JPH09166097A - フランジ付きの羽根を有するファン - Google Patents
フランジ付きの羽根を有するファンInfo
- Publication number
- JPH09166097A JPH09166097A JP22973896A JP22973896A JPH09166097A JP H09166097 A JPH09166097 A JP H09166097A JP 22973896 A JP22973896 A JP 22973896A JP 22973896 A JP22973896 A JP 22973896A JP H09166097 A JPH09166097 A JP H09166097A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- flange
- air
- air moving
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/66—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
- F04D29/661—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/663—Sound attenuation
- F04D29/664—Sound attenuation by means of sound absorbing material
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/08—Sealings
- F04D29/16—Sealings between pressure and suction sides
- F04D29/161—Sealings between pressure and suction sides especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/164—Sealings between pressure and suction sides especially adapted for elastic fluid pumps of an axial flow wheel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/32—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
- F04D29/38—Blades
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2240/00—Components
- F05D2240/20—Rotors
- F05D2240/30—Characteristics of rotor blades, i.e. of any element transforming dynamic fluid energy to or from rotational energy and being attached to a rotor
- F05D2240/304—Characteristics of rotor blades, i.e. of any element transforming dynamic fluid energy to or from rotational energy and being attached to a rotor related to the trailing edge of a rotor blade
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファン・ハウジング、ファン・ハウジングに
よって支持されている回転可能なシャフト組立、および
回転可能なシャフト組立に接続している複数のファンの
羽根からなり、ファンの各羽根の先端がファン・ハウジ
ングに近接して位置している軸流冷却ファンのような空
気移動装置。 【解決手段】 本発明の場合には、ファンの羽根の少な
くとも一つは、羽根の先端に位置し、それと一体に形成
されているフランジを有している。ファンの羽根の先端
とファン・ハウジングとの間のギャップを流れる空気の
流れを減らすことによって、ファンによって発生した空
気の移動によるノイズを有利に減らす。例示としての実
施例の場合には、フランジはファンの羽根に対して実質
的に垂直であり、また実質的に垂直な両方向に延びてい
る。フランジは、（別々に製造された）ファンの羽根に
物理的に取り付けられた別々に製造された構成部分から
作ることができるし、またはファンの羽根およびフラン
ジを一体に製造した単一の構成部分の部品とすることも
できる。
よって支持されている回転可能なシャフト組立、および
回転可能なシャフト組立に接続している複数のファンの
羽根からなり、ファンの各羽根の先端がファン・ハウジ
ングに近接して位置している軸流冷却ファンのような空
気移動装置。 【解決手段】 本発明の場合には、ファンの羽根の少な
くとも一つは、羽根の先端に位置し、それと一体に形成
されているフランジを有している。ファンの羽根の先端
とファン・ハウジングとの間のギャップを流れる空気の
流れを減らすことによって、ファンによって発生した空
気の移動によるノイズを有利に減らす。例示としての実
施例の場合には、フランジはファンの羽根に対して実質
的に垂直であり、また実質的に垂直な両方向に延びてい
る。フランジは、（別々に製造された）ファンの羽根に
物理的に取り付けられた別々に製造された構成部分から
作ることができるし、またはファンの羽根およびフラン
ジを一体に製造した単一の構成部分の部品とすることも
できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、冷却ファ
ンのような空気を移動させる装置の分野に関し、特に上
記の装置が発生する空気の移動によるノイズを軽減する
ための技術に関する。
ンのような空気を移動させる装置の分野に関し、特に上
記の装置が発生する空気の移動によるノイズを軽減する
ための技術に関する。
【０００２】
【関連出願の相互参照】本出願の主題は、「音響低減材
で作られた羽根を有するファン」という名称で、本出願
と同じ日に出願され、本発明の譲受人に譲渡されたＤ．
キンランの米国特許出願第０８／５２２４８５号に関連
している。「音響低減材で作られた羽根を有するファ
ン」が全文のように参照によって本明細書に組み込まれ
ている。
で作られた羽根を有するファン」という名称で、本出願
と同じ日に出願され、本発明の譲受人に譲渡されたＤ．
キンランの米国特許出願第０８／５２２４８５号に関連
している。「音響低減材で作られた羽根を有するファ
ン」が全文のように参照によって本明細書に組み込まれ
ている。
【０００３】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】冷
却ファンは、多年にわたって、例えば、家庭用オーディ
オおよびビデオ・エレクトロニクスおよび家庭用および
事務所用コンピュータ・システムを含む非常に種々様々
なエレクトロニクス・システム内で使用されてきた。こ
れらのファンは、通常上記のシステム内に収容されてい
るエレクトロニクス構成部分を加熱しないようにするた
めに必要なものである。しかし、冷却ファンの使用に伴
う長年の悩みは、これらファンが発生する空気の移動に
よって頻繁に起こるかなり大きなノイズである。しばし
ば、このノイズは、ファンを使用する冷却技術にとって
不可避なもので、エレクトロニクス・システムのユーザ
は、ファンに関連するノイズを仕方がないとものとあき
らめていた。
却ファンは、多年にわたって、例えば、家庭用オーディ
オおよびビデオ・エレクトロニクスおよび家庭用および
事務所用コンピュータ・システムを含む非常に種々様々
なエレクトロニクス・システム内で使用されてきた。こ
れらのファンは、通常上記のシステム内に収容されてい
るエレクトロニクス構成部分を加熱しないようにするた
めに必要なものである。しかし、冷却ファンの使用に伴
う長年の悩みは、これらファンが発生する空気の移動に
よって頻繁に起こるかなり大きなノイズである。しばし
ば、このノイズは、ファンを使用する冷却技術にとって
不可避なもので、エレクトロニクス・システムのユーザ
は、ファンに関連するノイズを仕方がないとものとあき
らめていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】冷却ファンが発生する空
気の移動によるノイズの主たる原因は、ファンの羽根の
先端の周囲の空気の流れであると思われてきた。特に、
羽根の二つの面−−連続している羽根の間の移動せずに
静止している空気に向かって流入する高圧側と、連続し
ている羽根の間の移動せずに静止している空気から流出
する低圧側−−との間には、通常圧力差が生じる。（何
故なら、これらの羽根は普通その運動面に対して角度を
持っているからである。）この圧力差により、空気は羽
根の先端とファン・ハウジングとの間のギャップを通っ
て、高圧側から低圧側へと流れる。上記のギャップの通
過した後で、空気の流れは「先端による」渦巻を形成す
る。すなわち、羽根の先端に沿って「回転しながら上方
へ移動」する。この渦巻は、それを発生した羽根から離
れて上方に移動し、羽根の間の通路中を対流により循環
し、それにより乱流エネルギーを発生する。この乱流エ
ネルギーは、例えば、後続の羽根と接触し、その結果、
空気の移動によるノイズを発生する。
気の移動によるノイズの主たる原因は、ファンの羽根の
先端の周囲の空気の流れであると思われてきた。特に、
羽根の二つの面−−連続している羽根の間の移動せずに
静止している空気に向かって流入する高圧側と、連続し
ている羽根の間の移動せずに静止している空気から流出
する低圧側−−との間には、通常圧力差が生じる。（何
故なら、これらの羽根は普通その運動面に対して角度を
持っているからである。）この圧力差により、空気は羽
根の先端とファン・ハウジングとの間のギャップを通っ
て、高圧側から低圧側へと流れる。上記のギャップの通
過した後で、空気の流れは「先端による」渦巻を形成す
る。すなわち、羽根の先端に沿って「回転しながら上方
へ移動」する。この渦巻は、それを発生した羽根から離
れて上方に移動し、羽根の間の通路中を対流により循環
し、それにより乱流エネルギーを発生する。この乱流エ
ネルギーは、例えば、後続の羽根と接触し、その結果、
空気の移動によるノイズを発生する。
【０００５】このノイズが上記の原因により発生するの
で、空気の移動によるノイズを軽減する一つのメカニズ
ムとしては、羽根の先端とファン・ハウジングとの間の
ギャップを通る空気の流れを少なくする方法がある。本
発明の場合、ファンの羽根の先端は、羽根と一体に形成
されているフランジを有している。上記のフランジは、
羽根の先端により生じた空気の流れの通路を横切って設
置されたバリヤとして都合よく動作し、それによりギャ
ップの前後の圧力差を少なくする。この方法により、ギ
ャップを通して流れる空気の流れ（すなわち、先端によ
る渦巻の流れ）が減少し、それによりファンが発生する
空気の移動によるノイズが減少する。
で、空気の移動によるノイズを軽減する一つのメカニズ
ムとしては、羽根の先端とファン・ハウジングとの間の
ギャップを通る空気の流れを少なくする方法がある。本
発明の場合、ファンの羽根の先端は、羽根と一体に形成
されているフランジを有している。上記のフランジは、
羽根の先端により生じた空気の流れの通路を横切って設
置されたバリヤとして都合よく動作し、それによりギャ
ップの前後の圧力差を少なくする。この方法により、ギ
ャップを通して流れる空気の流れ（すなわち、先端によ
る渦巻の流れ）が減少し、それによりファンが発生する
空気の移動によるノイズが減少する。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の例示としての実施例の場
合には、図１に示す冷却ファンは、ファン・ハウジング
１２、ファン・ハウジングによって支持されている回転
可能なシャフト組立１３、およびファンの羽根がシャフ
ト組立に沿って回転するように、回転可能なシャフト組
立に取り付けられている５枚のファンの羽根１４からな
っている。より詳細に説明すると、例えば、金属または
プラスチックの薄板で作られているファンの各羽根１４
は、ファンの羽根が回転した場合、空気が適当な方向に
推進されるように、運動の面に対してある角度で有利に
取り付けられている。（図１の例示としての実施例の場
合には、図に示すとおり、シャフト組立１３が時計方向
に回転すると、ページから外側に向かって、そして図１
からこの図を見ている人の方向に、空気が押し出され
る。）
合には、図１に示す冷却ファンは、ファン・ハウジング
１２、ファン・ハウジングによって支持されている回転
可能なシャフト組立１３、およびファンの羽根がシャフ
ト組立に沿って回転するように、回転可能なシャフト組
立に取り付けられている５枚のファンの羽根１４からな
っている。より詳細に説明すると、例えば、金属または
プラスチックの薄板で作られているファンの各羽根１４
は、ファンの羽根が回転した場合、空気が適当な方向に
推進されるように、運動の面に対してある角度で有利に
取り付けられている。（図１の例示としての実施例の場
合には、図に示すとおり、シャフト組立１３が時計方向
に回転すると、ページから外側に向かって、そして図１
からこの図を見ている人の方向に、空気が押し出され
る。）
【０００７】さらに、ファンの羽根１４は、有利な結果
が得られるように、図１の斜視図から見た場合凹状にな
っている湾曲した表面を有している。このようにして、
シャフト組立１３が時計方向に回転すると、空気の流れ
が増大する。このように表面が湾曲しているので、図１
の例示としての冷却ファンは、特に特定の（すなわち、
好適な）方向に、すなわち、図１の斜視図から見た場合
時計方向に回転するようになっている。
が得られるように、図１の斜視図から見た場合凹状にな
っている湾曲した表面を有している。このようにして、
シャフト組立１３が時計方向に回転すると、空気の流れ
が増大する。このように表面が湾曲しているので、図１
の例示としての冷却ファンは、特に特定の（すなわち、
好適な）方向に、すなわち、図１の斜視図から見た場合
時計方向に回転するようになっている。
【０００８】本発明の他の実施例の場合には、ファンの
羽根は湾曲していないで、（大部分のケースのように、
運動面に対してある角度は持っているものの）まっすぐ
な形をしている。これらの他の実施例の場合には、シャ
フト組立の回転方向を、ファンによって押し出したい空
気の方向に従って、逆方向に選ぶこともできる。どの場
合でも、（ファンの羽根が、単に角度を持っている場合
でも、湾曲した上に角度を持っている場合でも）特定の
回転方向が決まると、羽根の前の面（すなわち、連続し
ている羽根の間の移動しないで静止している空気内に移
動する面）は、ファンの羽根の高圧側になり、一方、羽
根の背面（すなわち、連続している羽根の間の移動しな
いで静止している空気から外へ移動する面）はファンの
羽根の低圧側になる。
羽根は湾曲していないで、（大部分のケースのように、
運動面に対してある角度は持っているものの）まっすぐ
な形をしている。これらの他の実施例の場合には、シャ
フト組立の回転方向を、ファンによって押し出したい空
気の方向に従って、逆方向に選ぶこともできる。どの場
合でも、（ファンの羽根が、単に角度を持っている場合
でも、湾曲した上に角度を持っている場合でも）特定の
回転方向が決まると、羽根の前の面（すなわち、連続し
ている羽根の間の移動しないで静止している空気内に移
動する面）は、ファンの羽根の高圧側になり、一方、羽
根の背面（すなわち、連続している羽根の間の移動しな
いで静止している空気から外へ移動する面）はファンの
羽根の低圧側になる。
【０００９】本発明の場合には、図１の例示としての冷
却ファンの羽根１４は、羽根の先端のところで、羽根と
一体に形成されているフランジ１５を有している。図１
に示すように、フランジは実質的に平らなエレメント
で、ファン・ハウジング１２の内壁部に沿って回転でき
るように若干湾曲している。フランジは羽根の面に対し
て実質的に垂直に取り付けられている。さらに、フラン
ジ１５は、実質的に両方の垂直方向に向かって（すなわ
ち、ファン・ハウジングの前方および後方の両方に向か
って）延びている。
却ファンの羽根１４は、羽根の先端のところで、羽根と
一体に形成されているフランジ１５を有している。図１
に示すように、フランジは実質的に平らなエレメント
で、ファン・ハウジング１２の内壁部に沿って回転でき
るように若干湾曲している。フランジは羽根の面に対し
て実質的に垂直に取り付けられている。さらに、フラン
ジ１５は、実質的に両方の垂直方向に向かって（すなわ
ち、ファン・ハウジングの前方および後方の両方に向か
って）延びている。
【００１０】フランジがファンの羽根から延びている長
さは、それぞれの実施例によって異なるが、ノイズを軽
減する効果（および冷却ファンの空力学的な性能に対す
る効果）は、フランジの長さによって違ってくる。さら
に、フランジの長さを変えることによって生じる影響
は、回転するファンの羽根の先端の速度に関連してい
る。）例えば、１秒間に約５４０インチの先端速度で回
転する、図１の例示としての冷却ファンは、有利な結果
が得られるように、ファンの羽根の表面から（それぞれ
実質的に垂直方向へ）１インチの約１／４延びているフ
ランジを有している。
さは、それぞれの実施例によって異なるが、ノイズを軽
減する効果（および冷却ファンの空力学的な性能に対す
る効果）は、フランジの長さによって違ってくる。さら
に、フランジの長さを変えることによって生じる影響
は、回転するファンの羽根の先端の速度に関連してい
る。）例えば、１秒間に約５４０インチの先端速度で回
転する、図１の例示としての冷却ファンは、有利な結果
が得られるように、ファンの羽根の表面から（それぞれ
実質的に垂直方向へ）１インチの約１／４延びているフ
ランジを有している。
【００１１】本発明の他の実施例の場合には、フランジ
は、両方向にではなく、ファンの羽根から前方または後
方のどちらかにだけ延びている。さらに、フランジは、
ファンの羽根に実質的に垂直でない角度で取り付けるこ
とができるし、湾曲させることさえできる。さらに、本
発明の種々の実施例の場合には、フランジを、（別々に
製造した）ファンの羽根に物理的に取り付けられてい
る、別々に製造した構成部分から作ることもできるし、
またファンの羽根およびフランジを一体に製造された単
一のエレメントの部品とすることもできる。
は、両方向にではなく、ファンの羽根から前方または後
方のどちらかにだけ延びている。さらに、フランジは、
ファンの羽根に実質的に垂直でない角度で取り付けるこ
とができるし、湾曲させることさえできる。さらに、本
発明の種々の実施例の場合には、フランジを、（別々に
製造した）ファンの羽根に物理的に取り付けられてい
る、別々に製造した構成部分から作ることもできるし、
またファンの羽根およびフランジを一体に製造された単
一のエレメントの部品とすることもできる。
【００１２】図１の例示としての冷却ファンも、有利な
結果が得られるように、ファンの羽根の後縁部に沿って
取り付けられている吸音材製のストリップ１６を有して
いる。この吸音材は、上記の乱流が（羽根の低圧側で）
ノイズを発生した特定の羽根の後縁部か、もっと大きな
ノイズを生じる（羽根の高圧側で）後続の羽根の後縁部
およびその付近に接触した場合に、生じる空力学的な衝
撃を軽減することによって、空気の移動によるノイズを
さらに軽減するために使用することができる。より詳細
に説明すると、この例示としての実施例のファンの場合
には、有利な結果が得られるように、この材料はファン
の羽根の高圧側に取り付けられていて、それにより乱流
が後続の羽根に衝突したときに、上記の乱流による衝撃
を軽減している。他の実施例の場合には、音響軽減材
は、ノイズを発生した同じ羽根の後縁部に衝突する乱流
の衝撃を軽減するために、ファンの羽根の低圧側に取り
付けることができる。さらに、また他の実施例の場合に
は、音響軽減材を、ファンの羽根の高圧側および低圧側
の両方に取り付けることができる。
結果が得られるように、ファンの羽根の後縁部に沿って
取り付けられている吸音材製のストリップ１６を有して
いる。この吸音材は、上記の乱流が（羽根の低圧側で）
ノイズを発生した特定の羽根の後縁部か、もっと大きな
ノイズを生じる（羽根の高圧側で）後続の羽根の後縁部
およびその付近に接触した場合に、生じる空力学的な衝
撃を軽減することによって、空気の移動によるノイズを
さらに軽減するために使用することができる。より詳細
に説明すると、この例示としての実施例のファンの場合
には、有利な結果が得られるように、この材料はファン
の羽根の高圧側に取り付けられていて、それにより乱流
が後続の羽根に衝突したときに、上記の乱流による衝撃
を軽減している。他の実施例の場合には、音響軽減材
は、ノイズを発生した同じ羽根の後縁部に衝突する乱流
の衝撃を軽減するために、ファンの羽根の低圧側に取り
付けることができる。さらに、また他の実施例の場合に
は、音響軽減材を、ファンの羽根の高圧側および低圧側
の両方に取り付けることができる。
【００１３】吸音材は、空気の移動によるエネルギーを
通過させたり、反射したりする高密度の材料とは異な
る、空気の移動によるエネルギーを吸収したり、または
発散したりする低密度の多数の材料中の任意ものから作
ることができる。本発明の例示としての実施例は、フェ
ルト、「ベルクロ」という商標で販売されているフック
およびループタイプのファスナから作ったループ、また
はガラス・ファイバ、綿またはウールの芯からなる吸音
材を使用している。何を使用するにしても、上記の材料
をファンの羽根の後縁部に沿って設置することにより、
ファンが発生した空気の移動によるノイズをさらに有利
に軽減する。
通過させたり、反射したりする高密度の材料とは異な
る、空気の移動によるエネルギーを吸収したり、または
発散したりする低密度の多数の材料中の任意ものから作
ることができる。本発明の例示としての実施例は、フェ
ルト、「ベルクロ」という商標で販売されているフック
およびループタイプのファスナから作ったループ、また
はガラス・ファイバ、綿またはウールの芯からなる吸音
材を使用している。何を使用するにしても、上記の材料
をファンの羽根の後縁部に沿って設置することにより、
ファンが発生した空気の移動によるノイズをさらに有利
に軽減する。
【００１４】吸音材は、従来の接着剤を使用して、図１
の例示としての実施例のファンの羽根に取り付けること
ができる。特に、従来の接着剤が裏側に塗布されている
薄いストリップを使用することができる。例えば、「ベ
ルクロ」商標のフックおよびループタイプのファスナ
は、二つの異なる構成部分−−フックを含んでいる構成
部分およびループを含んでいる構成部分−−からなって
いて、それぞれは通常予め裏に接着剤が塗布されている
ストリップ上に設置されている。柔らかくて、フェルト
のような生地を持っているループを含んでいるストリッ
プを、これらのストリップを、その上に予め塗布した接
着剤により（後縁部に沿って）直接ファンの羽根に取り
付けることによって、本発明の例示としての実施例に使
用することができる。
の例示としての実施例のファンの羽根に取り付けること
ができる。特に、従来の接着剤が裏側に塗布されている
薄いストリップを使用することができる。例えば、「ベ
ルクロ」商標のフックおよびループタイプのファスナ
は、二つの異なる構成部分−−フックを含んでいる構成
部分およびループを含んでいる構成部分−−からなって
いて、それぞれは通常予め裏に接着剤が塗布されている
ストリップ上に設置されている。柔らかくて、フェルト
のような生地を持っているループを含んでいるストリッ
プを、これらのストリップを、その上に予め塗布した接
着剤により（後縁部に沿って）直接ファンの羽根に取り
付けることによって、本発明の例示としての実施例に使
用することができる。
【００１５】吸音材のストリップの寸法（長さ、幅およ
び厚さ）は、それぞれの実施例に従って変えることがで
きるが、ノイズの軽減効果（および冷却ファンの空力学
的な性能に対する効果）は、ストリップの寸法を変えた
場合に変化することがある。さらに、種々の寸法のスト
リップの効果は、ファンの羽根の弦長（すなわち、前縁
部から後縁部までの距離）に関連している。例えば、例
示として約２インチの弦長を持っている、図１の例示と
しての冷却ファンの場合には、吸音材のストリップは、
有利な結果が得られるように、ファンの羽根の後縁部の
全長にわたって延びていて、それぞれのストリップは１
インチの約３／１６の幅と１インチの約１／１０の厚さ
を持っている。ほとんど場合、吸音材をファンの羽根の
後縁部の全長にわたって実質的に設置すると、有利な結
果が得られることが分かるだろう。
び厚さ）は、それぞれの実施例に従って変えることがで
きるが、ノイズの軽減効果（および冷却ファンの空力学
的な性能に対する効果）は、ストリップの寸法を変えた
場合に変化することがある。さらに、種々の寸法のスト
リップの効果は、ファンの羽根の弦長（すなわち、前縁
部から後縁部までの距離）に関連している。例えば、例
示として約２インチの弦長を持っている、図１の例示と
しての冷却ファンの場合には、吸音材のストリップは、
有利な結果が得られるように、ファンの羽根の後縁部の
全長にわたって延びていて、それぞれのストリップは１
インチの約３／１６の幅と１インチの約１／１０の厚さ
を持っている。ほとんど場合、吸音材をファンの羽根の
後縁部の全長にわたって実質的に設置すると、有利な結
果が得られることが分かるだろう。
【００１６】本発明の多くの実施例について図示し、説
明してきたが、これらの実施例は単に説明のためのもの
であって、本発明の原理を適用するに当たっては、多く
の修正を行うことができることを理解されたい。通常の
当業者なら、本発明の精神および範囲から逸脱しない
で、本発明の原理に従って多くのまた種々の修正をする
ことができる。
明してきたが、これらの実施例は単に説明のためのもの
であって、本発明の原理を適用するに当たっては、多く
の修正を行うことができることを理解されたい。通常の
当業者なら、本発明の精神および範囲から逸脱しない
で、本発明の原理に従って多くのまた種々の修正をする
ことができる。
【００１７】例えば、上記の本発明の例示としての実施
例は、特に軸流冷却ファン向けのものであるが、本発明
の原理を当業者が総称的に「空気移動装置」と呼んでい
る種々様々な装置に適用することができることを、当業
者に理解してほしい。本仕様書で使用している「空気移
動装置」という用語は、軸流冷却ファンおよび遠心ブロ
ワのような冷却ファンを包括しているが、それに限定さ
れないで、すべての用途用の空気の運動を発生させた
り、または助長したりするために使用されるすべての装
置を包括している。
例は、特に軸流冷却ファン向けのものであるが、本発明
の原理を当業者が総称的に「空気移動装置」と呼んでい
る種々様々な装置に適用することができることを、当業
者に理解してほしい。本仕様書で使用している「空気移
動装置」という用語は、軸流冷却ファンおよび遠心ブロ
ワのような冷却ファンを包括しているが、それに限定さ
れないで、すべての用途用の空気の運動を発生させた
り、または助長したりするために使用されるすべての装
置を包括している。
【００１８】さらに、上記の本発明の例示としての実施
例は、ファンの羽根と一体に形成されたフランジ・エレ
メントを有しているが、この場合、フランジは実質的に
は平らなエレメントで、「フランジ」という用語は使用
したが、「フランジ」に限定されるわけではない。むし
ろ、本明細書では、「フランジ」という用語は、その形
状が何であろうとも、その使用意図が何であろうとも、
ファンの羽根の表面から延長または突出している「突き
出ているリム、縁部またはカラー」を含む。（例えば、
「フランジ」を「ある対象物を強化し、その正しい場所
に保持し、または他の対象物に取り付けるために使用さ
れる、車輪またはパイプ・シャフト上などに突き出てい
るリム、縁部、リブまたはカラー」と定義している１９
９１年発行のアメリカン・ヘリテージ辞典、第二カレッ
ジ版を参照されたい。）当業者にとっては明らかなよう
に、本発明の原理を使用すれば、本明細書に開示した本
発明により、すなわち、空気移動装置のファンの羽根に
取り付けられているか、一体に作られているすべての
「突き出ているリム、縁部またはカラー」により、有利
に先端による渦巻の流れを軽減することができ、（それ
により、空気の移動によるノイズを減らすことができ
る。）
例は、ファンの羽根と一体に形成されたフランジ・エレ
メントを有しているが、この場合、フランジは実質的に
は平らなエレメントで、「フランジ」という用語は使用
したが、「フランジ」に限定されるわけではない。むし
ろ、本明細書では、「フランジ」という用語は、その形
状が何であろうとも、その使用意図が何であろうとも、
ファンの羽根の表面から延長または突出している「突き
出ているリム、縁部またはカラー」を含む。（例えば、
「フランジ」を「ある対象物を強化し、その正しい場所
に保持し、または他の対象物に取り付けるために使用さ
れる、車輪またはパイプ・シャフト上などに突き出てい
るリム、縁部、リブまたはカラー」と定義している１９
９１年発行のアメリカン・ヘリテージ辞典、第二カレッ
ジ版を参照されたい。）当業者にとっては明らかなよう
に、本発明の原理を使用すれば、本明細書に開示した本
発明により、すなわち、空気移動装置のファンの羽根に
取り付けられているか、一体に作られているすべての
「突き出ているリム、縁部またはカラー」により、有利
に先端による渦巻の流れを軽減することができ、（それ
により、空気の移動によるノイズを減らすことができ
る。）
【００１９】また、本明細書で使用されている「音響軽
減材」および「空力学的エネルギー吸収材」という用語
は、比較的に低密度の任意の材料−−すなわち、それと
一体に形成されている（例えば、取り付けられている）
ファンの羽根を作っている材料の密度より低い密度を持
っている任意の材料を含む。このようにして、乱流によ
る空力学的エネルギーの少なくとも一部は、ファンの羽
根に衝突したとき吸収され、それによりファンが発生し
た空気の移動によるノイズを軽減することができる。当
業者なら理解できると思うが、すでに説明したように、
フェルト、フックおよびループタイプのファスナ、芯、
カーペットその他以外の多くの材料を、本発明の他の例
示としての実施例に従って使用することができる。
減材」および「空力学的エネルギー吸収材」という用語
は、比較的に低密度の任意の材料−−すなわち、それと
一体に形成されている（例えば、取り付けられている）
ファンの羽根を作っている材料の密度より低い密度を持
っている任意の材料を含む。このようにして、乱流によ
る空力学的エネルギーの少なくとも一部は、ファンの羽
根に衝突したとき吸収され、それによりファンが発生し
た空気の移動によるノイズを軽減することができる。当
業者なら理解できると思うが、すでに説明したように、
フェルト、フックおよびループタイプのファスナ、芯、
カーペットその他以外の多くの材料を、本発明の他の例
示としての実施例に従って使用することができる。
【図１】本発明の例示としての実施例によるファンの羽
根の先端にフランジを取り付けた軸流冷却ファンを示す
図である。
根の先端にフランジを取り付けた軸流冷却ファンを示す
図である。
１２ ファンハウジング １３ シャフト組立 １４ ファンの羽根 １５ フランジ １６ ストリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デー．エー．クィンラン アメリカ合衆国 07059 ニュージャーシ ィ，ウォーレン，ヒルクレスト ブウルヴ ァード 26
Claims (13)
- 【請求項１】 ファン・ハウジング、ファン・ハウジン
グによって支持されている回転可能なシャフト組立、お
よび回転可能なシャフト組立に接続している複数のファ
ンの羽根からなる空気移動装置であって、上記の各ファ
ンの羽根の先端が、上記のファン・ハウジングに近接
し、一つまたはそれ以上の上記のファンの羽根が、その
先端に位置しそれと一体に形成されている個々のフラン
ジを有している装置。 - 【請求項２】 上記のファンの羽根の先端と一体に形成
されているフランジが、ファンの羽根に対して実質的に
垂直である請求項１に記載の空気移動装置。 - 【請求項３】 上記のファンの羽根の先端と一体に形成
されているフランジが、上記のファンの羽根に対して実
質的に垂直な両方向に延びている請求項２に記載の空気
移動装置。 - 【請求項４】 上記のファンの羽根の先端と一体に形成
されているフランジが、上記のファンの羽根に対して実
質的に垂直な一方向だけに延びている請求項２に記載の
空気移動装置。 - 【請求項５】 フランジおよびファンの羽根が、上記の
一体に形成されたファンの羽根およびフランジを形成す
るために、一緒に取り付けられている上記の空気移動装
置の別々に製造された構成部分からなる請求項１に記載
の空気移動装置。 - 【請求項６】 フランジおよびファンの羽根が、上記の
空気移動装置の一体に形成された単一の構成部分の部品
からなる請求項１に記載の空気移動装置。 - 【請求項７】 回転可能なシャフト組立が特定の方向に
回転したとき、上記の各ファンの羽根が後縁部をもち、
少なくともファンの羽根の一つがその後縁部に沿ってそ
れに取り付けられた音響軽減材を有している請求項１に
記載の空気移動装置。 - 【請求項８】 上記の音響軽減材が、空力学的エネルギ
ー吸収材からなる請求項７に記載の空気移動装置。 - 【請求項９】 上記の空力学的エネルギー吸収材が、フ
ェルトからなる請求項８に記載の空気移動装置。 - 【請求項１０】 上記の空力学的エネルギー吸収材が、
フックおよびループタイプのファスナからのループから
なる請求項８に記載の空気移動装置。 - 【請求項１１】 上記の空力学的エネルギー吸収材が、
芯からなる請求項８に記載の空気移動装置。 - 【請求項１２】 ファンが特定の方向に回転したとき、
ファンの各羽根が、低圧側と高圧側を持ち、上記の音響
軽減材がその高圧側上の上記のファンの羽根の後縁部に
沿って取り付けられている請求項７に記載の空気移動装
置。 - 【請求項１３】 ファンが特定の方向に回転したとき、
ファンの各羽根が、低圧側と高圧側を持ち、上記の音響
軽減材がその低圧側上の上記のファンの羽根の後縁部に
沿って取り付けられている請求項７に記載の空気移動装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US52201395A | 1995-08-31 | 1995-08-31 | |
| US08/522013 | 1995-08-31 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09166097A true JPH09166097A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=24079072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22973896A Pending JPH09166097A (ja) | 1995-08-31 | 1996-08-30 | フランジ付きの羽根を有するファン |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0761980A1 (ja) |
| JP (1) | JPH09166097A (ja) |
| KR (1) | KR970011440A (ja) |
| CA (1) | CA2184300A1 (ja) |
| MX (1) | MX9603780A (ja) |
| TW (1) | TW312058B (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6814545B2 (en) | 2000-04-21 | 2004-11-09 | Revcor, Inc. | Fan blade |
| US6712584B2 (en) | 2000-04-21 | 2004-03-30 | Revcor, Inc. | Fan blade |
| US6942457B2 (en) | 2002-11-27 | 2005-09-13 | Revcor, Inc. | Fan assembly and method |
| CN107979001A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-01 | 宁波伊顿电力科技有限公司 | 变电站用散热装置 |
| CN107968339A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-04-27 | 宁波伊顿电力科技有限公司 | 一种变电设备用散热方法 |
| CN107979002A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-01 | 宁波伊顿电力科技有限公司 | 一种变电设备散热系统 |
| CN111219362A (zh) * | 2018-11-27 | 2020-06-02 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 轴流压气机叶片、轴流压气机及燃气轮机 |
| CN113685356A (zh) * | 2020-10-23 | 2021-11-23 | 苏州普轮电子科技有限公司 | 电站凝汽器抽真空用水环真空泵用降温装置 |
| US11808282B1 (en) | 2022-03-02 | 2023-11-07 | Aaon, Inc. | Propeller fan assembly with silencer seeds and concentric hub and method of use |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB946794A (en) * | 1961-03-06 | 1964-01-15 | Colchester Woods | Improvements in and relating to axial flow fans or compressors |
| US3853428A (en) * | 1972-01-27 | 1974-12-10 | Bolt Beranek & Newman | Foil structures with reduced sound generation |
| FR2282548A1 (fr) * | 1974-08-08 | 1976-03-19 | Liber Jean Claude | Pale perfectionnee pour machine a pales tournant dans un fluide |
| DE3217085A1 (de) * | 1982-05-07 | 1983-11-10 | Maschinenfabrik Korfmann Gmbh, 5810 Witten | Ventilatorfluegel an einem ventilator |
| JPS59185898A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-22 | Aisin Seiki Co Ltd | フアンブレ−ド |
| US5110261A (en) * | 1990-07-05 | 1992-05-05 | Hunter Fan Company | Fan blade |
| US5181830A (en) * | 1991-11-21 | 1993-01-26 | Chou Rudy S | Blade for axial flow fan |
-
1995
- 1995-11-22 TW TW84112441A patent/TW312058B/zh active
-
1996
- 1996-08-28 CA CA 2184300 patent/CA2184300A1/en not_active Abandoned
- 1996-08-29 EP EP19960306244 patent/EP0761980A1/en not_active Withdrawn
- 1996-08-30 MX MX9603780A patent/MX9603780A/es unknown
- 1996-08-30 JP JP22973896A patent/JPH09166097A/ja active Pending
- 1996-08-31 KR KR1019960038246A patent/KR970011440A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR970011440A (ko) | 1997-03-27 |
| TW312058B (ja) | 1997-08-01 |
| CA2184300A1 (en) | 1997-03-01 |
| MX9603780A (es) | 1997-06-28 |
| EP0761980A1 (en) | 1997-03-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5601410A (en) | Fan having blades with sound reducing material attached | |
| JP3031889B2 (ja) | 横流ファンのためのフロー・スタビライザ | |
| KR930006876B1 (ko) | 관류팬을 사용한 송풍장치 및 공기조화기 | |
| US3574477A (en) | Noise attenuating system for rotary engines | |
| JPH09166097A (ja) | フランジ付きの羽根を有するファン | |
| JPH07500647A (ja) | 軸流ファン | |
| CN110211560B (zh) | 共振吸声结构及空调风机组件 | |
| WO1998027390A1 (fr) | Unite exterieure de conditionneur d'air | |
| MXPA96003780A (en) | Fan that has aspens with rebor | |
| JP3071287B2 (ja) | 送風機羽根車 | |
| JP2775796B2 (ja) | 送風機 | |
| JP2537975B2 (ja) | 遠心送風機のインペラ | |
| JP2002054594A (ja) | 遠心ファン | |
| JP7414533B2 (ja) | 送風装置 | |
| JPH0442559B2 (ja) | ||
| JPH07279893A (ja) | ファン | |
| JPH06100193B2 (ja) | 送風機 | |
| JP2540439Y2 (ja) | 軸流送風機 | |
| JPS60169699A (ja) | 多翼送風機の羽根車 | |
| JP2877536B2 (ja) | 斜流羽根車 | |
| WO2002090777A1 (fr) | Ventilateur et conditionneur d'air avec ventilateur | |
| JPH1183062A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JPS6327115Y2 (ja) | ||
| JPH01237399A (ja) | 送風機羽根車 | |
| JP2002054595A (ja) | 遠心ファン |