JPH09164348A - スプレイヤー - Google Patents
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- JPH09164348A JPH09164348A JP7327668A JP32766895A JPH09164348A JP H09164348 A JPH09164348 A JP H09164348A JP 7327668 A JP7327668 A JP 7327668A JP 32766895 A JP32766895 A JP 32766895A JP H09164348 A JPH09164348 A JP H09164348A
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- Japan
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- diameter cylinder
- plunger
- sprayer
- cylinder
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
- B05B11/1009—Piston pumps actuated by a lever
- B05B11/1011—Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プランジャーの摺動部と各シリンダーとの摺
接部分の密閉性をも検出でき、蓄圧機構の動作不良の発
生を防止することができるスプレイヤーを提供するこ
と。 【解決手段】 スプレー容器の容器本体に装着するスプ
レイヤーであって、小径シリンダー２と、該小径シリン
ダー２に連通しその前方部に配設された大径シリンダー
３と、該小径シリンダー２及び大径シリンダー３内にお
いてコイルバネ４を介して往復摺動自在に配設されたプ
ランジャー５とを備えているとともに、該プランジャー
５の摺動部５ａ、５ｂと上記小径シリンダー２又は上記
大径シリンダー３との摺接部分から外部へ通じる、リー
ク検査用の通気路６を備えてなる。
接部分の密閉性をも検出でき、蓄圧機構の動作不良の発
生を防止することができるスプレイヤーを提供するこ
と。 【解決手段】 スプレー容器の容器本体に装着するスプ
レイヤーであって、小径シリンダー２と、該小径シリン
ダー２に連通しその前方部に配設された大径シリンダー
３と、該小径シリンダー２及び大径シリンダー３内にお
いてコイルバネ４を介して往復摺動自在に配設されたプ
ランジャー５とを備えているとともに、該プランジャー
５の摺動部５ａ、５ｂと上記小径シリンダー２又は上記
大径シリンダー３との摺接部分から外部へ通じる、リー
ク検査用の通気路６を備えてなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣料用仕上げ剤、
衣料用糊剤等の液状物を噴出するスプレー容器、特に、
蓄圧式のスプレー容器に使用するスプレイヤーに関す
る。
衣料用糊剤等の液状物を噴出するスプレー容器、特に、
蓄圧式のスプレー容器に使用するスプレイヤーに関す
る。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】周知の
ように、容器本体の口部にトリガー式スプレイヤーが装
着されたスプレー容器（トリガー式スプレー容器）に
は、トリガーを引いて、シリンダー内の空気を外に排出
し、トリガーを戻した際に液状物内に浸したチューブを
通じて該液状物を吸い上げ、上記シリンダー内に液状物
を満たし、再びトリガーを引くことにより、該シリンダ
ー内の液状物を押し出して垂直通液管路に導き、更に水
平通液管路、スピンエレメントを通じて液状物の流れに
スピンを与え、最後にノズルから噴出するタイプのもの
がある。
ように、容器本体の口部にトリガー式スプレイヤーが装
着されたスプレー容器（トリガー式スプレー容器）に
は、トリガーを引いて、シリンダー内の空気を外に排出
し、トリガーを戻した際に液状物内に浸したチューブを
通じて該液状物を吸い上げ、上記シリンダー内に液状物
を満たし、再びトリガーを引くことにより、該シリンダ
ー内の液状物を押し出して垂直通液管路に導き、更に水
平通液管路、スピンエレメントを通じて液状物の流れに
スピンを与え、最後にノズルから噴出するタイプのもの
がある。
【０００３】斯るスプレー容器は、衣料用仕上げ剤、衣
料用糊剤、住宅用洗剤等の液状物を充填する容器として
幅広く使用されている。
料用糊剤、住宅用洗剤等の液状物を充填する容器として
幅広く使用されている。
【０００４】ところで、上記のようなスプレー容器は、
一般に間欠的に使用される場合が多いが、スプレイヤー
の水平通液管路内における液状物の液圧が低い状態で
も、スピンエレメントを通じてノズルから液状物が噴出
されるため、噴出初期と噴出後期の低圧時に液状物が霧
状に飛散できず水塊となって滴り落ちてしまい、噴出む
らが生じることがあった。この噴出むらは、住宅用液体
洗剤等のように噴出後に拭き広げるものにおいてはさほ
ど問題にならないが、衣料用仕上げ剤、衣料用糊剤のよ
うに衣料に吹き付けて、その後にアイロン掛け等の仕上
げ等を行うものにおいては仕上むらとなる問題があっ
た。
一般に間欠的に使用される場合が多いが、スプレイヤー
の水平通液管路内における液状物の液圧が低い状態で
も、スピンエレメントを通じてノズルから液状物が噴出
されるため、噴出初期と噴出後期の低圧時に液状物が霧
状に飛散できず水塊となって滴り落ちてしまい、噴出む
らが生じることがあった。この噴出むらは、住宅用液体
洗剤等のように噴出後に拭き広げるものにおいてはさほ
ど問題にならないが、衣料用仕上げ剤、衣料用糊剤のよ
うに衣料に吹き付けて、その後にアイロン掛け等の仕上
げ等を行うものにおいては仕上むらとなる問題があっ
た。
【０００５】斯る問題を解決する技術として、スプレイ
ヤーに、小径シリンダーと、該小径シリンダーに連通し
その前方部に配設された大径シリンダーと、該小径シリ
ンダー及び大径シリンダー内においてコイルバネを介し
て往復摺動自在に配設されたプランジャーとを備えたプ
ランジャーポンプ機構を採用したものが提案されてい
る。斯かるスプレイヤーは、トリガーを操作して小径シ
リンダー及び大径シリンダー内の液圧を所定の液圧以上
に高めたときに、各シリンダーの断面積の差に伴う力差
によってプランジャーが移動し、液状物を高圧噴出でき
るように構成したものである。
ヤーに、小径シリンダーと、該小径シリンダーに連通し
その前方部に配設された大径シリンダーと、該小径シリ
ンダー及び大径シリンダー内においてコイルバネを介し
て往復摺動自在に配設されたプランジャーとを備えたプ
ランジャーポンプ機構を採用したものが提案されてい
る。斯かるスプレイヤーは、トリガーを操作して小径シ
リンダー及び大径シリンダー内の液圧を所定の液圧以上
に高めたときに、各シリンダーの断面積の差に伴う力差
によってプランジャーが移動し、液状物を高圧噴出でき
るように構成したものである。
【０００６】ところで、この蓄圧式のスプレー容器の製
造に当たっては、スプレイヤーを組立た後、チューブの
下端部から加圧空気を送り、プランジャーの開閉動作、
当該プランジャーの密閉性を検査する必要があるが、上
述の蓄圧式のスプレー容器においては、プランジャーと
弁座との密閉性及び当該プランジャーの開閉動作は検査
できるが、当該プランジャーの摺動部と、大径シリンダ
ー又は小径シリンダーの摺接部分との密閉性が検査でき
ないため、斯かる摺接部分から漏れた液状物によって蓄
圧機構の圧力バランスが崩れ、作動しなくなるおそれが
あった。
造に当たっては、スプレイヤーを組立た後、チューブの
下端部から加圧空気を送り、プランジャーの開閉動作、
当該プランジャーの密閉性を検査する必要があるが、上
述の蓄圧式のスプレー容器においては、プランジャーと
弁座との密閉性及び当該プランジャーの開閉動作は検査
できるが、当該プランジャーの摺動部と、大径シリンダ
ー又は小径シリンダーの摺接部分との密閉性が検査でき
ないため、斯かる摺接部分から漏れた液状物によって蓄
圧機構の圧力バランスが崩れ、作動しなくなるおそれが
あった。
【０００７】従って、本発明の目的は、プランジャーの
摺動部と各シリンダーとの摺接部分の密閉性をも検出で
き、蓄圧機構の動作不良の発生を確実に防止することが
できるスプレイヤーを提供することにある。
摺動部と各シリンダーとの摺接部分の密閉性をも検出で
き、蓄圧機構の動作不良の発生を確実に防止することが
できるスプレイヤーを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、スプレー容器
の容器本体に装着するスプレイヤーであって、小径シリ
ンダーと、該小径シリンダーに連通しその前方部に配設
された大径シリンダーと、該小径シリンダー及び大径シ
リンダー内においてコイルバネを介して往復摺動自在に
配設されたプランジャーとを備えているとともに、該プ
ランジャーの摺動部と上記小径シリンダー又は上記大径
シリンダーとの摺接部分から外部へ通じる、リーク検査
用の通気路を備えていることを特徴とするスプレイヤー
を提供することにより、上記目的を達成したものであ
る。
の容器本体に装着するスプレイヤーであって、小径シリ
ンダーと、該小径シリンダーに連通しその前方部に配設
された大径シリンダーと、該小径シリンダー及び大径シ
リンダー内においてコイルバネを介して往復摺動自在に
配設されたプランジャーとを備えているとともに、該プ
ランジャーの摺動部と上記小径シリンダー又は上記大径
シリンダーとの摺接部分から外部へ通じる、リーク検査
用の通気路を備えていることを特徴とするスプレイヤー
を提供することにより、上記目的を達成したものであ
る。
【０００９】本発明に係るスプレイヤーにおいては、上
記プランジャーの摺動部と上記小径シリンダー又は上記
大径シリンダーとの摺接部分の密閉性が不十分である場
合には、リーク検査の際に、上記通気路を通じて圧縮空
気が外部に漏れ出すので、上記プランジャーの摺動部と
上記小径シリンダー又は上記大径シリンダーとの摺接部
分の密閉性をも簡単に調べることができる。
記プランジャーの摺動部と上記小径シリンダー又は上記
大径シリンダーとの摺接部分の密閉性が不十分である場
合には、リーク検査の際に、上記通気路を通じて圧縮空
気が外部に漏れ出すので、上記プランジャーの摺動部と
上記小径シリンダー又は上記大径シリンダーとの摺接部
分の密閉性をも簡単に調べることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１１】図１及び図２は、本発明に係るスプレイヤ
ーの一実施形態を示したものである。図において、符号
１はスプレイヤーを示している。
ーの一実施形態を示したものである。図において、符号
１はスプレイヤーを示している。
【００１２】図１に示したように、上記スプレイヤー１
は、小径シリンダー２と、小径シリンダー２に連通しそ
の前方部に配設された大径シリンダー３と、小径シリン
ダー２及び大径シリンダー３内においてコイルバネ４を
介して往復摺動自在に配設されたプランジャー５とを備
えているとともに、プランジャー５の摺動部５ａ、５ｂ
と上記小径シリンダー２及び上記大径シリンダー３との
摺接部分から外部へ通じる、リーク検査用の通気路６を
備えている。
は、小径シリンダー２と、小径シリンダー２に連通しそ
の前方部に配設された大径シリンダー３と、小径シリン
ダー２及び大径シリンダー３内においてコイルバネ４を
介して往復摺動自在に配設されたプランジャー５とを備
えているとともに、プランジャー５の摺動部５ａ、５ｂ
と上記小径シリンダー２及び上記大径シリンダー３との
摺接部分から外部へ通じる、リーク検査用の通気路６を
備えている。
【００１３】上記スプレイヤー１は、互いに連通する水
平管路７及び垂直管路８が内部に設けられたスプレイヤ
ー本体９と、スプレイヤー本体９に回動自在に装着され
たトリガー１０と、垂直管路８に装着されたインテイク
１１、インテイク１１に装着されたチューブ１２とを備
えている。
平管路７及び垂直管路８が内部に設けられたスプレイヤ
ー本体９と、スプレイヤー本体９に回動自在に装着され
たトリガー１０と、垂直管路８に装着されたインテイク
１１、インテイク１１に装着されたチューブ１２とを備
えている。
【００１４】図２に示したように、上記水平管路７の先
端部には、蓄圧エレメント１３が装着されており、この
蓄圧エレメント１３の先端部にノズルチップ１４ａを備
えたノズル部材１４が装着されている。
端部には、蓄圧エレメント１３が装着されており、この
蓄圧エレメント１３の先端部にノズルチップ１４ａを備
えたノズル部材１４が装着されている。
【００１５】上記蓄圧エレメント１３は、水平方向の通
液孔１３ａを有する基板部１３０を境として、前方部
に、上記ノズル部材１４との嵌着壁部１３１を備えてお
り、また、後方部に、上記水平管路７の先端部との嵌着
壁部１３２を備えている。また、上記基板部１３０に
は、上記嵌着壁部１３２の内側において前方に突出する
筒状壁部１３３が設けられており、この筒状壁部１３３
によって上記小径シリンダー２が形成されている。さら
に、この筒状壁部１３３の内側には、前方に突出する突
出部１３４が設けられており、この突出部１３４にはそ
の突出方向における中間部に段部１３４ａが設けられて
いる。また更に、上記基板部１３０の下方部における上
記嵌着壁部１３１と筒状壁部１３３との間に位置する部
分には、通気孔１３５が設けられており、この通気孔１
３５によって上記通気路６が形成されている。
液孔１３ａを有する基板部１３０を境として、前方部
に、上記ノズル部材１４との嵌着壁部１３１を備えてお
り、また、後方部に、上記水平管路７の先端部との嵌着
壁部１３２を備えている。また、上記基板部１３０に
は、上記嵌着壁部１３２の内側において前方に突出する
筒状壁部１３３が設けられており、この筒状壁部１３３
によって上記小径シリンダー２が形成されている。さら
に、この筒状壁部１３３の内側には、前方に突出する突
出部１３４が設けられており、この突出部１３４にはそ
の突出方向における中間部に段部１３４ａが設けられて
いる。また更に、上記基板部１３０の下方部における上
記嵌着壁部１３１と筒状壁部１３３との間に位置する部
分には、通気孔１３５が設けられており、この通気孔１
３５によって上記通気路６が形成されている。
【００１６】そして、上記突出部１３４の前方部に、上
記コイルバネ４が配設されており、上記段部１３４ａに
よって反力を得、上記プランジャー５をノズル部材１４
側に付勢することによって、液状物の噴出を停止するよ
うになしてある。
記コイルバネ４が配設されており、上記段部１３４ａに
よって反力を得、上記プランジャー５をノズル部材１４
側に付勢することによって、液状物の噴出を停止するよ
うになしてある。
【００１７】上記ノズル部材１４の後端部には、三重の
筒状壁部１４１、１４２、１４３が形成されており、上
記蓄圧エレメント１３の嵌着壁部１３１は、筒状壁部１
４１と筒状壁部１４２との間に嵌着されるようになして
ある。なお、上記大径シリンダーは、この筒状壁部１４
２によって形成されている。筒状壁部１４３の内面は、
上記プランジャー５の弁座を形成しており、その内面
は、後方に進むにつれて拡径している。筒状壁部１４３
の内側には、前方に突出するスピンエレメント１４４が
設けられており、このスピンエレメント１４４の更に前
方に上記ノズルチップ１４ａが装着されている。
筒状壁部１４１、１４２、１４３が形成されており、上
記蓄圧エレメント１３の嵌着壁部１３１は、筒状壁部１
４１と筒状壁部１４２との間に嵌着されるようになして
ある。なお、上記大径シリンダーは、この筒状壁部１４
２によって形成されている。筒状壁部１４３の内面は、
上記プランジャー５の弁座を形成しており、その内面
は、後方に進むにつれて拡径している。筒状壁部１４３
の内側には、前方に突出するスピンエレメント１４４が
設けられており、このスピンエレメント１４４の更に前
方に上記ノズルチップ１４ａが装着されている。
【００１８】上記プランジャー５は、基板部５０を境に
して前後に筒状壁部５１、５２を備えており、これら筒
状壁部５１、５２の先端部が、それぞれ上記大径・小径
シリンダー２、３との上記摺動部５ａ、５ｂとなってい
る。筒状壁部５１の内側には、上記筒状壁部１４３の内
面に液密に当接する内部が中空の突出部５３が設けられ
ており、この突出部５３によって、上記スピンエレメン
ト１４４側への液状物の通液を遮断するようになしてあ
る。なお、この突出部５３の周壁には、上記小径シリン
ダー２と大径シリンダー３との間の通液を可能とする通
液孔５４が設けられている。また、プランジャー５の突
出部５３の外側部及び上記筒状壁部１４３の内端部に
は、突起部５３ａ及び１４３ａが設けられており、当該
プランジャー５の水平移動に支障なく且つ当該プランジ
ャー５をノズル部材１４に組み付け易くいようになして
ある。
して前後に筒状壁部５１、５２を備えており、これら筒
状壁部５１、５２の先端部が、それぞれ上記大径・小径
シリンダー２、３との上記摺動部５ａ、５ｂとなってい
る。筒状壁部５１の内側には、上記筒状壁部１４３の内
面に液密に当接する内部が中空の突出部５３が設けられ
ており、この突出部５３によって、上記スピンエレメン
ト１４４側への液状物の通液を遮断するようになしてあ
る。なお、この突出部５３の周壁には、上記小径シリン
ダー２と大径シリンダー３との間の通液を可能とする通
液孔５４が設けられている。また、プランジャー５の突
出部５３の外側部及び上記筒状壁部１４３の内端部に
は、突起部５３ａ及び１４３ａが設けられており、当該
プランジャー５の水平移動に支障なく且つ当該プランジ
ャー５をノズル部材１４に組み付け易くいようになして
ある。
【００１９】一方、図１に示したように、上記水平管路
７の下方位置には、二重の筒状壁部１６、１７が設けら
れており、これら筒状壁部１６、１７によって、シリン
ダーＳが形成されている。また、シリンダーＳ内には、
当該シリンダーＳ内を往復摺動するピストン部材１８が
配設されている。
７の下方位置には、二重の筒状壁部１６、１７が設けら
れており、これら筒状壁部１６、１７によって、シリン
ダーＳが形成されている。また、シリンダーＳ内には、
当該シリンダーＳ内を往復摺動するピストン部材１８が
配設されている。
【００２０】筒状壁部１６の下方位置には、外気導入孔
１６ａが形成されており、上記ピストン部材１８の摺動
部１８ａが当該外気導入孔１６ａより後方に移動したと
きに、容器本体（図示せず）内に外気を導入できるよう
になしてある。また、筒状壁部１６、１７の間に位置す
るシリンダーＳの奥面部の上方には、当該シリンダーＳ
と上記垂直管路８とを連通させる連通孔１６ｂが形成さ
れており、シリンダーＳ内の液状物を、後述するインテ
イク１１の溝１１ｇを通じて水平管路７へ圧送できるよ
うになしてある。
１６ａが形成されており、上記ピストン部材１８の摺動
部１８ａが当該外気導入孔１６ａより後方に移動したと
きに、容器本体（図示せず）内に外気を導入できるよう
になしてある。また、筒状壁部１６、１７の間に位置す
るシリンダーＳの奥面部の上方には、当該シリンダーＳ
と上記垂直管路８とを連通させる連通孔１６ｂが形成さ
れており、シリンダーＳ内の液状物を、後述するインテ
イク１１の溝１１ｇを通じて水平管路７へ圧送できるよ
うになしてある。
【００２１】上記筒状壁部１７の後方部外周には、通液
用の凹部１７ａが設けられている。また、筒状壁部１７
の後方部には、上記ピストン部材１８、筒状壁部１６、
１７で囲まれた空間Ｓ’と上記垂直管路８とを連通させ
る連通孔１７ｂが形成されている。筒状壁部１７内に
は、コイルバネ１９が配設されており、上記ピストン部
材１８をその付勢力によって上記トリガー１０側に付勢
するようになしてある。
用の凹部１７ａが設けられている。また、筒状壁部１７
の後方部には、上記ピストン部材１８、筒状壁部１６、
１７で囲まれた空間Ｓ’と上記垂直管路８とを連通させ
る連通孔１７ｂが形成されている。筒状壁部１７内に
は、コイルバネ１９が配設されており、上記ピストン部
材１８をその付勢力によって上記トリガー１０側に付勢
するようになしてある。
【００２２】そして、上記ピストン部材１８の摺動部１
８ａが、上記外気導入孔１６ａより後方に移動したとき
に、当該外気導入孔１６ａを通じて外気が容器本体（図
示せず）へ流入し、また、上記摺動部１８ａが上記凹部
１７ａまで移動したときに、上記シリンダーＳ内の液状
物が、上記空間Ｓ’内に流入し、更に上記連通孔１７ｂ
及び後述するインテイク１１の溝１１ｈを通して容器本
体内に導かれて残圧除去ができるようになしてある。
８ａが、上記外気導入孔１６ａより後方に移動したとき
に、当該外気導入孔１６ａを通じて外気が容器本体（図
示せず）へ流入し、また、上記摺動部１８ａが上記凹部
１７ａまで移動したときに、上記シリンダーＳ内の液状
物が、上記空間Ｓ’内に流入し、更に上記連通孔１７ｂ
及び後述するインテイク１１の溝１１ｈを通して容器本
体内に導かれて残圧除去ができるようになしてある。
【００２３】上記トリガー１０は、上記スプレイヤー本
体９の側壁部内側に回動自在に嵌着されている。このト
リガー１０の背面部には、上記ピストン部材１８の前端
部に当接する押圧突起１０ａが設けられており、トリガ
ー１０を回動操作することによって、上記ピストン部材
１８が上記シリンダーＳ内を往復摺動できるようになし
てある。
体９の側壁部内側に回動自在に嵌着されている。このト
リガー１０の背面部には、上記ピストン部材１８の前端
部に当接する押圧突起１０ａが設けられており、トリガ
ー１０を回動操作することによって、上記ピストン部材
１８が上記シリンダーＳ内を往復摺動できるようになし
てある。
【００２４】一方、上記スプレイヤー本体９の下方部に
は、上記垂直管路８の下端部を囲繞する二重の挿嵌壁部
１９、２０が設けられており、これら挿嵌壁部１９、２
０及び垂直管路８内に、上記インテイク１１が嵌着され
ている。
は、上記垂直管路８の下端部を囲繞する二重の挿嵌壁部
１９、２０が設けられており、これら挿嵌壁部１９、２
０及び垂直管路８内に、上記インテイク１１が嵌着され
ている。
【００２５】上記インテイク１１は、基板部１１ａを境
として、上方部に、上記挿嵌壁部２０に嵌着される嵌着
壁部１１ｂと、上記垂直管路８及び挿嵌壁部１９に嵌着
され且つ内部に上記チューブ１２の上端部が嵌着される
管部１１ｃとを備えており、また、下方部に、スプレイ
ヤー本体９を上記図示しない容器本体の口部に装着した
ときに当該口部に密嵌する嵌着壁部１１ｄを備えてい
る。
として、上方部に、上記挿嵌壁部２０に嵌着される嵌着
壁部１１ｂと、上記垂直管路８及び挿嵌壁部１９に嵌着
され且つ内部に上記チューブ１２の上端部が嵌着される
管部１１ｃとを備えており、また、下方部に、スプレイ
ヤー本体９を上記図示しない容器本体の口部に装着した
ときに当該口部に密嵌する嵌着壁部１１ｄを備えてい
る。
【００２６】上記嵌着壁部１１ｂの天板部には上記外気
導入孔１６ａに連通する外気導入孔１１ｅが、後述する
溝１１ｈに連設して形成されている。上記管部１１ｃの
上端部の外周部前方には、上記水平管路７及び上記シリ
ンダーＳ内に連通する溝１１ｇが形成されており、ま
た、管部１１ｃの長さ方向中間部の外周面前方には、上
記空間Ｓ’内に連通する上下方向の溝１１ｈが形成され
ている。さらに、管部１１ｃ内上方には、支持壁部１１
ｉが設けられており、この支持壁部１１ｉによって、ボ
ール弁体２１が支持されている。そして、上記シリンダ
ーＳ内から液状物を圧送する際にその逆流を防ぐととも
に、支持壁部１１ｉの下方における液圧が所望の圧力に
高まったときに液状物を上方に供給できるようになして
ある。
導入孔１６ａに連通する外気導入孔１１ｅが、後述する
溝１１ｈに連設して形成されている。上記管部１１ｃの
上端部の外周部前方には、上記水平管路７及び上記シリ
ンダーＳ内に連通する溝１１ｇが形成されており、ま
た、管部１１ｃの長さ方向中間部の外周面前方には、上
記空間Ｓ’内に連通する上下方向の溝１１ｈが形成され
ている。さらに、管部１１ｃ内上方には、支持壁部１１
ｉが設けられており、この支持壁部１１ｉによって、ボ
ール弁体２１が支持されている。そして、上記シリンダ
ーＳ内から液状物を圧送する際にその逆流を防ぐととも
に、支持壁部１１ｉの下方における液圧が所望の圧力に
高まったときに液状物を上方に供給できるようになして
ある。
【００２７】上記インテイク１１の基板部１１ａの上方
には、上下方向の挿通孔を有するキャップ体２２が装着
されており、このキャップ体２２の雌ねじ２２ａと、容
器本体の口部外周の雄ねじ（図示せず）とを螺合させる
ことによって、上記スプレイヤー１を容器本体に装着で
きるようになしてある。
には、上下方向の挿通孔を有するキャップ体２２が装着
されており、このキャップ体２２の雌ねじ２２ａと、容
器本体の口部外周の雄ねじ（図示せず）とを螺合させる
ことによって、上記スプレイヤー１を容器本体に装着で
きるようになしてある。
【００２８】次に、上記スプレイヤー１の作用を、図１
〜図４を参照しながら説明する。
〜図４を参照しながら説明する。
【００２９】上記スプレイヤー１により液状物を噴射す
る場合には、まず、液状物を充填した上記容器本体（図
示せず）の口部に、上記スプレイヤー１を装着する。そ
して、上記容器本体を持って上記トリガー１０を片手で
操作し、チューブ１２、インテイク１１の管部１１ｃを
通じてシリンダーＳ内に液状物を充填し、更に、トリガ
ー１０を操作して、図３に示したように、液状物を水平
管路７を通じて大径シリンダー３及び小径シリンダー２
内に導く。
る場合には、まず、液状物を充填した上記容器本体（図
示せず）の口部に、上記スプレイヤー１を装着する。そ
して、上記容器本体を持って上記トリガー１０を片手で
操作し、チューブ１２、インテイク１１の管部１１ｃを
通じてシリンダーＳ内に液状物を充填し、更に、トリガ
ー１０を操作して、図３に示したように、液状物を水平
管路７を通じて大径シリンダー３及び小径シリンダー２
内に導く。
【００３０】そして、更にトリガー１０の回動操作を繰
り返すと、大径シリンダー３及び小径シリンダー２内の
液圧が高められる。この際、上記コイルバネ４の付勢力
に比べて液圧が低い場合には、当該コイルバネ４の付勢
力によってプランジャー５の突出部５３が筒状壁部１４
３の内面に当接しているため、スピンエレメント側１４
４への通液は遮断される。
り返すと、大径シリンダー３及び小径シリンダー２内の
液圧が高められる。この際、上記コイルバネ４の付勢力
に比べて液圧が低い場合には、当該コイルバネ４の付勢
力によってプランジャー５の突出部５３が筒状壁部１４
３の内面に当接しているため、スピンエレメント側１４
４への通液は遮断される。
【００３１】そして、所定の圧力に蓄圧された後さらに
トリガー１０を引くと、ピストン部材１８の摺動部１８
ａが上記通液大径シリンダー３と小径シリンダー２との
断面積の差によって力差が生じ、プランジャー５が後方
へ移動し、上記筒状壁部１４３とプランジャー５の突出
部５３とが離間した状態となる。そして、スピンエレメ
ント１４４側に液状物が通液され、ノズルチップ１４ａ
のノズル孔を通じて高い液圧で外部に均一に噴出され
る。
トリガー１０を引くと、ピストン部材１８の摺動部１８
ａが上記通液大径シリンダー３と小径シリンダー２との
断面積の差によって力差が生じ、プランジャー５が後方
へ移動し、上記筒状壁部１４３とプランジャー５の突出
部５３とが離間した状態となる。そして、スピンエレメ
ント１４４側に液状物が通液され、ノズルチップ１４ａ
のノズル孔を通じて高い液圧で外部に均一に噴出され
る。
【００３２】そして、トリガー１０を終点まで引くと、
上記ピストン部材１８の摺動部１８ａが上記凹部１７ａ
まで移動し、上記シリンダーＳ内の液状物が、上記空間
Ｓ’内に流入し、更に上記連通孔１７ｂ及びインテイク
１１の溝１１ｈを通して容器本体内に導かれて残圧が除
去される。これと同時に、プランジャー５が再びコイル
バネ４の付勢力で筒状壁部１４３側に付勢されて、スピ
ンエレメント１４４側への通液が遮断されるため、噴霧
圧が低い状態での噴霧を抑えることができる。
上記ピストン部材１８の摺動部１８ａが上記凹部１７ａ
まで移動し、上記シリンダーＳ内の液状物が、上記空間
Ｓ’内に流入し、更に上記連通孔１７ｂ及びインテイク
１１の溝１１ｈを通して容器本体内に導かれて残圧が除
去される。これと同時に、プランジャー５が再びコイル
バネ４の付勢力で筒状壁部１４３側に付勢されて、スピ
ンエレメント１４４側への通液が遮断されるため、噴霧
圧が低い状態での噴霧を抑えることができる。
【００３３】上記スプレイヤー１を組み立てた後のリー
ク検査は、従来と同様に、チューブ１２の下端部から加
圧空気を送ることによって行われるが、プランジャー５
の摺動部５ａ、５ｂと上記小径シリンダー２及び上記大
径シリンダー３との摺接部分から外部へ通じる、リーク
検査用の通気路６を備えているので、斯かる摺接部分に
密閉性の不良がある場合には、圧力が上昇しなくなる。
従って、従来のプランジャー５の開閉動作、当該プラン
ジャー５の密閉性に加えて、大径シリンダー３又は小径
シリンダー２と、プランジャー５の摺動部５ａ、５ｂと
の摺接部分の密閉性も容易に検査することができる。
ク検査は、従来と同様に、チューブ１２の下端部から加
圧空気を送ることによって行われるが、プランジャー５
の摺動部５ａ、５ｂと上記小径シリンダー２及び上記大
径シリンダー３との摺接部分から外部へ通じる、リーク
検査用の通気路６を備えているので、斯かる摺接部分に
密閉性の不良がある場合には、圧力が上昇しなくなる。
従って、従来のプランジャー５の開閉動作、当該プラン
ジャー５の密閉性に加えて、大径シリンダー３又は小径
シリンダー２と、プランジャー５の摺動部５ａ、５ｂと
の摺接部分の密閉性も容易に検査することができる。
【００３４】このように、本実施形態に係るスプレイヤ
ー１によれば、プランジャー５の摺動部５ａ、５ｂと各
シリンダーとの摺接部分の密閉性をも容易且つ確実に検
出でき、蓄圧機構の動作不良の発生を防止することがで
きる。
ー１によれば、プランジャー５の摺動部５ａ、５ｂと各
シリンダーとの摺接部分の密閉性をも容易且つ確実に検
出でき、蓄圧機構の動作不良の発生を防止することがで
きる。
【００３５】本発明に係るスプレイヤーにおいては、１
ｃｐ〜５０ｃｐ程度の粘度を有する衣料用仕上げ剤、衣
料用糊剤等の液状物を、その滴り落ちを抑えて均一に噴
出させることができる。
ｃｐ〜５０ｃｐ程度の粘度を有する衣料用仕上げ剤、衣
料用糊剤等の液状物を、その滴り落ちを抑えて均一に噴
出させることができる。
【００３６】本発明に係るスプレイヤーは、上記実施形
態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しな
い範囲において、その寸法、形状等を適宜変更すること
ができる。
態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しな
い範囲において、その寸法、形状等を適宜変更すること
ができる。
【００３７】例えば、上記実施形態のスプレイヤー１で
は、蓄圧エレメント１３の基板部１３０に通気孔１３５
を設けて通気路６を形成したが、本発明における通気路
は、プランジャーの摺動部と小径シリンダー又は大径シ
リンダーとの摺接部分から外部へ通じるものであれば、
その形態は特に限定されず、例えば、図５に示す実施形
態のスプレイヤー１’のように、ノズル部材１４’に通
気孔１４０’を設けるとともに、当該通気孔１４０’に
連通するように、当該ノズル部材１４’の筒状壁部１４
２’と蓄圧エレメント１３’の嵌着壁部１３１’とのい
ずれか一方又は両方に（図５のスプレイヤー１’では嵌
着壁部１３１’のみ）溝１３１ａ’を設けて、通気路
６’を形成してもよい。
は、蓄圧エレメント１３の基板部１３０に通気孔１３５
を設けて通気路６を形成したが、本発明における通気路
は、プランジャーの摺動部と小径シリンダー又は大径シ
リンダーとの摺接部分から外部へ通じるものであれば、
その形態は特に限定されず、例えば、図５に示す実施形
態のスプレイヤー１’のように、ノズル部材１４’に通
気孔１４０’を設けるとともに、当該通気孔１４０’に
連通するように、当該ノズル部材１４’の筒状壁部１４
２’と蓄圧エレメント１３’の嵌着壁部１３１’とのい
ずれか一方又は両方に（図５のスプレイヤー１’では嵌
着壁部１３１’のみ）溝１３１ａ’を設けて、通気路
６’を形成してもよい。
【００３８】
【発明の効果】本発明に係るスプレイヤーによれば、プ
ランジャーの摺動部と小径又は大径シリンダーとの摺接
部分の密閉性をも容易に検出でき、蓄圧機構の動作不良
の発生を確実に防止することができる。
ランジャーの摺動部と小径又は大径シリンダーとの摺接
部分の密閉性をも容易に検出でき、蓄圧機構の動作不良
の発生を確実に防止することができる。
【図１】本発明に係るスプレイヤーの一実施形態を示す
要部側断面図である。
要部側断面図である。
【図２】同実施形態のスプレイヤーの要部側断面図であ
る。
る。
【図３】同実施形態のスプレイヤーの使用状態を示す要
部側断面図である。
部側断面図である。
【図４】同実施形態のスプレイヤーの使用状態を示す要
部側断面図である。
部側断面図である。
【図５】本発明に係るスプレイヤーの他の実施形態を示
す要部側断面図である。
す要部側断面図である。
１ スプレイヤー ２ 大径シリンダー ３ 小径シリンダー ４ コイルバネ ５ プランジャー ６ 通気路 ７ 水平管路 ９ スプレイヤー本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高崎 勝己 東京都墨田区文花２−１−３ 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 田崎 隆治 東京都江東区大島３丁目２番６号 株式会 社吉野工業所内 (72)発明者 早川 茂 東京都江東区大島３丁目２番６号 株式会 社吉野工業所内
Claims (1)
- 【請求項１】 スプレー容器の容器本体に装着するスプ
レイヤーであって、小径シリンダー２と、該小径シリン
ダー２に連通しその前方部に配設された大径シリンダー
３と、該小径シリンダー２及び大径シリンダー３内にお
いてコイルバネ４を介して往復摺動自在に配設されたプ
ランジャー５とを備えているとともに、該プランジャー
５の摺動部５ａ、５ｂと上記小径シリンダー２又は上記
大径シリンダー３との摺接部分から外部へ通じる、リー
ク検査用の通気路６を備えていることを特徴とするスプ
レイヤー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07327668A JP3110665B2 (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | スプレイヤー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07327668A JP3110665B2 (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | スプレイヤー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09164348A true JPH09164348A (ja) | 1997-06-24 |
| JP3110665B2 JP3110665B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=18201642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07327668A Expired - Lifetime JP3110665B2 (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | スプレイヤー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3110665B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008296144A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガー式液体噴出器 |
| JP2016159929A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
| WO2018194126A1 (ja) * | 2017-04-19 | 2018-10-25 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
| JP2020069430A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3466546B1 (en) * | 2016-05-31 | 2021-11-10 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Trigger-type ejector |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP07327668A patent/JP3110665B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008296144A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | トリガー式液体噴出器 |
| JP2016159929A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
| WO2018194126A1 (ja) * | 2017-04-19 | 2018-10-25 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
| JP2018176114A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
| US11045821B2 (en) | 2017-04-19 | 2021-06-29 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Trigger type liquid ejector |
| JP2020069430A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 株式会社吉野工業所 | トリガー式液体噴出器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3110665B2 (ja) | 2000-11-20 |
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Legal Events
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