JPH09167564A - 陰極線管のアルミニウム処理されたルミネッセントスクリーンの品質を判定する方法 - Google Patents

陰極線管のアルミニウム処理されたルミネッセントスクリーンの品質を判定する方法

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JPH09167564A
JPH09167564A JP8294128A JP29412896A JPH09167564A JP H09167564 A JPH09167564 A JP H09167564A JP 8294128 A JP8294128 A JP 8294128A JP 29412896 A JP29412896 A JP 29412896A JP H09167564 A JPH09167564 A JP H09167564A
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screen
luminescent screen
layer
aluminum
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JP8294128A
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ミルトン エーマン ジュニア ジョージ
Jr Richard Laperuta
ラペルタ ジュニア リチャード
Jr Edward Richard Garrity
リチャード ガリティ エドワード
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/63Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
    • G01N21/64Fluorescence; Phosphorescence
    • G01N21/645Specially adapted constructive features of fluorimeters
    • G01N21/6456Spatial resolved fluorescence measurements; Imaging
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、陰極線管(10)用のアルミニウ
ム処理されたルミネッセントスクリーンの品質を高い信
頼性で判定する方法の提供を目的とする。 【解決手段】 ルミネッセントスクリーン(22)は、
スクリーンの上に重なるアルミニウム層(23)と共
に、実質的に矩形状のフェースプレートパネル(12)
の内面に設けられる。本発明の方法は、アルミニウム層
に紫外線放射を照射する段階と、アルミニウム層を通し
てスクリーンにより放出された輝度を測定する段階とか
らなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管(CR
T)のアルミニウム処理されたフェースプレートパネル
を検査する方法に係わり、特に、フェースプレートパネ
ルが焼出し処理され、陰極線管のファンネル部に対し封
止される前に、ルミネッセントスクリーンの上に重なる
アルミニウム層の品質を判定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管のルミネッセントスクリーンの
製造において、3本の光放出性発光体が、フェースプレ
ートパネルの内面の有効スクリーン領域の全体に亘って
三つ組で設けられる。各三つ組は、青、緑、及び赤色放
出性発光材料により構成される。発光材料により放出さ
れた光を観察者側のパネルのビューイング面から外側に
反射するアルミニウム層を設けることが提案されてい
る。
【0003】しかし、光の出力を最大にさせるため、ア
ルミニウム層は滑らかであり、非常に反射的であること
を保証する必要がある。この目的を達成するため、被膜
材料の層が発光材料とアルミニウム層の間に堆積され
る。被膜材料は、別々の発光粒子の間隙空間を充填し、
アルミニウム層が滑らか、かつ、一体的な表面として塗
布されることが可能になるクッションを提供する。
【0004】従来、渦電流試験を用いてアルミニウム層
の厚さを測定することにより、アルミニウム処理された
スクリーンの保全性を試験することが提案されている。
渦電流法は、アルミニウム処理後に、パネルのビューイ
ングフェースプレートの外面の近くに置かれた誘導コイ
ルの数個の対を使用する。1対のコイルはパネルの中心
に向けられ、二つの別の対は、夫々、2時と8時方向の
隅に向けられる。各対の中の一方のコイルは、パネルの
内面側で、スクリーン上に重なる非常に薄いアルミニウ
ム層に起因して2次コイルに信号電圧を誘導するrf
(無線周波)電源により励起される。アルミニウムが無
い場合、或いは、アルミニウムが非常に薄い場合に、誘
導電圧信号は非常に高く、パネルは電圧信号を較正標準
と比較することにより不合格にされる。しかし、アルミ
ニウム層の厚さが所望の限界の範囲内であるならば、2
次コイルに渦電流誘導された電圧は比較的低く、アルミ
ニウム処理されたスクリーンは合格とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】残念ながら、渦電流試
験は絶対確実ではないので、アルミニウム層が渦電流を
形成するために十分に滑らか、或いは、一体的ではない
ことを理由として、十分なアルミニウム層を有するパネ
ルが不合格とされる場合がある。そのため、良好なパネ
ルを誤って不合格にしないようより信頼性の高い試験が
望まれる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の目的を達
成するため、フェースプレートパネルは、被膜材料の層
を含む揮発性成分を除去するべく高温でベーク処理され
る。アルミニウム層は、スクリーンのベーク中にアルミ
ニウム層の反射性に悪影響を与えることなく、スクリー
ンの揮発性成分を逃がす小さな孔、又は、細孔を含む。
アルミニウム層内の孔又は細孔は、アルミニウム層の品
質だけでなく、被膜層の有効性を評価するより信頼性の
高い試験に利用することができる。
【0007】本発明は、アルミニウム処理された陰極線
管のルミネッセントスクリーンの品質を判定する方法に
関する。ルミネッセントスクリーンは、スクリーンの上
に重なるアルニウム層と共に、フェースプレートパネル
の内面に堆積させられる。本発明の方法は、アルミニウ
ム層に紫外線放射を照射する段階と、スクリーンにより
アルミニウム層を通して放出された輝度を測定する段階
とからなる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1には、矩形状ファンネル16
により連結された矩形状フェースプレートパネル12と
管状ネック14とからなるガラスエンベロープ11を有
する矩形状カラー陰極線管10が示される。パネル12
は、ビューイングフェースプレート18と、フリットシ
ール21によりファンネル16に封止された側壁20と
からなる。フェースプレートパネル12は、幅の広い方
の寸法(通常は水平方向)に平行な長軸X−Xと、幅の
狭い方の寸法(通常は垂直方向)に平行な短軸Y−Yの
2本の直交した軸を含む。長軸及び短軸は、ネック14
の中心及びパネル12の中心を通って延在する中心の縦
軸Z−Zと直交する。
【0009】3色ルミネッセント形発光スクリーン22
は、パネル12の内面に設けられる。図3に示されるよ
うに、スクリーン22は、3種類の色を放出する環状の
組、又は、三つ組として配置された青色放出性発光素子
Bと、緑色放出性発光素子Gと、赤色放出性発光素子R
とにより構成される。スクリーン22は、好ましくは、
短軸Y−Yに対し実質的に平行に延在する発光ラインを
備えたライン形スクリーンである。或いは、スクリーン
はドット形スクリーンでも構わない。アルミニウムのよ
うな金属の薄層は、ルミネッセント形発光スクリーン2
2の上に重なり、発光スクリーン22と共に、ルミネッ
セントスクリーン組立体24を形成する。
【0010】シャドーマスクのような多開口状の色選択
電極25は、フレーム26に取付けられ、ルミネッセン
トスクリーン組立体24に対し所定の間隔で、図示しな
い従来の手段によって取外し自在に取付けられる。電子
銃27は、ネック14内の中心に取付けられ、図示しな
い3本の電子ビームを発生し、シャドーマスク24の開
口部28を通るコンバージェンスパスに沿って3本の電
子ビームをスクリーン22に向ける。陰極線管10は、
ファンネルとネックの接合部の近くにあるヨーク29の
ような外部磁気偏向ヨークと共に使用されるべく設計さ
れる。作動されたヨーク29は、スクリーン22の全体
に亘って矩形状ラスタの形で水平及び垂直方向に電子ビ
ームを走査させる磁界を3本の電子ビームに加える。
【0011】ルミネッセントスクリーン組立体24を製
造するため、図2及び3に示された被膜層30がルミネ
ッセントスクリーン22と、その上に重なるアルミニウ
ム層23の間に設けられる。被膜層30は、アルミニウ
ム層23が上に堆積されたスクリーン22の比較的粗い
発光材料の上に滑らかなクッションを与える。被膜層3
0は、溶剤ベースの有機被膜ラッカーをスクリーン22
の発光材料上に噴霧することにより、或いは、水性エマ
ルジョンを塗布することにより形成される。水性エマル
ジョンは、実質的にルミネッセントスクリーンの表面の
接線に沿った軌道を有する粘性の流れとして、回転中の
フェースプレートパネル12上に分散させられる。フェ
ースプレートパネルの回転は、水性被膜エマルジョンを
スクリーン全体に亘り、かつ、パネルの隅に向けてまき
散らす。被膜エマルジョンは、所望の滑らかな表面を有
する被膜層30を与えるため、スクリーン全体に広が
り、間にある隙間を橋絡する際に、個々の発光粒子の間
の隙間の中に浸透する。
【0012】しかし、隅は、スクリーンの中で被膜エマ
ルジョンで最後に被覆されるべき領域であるので、スク
リーンの隅の個々の発光粒子の間の間隙は、スクリーン
の他の領域の間隙のように完全に埋められることがな
く、隅の被膜はスクリーンの他の領域のように滑らかで
はない。従って、被膜層30の上に堆積されたアルミニ
ウム層は、スクリーンの隅において滑らかさが不足し、
亀裂、細孔、又は他の欠損のような間隙32が、アルミ
ニウム層23の他のどこよりも隅の方に多数存在する。
かくして、スクリーンの隅の発光体から放出された光の
方が、ビューイングフェースプレート18を通して外側
に反射された光よりも高い割合でアルミニウム層の間隙
32を通過する。この光の損失は、均一ではない又は暗
い隅を生じさせ、非常に厳しい場合には、完成された陰
極線管スクリーンを不合格にする可能性がある。
【0013】スクリーンがベーク処理される前に、スク
リーンの品質、特に、被覆層30と、上に重なるアルミ
ニウム層23の品質を測定するため非破壊試験を行う機
器が図2及び図3に示される。365ナノメートルの波
長にピーク放出を有する紫外線光のような放射線源40
は、フェースプレートパネル12上のアルミニウム層2
3から約1メートルの距離にある。放射線源40からの
紫外線放射は、アルミニウム層23に入射する。電荷結
合素子(CCD)カメラのような検出器42が、同様
に、アルミニウム層23から約1メートルの距離にあ
る。アルミニウム層23上の紫外線放射は、アルミニウ
ム層の間隙32を通過し、スクリーン22の発光体の発
光を刺激する。スクリーン22の発光体により放出され
た光は、ランベルト形の関数により定義された方向に伝
播する。ある種の光は、内側に向けられ、被膜層30を
通過し、そこで光はアルミニウム層23により反射さ
れ、ビューイングフェースプレート18を介して外側に
向けられる。しかし、この光の中の僅かな割合がアルミ
ニウム層23の間隙32の中を通過し、レンズ44によ
りCCDカメラ42に集束させられる。
【0014】CCDカメラ42は、青色チャネル、緑色
チャネル、赤色チャネルの3チャネルを有し、各チャネ
ルは480×512画素のCCDを含む。従来から知ら
れているように、CCDカメラ42は、スクリーン22
の青色、緑色及び赤色放出性発光体から到来する光を青
色、緑色及び赤色の成分に分離するため、プリズムを使
用する。紫外線フィルタ43は、あらゆる紫外線放射が
CCDカメラ42に入るのを阻止するため紫外線放射線
源40とCCDカメラ42の間に設けられる。紫外線フ
ィルタ43は、マサチューセッツ州ピッツフィールドの
ゼネラルエレクトリック社から入手可能なLEXAN
(登録商標)のような紫外線を通さないガラス又はプラ
スチックでもよい。緑色及び赤色放出性発光体からの光
の強度は、青色放出性発光体からの光よりも強いので、
CCDカメラ42の緑色及び赤色の各チャネルにおいて
CCD上に入射する緑色及び赤色の光は、青色光よりも
強い信号を与える。従って、アルミニウムを介して放出
され、CCDカメラ42によりピックアップされた光の
量を判定するため、CCDの緑色又は赤色の何れかの出
力が利用される。アルミニウム層23に間隙32が無い
場合、光はアルミニウム層を通過せず、スクリーン22
の発光体は、紫外線放射により発光の刺激を受けない。
かくして、可視光(青、緑又は赤)は、CCDカメラに
より測定されない。しかし、アルミニウム層23の間隙
32の個数が増加すると共に、より多くの可視光が後ろ
のCCDカメラ42の方に向けられる。
【0015】スクリーン22の発光出力と、被膜層30
及びアルミニウム層23の品質のグラフ表示が図4に示
された等高線図から分かる。この試験に使用されるパネ
ル12は、68cmの対角線寸法(以下、A68のよう
に表わす)を有する。紫外線放射線源40により発光を
刺激されたスクリーン22により放出された緑色光は、
レンズ44によってCCDカメラ42に集光され、カメ
ラの緑色チャネルと関係したCCDに入射する。緑色チ
ャネルのCCDの出力は、スクリーン22から受けられ
た輝度データを、スクリーンの長軸X方向の17個のデ
ータ点と、スクリーンの短軸Y方向の13個のデータ点
とからなるデータ列に分類する画像処理ソフトウェアを
含むコンピュータ46に接続される。輝度データは、テ
レビジョンスクリーン、プリンタ、或いは両方のような
表示装置48に通知される。
【0016】図4に示されるように、緑色放出性発光体
からの輝度は、輝度が3.0乃至6.0%の範囲の値ま
で増加する隅を除いて、スクリーン22の全体に亘り実
質的に均一の1.0%以下である。これは、アルミニウ
ム層23を通る許容可能な輝度のレベルであると考えら
れ、隅において、緑色放出性発光体素子から放出された
光の94乃至97%が、ビューイングフェースプレート
18を通して外側に放出又は反射され、アルミニウム層
の間隙32を通して失われるのは約3乃至6%に過ぎな
いということを意味する。スクリーン上の他の場所で
は、緑色放出性発光体からの光の99乃至100%がビ
ューイングフェースプレート18を通して外側に放出又
は反射される。この試験により、過剰な光がルミネッセ
ントスクリーン22の隅で失われたことが示されるなら
ば、適当な被膜材料がスクリーンの隅に存在することを
保証するため被膜処理が調べられる。被膜処理が適切で
あると判定されたならば、アルミニウム層23内の間隙
32の個数及び寸法を減少させることにより光の損失を
低減するため、スクリーンが再度アルミニウム処理さ
れ、ルミネッセントスクリーンの不合格が救済される。
陰極線管の製造を終了するため、フェースプレートパネ
ルをファンネルに封止し、陰極線管が過剰な光の損失、
即ち、スクリーン上の暗い隅のため不合格にされるべき
であることを確かめることが好ましい。
【0017】検出器としてCCDカメラ42を用いない
他の例が図5に示される。かかる第2の試験の実施例に
おいて、検出器は、通常は、スクリーンの中央と隅にお
いて、スクリーンの小さい対象領域を標本化する測光器
又はスポット輝度計142である。典型的に標本化され
る領域は、0.5cm×1.0cmである。紫外線源4
0は、スクリーン22のアルミニウム層23を照射する
ため使用される。上記の如く、紫外線照射は、図3に示
された間隙32を通ってアルミニウム層23に入り、下
にある発光スクリーン22を刺激する。スポット輝度計
142は、標本領域の中の一つの上に焦点が合わされ、
そこからの輝度を測定する。
【0018】79個のA68形フェースプレートパネル
に対し行われたテストの結果が表1に要約される。パネ
ルは、最初、被膜後で、陰極線管を形成するためファン
ネルに封止される前に測定される。これらのパネルは、
「ブラックライトパネル」と呼ばれる。測定は、図5に
示された試験機器を用いて、中央及び2時の方向の隅で
行われる。パネルが陰極線管の形に処理された後、完成
した管の光の出力が、前面から、即ち、ビューイングフ
ェースプレート18を通して再度測定される。この前面
からの試験は、通例的であり、図示されない。ビューイ
ングフェースプレートパネルを介する測定は、スクリー
ンの中央と隅で行われる。
【0019】完成した陰極線管のビューイングフェース
プレートパネルの中央で測定された光の出力を無視して
よいという結果は、本発明の試験を用いるスクリーン2
2からの光の出力の値を、29ルーメン/ワットの典型
的な発光効率を仮定することにより得られた理論的な値
と比較することに基づいて得られる。この比較により、
スクリーンの中央で、紫外線照射及び可視光に対するア
ルミニウムの透過率に無視できる小さい(〜2%)の値
が割当てられる。
【0020】
【表1】
【0021】図5の方法に従って輝度測定を行うためス
ポット輝度計を使用する場合の欠点は、複数の個別の測
定をスクリーンの異なる領域で行なう必要があることで
ある。一方、CCDを用いることにより、スクリーン全
体が同時に画像化され、中央と隅の光の出力の対照だけ
ではなく、スクリーン全体の輝度の均一性を示す輝度の
等高線図が作成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】アルミニウム処理されたルミネッセントスクリ
ーンを備えたフェースプレートパネルを有する陰極線管
の部分断面図である。
【図2】本発明による試験機器の概要図である。
【図3】図2の円3の範囲内のアルミニウム処理された
ルミネッセントスクリーンの部分図である。
【図4】図2の試験機器を使用するルミネッセントスク
リーンの等高線図である。
【図5】本発明による他の試験機器の概要図である。
【符号の説明】
10 陰極線管 11 エンベロープ 12 フェースプレートパネル 14 ネック 16 ファンネル 18 ビューイングフェースプレート 20 側壁 21 フリットシール 22 スクリーン 23 アルミニウム層 24 スクリーン組立体 25 シャドーマスク 26 フレーム 27 電子銃 28 開口部 29 ヨーク 30 被膜層 32 間隙 40 放射源 42 検出器 43 紫外線フィルタ 44 レンズ 46 コンピュータ 48 表示装置 142 測光器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョージ ミルトン エーマン ジュニア アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 17601 ランカスター ヘレン・アヴェニ ュー 837 (72)発明者 リチャード ラペルタ ジュニア アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 17543 リテイッツ ゴールデン・ストリ ート 531 (72)発明者 エドワード リチャード ガリティ アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 17602 ランカスター グリーンランド・ ドライヴ 448

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェースプレートパネルの内面に設けら
    れ、アルミニウム層が上に重ねられたルミネッセントス
    クリーンからなる陰極線管のアルミニウム処理されたル
    ミネッセントスクリーンの品質を判定する方法であっ
    て、 上記アルミニウム層に紫外線放射を照射する段階と、 上記アルミニウム層を通して放出された輝度を測定する
    段階とからなる方法。
  2. 【請求項2】 フェースプレートパネルの内面に形成さ
    れた複数の青色、緑色、及び赤色放出性発光体の三つ組
    により構成され、アルミニウム層が堆積されたルミネッ
    セントスクリーンからなる陰極線管のアルミニウム処理
    されたルミネッセントスクリーンの品質を判定する方法
    であって、 上記アルミニウム層に紫外線放射を均一に照射する段階
    と、 上記ルミネッセントスクリーンの全体に亘り上記アルミ
    ニウム層を通して少なくとも1個の上記色放出性発光体
    により放出された輝度を測定する段階と、 放出された輝度を上記ルミネッセントスクリーン上の位
    置の関数として視覚的に表示する段階とからなる方法。
  3. 【請求項3】 上記アルミニウム処理されたルミネッセ
    ントスクリーンは、上記ルミネッセントスクリーンと上
    記アルミニウム層の間に設けられた被膜層を更に有する
    請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 フェースプレートパネルの内面に形成さ
    れた複数の青色、緑色、及び赤色放出性発光体の三つ組
    により構成され、アルミニウム層が堆積された被膜層が
    上に重ねられた陰極線管用のアルミニウム処理されたル
    ミネッセントスクリーンの品質を判定する方法であっ
    て、 上記アルミニウム層にソースの紫外線放射を均一に照射
    する段階と、 上記ルミネッセントスクリーンの全体に亘り上記アルミ
    ニウム層を通して少なくとも1個の上記色放出性発光体
    により放出された輝度を検出器上に画像化する段階と、 輝度データの配列を与えるため、上記スクリーンから画
    像化された画像を処理する段階と、 上記輝度データの配列を上記ルミネッセントスクリーン
    上の位置の関数として視覚的に表示する段階とからなる
    方法。
JP8294128A 1995-11-08 1996-11-06 陰極線管のアルミニウム処理されたルミネッセントスクリーンの品質を判定する方法 Pending JPH09167564A (ja)

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US08/554,311 US5640019A (en) 1995-11-08 1995-11-08 Method of determining the quality of an aluminized, luminescent screen for a CRT
US554311 1995-11-08

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JP (1) JPH09167564A (ja)

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KR100630884B1 (ko) * 1998-01-21 2006-10-02 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 플라즈마 디스플레이장치

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