JPH0556907B2 - - Google Patents
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- JPH0556907B2 JPH0556907B2 JP1500145A JP50014588A JPH0556907B2 JP H0556907 B2 JPH0556907 B2 JP H0556907B2 JP 1500145 A JP1500145 A JP 1500145A JP 50014588 A JP50014588 A JP 50014588A JP H0556907 B2 JPH0556907 B2 JP H0556907B2
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- JP
- Japan
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- shield
- trocar
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- ridge
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/34—Trocars; Puncturing needles
- A61B17/3494—Trocars; Puncturing needles with safety means for protection against accidental cutting or pricking, e.g. limiting insertion depth, pressure sensors
- A61B17/3496—Protecting sleeves or inner probes; Retractable tips
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/08—Accessories or related features not otherwise provided for
- A61B2090/0801—Prevention of accidental cutting or pricking
- A61B2090/08021—Prevention of accidental cutting or pricking of the patient or his organs
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
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- Biomedical Technology (AREA)
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- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、外科用器具に関する。より特定すれ
ば、改良保護シールドラツチ付きトロカール組立
体に関する。
ば、改良保護シールドラツチ付きトロカール組立
体に関する。
発明の背景
トロカールは、体腔に穴を開けるための先の尖
つた外科用器具である。これはしばしば、開口部
に挿入されたカニユーレを用いて体液を排出する
ように用いられる。従来の内視鏡による手順は、
三段階からなる。第一段階は、腹壁の小さな切開
を通して腹腔へ、バレス(Veress)カニユーレ
を挿入することである。腹腔は、カニユーレを通
つて吹き込まれるガスにより膨張する。膨張後、
バレス(Veress)カニユーレは取り除かれる。
最後に、トロカールチユーブ内の孔により覆われ
た標準トロカールが、膨張した腹部に押し込まれ
る。標準トロカールは、尖つた先端を持つ大きな
金属の釘の様な形である。前記トロカールは、そ
の後、取り除かれ、内視鏡器具がトロカールチユ
ーブを通つて腹腔内へ挿入される。
つた外科用器具である。これはしばしば、開口部
に挿入されたカニユーレを用いて体液を排出する
ように用いられる。従来の内視鏡による手順は、
三段階からなる。第一段階は、腹壁の小さな切開
を通して腹腔へ、バレス(Veress)カニユーレ
を挿入することである。腹腔は、カニユーレを通
つて吹き込まれるガスにより膨張する。膨張後、
バレス(Veress)カニユーレは取り除かれる。
最後に、トロカールチユーブ内の孔により覆われ
た標準トロカールが、膨張した腹部に押し込まれ
る。標準トロカールは、尖つた先端を持つ大きな
金属の釘の様な形である。前記トロカールは、そ
の後、取り除かれ、内視鏡器具がトロカールチユ
ーブを通つて腹腔内へ挿入される。
共同所有している米国特許第4601701号及び
4654030号は、バネで付勢された管状の保護シー
ルドを持つトロカール組立体の3つの実施態様を
説明する。前者の特許のひとつの実施態様は、シ
ールドの壁の溝に係合するスライドバルブ作動型
のロツク歯を有するシールドロツク機構を有す
る。この機構は扱いにくい。後者の特許は、フラ
ツプ弁が、シールドの凹部の肩に対してぴつたり
はまる先端を持つことでシールドロツク手段とし
て機能する実施態様を開示する。このバルブは、
シールドを解放するために手動で調節される。こ
の実施態様も、独立した手動操作を必要とする点
では扱いにくい。従つて、外科的処理でのトロカ
ールの使用の際に、関連したトロカール組立体の
ハウジングを操作するだけで作動する改良された
バルブを提供することが望ましかつた。
4654030号は、バネで付勢された管状の保護シー
ルドを持つトロカール組立体の3つの実施態様を
説明する。前者の特許のひとつの実施態様は、シ
ールドの壁の溝に係合するスライドバルブ作動型
のロツク歯を有するシールドロツク機構を有す
る。この機構は扱いにくい。後者の特許は、フラ
ツプ弁が、シールドの凹部の肩に対してぴつたり
はまる先端を持つことでシールドロツク手段とし
て機能する実施態様を開示する。このバルブは、
シールドを解放するために手動で調節される。こ
の実施態様も、独立した手動操作を必要とする点
では扱いにくい。従つて、外科的処理でのトロカ
ールの使用の際に、関連したトロカール組立体の
ハウジングを操作するだけで作動する改良された
バルブを提供することが望ましかつた。
発明の要旨
本発明は、保護シールドラツチ機構の操作に関
する上述の説明されたトロカールを改良したトロ
カール組立体を提供する。
する上述の説明されたトロカールを改良したトロ
カール組立体を提供する。
よつて、本発明のひとつの面は、前端に突いて
穴を開ける先端を持つた細長いトロカール閉塞物
を有するトロカール組立体である。その閉塞物内
に細長いトロカールチユーブが収容されている。
管状の保護シールドは、閉塞物先端が覆われる通
常の伸長した位置と、閉塞物先端が露出する収縮
した位置の間において閉塞物のまわりに同軸的に
据え付けられている。付勢手段は、保護シールド
の後部で作動し、該保護シールドが、該トロカー
ルが体腔の壁を通つて挿入される際に、該穴を開
ける先端を露出させるために収縮位置へと力が作
用され、該トロカールが壁に穴を開けてしまう
と、該付勢手段により該穴を開ける先端を覆う伸
長位置へ付勢される。
穴を開ける先端を持つた細長いトロカール閉塞物
を有するトロカール組立体である。その閉塞物内
に細長いトロカールチユーブが収容されている。
管状の保護シールドは、閉塞物先端が覆われる通
常の伸長した位置と、閉塞物先端が露出する収縮
した位置の間において閉塞物のまわりに同軸的に
据え付けられている。付勢手段は、保護シールド
の後部で作動し、該保護シールドが、該トロカー
ルが体腔の壁を通つて挿入される際に、該穴を開
ける先端を露出させるために収縮位置へと力が作
用され、該トロカールが壁に穴を開けてしまう
と、該付勢手段により該穴を開ける先端を覆う伸
長位置へ付勢される。
該シールドが、該伸長位置から該収縮位置へ動
くことを防止する手段が設けられている。
くことを防止する手段が設けられている。
トリガ手段は、該防止手段に結合され、該防止
手段が作用するロツク位置と、該防止手段を無効
にし、該シールドが該伸長位置から該収縮位置へ
動く解放位置との間で作動する。
手段が作用するロツク位置と、該防止手段を無効
にし、該シールドが該伸長位置から該収縮位置へ
動く解放位置との間で作動する。
該トリガ手段が該解放位置で保持される間に該
シールドが該収縮位置から該伸長位置へ戻つた時
に、該防止手段を再作動させる強制手段が設けら
れている。
シールドが該収縮位置から該伸長位置へ戻つた時
に、該防止手段を再作動させる強制手段が設けら
れている。
第1図は、本発明のトロカール組立体の好まし
い実施例の斜視図である。
い実施例の斜視図である。
第2図は、第1図の2−2線に沿つて見た拡大
断面図である。
断面図である。
第3図から第6図は、第1図の実施態様のラツ
チ機構の動作を図示した前記第2図の部分断面図
である。
チ機構の動作を図示した前記第2図の部分断面図
である。
好ましい実施例の詳細な説明
図面は、ほぼ10で示されたトロカール組立体
を図示しており、基本的に2つの部分からなる。
トロカール組立部品12及びトロカールチユーブ
組立部品14である。ふたつの組立部品は、相互
に接合されるが、お互いに分離されるように設計
されている。トロカール部品12の基本要素は、
組み合わされる半体部18および20からなるグ
リツプもしくはヘツド16として形成された中空
のハウジング、突き刺す先端部24を有する密閉
物22、ほぼ管状の密閉スリーブもしくはシール
ド26、シールドを付勢するためのバネ28、さ
らに、30でほぼ示されたラツチ機構である。
を図示しており、基本的に2つの部分からなる。
トロカール組立部品12及びトロカールチユーブ
組立部品14である。ふたつの組立部品は、相互
に接合されるが、お互いに分離されるように設計
されている。トロカール部品12の基本要素は、
組み合わされる半体部18および20からなるグ
リツプもしくはヘツド16として形成された中空
のハウジング、突き刺す先端部24を有する密閉
物22、ほぼ管状の密閉スリーブもしくはシール
ド26、シールドを付勢するためのバネ28、さ
らに、30でほぼ示されたラツチ機構である。
ヘツド16は、掌に快適に適合する丸い後壁1
6aとほぼ長方形の前壁16bを有する。壁16
bは、ほぼ16dで示された前部の一段高い部分
を規定する肩部16cを有する。2つの半体部1
8および20は、通常は対称になつており、半体
部18の内壁から横断するように伸びている4つ
の支柱部18aにより一体的に嵌合する。ヘツド
には、密閉物及びシールドを受け入れる軸心チヤ
ンバ32がある。チヤンバ32は、後壁の内面に
形成された細いネツク34aを有するほぼ三角形
の凹部34(第3図に示される)内に境界をなし
ており、その凹部は内部に密閉物の柄の後部の端
22aが嵌合されるように形成されていて、ヘツ
ド16の密閉物が保持される。
6aとほぼ長方形の前壁16bを有する。壁16
bは、ほぼ16dで示された前部の一段高い部分
を規定する肩部16cを有する。2つの半体部1
8および20は、通常は対称になつており、半体
部18の内壁から横断するように伸びている4つ
の支柱部18aにより一体的に嵌合する。ヘツド
には、密閉物及びシールドを受け入れる軸心チヤ
ンバ32がある。チヤンバ32は、後壁の内面に
形成された細いネツク34aを有するほぼ三角形
の凹部34(第3図に示される)内に境界をなし
ており、その凹部は内部に密閉物の柄の後部の端
22aが嵌合されるように形成されていて、ヘツ
ド16の密閉物が保持される。
前壁16bは、カラー16eによつて限定さ
れ、チヤンバ32内に開放された環状の開口部3
2aを有する。第2図から第6図に示されている
ように、バネ28は、各端部がグリツプの後端壁
の内面及びシールドの着座された密閉物の柄の後
端部を取り囲む。ヘツド半体部18の側面は、軸
方向に延びる細長い開口部36を有する。シール
ド26の後端部として形成されている突起部もし
くはリツプ26aは、ヘツド半体部18および2
0との連結部とともに一列になつてシールドから
放射状に伸びている。シールドの後端から上方お
よび後方へ伸びている位置表示指状突起26b
は、密閉物に関してシールドの位置を支持するた
めに、開口部36内へ伸びている。
れ、チヤンバ32内に開放された環状の開口部3
2aを有する。第2図から第6図に示されている
ように、バネ28は、各端部がグリツプの後端壁
の内面及びシールドの着座された密閉物の柄の後
端部を取り囲む。ヘツド半体部18の側面は、軸
方向に延びる細長い開口部36を有する。シール
ド26の後端部として形成されている突起部もし
くはリツプ26aは、ヘツド半体部18および2
0との連結部とともに一列になつてシールドから
放射状に伸びている。シールドの後端から上方お
よび後方へ伸びている位置表示指状突起26b
は、密閉物に関してシールドの位置を支持するた
めに、開口部36内へ伸びている。
内腔38が、ヘツド半体部20内におけるリツ
プ26aの位置からほぼ反対側に位置している。
トリガ40は、シールドおよび密閉物の長手軸と
平行な軸に沿つてヘツド16に関連するスライド
移動のために、この内腔から伸びている。トリガ
40は、前面に向かつて延伸する露出した先端を
有する一段高くなつた部分16dを通つて伸びて
いる。チヤンバ32内のトリガの端は、トリガと
ヘツド半体部20内のヘツド16の後壁との間を
伸びているバネ42によつて内腔38へ向けて付
勢されている。ロツド領域40aがトリガの端に
形成されており、チヤンバ32の後壁の方へ伸び
ていて、トリガの端と整列したバネ42を保持す
るために該バネ42内に受け入れられような大き
さに設計されている。トリガは、更に、トリガの
側部に隣接して位置するガイド20aおよびトリ
ガの表面に対応する開口部30が隣接したヘツド
半体部18の表面から伸びている他のガイド18
bによつて、チヤンバに関して一列に維持され
る。ヘツド半体部20の後部内壁に対して配置さ
れたバネ42の端部は、その端部が着座されるチ
ヤネル部分20と、ヘツド半体部18から伸びて
いて内壁に着座されるバネの端部に対して着座さ
れるアーム18cとによつて、位置が保持されて
いる。
プ26aの位置からほぼ反対側に位置している。
トリガ40は、シールドおよび密閉物の長手軸と
平行な軸に沿つてヘツド16に関連するスライド
移動のために、この内腔から伸びている。トリガ
40は、前面に向かつて延伸する露出した先端を
有する一段高くなつた部分16dを通つて伸びて
いる。チヤンバ32内のトリガの端は、トリガと
ヘツド半体部20内のヘツド16の後壁との間を
伸びているバネ42によつて内腔38へ向けて付
勢されている。ロツド領域40aがトリガの端に
形成されており、チヤンバ32の後壁の方へ伸び
ていて、トリガの端と整列したバネ42を保持す
るために該バネ42内に受け入れられような大き
さに設計されている。トリガは、更に、トリガの
側部に隣接して位置するガイド20aおよびトリ
ガの表面に対応する開口部30が隣接したヘツド
半体部18の表面から伸びている他のガイド18
bによつて、チヤンバに関して一列に維持され
る。ヘツド半体部20の後部内壁に対して配置さ
れたバネ42の端部は、その端部が着座されるチ
ヤネル部分20と、ヘツド半体部18から伸びて
いて内壁に着座されるバネの端部に対して着座さ
れるアーム18cとによつて、位置が保持されて
いる。
ガイド20aに隣接するトリガーの側部には、
3つのほぼ平坦な領域がある。ガイド領域40b
は、ガイド20aと平行に隣接して配置されてい
る。中間領域40cは、トリガの露出した先端に
隣接する領域40cの端に配置された隆起40d
を除けば、領域40bからわずかに窪んで設けら
れている。最後に、更に窪んだ端部領域40e
も、隆起40dの前側の端に隣接している。
3つのほぼ平坦な領域がある。ガイド領域40b
は、ガイド20aと平行に隣接して配置されてい
る。中間領域40cは、トリガの露出した先端に
隣接する領域40cの端に配置された隆起40d
を除けば、領域40bからわずかに窪んで設けら
れている。最後に、更に窪んだ端部領域40e
も、隆起40dの前側の端に隣接している。
ヘツド半体部20にて規定されたチヤンバ32
部分内におけるトリガ40から反対側には、リー
フバネ部材44がある。第3図から第6図で示さ
れるように、部材44は、「V」の基部44aを
有するほぼ狭いV型であり、対応するヘツド半体
部20内におけるV型の空間に対応して着座され
ている。バネ部材の脚の一本は、チヤンバ32の
側面に押圧されている。他方の脚の端部44b
は、自由になつており、カラー16eに隣接して
配置され、露出されたトリガ先端が伸長してロツ
ク位置として参照される位置にトリガがある時、
シールドのリツプ26aに対してブロツク位置に
着座される。このようなリーフバネ部分に、ま
た、ブロツク位置での付勢端部44bに対する第
二の付勢手段として参照される。端部44bも、
結果的には、シールドが伸長した位置へ動くのを
妨げる抑制装置もしくは手段として用いられる。
リーフバネ部分44には、その中に屈曲部44c
があり、V−基部と端44bがある。この屈曲部
は、リーフバネの中間部分をトリガ40に接近さ
せる。部材44の部分もしくはアーム44dもま
た、連結手段として用いられ、トリガ40の方へ
伸びている。アーム44の末端もしくは先端は、
わずかに曲がつており、第3図で示されるよう
に、曲がつた部分でトリガの側部40cに着座さ
れ、ロツク位置およびシールドが延びた位置では
トリガに設けられた隆起40dに対向する。
部分内におけるトリガ40から反対側には、リー
フバネ部材44がある。第3図から第6図で示さ
れるように、部材44は、「V」の基部44aを
有するほぼ狭いV型であり、対応するヘツド半体
部20内におけるV型の空間に対応して着座され
ている。バネ部材の脚の一本は、チヤンバ32の
側面に押圧されている。他方の脚の端部44b
は、自由になつており、カラー16eに隣接して
配置され、露出されたトリガ先端が伸長してロツ
ク位置として参照される位置にトリガがある時、
シールドのリツプ26aに対してブロツク位置に
着座される。このようなリーフバネ部分に、ま
た、ブロツク位置での付勢端部44bに対する第
二の付勢手段として参照される。端部44bも、
結果的には、シールドが伸長した位置へ動くのを
妨げる抑制装置もしくは手段として用いられる。
リーフバネ部分44には、その中に屈曲部44c
があり、V−基部と端44bがある。この屈曲部
は、リーフバネの中間部分をトリガ40に接近さ
せる。部材44の部分もしくはアーム44dもま
た、連結手段として用いられ、トリガ40の方へ
伸びている。アーム44の末端もしくは先端は、
わずかに曲がつており、第3図で示されるよう
に、曲がつた部分でトリガの側部40cに着座さ
れ、ロツク位置およびシールドが延びた位置では
トリガに設けられた隆起40dに対向する。
トロカールチユーブ組立部品14の基本的な要
素は、適当な係止手段で一体に保持された2つの
ほぼ対称な半体部52および54からなる本体5
0と、軸方向に長くなつたトロカールチユーブ5
6と、フラツプバルブ機構58とである。本発明
50の後端部には、2つの組立部品が組合わさつ
た時に、トロカール組立部品のグリツプの前面の
端の一段高くなつた部分16dとあわされる長方
形のくぼみ50aがある。
素は、適当な係止手段で一体に保持された2つの
ほぼ対称な半体部52および54からなる本体5
0と、軸方向に長くなつたトロカールチユーブ5
6と、フラツプバルブ機構58とである。本発明
50の後端部には、2つの組立部品が組合わさつ
た時に、トロカール組立部品のグリツプの前面の
端の一段高くなつた部分16dとあわされる長方
形のくぼみ50aがある。
本体の正面壁50bは、手でトロカールを握る
の容易にするように曲がつていて、トロカールチ
ユーブがはめ込まれているカラー50cで規定さ
れた環状の開口部60がある。開口部60の後端
部は、トロカールチユーブの後端のカラー56a
がカラー50c内にてチユーブと係合されるよう
にその内部に着座される周囲の溝62内へ延びて
いる。
の容易にするように曲がつていて、トロカールチ
ユーブがはめ込まれているカラー50cで規定さ
れた環状の開口部60がある。開口部60の後端
部は、トロカールチユーブの後端のカラー56a
がカラー50c内にてチユーブと係合されるよう
にその内部に着座される周囲の溝62内へ延びて
いる。
本体の後部の壁50dには、ゴム鳩目66がは
まつた中心環状開口部64がある。鳩目66に
は、開口部64と同一の広がりを持つ中心開口部
68がある。密閉物及びシールドは、シールドの
まわりに鳩目で密封を形成しながら、中心の鳩目
開口部を通り抜ける形が設定されている。
まつた中心環状開口部64がある。鳩目66に
は、開口部64と同一の広がりを持つ中心開口部
68がある。密閉物及びシールドは、シールドの
まわりに鳩目で密封を形成しながら、中心の鳩目
開口部を通り抜ける形が設定されている。
本体50には、開口部60及び64が開放さ
れ、フラツプバルブ機構58がはめ込まれている
内部空間70がある。フラツプバルブ機構には、
U型のフラツパー72と、空間を横切りフラツパ
ーを支える柄74と、柄の一端に配置されたバネ
76と、本体の外側の板の一端に取り付けられた
作動レバー/表示装置78とを有する。表示装置
のある位置における本体の外側には、表示装置が
その中で動く扇形のくぼみ80がある。
れ、フラツプバルブ機構58がはめ込まれている
内部空間70がある。フラツプバルブ機構には、
U型のフラツパー72と、空間を横切りフラツパ
ーを支える柄74と、柄の一端に配置されたバネ
76と、本体の外側の板の一端に取り付けられた
作動レバー/表示装置78とを有する。表示装置
のある位置における本体の外側には、表示装置が
その中で動く扇形のくぼみ80がある。
密閉物及びスリーブが開口部68へ挿入される
時、フラツパーバルブが開き、密閉物及びスリー
ブは完全にトロカールチユーブ56内に挿入され
る。表示装置は、開口部68が密閉されている表
示位置から開口部が開いていることを示す位置へ
揺れ動く。くぼんだ後壁50dの端に沿つている
低いリツプには、内部に伸びている突起82があ
る。一段高い部分16dに隣接した突起の位置に
対応する低くて外側に面する端は、2つの組立部
品が接合されたトロカール組立部品の通常の使用
に際して突起82が進入するスロツト84があ
る。密閉部品が、トロカールチユーブ部品から取
り外されるとき、突起は分離のためにスロツトか
ら離脱する。
時、フラツパーバルブが開き、密閉物及びスリー
ブは完全にトロカールチユーブ56内に挿入され
る。表示装置は、開口部68が密閉されている表
示位置から開口部が開いていることを示す位置へ
揺れ動く。くぼんだ後壁50dの端に沿つている
低いリツプには、内部に伸びている突起82があ
る。一段高い部分16dに隣接した突起の位置に
対応する低くて外側に面する端は、2つの組立部
品が接合されたトロカール組立部品の通常の使用
に際して突起82が進入するスロツト84があ
る。密閉部品が、トロカールチユーブ部品から取
り外されるとき、突起は分離のためにスロツトか
ら離脱する。
トロカール組立体は、次の様に操作し、使用さ
れる。使用の前に、トロカール組立体は、第1図
から第3図に示されているような組立形式に従つ
て、ほぼ組み立てられる。一段高い長方形の部分
16dをくぼみ50aにあわせ、密閉物及びシー
ルドを鳩目66、空間70、トロカールチユーブ
56の空間内に挿入する。
れる。使用の前に、トロカール組立体は、第1図
から第3図に示されているような組立形式に従つ
て、ほぼ組み立てられる。一段高い長方形の部分
16dをくぼみ50aにあわせ、密閉物及びシー
ルドを鳩目66、空間70、トロカールチユーブ
56の空間内に挿入する。
トロカールシールドは、通常は、第1図から第
3図に示される様に、安全のためと保持のために
伸長位置でロツクされている。この位置では、穴
を開ける先端は覆われ、他の表面との不注意な接
触で損傷することがない。前記のロツク位置で
は、バネ28がシールド26を前方へ付勢してい
る。リツプ26aが前面壁16bの内部表面に対
して接触することにより、前方への移動を制限す
る。リーフバネ部分44の付勢は、端44bがリ
ツプ26aにはまり込むことを防ぎ、シールドの
後方への動きを妨げる。
3図に示される様に、安全のためと保持のために
伸長位置でロツクされている。この位置では、穴
を開ける先端は覆われ、他の表面との不注意な接
触で損傷することがない。前記のロツク位置で
は、バネ28がシールド26を前方へ付勢してい
る。リツプ26aが前面壁16bの内部表面に対
して接触することにより、前方への移動を制限す
る。リーフバネ部分44の付勢は、端44bがリ
ツプ26aにはまり込むことを防ぎ、シールドの
後方への動きを妨げる。
シールドのロツクをはずすためには、ヘツド1
6が、本体50に向かつて第4図で示されている
位置に押し込まれる。そうすることによつて、一
段高い部分16dは、トリガ40の露出された先
端が突き出されることにより、くぼんだ部分50
a内へ挿入される。後壁50dは、トリガの先端
に押され、トリガはチヤンバ32内へ退避され、
いわゆる解放位置になる。このような動きは、通
常は、シールドと密閉先端が皮膚の切口に置かれ
て、ヘツド16を押すことにより皮膚に対して作
用させる際に、発生する。トロカール部品への圧
力は、皮膚組織に力を加えるときに、同時にトリ
ガを解放位置に変える。先端は、連続した圧力で
切開及びその下にある組織に入る。
6が、本体50に向かつて第4図で示されている
位置に押し込まれる。そうすることによつて、一
段高い部分16dは、トリガ40の露出された先
端が突き出されることにより、くぼんだ部分50
a内へ挿入される。後壁50dは、トリガの先端
に押され、トリガはチヤンバ32内へ退避され、
いわゆる解放位置になる。このような動きは、通
常は、シールドと密閉先端が皮膚の切口に置かれ
て、ヘツド16を押すことにより皮膚に対して作
用させる際に、発生する。トロカール部品への圧
力は、皮膚組織に力を加えるときに、同時にトリ
ガを解放位置に変える。先端は、連続した圧力で
切開及びその下にある組織に入る。
トリガが解放位置に動くに連れて、リーフバネ
部材のアーム44dの端44eは、隆起40dに
よりトリガに沿つてすべることができないので、
それとととに移動する。アーム44dは、チヤン
バ32を横切つてより垂直な整列状態になり、自
由な端44bは、シールドから外側にされ、それ
によつて、第4図に示されるように、リツプ26
aから離れる。リツプ26aからはずれたリーフ
バネ部材の端44bにより、シールド26は、後
方に自由に動き、密閉物先端24を露出させる。
シールド上の体腔壁の組織の力は、第5図に示さ
れる様に、それを内部の収縮位置へ押し込む。
部材のアーム44dの端44eは、隆起40dに
よりトリガに沿つてすべることができないので、
それとととに移動する。アーム44dは、チヤン
バ32を横切つてより垂直な整列状態になり、自
由な端44bは、シールドから外側にされ、それ
によつて、第4図に示されるように、リツプ26
aから離れる。リツプ26aからはずれたリーフ
バネ部材の端44bにより、シールド26は、後
方に自由に動き、密閉物先端24を露出させる。
シールド上の体腔壁の組織の力は、第5図に示さ
れる様に、それを内部の収縮位置へ押し込む。
シールドは後方に動くに連れて、リツプ26a
は、自由な端44bとベンド44cの間のリーフ
バネ部材44の側面に接触する。リーフバネの角
度のために、該リーフバネ部材はリツプ26aと
ともにカムの様な働きをし、さらにシールド26
から自由な端44bをはずして、いわゆる退避位
置にする。これと同時に、アーム44dの端44
eもまた側面領域40c及び隆起40dからはず
される。アームはトリガの露出した先端の方に向
かつて傾き、側面領域40eに隣接した位置へ動
く。これは、第5図で示された配置である。この
カム動作を供給する装置が、従つて、リーフバネ
自由端44bのブロツク機能を再度起こさせる手
段として集合的に示される。
は、自由な端44bとベンド44cの間のリーフ
バネ部材44の側面に接触する。リーフバネの角
度のために、該リーフバネ部材はリツプ26aと
ともにカムの様な働きをし、さらにシールド26
から自由な端44bをはずして、いわゆる退避位
置にする。これと同時に、アーム44dの端44
eもまた側面領域40c及び隆起40dからはず
される。アームはトリガの露出した先端の方に向
かつて傾き、側面領域40eに隣接した位置へ動
く。これは、第5図で示された配置である。この
カム動作を供給する装置が、従つて、リーフバネ
自由端44bのブロツク機能を再度起こさせる手
段として集合的に示される。
一旦、先端が組織を貫き、腔内に入ると、シー
ルドの前端に対する力は止まり、シールドは自動
的にスプリング28の作動を通して軸の伸びた位
置に戻る。2つの組立部品が一緒に押されて、ト
リガ40が解放位置にあつても、リーフバネ部材
の自由端44bは、シールドが伸びた位置に戻る
時、リツプ26aにはまる。これは、第6図で示
された配置である。従つて、密閉物先端が体腔に
残る間、偶然に先端が内臓や他の内部組織に切ら
ない様に、保護位置にロツクされた保護シールド
によつて先端は保護される。
ルドの前端に対する力は止まり、シールドは自動
的にスプリング28の作動を通して軸の伸びた位
置に戻る。2つの組立部品が一緒に押されて、ト
リガ40が解放位置にあつても、リーフバネ部材
の自由端44bは、シールドが伸びた位置に戻る
時、リツプ26aにはまる。これは、第6図で示
された配置である。従つて、密閉物先端が体腔に
残る間、偶然に先端が内臓や他の内部組織に切ら
ない様に、保護位置にロツクされた保護シールド
によつて先端は保護される。
腔が貫かれてしまえば、トロカール組立部品
は、トロカールチユーブ組立部品から引出し得
る。前記の操作では、圧力はヘツド16から解放
される。スプリング42は、組立部品同士を接し
て分離させるほど十分に強く、それによつて、リ
ーフバネ部材のアームの端44eをトリガ側面領
域40cに戻し、トリガを第3図に示される様に
ロツク位置に戻す。密閉物及びシールドは、トロ
カールチユーブ56及び本体50から滑り出てい
る。そして、バネ76は、鳩目に対してフラツパ
を押し、開口部68を密閉する。体腔内の空気圧
は、このようにして維持される。この点に於て、
本体50の本体側52には、バルブのノズル(不
図示)が挿入されるバルブ孔82が装備されてい
る。バルブは、体腔内の気体圧を維持するために
トロカール挿入中は、通常、閉じられている。も
し必要ならば、バルブは、腔内に付加的に膨張ガ
スを送り込むための導管として使用される。
は、トロカールチユーブ組立部品から引出し得
る。前記の操作では、圧力はヘツド16から解放
される。スプリング42は、組立部品同士を接し
て分離させるほど十分に強く、それによつて、リ
ーフバネ部材のアームの端44eをトリガ側面領
域40cに戻し、トリガを第3図に示される様に
ロツク位置に戻す。密閉物及びシールドは、トロ
カールチユーブ56及び本体50から滑り出てい
る。そして、バネ76は、鳩目に対してフラツパ
を押し、開口部68を密閉する。体腔内の空気圧
は、このようにして維持される。この点に於て、
本体50の本体側52には、バルブのノズル(不
図示)が挿入されるバルブ孔82が装備されてい
る。バルブは、体腔内の気体圧を維持するために
トロカール挿入中は、通常、閉じられている。も
し必要ならば、バルブは、腔内に付加的に膨張ガ
スを送り込むための導管として使用される。
密閉物組立部品がトロカールチユーブ組立部品
から分離された後、内部組織は検分、手術、もし
くは体液の廃棄のために、外科用器具がトロカー
ルチユーブ組立部品を通して体腔へ挿入される。
表示装置78は、この様な作動を容易にするため
に、手動でバルブフラツパ76を開放操作するハ
ンドルとして使用され、標本が採取されると同時
に腔が収縮される。
から分離された後、内部組織は検分、手術、もし
くは体液の廃棄のために、外科用器具がトロカー
ルチユーブ組立部品を通して体腔へ挿入される。
表示装置78は、この様な作動を容易にするため
に、手動でバルブフラツパ76を開放操作するハ
ンドルとして使用され、標本が採取されると同時
に腔が収縮される。
好ましい実施態様は、本発明を図示するために
使用されてきたが、形式及び細部の変化が、特許
請求の範囲で請求された本発明の範囲及び領域か
らはずれずになされ得ることは、理解されるべき
である。例えば、トリガの機能、リーフバネ部
材、及びシールドの突出は、適当な一連の重なつ
たカム面により達成される。他の同等の改良は、
機械工学、外科用器具設計あるいは関連分野の技
術者には明らかである。
使用されてきたが、形式及び細部の変化が、特許
請求の範囲で請求された本発明の範囲及び領域か
らはずれずになされ得ることは、理解されるべき
である。例えば、トリガの機能、リーフバネ部
材、及びシールドの突出は、適当な一連の重なつ
たカム面により達成される。他の同等の改良は、
機械工学、外科用器具設計あるいは関連分野の技
術者には明らかである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 末端でヘツド内に装着され前端に穴を開ける
先端を有する細長いトロカール密閉物と、 該密閉物が収容される細長いトロカールチユー
ブと、 該密閉物先端が覆われる通常の伸長位置と該密
閉物先端が露出する収縮位置との間において該密
閉物のまわりに同軸的にはめ込まれた管状の保護
シールドと、 該保護シールド上で作動する付勢手段、および
該シールドが、伸長位置から収縮位置へ動くこと
を防止する手段と、を有しており、 該保護シールドは、体腔の壁を通つてトロカー
ルが挿入される際に、穴を開ける先端を露出させ
るために収縮位置へと力が作用され、トロカール
が壁に穴を開けてしまうと、該付勢手段により穴
を開ける先端を覆う伸長位置へ付勢されるように
なつており、 該防止する手段は、収縮位置への該シールドの
移動を防止するように該シールドと係合し得る規
制部材と、更に、該シールドが伸長位置と収縮位
置の間で移動することを妨害されない退避位置か
ら該シールドに係合するブロツク位置へと該規制
部材を付勢する第二付勢手段とを有し、さらに、 該防止手段に結合され、該防止手段が作用する
ロツク位置と、該防止手段を無効にし、該シール
ドが該伸長位置から該収縮位置へ動かす解放位置
との間で作動するとともに、該ヘツドへかける圧
力に自動的に作用するトリガ手段と、 該トリガ手段が該解放位置で保持される間に該
シールドが収縮位置から伸長位置へ戻つた時に、
該防止手段を再作動させる手段と、 を有するトロカール組立体。 2 前記再作動手段は、該シールドが伸長位置か
ら収縮位置へ動く時に、前記防止手段から該トリ
ガ手段を分離する請求項1に記載のトロカール組
立体。 3 前記トリガ手段を前記防止手段に結合するリ
ンク手段をさらに有しており、前記再作動手段が
該トリガ手段及び該防止手段の一方から該リンク
手段を分離する手段を有する、請求項2に記載の
トロカール組立体。 4 前端に穴を開ける先端を有する細長いトロカ
ール密閉物と、 該密閉物が収容される細長いトロカールチユー
ブと、 該密閉物先端が覆われる通常の伸長位置と該密
閉物先端が露出する収縮位置との間において該密
閉物のまわりに同軸的にはめ込まれた管状の保護
シールドと、 該保護シールド上で作動する付勢手段と、を有
しており、 該保護シールドが、トロカールが体腔の壁を通
つて挿入される際に、穴を開ける先端を露出させ
るために収縮位置へと力が作用され、トロカール
が壁に穴を開けてしまうと、該付勢手段により該
穴を開ける先端を覆う伸長位置へ付勢されるよう
になつており、さらに、 該シールドが、該伸長位置から該収縮位置へ動
くことを防止する手段と、 該防止手段に結合され、該防止手段が作用する
ロツク位置と、該防止手段を無効にし、該シール
ドが該伸長位置から該収縮位置へ動かす解放位置
との間で作動するトリガ手段と、 該トリガ手段が該解放位置で保持される間に該
シールドが該収縮位置から該伸長位置へ戻つた時
に、該防止手段を再作動させる手段と、を有し、 前記再作動手段が、該シールドが伸長位置から
収縮位置へ動かされる場合に前記トリガ手段に結
合されず、 該トリガ手段を該防止手段に結合に結合するリ
ンク手段をさらに備え、該再作動手段は該リンク
手段を該トリガ手段及び該防止手段から分離する
ための手段を有し、さらに、 前記リンク手段が、前記トリガ手段および前記
防止手段の一方に回転可能に結合された一端と、
該トリガ手段の該ロツク位置から該解放位置への
移動の間に、前記トリガ手段および防止手段の他
方に対してリンク手段の前記一端が拘束される第
1位置、およびリンク手段の前記一端が該防止手
段を再作動させる第二の位置、の間で移動できる
他端と、リンク手段の前記一端を第1位置から第
2位置へ移動させる前記無効手段と、を有するト
ロカール組立体。 5 前端に穴を開ける先端を有する細長いトロカ
ール密閉物と、 該密閉物が収容される細長いトロカールチユー
ブと、 該密閉物先端が覆われる通常の伸長位置と該密
閉物先端が露出する収縮位置との間において該密
閉物のまわりに同軸的にはめ込まれた管状の保護
シールドと、 該保護シールド上で作動する付勢手段と、を有
しており、 該保護シールドが、トロカールが体腔の壁を通
つて挿入される際に、穴を開ける先端を露出させ
るために収縮位置へと力が作用され、トロカール
が壁に穴を開けてしまうと、該付勢手段により該
穴を開ける先端を覆う伸長位置へ付勢されるよう
になつており、さらに、 ロツク位置と解放位置との間で移動し得るトリ
ガと、 該シールドから放射状に伸びている隆起と、 該伸長位置から該収縮位置に向かつての該シー
ルドの動きを防止する該隆起に係合するブロツク
位置と、該防止物が該隆起から外される退避位置
と、の間に移動し得る規制部材と、 該トリガが該ロツク位置から該解放位置へ移動
する際に、該規制部材が該ブロツク位置から該退
避位置へ移動する様に該トリガを該規制部材に結
合する手段と、 該退避位置を超えて該規制部材を動かすことに
よつて該規制部材から該トリガを分離するカム手
段と、 を有するトロカール組立体。 6 前記シールドが、該収縮位置から該伸長位置
へ移動できる様に該トリガ及び規制部材が結合さ
れており、前記トリガが解放位置にあつて、該シ
ールドが該伸長位置に動き際に、該規制部材が該
ブロツク位置へ動く様に付勢されている請求項5
に記載のトロカール組立体。 7 前端に穴を開ける先端を有する細長いトロカ
ール密閉物と、 該密閉物が収容された細長いトロカールチユー
ブと、 該密閉物先端が覆われる通常の伸長位置と該密
閉物先端が露出する収縮位置との間において該密
閉物のまわりに同軸的にはめ込まれた管状の保護
シールドと、 該保護シールド上で作動する付勢手段と、を有
しており、 該保護シールドが、トロカールが体腔の壁を通
つて挿入される際に、穴を開ける先端を露出させ
るために収縮位置へと力が作用され、トロカール
が壁に穴を開けてしまうと、該付勢手段により穴
を開ける先端を覆う伸長位置へ付勢されるように
なつており、さらに、 該シールドから放射状に伸びている隆起と、 前記密閉物に関して固定された一端と、緩んだ
状態にある時、該伸長位置から該収縮位置へ該シ
ールドの動きを妨げる様に該隆起を付勢して接触
している第2端と、更に、該シールドの軸方向に
横断して前記各端の中間位置から伸びている末端
を有するトリガ操作アームと、を具備するリーフ
バネ要素と、 ロツク位置と解放位置との間で移動でき、長手
方向に伸びている隆起が設けられた側面を有する
細長い柄を有するトリガであつて、前記隆起は、
基端側に隣接するその側面部分が、該基端の反対
側に隣接するトリガ側面部分に関して一段高くな
つており、該トリガがロツク位置にあつて該リー
フバネ要素の第2端が該隆起に着座するときに、
該トリガ側面の一段高くなつた側面部分の該隆起
に、該リーフバネ要素のアーム末端が着座するよ
うに、該隆起が配置されたトリガと、を有し、 該トリガがロツク位置から解放位置へ移動する
際に、該リーフバネ要素の第2端を該隆起との係
合がはずれるように、該リーフバネ要素のアーム
が移動し、該隆起が該リーフバネの第1端及び第
2端の中間に接触して、該リーフバネ要素を該ト
リガ隆起に隣接する一段高い側から取り除くよう
に力を作用させ、該アームが該トリガ隆起の一段
高い側から取り除かれた時に該トリガ隆起の該く
ぼんだ側面近傍へ該アーム末端を付勢し、該リー
フバネアームが該トリガ隆起の該くぼんだ側部近
傍にある時に、該隆起に接触する該位置に該リー
フバネ部分の第2端が戻り、さらに、該解放位置
に残つたトリガとともに、該シールドが該収縮位
置から該伸長位置へ移動する時に、該リーフバネ
要素の該第2端が該隆起に係合するように、隆
起、リーフバネ要素、およびトリガが構成されて
いるトロカール組立体。 8 前記シールドが伸長位置にあり、該トリガが
解放位置からロツク位置へ動く時に、該トリガに
隣接するリーフバネのアームが隆起上のくぼんだ
側面部分から一段高くなつた部分へ動く請求項7
に記載のトロカール組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/113,013 US4931042A (en) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | Trocar assembly with improved latch |
US133,013 | 1987-10-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04501815A JPH04501815A (ja) | 1992-04-02 |
JPH0556907B2 true JPH0556907B2 (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=22347121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1500145A Granted JPH04501815A (ja) | 1987-10-26 | 1988-10-21 | 改良ラッチ付きトロカール組立体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4931042A (ja) |
EP (1) | EP0383830A4 (ja) |
JP (1) | JPH04501815A (ja) |
CA (1) | CA1326424C (ja) |
Families Citing this family (228)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5224952A (en) * | 1988-07-06 | 1993-07-06 | Ethicon, Inc. | Safety trocar |
GB8816033D0 (en) * | 1988-07-06 | 1988-08-10 | Ethicon Inc | Improved safety trocar |
US5267965A (en) * | 1988-07-06 | 1993-12-07 | Ethicon, Inc. | Safety trocar |
US5215526A (en) * | 1988-07-06 | 1993-06-01 | Ethicon, Inc. | Safety trocar |
US5009643A (en) * | 1989-08-09 | 1991-04-23 | Richard Wolf Medical Instruments Corp. | Self-retaining electrically insulative trocar sleeve and trocar |
US5059183A (en) * | 1989-09-01 | 1991-10-22 | Neal Semrad | Stop guide wire and double ended obturator-catheter-sheath system and method of use of same |
US5122122A (en) * | 1989-11-22 | 1992-06-16 | Dexide, Incorporated | Locking trocar sleeve |
US5478318A (en) * | 1990-07-26 | 1995-12-26 | Yoon; Inbae | Multiluminal endoscopic portal |
US5389080A (en) * | 1990-07-26 | 1995-02-14 | Yoon; Inbae | Endoscopic portal for use in endoscopic procedures and methods therefor |
US5429609A (en) * | 1990-07-26 | 1995-07-04 | Yoon; Inbae | Endoscopic portal for use in endoscopic procedures and methods therefor |
US5395342A (en) * | 1990-07-26 | 1995-03-07 | Yoon; Inbae | Endoscopic portal |
US5318580A (en) * | 1990-09-11 | 1994-06-07 | Origin Medsystems, Inc. | Retractable trocar |
US5116353B1 (en) * | 1990-10-05 | 1996-09-10 | Digital Voice Systems Inc | Safety trocar |
EP0479130B1 (en) * | 1990-10-05 | 1994-12-14 | United States Surgical Corporation | Safety trocar |
US5466224A (en) * | 1990-12-18 | 1995-11-14 | Yoon; Inbae | Safety penetrating instrument having a triggered portal sleeve for establishing an endoscopic portal in an anatomical cavity wall |
US5578053A (en) * | 1993-06-24 | 1996-11-26 | Yoon; Inbae | Safety needle instrument having a triggered safety member |
US5645557A (en) * | 1990-12-18 | 1997-07-08 | Yoon; Inbae | Safety penetrating instrument with triggered penetrating member retraction and safety member protrusion |
US5401247A (en) * | 1990-12-18 | 1995-03-28 | Yoon; Inbae | Safety penetrating instrument |
US5431635A (en) * | 1990-12-18 | 1995-07-11 | Yoon; Inbae | Safety penetrating instrument having a triggered safety member for establishing an endoscopic portal in an anatomical cavity wall |
US5226426A (en) * | 1990-12-18 | 1993-07-13 | Inbae Yoon | Safety penetrating instrument |
US5827315A (en) * | 1994-01-04 | 1998-10-27 | Yoon; Inbae | Safety penetrating instrument with penetrating member protected after penetration to predetermined depth |
US5350393A (en) * | 1992-01-06 | 1994-09-27 | Inbae Yoon | Safety trocar penetrating instrument |
US5645556A (en) * | 1990-12-18 | 1997-07-08 | Yoon; Inbae | Safety penetrating instrument with triggered penetrating member retraction and single or multiple safety member protrusion |
US5104382A (en) * | 1991-01-15 | 1992-04-14 | Ethicon, Inc. | Trocar |
US5261891A (en) * | 1991-01-15 | 1993-11-16 | Ethicon, Inc. | Trocar |
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