JPH09167044A - 仮名入力装置 - Google Patents

仮名入力装置

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JPH09167044A
JPH09167044A JP7330566A JP33056695A JPH09167044A JP H09167044 A JPH09167044 A JP H09167044A JP 7330566 A JP7330566 A JP 7330566A JP 33056695 A JP33056695 A JP 33056695A JP H09167044 A JPH09167044 A JP H09167044A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、仮名文字およびハングル文字を、よ
り少ないキーでより素早く操作者が文字を入力できるよ
うにするものである。仮名文字については、数値キーの
みで入力可能にし、ハングル文字については、通常のキ
ーボードで入力可能にすることを課題とする。 【解決手段】1つのキーに子音と母音を割り当てると共
に、各母音に複数のキーに割り当て、複数の入力された
キーおよびその順序に基づいて、対応する仮名文字ある
いはハングル文字に変換するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮名文字およびハ
ングル文字を入力する仮名入力装置に関し、より少なく
キーを用いて、より素早く操作者が文字を入力できるよ
うにするものである。
【0002】
【従来技術】仮名文字を入力する際には、キーボードを
用いて行われるが、電話機等の数値のみを入力する機器
が多くそのような機器を用いて、仮名入力を素早く行う
ことが望まれている。一方、通常のキーボードのボタン
数は、50音をそのまま入力する方式では50以上のボ
タンを必要とし、ローマ字かな変換では、19個(母音
のA,I,U,E,Oと,子音のK,G,S,Z,T,
D,N,H,B,P,M,Y,R,W)と長音等の為の
数個のボタンを必要としていた。
【0003】また、ハングル文字を入力する際には、通
常のキーボードではボタン数が足りなく、子音や母音の
コード表を見て対応するハングル文字を入力していた。
また、可能性のある子音、母音をすべて、キーボードの
ボタンに割り当てることも可能であるが、市場にあるキ
ーボードではボタンの数が足りない。すなわち、子音
(初声)が19個、母音(中声)が10個と複合母音を
加えると21個、子音(パッチムと呼ばれている終声)
が27個と定義しているので、全部で67個のキーボタ
ンが必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】仮名文字およびハ
ングル文字を、より少ないキーを用いて、より素早く操
作者が文字を入力できるようにするものである。仮名文
字については、数値キーのみで入力可能にし、ハングル
文字については、通常のキーボードで入力可能にするこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、1つのキ
ーに子音と母音を割り当てると共に各母音に複数のキー
に割り当て、複数の入力されたキーおよびその順序に基
づいて、対応する仮名文字あるいはハングル文字に変換
することで解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の構成を示す図で
あり、100はキーボタンを有するキーボード、110
は左手用のキー群、120は右手用のキー群であり、1
30は変換情報を記憶した変換辞書、140は表示装置
である。150は、操作者が操作したキーボタン11
0、120の情報と変換辞書130の内容に基づいて、
変換結果を表示装置140に表示させる変換手段であ
る。
【0007】第2図は、仮名文字の変換規則を説明図で
ある。本発明では、仮名文字は子音のキーと母音のキー
を押下することで変換するようにおり、濁音をも10個
のキーで入力できるようにするために、右側のキーで子
音を入力した場合には、左側のキーで母音を入力するよ
うにしており、濁音については、同じ子音のキーを2回
入力することで濁音の入力とし、続いて対応する母音の
キーを押下した子音のキーの反対側のキーで入力するよ
うにしている。また、長音「−」や促音「っ」等は特定
のキーを2度入力するようにしている。
【0008】図3は、第1の実施例その1のキーボード
の外観図であり、数字キー(「1」〜「0」)が一列に
配置されており、「1」〜「5」のキーを左手で操作
し、「6」〜「0」のキーを右手で操作することを前提
としている。100はキーボードであり、110は
「1」〜「5」のキーのグループであり、120は
「6」〜「0」のキーのグループである。111は数値
「1」のキーであり小指で操作することを意図してもの
であり、また、112は数値「2」のキーであり薬指で
操作することを意図したものである。同様に、113は
数値「3」、114は数値「4」、115は数値「5」
に対応し、121は数値「6」、122は数値「7」、
123は数値「8」、124は数値「9」、125は数
値「0」に対応する。各々のキーについて、どの子音、
母音が割り当てられているかのラベルが付加されたお
り、例えば、数値「2」のキー112には、「K、i、
g、2、薬指」のラベルが付加されており、これは、子
音としては「か(K)行」が割り当てられ、母音として
は「い(i)段」が割り当てられ、また、このキーを2
度押下した時の濁音として、「が(g)行」が割り当て
られていることを示している。また、「2」は数字の2
が割り当てられており、、「薬指」は、薬指で操作する
とよいことを示している。
【0009】図2および図3を用いて、本発明のかなの
変換規則を説明する。例えば、「き」を入力する場合に
は、左手を用いて左側の数字の「2」のキー112を先
ず最初に入力することで、「か行」を示し、続いて、右
手を用いて右側の数字の「7」のキー122を入力する
ことで、「い段」であることを示し、変換装置150
は、「き」を表示装置140に出力する。「み」を入力
する場合は、「き」を入力する場合とは逆に最初に右手
で右側の数字の「7」のキー122を入力し、左手で左
側の数字の「2」のキー112を入力する。このよう
に、母音が左右両方に定義されており、実際に使用する
のは、最初に使用した子音のキーの逆のものになる。
【0010】また、「ぎ」を入力する場合には、左側の
数字の「2」のキー112を入力し、濁音であることよ
り、もう一度「2」のキー112を入力する。そして、
「い段」を示す右側の数字の「7」のキー122を入力
すると、変換装置150は、「ぎ」を表示装置140に
出力する。図4は、図3のキーの配列を変更したもので
あり、図3では、「あ行」および「あ段」が数字の
「1」のキー111に割り当てられているのに対し、図
4では、「あ行」および「あ段」が数字の「5」のキー
115に割り当てられている。図4の配列の方が両手で
入力するのにより適している。
【0011】図5は、本発明を携帯電話に適用したもの
であり、300は携帯電話、340は文字を表示させる
ディスプレイである。311、312、313、31
4、315、321、322、323、324、325
はそれぞれ数字キーであり、このキーを用いて仮名の入
力を行う。また、326、316はそれぞれ変換キー、
無変換キーであり、入力した仮名を漢字に変換するか否
かを指定するキーである。図6は、図5と同様に、本発
明をテンキーに適用したものである。
【0012】図7、図8は、仮名入力を5つのテンキー
で行うようにした第2の実施例に関するものであり、図
7では、矢印キーにより、数字「1」〜「5」のグルー
プのキーか、数字「6」〜「0」のグループのキーかを
判定させることで、かな入力を5つのキーで行うように
したものである。図8では、1つのキーのみが入力され
たか、または1つのキー以外が入力されたかで、上記の
グループを判定するものである。すなわち、図17にあ
るように、仮名「く」を入力したいときには、操作者は
まず「か行」のキーを押下し、その次に「う段」のキー
を押下する必要がある。まず、「あ行」〜「は行」まで
を押下する際には、対応するキーだけを押下すればよ
く、「な行」〜「わ行」を押下する際には、対応するキ
ーを除く4つのキーを押下する。したがって、この場合
には、まず、「か行」に対応する数字「2」のキーを押
下し、つぎに、「う行」に対応する数字「3」のキーを
除く4つのキーを押下する。
【0013】図9は、本発明を上下左右の方向指示を有
するものに適用した第3の実施例の一つであり、ゲーム
機用のキーボードに適用したものである。図19に示し
た数字キーが方向指示キー710の各方向に割り当てら
れており、721、722のキーにより、方向指示キー
710の各方向の割り当てられている内容を変更するよ
うになっている。
【0014】図10は、本発明をマウスに適用したもの
であり、図9と同様に、図19に示した数字キーがマウ
スで動作させた方向に割り当てられている。そして、マ
ウスの左右のボタンにより、その各方向の割り当てを変
更するようになっている。図11は、本発明をハングル
文字の入力に適用した第4の実施例に関するものであ
り、通常のキーボードにハングル文字の子音(初声、終
声)と母音のキーの割り当てをしたものをである。図
中、A1〜A19は子音の初声に対応し、B1〜B21
は母音に対応し、C3〜C27は子音の終声に対応す
る。子音の終声で割り当てていないものは、子音の初声
と共通しているもので、子音の初声のキーを用いる。
【0015】〔第1の実施例〕まず、第1の実施例につ
いて、キーボードの配列を示す図3と、変換辞書のデー
タ構造を示す図13、変換処理手段の処理フローチャー
トを示す図12を用いて説明する。図12において、ま
ず、操作者は入力したい仮名に対応する子音を入力し、
その後母音を入力する。操作者は、キーボードに付加さ
れているラベルを参照して、該当する仮名の子音に対応
する数値キーを入力する。すると、変換処理手段150
では、入力された数値キーを記憶し(ステップ11)、
そして、その数値キーを用いて、対応する仮名が登録さ
れているかを変換辞書130を参照して検索する(ステ
ップ12)。ただし、本実施例においては、図13の変
換辞書130のデータ構造に示されているように、数値
キーを2つ以上用いて、仮名に変換しているため、最初
の数値キーしか入力されていない場合には、実際の検索
を行わない。 検索した結果、対応する文字があれば
(ステップ13)、その文字を表示し、この後に入力さ
れた数値キーを変換対象とする。すなわち、変換対象と
なる数値キーを格納する記憶領域をクリアする(ステッ
プS16)。
【0016】検索した結果、対応する文字が変換辞書1
30に無い場合には、つぎに、未変換の数値キーの数が
所定個以下かを判定する(ステップ14)。本実施例に
おいては、最大4つの数値キーを変換対象としているた
め、未変換の数値キーが5つ目の場合には、これまで入
力された数値キーを格納している記憶領域から取り出
し、数値のまま表示し、かつ、数値キーを格納していた
記憶領域をクリアして、次に入力された数値キーを変換
対象とする(ステップ15)。
【0017】ステップ14において、入力された数値キ
ーの個数が3個以下ならば、操作者が入力した次の数値
キーを記憶し(ステップ11)、その数値キーを加えた
もので、変換辞書130を検索する(ステップ12)。 〔第2の実施例〕第2の実施例は、第1の実施例におい
て10の数値キーを用いて仮名の入力をしていたもの
を、5つの数値キーと方向キーを用いて行わせるもので
ある。
【0018】第2の実施例のその1のキーボードの外観
図を示す図7と、第2の実施例その1における処理フロ
ーチャートを示す図14と、第2の実施例その1におけ
る方向指示変換テーブルのデータ構造を示す図15と、
50音変換規則を示す図2とを用いて、第2の実施例の
その1の処理について説明する。例えば、仮名の「く」
を入力する場合について説明する。図2の仮名変換規則
を基づくと、仮名の「く」は数値データでは「28」と
なっており、数値キー「2」と数値キー「8」を押下す
る。本キーボードでは、図15の方向指示変換テーブル
に示されているように、数値の「1」〜「5」は矢印キ
ー520を下向きに操作し、数値の「6」〜「0」は矢
印キー520を上向きに操作する。
【0019】したがって、操作者は、数値キー「2」、
「8」を押下するには、まず、矢印キー520を下向き
に操作しながら、「2または7」のキー512を押下
し、続いて、矢印キー520を上向きに操作しながら、
「3または8」のキー513を押下する。すると、変換
処理手段150が変換辞書130を参照して、仮名の
「く」を表示装置140に表示する。
【0020】この際の変換処理手段150の動作につい
て説明する。まず、操作者のモード指定入力である矢印
キー520の操作と、数値キーの入力を記憶する(ステ
ップ21)。そして、このモード指定と数値キーで、図
15の方向指示変換テーブルを参照して、対応する数値
データを求め、所定の領域に記憶しておく(ステップ2
2)。そして、記憶しておいた数値データを用いて、仮
名変換辞書130を検索する(ステップ23)。対応す
る文字があれば、それを表示装置140に出力し、この
数値データを格納しておいた領域をクリアして次の入力
に備える(ステップ27)。
【0021】仮名変換辞書を検索した結果、対応する文
字がなければ、次に領域に格納されている未変換の数値
データの数が所定以上か判定する(ステップ25)。本
実施例では、数値データが4個までが変換対象であるた
め、4個以上の時には、されまで入力された未変換の数
値データを変換せずにそのまま表示装置140に出力す
る(ステップ26)。3個以下であれば、次の数値キー
の入力を受け付ける。
【0022】続いて、第2の実施例その2は、第2の実
施例その1の矢印キー520を用いず、キー入力された
キーが一つがまたは一つを除く全てかにより、モードの
指定を判定するようにしたものである。第2の実施例の
その2のキーボードの外観図を示す図8と、第2の実施
例その2における処理フローチャートを示す図16と、
第2の実施例その2の操作を説明する図17を用いて、
第2の実施例のその2の処理について説明する。
【0023】図17は、第2の実施例その1の説明と同
様に、仮名の「く」を入力する場合を説明したものであ
る。操作者は、まず、数値「2」に該当する「2または
7」のキー612を押下し、続いて、数値「8」に該当
する「3または8」のキー613を除いたキーすべて
(611、612、614、615)を押下する。する
と、変換処理手段150が、最初に数値「2」が入力さ
れた、続いて数値「8」が入力されたと判定して、仮名
の「く」を表示装置140に出力する。
【0024】図16の変換処理手段150の処理につい
て説明する。まず、操作者が入力されたキーが1つのみ
がどうかを判定する(ステップ30)。一つのキーのみ
が押下された場合には、そのキーに対応する第1のモー
ドの数値データを記憶する(ステップ31)。「2また
は7」のキーが押下された場合には、最初の「2」が記
憶される。
【0025】次に複数のキーが押下された場合で、1つ
のキーを除いてすべて押下されたかを判定する(ステッ
プ32)、その場合には、押下されなかったキーに対応
する第2のモードの数値データを記憶する(ステップ3
3)。「3または8」のキーが押下された場合には、後
の「8」が記憶される。ステップ32において、押下さ
れていないキーが複数ある場合には、入力されたものを
無効とする(ステップ34)。
【0026】以降の処理は、上記の第1の実施例および
第2の実施例その1と同様であり、記憶しておいた数値
データを用いて、仮名変換辞書130を検索する(ステ
ップ35)。対応する文字があれば、それを表示装置1
40に出力し、この数値データを格納しておいた領域を
クリアして次の入力に備える(ステップ39)。仮名変
換辞書を検索した結果、対応する文字がなければ、次に
領域に格納されている未変換の数値データの数が所定以
上か判定する(ステップ37)。本実施例では、数値デ
ータが4個までが変換対象であるため、4個以上の時に
は、されまで入力された未変換の数値データを変換せず
にそのまま表示装置140に出力する(ステップ3
8)。3個以下であれば、次の数値キーの入力を受け付
ける。
【0027】[第3の実施例]第3の実施例は、第2の
実施例その1において5つの数値キーを用いて仮名の入
力をしていたものを、方向指示キーまたはマウスの操作
(所定方向への移動)第3の実施例のその1のキーボー
ドの外観図を示す図9と、第3の実施例における処理フ
ローチャートを示す図18と、第3の実施例その1にお
ける方向指示変換テーブルのデータ構造を示す図19と
を用いて、第3の実施例のその1の処理について説明す
る。
【0028】第3の実施例その1のキーボードはゲーム
機のキーボードであり、方向指示キー710は、上、
下、左、右の方向指示があり、さらに方向の指示を行わ
ない場合を含めると、合計5つのパターンがある。さら
に、Aボタン、Bボタンの2つのキーを有している。こ
の5つの方向指示のパターンと、2のA、Bボタンによ
り10個のパターンを識別することができる。
【0029】図19の方向指示変換テーブル731のデ
ータ構造を用いて、数値データへの変換を説明する。例
えば、方向指示キー710の上方向の指示と、Aボタン
721が押下された場合には、数値の「1」となる。ま
た、方向指示キー710を操作せずに、Aボタンだけを
押下した場合には、数値の「3」となる。図18を用い
て、第3の実施例における変換処理手段150の処理を
説明する。操作者が操作した、方向−+*ーおよびA、
Bボタンの入力を記憶しておき(ステップ41)、それ
をキーにして、図19の方向指示変換テーブルを検索
し、対応する数値データを求める(ステップ42)。
【0030】そして、この数値データを用いて、変換辞
書を検索する(ステップ43)。対応する文字があれ
ば、それを表示装置140に出力し、この数値データを
格納しておいた領域をクリアして次の入力に備える(ス
テップ47)。仮名変換辞書を検索した結果、対応する
文字がなければ、次に領域に格納されている未変換の数
値データの数が所定以上か判定する(ステップ45)。
本実施例では、数値データが4個までが変換対象である
ため、5個以上の時には、されまで入力された未変換の
数値データを変換せずにそのまま表示装置140に出力
する(ステップ46)。4個以下であれば、次の数値キ
ーの入力を受け付ける。
【0031】第3の実施例その2は、方向指示キー71
0の代わりに、マウスの操作を用いるものであり、さら
に、第3の実施例その1のA、Bボタンの代わりに、マ
ウスには左右のボタンを用いるものである。方向と左右
ボタンの組み合わせがどのキーに該当するのかを操作者
に分かりやすいように、マウスの左右のボタンの上に
は、図10ような、ラベルをマウスの左右ボタンの上に
付加してある。また、第3の実施例その1およびその2
の両方において、図21のキーガイドをディスプレイに
表示し、操作者に方向とボタンの組み合わせの割当てが
分かりやすいようにしている。
【0032】操作者は、左右ボタンの何れかを押しなが
ら、方向の指示をマウスを用いて行う。変換処理手段
は、左右ボタンが押下された時点と離された時点のマウ
スが指定する位置情報の差異に基づいて、上、下、右、
左、中を決定する。その後の処理は、第3の実施例その
1と同じである。 [第4の実施例]第4の実施例は、第1の実施例の仮名
入力をハングル文字入力に適用したものであり、使用す
るキーボードは、図11にあるように、一般に使用され
ているキーボードと同じものである。図11は、通常の
キーボードにハングル文字の子音(初声、終声)と母音
のキーの割り当てをしたものをである。図中、A1〜A
19は子音の初声に対応し、B1〜B21は母音に対応
し、C3〜C27は子音の終声に対応する。子音の終声
で割り当てていないものは、子音の初声と共通している
もので、子音の初声のキーを用いる。
【0033】ハングル文字は、日本語の仮名に類似して
おり、子音と母音とで、一つの文字を表すことができる
が、正確には、ハングル文字の子音には、初声と終声が
あり、最初に子音の初声、そして母音、子音の終声と続
く。しかし、子音の終声はある場合とない場合がある。
すべての子音を初声、終声別にキーに割当てることはキ
ーの数の制限で不可能である。そこで、本発明では、母
音を左右のキー群の両方に割当て、子音の初声を押下し
たキーが属するキー群と同じキー群に属する母音が押下
された場合には、子音の終声が続くものとし、子音の初
声を押下したキーが属するキー群と別のキー群に属する
母音が押下された場合には、子音の終声が続かないとい
う判定を行う。
【0034】例えば、図23の第2行目のレコードにあ
るように、左手のキー群に属する英字の「S」が押下さ
れ、続いて右のキー群に属する英字の「N」が押下され
ると、変換処理手段150は、この後に子音の終声が続
かないものとして、今まで入力されたキーに基づいて対
応するハングル文字を表示装置140に出力する。ま
た、第4行目のレコードにあるように、左手のキー群に
属する英字の「S」が押下され、続いて同じ左のキー群
に属する英字の「B」が押下されると、変換処理手段1
30は、次の子音の終声が続くものとして、操作者が次
に入力したものを子音の終声として扱う。
【0035】
【発明の効果】本発明は、少ないキーしか有していない
キーボードで、より少ないストローク数で仮名文字の入
力を行うことができる。また、これまで、子音、母音を
2桁の数字のコードで入力していたハングル文字を、子
音、母音各々のキーがあるため、半分のストローク数と
なり、素早く入力することが可能とある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるシステム構成図
【図2】本発明の50音変換規則を示す図
【図3】第1の実施例その1における外観図
【図4】第1の実施例その2における外観図
【図5】第1の実施例その3のおける外観図
【図6】第1の実施例その4における外観図
【図7】第2の実施例その1における外観図
【図8】第2の実施例その2における外観図
【図9】第3の実施例その1における外観図
【図10】第3の実施例その2における外観図
【図11】第4の実施例における外観図
【図12】第1、第4の実施例における処理フローチャ
ート
【図13】50音変換辞書のデータ構造
【図14】第2の実施例その1における処理フローチャ
ート
【図15】第2の実施例その1における方向指示変換テ
ーブルのデータ構造
【図16】第2の実施例その2における処理フローチャ
ート
【図17】第2の実施例その2の操作を説明する図
【図18】第3の実施例における処理フローチャート
【図19】第3の実施例その1における方向指示変換テ
ーブルのデータ構造
【図20】第3の実施例その2における方向指示変換テ
ーブルのデータ構造
【図21】第3の実施例におけるキーガイドの表示例
【図22】ハングル文字の母音/子音のコード表の例
【図23】第4の実施例における変換辞書のデータ構造
【符号の説明】
100 キーボード 110 左手用のキー群 120 右手用のキー群 130 変換辞書 140 表示装置 150 変換処理手段 160 方向指示変換テーブル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのキーに子音と母音を割り当てると共
    に各母音に複数のキーを割り当て、複数の入力されたキ
    ーおよびその順序に基づいて、対応する仮名に変換する
    ことを特徴とする仮名入力装置。
  2. 【請求項2】左手を操作するキーのグループと右手で操
    作するキーのグループの両方に、母音を割り当てている
    ことを特徴とする請求項1記載の仮名入力装置。
  3. 【請求項3】子音を操作したキーのグループと逆のキー
    のグループに属する母音のキーを入力させるようにした
    ことを特徴とする請求項2記載の仮名入力装置。
  4. 【請求項4】前記子音および母音を割り当てるキーを2
    つのグループとして管理し、1つのキーを当該2つのグ
    ループに割当て、所定のキーの操作により、入力される
    キーのグループの決定を行うことを特徴とする請求項1
    記載の仮名入力装置。
  5. 【請求項5】前記所定のキー操作が、1つのキーだけを
    押下したか1つのキーの除くすべてのキーを押下したか
    であることを特徴とする請求項3記載の仮名入力装置。
  6. 【請求項6】前記子音および母音を割り当てるキーが方
    向の指示であることを特徴とする請求項1記載の仮名入
    力装置。
  7. 【請求項7】1つのキーに子音と母音を割り当てると共
    に各母音に複数のキーを割り当て、複数の入力されたキ
    ーおよびその順序に基づいて、対応する文字に変換する
    ことを特徴とするハングル文字入力装置。
  8. 【請求項8】左手を操作するキーのグループと右手で操
    作するキーのグループの両方に、母音を割り当てている
    ことを特徴とする請求項6記載のハングル文字入力装
    置。
  9. 【請求項9】母音を入力するキーのグループが、初声を
    入力したキーのグループと同じか否かで終声を有するか
    否かを判定することを特徴とする請求項7記載のハング
    ル文字入力装置。
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