙煎器に入れて焙煎した
後、これを12メッシュ以下に分級してドクダミ全草粉
砕物約0.8kgを得た。さらに乾燥、粉砕した霊芝子
実体(共立薬品工業株式会社販売、以下霊芝の購入先は
同じ)約1kgを再度粉砕、焙煎した後、これを12メ
ッシュ以下に分級して霊芝子実体粉砕物約0.8kgを
得た。この白鶴霊芝全草粉砕物2.0gに、ドクダミ全
草粉砕物0.3gおよび霊芝子実体粉砕物0.2gを混
合して混合物2.5gを製造した。この混合物を熱水1
00mlに浸漬、濾過してジャスミン様の僅かな芳香、
独特のコクのある味を帯びた緑褐色の透明な液状の抽出
物を得た。
【0016】実施例2 白鶴霊芝の全草粉砕物2.5gを水100mlに浸漬、
濾過して僅かな芳香、独特のコクのある味を帯びた緑褐
色の透明な液状の抽出物を得た。
【0017】実施例3 白鶴霊芝の葉粉砕物2.5gをエタノール100mlに
浸漬、濾過して僅かな芳香、独特のコクのある味を帯び
た深い緑色の透明な液状の抽出物を得た。
【0018】実施例4 白鶴霊芝葉、茎および根の粉砕物2.5gを1,3−ブ
チレングリコール100mlに浸漬、濾過して僅かな芳
香、独特のコクのある味を帯びた深い緑色の透明な液状
の抽出物を得た。
【0019】実施例5 白鶴霊芝葉および根の粉砕物2.0gとドクダミ全草粉
砕物0.4gとの混合物2.4gを1:1エタノール水
100mlに浸漬、濾過して僅かな芳香、独特のコクの
ある味を帯びた深い緑色の透明な液状の抽出物を得た。
【0020】実施例6 白鶴霊芝葉粉砕物2.0gと霊芝傘部分粉砕物0.4g
との混合物2.4gを熱水100mlに浸漬、濾過して
僅かな芳香、独特のコクのある味を帯びた緑褐色の透明
な液状の抽出物を得た。
【0021】実施例7 エタノールの代わりにアセトンを使用する他は実施例3
と同様に処理して、僅かな芳香を有し、独特のコクのあ
る味を帯びた深い緑色の透明な液状の抽出物を得た。
【0022】実施例8 エタノールの代わりにエ−テルを使用する他は実施例3
と同様に処理して、僅かな芳香を有し、独特のコクのあ
る味を帯びた深い緑色の透明な液状の抽出物を得た。
【0023】実施例9 エタノールの代わりにベンゼンを使用する他は実施例3
と同様に処理して、僅かな芳香を有し、独特のコクのあ
る味を帯びた深い緑色の透明な液状の抽出物を得た。
【0024】実施例10 天日乾燥し、次いでドラム乾燥した白鶴霊芝全草および
根1kgを粉砕機にて粉砕し、焙煎器にて焙煎後、さら
に粉砕し、得られた粉砕物を篩にかけて12メッシュ以
下に分級して白鶴霊芝全草および根の粉砕物約0.8k
gを得る他は、実施例1と同様に処理して僅かな芳香、
独特のコクのある味を帯びた緑褐色の透明な液状の抽出
物を得た。
【0025】実施例11 実施例1と同様に処理して得られた抽出物100mlを
凍結乾燥して、僅かな芳香、独特のコクのある味を帯び
た緑褐色の微粉末約1mgを得た。
【0026】実施例12 実施例2と同様に処理して得られた抽出物100mlを
凍結乾燥して、僅かな芳香、独特のコクのある味を帯び
た緑褐色の微粉末約1mgを得た。
【0027】実施例13 実施例3と同様に処理して得られた抽出物100mlを
凍結乾燥して、僅かな芳香、独特のコクのある味を帯び
た深い緑色の微粉末約1mgを得た。
【0028】実施例14 実施例4と同様に処理して得られた抽出物100mlを
凍結乾燥して、僅かな芳香、独特のコクのある味を帯び
た深い緑色の微粉末約1mgを得た。
【0029】比較例1 乾燥、粉砕し、さらに焙煎したドクダミの全草約1kg
を再度粉砕機にかけて粉砕し、焙煎器にて焙煎した後、
これを12メッシュ以下に分級してドクダミ全草粉砕物
約0.8kgを得た。さらに乾燥、粉砕した霊芝子実体
約1kgを再度粉砕、焙煎した後、これを12メッシュ
以下に分級して霊芝子実体粉砕物約0.8kgを得た。
これらドクダミ全草粉砕物1.2gおよび霊芝子実体粉
砕物1.3gを混合して混合物2.5gを製造した。こ
の混合物を熱水100mlに浸漬、濾過して僅かな芳
香、独特の味を帯びた褐色の透明な液状の抽出物を得
た。
【0030】試験例1 ボランティアモニター37名を使用して、アンケート方
式により実施例1の方法と同様にして得られた液状の抽
出液の効能を調査し、この抽出液に排泄促進作用がある
ことを見出した。試験は、実施例1の方法で得られた白
鶴霊芝全草粉砕物2.0g、ドクダミ全草粉砕物0.3
gおよび霊芝子実体粉砕物0.2gの混合物2.5gを
ティーバッグ包装したものを各モニターに25包ずつ与
えて、25日間1日1包を約100mlの熱水に浸して
得た抽出液を飲用せしめ、最終日にアンケート調査する
方法で行った。対照として、次の25日間、同一ボラン
ティアモニター37名を使用して、比較例1の方法で得
られたドクダミ全草粉砕物1.2gおよび霊芝子実体粉
砕物1.3gを混合して混合物2.5gをティーバッグ
包装したものを各被験者に25包ずつ与え、以下前記と
同様に処理した。なお、アンケート調査は風味の善し悪
し、飲み易さ、効果、副作用の有無をチェックさせる以
外、具体的内容については自由に記載せしめた。結果を
表1に記載するが、効果については最初の試験における
無回答の6例を除く19例が有効回答しており、記載さ
れた効果の具体的内容として利尿、便通改善を明記した
例が対照に比較して一層多く認められた。なお、前述の
ようにドクダミの煎液には利尿および便通作用があると
言われているが、本試験では実施例1の抽出物には比較
例1の抽出物の1/4量のドクダミ成分が含有されてい
ることを考慮しても、なお他の成分にドクダミ成分を越
える排泄促進作用があることが示唆される。
【0031】
【表1】
【0032】試験例2 ボランティアモニター20名を使用して、アンケート方
式により実施例2の方法と同様にして得られた液状の抽
出液の効能を調査し、この抽出液に排泄促進作用がある
ことを見出した。試験は、白鶴霊芝の全草粉砕物2.5
gをティーバッグ包装したものを10名のモニターに2
5包ずつ与えて、25日間1日1包を約100mlの水
に浸して得た抽出液を飲用せしめ、特に利尿および便通
作用の有無をチェックさせる他は試験例1と同じ方式で
アンケート調査する方法で行った。対照として10名の
モニターに、市販のティーバッグ包装されたドクダミ茶
(内容3g)を25包ずつ与えて、上記と同様に試験し
た。その結果を表2に示す。白鶴霊芝群には1名の不注
意による中途飲用中止者があるが、対照群よりも優れた
排泄促進作用が認められた。なお、モニター20名のい
ずれの回答者からも副作用の訴えはなかった。を除く9
名のモニターの内、利尿効果のあった者5名(55.5
%)、便通効果のあった者4名(44.4%)と良好な
排泄促進作用が認められた。
【0033】
【表2】
【0034】試験例3 実施例3と同様に処理して得られた深い緑色の微粉末1
mgを薬包紙に包んだものを用いる他は、試験例2と同
様にして白鶴霊芝全草のエタノール抽出物の排泄促進効
果を試験した(対照群は省略)。その結果、10名のモ
ニターの内、利尿効果のあった者5名(50.0%)、
便通効果のあった者3名(30.0%)と良好な排泄促
進作用が認められた。なお、モニター10名のいずれの
回答者からも副作用の訴えはなかった。
【0035】実施例4と同様に処理して得られた深い緑
色の微粉末1mgを薬包紙に包んだものを用いる他は、
試験例3と同様にして白鶴霊芝全草のエタノール抽出物
の排泄促進効果を試験した。その結果、10名のモニタ
ーの内、利尿効果のあった者4名(40.0%)、便通
効果のあった者3名(30.0%)と良好な排泄促進作
用が認められた。なお、モニター10名のいずれの回答
者からも副作用の訴えはなかった。
【0036】
【発明の効果】本発明排泄促進剤は、優れた排泄促進作
用を有しており、しかも天然物の水および/または有機
溶媒抽出物であるから安全性が高く、長期連用しても人
体に有害な作用を及ぼさない利益がある。また白鶴霊
芝、必要により使用する霊芝およびドクダミのそれぞれ
の特質を生かした日常の飲食用に適する風味を備えてい
るので、ヒトの健康に良く、長期連用しても飽きのこな
い汎用性の高い製品である。 ==================================================== 1995-12-19 11:15:40 <<Start>> D:\6RINYOU.TXT << End >> D:\6RINYOU.TXT ________________________________________________________________________ ==================================================== 1995-12-19 11:41:06 <<Start>> F:\6RINYOU.TXT << End >> F:\6RINYOU.TXT ________________________________________________________________________ ==================================================== 1995-12-19 18:34:07 <<Start>> D:\6RINYOU.TXT << End >> D:\6RINYOU.TXT ________________________________________________________________________

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白鶴霊芝の水および/または有機溶媒抽
    出物を主成分とすることを特徴とする排泄促進剤。
  2. 【請求項2】 白鶴霊芝と霊芝および/またはドクダミ
    との混合物の水および/または有機溶媒抽出物を主成分
    とすることを特徴とする排泄促進剤。
  3. 【請求項3】 白鶴霊芝に対して霊芝および/またはド
    クダミがそれぞれ1〜30重量%の割合で混合されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の排泄促進剤。
  4. 【請求項4】 利尿性を有することを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の排泄促進剤。
  5. 【請求項5】 便通性を有することを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の排泄促進剤。
JP07349235A 1995-12-20 1995-12-20 排泄促進剤 Expired - Lifetime JP3077019B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011190251A (ja) * 2010-02-19 2011-09-29 Arsoa Honsya Corp 抗肥満剤及び脂肪蓄積抑制作用を有する医薬品、食品又は化粧料
JP2023028872A (ja) * 2021-08-20 2023-03-03 株式会社アルソア慧央グループ 経口摂取用老化関連IL-1β血中濃度上昇抑制剤の製造方法

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