JPH09164210A - 治療導子 - Google Patents

治療導子

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JPH09164210A
JPH09164210A JP32724495A JP32724495A JPH09164210A JP H09164210 A JPH09164210 A JP H09164210A JP 32724495 A JP32724495 A JP 32724495A JP 32724495 A JP32724495 A JP 32724495A JP H09164210 A JPH09164210 A JP H09164210A
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JP
Japan
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electrode cover
electrode
main body
treatment
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP32724495A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Morimae
博 森前
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KASUGA IKA KK
Original Assignee
KASUGA IKA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低周波治療器などからの低電圧を被治療者の
皮膚に印加して血行を良くしたり、筋肉をリラックスさ
せるための治療導子の電極カバ−をワンタッチ式に取り
付け及び取り外しできるようにして洗浄を容易にし、電
極カバ−を清潔な状態で使用できるようにすることを課
題とする。 【解決手段】 上記課題を解決するため、治療装置から
の電圧を電極及びこの電極をカバ−する導電可能な電極
カバ−を介して被治療者の皮膚に印加する治療導子にお
いて、前記電極カバ−をワンタッチ式に取り付け及び取
り外しできるようにすることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低周波治療器など
から出力された低電圧を被治療者の皮膚に印加して血行
を良くしたり、筋肉をリラックスさせるための治療導子
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、血行を良くしたり、筋肉痛を和ら
げたり、あるいは筋肉をリラックスさせるために低周波
治療器からの低電圧を被治療者の皮膚に印加する治療導
子が使用されている。図10は、低周波治療器LRにコ
−ド31を介して接続された従来の治療導子32を人体
33に着接した状態を斜視図で示したものである。ま
た、図11は治療導子32の平面図であり、図12は治
療導子32の側面図である。図11、及び図12に示す
ように治療導子32は、本体34の内部に二つの電極3
5が配設されており、電極35に電気的に接続されたコ
−ド31が本体34の外部に引き出されている。そして
このコ−ド31の先端には、低周波治療器LRと電気的
に接続されるコネクタ36が接続されている。また、電
極35をカバ−する直方体でスポンジから成る電極カバ
−37が本体34に平面状に取り付けられている。尚、
この電極カバ−37は、スポンジに水道水等の水分を含
ませて導電性を持たせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の治療導子3
2において、電極35をカバ−するスポンジ製の電極カ
バ−37は、本体34に対して取り付け及び取り外しが
困難なように取り付けられているため、電極カバ−37
を洗浄する回数が減り、複数の治療者の皮膚面に洗浄し
ないままの電極カバ−37が接触されることが多い。そ
のため、従来の治療導子32の電極カバ−37は、清潔
さが損なわれ、衛生状態が悪くなるという問題が生じ
る。そこで本発明では、電極カバ−をワンタッチ式に取
り付け及び取り外しできるようにして電極カバ−の洗浄
を容易にし、電極カバ−が清潔な状態で使用できるよう
にすることを解決すべき課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段は、治療装置からの電圧を電極及びこの電極をカ
バ−する導電可能な電極カバ−を介して被治療者の皮膚
に印加する治療導子において、前記電極カバ−をワンタ
ッチ式に取り付け及び取り外し可能に構成することであ
る。
【0005】上記のように電極カバ−をワンタッチ式に
取り付け及び取り外しができるように構成したことによ
り、電極カバ−は洗浄が容易になり、清潔な状態で使用
することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、低周波治療器(図1
0参照)にコ−ドを介して接続される治療導子1の平面
図であり、図2は治療導子1の側面断面図である。ま
た、図3は治療導子1の二つの電極2を共にカバ−する
電極カバ−3の正面図であり、図4は電極カバ−3の裏
面図である。そして、図5は電極カバ−3で二つの電極
2を共にカバ−した状態の側面図である。
【0007】図1、図2に示すように、治療導子1は、
柔軟な合成樹脂材で形成された本体4の表面に、円板状
の二つの電極2が露出して取り付けられている。この電
極2は真鍮にクロ−ムメッキを施したもので、それぞれ
円板状のクッション5を介して本体4に取り付けられて
いる。また、二つの電極2の両側には、電極カバ−3を
ワンタッチ式に取り付けるための本体側の着接テ−プ6
が貼着されている。一方、二つの電極2に電気的に接続
されたコ−ド7が本体4の側面部から外部に露出されて
おり、コ−ド7の先端部にはコネクタ8が接続されてい
る。
【0008】図3、図4に示すように、電極カバ−3
は、二つの電極2を共にカバ−できる大きさで、スポン
ジ9を主材料として形成されている。また電極カバ−3
の外縁部は布10で縁取りされている。一方、電極カバ
−3の裏面には、左右に電極カバ−側の着接テ−プ11
が取り付けられており、前記本体4に貼着された着接テ
−プ6とワンタッチで着接されるようになっている。従
って、本体4に対して電極カバ−3を取り付けたり取り
外したりすることは極めて容易である。そして、本体4
に対して電極カバ−3を取り付けた場合には図5に示す
ように、電極カバ−3が本体4の表面から突出している
ため、被治療者の患部皮膚面に治療導子1をセットした
場合には、電極カバ−3が皮膚面と良好に密着し、効率
良く皮膚に通電される。また電極カバ−3は弾力性を有
するため、人体の凹部にも馴染み易い。
【0009】次に、4極式の治療導子12について、図
面を参照しながら説明する。図6は、4極式の治療導子
12の平面図である。図6に示すように、この4極式の
治療導子12は、柔軟な合成樹脂材で形成された本体1
3の表面に、前記電極2と同様の円板状の4個の電極1
4が露出して取り付けられており、それぞれの電極14
は円板形のクッション15を介して本体13に取り付け
られている。更に、クッション15の外周部には本体側
の着接テ−プ16が円形に固定されている。また、各電
極14にはコ−ド17が接続されており、これらのコ−
ド17の端末は本体13に取り付けられたコネクタ18
に接続されている。尚、本体13の中央部及び縁部には
孔H1、及び半孔H2が形成されている。これらの孔H
1、半孔H2は、被治療者の患部皮膚面に治療導子12
をセットする場合に治療導子12の屈曲性を高くするた
めに設けられている。
【0010】図7は、各電極14をカバ−する電極カバ
−19の正面図である。同図に示すように電極カバ−1
9はスポンジを主材料として円板状に形成されており、
外縁部は布20で縁取りされている。また、図8は、電
極カバ−19の裏面図であり、同図に示すようにド−ナ
ツ状に電極カバ−側の着接テ−プ21が貼着されてい
る。電極14をカバ−するために上記電極カバ−19を
本体13に取り付ける場合、電極カバ−19の着接テ−
プ21は、本体13に取り付けられた着接テ−プ16に
着接するため、ワンタッチで電極カバ−19が本体13
に取り付けられる。一方、電極カバ−19を本体13か
ら取り外す場合、僅かな力で上記着接を外すことができ
るため、ワンタッチで取り外しが可能である。
【0011】図9は、治療導子12の側面図であり、電
極カバ−19が本体13に取り付けられている状態を示
している。図9に示すように電極カバ−19が本体13
に取り付けられた状態では、電極カバ−19が本体13
の表面より突出しているため被治療者の患部皮膚面に治
療導子12をセットした場合には、電極カバ−19が皮
膚面と良好に密着し、効率良く皮膚に通電される。ま
た、電極カバ−19は弾力性を有するため、人体の凹部
にも馴染み易い。尚、上記したそれぞれの着接テ−プ
は、通称、ベロクロテ−プを用いても、あるいは磁気で
着接する磁気的テ−プや、粘着テ−プを用いても良い。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、治療装置
からの電圧を電極及びこの電極をカバ−する導電可能な
電極カバ−を介して被治療者の皮膚に印加する治療導子
において、電極カバ−をワンタッチ式に取り付け及び取
り外し可能に構成したため、電極カバ−を洗浄をするこ
とが容易になり、電極カバ−を常に清潔な状態に保つこ
とができるという効果がある。
【0013】また、電極カバ−は、本体の表面に対して
凸状に取り付けられるため、被治療者の患部皮膚面と良
好に密着し、効率良く皮膚に通電することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2極式の治療導子の平面図である。
【図2】2極式の治療導子の側面図である。
【図3】2極式の治療導子の電極カバ−の正面図であ
る。
【図4】2極式の治療導子の電極カバ−の裏面図であ
る。
【図5】2極式の治療導子の本体に電極カバ−を取り付
けた状態の側面図である。
【図6】4極式の治療導子の平面図である。
【図7】4極式の治療導子の電極カバ−の正面図であ
る。
【図8】4極式の治療導子の電極カバ−の裏面図であ
る。
【図9】4極式の治療導子の本体に電極カバ−を取り付
けた状態の側面図である。
【図10】従来の治療導子の使用状態を示した斜視図で
ある。
【図11】従来の治療導子の平面図である。
【図12】従来の治療導子の側面図である。
【符号の説明】
1,12 治療導子 2,14 電極 3,19 電極カバ− 4,13 本体 6,16 本体側の着接テ−プ 11,21 電極カバ−側の着接テ−プ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 治療装置からの電圧を電極及びこの電極
    をカバ−する導電可能な電極カバ−を介して被治療者の
    皮膚に印加する治療導子において、前記電極カバ−をワ
    ンタッチ式に取り付け及び取り外し可能に構成したこと
    を特徴とする治療導子。
  2. 【請求項2】 電極カバ−は、凸状に取り付けられるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の治療導子。
  3. 【請求項3】 電極の近傍に着接テ−プを固定する一
    方、電極カバ−側には前記着接テ−プと結合する電極カ
    バ−側着接テ−プを取り付けたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の治療導子。
JP32724495A 1995-12-15 1995-12-15 治療導子 Pending JPH09164210A (ja)

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JP32724495A JPH09164210A (ja) 1995-12-15 1995-12-15 治療導子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106823144A (zh) * 2017-03-21 2017-06-13 广州润悦生物科技有限公司 中低频治疗仪

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106823144A (zh) * 2017-03-21 2017-06-13 广州润悦生物科技有限公司 中低频治疗仪
CN106823144B (zh) * 2017-03-21 2023-08-22 广州润悦生物科技有限公司 中低频治疗仪

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