JPH09165610A - 高炉のブリーダ弁およびその作動制御方法 - Google Patents

高炉のブリーダ弁およびその作動制御方法

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JPH09165610A
JPH09165610A JP32475995A JP32475995A JPH09165610A JP H09165610 A JPH09165610 A JP H09165610A JP 32475995 A JP32475995 A JP 32475995A JP 32475995 A JP32475995 A JP 32475995A JP H09165610 A JPH09165610 A JP H09165610A
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blast furnace
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武男 尾内
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昭司 榎
Tetsuo Ochi
徹雄 越智
Yuji Matsuoka
雄二 松岡
Tomikichi Ono
富▲吉▼ 斧
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高炉のブリーダ弁の作動による周囲環境への
影響を少なくする。 【解決手段】 高炉1の炉頂に設ける複数のブリーダ弁
を、時間をおいて順次開くように作動させる。最初に開
くように制御される炉頂ブリーダE弁2Eは、炉頂ガス
をダストキャッチャ6およびビショッフスクラバー3で
清浄化した後、サイレンサ9を介して大気中に放散させ
る。次に開くように制御される炉頂ブリーダA弁2A
は、清浄化した炉頂ガスを大気中に放散させる。炉頂ブ
リーダE弁2Eは、炉頂圧力の上昇と、ビショッフスク
ラバー3内の上部水封槽7の液面低下によって開くよう
に作動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高炉の炉頂に複数
個設けられ、高炉の保護を行う高炉のブリーダ弁および
その作動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、高炉には保護のためにブリー
ダ弁が設けられている。高炉は常時250kPa以上の
高い圧力を維持しながら、高い操業率の維持を図ってい
る。このような高圧操業で急激な圧力上昇が生じると、
高炉設備の保護のためにブリーダ弁を開き、高炉内の圧
力を大気中に放散させている。
【0003】従来は、高炉の炉頂に複数、たとえば4つ
のブリーダ弁A〜D弁を設けておき、炉頂圧力の異常上
昇時に、複数段階でブリーダ弁を作動させる。まず第1
段階として、設定した炉頂圧力よりもα1だけ高くなる
と、複数個設けられているブリーダ弁のうちのA弁を開
き、炉内の圧力を下げる操作を行う。第2段階として
は、設定圧力との差がα1よりも高いα2以上になる
と、A弁とは別なB弁を開いて炉内の圧力を下げる操作
を行う。第3段階では、第2段階よりもさらに高い圧力
α3以上となるときに、さらに別のブリーダ弁Cを作動
させる。第4段階では、圧力α3よりも高い圧力α4を
検出すると、ブリーダ弁Dを作動させる。最終段階で、
α4以上の圧力よりも高い圧力α5になると、ブリーダ
弁全体を同時に作動させて一気に炉内の圧力を下げる操
作を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来からの高炉設備で
は、高炉操業中に炉内に急激な圧力上昇が生じるときの
保護のためにブリーダ弁を設けているけれども、実際に
ブリーダ弁が作動した状況を解析してみると、炉内の異
常反応から生じる急激な圧力上昇によって作動すること
は極くまれであることが判明している。実際には、ブリ
ーダ弁を構成したり、ブリーダ弁に関連したりしている
設備の異常から作動したり、高炉操業のオペレータの判
断ミスから作動させることが多く発生している。ブリー
ダ弁を作動させてしまうと次のような支障が生じる。ま
ず第1に、高炉に装入している原料の炉内半径方向の装
入物分布が変化し、炉況を悪化させる要因となってしま
う。さらに、炉内のダストや還元ガス一酸化炭素(C
O)などの還元ガスを多量に大気へ放散させてしまう。
さらに、ブリーダ弁が作動すると、多量のガスが瞬間的
に大気中に放出されるので、非常に大きな音が発生し、
周囲の環境に対する騒音となってしまう。
【0005】さらにブリーダ弁の作動原因を把握するた
めには非常に長時間を要するので、原因の把握およびそ
の対策を施す前に再びブリーダ弁を作動させてしまうこ
ともあり得る。このように何度もブリーダ弁を作動させ
ることは、操業の信頼性を悪化させ、炉内の圧力を異常
に低下させ、吹抜け、スリップ、棚吊り等を誘発し、高
炉の操業率を低下させ、減産を強いられる。
【0006】本発明の目的は、作動時に周囲の環境に与
える影響を極力低減することができる高炉のブリーダ弁
およびその作動方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、高炉の炉頂付
近に複数個設置され、炉頂圧が設定圧力以上に上昇した
ときに開弁し、高炉の炉頂ガスを大気中に放出するため
の高炉のブリーダ弁において、少なくとも1つのブリー
ダ弁による放出経路に設置される消音手段を含み、放出
経路に消音手段が設置されるブリーダ弁を開弁させる設
定圧力は、他のブリーダ弁より低いことを特徴とする高
炉のブリーダ弁である。 本発明に従えば、高炉の炉頂付近に複数個設置されるブ
リーダ弁のうちの少なくとも1つのブリーダ弁による放
出経路に消音手段を設置し、そのブリーダ弁を開弁させ
る設定圧力を他のブリーダ弁よりも低くしておくので、
炉頂圧力の上昇時には消音手段を放出経路に含むブリー
ダ弁がまず作動する。そのブリーダ弁の開弁によって高
炉の炉頂圧が低下すれば他のブリーダ弁の作動は生じな
いので、ブリーダ弁の開弁による周囲の環境に与える騒
音を低減することができる。
【0008】また本発明の前記消音手段は、高炉炉頂ホ
ッパからの排圧経路用と共用であることを特徴とする。 本発明に従えば、ブリーダ弁の放出経路に設けられる消
音手段は、高炉炉頂ホッパからの排圧経路と共用であ
る。高炉の炉頂ホッパは、高炉内で高圧操業を継続しな
がら逐次原料を装入するために、高炉内の圧力と同じ圧
力の状態と大気圧の状態とを交互に繰返すため、排圧経
路が設けられている。急激に排圧を行う際の騒音防止用
に消音手段を設け、ブリーダ弁の消音手段と兼用すれば
設備を有効に利用することができる。
【0009】さらに本発明は、高炉の炉頂付近に複数個
設置され、炉頂圧が設定圧力以上に上昇したときに開弁
し、高炉の炉頂ガスを大気中に放出するための高炉のブ
リーダ弁の作動制御方法において、予め複数の設定圧力
および時間基準値の組合わせと、その作動順位とを設定
し、各組合わせに対応して開弁するブリーダ弁を設定し
ておき、炉頂圧力が各組合わせの設定圧力を越えて時間
基準値以上継続するとき、各組合わせに対応するブリー
ダ弁が作動して開弁するように制御することを特徴とす
る高炉のブリーダ弁の作動制御方法である。 本発明に従えば、複数のブリーダ弁は、その作動順位が
設定圧力および時間基準値の組合わせに対応して予め設
定され、炉頂圧力が各組合わせの設定圧力を越えて時間
基準値以上継続するときに作動して開弁するように制御
される。1つのブリーダ弁が開弁してから次のブリーダ
弁が開弁するまでに時間間隔が設けられるので、多くの
ブリーダ弁が同時に開弁することなく、周囲の環境に対
する騒音の影響を低減することができる。
【0010】さらにまた本発明の前記組合わせの設定圧
力は、作動順位に従って増加するように設定されること
を特徴とする。 本発明に従えば、ブリーダ弁を開弁させる条件の組合わ
せは、設定圧力が作動順位に従って増加するので、先に
開弁したブリーダ弁によって圧力上昇が抑制されれば、
次のブリーダ弁の開弁には至らず、ブリーダ弁開弁に伴
う騒音発生を抑制することができる。
【0011】さらにまた本発明で前記作動順位が上位の
組合わせに対応するブリーダ弁は、炉頂ガスの放出経路
に消音手段を介在させることを特徴とする。 本発明に従えば、作動順位が上位の組合わせに対応する
ブリーダ弁の放出経路に消音手段を介在させるので、初
期に開弁するブリーダ弁による騒音発生を低減すること
ができる。
【0012】さらにまた本発明の前記作動順位が上位の
組合わせに対応するブリーダ弁は、炉頂ガスの放出経路
にガス清浄化手段を介在させることを特徴とする。 本発明に従えば、ガス清浄化手段が放出経路に設けられ
る介在されるブリーダは作動順位が上位の組合わせに対
応しているので、先に開弁するブリーダ弁から放出され
るガスは清浄化手段による清浄化を受けてから周囲の大
気中に放散される。ガス清浄化手段によって清浄化され
たガスを放散するので、周囲の大気に対する汚染の程度
を抑制することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
概略的な構成を示す。高炉1の炉頂圧力が異常に上昇す
ると、設備を保護するために高炉1の炉頂部に複数個設
けられている炉頂ブリーダ弁が開弁する。ブリーダ弁
は、炉頂ブリーダA弁2A、炉頂ブリーダB弁2B、炉
頂ブリーダC弁2C、炉頂ブリーダD弁2Dおよび炉頂
ブリーダE弁2Eから成る。炉頂ブリーダA弁2Aおよ
び炉頂ブリーダE弁2Eは、高炉1の炉頂圧調整用のビ
ショッフスクラバー3の予備洗浄室に設けられる。ビシ
ョッフスクラバー3の下流側には、炉頂圧力を回収する
ための炉頂圧回収タービン(以下「TRT」と略称す
る)4およびそのバイパス弁5が設けられている。高炉
1の炉頂からのガスは、ダストキャッチャ6で塵埃成分
をある程度除去され、さらにビショッフスクラバー3内
で洗浄水を噴霧することによって清浄化される。ビショ
ッフスクラバー3内には、洗浄水を貯留し、入側と出側
とを圧力差を保持して封止するための上部水封槽7およ
び下部水封槽8が設けられている。ビショッフスクラバ
ー3の出側に設けられるブリーダ弁のうち、炉頂ブリー
ダE弁2Eは、そのガス放出経路に消音手段であるサイ
レンサ9を設けている。
【0014】高炉1の炉頂圧は、制御装置10によって
制御される。制御装置10は、設定圧力SVに炉頂圧力
計11,12,13からの炉頂圧力検出値PVが一致す
るように、制御値MVを算出し、油圧装置14に与え
る。なお炉頂圧力計11および炉頂圧力計12は高炉1
の炉頂に直接設けられる炉頂ブリーダB弁2Bおよび炉
頂ブリーダC弁2Cの近傍にそれぞれ設けられ、炉頂圧
力計13はビショッフスクラバー3の入側に設けられ
る。油圧装置14は、油圧管路15を介して油圧シリン
ダ16を駆動し、リングスリットエレメント(以下「R
SE」と略称する)17を昇降変位させる。RSE17
が昇降変位すると、炉頂からのガスの流路の断面積が変
化し、炉頂圧力を調整することができる。RSE17の
開度は、開度検出器18によって検出され、そのフィー
ドバック(以下「F・B」と略称する)を行うRSE開
度F・Bライン19を介して油圧装置14に帰還され
る。
【0015】ビショッフスクラバー3の下流側に配置さ
れるTRT4に関連して、制御装置20が設けられる。
制御装置20は、タービン前圧力を検出するタービン前
圧力計21,22からの検出値PVを、設定圧力SVと
比較し、制御信号MVを算出して油圧装置23に与え
る。油圧装置23は、油圧管路24,25を介して油圧
シリンダ26を駆動し、TRT4の静翼27の角度を調
整する。静翼27の角度は、角度検出器28によって検
出され、静翼角度F・Bライン29を介して油圧装置2
3に帰還する。
【0016】ビショッフスクラバー3内の上部水封槽7
および下部水封槽8の水位は、上部水位計30および下
部水位計31によってそれぞれ検出される。ブリーダ弁
は、炉頂圧力が設定圧力より高くなったときと、ビショ
ッフスクラバー3内の水封槽の液面が予め設定される下
限よりも下がった時点で開弁するように制御される。
【0017】図2は、図1の炉頂ブリーダA弁2A〜炉
頂ブリーダE弁2Eの作動制御状態を示す。炉頂圧力の
設定圧力SVに対して、α1だけ高い圧力になると炉頂
ブリーダE弁2Eがに示すように開く。次に炉頂圧力
が上昇し、設定圧力SVよりもα2だけ高い圧力になる
と炉頂ブリーダA弁2Aがに示すように開く。さらに
設定圧力+α3になると、炉頂ブリーダB弁2Bがに
示すように開く。次に圧力上昇によって設定圧力SV+
α4になると、炉頂ブリーダC弁2Cがに示すように
開く。最後に炉頂圧力が設定圧力SV+α5を越える
と、炉頂ブリーダD弁2Dがに示すように開く。次に
炉頂圧力が低下し、設定圧力SV+β5以下になると、
炉頂ブリーダD弁2Dがに示すように閉じる。さらに
炉頂圧力が低下し設定圧力SV+β4以下になると、
に示すように炉頂ブリーダC弁2Cが閉じる。さらに炉
頂圧力が低下して設定圧力SV+β3以下になると、
に示すように炉頂ブリーダB弁2Bが閉じる。さらに炉
頂圧力が低下して設定圧力SV+β2以下になると、
に示すように炉頂ブリーダA弁2Aが閉じる。さらに炉
頂圧力が低下して設定圧力SV+β1以下になると、炉
頂ブリーダE弁2Eが(10)に示すように閉じる。各ブリ
ーダ弁が開く期間は、斜線を施して示すように、設定圧
力の最も低い炉頂ブリーダE弁2Eが最も長い。また各
ブリーダ弁の開くときの圧力と閉じるときの圧力とは異
なり、ブリーダ弁が開くことによって圧力上昇が緩和さ
れ、ブリーダ弁を開く圧力付近に留まるようなことにな
っても、ただちにブリーダ弁が閉じて、また再び開いた
り閉じたりを繰返すことを防止している。以上説明した
ような制御を行うためには、次の第1式および第2式の
ような関係が必要である。
【0018】 α1<α2<α3<α4<α5,β1<β2<β3<β4<β5 …(1) β1<α1,β2<α2,β3<α3,β4<α4,β5<α5 …(2) ブリーダ弁が作動すると、高炉1内に浮遊するダストが
大気中に放散されるので、図2の作動制御方法では、最
初に開弁される炉頂ブリーダE弁2Eと、次に開弁され
る炉頂ブリーダA弁2Aは、ダストを除去するダストキ
ャッチャ6およびビショッフスクラバー3を経由して、
ダストが除去された清浄な状態の炉内ガスを放散するよ
うにしている。最初に開弁される炉頂ブリーダ弁E弁2
Eに関しては、炉内ガスの放出経由にサイレンサ9を設
け、騒音の低減も図っている。したがって、最初に開弁
される炉頂ブリーダE弁2Eのみの開弁で炉頂圧力急上
昇に対応することが可能な場合は、周囲の環境に与える
ダストおよび騒音の影響を抑制することができる。
【0019】図3は、図1に示すサイレンサ9の概略的
な構成を示す。サイレンサ9は、鉛直な軸線9cを有す
るほぼ円筒状の胴体32内に、入口チューブ33および
出口チューブ34が下部および上部にそれぞれ内蔵さ
れ、さらに内部に複数のバッフルチューブ35が収納さ
れている。図9(a)は縦断面図、図9(b)、図9
(c)および図9(d)は図9(a)の切断面線B−
B、C−CおよびD−Dから見た断面図をそれぞれ示
す。入口チューブ33、出口チューブ34およびバッフ
ルチューブ35には、多数の小孔36が形成されてい
る。胴体32内には、複数のバッフルプレート37によ
って仕切られ、上部の内壁にはグラスウール38が貼付
けてある。入口チューブ33から導入された炉内ガスが
出口チューブ34から排出されるまでの間に、多数の小
孔36やバッフルチューブ35を通り、騒音発生のエネ
ルギを吸収する。炉内ガスが保持するダストは、ダスト
受39によって捕集される。
【0020】図4は、高炉1の炉頂に設ける複数のブリ
ーダ弁の作動の条件を示す。ブリーダ弁の作動は、制御
装置40によって制御される。制御装置40内には、論
理演算手段41、OR演算手段42およびタイマ43E
が炉頂ブリーダE弁2Eの自動開指令に関連して設けら
れている。炉頂ブリーダA弁2A〜炉頂ブリーダD弁2
Dに関しては、タイマ43A〜43CおよびAタイマ4
4A、Bタイマ44B、Cタイマ44C、Dタイマ44
DおよびAND演算手段45A〜45Dがそれぞれ設け
られている。
【0021】論理演算手段41によって、高炉の排ガス
を湿式洗浄するビショッフスクラバー3の上部水封槽7
の液面が下がった場合に、高炉ガスが外部に噴出する恐
れが生じるため、上部水位計30の検出値が中下限およ
び最下限を示すときに炉頂ブリーダE弁2Eを開くよう
に制御される。
【0022】高炉1の炉内圧力の変動は、炉頂に設けら
れる炉頂圧力計11,12によって検出され、制御装置
10に検出値PVが入力される。制御装置10は、通常
の操業圧力の設定値SVよりも検出圧力PVが上昇し、
予め定める基準値α1だけ高い圧力HHEまで上昇する
と、タイマ43Eによって予め設定されている時間以上
継続するときには、炉頂ブリーダE弁2Eを開いてガス
を大気中に放散させ圧力を下げる。2番目に作動する炉
頂ブリーダA弁2Aは、炉頂圧力が設定値SVよりもα
2高い炉頂圧力HHAになった後、タイマ43Aに設定
される時間継続したときに開弁される。なお、AND演
算手段45Aによって、炉頂ブリーダE弁2Eに対する
タイマ43Eからの作動条件成立後、さらにタイマ44
Aによって所定時間経過させた条件が成立して初めて自
動開指令が発生される。したがって炉頂圧力HHAとな
ったときには、まず炉頂ブリーダE弁2Eが開き、所定
時間経過した後で炉頂ブリーダA弁2Aが作動する。
【0023】炉頂ブリーダB弁2B、炉頂ブリーダC弁
2Cおよび炉頂ブリーダD弁2Dに関しても、設定圧力
SVよりもα3、α4およびα5だけ高い炉頂圧力HH
B、HHCおよびHHDを所定時間以上超え、さらに前
段階のブリーダ弁が作動して所定時間経過した後で作動
するように制御される。
【0024】図5は、本発明の実施の他の形態の概略的
な構成を示す。本実施の形態は図1の形態に類似し、対
応する部分には同一の参照符を付して説明を省略する。
高炉1の炉頂には炉頂設備50が設けられ、原料投入の
ための上部ホッパ51および下部ホッパ52などが含ま
れる。下部ホッパ52は、高炉1内の高い炉内圧と大気
圧とを調整するために、均排圧管53を介して内部の圧
力の調整を行う。排圧時にダストを除去するため、サイ
クロン54が設けられている。通常の排圧経路は、回収
管55から回収ファン56を介し、ガスホルダなどに回
収される。サイクロン54の下部にはダスト排出バルブ
57が設けられ、サイクロン54内に貯留されるダスト
を、均圧時下部ホッパに排出する。均排圧管53と下部
ホッパ52の接続部付近には、均排圧元弁58が設けら
れ、均排圧管53を下部ホッパ52から遮断することが
可能である。均排圧管53と回収管55との間には、回
収弁59が設けられ、炉内ガスの回収を行う場合に開か
れ、他の場合には閉じられる。均排圧管53には均圧弁
60も接続され、下部ホッパ52内を高炉1内の炉頂圧
と均圧状態にする場合に開かれる。均圧弁60から下部
ホッパ52内に導入される炉内ガスは、高炉1の上部に
設けられる上昇管61,62から取出され、下降管63
からダストキャッチャ6およびビショッフスクラバー3
を経て、均圧管64に流入する。炉頂ブリーダA弁2A
および炉頂ブリーダE弁2Eは、均圧管64に設けられ
ている。炉頂ブリーダB弁2Bおよび炉頂ブリーダC弁
2Cは上昇管61,62の上部にそれぞれ設けられてい
る。炉頂ブリーダD弁2Dは、下降管63の上部に設け
られている。
【0025】サイレンサ9は、サイクロン54の下流側
で均排圧管53から排圧弁65を介して分岐する排圧管
66にも接続される。下部ホッパ52内のガスを急に大
気中に排出する場合には、排圧弁65が開き、サイレン
サ9を介して大気中に放散される。
【0026】炉頂ブリーダB弁2Bおよび炉頂ブリーダ
C弁2Cと炉頂ブリーダD弁2Dとは構造が異なり、最
後に開くように制御される炉頂ブリーダD弁2Dは、レ
バー67にワイヤ68を介しておもり69による荷重を
加えておき、この荷重よりも炉内圧力が高くなると機械
的に開くような構造を有し、炉内圧力が急上昇したとき
に確実に開くことが可能となっている。
【0027】
【実施例】図6は、図4に示す制御装置40の動作を示
す。図1および図5の実施形態で、制御装置10に対す
る設定圧力SVは250kpaに設定される。図6のス
テップs1に示すブリーダ弁自動モードでは、ステップ
s10でビショッフスクラバーの上部水封槽液面中下限
および上部水封槽液面最下限の条件が成立すると、ステ
ップs20Eで炉頂ブリーダE弁2Eが開く。ステップ
s11の炉頂圧力高1段階作動では、設定圧力よりも1
9.6kPaすなわち0.20kg/cm2だけ高い炉
頂圧力が、タイマ43Eの設定時間である600m秒継
続すると、ステップs21Eで炉頂ブリーダE弁2Eが
開く。ステップs12の炉頂圧力高1.2段階同時作動
では、設定圧力SVよりも24.5kPaすなわち0.
25kg/cm2 だけ高い炉頂圧力がタイマ43Eの設
定時間である600m秒継続すると、炉頂ブリーダE弁
2Eが作動され、さらにAタイマ44Aの設定時間であ
る1秒経過しても、まだ設定圧力+0.25kg/cm
2以上ならば、ステップs22Aで炉頂ブリーダA弁2
Aを作動させる。
【0028】ステップs13では、炉頂圧力高1〜3段
階同時作動として、設定圧力SVよりも29.4kPa
すなわち0.3kg/cm2 だけ高い炉頂圧力が600
m秒継続すると、ステップs23Eで炉頂ブリーダE弁
2Eを開き、Aタイマ44Aによる1秒程後になっても
設定圧力+0.25kg/cm2以上ならばステップs
23Aで炉頂ブリーダA弁2Aを作動させる。さらにB
タイマ44Bに設定される時間2秒が経過しても、炉頂
圧力が設定圧力+0.30kg/cm2以上ならば、ス
テップs23Bで炉頂ブリーダB弁2Bを作動させる。
【0029】ステップs14では、炉頂圧力高1〜4段
階同時作動として、設定圧力よりも34.3kPaすな
わち0.35kg/cm2 だけ高い炉頂圧力がタイマ4
3Eに設定されている600m秒継続すると、ステップ
s24Eで炉頂ブリーダE弁2Eが開き、1秒経過して
もまだ設定圧力+0.25kg/cm2以上ならば、ス
テップs24Aで炉頂ブリーダA弁2Aを作動させる。
さらに2秒経過してもまだ設定値+0.30kg/cm
2以上ならば、ステップs24Bで炉頂ブリーダB弁2
Bを作動させる。さらにCタイマ44Cに設定されてい
る3秒が経過してもまだ設定値+0.35kg/cm2
以上ならば、ステップs24Cで炉頂ブリーダC弁2C
を作動させる。
【0030】ステップs15では、炉頂圧力高1〜5段
階同時作動として、設定圧力よりも39.2kPa、す
なわち0.40kg/cm2 だけ高い炉頂圧力が600
m秒継続すると、ステップs25Eで炉頂ブリーダE弁
2Eを開く。さらに設定圧力+0.25kg/cm2
満まで1秒で戻らないときには、ステップs25Aで炉
頂ブリーダA弁2Aを開き、さらに設定圧力+0.30
kg/cm2未満まで2秒で戻らないときには、ステッ
プs25Bで炉頂ブリーダB弁2Bを開き、設定圧力+
0.35kg/cm2未満まで3秒で戻らないときには
ステップs25Cで炉頂ブリーダC弁2Cを開く。さら
にDタイマ44Dに設定される4秒が経過しても炉頂圧
力が設定圧力+0.40kg/cm2未満まで戻らない
ときには、ステップs25Dで炉頂ブリーダD弁2Dを
作動させる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、設定圧力
が他のブリーダ弁よりも低い少なくとも1つのブリーダ
弁の放出経路に消音手段を設置するので、高炉の炉内圧
力上昇時に先に開弁するブリーダ弁から発生する騒音を
抑制することができる。炉内圧力の上昇原因が、高炉内
の異常反応ではなく、炉内ガス処理設備の動作異常やオ
ペレータの操作ミスであるときには、一部のブリーダ弁
の開弁のみでも異常圧力上昇から高炉を保護することが
できるので、周囲の環境に対する影響を低減しながら有
効に高炉の保護を行うことができる。
【0032】また本発明によれば、消音手段が高炉炉頂
ホッパからの排圧経路用と共用であるので、兼用して効
率的に設備を稼働させることができる。
【0033】さらに本発明によれば、複数のブリーダ弁
が時間的にずれながら開弁するので、全部のブリーダ弁
を同時に開弁させて高炉内の圧力を急激に低下させ、炉
内の高炉に装入する原料の分布を悪化させて乱して炉況
を悪化させたり、周囲の環境に対して大きな騒音を発生
したりするおそれを抑制することができる。
【0034】さらにまた本発明によれば、高炉の炉内圧
力の上昇に従って、開弁するブリーダ弁の数が増加す
る。炉内圧力の上昇が小さいうちには少ないブリーダ弁
しか開弁しないので、そのブリーダ弁の開弁によって炉
内圧力の上昇が緩和され、高炉の炉内に異常反応が生じ
ているときなどを除いて、一般的には少数のブリーダ弁
の開弁で圧力上昇を停止させることができる。
【0035】さらにまた本発明によれば、作動順位が上
位の組合わせに対応するブリーダ弁は、炉頂ガスの放出
経路に消音手段を介在させるので、炉頂ガスの放出の際
に発生する騒音を低減し、周囲の環境に与える影響を軽
減することができる。
【0036】さらにまた本発明によれば、作動順位が上
位の組合わせに対応するブリーダ弁の放出経路には、ガ
ス清浄化手段が介在されるので、ブリーダ弁が初期に開
弁するときに放出される炉内ガスからは塵埃などが取除
かれて清浄化され、周囲の環境に与える悪影響を軽減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1の実施形態のブリーダ弁の作動制御方法を
示すタイムチャートである。
【図3】図1の実施形態に用いるサイレンサ9の構成を
示す断面図である。
【図4】図2に示す作動制御を行うための制御装置の論
理的構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の他の形態の構成を示す炉頂ガス
配管系統図である。
【図6】図4の制御装置40の具体的動作を示すフロー
図である。
【符号の説明】
1 高炉 2A 炉頂ブリーダA弁 2B 炉頂ブリーダB弁 2C 炉頂ブリーダC弁 2D 炉頂ブリーダD弁 2E 炉頂ブリーダE弁 3 ビショッフスクラバー 4 TRT 6 ダストキャッチャ 7 上部水封槽 8 下部水封槽 9 サイレンサ 10,20,40 制御装置 11,12,13 炉頂圧力計 14,23 油圧装置 50 炉頂設備 52 下部ホッパ 53 均排圧管 60 均圧弁 61,62 上昇管 63 下降管 64 均圧管 65 排圧弁 66 排圧管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 雄二 広島県呉市昭和町11番1号 日新製鋼株式 会社呉製鉄所内 (72)発明者 斧 富▲吉▼ 広島県呉市昭和町11番1号 日新製鋼株式 会社呉製鉄所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高炉の炉頂付近に複数個設置され、炉頂
    圧が設定圧力以上に上昇したときに開弁し、高炉の炉頂
    ガスを大気中に放出するための高炉のブリーダ弁におい
    て、 少なくとも1つのブリーダ弁による放出経路に設置され
    る消音手段を含み、 放出経路に消音手段が設置されるブリーダ弁を開弁させ
    る設定圧力は、他のブリーダ弁より低いことを特徴とす
    る高炉のブリーダ弁。
  2. 【請求項2】 前記消音手段は、高炉炉頂ホッパからの
    排圧経路用と共用であることを特徴とする請求項1記載
    の高炉のブリーダ弁。
  3. 【請求項3】 高炉の炉頂付近に複数個設置され、炉頂
    圧が設定圧力以上に上昇したときに開弁し、高炉の炉頂
    ガスを大気中に放出するための高炉のブリーダ弁の作動
    制御方法において、 予め複数の設定圧力および時間基準値の組合わせと、そ
    の作動順位とを設定し、各組合わせに対応して開弁する
    ブリーダ弁を設定しておき、 炉頂圧力が各組合わせの設定圧力を越えて時間基準値以
    上継続するとき、各組合わせに対応するブリーダ弁が作
    動して開弁するように制御することを特徴とする高炉の
    ブリーダ弁の作動制御方法。
  4. 【請求項4】 前記組合わせの設定圧力は、作動順位に
    従って増加するように設定されることを特徴とする請求
    項3記載の高炉のブリーダ弁の作動制御方法。
  5. 【請求項5】 前記作動順位が上位の組合わせに対応す
    るブリーダ弁は、炉頂ガスの放出経路に消音手段を介在
    させることを特徴とする請求項3または4記載の高炉の
    ブリーダ弁の作動制御方法。
  6. 【請求項6】 前記作動順位が上位の組合わせに対応す
    るブリーダ弁は、炉頂ガスの放出経路にガス清浄化手段
    を介在させることを特徴とする請求項3または4記載の
    高炉のブリーダ弁の作動制御方法。
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