JPH09164146A - 改良型トロカール−カニューレ器具 - Google Patents

改良型トロカール−カニューレ器具

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JPH09164146A
JPH09164146A JP8251812A JP25181296A JPH09164146A JP H09164146 A JPH09164146 A JP H09164146A JP 8251812 A JP8251812 A JP 8251812A JP 25181296 A JP25181296 A JP 25181296A JP H09164146 A JPH09164146 A JP H09164146A
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sheath
trocar
cannula
distal end
instrument
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JP8251812A
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John S Gentelia
エス.ジェンテリア ジョン
Sharyn E Longo
イー.ロンゴ シェイリン
Thomas F Bowers
エフ.バウワーズ トーマス
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COMMED CORP
KONMEDO CORP
Original Assignee
COMMED CORP
KONMEDO CORP
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    • A61B2017/348Means for supporting the trocar against the body or retaining the trocar inside the body
    • A61B2017/3482Means for supporting the trocar against the body or retaining the trocar inside the body inside

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トロカール−カニューレ器具におけるシース
とカニューレとの間の移行部分を滑らかにすること。 【解決手段】 トロカール部材22と、該トロカール部
材22を覆い且つ外径を備えている絶縁シース24と、
該シース24を覆い且つ内径が絶縁シース24の前記外
径より大きく遠位端を備えているカニューレ26と、ト
ロカール器具20を患者に挿入するに際して前記カニュ
ーレ26の遠位端でのシース24とカニューレ26との
間の移行部分を実質的に滑らかにし、この移行部分によ
る器具20の引っかかりを少なくするための移行部分構
造とを備えていることを特徴とするトロカール器具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カニューレの孔に
挿入されたトロカールを用いて、カニューレを装着及び
固定するための穴を患者の組織に開けるトロカール−カ
ニューレ器具に関する。
【0002】
【従来の技術】腹腔鏡を用いた外科手術その他これに類
する処置において使用される機械的トロカールアッセン
ブリは、腹壁を差し貫くために使用するトロカール部材
又は栓子(obturator)と、トロカール部材を取り囲み且
つトロカール部材によって開けられた穴に取り付けられ
る外側のシース又はカニューレとを備えている。カニュ
ーレを装着し、トロカールを除去すると、直径の小さな
部材をカニューレから挿入して、様々な処置を行うこと
が可能となる。
【0003】図14には、10として典型的な機械的ト
ロカールアッセンブリが示されており、この機械的トロ
カールアッセンブリは、トロカール部材又は栓子12及
びその外側のカニューレ14を備えている。トロカール
部材12は点状の鋭い遠位端16を有している。この遠
位端16は、図15及び図16に示されているような一
般的に市販されている形状においては、図のように点で
終端する切削面16a、16b及び16cで形成される
部分を有している。面16a、16b、16cが交差す
るところに形成された比較的長く鋭いカッティングエッ
ジは、腹壁を確実に貫通するためには不可欠なものであ
る。そして、この腹壁には筋肉があるため、腹壁を貫通
させるためには実質的にかなりの力(約9.08Kgか
ら約22.7Kg(20ポンドから50ポンド程度))
が必要となる。このため、安全性の問題、即ち腹腔内の
臓器に穴を開けてしまったり、そこまで行かずとも臓器
を障害を与えてしてしまうというような問題が生じる。
【0004】臓器に障害を与えるという問題及びその解
決手段については、本出願人による同時出願中の米国特
許出願第08/187,127号(1992年3月17日になされ
た出願に基づく)及び本出願人にかかる米国特許第5,30
0,070号(Gentelia等による発明)に幾分詳細に開示さ
れており、いずれも電気外科的なトロカール及びトロカ
ールシステムを開示している。これらの出願及び特許に
開示されている電気外科的トロカールは、電気外科的な
カット部材と、それを囲むカニューレとを備えており、
前記出願及び特許で言及されているように、これらの電
気外科的トロカールは、従来の機械的トロカールと比べ
て重要な利点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】機械的トロカール及び
電気外科的トロカールの両者に共通する問題は、トロカ
ール部材とカニューレとの間が変化するということであ
る。図14から図17を見ると、図が誇張されてはいる
が、トロカール12の外径とカニューレ14の内径との
間に隙間が存在し、図17に示されているように、トロ
カール部材12が軸線から外れて挿入されてカニューレ
14の片側の壁に接すると、Sで示される隙間若しくは
空間が増加する。鋭く交差するエッジがあるため、図1
4から図17に示されているような機械的トロカール
は、トロカールの先端が進入する局部に3つのスリット
及び対応する3つの“弁”を形成することになる。この
ことは、進入部位での出血が増加する点で電気外科的ト
ロカールと比べて不利であるが、これらのスリット及び
それによる弁があるため、カニューレの挿入が幾分容易
になる。
【0006】電気外科的トロカールを用いる場合の基本
的手順としては、トロカールの電気外科的カット部材で
非常に小さい孔を開け、カット部材及び付属のシースの
テーパー状の傾斜面を用いて孔を拡張する。カニューレ
の位置では比較的大きな移行部分があるため(図17と
の関連で述べたようなトロカールの偏りがある場合には
さらに移行部分が大きくなる)、この移行部分で装置が
組織に引っかかる。つまり、装置は表皮で進入を妨げら
れ、さらに進入を続ければ組織を薄く切りながら進むこ
ととなる。カニューレの移行部分、即ち電気外科的トロ
カールにおけるシースとカニューレとの間の移行部分に
関して問題を述べたが、シースとトロカールのカット部
材との間の移行部分でも同様の問題が生じる。これらの
移行部分に上述のような進入阻害効果があるため、器具
を挿入するために必要な圧力、即ち外科医が腹壁を貫通
するために必要と感じる力において不整合が生じる。上
述のような電気外科的トロカールを用いる場合であって
も、トロカールのカット部材が腹膜を貫通した後は電源
を落として、機械的に拡げるということに注意された
い。上述のように内部組織を傷つけてはいけないため、
外科医には非常に大きな力を掛けることに抵抗がある。
このような状況のため、電気外科的トロカールの使用を
考えるとき外科医の側で懸念が生ずる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るトロカール
器具は、電気外科的カット部材のようなトロカールカッ
ト部材と、該トロカール部材を覆う絶縁シースと、該シ
ースを覆い且つ内径が絶縁シースの前記外径より大きい
カニューレと、トロカール器具を患者に挿入する間前記
カニューレの遠位端でのシースとカニューレとの間の移
行部分を実質的に滑らかにし、この移行部分による器具
の引っかかりを少なくするための移行部分構造とを備え
ている。
【0008】1実施形態としては、前記シースは直径が
拡張されている成形部分を備えており、前記カニューレ
はその遠位端において複数の弾性片によって形成される
複数の内向スリットを備えており、弾性片は前記成形部
分と係合して前記の滑らかな移行部分を提供し、前記成
形部分を通してシースを引く抜くことが可能である。好
ましくは、前記成形部分は互いに反対方向に傾斜する第
1及び第2の面を有しており、第1及び第2の面は直径
が拡張されている共通の頂点で接している。
【0009】さらに有利な器具では、前記シースは遠位
端を備えており、前記器具はさらにシースの遠位端にお
いてカット部材と前記シースとの間の移行部分を滑らか
にするための手段を備えている。この器具も、前記トロ
カール部材は直径が拡張されている成形部分を備えてお
り、前記シースはその遠位端において複数の弾性片によ
って形成される複数の内向スリットを備えており、弾性
片はトロカール部材の前記成形部分と係合して前記の滑
らかな移行部分を提供する。好ましくは、前記トロカー
ル部材の前記成形部分は互いに反対方向に傾斜する第1
及び第2の面を有しており、第1及び第2の面は直径が
拡張されている共通の頂点で接している。
【0010】さらに好ましい実施形態では、前記移行部
分構造は拡張されると移行部分を滑らかにする拡張手段
を備えている。望ましくは、前記拡張手段はデュロメー
タ測定値が小さな環状の弾性部材、より好ましくはゴム
製グロメットを備えている。この実施形態において、前
記シースは、好ましくはボディ部材と該ボディ部材に対
して可動な分離式先端部材とを備えており、該先端部材
は前記環状部材の一端を圧迫するショルダーを備えてお
り、前記ボディ部材は前記環状部材の他端を圧迫する遠
位端を備えている。前記ボディ部材は、望ましくはその
側壁に少なくとも1つの孔を形成する部分を備えてお
り、前記先端部材は器具が安定する状態において前記孔
形成部分と係合する突起を有する少なくとも1つの小片
又はバネを備えており、該少なくとも1つの突起は器具
を患者に挿入する間に前記シースにかかる圧力に応じて
前記孔形成部分から外れる。
【0011】この実施形態において望ましい器具は、前
記拡張手段の拡張をコントロールするための遠隔操作手
段を備えている。好ましくは、前記遠隔操作手段は外側
への拡張を与えるため、前記遠隔操作部材を軸線方向に
圧縮する作動部を備えている。さらに好ましくは、前記
環状部材は流体チャンバを備えており、前記遠隔操作手
段は流体チャンバ内の流体圧を変化させて前記環状部材
の拡張を得るために、制御可能な流体圧力源を備えてい
る。
【0012】この実施形態のさらに好ましい器具では、
前記拡張手段は複数のピボット付け片を備えている。好
ましくは、前記ピボット付け片の軸旋回を生み出すため
の遠隔操作手段を備えている。前記遠隔操作手段は小片
を軸旋回させるために小片に押力を与える手段を備える
ようにしてもよく、また、前記遠隔操作手段が小片を軸
旋回させるために小片に引力を与える手段を備えるよう
にしてもよい。
【0013】本発明の他の特徴及び利点は本発明の好ま
しい実施形態に関する以下の詳細な説明から明らかにな
るであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、本発明に係る
トロカール−カニューレ器具の第1の実施形態が示され
ている。図2において器具全体は20で示されている。
器具20は、絶縁トロカールシース24で覆われた中央
の電気外科的トロカールカット部材22を備えている。
トロカール部材22は現在慣用されている構造(例え
ば、本出願人に係る上述の米国特許第5,300,070号(Gen
telia等)に開示されている構造)の金属ロッドで構成
されている。カニューレ26はシース24を覆ってい
る。
【0015】図1によく示されていると思われるが、カ
ニューレ26は、内側に傾斜する小片又はフィンガー2
8を備えている。各フィンガー28は、カニューレ26
の遠位端エッジから長手方向にかつ内方に延びるスロッ
ト又はスリット30によって相互に分離されている。シ
ース24は交差しつつ傾斜する面又はスロープ面32a
及び32bによって遠位端付近に形成される拡張部32
を備えている。カニューレ26の端部の直径は、シース
24の最大直径、即ち面32a及び32bの交差する位
置にできた頂点での直径よりも小さい。シース24とト
ロカール部材22とを結合させて、カニューレ26内に
挿入すると、シース24の最高点(最大直径)がカニュ
ーレ先端開口から出るまでカニューレ26の遠位端は拡
張される。したがって、シース24とカニューレ26と
の間の移行部分は滑らかになり、カニューレ26の遠位
端が拡張されているため、この移行部分によって生じる
障害物若しくは妨害がなくなる。
【0016】面32aのスロープ又は傾斜の角度及びフ
ィンガー28の可撓性は、シース24とトロカール部材
22との結合を小片又はフィンガー28の内側方向の力
に対抗してカニューレ26から引き抜くことができるよ
うに選択される。
【0017】図3には、図1及び図2に対応する部材が
符号のついた同一番号で示されており、図1及び図2の
実施形態を変化させたものが示されている。図では、ス
ロット33で示されているように、図1及び図2のカニ
ューレ26と同様にしてシース24’にスロットが設け
られており、図1及び図2のシース24と同様に拡張部
34を有するトロカール部材22’が示されている。換
言すれば、図3の実施形態では、シース−トロカール部
材の移行部分に、図1及び図2のカニューレ−シースの
移行部分と同様の変更が加えられる。
【0018】図4から図6には、本発明の他の実施形態
が示されている。この実施形態においては、図4に示さ
れているように、3つの部分からなるシース36が使用
されており、このシース36はボディ又は近位シース部
材38、先端又は遠位シース部材40、及び環状の弾性
グロメット又はリング42を備えている。グロメット4
2はゴムその他同質のもの、好ましくはデュロメータ測
定値が小さいもので形成されており、部材38及び40
を相互に結合する。先端部材40は、内側に向けて設け
られているショルダー40bを含むテーパ状の端部40
aと、外側に向かう突起40dで終端している複数のス
プリングフィンガー40cとを備えている。ボディ部材
38は、遠位端付近の側壁に複数のスロット又は隙間3
8aを備えている。図5に示されているように、シース
36を組み立てると、フィンガー40cは、部材38の
中央孔38bの中に進入して、突起40dが隙間38a
に係合し、デュロメータ測定値が小さいゴム製グロメッ
ト42はボディ部材38の遠位端と先端部材40のショ
ルダー40bとの間に捕捉される。
【0019】図5も44で示される器具全体を示してお
り、器具44は、内部のトロカール部材46及びシース
36を覆う外側のカニューレ48を備えている。
【0020】操作時には、トロカール装置を患者の腹壁
に挿入し、シースの先端部材40に通常の力を加える
と、ゴム製グロメット42がカニューレの移行部分を越
えて拡張し、図6に示されているような滑らかな表面が
得られる。この実施形態においては、グロメット42の
直径が大きくなるため、装置44によって拡げられた孔
がさらに大きくなり、実質的に滑らかに挿入することが
できるようになる。
【0021】説明した実施形態ではゴム製のグロメット
を使用しているが、機械部門における当業者であれば、
例えば機械的に作動させられる小片を用いた機構等の他
の機構であってもこの目的のために使用できることは予
想できるであろう。さらに、第2のグロメット又はリン
グをシース38とトロカール部材46との間の移行部分
に取り付けることもできる。
【0022】図4から図6で説明したものとは別の実施
形態が図7に示されており、この中で、同様の部材は同
一の参照番号にダッシュ(’)を付けて示している。こ
の実施形態では、機械的作動部50はFで示される上向
きの力を与えるために使用されている。この力Fはグロ
メット42’に作用して、点線で示されているような外
側若しくは水平方向の拡張をもたらす。説明されている
実施形態では、作動部はグロメット42’の底面に作用
する水平方向の拡張部50aを有しているが、他の機構
を使用することもできる。“スクイーズハンドル(sque
eze handle) ”その他の作動機構(図示せず)を使用し
て、上向きの力を発生させ、グロメット42’を圧搾又
は圧縮し、グロメット42’の水平方向の伸張を生み出
すこともできる。このアプローチによれば、グロメット
42’の外側又は水平方向の伸張を作業者が離れたとこ
ろからコントロールすることができ、これにより下向き
の非常に小さな圧力を使って装置44’を“少しずつ操
作する(nibble)”ことができるようになる。
【0023】図8には、図7の実施形態と似ているが、
さらに別の実施形態が示されており、図中においては同
様の部材は2重のダッシュ(”)を付けて同じ参照番号
を付している。この実施形態では、流体チャンバ又は収
容部52がグロメット42”内に設けられており、チュ
ーブ54でコントロール源又は流体圧力源(図示せず)
に接続されている。チャンバ52内の圧力を増加させる
と、グロメット42”は上述と同様に水平方向に拡張す
る。
【0024】図9には、本発明の他の実施形態が示され
ている。この実施形態では、トロカール部材は56で示
され、シースは58、カニューレは60で示されてい
る。複数のヒンジ付け片62はシース58の遠位端に取
り付けられており、ヒンジ付け片62の一端が自由に動
くようにして他端が接合されている。円筒形の作動部ス
リーブ64はシース58の内部に装着され、ヒンジ付け
片62に下向きの力をかけて、その上端を外側に動かす
ようになっている。これは、図10で各ヒンジ付け片6
2について概略的に示されている。このようにすると、
作業者がスリーブ64に下向きの力を加えることによっ
て若しくは加えさせることによって、図7及び図8の実
施形態での効果と同様の効果が得られる。
【0025】スリーブ64のような下向きに動くスリー
ブとは異なった作動部の機構を適用することもでき、図
11には、F1又はF2で示されているような上向きの
力が加えられて引張り片62’を台面66に接触させな
がら上に引き上げ、引張り片62’を外側に動かす又は
拡げるような機構が概略的に示されている。
【0026】図12及び図13には、図1で説明したカ
ニューレ26の他の実施形態が示されている。図12で
は、成形工程又はその後の工程でビードブラスチング
(beadblasting) その他同等の処理を行うことによっ
て、カニューレ26の面の一部又は一ヶ所68がテクス
チャー加工又は粗面加工されている。このように形成さ
れた加工面部分68はトロカール及びシースが除去され
た後のカニューレの保持を容易にする。この点で、この
ような加工面部分68はカニューレの挿入を実質的に妨
げないが、カニューレが一旦所定の位置に取り付けられ
ると加工面部分68があるためカニューレはその場に留
まる。即ち、加工面部分68で生じる摩擦力によりその
場で保持される。同様の保持効果は図13のペアリング
70によっても得ることができる。例えば、粗面加工部
分68及びリング70を小片28の上方0.25インチ
から0.5インチのところに設けることもできる。
【0027】本発明は電気外科的トロカール、即ち電気
外科的カット部材を備えたトロカールに関して説明して
きたが、他のトロカール及びトロカールアッセンブリに
適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に従って構成されたカ
ニューレの側面図である。
【図2】図1に示されている実施形態に従って構成され
たトロカール−カニューレ器具の縦断面図である。
【図3】トロカール−カニューレ器具の一部を示す縦断
面図であって、図1及び図2の実施形態に加える変更を
説明する図である。
【図4】本発明の好ましい実施形態に従って構成された
トロカールシース示す縦断面図である。
【図5】図4に示されている実施形態のトロカール−カ
ニューレ器具全体を示す縦断面図である。
【図6】図5と同様の図であって、図5とは器具の操作
段階が異なるものを示す図である。
【図7】図4から図6の実施形態に加える第1の変更を
示す縦断面図である。
【図8】図4から図6の実施形態に加える第2の変更を
示す縦断面図である。
【図9】本発明のさらに別の実施形態を一部断面で示す
図である。
【図10】図9の実施形態の動作を説明する概略図であ
る。
【図11】図9の形態に変更を加えた器具の動作を説明
する概略図である。
【図12】図1に示されているカニューレの他の実施形
態を示す図である。
【図13】図1に示されているカニューレのさらに他の
実施形態を示す図である。
【図14】従来の機械的トロカール−カニューレ器具の
縦断面図である。
【図15】図14に示されているトロカールの斜視図で
ある。
【図16】図14に示されているトロカールの平面図で
ある。
【図17】図14の一部を詳細にした縦断面図である。
【符号の説明】
20 トロカール−カニューレ器具 22、46、56 トロカール部材 24、36、58 シース 26、48、60 カニューレ 28 フィンガー 30 スリット 34 拡張部 38 近位シース部材 40 遠位シース部材 42 弾性グロメット 62 ヒンジ付け片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596138778 310 Broad Street Uti ca,NY 13501 ,United S tates of America (72)発明者 トーマス エフ.バウワーズ アメリカ合衆国 13440 ニューヨーク ローム リバー ロード 7478

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トロカール部材と、該トロカール部材を
    覆い且つ外径を備えている絶縁シースと、該シースを覆
    い且つ内径が絶縁シースの前記外径より大きく遠位端を
    備えているカニューレと、トロカール器具を患者に挿入
    する間前記カニューレの遠位端でのシースとカニューレ
    との間の移行部分を実質的に滑らかにし、この移行部分
    による器具の引っかかりを少なくするための移行部分構
    造とを備えていることを特徴とするトロカール器具。
  2. 【請求項2】 前記シースは直径が拡張されている成形
    部分を備えており、前記カニューレはその遠位端におい
    て複数の弾性片によって形成される複数の内向スリット
    を備えており、弾性片は前記成形部分と係合して前記の
    滑らかな移行部分を提供し、前記成形部分を通してシー
    スを引く抜くことが可能であることを特徴とする請求項
    1記載の器具。
  3. 【請求項3】 前記成形部分は互いに反対方向に傾斜す
    る第1及び第2の面を有しており、第1及び第2の面は
    直径が拡張されている共通の頂点で接していることを特
    徴とする請求項2記載の器具。
  4. 【請求項4】 前記シースは遠位端を備えており、前記
    器具はさらにシースの遠位端においてカット部材と前記
    シースとの間の移行部分を滑らかにするための手段を備
    えていることを特徴とする請求項1記載の器具。
  5. 【請求項5】 前記トロカール部材は直径が拡張されて
    いる成形部分を備えており、前記シースはその遠位端に
    おいて複数の弾性片によって形成される複数の内向スリ
    ットを備えており、弾性片はトロカール部材の前記成形
    部分と係合して前記の滑らかな移行部分を提供すること
    を特徴とする請求項4記載の器具。
  6. 【請求項6】 前記トロカール部材の前記成形部分は互
    いに反対方向に傾斜する第1及び第2の面を有してお
    り、第1及び第2の面は直径が拡張されている共通の頂
    点で接していることを特徴とする請求項4記載の器具。
  7. 【請求項7】 前記移行部分構造は拡張されると移行部
    分を滑らかにする拡張手段を備えていることを特徴とす
    る請求項1記載の器具。
  8. 【請求項8】 前記拡張手段はデュロメータ測定値が小
    さな環状の弾性部材を備えていることを特徴とする請求
    項7記載の器具。
  9. 【請求項9】 前記拡張手段はゴム製グロメットからな
    ることを特徴とする請求項7記載の器具。
  10. 【請求項10】 前記シースはボディ部材と該ボディ部
    材に対して可動な分離式先端部材とを備えており、該先
    端部材は前記環状部材の一端を圧迫するショルダーを備
    えており、前記ボディ部材は前記環状部材の他端を圧迫
    する遠位端を備えていることを特徴とする請求項7記載
    の器具。
  11. 【請求項11】 前記ボディ部材はその側壁に少なくと
    も1つの孔を形成する部分を備えており、前記先端部材
    は器具が安定する状態において前記孔形成部分と係合す
    る突起を有する少なくとも1つの小片を備えており、該
    少なくとも1つの突起は器具を患者に挿入する間に前記
    シースにかかる圧力に応じて前記孔形成部分から外れる
    ことを特徴とする請求項10記載の器具。
  12. 【請求項12】 前記拡張手段の拡張をコントロールす
    るための遠隔操作手段を備えていることを特徴とする請
    求項7記載の器具。
  13. 【請求項13】 前記拡張手段はデュロメータ材の環状
    弾性部材を備えており、前記遠隔操作手段は外側への拡
    張を与えるため、前記遠隔操作部材を軸線方向に圧縮す
    る作動部を備えていることを特徴とする請求項11記載
    の器具。
  14. 【請求項14】 前記拡張手段は流体チャンバを備えて
    おり、前記遠隔操作手段は流体チャンバ内の流体圧を変
    化させて前記拡張手段の拡張を得るために、制御可能な
    流体圧力源を備えていることを特徴とする請求項11記
    載の器具。
  15. 【請求項15】 前記拡張手段は複数のピボット付け片
    を備えていることを特徴とする請求項7記載の器具。
  16. 【請求項16】 前記ピボット付け片の軸旋回を生み出
    すための遠隔操作手段を備えていることを特徴とする請
    求項15記載の器具。
  17. 【請求項17】 前記遠隔操作手段は小片を軸旋回させ
    るために小片に押力を与える手段を備えていることを特
    徴とする請求項16記載の器具。
  18. 【請求項18】 前記遠隔操作手段は小片を軸旋回させ
    るために小片に引力を与える手段を備えていることを特
    徴とする請求項16記載の器具。
  19. 【請求項19】 前記カニューレの周面には挿入後にカ
    ニューレの位置を維持するための手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の器具。
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