JPH0916839A - 硬貨識別装置 - Google Patents

硬貨識別装置

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JPH0916839A
JPH0916839A JP16041695A JP16041695A JPH0916839A JP H0916839 A JPH0916839 A JP H0916839A JP 16041695 A JP16041695 A JP 16041695A JP 16041695 A JP16041695 A JP 16041695A JP H0916839 A JPH0916839 A JP H0916839A
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JP
Japan
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coin
sensor
coins
display
failure
Prior art date
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Application number
JP16041695A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitake Nakamichi
文武 中道
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 券売機や自動販売機等に使用する硬貨識別装
置に関し、その故障情報を故障内容と故障程度に分類し
て表示させ、メンテナンス性を向上させる。 【構成】 識別手段11、振り分け手段12、収納手段
13、払い出し手段14を制御手段15に接続し、これ
らの各手段の各動作が予め定められた動作と異なる時、
その内容を文字情報と発光素子の点灯、または点滅情報
で表示する表示手段16をさらに接続した構成としたも
のである。従って、文字情報により故障の内容が認識で
きるとともに、発光素子の点灯、点滅情報でその程度を
も容易に知ることができるので、サービスマンは市場に
おける故障情報に対するメンテナンスを電話を介して自
動販売機の管理者に容易に伝達でき、メンテナンス性が
向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は券売機や自動販売機等に
使用される硬貨識別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機等に搭載される硬貨識
別装置においては、市場におけるメンテナンス性の簡易
化が望まれている。特にサービスマンの間では故障箇
所、故障内容が電話で簡単に確認・指示できることがこ
れからの自動販売機に搭載される硬貨識別装置では不可
欠な機能として要望されている。
【0003】従来、この種の硬貨識別装置は図4のよう
な構成であった。すなわち、図4に示すように、1は投
入された硬貨を非接触で電気的に識別する識別手段、2
は識別した硬貨を金種別に振り分ける振り分け手段、3
は振り分けられた硬貨を収納する収納手段、4は収納さ
れた硬貨を払い出す払い出し手段、5はこれらの各手段
を制御する制御手段である。
【0004】以上の様に構成された硬貨識別装置につい
て、以下図5、図6のフローチャートに従いその動作を
説明する。
【0005】まず、図5に示すように硬貨が投入されて
いない待機状態においては、識別手段1及び振り分け手
段2における識別用センサ、収納手段3における釣り銭
硬貨検知用センサ、払い出し手段4における払い出し用
センサが正常かどうか判断111,112,113し、
もし何れかのセンサに異常があれば故障信号を送出11
4して再び前記各センサのチェックを繰り返す。
【0006】各センサが正常であれば故障信号の送出を
中止115し、投入口から硬貨が投入されたかどうか判
断116する。硬貨が投入されていない場合には再び前
記識別用センサ及び、収納部の釣り銭硬貨検知用セン
サ、払い出し部の払い出し用センサのチェック111,
112,113を繰り返す。
【0007】硬貨が投入された場合には、投入された硬
貨に対し、識別手段1により正偽貨の識別117を行
う。この硬貨識別の結果118、投入硬貨を正貨と判定
した場合には正貨信号を送出し、振り分け手段2により
硬貨の金種別の振り分けを行い119、所定の金種筒に
硬貨を収納する。但し、硬貨振り分け時120に硬貨詰
まり故障が発生した場合は故障信号121を送出する。
一方、投入された硬貨が前記識別手段1で正貨と識別出
来なかった場合118には、振り分け手段2を動作させ
ずに122前記投入硬貨を返却123する。
【0008】次に投入された硬貨が所定の金種筒に収納
124されている状態に於いては、図6に示すように自
動販売機の主制御側からの返却信号125または、販売
動作後のクリア信号126または、販売動作後の返金金
額データ信号127待ち状態になっている。また、自動
販売機側からの返却信号が入力された場合には投入硬貨
と同額の硬貨を同種同枚の組み合わせで払い出す12
8。販売動作後のクリア信号が入力された場合は、前記
投入硬貨を収金129し投入金額データをクリアする。
販売動作後の返金金額データ信号が入力された場合には
硬貨払い出し手段4を動作させ、前記返金金額データに
基づき返金金額データと同額の硬貨を釣り銭として最小
枚数の組み合わせで払い出す130。前記返却信号によ
る払い出し時及び、返金金額データに基づく釣り銭払い
出し時の何れにおいても正常に硬貨が払い出された場合
には待機位置に復帰する。
【0009】しかし、払い出し時に硬貨詰まり131故
障が発生した場合には故障信号を送出し132、払い出
し詰まり状態が解除されるまで故障信号を送出132し
続け、払い出し詰まり故障が解除された後に待機状態に
復帰するのである。
【0010】この様に硬貨識別装置側で発生した故障
は、全て故障情報として自動販売機の主制御側へ送出さ
れ、主制御側で管理される様になっている。
【0011】従って、飲料、タバコ、切符、等の自動販
売機や両替機の主制御装置には硬貨識別装置を含め、自
動販売機全体としての故障情報を記憶する記憶手段が搭
載されており、前記記憶手段の内容を確認・集計するこ
とにより硬貨識別装置で発生した故障内容及び、故障発
生頻度を知る事が出来るようになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、硬貨識別装置自身に故障内容を表
示する手段が無いために市場で発生した硬貨識別装置自
身の故障に対して、電話等で容易に故障内容を自動販売
機管理者である第三者が確認・表示することができなか
った。従って、故障発生時にはサービスマンが現地に赴
くか、硬貨識別装置自身を回収し修理・解析しなければ
ならなかった。
【0013】また、識別手段の硬貨詰まり故障情報、及
び、払い出し部の硬貨払い出し詰まり故障情報等の硬貨
識別装置側での故障発生状況については自動販売機側で
の把握は困難であり、市場で発生した故障に対しては自
動販売機管理者に対し電話での指示が簡単且つ、的確に
伝達できないために、硬貨識別装置以外が原因で発生し
た故障に関しても、安易に硬貨識別装置が故障したとさ
れ市場より返品されて無駄な修理解析作業を行わなけれ
ばならないといった問題を有していた。
【0014】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、市場で使われている自動販売機において、硬貨識
別装置で発生した故障を「故障の程度」と「故障の内
容」に分類して、複数の表示手段を組み合わせて表示す
ることにより、硬貨識別装置側の故障が正確に把握で
き、サービスマンが電話による故障情報の確認及び、故
障修理に対する指示が的確に自動販売機管理者に伝達す
ることのできるメンテナンス性の高い硬貨識別装置を提
供する事を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の硬貨識別装置は、識別手段、振り分け手段、
収納手段、払い出し手段の各動作が、予め定められた動
作と異なる時、その内容を文字情報と発光素子の点灯、
または点滅情報で表示する表示手段を設けた構成とした
ものである。
【0016】
【作用】この構成により、文字情報により故障の内容が
確認できると共に、発光素子の点灯・点滅情報でその程
度をも容易に知る事ができるので、サービスマンは市場
における故障情報に対するメンテナンスを電話を介して
自動販売機管理者に容易に伝達できる。従って、故障に
対する的確な指示ができ、安易に硬貨識別装置を市場か
ら返品されることはない。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例による硬貨
識別装置のブロック図である。図1において、11は投
入された硬貨を非接触で電気的に識別する識別手段、1
2は識別された硬貨を金種別に振り分ける振り分け手
段、13は振り分けられた硬貨を収納する収納手段、1
4は収納された硬貨を払い出す払い出し手段、15は前
記各手段を制御する制御手段、16は前記識別手段11
振り分け手段12収納手段13払い出し手段14におい
て発生する故障、主制御側の故障及び、硬貨識別装置の
取扱い上で発生する故障内容及び、故障程度を表示する
表示手段である。尚、表示手段16は具体的には、二桁
の7セグメント表示器16aと赤色・緑色の二種類の発
光素子(以下LEDという)16b,16cにて構成さ
れている。
【0018】更に、前記7セグメント表示器16aには
故障の内容を(表1)に示す故障コードに従って表示さ
せている。
【0019】
【表1】
【0020】すなわち、二種類のLEDには故障の程度
により発光状態を赤色LED16bの点灯、点滅の二段
階に分け、故障の程度に応じて表示させている。たとえ
ば、本発明の硬貨識別装置においては、払い出し手段1
4のスライダーの動きを検知する払い出し用センサを設
けており、硬貨払い出し中に、各金種毎に設けられた前
記スライダーが予め定められた時間内(約5秒)に動作
が完了しない場合は当該金種別を表す文字情報を7セグ
メント表示器16aで表示するとともに、赤色LED1
6bが予め定められた時間内に一回の点滅表示をするこ
とにより故障内容を表示するようにしている。
【0021】また、払い出し手段14のラチェットの動
きを検知する払い出し検知用スイッチ(以下検知用S
W)を設けており、硬貨払い出し中に前記払い出し検知
用SWが予め定められたステップの動作内に検知用SW
信号を検出しない場合は、当該ラチェット動作を表す文
字情報を7セグメント表示器16aで表示するとともに
赤色LED16bが予め定められた時間間隔(約1秒)
点滅して表示するようになっている。
【0022】さらに、収納手段13であるカセットチュ
ーブの着脱を検知する検知手段を設け、前記カセットチ
ューブの開放を検知すると、当該カセットチューブが開
放であることを表す文字情報を7セグメント表示器16
aで表示するとともに緑色LED16cが予め定められ
た時間間隔(約1秒)点滅して表示するようになってい
る。
【0023】また、識別手段11と振り分け手段12と
の間の硬貨通路側壁にストローブセンサを設け、識別手
段11からの出力があったにも係わらず前記ストローブ
センサの出力がない場合は、当該ストローブセンサ不良
を表す文字情報を7セグメント表示器16aで表示する
とともに赤色LED16bで点灯表示を行っている。
【0024】なお、このストローブセンサの出力が予め
定められた時間内(約300mS)以上出力されている
場合には、当該硬貨通路が硬貨詰まりであることを表す
文字情報を7セグメント表示器16aで表示するととも
に赤色LED16bが予め定められた時間間隔(約1
秒)点滅して表示を行う。
【0025】また、収納手段13の下辺より定められた
位置の側壁に釣銭硬貨検出用センサを設け、前記収納手
段13に、定められた数の硬貨が収納されたにも係わら
ず信号出力が得られない場合は釣銭硬貨検出用センサ不
良を表す文字情報を7セグメント表示器16aで表示す
るとともに赤色LED16bを点灯表示させている。
【0026】さらに、振り分け手段12の下流に設けら
れたキャッシュボックスと、このキャッシュボックスへ
硬貨を導く通路側壁にセンサを設け、投入硬貨がキャッ
シュボックスへ振り分けられたにも係わらず前記センサ
の信号出力が得られない場合はキャッシュボックスへの
通路の硬貨詰まりを表す文字情報を7セグメント表示器
16aで表示するとともに緑色LEDが予め定められた
時間間隔(約1秒)点滅を行うようにしている。
【0027】以上のように構成された硬貨識別装置につ
いて、以下、図2、図3に示すフローチャートに従いそ
の動作を説明する。
【0028】まず、待機状態211においては入金可能
状態であるため、前記表示手段16の二種類のLED1
6b,16cは緑色の点灯状態を維持している。また、
前記7セグメント表示器16aにも故障が無いために故
障コードは表示されない。
【0029】次に、識別手段11における識別用センサ
及び、収納手段13の釣り銭硬貨検知用センサ、払い出
し手段14の払い出し用センサが正常かどうかを判断2
12,213,214し、もし何れかのセンサに異常が
あれば故障信号215を送出して前記表示手段16の7
セグメント表示器16aに故障内容をコード化した二桁
の数字を表示し、同時に故障の程度に応じ、前記二種類
の発光LED16b,16cにより赤色または緑色の点
滅・点灯にて表示する。
【0030】具体的には、硬貨識別装置を回収返品しな
ければならない故障に関しては赤色LED16bを点灯
させるようにしている。また、サービスマンが現地に赴
くことで故障が直せる程度のものに就いては赤色LED
16bの点滅を二回表示させ、電話で故障が指示・修理
を指示できるものに関しては赤色LED16bの点滅を
一回表示させる。
【0031】また、前記故障コードは、予め、(表1)
のように分類しておき、故障状態が解除されるまで故障
信号を送出し、前記表示手段16に故障コード及び故障
の程度を表示し続ける。故障状態が解除されると再び前
記各センサのチェックを繰り返す。
【0032】次に硬貨が投入された場合216には、投
入された硬貨に対し識別手段11により正偽貨の識別2
17を行い硬貨識別の結果218、投入硬貨を正貨と判
定した場合には正貨信号を送出219する。
【0033】更に、振り分け手段12により硬貨の金種
別の振り分けを行い220、所定の金種筒に硬貨を収納
221する。但し、硬貨振り分け時に硬貨詰まり222
が発生した場合は故障信号を送出223して、硬貨詰ま
り故障として前記表示手段16に前述のセンサ異常時の
故障表示同様に表示し、故障状態が解除されるまで故障
信号を送出223し、前記表示手段16に故障コード及
び、故障の程度を示す表示を表示し続ける。一方投入硬
貨を正貨と識別出来なかった場合には、振り分け手段1
2を動作させず224に前記投入硬貨を返却225す
る。
【0034】次に投入された硬貨が所定の金種筒に収納
されている状態に於いては、自動販売機の主制御側から
の返却信号226または、販売動作後のクリア信号22
7または、販売動作後の返金金額データ信号228待ち
状態になっている。ここで、返却信号が入力された場合
には投入硬貨と同額の硬貨を同種同枚の組み合わせで払
い出す229。販売動作後のクリア信号が入力された場
合は、前記投入硬貨を収金230し、投入金額データを
クリアする。販売動作後の返金金額データ信号が入力さ
れた場合には硬貨払い出し手段14を動作させ、前記返
金金額データに基づき返金金額データと同額の硬貨を釣
り銭として最小枚数の組み合わせで払い出す235。
【0035】前記返却信号226による払い出し時及
び、返金金額データに基づく釣り銭払い出し235時の
何れにおいても正常に硬貨が払い出された場合には待機
状態211に復帰するが、もし、硬貨払い出し時に硬貨
詰まり231,232が発生した場合には故障信号23
3,234を送出し、硬貨詰まり故障として前記表示手
段16に前述のセンサ異常時の故障表示同様に表示す
る。そして、故障状態が解除されるまで故障信号23
3,234を送出し前記表示手段16に故障コード及
び、故障の程度を示す表示を表示し続け、払い出し詰ま
りが解除された後に待機状態211に復帰する。
【0036】以上のように本実施例によれば、表示手段
16に識別手段11による識別センサ故障情報、及び振
り分け手段12による硬貨振り分け時の故障情報(硬貨
の振り分け部詰まり等)、硬貨払い出し手段14による
硬貨払い出し時の故障情報(硬貨払い出し詰まり)、収
納手段13による硬貨の釣り銭検知センサ故障情報(釣
り銭検知センサの断線等)、硬貨識別装置を取り扱い上
発生する故障情報(検銭部未接続、カセットチューブは
ずれ等)を表示させることにより、硬貨識別装置にて発
生した故障が自動販売機管理者に対しても一目で分かり
故障に対する修理手順が電話を通して的確に指示でき
る。
【0037】更に、サービスマンが介在しない一般の自
販機設置店においては、硬貨識別装置について何等知識
のない人が硬貨識別装置の故障に対処するとしても前記
表示手段16における二種類のLED16b,16cの
発光状態にて、まず赤色が発光しているか緑色が発光し
ているかの違いで、故障の有無を一目で判断することが
でき。故障した硬貨識別装置が返品しなければならない
程度の故障なのか、またはサービスマンに連絡すればよ
い程度の故障なのか、または電話での指示にて自分で直
せる程度の故障なのかといった判断を自動販売機設置店
の人が簡単にすることができる。
【0038】また、サービスマンが介在する自販機設置
店の場合においても前記7セグメント表示器16aに故
障コードが表示されているため、サービスマンに対して
も故障の具体的な内容が一目で分かり故障の原因・解析
及び、故障修理に費やす時間が大幅に削減されるといっ
た効果がある。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明による硬貨識別装置
は、識別手段、振り分け手段、収納手段、払い出し手段
の各動作が、予め定められた動作と異なる時、その内容
を文字情報と発光素子の点灯または点滅情報で表示する
表示手段を設けた構成としたものである。従って、文字
情報により故障の内容が認識できると共に、発光素子の
点灯・点滅情報でその程度をも容易に知る事ができるの
で、サービスマンは市場における故障情報に対するメン
テナンスを電話を介して自動販売機管理者に容易に伝達
できる。従って、故障に対する的確な指示ができ、安易
に硬貨識別装置を市場から返品されることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における硬貨識別装置のブロ
ック図
【図2】本発明の一実施例における硬貨識別装置のフロ
ーチャート
【図3】本発明の一実施例における硬貨識別装置のフロ
ーチャート
【図4】従来の硬貨識別装置のブロック図
【図5】従来の硬貨識別装置のフローチャート
【図6】従来の硬貨識別装置のフローチャート
【符号の説明】
11 識別手段 12 振り分け手段 13 収納手段 14 払い出し手段 15 制御手段 16 表示手段 16a 7セグメント表示器 16b 赤色LED 16c 緑色LED

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された硬貨を識別する識別手段と、
    この識別手段により識別された硬貨を金種別に振り分け
    る振り分け手段と、この振り分け手段により振り分けら
    れた硬貨を収納する収納手段と、この収納手段により収
    納された硬貨を払い出す払い出し手段と、前記識別手段
    と前記振り分け手段と前記収納手段と前記払い出し手段
    とがそれぞれ接続された制御手段とを備え、前記各手段
    の動作が、予め定められた動作と異なる時、その内容を
    文字情報と発光素子の点灯または点滅情報で表示する表
    示手段を設けた硬貨識別装置。
  2. 【請求項2】 払い出し手段を構成する硬貨払い出しス
    ライダーの動きを検知するセンサを設け、硬貨払い出し
    中に各金種ごとに設けられた前記スライダーが予め定め
    られた時間内に動作が完了しない場合は当該金種別を表
    す文字情報と、第一の表示ランプが予め定められた時間
    内に一回の点滅表示とで表示する請求項1記載の硬貨識
    別装置。
  3. 【請求項3】 払い出し手段を構成するラチェットソレ
    ノイドの動きを検知するセンサを設け、硬貨払い出し中
    に前記ラチェットソレノイドが予め定められた時間内に
    動作が完了しない場合は、当該ラチェットソレノイド動
    作不良を表す文字情報と、第一の表示ランプが予め定め
    られた時間内に複数回点滅して表示する請求項1記載の
    硬貨識別装置。
  4. 【請求項4】 収納手段であるカセットチューブの着脱
    を検知する検知手段を設け、前記カセットチューブが予
    め定められた時間以上開放されている場合には当該カセ
    ットチューブが開放であることを表す文字情報と、第二
    の表示ランプが予め定められた時間内に一回の点滅表示
    を行って表示する請求項1記載の硬貨識別装置。
  5. 【請求項5】 識別手段と振り分け手段との間の硬貨通
    路側壁にストローブセンサを設け、識別手段の出力があ
    ったにもかかわらず前記ストローブセンサの出力が無い
    場合は、当該ストローブセンサの不良を表す文字情報
    と、第一のランプの点灯表示をする請求項1記載の硬貨
    識別装置。
  6. 【請求項6】 識別手段と振り分け手段との間の硬貨通
    路側壁にストローブセンサを設け、このストローブセン
    サの出力が予め定められた時間以上出力されている場合
    は、当該硬貨通路が硬貨詰まりであることを表す文字情
    報と、第一のランプが予め定められた時間内に一回の点
    滅表示を行って表示する請求項1記載の硬貨識別装置。
  7. 【請求項7】 収納手段の下辺より定められた位置の側
    壁にMTセンサを設け、前記収納手段に定められた数の
    硬貨が収納されたにもかかわらず出力信号が得られない
    場合は、MTセンサの不良を表す文字情報と、第一のラ
    ンプの点灯表示をする請求項1記載の硬貨識別装置。
  8. 【請求項8】 振り分け手段の下流に設けられたキャッ
    シュボックスと、このキャッシュボックスへ硬貨を導く
    通路側壁にセンサを設け、投入硬貨がキャッシュボック
    スへ振り分けられたにもかかわらず前記センサの出力が
    得られない場合は、キャッシュボックスへの通路の硬貨
    詰まりを表す文字情報と、第二のランプが予め定められ
    た時間内に一回の点滅表示を行って表示する請求項1記
    載の硬貨識別装置。
JP16041695A 1995-06-27 1995-06-27 硬貨識別装置 Pending JPH0916839A (ja)

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