JPH09168248A - 磁石発電機の回転子およびその製造方法並びにそれに使用されるボス部材 - Google Patents

磁石発電機の回転子およびその製造方法並びにそれに使用されるボス部材

Info

Publication number
JPH09168248A
JPH09168248A JP7346665A JP34666595A JPH09168248A JP H09168248 A JPH09168248 A JP H09168248A JP 7346665 A JP7346665 A JP 7346665A JP 34666595 A JP34666595 A JP 34666595A JP H09168248 A JPH09168248 A JP H09168248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
boss member
yoke
rotor
bottom wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7346665A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3281246B2 (ja
Inventor
Tsutomu Idei
勉 出居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP34666595A priority Critical patent/JP3281246B2/ja
Publication of JPH09168248A publication Critical patent/JPH09168248A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3281246B2 publication Critical patent/JP3281246B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

Landscapes

  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボス部材のテーパ内周面に高周波焼き入れ面
部が形成される場合の耐久性の低下を防止する。 【解決手段】 ボス部材18のフランジ19のヨーク底
壁13との当接面に変形吸収傾斜面部24を予め形成し
ておく。ボス部材18のテーパ内周面20への高周波焼
き入れ面部21の形成時のフランジ19の反りで変形吸
収傾斜面部24が解消されると、フランジ19の当接面
はボス部材18の軸心と直交する平面を形成する。ボス
部材18がヨーク底壁13に固定された状態で、フラン
ジ19とヨーク底壁13との当接面は全体に密着した状
態になるため、磁石発電機の回転子の回転に伴う回転曲
げ荷重はフランジ19の外周辺部に作用してフランジ1
9に対する回転曲げ荷重の応力が小さくなる。 【効果】 フランジ19の曲げ荷重への耐久性を向上さ
せ、磁石発電機の回転子の耐久性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁石発電機の回転
子の製造技術に関し、特に、ヨークとボス部材の結合体
の製造技術に係り、例えば、オートバイ等の小型車両、
船外機、携帯発電機等に使用される磁石発電機の回転子
の製造技術に利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁石発電機として、略碗形状の
ヨークの内周面に複数のマグネットを等間隔に配設され
ている回転子と、複数の発電子コイルが回転子のヨーク
の内部において放射状に配されている発電子とを備え、
発電子がエンジンの外郭等に固定され、回転子がエンジ
ンの回転軸に嵌着されているものがある。この磁石発電
機においては、回転子がエンジンに駆動される回転軸の
回転により発電子の周囲を旋回されて回転子のマグネッ
トの磁界内を相対的に移動することにより、発電子コイ
ルにおいて起電力が誘起されることになる。
【0003】このような磁石発電機に使用される回転子
として、実公平6−13594号公報に開示されている
ものがある。この磁石発電機の回転子は、外周にフラン
ジを有する略円筒形状に形成され円筒形状の外周の一部
に雄セレーションが形成されているボス部材と、略碗形
状に形成されその底壁に開設されたボス部材挿通口の周
囲に略円筒形状の嵌合部が形成されているとともに嵌合
部の内周に雌セレーションが形成されているヨークとを
備えており、ボス部材がヨークの嵌合部に互いのセレー
ションを結合されて、かつ、フランジの内側主面をヨー
クの底壁外面に密着された状態で、ボス部材の外周部が
座屈かしめ加工されてヨークに固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フランジの内
側主面をヨークの底壁外面に密着された状態でボス部材
がヨークに固定される磁石発電機の回転子においては、
エンジン側の回転軸がテーパ結合されるボス部材のテー
パ内周面に高周波焼き入れ処理によって焼き入れ面部が
形成される場合には、フランジの外周辺部側が円筒部か
ら離れる方向に反るように変形するため、ボス部材のフ
ランジにおけるヨークの底壁との当接面のうち、外周辺
部側の密着力が中央部側の密着力よりも低下し、磁石発
電機の回転子の回転に伴う回転曲げ荷重による応力が大
きく作用し、耐久性が低下することがある。
【0005】本発明の目的は、ボス部材のテーパ内周面
に高周波焼き入れ処理による焼き入れ面部が形成される
場合であっても耐久性の低下を防止することができる磁
石発電機の回転子を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明は、ボス部材のテーパ内周面に対
する高周波焼き入れ処理による反りを考慮した設計をフ
ランジに加えておくことにより、高周波焼き入れ処理後
に高周波焼き入れ処理による反りをフランジにおいて吸
収し、ボス部材のフランジにおけるヨークの底壁との当
接面のうち、外周辺部側がヨークの底壁に確実に密着す
るようにしたものである。
【0007】前記した手段によれば、磁石発電機の回転
子の回転に伴う回転曲げ荷重はフランジの外周辺部に作
用することになるため、フランジに対する回転曲げ荷重
の応力は小さくなり、相対的にフランジの曲げ荷重に対
する耐久性が向上し、ひいては磁石発電機の回転子の耐
久性が向上することになる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
磁石発電機の回転子の主要部を示しており、(a)は高
周波焼き入れ処理前のボス部材の正面断面図、(b)は
高周波焼き入れ処理後のボス部材の正面断面図、(c)
は座屈かしめ加工後の正面断面図である。図2はその全
体を示しており、(a)は一部切断平面図、(b)は
(a)のb−b線に沿う正面断面図である。図3は高周
波焼き入れ処理後のボス部材を示しており、(a)は平
面図、(b)は一部切断正面図、(c)は(a)のc部
の拡大図、(d)は(b)のd部の拡大図である。図4
はフランジの反り吸収作用を説明するための比較例を示
しており、(a)は高周波焼き入れ処理前のボス部材の
正面断面図、(b)は高周波焼き入れ処理後のボス部材
の正面断面図、(c)は座屈かしめ加工後の正面断面図
である。
【0009】本実施形態において、本発明に係る磁石発
電機の回転子は、ボス部材が固着されたヨークを備えて
いる。ヨーク11は磁性材料により一端面(以下、上面
とする。)が開口し下面が閉塞した略碗形状に一体形成
されており、ヨーク11の円筒形状の側壁12の下面を
閉塞する底壁(以下、ヨーク底壁ということがある。)
13にはボス部材挿通口14が同心円に開設されてい
る。ヨーク底壁13におけるボス部材挿通口14の周辺
部には嵌合部15が、ヨーク底壁13がバーリング加工
によって弯曲されることにより短尺の円筒形状に突設さ
れている。また、ヨーク底壁13の中間部には大径の円
形孔16が複数個(本実施形態においては6個)、ボス
部材挿通口14の同心円上において周方向に等間隔に開
設されている。さらに、ヨーク底壁13の底面上にはカ
バーを固定するための凸部17が複数個(本実施形態に
おいては6個)、ボス部材挿通口14の同心円上におい
て各円形孔16の間に配されて、ヨーク底壁13の一部
を外面から突き上げられることにより軸心方向内向き
(上向き)に突設されている。各凸部17は後記するカ
バーの固定孔およびプッシュナット部と嵌合する小径短
尺の円柱形状に形成されている。
【0010】ヨーク11のボス部材挿通口14にはボス
部材18がヨーク底壁13の外面側から挿入されてセレ
ーション結合され、かつ、座屈かしめ加工により堅牢に
固定されている。すなわち、ボス部材18は鋼等の大き
な機械的強度を有する構造用材料が使用されて、図3に
示されているように、一端部外周上に円形リング形状の
フランジ19を有する略円筒形状に形成されている。ボ
ス部材18の筒中空部にはテーパ内周面20がフランジ
19側に向かって次第に大径になるように途中まで形成
されており、テーパ内周面20はエンジンの回転軸(図
示せず)のテーパ外周面とテーパ結合するように設定さ
れている。また、テーパ内周面20には高周波焼き入れ
処理によって焼き入れ面部21が一定深さに均一に形成
されている。
【0011】ボス部材18の外周には雄セレーション2
2bが形成されている。他方、図1(c)および図2に
示されているように、ヨーク11のボス部材挿通口14
に突設された嵌合部15の内周には雌セレーション22
aが形成されている。図1(c)に示されているよう
に、ボス部材18はフランジ19と反対側を先方にして
ボス部材挿通口14の嵌合部15にヨーク底壁13の外
面(以下、下面とする。)側から挿入され、雄セレーシ
ョン22bが雌セレーション22aに圧入されてセレー
ション結合されることにより、ヨーク底壁13とセレー
ション結合される。このセレーション結合部22によっ
てボス部材挿通口14の嵌合部15の内周とボス部材1
8の外周とは強固に回り止めされて結合された状態にな
る。この後、ボス部材18の外周におけるセレーション
結合部22のフランジ19と反対側の位置には座屈かし
め部23が形成され、ヨーク底壁13は座屈かしめ部2
3とフランジ19との間で挟み込まれることにより軸方
向の遊動を強固に防止された状態になる。
【0012】ここで、図1(a)に示されているよう
に、ボス部材18のテーパ内周面20に対する高周波焼
き入れ処理前に、ボス部材18のフランジ19における
ヨーク底壁13との当接面(以下、上面とする。)に
は、外周辺部に行くに従って上側に次第に突出する傾斜
を有する変形吸収傾斜面部24が極浅いすり鉢形状に予
め形成されている。変形吸収傾斜面部24の傾斜角θは
後述する高周波焼き入れ処理によるフランジ19の反り
を吸収して、フランジ19の上面をヨーク底壁13の下
面に強力に密着させるように設定されており、通例、1
0′〜20′程度に設定されている。すなわち、変形吸
収傾斜面部24は高周波焼き入れ処理によってフランジ
19が反った状態において、傾斜面が解消してボス部材
18の軸心と直交する平面になるように設定されてい
る。
【0013】ところで、図1(b)および図4(b)に
示されているように、ボス部材18のテーパ内周面20
に高周波焼き入れ処理によって焼き入れ面部21が形成
されると、フランジ19に外周辺部に行くに従って下方
に次第に反る変形が発生することが本発明者によって究
明された。この変形が発生する理由は、図1(b)およ
び図4(b)に矢印で示されているように、高周波焼き
入れ処理によって焼き入れ面部21に向かう引っ張り応
力がボス部材18に発生し、フランジ19が反るように
引っ張られるためと、考えられる。そして、図4(b)
に示されているように、フランジ19に変形吸収傾斜面
部24が形成されていない場合には、フランジ19の上
面には外周辺部に行くに従って下方に次第に下がる−θ
の傾斜角を有する外周辺部下がりの傾斜面部Sが形成さ
れてしまう。フランジ19の上面に外周辺部下がりの傾
斜面部Sが形成されると、図4(c)に示されているよ
うに、ボス部材18がヨーク底壁13に固定された状態
において、フランジ19とヨーク底壁13との当接面間
には外周辺部に行くに従って次第に広く開く隙間Gが形
成されてしまう。その結果、磁石発電機の回転子の回転
に伴う回転曲げ荷重がフランジ19の基端部に作用して
フランジ19に対する回転曲げ荷重の応力が大きくなる
ため、相対的にフランジ19の曲げ荷重に対する耐久性
が低下し、ひいては磁石発電機の回転子の耐久性が低下
することになる。
【0014】本実施形態においては、ボス部材18のフ
ランジ19におけるヨーク底壁13との当接面に変形吸
収傾斜面部24が予め形成されているため、ボス部材1
8のテーパ内周面20に高周波焼き入れ処理によって焼
き入れ面部21が形成されると、図1(b)に示されて
いるように、フランジ19の外周辺部に行くに従って下
方に次第に反る変形の発生によって、相対的にフランジ
19の上面は傾斜面が解消してボス部材18の軸心と直
交する平面を形成する状態になる。つまり、図1(b)
に矢印で示されているように、高周波焼き入れ処理によ
って焼き入れ面部21に向かう引っ張り応力がボス部材
18に発生し、フランジ19が反るように変形される
と、フランジ19の上面は外周辺側が次第に下がるよう
に変形することにより、変形吸収傾斜面部24の傾斜角
θの分が相殺されるため、フランジ19の上面は丁度水
平面になる。換言すれば、変形吸収傾斜面部24の傾斜
角θの値は高周波焼き入れ処理後にフランジ19の上面
が丁度水平面を構成するように予め設定されている。そ
して、フランジ19の上面が水平面を構成すると、図1
(c)に示されているように、ボス部材18がヨーク底
壁13に固定された状態において、フランジ19とヨー
ク底壁13との当接面間は外周辺部に行くに従って次第
に広く開く隙間Sが形成されてしまうことなく、全体に
わたって強力に密着した状態になる。その結果、磁石発
電機の回転子の回転に伴う回転曲げ荷重がフランジ19
の外周辺部に作用してフランジ19に対する回転曲げ荷
重の応力が小さくなるため、相対的にフランジ19の曲
げ荷重に対する耐久性が向上し、ひいては磁石発電機の
回転子の耐久性が向上することになる。
【0015】ちなみに、図1(b)に示されているよう
に、高周波焼き入れ処理によってフランジ19が反るよ
うに変形されると、フランジ19の上面は水平面を構成
する状態になるが、フランジ19の下面には外周辺側が
次第に下がる傾斜角−θの傾斜面部24’が相対的に形
成されることになる。しかし、フランジ19の下面に外
周辺部が次第に下がる傾斜面部24’が形成されていて
も、フランジ19の曲げ荷重に対する耐久性ひいては磁
石発電機の回転子の耐久性は低下されない。つまり、フ
ランジ19の下面に外周辺部が次第に下がる傾斜面部2
4’が形成されていても、フランジ19の下面はヨーク
底壁13に当接されないため、磁石発電機の回転子の回
転に伴う回転曲げ荷重に何らの影響を及ぼさない。
【0016】以上のようにしてボス部材18を堅牢に固
着されたヨーク11内に複数個のマグネットが組み込ま
れて固定されることにより、図2に示されている磁石発
電機の回転子が組み立てられる。すなわち、図2に示さ
れているように、ヨーク11内の底面の上にはマグネッ
トケース(以下、ケースという。)25が挿入されて回
り止めされている。ケース25はナイロン樹脂等の適度
な強度および耐熱性を有する非磁性材料が使用されて一
体成形されており、ヨーク11の側壁12の内周に挿入
する外径の円形リング形状に形成されたリング26を備
えている。リング26の一端面には隔壁部27が複数本
(本実施形態においては6本)、周方向に等間隔に配さ
れて軸方向に直角に突設されており、隣合う隔壁部2
7、27間の区画によって各マグネット収容室28がそ
れぞれ形成されている。リング26の下面には複数個の
回り止め凸部31が周方向に等間隔に配されて軸方向直
角に突設されており、各回り止め凸部31はヨーク底壁
13に開設された各回り止め孔32にそれぞれ嵌合され
ている。
【0017】ケース25の各マグネット収容室28には
各マグネット33がそれぞれ収容されており、各マグネ
ット33の外周面はヨーク11の側壁12の内周面に当
接された状態になっている。すなわち、マグネット33
はヨーク11の深さ以下の高さを有し幅方向においてヨ
ーク11の内周に沿って弯曲した円弧形状を有する六面
体に一体成形されている。マグネット収容室28に収容
された状態でマグネット33の両側面は両脇の隔壁部2
7にそれぞれ当接した状態になっており、マグネット3
3は両隔壁部27、27によって周方向を位置決めされ
た状態になっている。
【0018】ヨーク11の側壁12の内周面に沿って配
列されたマグネット33群およびケース25の内側には
マグネットカバー(以下、カバーという。)が嵌入され
ている。カバー34は薄鉄板等の金属材料が用いられて
絞りプレス加工によって、マグネット33群が形成する
円周内に圧入する円筒形状に一体成形されている。カバ
ー34の筒壁35の上端には円形リング形状の外側鍔部
36が径方向に外向きに突設されており、カバー34の
筒壁35の下端には円形リング形状の内側鍔部37が径
方向内向きに突設されている。内側鍔部37における径
方向の中間部には固定孔38がヨーク11の凸部17群
と同数個(本実施形態においては6個)、ヨーク11の
凸部17群と整合するようにそれぞれ開設されており、
固定孔38は凸部17と嵌合し得るように形成されてい
る。また、内側鍔部37の内周縁には切欠部39が複数
個(本実施形態においては6個)、略半円形状に形成さ
れており、各切欠部39はヨーク11の円形孔16を適
宜逃げ得るように設定されている。さらに、内側鍔部3
7の内周縁には剛性付与部40が各切欠部39を含めて
全周にわたって曲げ起こし成形されている。
【0019】カバー34はヨーク11の側壁12におけ
る内周面に沿うように配列されてケース25の各隔壁部
27によって位置決めされたマグネット33群の内周に
嵌入される。この嵌入に伴って、カバー34の筒壁35
が全長にわたって径方向外向きに極僅かに膨出されるこ
とにより、隣合うマグネット33、33間の空間に回り
止め膨出部(図示せず)が形成される。つまり、各マグ
ネット33はカバー34の筒壁35に全長にわたって膨
出成形された回り止め膨出部によって周方向を位置規制
されるとともに、ヨーク11の側壁12の内周に押圧さ
れて固定された状態になる。カバー34がマグネット3
3群に挿入される際に、カバー34の上下端には外側鍔
部36および内側鍔部37がそれぞれ突設されているた
め、カバー34に対する押し込み力は適正に付勢される
とともに、筒壁35の不適正な変形も防止される。ま
た、内側鍔部37の内側端辺に剛性付与部40が屈曲成
形されているため、内側鍔部37の変形も防止される。
【0020】カバー34の内側鍔部37がヨーク底壁1
3の直近まで嵌入されると、カバー34の内側鍔部37
に開設された各固定孔38にヨーク11の各凸部17が
挿通された状態になる。また、カバー34の外側鍔部3
6は各マグネット33のヨーク開口側端面に当接した状
態になる。
【0021】マグネット33群の内側に嵌入されたカバ
ー34の内側鍔部37にはプッシュナットリング43が
装着されている。プッシュナットリング43は鋼板等の
高弾性を有する板材が用いられて絞りプレス加工によっ
て一体成形されており、カバー34の内側鍔部37の形
状に略等しい円形リング形状に形成されている本体44
を備えている。本体44の内周縁には略半円形形状の切
欠部45が複数個(本実施形態においては6個)、周方
向に等間隔に切設されている。また、本体44の径方向
の中間部にはプッシュナット部46が複数個(本実施形
態においては6個)、各切欠部45の間にそれぞれ形成
されている。プッシュナット部46は本体44の一部が
切り起こし加工されて成形されており、開口の直径がヨ
ーク11の凸部17よりも若干小径になるように切り起
こしされた切り起こし孔47と、切り起こし孔47の開
口縁辺に周方向に等間隔に配されて径方向内向きに切り
込まれた4条の切り込み孔48と、切り起こし孔47お
よび切り込み孔48によってそれぞれ形成された4枚の
係止爪49とから構成されている。
【0022】以上のように構成されたプッシュナットリ
ング43はマグネット33群の内側に挿入されたカバー
34の内側鍔部37に装着される。すなわち、カバー3
4の内側鍔部37の固定孔38から上方に突き出たヨー
ク11の各凸部17にプッシュナットリング43の各プ
ッシュナット部46がそれぞれ整合される。続いて、プ
ッシュナットリング43が全体的にヨーク底壁13の方
向へ押し下げられて、各プッシュナット部46が各凸部
17にそれぞれ嵌合される。すなわち、プッシュナット
部46の切り起こし孔47に凸部17が切り起こし方向
に下から相対的に圧入される。この圧入により、プッシ
ュナット部46の各係止爪49が凸部17の外周に斜め
上向きにそれぞれ係止した状態になるため、プッシュナ
ット部46は凸部17から上方への移動を阻止された状
態になる。その結果、プッシュナットリング43は全体
的に各プッシュナット部46および凸部17によってヨ
ーク底壁13に固定された状態になるため、カバー34
の内側鍔部37はプッシュナットリング43によってヨ
ーク底壁13に固定された状態になる。
【0023】また、プッシュナットリング43の下面
(内側鍔部37側面)により、カバー34の段付部が押
し下げられて直線状に弾性変形されることにより、カバ
ー34の段付部の部分には蓄力部42が形成される。こ
の蓄力部42にはカバー34自体の弾性力が蓄力された
状態になるため、カバー34は各マグネット33を外側
鍔部36を介して強力に押し下げる状態になる。したが
って、カバー34は各マグネット33を常時押し下げ力
を付勢した状態でヨーク11に固定させることができ
る。
【0024】図5は本発明の実施形態2である磁石発電
機の回転子の主要部を示しており、(a)は高周波焼き
入れ処理前のボス部材の正面断面図、(b)は高周波焼
き入れ処理後のボス部材の正面断面図、(c)は座屈か
しめ加工後の正面断面図である。
【0025】本実施形態2が前記実施形態1と異なる点
は、ボス部材18に大径のフランジ19Aが形成されて
いる点である。このフランジ19Aには、図示しない始
動電動機とエンジンの回転軸との伝動を断続する一方向
クラッチのクラッチアウタが取り付けられる。
【0026】図6は本発明の実施形態3である磁石発電
機の回転子の主要部を示しており、(a)は高周波焼き
入れ処理前のボス部材の正面断面図、(b)は高周波焼
き入れ処理後のボス部材の正面断面図、(c)は座屈か
しめ加工後の正面断面図である。
【0027】本実施形態3が前記実施形態1と異なる点
は、図6(a)に示されているように、ボス部材18の
テーパ内周面20に対する高周波焼き入れ処理前に、ボ
ス部材18のフランジ19におけるヨーク底壁13との
当接面である上面の外周辺部に変形吸収傾斜面部の代わ
りに変形吸収凸部24Bが円形リング形状に突設されて
いる点である。この変形吸収凸部24Bの頂面とフラン
ジ19の基端部における上面とを結ぶ線分の傾斜角θ
は、前記実施形態1の変形吸収傾斜面部24の傾斜角θ
と等しくなるように設定されている。すなわち、変形吸
収凸部24の傾斜角θは高周波焼き入れ処理によるフラ
ンジ19の反りを吸収して、フランジ19の上面をヨー
ク底壁13の下面に強力に密着させるように設定されて
おり、通例、10′〜20′程度に設定されている。
【0028】本実施形態3においては、フランジ19の
上面における外周辺部に変形吸収凸部24Bが予め突設
されているため、ボス部材18のテーパ内周面20に高
周波焼き入れ処理によって焼き入れ面部21が形成され
ると、図6(b)に示されているように、フランジ19
の外周辺部に行くに従って下方に次第に反る変形の発生
によって、相対的にフランジ19の変形吸収凸部24B
の頂面とフランジ19の基端部における上面とを結ぶ平
面は傾斜角θが解消してボス部材18の軸心と直交する
平面を形成する状態になる。つまり、高周波焼き入れ処
理によってフランジ19が反るように変形されると、フ
ランジ19の上面は外周辺側が次第に下がるように変形
することにより、変形吸収凸部24Bの突出分が相殺さ
れるため、フランジ19の変形吸収凸部24Bの頂面と
フランジ19の基端部における上面とを結ぶ平面は丁度
水平面になる。換言すれば、変形吸収凸部24Bの突出
量は高周波焼き入れ処理後にフランジ19の上面が丁度
水平面を構成するように予め設定されている。
【0029】そして、フランジ19の変形吸収凸部24
Bの頂面とフランジ19の基端部における上面とを結ぶ
平面が水平面を構成すると、図6(c)に示されている
ように、ボス部材18がヨーク底壁13に固定された状
態において、フランジ19の外周辺部において変形吸収
凸部24Bの頂面がヨーク底壁13に密着した状態にな
る。その結果、磁石発電機の回転子の回転に伴う回転曲
げ荷重がフランジ19の外周辺部に作用してフランジ1
9に対する回転曲げ荷重の応力が小さくなるため、相対
的にフランジ19の曲げ荷重に対する耐久性が向上し、
ひいては磁石発電機の回転子の耐久性が向上することに
なる。
【0030】図7は本発明の実施形態4である磁石発電
機の回転子の主要部を示しており、(a)は高周波焼き
入れ処理前のボス部材の正面断面図、(b)は高周波焼
き入れ処理後のボス部材の正面断面図、(c)は座屈か
しめ加工後の正面断面図である。
【0031】本実施形態4が前記実施形態1と異なる点
は、図7(a)に示されているように、ボス部材18の
テーパ内周面20に対する高周波焼き入れ処理前に、ボ
ス部材18のフランジ19が全体的に外周辺部に行くに
従って上がる変形吸収反り部24Cを形成されている点
である。この変形吸収反り部24Cの傾斜角θは、前記
実施形態1の変形吸収傾斜面部24の傾斜角θと等しく
なるように設定されている。すなわち、変形吸収反り部
24Cの傾斜角θは高周波焼き入れ処理によるフランジ
19の反りを吸収して、フランジ19の上面をヨーク底
壁13の下面に強力に密着させるように設定されてお
り、通例、10′〜20′程度に設定されている。
【0032】本実施形態4においては、フランジ19に
変形吸収反り部24Cが予め突設されているため、ボス
部材18のテーパ内周面20に高周波焼き入れ処理によ
って焼き入れ面部21が形成されると、図7(b)に示
されているように、フランジ19の外周辺部に行くに従
って下方に次第に反る変形の発生によって、相対的にフ
ランジ19は傾斜角θが解消してボス部材18の軸心と
直交する状態になる。つまり、高周波焼き入れ処理によ
ってフランジ19が反るように変形されると、フランジ
19は外周辺側が次第に下がるように変形することによ
り、変形吸収反り部24Cの反り分が相殺されるため、
フランジ19の上面は丁度水平面になる。換言すれば、
変形吸収反り部24Cの反り量は高周波焼き入れ処理後
にフランジ19の上面が丁度水平面を構成するように予
め設定されている。
【0033】そして、フランジ19の上面が水平面を構
成すると、図7(c)に示されているように、ボス部材
18がヨーク底壁13に固定された状態において、フラ
ンジ19の上面はヨーク底壁13に全体にわたって強力
に密着した状態になる。その結果、磁石発電機の回転子
の回転に伴う回転曲げ荷重がフランジ19の外周辺部に
作用してフランジ19に対する回転曲げ荷重の応力が小
さくなるため、相対的にフランジ19の曲げ荷重に対す
る耐久性が向上し、ひいては磁石発電機の回転子の耐久
性が向上することになる。
【0034】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
【0035】例えば、ヨーク11へのマグネット33の
固定構造は、前記実施形態の構成を使用するに限らず、
条件に応じて適宜に設定することが望ましい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ボス部材のテーパ内周面に高周波焼き入れ処理による焼
き入れ面部が形成される場合であっても耐久性の低下を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である磁石発電機の回転子
の主要部を示しており、(a)は高周波焼き入れ処理前
のボス部材の正面断面図、(b)は高周波焼き入れ処理
後のボス部材の正面断面図、(c)は座屈かしめ加工後
の正面断面図である。
【図2】その全体を示しており、(a)は一部切断平面
図、(b)は(a)のb−b線に沿う正面断面図であ
る。
【図3】高周波焼き入れ処理後のボス部材を示してお
り、(a)は平面図、(b)は一部切断正面図、(c)
は(a)のc部の拡大図、(d)は(b)のd部の拡大
図である。
【図4】フランジの反り吸収作用を説明するための比較
例を示しており、(a)は高周波焼き入れ処理前のボス
部材の正面断面図、(b)は高周波焼き入れ処理後のボ
ス部材の正面断面図、(c)は座屈かしめ加工後の正面
断面図である。
【図5】本発明の実施形態2である磁石発電機の回転子
の主要部を示しており、(a)は高周波焼き入れ処理前
のボス部材の正面断面図、(b)は高周波焼き入れ処理
後のボス部材の正面断面図、(c)は座屈かしめ加工後
の正面断面図である。
【図6】本発明の実施形態3である磁石発電機の回転子
の主要部を示しており、(a)は高周波焼き入れ処理前
のボス部材の正面断面図、(b)は高周波焼き入れ処理
後のボス部材の正面断面図、(c)は座屈かしめ加工後
の正面断面図である。
【図7】本発明の実施形態4である磁石発電機の回転子
の主要部を示しており、(a)は高周波焼き入れ処理前
のボス部材の正面断面図、(b)は高周波焼き入れ処理
後のボス部材の正面断面図、(c)は座屈かしめ加工後
の正面断面図である。
【符号の説明】
11…ヨーク、12…側壁、13…ヨーク底壁、14…
ボス部材挿通口、15…嵌合部、16…円形孔、17…
凸部、18…ボス部材、19…フランジ、19A…大径
のフランジ、20…テーパ内周面、21…焼き入れ面
部、22…セレーション結合部、22a…雌セレーショ
ン、22b…雄セレーション、23…座屈かしめ部、2
4…変形吸収傾斜面部、24B…変形吸収凸部、24C
…変形吸収反り部、24’…傾斜角−θの傾斜面部、2
5…ケース(マグネットケース)、26…リング、27
…隔壁部、28…マグネット収容室、31…回り止め凸
部、32…回り止め孔、33…マグネット、34…カバ
ー、35…筒壁、36…外側鍔部、37…内側鍔部、3
8…固定孔、39…切欠部、40…剛性付与部、42…
蓄力部、43…プッシュナットリング、44…本体、4
5…切欠部、46…プッシュナット部、47…切り起こ
し孔、48…切り込み孔、49…係止爪。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周にフランジを有する略円筒形状に形
    成されその円筒形状の中空部に形成されたテーパ内周面
    に高周波焼き入れ処理によって焼き入れ面部が形成され
    ているボス部材と、略碗形状に形成されその底壁にボス
    部材挿通口が開設されているヨークとを備えており、ボ
    ス部材がヨークのボス部材挿通口に挿入されてフランジ
    の内側主面をヨークの底壁外面に密着された状態で固定
    されている磁石発電機の回転子において、 前記ボス部材のフランジにおける外周辺部側の厚さが中
    央部側の厚さよりも厚く形成されていることを特徴とす
    る磁石発電機の回転子。
  2. 【請求項2】 外周にフランジを有する略円筒形状に形
    成されその円筒形状の中空部に形成されたテーパ内周面
    に高周波焼き入れ処理によって焼き入れ面部が形成され
    ているボス部材と、略碗形状に形成されその底壁にボス
    部材挿通口が開設されているヨークとを備えており、ボ
    ス部材がヨークのボス部材挿通口に挿入されてフランジ
    の内側主面をヨークの底壁外面に密着された状態で固定
    されている磁石発電機の回転子の製造方法において、 前記ボス部材のフランジに前記高周波焼入れ処理による
    反りを考慮した設計を加えておき、前記高周波焼入れ処
    理時にこの処理による反りをフランジにおいて吸収し、
    前記ボス部材のフランジにおける前記ヨークの底壁との
    当接面のうち、少なくとも外周辺部側を密着させること
    を特徴とする磁石発電機の回転子の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の磁石発電機の回転子の
    製造方法に使用されるボス部材であって、 前記フランジの内側主面に、フランジの厚さを中央部側
    から外周辺部側に行くにしたがって次第に厚くさせる変
    形吸収傾斜面部が形成されていることを特徴とするボス
    部材。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の磁石発電機の回転子の
    製造方法に使用されるボス部材であって、 前記フランジの内側主面における外周辺部に変形吸収凸
    部が突設されていることを特徴とするボス部材。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の磁石発電機の回転子の
    製造方法に使用されるボス部材であって、 前記フランジ全体が中央部側から外周辺部側に行くにし
    たがって次第に前記円筒形状部側に傾斜する変形吸収反
    り部を形成されていることを特徴とするボス部材。
JP34666595A 1995-12-13 1995-12-13 磁石発電機の回転子およびその製造方法並びにそれに使用されるボス部材 Expired - Fee Related JP3281246B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34666595A JP3281246B2 (ja) 1995-12-13 1995-12-13 磁石発電機の回転子およびその製造方法並びにそれに使用されるボス部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34666595A JP3281246B2 (ja) 1995-12-13 1995-12-13 磁石発電機の回転子およびその製造方法並びにそれに使用されるボス部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09168248A true JPH09168248A (ja) 1997-06-24
JP3281246B2 JP3281246B2 (ja) 2002-05-13

Family

ID=18384990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34666595A Expired - Fee Related JP3281246B2 (ja) 1995-12-13 1995-12-13 磁石発電機の回転子およびその製造方法並びにそれに使用されるボス部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3281246B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734758A (en) * 1980-08-07 1982-02-25 Mitsuba Denki Seisakusho:Kk Rotor for magnet generator
JPS6380745A (ja) * 1986-09-24 1988-04-11 Mitsuba Electric Mfg Co Ltd 磁石発電機の回転子およびその製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734758A (en) * 1980-08-07 1982-02-25 Mitsuba Denki Seisakusho:Kk Rotor for magnet generator
JPS6380745A (ja) * 1986-09-24 1988-04-11 Mitsuba Electric Mfg Co Ltd 磁石発電機の回転子およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3281246B2 (ja) 2002-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4377762A (en) Rotary electric machine rotor and a method of manufacturing the same
US5475276A (en) Electric rotating machine
US5441456A (en) Press-formed pulley
KR100267726B1 (ko) 자석발전기의 회전자
US20230396106A1 (en) Rotor for an electric motor, method of producing the rotor, device for producing the rotor, and electric motor
JP3281244B2 (ja) 磁石発電機の回転子
US4874973A (en) Method and arrangement for securing a pulley to a rotor in an electromagnetic clutch
JPH027264B2 (ja)
JPH09168248A (ja) 磁石発電機の回転子およびその製造方法並びにそれに使用されるボス部材
US6675457B1 (en) Method for manufacturing a one-piece torsional vibration damper retainer plate
JP3281245B2 (ja) 磁石発電機の回転子
US6710485B2 (en) Machine housing
JP3003748B2 (ja) 磁石発電機の回転子の製造方法
EP1513245B1 (en) Method for manufacturing an electric generator for internal combustion engine
KR100267725B1 (ko) 자석발전기의 회전자
US20030193254A1 (en) Magnet arrangement for rotating electrical machine
JPH09172754A (ja) 磁石発電機の回転子
JPH1198795A (ja) フライホイール磁石回転子及びその製造方法
JPH0613594Y2 (ja) 磁石発電機の回転子
JP3678687B2 (ja) 磁石発電機の回転子の製造方法
JP2575270Y2 (ja) 磁石発電機の回転子
JPS6248472B2 (ja)
JPS6212359A (ja) 磁石発電機の回転子
JP2743817B2 (ja) フライホイール磁石回転子の製造方法
JPS6353779B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100222

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees