JPH09169221A - プロペラシャフトのジョイント部構造 - Google Patents

プロペラシャフトのジョイント部構造

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JPH09169221A
JPH09169221A JP34925895A JP34925895A JPH09169221A JP H09169221 A JPH09169221 A JP H09169221A JP 34925895 A JP34925895 A JP 34925895A JP 34925895 A JP34925895 A JP 34925895A JP H09169221 A JPH09169221 A JP H09169221A
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JP
Japan
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propeller shaft
elastic member
input shaft
side flange
support member
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JP34925895A
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English (en)
Inventor
Shiyuuji Ooishi
修士 大石
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン側の振動の伝達を抑制できる簡易な
構成のプロペラシャフトのジョイント部構造を提供す
る。 【解決手段】 弾性部材30を有するカップリング体5
をインプットシャフト側フランジ26とプロペラシャフ
ト3間に介装した。支持部材31の支持部材本体31a
が弾性部材30を嵌挿する。弾性部材30がインプット
シャフト側フランジ26及びプロペラシャフト3のうち
一方から他方に伝達される振動を吸収するので、ねじれ
振動伝達の低減及びねじれ共振の周波数移動を果たすこ
とが可能になる。さらに、ディファレンシャルギヤ1の
ギヤ音を低減できる。弾性部材30が支持部材31に覆
われて、弾性部材30への石や水等の当接が防止される
ので、弾性部材30の耐久性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に用いられる
プロペラシャフトのジョイント部構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】フロントエンジンリアドライブ(FR)
車では、例えば図7に示すようにディファレンシャルギ
ヤ1をリア側に設け、エンジン2の駆動力をプロペラシ
ャフト3を介してディファレンシャルギヤ1に伝達する
ようにしている。
【0003】ところで、エンジン2の爆発工程時のトル
ク変動や振動によって、駆動系のねじれ振動や曲げ共振
が励起され、プロペラシャフト3やディファレンシャル
ギヤ1を介して車体に振動が入力し、不快な振動やこも
り音が発生することがあった。また、プロペラシャフト
3のねじれ共振によりディファレンシャルギヤ1の噛み
合い音のレベルが大きくなったり、ディファレンシャル
ギヤ1の噛み合い時のガタ打音を発生することもあっ
た。
【0004】上述した問題点を解決するために、共振周
波数の移動、または振動レベルの低減等の方策がなされ
ることがある。例えばクラッチのねじれ特性(ばねとヒ
ステリシス)、プロペラシャフト3の剛性、フライホイ
ール慣性(慣性マス)、ギア比等を調整することにより
共振周波数の移動、または振動レベルの低減等を行うこ
とがある。
【0005】このような対策を施したプロペラシャフト
のジョイント部構造の一例を図8及び図9に示す。この
ジョイント部構造は、ディファレンシャルギヤ1内にゴ
ム製のブッシュ4を有するカップリング体5を設けてプ
ロペラシャフト3とディファレンシャルギヤ1のインプ
ットシャフト6とを連結している。すなわち、図におい
て、ディファレンシャルギヤ1のハウジング本体7の開
口側には筒状の副ハウジング8が連接されている。ハウ
ジング本体7には軸受9を介してインプットシャフト6
が回動自在に挿通されており、その先端側は副ハウジン
グ8内に延びている。副ハウジング8には、軸受9を介
してプロペラシャフト3の先端側が支持されている。
【0006】プロペラシャフト3とインプットシャフト
6とは次のように連結されている。プロペラシャフト3
の先端部には有底筒状のフランジ(以下、プロペラシャ
フト側フランジという。)10が設けられており、この
外周側にはクラッチ係合部11が形成されている。一
方、インプットシャフト6の先端側には前記カップリン
グ体5が嵌挿されている。カップリング体5は、ゴム製
の筒状のブッシュ4と、このブッシュ4の内側、外側に
それぞれ嵌装される内筒12、外筒13とから大略構成
され、外筒13の外周側にはクラッチ係合部13aが形
成されている。プロペラシャフト3のクラッチ係合部1
1及び外筒13のクラッチ係合部13aに係合してこれ
らと共にドグクラッチを構成するクラッチ用部材14が
設けられている。プロペラシャフト3とインプットシャ
フト6とは、ブッシュ4を有するカップリング体5及び
クラッチ用部材14を介して連結され、ひいてはブッシ
ュ4を介して弾性的に連結されたものになっている。
【0007】また、プロペラシャフトのジョイント部構
造の他の例として、図10及び図11に示すようなゴム
カップリング15を用いたものがある。ゴムカップリン
グ15は、6枚の板状のゴム体16を6角形になるよう
に筒部材17を介して結合したものになっている。一
方、プロペラシャフト3、インプットシャフト6にはそ
れぞれ略Y字形のY字形フランジ18、19が設けられ
ており、各端部には孔20が形成されている。プロペラ
シャフト3、インプットシャフト6は、Y字形フランジ
18、19の孔20及びゴムカップリング15の筒部材
17にボルト21を挿入しナット22を螺合することに
より、ゴムカップリング15を介して連結されている。
【0008】プロペラシャフトのジョイント部構造の他
の例として、図12に示すものがある。プロペラシャフ
ト3は、第1、第2、第3のプロペラシャフト3a,3
b,3cに分割され、第1、第2のプロペラシャフト3
a,3bがフック式ジョイント3dを介して連結される
と共に、第3のプロペラシャフト3cがフック式ジョイ
ント3dを介してインプットシャフト6に連結されてい
る。第2のプロペラシャフト3bは筒状をなし、この内
側に筒状のゴム部材23を介して第3のプロペラシャフ
ト3cが挿通され、第2、第3のプロペラシャフト3
b,3cが筒状のゴム部材23を介して連結されてい
る。なお、このタイプのプロペラシャフトをチューブイ
ンチューブ式プロペラシャフトということがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した図
8及び図9に示す従来のプロペラシャフトのジョイント
部構造では、ディファレンシャルギヤ1内にブッシュ4
を設けるものであり、ブッシュ4の大きさが制約され、
大きなトルク入力に対しブッシュ4が十分な耐久性を確
保するのが容易でなかった。また、ディファレンシャル
ギヤ1内の構造が複雑になると共に、部品数が多くなる
という問題があった。また、図10及び図11に示す従
来技術では、ゴムカップリング15が露出し、跳ね上げ
られた石あるいは水等が当接しゴムカップリング15の
劣化を招きやすかった。図12に示す従来技術では、加
工時の軸のずれによりアンバランスを起こしやすく、製
作に高い精度が要求され、その分、コストアップを招い
ていた。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、エンジン側の振動の伝達を抑制できる簡易な構成の
プロペラシャフトのジョイント部構造を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ディファレンシャルギヤのインプットシャフトの端部に
インプットシャフト側フランジを取り付け、該インプッ
トシャフト側フランジ及びプロペラシャフトの一端部間
に弾性部材及び該弾性部材を覆って支持する支持部材か
らなるカップリング体を介装して前記インプットシャフ
ト及びプロペラシャフトを弾性的に結合したことを特徴
とする。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成において、インプットシャフト側フランジは有底筒状
で底部がインプットシャフトの端部に保持され、弾性部
材はインプットシャフト側フランジの筒部を嵌挿する筒
状であり、支持部材は、前記弾性部材を嵌挿する筒状の
支持部材本体と、該支持部材本体の端部から径方向外方
に延設されたリング状の支持部材フランジとからなり、
該支持部材フランジと前記プロペラシャフトに取り付け
たプロペラシャフト側フランジとをねじ結合したことを
特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載の構
成において、弾性部材はインプットシャフト側フランジ
の筒部に圧入により嵌合されることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施の形態の
プロペラシャフトのジョイント部構造を図1に基づいて
説明する。なお、図7ないし図12に示す部材、部分
と、同一の部材、部分についての記載及び図示は、適宜
省略する。
【0015】ディファレンシャルギヤ1のインプットシ
ャフト6の端部には雄ねじ24aを有する小径部24が
段差部25を介して形成されている。この小径部24
は、有底筒状のインプットシャフト側フランジ26の底
部に形成した孔26aに挿通されている。そして、前記
雄ねじ24aにワッシャ27を挿通しナット28を螺合
することにより、インプットシャフト6にインプットシ
ャフト側フランジ26を取り付けている。
【0016】一方、プロペラシャフト3には溶接により
プロペラシャフト側フランジ10が取り付けられてい
る。プロペラシャフト側フランジ10は、プロペラシャ
フト3に溶接される軸状の本体部10aと、本体部10
aに連接する円すい状の連接部10bと、連接部10b
の端部に径方向外方に延びるリング部10cとから大略
構成されている。
【0017】プロペラシャフト側フランジ10とインプ
ットシャフト側フランジ26とは、カップリング体5A
を介して連結されている。カップリング体5Aは、イン
プットシャフト側フランジ26の筒部26bに圧入によ
り嵌合される筒状のゴム製の弾性部材30と、弾性部材
30を覆って支持する支持部材31とから構成されてい
る。支持部材31は、弾性部材30を嵌挿する筒状の支
持部材本体31aと、該支持部材本体31aの端部から
径方向外方に延設されたリング状の支持部材フランジ3
1bとからなっている。
【0018】支持部材フランジ31bとプロペラシャフ
ト側フランジ10のリング部10cがボルト32により
結合されており、これによりプロペラシャフト側フラン
ジ10とインプットシャフト側フランジ26とがカップ
リング体5を介して連結され、ひいてはプロペラシャフ
ト3とインプットシャフト6とが弾性部材30を介して
弾性的に連結したものになっている。
【0019】上述したプロペラシャフトのジョイント部
構造では、プロペラシャフト3とインプットシャフト6
とが弾性部材30を介して弾性的に連結したものになっ
ている。このため、エンジン2の爆発工程時のトルク変
動や振動によって、駆動系のねじれ振動や曲げ共振が励
起されたような場合、弾性部材30が振動を吸収しプロ
ペラシャフト3からディファレンシャルギヤ1への振動
伝達を抑制し、ディファレンシャルギヤ1を通した車体
への振動入力を防止し、ひいては、不快な振動やこもり
音の発生を抑えることができる。
【0020】弾性部材30が振動を吸収することによ
り、振動周波数が低減され、ねじれ共振の周波数移動を
果たすことができる。本実施の形態及び従来例(例えば
図7に示すもの)を対象にして、周波数−ねじれ共振
(ゲイン)特性を計測したところ、図2に示すようにそ
れぞれ、実線A(本実施の形態)、点線B(従来例)に
示すデータが得られ、本実施の形態により、ねじれ共振
の周波数移動を果たせることを検証できた。
【0021】また、同様にして、プロペラシャフト3の
ねじれ共振によるディファレンシャルギヤ1の噛み合い
音のレベルの増大を抑えることができる。本実施の形態
及び従来例(例えば図7に示すもの)を対象にして、車
速−ディファレンシャルギヤ1のかみ合い音(以下、デ
フかみ合い音という。)特性を計測したところ、図3に
示すようにそれぞれ、実線D(本実施の形態)、点線E
(従来例)に示すデータが得られ、本実施の形態によ
り、デフかみ合い音の低減を果たせることを検証でき
た。また、ディファレンシャルギヤ1の噛み合い時に際
し、ディファレンシャルギヤ1の振動が弾性部材30に
より吸収されることにより、噛み合い時のガタ打音を低
減できる。
【0022】さらに、弾性部材30が支持部材31に覆
われている。このため、車両走行に伴い、石や水等が跳
ねても、石や水等が弾性部材30に当接するのが防止さ
れ、その分、弾性部材30の耐久性を向上できる。
【0023】弾性部材30は、インプットシャフト側フ
ランジ26の筒部26bに圧入により嵌合されている。
このため、弾性部材30、ひいてはカップリング体5を
インプットシャフト側フランジ26に確実に結合するこ
とができる。
【0024】また、一般的なジョイント部構造としてプ
ロペラシャフトを入力側(以下、入力側プロペラシャフ
トという。)、出力側(以下、出力側プロペラシャフト
という。)に分割し、両者間にユニバーサルジョイント
を介装し、入力側プロペラシャフトと出力側プロペラシ
ャフトとの間に所定の角度(ジョイント角度)を付けた
状態でトルクを伝達するものがあるが、本実施の形態の
ジョイント部構造も、ユニバーサルジョイントと同様
に、ジョイント角度を付けた状態でトルクを伝達するこ
とができる。
【0025】なお、図4及び図5に示すように、インプ
ットシャフト側フランジ26の外周側、及び支持部材本
体31aの内周側に、軸方向に伸びる外周側、内周側フ
ィン33,34を周方向に沿い、かつ相互に対面するよ
うに複数枚形成すると共に、弾性部材30の内周側、外
周側に、前記外周側、内周側フィン33,34に嵌合す
るフィン嵌合用溝35を形成するように構成してもよ
い。このように構成することにより、外周側、内周側フ
ィン33,34が対面状態でトルク伝達を行うので、弾
性部材30の変形が抑制されて、弾性部材30の耐久性
が向上すると共に、伝達トルク量を大きくすることが可
能となる。
【0026】次に、図6に基づいて本発明の第2実施の
形態のプロペラシャフトのジョイント部構造を説明す
る。なお、図1ないし図5、図7ないし図12に示す部
材、部分と、同一の部材、部分についての記載及び図示
は、適宜省略する。図において、プロペラシャフト3に
は、略有底筒状のプロペラシャフト側フランジ10がボ
ルト36により結合されている。プロペラシャフト側フ
ランジ10の内周側にインプットシャフト側フランジ2
6が挿入されており、両者がカップリング体5Bを介し
て結合されている。カップリング体5は、筒状の弾性部
材30と、弾性部材30に外装してこれを支持する支持
用筒37とから構成されている。
【0027】支持用筒37がプロペラシャフト側フラン
ジ10に接合され、弾性部材30がインプットシャフト
側フランジ26に接合されており、プロペラシャフト側
フランジ10及びインプットシャフト側フランジ26、
ひいてはプロペラシャフト3及びインプットシャフト6
が弾性部材30を介して弾性的に結合されている。この
ジョイント部構造によれば、弾性部材30が振動を吸収
し前記第1実施の形態と同様にして、エンジン2の爆発
工程時のトルク変動や振動によるディファレンシャルギ
ヤ1を通した車体への振動入力を防止し、ひいては、不
快な振動やこもり音の発生を抑えることができる。ま
た、同様に、ねじれ共振の周波数移動、デフ噛み合い音
のレベルの増大、噛み合い時のガタ打音を抑制できる。
さらに、弾性部材30が支持用筒37に覆われているた
め、車両走行に伴い、石や水等が跳ねても、石や水等が
弾性部材30に当接するのが防止され、その分、弾性部
材30の耐久性を向上できる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、弾性部材を有す
るカップリング体をインプットシャフト側フランジとプ
ロペラシャフト間に介装し、弾性部材がインプットシャ
フト側フランジ及びプロペラシャフトのうち一方から他
方に伝達される振動を吸収するので、ねじれ振動伝達の
低減及びねじれ共振の周波数移動を果たすことが可能に
なる。さらに、ディファレンシャルギヤのギヤ音を低減
できる。弾性部材が支持部材に覆われて、弾性部材への
石や水等の当接が防止されるので、その耐久性を向上で
きる。
【0029】請求項2記載の発明は、弾性部材が支持部
材に覆われることになるので、弾性部材への石や水等の
当接を避けることができ、その耐久性を向上できる。
【0030】請求項3記載の発明は、弾性部材がインプ
ットシャフト側フランジに確実に結合されるので、カッ
プリング体をインプットシャフト側フランジに確実に結
合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態のプロペラシャフトの
ジョイント部構造を示す断面図である。
【図2】同ジョイント部構造及び従来例の周波数−ねじ
れ共振特性の比較を示す図である。
【図3】同ジョイント部構造及び従来例の車速−デフか
み合い音特性の比較を示す図である。
【図4】インプットシャフト側フランジ及び支持部材本
体にフィンを設けたジョイント部構造を示す正面断面図
である。
【図5】同フィンを設けたジョイント部構造を示す側面
断面図である。
【図6】本発明の第2実施の形態のプロペラシャフトの
ジョイント部構造を示す断面図である。
【図7】プロペラシャフトを介したリアディファレンシ
ャルギヤへのトルク伝達を模式的に示す図である。
【図8】従来のプロペラシャフトのジョイント部構造の
一例を示す正面断面図である。
【図9】同ジョイント部構造のカップリング体を模式的
に示す断面図である。
【図10】従来のプロペラシャフトのジョイント部構造
の他の例を示す分解斜視図である。
【図11】同ジョイント部構造のゴムカップリングを示
す正面図である。
【図12】筒状のプロペラシャフトの内側にインプット
シャフトを挿入したタイプのジョイント部構造を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 ディファレンシャルギヤ 3 プロペラシャフト 5A カップリング体 6 インプットシャフト 26 インプットシャフト側フランジ 30 弾性部材 31 支持部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディファレンシャルギヤのインプットシ
    ャフトの端部にインプットシャフト側フランジを取り付
    け、該インプットシャフト側フランジ及びプロペラシャ
    フトの一端部間に弾性部材及び該弾性部材を覆って支持
    する支持部材からなるカップリング体を介装して前記イ
    ンプットシャフト及びプロペラシャフトを弾性的に結合
    したことを特徴とするプロペラシャフトのジョイント部
    構造。
  2. 【請求項2】 インプットシャフト側フランジは有底筒
    状で底部がインプットシャフトの端部に保持され、弾性
    部材はインプットシャフト側フランジの筒部を嵌挿する
    筒状であり、支持部材は、前記弾性部材を嵌挿する筒状
    の支持部材本体と、該支持部材本体の端部から径方向外
    方に延設されたリング状の支持部材フランジとからな
    り、該支持部材フランジと前記プロペラシャフトに取り
    付けたプロペラシャフト側フランジとをねじ結合したこ
    とを特徴とする請求項1記載のプロペラシャフトのジョ
    イント部構造。
  3. 【請求項3】 弾性部材はインプットシャフト側フラン
    ジの筒部に圧入により嵌合されることを特徴とする請求
    項2記載のプロペラシャフトのジョイント部構造。
JP34925895A 1995-12-20 1995-12-20 プロペラシャフトのジョイント部構造 Pending JPH09169221A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19854798C1 (de) * 1998-11-27 2000-01-05 Daimler Chrysler Ag Antriebsstrang für Kraftfahrzeuge, insbesondere Personenkraftwagen
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