JPH09164036A - 座部が背もたれ部の位置に適した適当な位置を占めることを保証する装置及びこの装置を含む椅子 - Google Patents

座部が背もたれ部の位置に適した適当な位置を占めることを保証する装置及びこの装置を含む椅子

Info

Publication number
JPH09164036A
JPH09164036A JP8199230A JP19923096A JPH09164036A JP H09164036 A JPH09164036 A JP H09164036A JP 8199230 A JP8199230 A JP 8199230A JP 19923096 A JP19923096 A JP 19923096A JP H09164036 A JPH09164036 A JP H09164036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chair
seat
backrest
frame
links
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8199230A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert Rene Lucien Marechal
マルシャ ロブル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Safran Seats SA
Original Assignee
Societe Industrielle et Commerciale de Materiel Aeronautique SICMA Aero Seat SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Societe Industrielle et Commerciale de Materiel Aeronautique SICMA Aero Seat SA filed Critical Societe Industrielle et Commerciale de Materiel Aeronautique SICMA Aero Seat SA
Publication of JPH09164036A publication Critical patent/JPH09164036A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B64D11/06Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
    • B64D11/0639Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats with features for adjustment or converting of seats
    • B64D11/064Adjustable inclination or position of seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/32Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use
    • B60N2/34Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a bed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/90Details or parts not otherwise provided for
    • B60N2/995Lower-leg-rests, e.g. calf-rests
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B64D11/06Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B64D11/06Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
    • B64D11/0639Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats with features for adjustment or converting of seats
    • B64D11/0641Seats convertible into beds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B64D11/06Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
    • B64D11/0639Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats with features for adjustment or converting of seats
    • B64D11/0643Adjustable foot or leg rests

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 座部が背もたれ部の位置に適した位置となる
ことを保証すること。 【解決手段】 椅子の座部3が背もたれ部の位置に適し
た適当な位置を取ることを引き起こすように機能し、椅
子の両側に横方向に配置されるように作られた二つの支
持駆動部組立体18を具備する装置において、各組立体
は、それに関して回動する背もたれ部と、背もたれ部に
関する末端部21及び先端部23のそれぞれにおいて座
部とに機械的に協働するように作られた第1及び第2の
枢着及び変形機構手段19,20を具備し、その機能
は、座部を支持して、背もたれ部がその直立椅子位置か
らその眠り位置へ通過する時に、少なくとも座部の上方
向動作を引き起こし、逆に、背もたれ部がその眠り位置
から直立椅子位置へ動く時に、少なくとも座部の反対の
下方向動作を引き起こすように、背もたれ部及び座部の
動作を連動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直立椅子位置及び
倒された眠り位置の間を回動可能な背もたれ部を有する
椅子のために意図される装置に関し、この装置は座部が
背もたれ部の位置に適した適当な位置を占めることを保
証するものである。本発明は、さらに、フレームと、フ
レームに関して回動するように取り付けられた背もたれ
部と、座部とを有して、さらにこのような装置を含む椅
子を提供する。
【0002】
【従来の技術】ここで考えられている椅子は、航空機用
椅子である。この種の椅子は、安全性、重量、コスト、
耐久性、及び難しい使用状態に耐える能力に関して色々
な特定の要求を満足できることが必要である。乗客のた
めに、背もたれ部を傾けることを可能とする要求も存在
する。通常、これは、わずかな角度だけに渡っている。
【0003】航空機の乗客用に、背もたれ部を水平近く
の位置へ倒すことを可能にする椅子が既に公知である。
しかしながら、今度は、背もたれ部に関する座部の位置
決めに関しての問題が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述の要求
を満足することが必要な特定の航空機用椅子の場合にお
いて、この問題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、第1の態様
において、本発明は、椅子の両側に横方向に配置される
ように作られた二つの支持駆動部組立体を具備する前述
の種類の装置を提供する。各組立体は、第1にそれに関
して回動する背もたれ部に、第2に背もたれ部に関する
末端部及び先端部のそれぞれにおいて座部に、機械的に
協働するように作られた第1及び第2の枢着及び変形機
構手段を具備し、この機能は、第1に座部を支持し、第
2に背もたれ部及び座部の動作を連動することである。
このようにして、背もたれ部がその直立椅子位置からそ
の眠り位置へ通過する時に、少なくとも座部の上方向動
作を引き起こし、逆に、背もたれ部がその眠り位置から
その直立椅子位置へ動かされる時に、少なくとも座部の
反対の下方向動作を引き起こす。この上下動作は、背も
たれ部近傍の座部の後側に向かうより背もたれ部から離
間する座部の前側に向かう方が大きい。
【0006】もう一つの特徴により、二つの組立体のそ
れぞれの第1及び第2手段は、背もたれ部がその直立椅
子位置からその眠り位置へ動く時に、座部の背もたれ部
方向への全体的な連結動作を引き起こし、逆に、背もた
れ部がその眠り位置からその直立椅子位置へ動く時に、
座部が背もたれ部から反対に離れるように動くことを引
き起こすような背もたれ部及び座部の連結動作の機能を
有している。
【0007】一般的に、二つの組立体のそれぞれの第1
及び第2手段は、軸回りにそれらの第1端部において互
いに枢着される二つのリンクを具備し、第1リンクは、
軸回りにその第2端部において背もたれ部へ枢着される
ように作られ、第2リンクは、軸回りに座部へ枢着され
るように作られ、二つのリンクの一方は、軸回りにフレ
ームを有する椅子の一部へ枢着されるように作られてい
る。これらのリンクのそれぞれは、単一部材を具備し、
又は複数の部材から作られても良い。
【0008】他の特徴により、二つのセットのそれぞれ
の第1手段は、軸回りにそれらの第1端部において互い
に枢着される二つのリンクを具備する。第1リンクは、
軸回りにその第2端部において背もたれ部へ枢着される
ように作られている。第2リンクは、軸回りにその第2
端部においてフレームを有する椅子の一部へ枢着される
ように作られている。両方のリンクは、それらの第1端
部の間のそれらの枢着軸回りに座部へ枢着されている。
この枢着軸は、座部の平面において滑るものである。
【0009】本発明により、各第1手段の両方のリンク
は、直線状又は実質的に直線状であり、背もたれ部とフ
レームを有する椅子の一部との間に挿入された変形可能
な鋏状連結部を形成する。二つのセットのそれぞれの第
2手段は、軸回りにそれらの二つの第1端部において互
いに枢着された二つのリンクを具備する。長い第1リン
クは、軸回りにその第2端部において背もたれ部へ枢着
されるように作られている。短い第2リンクは、第1に
軸回りにその第2端部において座部へ、第2に軸回りに
その中間部においてフレームを有する椅子の一部へ枢着
されるように作られている。特に、第2リンクは、椅子
のフレームを形成する部分の中間部へ枢着されている。
さらに、第2リンクと座部との間の枢着軸は滑らないも
のである。
【0010】第2態様において、本発明は、椅子、特
に、フレームと、軸回りにフレームへ回動するように取
り付けられた背もたれ部と、座部とを有し、特定した種
類の装置をさらに含む航空機用椅子を提供する。この装
置は、実質的に、座部の下側に配置される。
【0011】他の特徴により、背もたれ部は、座部上の
フレームへ枢着され、椅子の両側に横方向に配置された
二つの側面板部材により、その枢着軸を越えて延在し、
二つの支持駆動部組立体のそれぞれの第1及び第2手段
を、共通の軸回りに二つの側面板部材へ枢着する。これ
らの側面板部材は、椅子位置において、第1及び第2手
段の軸が座部の平面近傍、特にそのわずかに上側に配置
されるような長さである。
【0012】座部は、二つの支持駆動部組立体だけによ
って支持されている。座部の壁部に隣接する二つの下方
向に向けられた横方向フランジが設けられ、この二つの
フランジは、座部近傍に、第1手段の枢着軸、すなわ
ち、第1手段の二つのリンクの間の枢着軸と協働する二
つの細長穴、滑り通路、又は均等物を有している。座部
は、さらに、二つの下方向に向けられた耳状突起部を介
して二つのフランジを支持し、その先端部において、第
2手段の枢着軸を有している。この枢着軸は、二つの横
方向フランジによって担持されている。
【0013】他の特徴により、第1手段と椅子のフレー
ムを形成する部分との間の枢着軸は、眠り位置におい
て、第1手段と背もたれ部との間の枢着軸の下側及び実
質的に垂直方向下側に配置されている。眠り位置におい
て、第1手段の二つのリンクは、約130°から約16
0°の角度、特に、145°近傍の角度を形成し、直立
椅子位置において、それらは、約30°から約70°の
角度、特に50°近傍の角度を形成する。第1手段の二
つのリンクは、座部の平面に関して実質的に対称に配置
されている。第2手段の二つのリンクの間の枢着軸は、
第2手段とフレームとの間の枢着軸の下側及び実質的に
垂直方向下側に配置されている。
【0014】第2手段の二つのリンクの枢着軸は、直立
椅子位置及び眠り位置のそれぞれにおいて、第2手段と
フレームとの間の枢着軸からの垂直面の後側及び前側に
位置している。第1及び第2手段とフレームとの間の枢
着軸は、共通の水平平面の近傍に配置されている。第1
手段の枢着軸は低い位置に配置され、第2手段の枢着軸
は高い位置に配置されている。第2手段とフレームとの
間の枢着軸は、座部の中間部の実質的に垂直方向下側に
配置されている。
【0015】第2手段の第2リンクは、約90°から1
30°の範囲で、特に110°近傍で曲げられている。
第2手段と座部との間の枢着軸は、二つのリンクの間の
枢着軸又は第2手段とフレームとの間の枢着軸の前側に
位置している。第2手段の第2リンクは、直立椅子位置
において、部分的に、座部の平面と実質的に平行に延在
する。直立椅子位置と眠り位置との間の背もたれ部の回
動ストロークは、約60°から90°、特に約70°で
ある。座部の上下動作は、背もたれ部に向かうより前に
向かう方が3から4倍大きく、こうして、座部は数度の
単位の回動動作を有している。
【0016】一つの実施形態において、椅子は、さら
に、前方向に座部に枢着された一つ以上の互いに枢着さ
れた部分からなる脚及び足乗せ部を有している。さら
に、椅子は、座部及び背もたれ部のためのクッションを
有している。このように、本発明によれば、椅子の背も
たれ部は、眠り位置において、実質的に水平となる。本
発明の他の利点は、限定されない例として与えられた添
付図面を参照する以下の記述から明らかとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の航空機用椅子は、特に脚
部組立体を有するフレーム1、背もたれ部2、及び座部
3を具備している。背もたれ部2及び座部3は、強度部
材、特にそれぞれにクッション6及び7が固定される壁
部4及び5とを有している。特定した他の場合を除き、
背もたれ部2及び座部3を指す時には、本質的に、その
強度部材のことである。
【0018】図示された実施形態において、航空機用椅
子は、さらに、座部3の前側に枢着され、複数の相互に
枢着された部分、特に、三つの連続部分8a、8b、8
cを有する脚及び足乗せ部8を具備している。用語”
前”又は”前側”は、航空機用椅子の通常の使用位置で
参照される。これは、”後”、”後側”、”上”、”
下”、”上側”、”下側”、”水平”、”垂直”等のよ
うな他の用語にも適用する。
【0019】この航空機用椅子は、さらに、一つ以上の
横方向アーム9、前側テーブル10、背もたれ部の後側
のテーブル、及び他の全ての一般的な付属品を有してし
ても良い。用語”横方向”は、これが椅子のいずれかの
側に位置していることを示している。
【0020】図示された実施形態において、フレーム
は、二つの強い筒状円柱部材を有し、これらは、座部3
の下側を水平及び横断方向に、それぞれ前側11及び後
側12に延在している。一般的に、二つの円柱部材11
及び12は、並んで配置される複数の航空機用椅子に共
通である。二つの円柱部材は、図1から5の平面と平行
な航空機用椅子の対称垂直平面に対して垂直に延在して
いる。
【0021】背もたれ部2は、水平及び横断方向軸13
回りにフレーム1に枢着されて担持される。軸13は、
座部3の高さの上側に位置している。それは、座部3に
関してわずかに後側に偏倚している。軸13は、全体的
に、後側円柱部材12及びフレーム1の形成部分によっ
て担持された上方に向けられた曲線で囲まれた三角形の
形状である二つの横方向の頬部材14の上側端部に担持
されている。
【0022】このために、フレーム2は、壁部4に強固
に固定されて前記壁部4を越えて延在する二つの横方向
側面板部材15を有している。軸13を越えて、背もた
れ部2は適当な長さの二つの側面板部材15によって延
在されている。
【0023】壁部4から離間するそれらの端部におい
て、側面板部材15は、航空機用椅子に設けられた装置
17のための軸16を支持する。通常の使用において、
背もたれ部2は、多分、それぞれ直立椅子位置(図1、
4、及び6)と倒された又は”眠り”位置(図3、5、
及び7)である二つの最終位置を取る。
【0024】直立椅子位置において、背もたれ部2は、
上方向及び実質的に垂直に延在し、一般的な配置におい
て、背もたれ部は、少なくとも垂直に関して約18°の
角度である壁部4の底部分と共に、後側にわずかに傾け
られる。
【0025】この直立椅子位置において、図示された実
施形態では、座部3は垂直に対して約90°の角度であ
る。眠り位置において、背もたれ部2は、実質的に水平
であり、後側に延在する。図示された実施形態におい
て、壁部4は垂直に対して約86°の角度である。
【0026】装置17は、座部3が背もたれ部2の位置
に適した適当な位置を取るようにするものである。この
場合において、図示したように、座部3は、垂直に対し
て約85°の角度である。この航空機用椅子は、背もた
れ部2がその直立位置とその倒された位置(図2)との
間で傾けられる中間位置を取ることもできる。
【0027】装置17は、航空機用椅子の両側に横方向
に配置されるように作られた二つの支持駆動部組立体1
8を具備している。これらの二つの組立体18は、同じ
ものである。それにより、それらの一つだけが詳細に述
べられる。二つの組立体は、椅子の対称垂直平面に対し
て互いに関し対称配置されている。
【0028】各組立体18は、それぞれ参照番号19及
び20が与えられた第1及び第2の枢着された変形可能
な機械的手段を具備している。これらの機械的手段は、
第1に、両方の手段19及び20に共通な軸16回りに
回動するように背もたれ部2と機械的に協働し、第2
に、背もたれ部2に関するその末端(すなわち、後側)
部21及びその先端(すなわち、前側)部22において
座部3と機械的に協働するように作られている。手段1
9及び20の2セット18の機能は、第1に、座部3を
支持することであり、第2に、背もたれ部2がその直立
椅子位置からその眠り位置へ動く時に、座部3が少なく
とも上方向に動くことを引き起こし、逆に、背もたれ部
2がその眠り位置からその直立椅子位置へ動く時に、座
部が反対又は下方向に動くことを引き起こすように、背
もたれ部2及び座部3の動作を連動することである。
【0029】第1及び第2手段19及び20の機能は、
その直立椅子位置からその眠り位置への背もたれ部2の
動作が、さらに、連結された動作を引き起こし、それに
より、座部3が全体的に背もたれ部2に近づくように動
き、逆に、背もたれ部2がその眠り位置からその直立椅
子位置へ動く時には、座部3が背もたれ部から離れる逆
の動作を引き起こすように、背もたれ部2及び座部3の
動作を連動することである。
【0030】座部3の上下動作は、座部の前側(背もた
れ部2から遠い)の方がその後側(背もたれ部2から近
い)より大きい。約60°から約90°、特に約70°
の範囲に渡る直立椅子位置から眠り位置への背もたれ部
2の回動ストロークに対して、座部3の上下動作は、そ
の前側近傍の方が後側より2から4倍大きく、座部が少
しの角度、特に約6°に渡り回動する。
【0031】各組立体18の第1手段19は、それぞれ
第1及び第2リンク24及び25を具備している。第2
手段20は、同様に、それぞれ第1及び第2リンク26
及び27を具備している。これらのリンク24、25、
26、及び27は、強固な単一部材であり、又は複数部
材から形成される。これらは、航空機用椅子の対称垂直
平面と平行な方向に延在している。
【0032】各組立体18の第1手段19が、より詳細
に述べられる。二つのリンク24及び25は、それらの
第1端部において、水平及び横断方向軸28回りに共に
枢着されている。
【0033】第1リンク24は、その第2端部におい
て、軸16回りに背もたれ部2に枢着されている。第2
リンク25は、その第2端部において、水平横断方向軸
29回りにフレーム1に枢着されている。
【0034】第1及び第2リンク24及び25の両方
は、座部の後側21近くの部分において、軸28回りに
座部3に枢着されている。この枢着部は、前後から後側
(又は逆)方向、すなわち、座部3の平面において長手
方向に滑るように取り付けられている。
【0035】二つのリンク24及び25は、座部3を支
持して駆動するように機能するために、背もたれ部2と
フレーム1との間に挿入された変形可能な鋏状連結を形
成する。リンク24及び25の両方は、直線状又は実質
的に直線状であり、比較的短くされている。
【0036】各組立体18の第2手段20は、特に述べ
られる。二つのリンク26及び27は、それらの二つの
第1端部において、水平及び横断方向軸30回りに、互
いに枢着されている。第1リンク26の第2端部は、軸
16回りに背もたれ部2に枢着されている。
【0037】第2リンク27の第2端部は、水平及び横
断方向軸31回りに座部3の前側又は先端部23に枢着
されている。この枢着部は、軸28のように長手方向に
滑らない。第2リンク27は、さらに、その中間部にお
いて、水平及び横断方向軸32回りにフレーム1に枢着
されている。
【0038】二つのリンク26及び27は、背もたれ部
2と座部3との間に挿入された二つのレバーを形成し、
支点としてフレーム1を使用する。第1リンク26は、
直線状又は実質的に直線状であり、クランクを形成して
その曲がり中間部においてフレーム1に枢着された第2
リンク27より長くされている。このように形成された
曲がり角度は、約90°から130°、特に110°近
傍である。
【0039】上述からわかるように、座部3はフレーム
1に直接的に支持されていないが、二つの組立体18だ
けによって間接的に支持されている。このために、座部
3の末端部21は、第1手段19の枢着軸28及び二つ
のリンク24及び25と協働する二つの細長穴、滑り通
路、又はその均等物33を有している。
【0040】これらの細長穴、滑り通路、又はその均等
物33は、軸28が壁部5の平面と平行に又は実質的に
平行に座部に関して動くことを可能とするように機能す
る。適当に、軸28には、滑りを容易にするように車又
はその均等物が設けられても良い。
【0041】細長穴、滑り通路、又はその均等物の長さ
は、軸28が所望の距離を動くことを可能とするのに十
分とされる。座部の壁部5の両側には、下方向に向けら
れて壁部5と平行に又は実質的に平行に延在する二つの
隣接横方向フランジ34が設けられている。
【0042】細長穴、滑り通路、又はその均等物33
は、二つのフランジ34のそれぞれに背もたれ部の方向
に配置されている。前側方向に、二つのフランジ34
は、二つの耳状突起部35を有し、これらの耳状突起部
は、同様に、下方向に向けられて枢着軸31を支持す
る。軸13、29、及び32は、フレーム1に固定され
担持されている。
【0043】航空機用椅子の長手方向対称平面と平行な
平面上の横断方向正面において、これらの三つの軸は、
その頂点が軸29によって定められ、約120°の角度
を有する鈍角三角形を区画形成する。軸29及び32に
よって定められた三角形の辺は、二つの軸29及び32
が同じ水平平面の近傍に位置して、軸32が全体的に軸
29よりわずかに高いために、実質的に水平であり、又
は水平に対してわずかに傾斜している。
【0044】軸16、28、30、及び31は、形状及
び位置の両方において変形可能な四辺形を区画形成す
る。軸16及び28と軸30及び31とによってそれぞ
れ区画形成された四辺形の二つの対向する短い辺は、軸
16及び31と軸28及び30とによってそれぞれ区画
形成された二つの対向する長い辺とは異なり、一定の長
さである。
【0045】少なくとも直立椅子位置において、装置1
7は実質的に座部3の下側に位置しており、側面板部材
15は、直立椅子位置において、第1及び第2手段19
及び20の軸16が壁部5によって区画形成された座部
3の平面近くに位置するような長さである。図示された
実施形態において、座部がその直立位置である時には、
軸16は前記平面のわずかに上側にある。
【0046】こうして、図6及び7において明確にわか
るように、航空機用椅子の壁部4及び5の後側及び下側
方向の空間36が存在し、この空間は、装置17及び椅
子の構成要素のための隙間として、さらに、クッション
6及び7を固定するための手段として機能する。
【0047】眠り位置において、装置17は、部分的に
座部3(前側方向)の下側で部分的に座部(後側方向)
の上側に位置している。それにもかかわらず、装置17
が横方向に位置していてクッション6及び7の厚さ内に
あるために、問題とはならない。
【0048】結果的に、全ての状況において、装置17
は、クッション6及び7が所定位置に存在するために、
目につかない又は実質的に目につかない。眠り位置にお
いて、軸16、28、及び29は、軸16が上で軸29
が下で軸28がそれらの間となって、実質的に垂直方向
に並んで配置されている。直立椅子位置において、軸1
6、28、及び29は、軸16が最も後側で最も高く、
軸28が最も前側で、軸29が最も下側となり、三角形
を区画形成している。
【0049】第1手段19の二つのリンク24及び25
は、椅子がその眠り位置である時に、約130°から1
60°、特に145°近傍の角度を形成し、椅子がその
直立椅子位置である時には、約30°から70°、特に
50°近傍の角度を形成する。これらの二つのリンク2
4及び25は、壁部5によって区画形成された座部3の
平面の両側に実質的に対称に配置される。
【0050】第2手段20の二つのリンク26及び27
の間の枢着軸30は、第2手段20とフレーム1との間
の枢着軸32の下側に及び実質的に垂直方向下側に位置
している。さらに正確には、軸30は、椅子がその直立
位置又は眠り位置のいずれかであることに依存して、そ
れぞれ枢着軸32の垂直面の後側及び前側に位置してい
る。
【0051】座部3が前側から後側へ下がり傾斜するた
めに、第1手段19の枢着軸28は低い高さに位置し、
第2手段20の枢着軸31は高い高さに位置している。
第2手段20とフレーム1との間の枢着軸32は、軸2
8と31との間、それにより、突起部35と細長穴、滑
り通路、及びその均等物33との間の座部3の中央部分
と一直線に実質的に垂直に位置する。
【0052】第2手段20と座部3との間の枢着軸31
は、二つのリンク26及び27の間の枢着軸30又は第
2手段20(すなわち、第2リンク27)及びフレーム
1の間の枢着軸32の前側に位置している。装置17及
び椅子の動作は、最初に直立椅子位置から述べられる。
【0053】この位置において、二つのリンク24及び
25によって形成された鋏状連結は最も閉じられ、軸2
8は細長穴、滑り通路、又はその均等物33のいくらか
前側に位置している。リンク26は水平に最も近づく。
リンク27は、軸32及び35の間に延在する部分が、
壁部5によって区画形成された座部の平面と実質的に平
行に延在するように下方向及び前方向に回動する。
【0054】特に、椅子のアームに配置されたノブを作
動することによって、使用者は、背もたれ部2が後方向
に倒されることを引き起こすことができる。背もたれ部
2は、眠り位置への途中の図2に示した中間位置を通過
する。背もたれ部2が回動によって動かされる時に、装
置17は、前述したように、座部3の適当な移動を保証
するように機能する。
【0055】眠り位置において、側面板部材15及びリ
ンク26は、それらが直立椅子位置を占める上側位置と
実質的に対称な下側位置を占める。眠り位置において、
鋏状連結24、25は最も開かれ、軸28が細長穴、滑
り通路、又はその均等物33のいくらか後側に位置して
いる。
【0056】リンク26は、水平に関して大きく傾斜す
る。リンク27は上方向及び後方向に回動する。これら
の動作は、図4及び5において矢印によって示されてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】直立椅子位置における本発明の航空機用椅子を
示す概略側面図である。
【図2】傾斜位置における本発明の航空機用椅子を示す
概略側面図である。
【図3】倒された眠り位置における本発明の航空機用椅
子を示す概略側面図である。
【図4】理解を容易にするためのクッションが省略され
た直立位置に適合する椅子及び装置を示す拡大断片概略
側面図である。
【図5】理解を容易にするためのクッションが省略され
た倒された眠り位置に適合する椅子及び装置を示す拡大
断片概略側面図である。
【図6】図4の位置における椅子を示す断片概略側面図
である。
【図7】図5の位置における椅子を示す断片概略側面図
である。
【符号の説明】
2…背もたれ部 3…座部 18…支持駆動部組立体 19…第1手段 20…第2手段 21…末端部 23…先端部

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直立椅子位置と倒された眠り位置との間
    を回動する背もたれ部(2)を有する椅子、特に航空機
    用椅子のための装置であって、椅子の座部(3)が背も
    たれ部(2)の位置に適した適当な位置を取ることを引
    き起こすように機能し、椅子の両側に横方向に配置され
    るように作られた二つの支持駆動部組立体(18)を具
    備する装置において、 各組立体(18)は、第1にそれに関して回動する背も
    たれ部(2)へ、第2に背もたれ部(2)に関する末端
    部(21)及び先端部(23)のそれぞれにおいて座部
    (2)へ、機械的に協働するように作られた第1及び第
    2の枢着及び変形機構手段(19,20)を具備し、そ
    の機能は、第1に、座部(2)を支持することであり、
    第2に、背もたれ部(2)がその直立椅子位置からその
    眠り位置へ通過する時に、少なくとも座部(3)の上方
    向動作を引き起こし、逆に、背もたれ部(2)がその眠
    り位置から直立椅子位置へ動く時に、少なくとも座部
    (3)の反対の下方向動作を引き起こすように、背もた
    れ部(2)及び座部(3)の動作を連動することである
    装置。
  2. 【請求項2】 二つの組立体(18)のそれぞれの第1
    及び第2手段(19,20)は、背もたれ部(2)がそ
    の直立椅子位置からその眠り位置へ動く時に、座部
    (3)の全体的な背もたれ部(2)の方向への連結動作
    を引き起こし、逆に、背もたれ部(2)がその眠り位置
    から直立椅子位置へ動く時に、座部が背もたれ部から離
    れるように反対に動くことを引き起こすように、背もた
    れ部(2)及び座部(3)の動作を連動する機能を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 上下動作は、背もたれ部(2)近傍の座
    部の後側方向より背もたれ部(2)から離間する座部
    (3)の前側方向の方が大きいことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 二つの組立体(18)のそれぞれの第1
    及び第2手段(19,20)のそれぞれは、軸(28,
    30)回りにそれらの第1端部において互いに枢着され
    た二つのリンク(24,25,26,27)を具備し、
    第1リンク(24,26)は、軸(16)回りにその第
    2端部おいて背もたれ部(2)へ枢着されるように作ら
    れ、第2リンク(25,27)は、軸(28,31)回
    りに座部(3)へ枢着されるように作られ、二つのリン
    ク(24,25,26,27)の一つは、軸(29,3
    2)回りにフレーム(1)を有する椅子の一部へ枢着さ
    れるように作られていることを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 二つのセット(18)のそれぞれの第1
    手段(19)は、軸(28)回りにそれらの第1端部に
    おいて互いに枢着された二つのリンク(24,25)を
    具備し、第1リンク(24)は、軸(16)回りにその
    第2端部おいて背もたれ部(2)へ枢着されるように作
    られ、第2リンク(25)は、軸(29)回りにその第
    2端部においてフレーム(1)を有する椅子の一部へ枢
    着されるように作られ、両方のリンク(24,25)
    は、それらの第1端部の間のそれらの枢着軸(28)回
    りに座部(3)へ枢着されていることを特徴とする請求
    項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 座部(3)と二つのリンク(24,2
    5)の枢着軸(28)は、座部(3)の平面において滑
    り可能であることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 各第1手段(19)の両方のリンク(2
    4,25)は、直線状又は実質的に直線状であることを
    特徴とする請求項5又は6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 各第1手段(19)の二つのリンク(2
    4,25)は、背もたれ部(2)とフレーム(1)を有
    する椅子の一部との間に挿入された変形可能な鋏状連結
    部を形成することを特徴とする請求項5から7のいずれ
    かに記載の装置。
  9. 【請求項9】 二つのセット(18)のそれぞれの第2
    手段(20)は、軸(30)回りにそれらの二つの第1
    端部において互いに枢着された二つのリンク(26,2
    7)を具備し、第1リンク(26)は、軸(16)回り
    にその第2端部おいて背もたれ部(2)へ枢着されるよ
    うに作られ、第2リンク(27)は、第1に軸(31)
    回りにその第2端部において座部(3)へ、第2に軸
    (32)回りにその中間部においてフレーム(1)を有
    する椅子の一部へ枢着されるように作られていることを
    特徴とする請求項4に記載の装置。
  10. 【請求項10】 第2リンク(27)と座部(3)との
    間の枢着軸(31)は滑らないようになっている請求項
    9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 第1リンク(26)は、直線状であ
    り、曲げられた第2リンク(27)より長いことを特徴
    とする請求項9又は10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 第2リンク(27)は、その中間及び
    曲げられた部分において、フレーム(1)を形成する椅
    子の一部に枢着されていることを特徴とする請求項11
    に記載の装置。
  13. 【請求項13】 第1及び第2手段(19,20)の一
    部を形成する各リンク(24,25,26,27)は、
    単一部材として、又は複数の部材として形成されている
    ことを特徴とする請求項4から12のいずれかに記載の
    装置。
  14. 【請求項14】 フレーム(1)と、軸(13)回りに
    フレームに回動するように取り付けられた背もたれ部
    (2)と、座部(3)とを有する椅子、特に航空機用椅
    子であって、請求項1から13のいずれかに記載の装置
    をさらに有することを特徴とする椅子。
  15. 【請求項15】 背もたれ部(2)が、座部(3)上に
    フレーム(1)へ枢着され、椅子の両側に横方向に配置
    された二つの側面板部材(15)により、その枢着軸
    (13)を越えて延在し、二つの支持駆動部組立体(1
    8)のそれぞれの第1及び第2手段(19,20)を共
    通の軸(16)回りに二つの側面板部材へ枢着すること
    を特徴とする請求項14に記載の椅子。
  16. 【請求項16】 座部(3)は、二つの支持駆動部組立
    体(18)だけによって支持されていることを特徴とす
    る請求項14又は15に記載の椅子。
  17. 【請求項17】 座部(3)は、第1手段(19)の枢
    着軸(28)と協働するために、その末端部(21)に
    おいて、二つの細長穴、滑り通路、又はその均等物(3
    3)を有していることを特徴とする請求項14から16
    のいずれかに記載の椅子。
  18. 【請求項18】 二つの細長穴、滑り通路、又はその均
    等物(33)は、両方の支持駆動部組立体(18)の二
    つのリンク(24,25)の枢着軸(28)と協働する
    ことを特徴とする請求項17に記載の椅子。
  19. 【請求項19】 二つの細長穴、滑り通路、又はその均
    等物(33)は、座部(5)の壁部の二つの横方向フラ
    ンジ(34)に形成され、座部(5)の前記壁部と平行
    又は実質的に平行に延在することを特徴とする請求項1
    7又は18に記載の椅子。
  20. 【請求項20】 二つのフランジ(34)は、下方向に
    延在することを特徴とする請求項19に記載の椅子。
  21. 【請求項21】 座部(3)は、第2手段(20)のた
    めに、その先端部(23)において枢着軸(31)を有
    することを特徴とする請求項14から20のいずれかに
    記載の椅子。
  22. 【請求項22】 枢着軸(31)は、座部(3)の二つ
    の横方向フランジ(34)によって担持されていること
    を特徴とする請求項19及び21に記載の椅子。
  23. 【請求項23】 各横方向フランジ(34)は、枢着軸
    (31)が配置される下方向に向けられた耳状突起部
    (35)を有することを特徴とする請求項22に記載の
    椅子。
  24. 【請求項24】 少なくとも直立椅子位置において、装
    置(17)は座部(3)の実質的に下側に配置されてい
    ることを特徴とする請求項14から23のいずれかに記
    載の椅子。
  25. 【請求項25】 側面板部材(15)は、直立椅子位置
    において、第1及び第2手段(19,20)の軸(1
    6)が座部(3)の平面近くに位置するような長さであ
    ることを特徴とする請求項15から23のいずれかに記
    載の椅子。
  26. 【請求項26】 第1手段(19)とフレーム(1)と
    の間の枢着軸(29)は、背もたれ部がその眠り位置で
    ある時に、第1手段(19)と背もたれ部(2)との間
    の枢着軸(16)の下側に及び実質的に垂直方向下側に
    位置していることを特徴とする請求項14から25のい
    ずれかに記載の椅子。
  27. 【請求項27】 眠り位置において、第1手段の二つの
    リンク(24,25)は、約130°から約160°、
    特に145°近傍の角度を形成し、直立椅子位置におい
    て、それらは、約30°から約70°、特に50°近傍
    の角度を形成することを特徴とする請求項14から26
    のいずれかに記載の椅子。
  28. 【請求項28】 第1手段の二つのリンク(24,2
    5)は、座部(3)の平面に対して実質的に対称に配置
    されていることを特徴とする請求項14から27のいず
    れかに記載の椅子。
  29. 【請求項29】 第2手段(20)の二つのリンク(2
    6,27)の間の枢着軸(30)は、第2手段(20)
    とフレーム(1)との間の枢着軸(32)の下側に及び
    実質的に垂直方向下側に位置していることを特徴とする
    請求項14から28のいずれかに記載の椅子。
  30. 【請求項30】 第2手段(20)の二つのリンク(2
    6,27)の枢着軸(30)は、直立椅子位置及び眠り
    位置のそれぞれにおいて、第2手段(20)とフレーム
    (1)との間の枢着軸(32)からの垂直面より後側及
    び前側に位置していることを特徴とする請求項29に記
    載の椅子。
  31. 【請求項31】 第1及び第2手段(19,20)とフ
    レーム(1)との間の枢着軸(29,32)は、共通の
    水平平面近傍に位置していることを特徴とする請求項1
    4から30のいずれかに記載の椅子。
  32. 【請求項32】 第1手段(19)の枢着軸(28)は
    低い位置に配置され、第2手段(20)の枢着軸(3
    1)は高い位置に配置されることを特徴とする請求項3
    1に記載の椅子。
  33. 【請求項33】 第2手段(20)とフレーム(1)と
    の間の枢着軸(32)は、座部(3)の中間部分の実質
    的に垂直方向下側に位置していることを特徴とする請求
    項14から32のいずれかに記載の椅子。
  34. 【請求項34】 第2手段(20)の第2リンク(2
    7)は、約90°から130°の範囲、特に110°近
    傍の角度で曲がっていることを特徴とする請求項14か
    ら33のいずれかに記載の椅子。
  35. 【請求項35】 第2手段(20)と座部(3)との間
    の枢着軸(31)は、二つのリンク(26,27)の間
    の枢着軸(30)又は第2手段(20)とフレーム
    (1)との間の枢着軸(32)の前側に位置しているこ
    とを特徴とする請求項14から34のいずれかに記載の
    椅子。
  36. 【請求項36】 直立椅子位置において、第2手段(2
    0)の第2リンク(27)は、部分的に、座部の平面と
    実質的に平行に延在していることを特徴とする請求項1
    4から35のいずれかに記載の椅子。
  37. 【請求項37】 直立椅子位置と眠り位置との間の背も
    たれ部の回動ストロークは、約60°から約90°、特
    に約70°であることを特徴とする請求項14から36
    のいずれかに記載の椅子。
  38. 【請求項38】 座部(3)の上下動作は、後側に向か
    うより前側に向かう方が3から4倍大きいことを特徴と
    する請求項37に記載の椅子。
  39. 【請求項39】 座部(3)は、数度の単位の回動動作
    を行うことを特徴とする請求項14から38のいずれか
    に記載の椅子。
  40. 【請求項40】 座部の前方向に座部(3)に枢着され
    た一つ以上の互いに枢着された部分(8a,8b,8
    c)から形成された脚及び足乗せ部(8)をさらに有す
    ることを特徴とする請求項14から39のいずれかに記
    載の椅子。
  41. 【請求項41】 座部及び背もたれ部のためのクッショ
    ン(6,7)をさらに有することを特徴とする請求項1
    4から40のいずれかに記載の椅子。
  42. 【請求項42】 眠り位置において、背もたれ部は実質
    的に水平であることを特徴とする請求項14から41の
    いずれかに記載の椅子。
JP8199230A 1995-07-27 1996-07-29 座部が背もたれ部の位置に適した適当な位置を占めることを保証する装置及びこの装置を含む椅子 Pending JPH09164036A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9509156A FR2737182B1 (fr) 1995-07-27 1995-07-27 Dispositif destine a un siege a dossier pivotant pour que l'assise ait un positionnement convenable par rapport a celui du dossier ; siege incluant un tel dispositif
FR9509156 1995-07-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09164036A true JPH09164036A (ja) 1997-06-24

Family

ID=9481458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8199230A Pending JPH09164036A (ja) 1995-07-27 1996-07-29 座部が背もたれ部の位置に適した適当な位置を占めることを保証する装置及びこの装置を含む椅子

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5788183A (ja)
EP (1) EP0755860B1 (ja)
JP (1) JPH09164036A (ja)
DE (2) DE755860T1 (ja)
FR (1) FR2737182B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013530076A (ja) * 2010-02-02 2013-07-25 ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド 展開可能なレッグレスト

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19650087C1 (de) * 1996-12-03 1997-12-04 Faure Bertrand Sitztech Gmbh Vorrichtung zur lösbaren Befestigung von Gegenständen, insbesondere von Kindersitzen, an einem Fahrzeugsitz mit klappbarer Rückenlehne
GB9706650D0 (en) * 1997-04-02 1997-05-21 Virgin Atlantic Airways Ltd A seat
US6155519A (en) * 1997-12-16 2000-12-05 Rajasingham; Arjuna Indraeswaran Air sleeper
US6056239A (en) * 1998-08-12 2000-05-02 Carlos Martinez Celis Cantu Convertible seating and sleeping accommodations for aircraft
GB0024193D0 (en) 2000-10-03 2000-11-15 Virgin Atlantic Airways Ltd An accommodation unit for a passenger vehicle
FR2818595B1 (fr) * 2000-12-26 2003-03-07 Eads Sogerma Fauteuil convertible en lit, notamment pour aeronef
DE60220452T9 (de) 2001-08-09 2012-04-26 Virgin Atlantic Airways Ltd. Eine Sitzanordnung und eine Passagier-Unterkunftseinheit für ein Fahrzeug
FR2840586B1 (fr) * 2002-06-05 2004-08-20 Airbus Siege pour aeronef
US6805322B2 (en) * 2002-08-15 2004-10-19 The Boeing Company Multiple-position seat
US7311354B2 (en) * 2003-04-30 2007-12-25 3861589 Canada Inc. Seat for aircraft
US20060220350A1 (en) * 2005-03-31 2006-10-05 Reef Rick R Bariatric phase chair
FR2901333B1 (fr) * 2006-05-19 2008-07-04 Sicma Aero Seat Ensemble de liaison entre un systeme mecanique et un actionneur de reglage comprenant des organes de crabotage/decrabotage
FR2928624B1 (fr) 2008-03-17 2016-07-15 Soc Ind Et Commerciale De Materiel Aeronautique - Sicma Aero Seat Agencement d'accoudoir de siege en epi securise siege et ensemble de deux sieges muni d'un tel agencement.
IT1403123B1 (it) * 2010-10-19 2013-10-04 Iacobucci Hf Electronics S P A Poltrona reclinabile
CN102774392B (zh) * 2011-05-11 2015-07-22 中国铁路总公司 高速列车用多功能座椅
EP2825422A4 (en) * 2012-01-31 2016-10-19 Rajasingham Arjuna Indraeswaran SUPPORT FOR OCCUPANTS OF A VEHICLE
CN103042957B (zh) * 2012-12-31 2017-08-08 刘基农 改进的系列座卧两用交通工具及其多用途座卧两用椅
EP3129292B1 (en) * 2014-04-08 2020-06-10 Geven S.p.A. Displacement system of the side of a seat, in particular airplane seat
EP3221217B1 (en) * 2014-11-19 2018-12-12 Zodiac Seats France Comfort pilot seat kinematics
DE102015122830A1 (de) * 2015-12-23 2017-06-29 Recaro Aircraft Seating Gmbh & Co. Kg Flugzeugsitzvorrichtung
US10005380B2 (en) * 2016-04-20 2018-06-26 Protomet Corporation Multi-linkage marine seat hinge
SG11202001910WA (en) * 2017-10-03 2020-04-29 Singapore Airlines Ltd Aircraft seat
US11447252B2 (en) * 2019-10-01 2022-09-20 B/E Aerospace, Inc. Aircraft seat with separated seat back and seat pan
CN113002781B (zh) * 2021-03-18 2023-05-23 中国商用飞机有限责任公司 乘务员座椅

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB447327A (en) * 1934-11-13 1936-05-13 Imp Airways Ltd Improvements in adjustable chairs
US2608366A (en) * 1950-02-08 1952-08-26 Pan American World Airways Inc Convertible seat and sleeping berth in aircraft
US2815794A (en) * 1955-06-17 1957-12-10 Heywood Wakefield Co Reclining chair for vehicle compartments
GB1455009A (en) * 1972-12-22 1976-11-10 Sirot R A Adjustable seats particularly for use in aircraft
JPS5420520A (en) * 1977-07-16 1979-02-16 Aisin Seiki Co Ltd Automotive seat adusting device
FR2692121B1 (fr) * 1992-06-10 1996-03-08 Europ Sieges Automobiles Siege perfectionne et son application notamment a un vehicule.
EP0628445B1 (fr) * 1993-05-19 1997-11-12 Cesa Compagnie Europeenne De Sieges Pour Automobiles Siège à positions multiples pour véhicules automobiles
US5333818A (en) * 1993-07-19 1994-08-02 Erda, Inc. Aircraft berthing seat
US5425516A (en) * 1994-07-01 1995-06-20 Daines; Paul H. Aircraft passenger accomodation system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013530076A (ja) * 2010-02-02 2013-07-25 ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド 展開可能なレッグレスト

Also Published As

Publication number Publication date
FR2737182A1 (fr) 1997-01-31
DE69616679T2 (de) 2002-08-01
EP0755860B1 (fr) 2001-11-07
FR2737182B1 (fr) 1997-08-29
US5788183A (en) 1998-08-04
DE755860T1 (de) 1997-06-26
DE69616679D1 (de) 2001-12-13
EP0755860A1 (fr) 1997-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09164036A (ja) 座部が背もたれ部の位置に適した適当な位置を占めることを保証する装置及びこの装置を含む椅子
US6540291B2 (en) Off-the-floor reclining chair
US4544201A (en) Rocking and recliner chairs
US6811219B2 (en) Passenger seat
US4380352A (en) Reclining chair
US4877291A (en) Reclining chair
CN103153786B (zh) 乘客座椅扶手向后倾斜机构
WO2009038680A1 (en) Reclining seating unit with headrest
US6142558A (en) Recliner with primary and secondary ottomans
US4718716A (en) Reclining chair
US11730268B2 (en) Rocker reclining mechanism for a rocker recliner rocking between the arms
KR20200000556U (ko) 전동식 레저용 리프트 리클라이너
US5263767A (en) Adjustable chair
JPH09308546A (ja) 手動式半自動機構を手段として傾斜されうる区画からなる支持面を有するベッド
US4247146A (en) Recliner chair which moves forwardly relative to a wall as the body supporting means of the chair moves from upright to reclined positions
JP2009125412A (ja) オットマンおよびオットマンの駆動機構
JP6041618B2 (ja) 座席装置
CN213720905U (zh) 一种凳榻联动装置、架体及座椅
US7669922B2 (en) Reclining seating unit with backrest support frame
JPH0534449Y2 (ja)
CN220360255U (zh) 用于可活动座椅的机械伸展装置和可活动的座椅单元
EP2033541A1 (en) Chair
JPH08242963A (ja) アームチェア
JPH0546691Y2 (ja)
RU221630U1 (ru) Кресло-кушетка трансформируемое