JPH09165353A - 化合物の製造方法及びその中間体化合物類並びにそれらの製造方法 - Google Patents

化合物の製造方法及びその中間体化合物類並びにそれらの製造方法

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JPH09165353A
JPH09165353A JP8289185A JP28918596A JPH09165353A JP H09165353 A JPH09165353 A JP H09165353A JP 8289185 A JP8289185 A JP 8289185A JP 28918596 A JP28918596 A JP 28918596A JP H09165353 A JPH09165353 A JP H09165353A
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same
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JP8289185A
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English (en)
Inventor
Tsumoru Kodaira
積 小平
Masaaki Kudo
正昭 工藤
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Nihon Nohyaku Co Ltd
Original Assignee
Nihon Nohyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 下記図式に従って順次反応させることか
らなる式(I) で表される化合物の製造方法及びその中間
体並びに中間体化合物の製造方法。 【化1】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル、フェニルカルボ
ニル、3,5−ジニトロフェニルカルボニル、C1-6アル
キルスルホニル、ハロC1-6アルキルスルホニル、ベンジ
ル、C1-6アルコキシC1-6アルキル等の脱離可能な保護
基、R1、R2、R5及びR6はC1-6アルキル又はフェニルを示
す。) 【効果】 発色性化合物の製造原料等となり得る式(I)
の化合物が効率よく製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発色性化合物の製
造原料等となり得る下記一般式(I) で表される化合物の
製造方法及びその中間体並びに中間体化合物の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来技術】本発明の製造方法により得られる一般式
(I) で表される化合物は特開平5−32903号、同5
−85983号及び同5−279289号公報等により
公知の発色性化合物を製造する際の原料化合物であり、
これらの公報にはその製造方法等が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は更に工業
的に有利な製造方法を見いだすべく鋭意研究を重ねた結
果、本製造方法を見いだしたものであり、本製造方法の
一部の中間体化合物は文献未記載の新規化合物である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は一般式(X)
【化30】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル基、フェニルカル
ボニル基、3,5−ジニトロフェニルカルボニル基、C
1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニ
ル基、ベンジル基又はC1-6アルコキシC1-6アルキル基等
の脱離可能な保護基を示し、R1及びR2は同一又はことな
っても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示す。)
で表される化合物をマロン酸と反応させ、一般式(IX)
【化31】 (式中、R 、R1及びR2は前記に同じ。)で表される化合
物とし、該化合物(IX)を単離し又は単離せずして一般式
(VIII)
【0005】
【化32】 Hal-COOR3 (VIII) (式中、R3はC1-6アルキル基又はフェニル基を示し、Ha
l はハロゲン原子を示す。)で表される化合物と反応さ
せ、一般式(VII)
【化33】 (式中、R 、R1、R2及びR3は前記に同じ。)で表される
化合物とし、該化合物(VII) を単離し又は単離せずして
還元反応を行い、一般式(VI)
【化34】 (式中、R 、R1及びR2は前記に同じ。)で表される化合
物とし、該化合物(VI)を単離し又は単離せずしてハロゲ
ン化することにより一般式(V)
【0006】
【化35】 (式中、R 、R1、R2及びHal は前記に同じ。)で表され
る化合物とし、該化合物(V) を単離し又は単離せずして
一般式(IV)
【化36】 P(OR4)3 (IV) (式中、R4はC1-6アルキル基を示す。)で表される化合
物と反応させ、一般式(III)
【化37】 (式中、R 、R1、R2及びR4は前記に同じ。)で表される
化合物とし、該化合物(III) を単離し又は単離せずして
一般式(II)
【0007】
【化38】 (式中、R は前記に同じくし、R5及びR6は同一又は異な
っても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示す。)
で表される化合物と反応させることを特徴とする一般式
(I)
【化39】 (式中、R1、R2、R5及びR6は前記に同じ。)で表される
化合物の製造方法よりなるものであり、またその中間体
並びに中間体化合物の製造方法に関するものである。
【0008】本発明の一般式で示される化合物の置換基
の定義で、『C1-6アルキル基』とは炭素原子数1〜6個
の直鎖状又は分枝状のアルキル基を示し、例えばメチ
ル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチ
ル、i−ブチル、s−ブチル、t−ブチル、n−ペンチ
ル、n−ヘキシル基等を示し、『ハロゲン原子』とは塩
素、臭素、沃素、フッ素等のハロゲン原子を示す。Rの
『脱離可能な保護基』中で、C1-6アルキルカルボニル基
とは、例えばアセチル基、エチルカルボニル基等を示
し、C1-6アルキルスルホニル基とは、例えばメチルスル
ホニル基を示し、ハロC1-6アルキルスルホニル基とは、
例えばトリフルオロメチルスルホニル基を示し、C1-6
ルコキシC1-6アルキル基とは、例えばメトキシメチル基
等を例示できるが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法は、例えば図式
的に示すと以下に示す通りである。
【化40】
【0010】
【化41】 (式中、R 、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びHal は前記に
同じ。)
【0011】一般式(X) で表される化合物を不活性溶媒
の存在下又は不存在下及び塩基の存在下にマロン酸と反
応させて一般式(IX)で表される化合物とし、該化合物(I
X)を単離し、又は単離せずして一般式(VIII)で表される
化合物と反応させて一般式(VII) で表される化合物と
し、該化合物(VII) を不活性溶媒及び還元剤の存在下に
還元反応することにより一般式(VI)で表される化合物と
し、該化合物(VI)を単離し、又は単離せずしてハロゲン
化剤及び不活性溶媒の存在下にハロゲン化反応すること
により一般式(V) で表される化合物とし、該化合物(V)
を不活性溶媒の不存在下に一般式(IV)で表される化合物
と反応させることにより一般式(III) で表される化合物
とし、該化合物(III) を単離し、又は単離せずして一般
式(II)で表される化合物と塩基及び不活性溶媒の存在下
に反応させることにより一般式(I)で表される化合物を
製造することができる。
【0012】反応1.一般式(X) →一般式(IX) 本反応で使用する不活性溶媒は、本反応の進行を著しく
阻害しないものであれば良く、例えばメチルアルコー
ル、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルア
ルコール等のアルコール類、メチルセロソルブ、エチル
セロソルブ等のセロソルブ類、ジエチルエーテル、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン等の鎖状又は環状エーテル
類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等の
アミド類、ジメチルスルホキシド、ピリジン、ピコリン
等を例示することができ、これらの不活性溶媒は単独で
若しくは2種以上混合して使用することもできる。本反
応で使用する塩基はピリジン、ピコリン、N,N−ジメ
チルアニリン、ピペリジン、モルホリン等の有機塩基を
使用することができ、その使用量は一般式(X) で表され
る化合物に対して0.01倍モル〜溶媒量の範囲から適
宜選択すれば良く、好ましくは2〜10倍モルの範囲で
ある。
【0013】本反応は等モル反応であるので、各反応剤
を等モル使用すれば良いが、好ましくは一般式(X) で表
される化合物に対して2〜4倍モルのマロン酸を使用す
るのが良い。反応温度は室温〜使用する溶媒の沸点域の
範囲から適宜選択して行えば良く、好ましくは60℃〜
80℃の範囲である。反応時間は反応量、反応温度等に
より一定しないが、数分〜48時間の範囲で行えば良
い。反応終了後、目的物を含む反応系から常法により単
離し、必要に応じて精製等を行うことにより目的物を製
造することができる。又、反応終了後、反応系から目的
物を単離せずに次の反応に供することもできる。
【0014】反応2.一般式(IX)→一般式(VII) 本反応で使用する不活性溶媒は、本反応の進行を著しく
阻害しないものであれば良く、例えばジクロロメタン、
クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、
アセトニトリル、ベンゾニトリル等のニトリル類、ジエ
チルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の鎖
状又は環状エーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド等のアミド類、ジメチルスルホキシドを
例示することができ、これらの不活性溶媒は単独で若し
くは2種以上混合して使用することもできる。本反応で
使用する塩基は反応1に例示の有機塩基を使用すること
ができ、その使用量は一般式(IX)で表される化合物に対
して等モル以上使用すれば良く、好ましくは1〜1.5
倍モルの範囲である。
【0015】本反応は等モル反応であるので、各反応剤
を等モル使用すれば良いが、好ましくは一般式(IX)で表
される化合物に対して1〜1.5倍モルの一般式(VIII)
で表される化合物を使用するのが良い。反応温度は−2
0℃〜60℃の範囲から適宜選択して行えば良く、好ま
しくは5℃〜30℃の範囲である。反応時間は反応量、
反応温度等により一定しないが、数分〜48時間の範囲
で行えば良い。反応終了後、反応1と同様に処理するこ
とにより、目的物を製造することができる。又、反応終
了後、反応系から目的物を単離せずに次の反応に供する
こともできる。
【0016】反応3.一般式(VII) →一般式(VI) 本反応で使用する不活性溶媒は、反応1に例示の不活性
溶媒の他に、ジグライム、水等を使用することができ、
これらの不活性溶媒は単独で若しくは2種以上混合して
使用することもできる。本反応で使用する還元剤として
は水素化トリメトキシホウ素ナトリウム(NaBH(OC
H3)3 )、水素化ホウ素ナトリウム(NaBH4 )、シアン
化水素化ホウ素ナトリウム(NaBH3CN )、水素化ホウ素
リチウム(LiBH4 )等を例示することができるが、本発
明はこれらに限定されるものではない。還元剤の使用量
は一般式(VII) で表される化合物に対して等モル以上使
用すれば良い。
【0017】反応温度は−70℃〜80℃の範囲から適
宜選択して行えば良く、好ましくは−20℃〜35℃の
範囲である。反応時間は反応量、反応温度等により一定
しないが、数分〜48時間の範囲で行えば良い。反応終
了後、反応1と同様に処理することにより、目的物を製
造することができる。又、反応終了後、反応系から目的
物を単離せずに次の反応に供することもできる。
【0018】反応4.一般式(VI)→一般式(V) 本反応で使用する不活性溶媒は、本反応の進行を著しく
阻害しないものであれば良く、例えばジクロロメタン、
クロロホルム、四塩化炭素、エチレンジクロライド等の
ハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ニトロベンゼン等の芳香族炭化水素類等を例示する
ことができ、これらの不活性溶媒は単独で若しくは2種
以上混合して使用することもでき、不活性溶媒を使用し
なくても良い。本反応で使用するハロゲン化剤は、例え
ば塩化チオニル、三塩化リン、五塩化リン、オキシ塩化
リン等の塩素化剤、三臭化リン、オキシ臭化リン等の臭
素化剤等を例示することができ、その使用量は一般式(V
I)で表される化合物に対して等モル以上使用すれば良
く、好ましくは1〜2.0倍モルの範囲である。
【0019】反応温度は−40℃〜80℃の範囲から適
宜選択して行えば良く、好ましくは0℃〜40℃の範囲
である。反応時間は反応量、反応温度等により一定しな
いが、数分〜48時間の範囲で行えば良い。反応終了
後、反応1と同様に処理することにより、目的物を製造
することができる。又、反応終了後、反応系から目的物
を単離せずに次の反応に供することもできる。
【0020】5.一般式(V) →一般式(III) 本反応では必ずしも不活性溶媒の使用を必要とせず、反
応剤の一般式(IV)で表される化合物を一般式(V) で表さ
れる化合物に対して等モル以上使用すれば良く、好まし
くは1.1〜4倍モルの範囲で使用するのが良い。反応
温度は60℃〜200℃の範囲から適宜選択して行えば
良く、好ましくは80℃〜190℃の範囲である。反応
時間は反応量、反応温度等により一定しないが、数分〜
48時間の範囲で行えば良い。反応終了後、反応1と同
様に処理することにより、目的物を製造することができ
る。又、反応終了後、反応系から目的物を単離せずに次
の反応に供することもできる。
【0021】反応6.一般式(III) →一般式(I) 本反応で使用する不活性溶媒は、本反応の進行を著しく
阻害しないものであれば良く、例えば反応1で例示の不
活性溶媒の他に、ヘキサメチルホスホロアミド(HMP
A)、水等を例示することができ、これらの不活性溶媒
は単独で若しくは2種以上混合して使用することもでき
る。本反応で使用する塩基は、例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリ等のアルカリ金属原子の水酸化物、ナト
リウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムメ
メキシド、カリウムエトキシド、ナトリウム−t−ブト
キシド等のアルコラート類、水素化ナトリウム等のアル
カリ金属原子の水素化物等を使用することができ、その
使用量は一般式(III) で表される化合物に対して等モル
以上、好ましくは3〜10倍モルの範囲である。
【0022】本反応は等モル反応であるので、各反応剤
を等モル使用すれば良いが、いずれかの反応剤を過剰に
使用することもできる。反応温度は−70℃〜使用する
溶媒の沸点域の範囲から適宜選択して行えば良く、好ま
しくは0℃〜40℃の範囲である。反応時間は反応量、
反応温度等により一定しないが、数分〜48時間の範囲
で行えば良い。反応終了後、目的物を含む反応系から常
法により単離し、必要に応じて精製等を行うことにより
目的物を製造することができる。
【0023】本製造方法の出発原料である4−アセトキ
シ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒドは特開平5−
279289号公報に記載の製造方法により製造するこ
とができる。以下に本発明の代表的な実施例を例示する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0024】
【実施例】
実施例1. 4−アセトキシ−3,5−ジメチトキシケ
イ皮酸の製造。
【化42】
【0025】300mlのナス型フラスコに4−アセト
キシ−3,5−ジメトキシベンズアルデヒド48g
(0.21モル)、マロン酸43.7g(0.21×2
モル)、ピリジン34g(2.05モル)及びピペリジ
ン2g(0.11モル)(0.11モル)を加え、水浴
温60℃(内温53−55℃)で3.5時間反応を行っ
た。反応終了後、反応液を氷水中に注ぎ塩酸をpH4−
5に調整し、析出した結晶を濾集し、乾燥することによ
り目的物39.1gを得た。 物性:m.p.199.5−200.5℃ 収率
70%1 H-NMR[CDCl3/TMS, δ値(ppm)] 2.35(s.3H), 3.87(s.6H), 6.40(d.J=15.9Hz,1H), 6.80
(s.2H),7.72(d.J=15.9Hz,1H).
【0026】実施例2. 4−アセトキシ−3,5−ジ
メトキシシンナモイル エチル カ−ボナ−トの製造。
【化43】
【0027】500mlの三角フラスコに4−アセトキ
シ−3,5−ジメトキシケイ皮酸45.9g(0.17
2モル)、テトラヒドロフラン350ml及びトリエチ
ルアミン18.3g(0.172×1.05モル)を加
えて溶解し、該溶液にクロロ炭酸エチル19.6g
(0.172×1.05モル)を50mlのテトラヒド
ロフランに溶解した溶液を10℃以下の温度で滴下し、
滴下終了後に室温下で1時間反応を行った。反応終了
後、析出したトリエチルアミン塩酸塩を濾過し、テトラ
ヒドロフランで洗浄し、濾液及び洗浄液を乾燥後、減圧
下に濃縮することによりことにより目的物51.8gを
得た。 物性:m.p.94−95℃ 収率89%1 H-NMR[CDCl3/TMS, δ値(ppm)] 1.40(t.J=10.6Hz,3H), 2.35(s.3H), 3.86(s.6H), 4.38
(q.J=10.6Hz,2H),6.37(d.J=23.7Hz,2H), 6.79(s,2H),
7.76(d.J=23.7Hz,2H).
【0028】実施例3. 2,6−ジメトキシ−4−
(3−ヒドロキシ−1−プロペニル)フェニル アセタ
ートの製造。 3−1
【化44】
【0029】4−アセトキシ−3,5−ジメトキシシン
ナモイル エチル カーボナート58.2g(0.17
2モル)及びテトラヒドロフラン350mlを1L三角
フラスコに入れて溶解し、該溶液に冷却下30℃以下で
水素化ホウ素ナトリウム9.8g(0.172×1.5
モル)を140mlの水に溶解させた溶液を滴下し、滴
下終了後10〜20℃の温度下で3時間反応を行った。
反応終了後、反応液を分液して有機層を単離し、テトラ
ヒドロフランを減圧下に留去して残渣に酢酸エチル50
0mlを加えて水洗し、酢酸エチル層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、酢酸エチルを減圧下に留去することに
より目的物41.2gを得た。 物性:m.p.92−94℃ 収率 95%1 H-NMR[CDCl3/TMS, δ値(ppm)] 2.34(s.3H), 3.83(s.6H), 4.33(d.J=5.4Hz,2H),6.31(d
t.J=15.9,5.4Hz,1H), 6.63(s,2H), 6.56(d.J=15.9Hz,1
H).
【0030】3−2
【化45】
【0031】500mlの三角フラスコに4−アセトキ
シ−3,5−ジメトキシケイ皮酸45.9g(0.17
2モル)、テトラヒドロフラン350ml及びトリエチ
ルアミン18.3g(0.172×1.05モル)を加
えて溶解し、該溶液にクロロ炭酸エチル19.6g
(0.172×1.05モル)を50mlのテトラヒド
ロフランに溶解した溶液を10℃以下の温度で滴下し、
滴下終了後に室温下で1時間反応を行った。反応終了
後、析出したトリエチルアミン塩酸塩を濾過し、テトラ
ヒドロフランで洗浄し、濾液及び洗浄液を得た。得られ
た濾液及び洗浄液を1L三角フラスコに入れ、冷却下3
0℃以下で水素化ホウ素ナトリウム9.8g(0.17
2×1.5モル)を140mlの水に溶解させた溶液を
滴下し、滴下終了後10〜20℃の温度下で3時間反応
を行った。反応終了後、反応液を分液して有機層を単離
し、テトラヒドロフランを減圧下に留去して残渣に酢酸
エチル500mlを加え、酢酸エチル層を水洗及び無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、酢酸エチルを減圧下に留去
することにより目的物39.5gを得た。(収率 91
%)
【0032】実施例4. 4−(3−クロロ−1−プロ
ペニル)−2,6−ジメトキシフェニル アセタートの
製造。
【化46】
【0033】200mlの丸底フラスコに2,6−ジメ
トキシ−4−(3−ヒドロキシ−1−プロペニル)フェ
ニル アセタート5.1g(0.02モル)及びトルエ
ン25mlを加えて溶解し、該溶液に塩化チオニル2.
5g(0.02×1.05モル)を加えて25−30℃
で3時間反応を行った。反応終了後、反応溶媒のトルエ
ンを40℃以下の温度で減圧下に留去し、得られた残渣
にトルエン25mlを加え、同様にして留去することに
より目的物4.9gを得た。 物性:粘稠油状物 収率 90%1 H-NMR[CDCl3/TMS, δ値(ppm)] 2.34(s.3H), 3.84(s.6H), 4.23-4.25(m.2H), 6.21-6.35
(m.1H),6.55-6.58(m.1H), 6.63(s.2H).
【0034】実施例5. ジエチル 4−アセトキシ−
3,5−ジメトキシスチリルメタンスルホナートの製
造。
【化47】
【0035】4−(3−クロロ−1−プロペニル)−
2,6−ジメトキシフェニル アセタート5.4g
(0.02モル)をバス温80℃に加温し、亜リン酸ト
リエチル3.65g(0.02×1.1モル)を加えて
均一な溶液とし、バス温110℃で1時間、130℃で
2時間及び150℃で3時間反応を行った。反応終了
後、反応系を80℃まで冷却し、減圧下に過剰の亜リン
酸トリエチル、副生成物等を留去することにより目的物
6.3gを得た。 物性:m.p.94−96℃ 収率 85%1 H-NMR[CDCl3/TMS, δ値(ppm)] 1.33(t.J=4.5Hz,6H), 2.34(s.3H),2.76(ddd.JP.H.H =2
2.4, 5.1, 15.8Hz,2H), 3.83(s.6H), 4.08-4.18(m.4H),
6.09-6.17(m.1H), 6.47(dd,J=5.1, 15.8Hz,1H), 6.60
(s.2H).
【0036】実施例6. 4,4’−(1,3−ブタジ
エン−1,4−ジイル)ビス−2,6−ジメトキシフェ
ノールの製造。
【化48】
【0037】ジエチル 4−アセトキシ−3,5−ジメ
トキシスチリルメタンスルホナート7.4g(0.02
モル)に4−アセトキシ−3,5−ジメトキシベンズア
ルデヒド4.2g(0.02×0.95モル)及びジメ
チルホルムアミド60mlを加えて攪拌下に溶解し、該
溶液に、水酸化カリウム3.8g(0.02×5×1/
0.96モル)を水3gに溶かした溶液を10℃以下で
加え、室温下に1時間反応を行った。反応終了後、反応
液に水60mlを加えて攪拌し、次いで氷冷下に塩酸を
加えて酸性とし、析出する結晶を濾集し、得られた結晶
を十分に水洗し、減圧下に乾燥することにより目的物
3.0gを得た。 物性:m.p.199−201℃ 収率 51.4%1 H-NMR[CDCl3/TMS, δ値(ppm)] 3.93(s.12H), 5.57(s.2H), 6.50-6.62(m.2H), 6.67(s.4
H),6.74-6.86(m.2H).
【0038】参考例. 4,4’−(2−ブテン−1,
4−ジイリデン)ビス(2,6−ジメトキシ)−2,5
−シクロヘキサジエン−1−オンの製造。
【化49】
【0039】200mlマイヤーフラスコに4,4’−
(1,3−ブタジエン−1,4−ジイル)ビス−2,6
−ジメトキシフェノール3.6g(0.01モル)及び
テトラヒドロフラン75mlを加えバス温60℃で溶解
し、該溶液にクロラニル2.45g(0.01×1.2
モル)を加えて同温度で1時間反応を行った。反応終了
後、反応液を室温まで冷却し、析出する結晶を濾集し、
酢酸エチルで洗浄後、減圧下に乾燥することにより目的
物2.4gを得た。 物性:m.p.224−226℃ 収率 67.3
1 H-NMR[CDCl3/TMS, δ値(ppm)] 3.85(s.6H), 3.91(s.6H), 6.32(d.J=1.8Hz,2H), 6.75
(d,J=1.8,2H),6.79-6.93(m,2H), 7.18-7.32(m.2H). VIS λmax 518nm
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 57/48 2115−4H C07C 57/48 59/64 2115−4H 59/64 68/00 68/00 Z 69/96 69/96 Z 309/64 309/64 C07F 9/40 9450−4H C07F 9/40 B C09B 23/00 C09B 23/00 H

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(X) 【化1】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル基、フェニルカル
    ボニル基、3,5−ジニトロフェニルカルボニル基、C
    1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニ
    ル基、ベンジル基又はC1-6アルコキシC1-6アルキル基等
    の脱離可能な保護基を示し、R1及びR2は同一又は異なっ
    ても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示す。)で
    表される化合物をマロン酸と反応させ、一般式(IX) 【化2】 (式中、R 、R1及びR2は前記に同じ。)で表される化合
    物とし、該化合物(IX)を単離し又は単離せずして一般式
    (VIII) 【化3】 Hal-COOR3 (VIII) (式中、R3はC1-6アルキル基又はフェニル基を示し、Ha
    l はハロゲン原子を示す。)で表される化合物と反応さ
    せ、一般式(VII) 【化4】 (式中、R 、R1、R2及びR3は前記に同じ。)で表される
    化合物とし、該化合物(VII) を単離し又は単離せずして
    還元反応を行い、一般式(VI) 【化5】 (式中、R 、R1及びR2は前記に同じ。)で表される化合
    物とし、該化合物(VI)を単離し又は単離せずしてハロゲ
    ン化することにより一般式(V) 【化6】 (式中、R 、R1、R2及びHal は前記に同じ。)で表され
    る化合物とし、該化合物(V) を単離し又は単離せずして
    一般式(IV) 【化7】 P(OR4)3 (IV) (式中、R4はC1-6アルキル基を示す。)で表される化合
    物と反応させ、一般式(III) 【化8】 (式中、R 、R1、R2及びR4は前記に同じ。)で表される
    化合物とし、該化合物(III) を単離し又は単離せずして
    一般式(II) 【化9】 (式中、R は前記に同じくし、R5及びR6は同一又は異な
    っても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示す。)
    で表される化合物と反応させることを特徴とする一般式
    (I) 【化10】 (式中、R1、R2、R5及びR6は前記に同じ。)で表される
    化合物の製造方法。
  2. 【請求項2】 一般式(IX) 【化11】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル基、フェニルカル
    ボニル基、3,5−ジニトロフェニルカルボニル基、C
    1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニ
    ル基、ベンジル基又はC1-6アルコキシC1-6アルキル基等
    の脱離可能な保護基を示し、R1及びR2は同一又は異なっ
    ても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示す。)で
    表される化合物。
  3. 【請求項3】 一般式(X) 【化12】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル基、フェニルカル
    ボニル基、3,5−ジニトロフェニルカルボニル基、C
    1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニ
    ル基、ベンジル基又はC1-6アルコキシC1-6アルキル基等
    の脱離可能な保護基を示し、R1及びR2は同一又は異なっ
    ても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示す。)で
    表される化合物をマロン酸と反応させることを特徴とす
    る一般式(IX) 【化13】 (式中、R 、R1及びR2は前記に同じ。)で表される化合
    物の製造方法。
  4. 【請求項4】 一般式(VII) 【化14】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル基、フェニルカル
    ボニル基、3,5−ジニトロフェニルカルボニル基、C
    1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニ
    ル基、ベンジル基又はC1-6アルコキシC1-6アルキル基等
    の脱離可能な保護基を示し、R1、R2及びR3は同一又は異
    なっても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示
    す。)で表される化合物。
  5. 【請求項5】 一般式(IX) 【化15】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル基、フェニルカル
    ボニル基、3,5−ジニトロフェニルカルボニル基、C
    1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニ
    ル基、ベンジル基又はC1-6アルコキシC1-6アルキル基等
    の脱離可能な保護基を示し、R1及びR2は同一又は異なっ
    ても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示す。)で
    表される化合物を一般式(VIII) 【化16】 Hal-COOR3 (VIII) (式中、R3はC1-6アルキル基又はフェニル基を示し、Ha
    l はハロゲン原子を示す。)で表される化合物と反応さ
    せることを特徴とする一般式(VII) 【化17】 (式中、R 、R1、R2及びR3は前記に同じ。)で表される
    化合物の製造方法。
  6. 【請求項6】 一般式(VII) 【化18】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル基、フェニルカル
    ボニル基、3,5−ジニトロフェニルカルボニル基、C
    1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニ
    ル基、ベンジル基又はC1-6アルコキシC1-6アルキル基等
    の脱離可能な保護基を示し、R1、R2及びR3は同一又は異
    なっても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示
    す。)で表される化合物を還元することを特徴とする一
    般式(VI) 【化19】 (式中、R 、R1及びR2は前記に同じ。)で表される化合
    物の製造方法。
  7. 【請求項7】 一般式(V) 【化20】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル基、フェニルカル
    ボニル基、3,5−ジニトロフェニルカルボニル基、C
    1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニ
    ル基、ベンジル基又はC1-6アルコキシC1-6アルキル基等
    の脱離可能な保護基を示し、R1及びR2は同一又は異なっ
    ても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示し、Hal
    はハロゲン原子を示す。)で表される化合物。
  8. 【請求項8】 一般式(VI) 【化21】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル基、フェニルカル
    ボニル基、3,5−ジニトロフェニルカルボニル基、C
    1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニ
    ル基、ベンジル基又はC1-6アルコキシC1-6アルキル基等
    の脱離可能な保護基を示し、R1及びR2は同一又は異なっ
    ても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示す。)で
    表される化合物をハロゲン化することを特徴とする一般
    式(V) 【化22】 (式中、R 、R1及びR2は前記に同じくし、Hal はハロゲ
    ン原子を示す。)で表される化合物の製造方法。
  9. 【請求項9】 一般式(III) 【化23】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル基、フェニルカル
    ボニル基、3,5−ジニトロフェニルカルボニル基、C
    1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニ
    ル基、ベンジル基又はC1-6アルコキシC1-6アルキル基等
    の脱離可能な保護基を示し、R1及びR2は同一又は異なっ
    ても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示し、R4
    C1-6アルキル基を示す。)で表される化合物。
  10. 【請求項10】 一般式(V) 【化24】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル基、フェニルカル
    ボニル基、3,5−ジニトロフェニルカルボニル基、C
    1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニ
    ル基、ベンジル基又はC1-6アルコキシC1-6アルキル基等
    の脱離可能な保護基を示し、R1及びR2は同一又は異なっ
    ても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示し、Hal
    はハロゲン原子を示す。)で表される化合物を一般式(I
    V) 【化25】 P(OR4)3 (IV) (式中、R4はC1-6アルキル基を示す。)で表される化合
    物と反応させることを特徴とする一般式(III) 【化26】 (式中、R 、R1、R2及び及びR4は前記に同じ。)で表さ
    れる化合物の製造方法。
  11. 【請求項11】 一般式(III) 【化27】 (式中、R はC1-6アルキルカルボニル基、フェニルカル
    ボニル基、3,5−ジニトロフェニルカルボニル基、C
    1-6アルキルスルホニル基、ハロC1-6アルキルスルホニ
    ル基、ベンジル基又はC1-6アルコキシC1-6アルキル基等
    の脱離可能な保護基を示し、R1及びR2は同一又は異なっ
    ても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示し、R4
    C1-6アルキル基を示す。)で表される化合物を一般式(I
    I) 【化28】 (式中、R は前記に同じくし、R5及びR6は同一又は異な
    っても良く、C1-6アルキル基又はフェニル基を示す。)
    で表される化合物と反応させることを特徴とする一般式
    (I) 【化29】 (式中、R1、R2、R5及びR6は前記に同じ。)で表される
    化合物の製造方法。
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WO2006045548A2 (en) * 2004-10-26 2006-05-04 Consiglio Nazionale Delle Ricerche Process for the synthesis of ethylene-bis(p-methylenequinones) and corresponding butadiene phenols
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