JPH09163742A - 光源点灯回路を具備した映像表示装置 - Google Patents
光源点灯回路を具備した映像表示装置Info
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- JPH09163742A JPH09163742A JP7313804A JP31380495A JPH09163742A JP H09163742 A JPH09163742 A JP H09163742A JP 7313804 A JP7313804 A JP 7313804A JP 31380495 A JP31380495 A JP 31380495A JP H09163742 A JPH09163742 A JP H09163742A
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- lamp
- power supply
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/10—Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファン負荷容量の自由度が高く、合理化され
た光源点灯回路を具備した映像表示装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 ランプ回路Ｅと映像系回路Ｆとアクティ
ブフィルタ３とスタンバイ電源９などからなり、アクテ
ィブフィルタ３への給電回路にスイッチ回路７ａとラッ
シュ抵抗８との並列回路を介装し、起動時にスイッチ回
路７ａをオンさせ、ランプ回路Ｅと映像系回路Ｆとアク
ティブフィルタ３をオンするに際して、マイコン１０な
どで構成される制御手段を介してスイッチ回路７ａをオ
フした後、ランプ回路Ｅと映像系回路Ｆとアクティブフ
ィルタ３をオンさせる。
た光源点灯回路を具備した映像表示装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 ランプ回路Ｅと映像系回路Ｆとアクティ
ブフィルタ３とスタンバイ電源９などからなり、アクテ
ィブフィルタ３への給電回路にスイッチ回路７ａとラッ
シュ抵抗８との並列回路を介装し、起動時にスイッチ回
路７ａをオンさせ、ランプ回路Ｅと映像系回路Ｆとアク
ティブフィルタ３をオンするに際して、マイコン１０な
どで構成される制御手段を介してスイッチ回路７ａをオ
フした後、ランプ回路Ｅと映像系回路Ｆとアクティブフ
ィルタ３をオンさせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はメタルハライドラン
プ等の光源、表示デバイスとして液晶パネルなどのライ
トバルブ、力率改善用のアクティブフィルタとを具備し
た映像表示装置に関する。
プ等の光源、表示デバイスとして液晶パネルなどのライ
トバルブ、力率改善用のアクティブフィルタとを具備し
た映像表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、高調波歪みが社会的に問題とな
り、各国で規制が実施されるようになってきている。こ
の対策として、電子機器の力率改善が導入されてきてい
る。力率を改善するアクティブフィルタは、２００Ｗ程
度以上の電力で主として用いられ、本発明にかかる映像
表示装置にも搭載されるようになってきている。
り、各国で規制が実施されるようになってきている。こ
の対策として、電子機器の力率改善が導入されてきてい
る。力率を改善するアクティブフィルタは、２００Ｗ程
度以上の電力で主として用いられ、本発明にかかる映像
表示装置にも搭載されるようになってきている。
【０００３】光源点灯回路を具備した従来の映像表示装
置は、図４，図５に示すように構成されている。図４は
第１の従来例を示している。
置は、図４，図５に示すように構成されている。図４は
第１の従来例を示している。
【０００４】ランプ１と光源点灯回路２およびアクティ
ブフィルタ３ａからなる第１回路４ａと、ランプ以外の
回路負荷５とスイッチング電源６およびアクティブフィ
ルタ３３からなる第２回路４ｂとを有している。
ブフィルタ３ａからなる第１回路４ａと、ランプ以外の
回路負荷５とスイッチング電源６およびアクティブフィ
ルタ３３からなる第２回路４ｂとを有している。
【０００５】第１，第２回路４ａ，４ｂへの給電回路に
はリレー接点７ａ，７ｂが直列に介装され、リレー接点
７ａにはラッシュ抵抗８ａが並列接続され、リレー接点
７ｂにはラッシュ抵抗８ｂが並列接続されている。
はリレー接点７ａ，７ｂが直列に介装され、リレー接点
７ａにはラッシュ抵抗８ａが並列接続され、リレー接点
７ｂにはラッシュ抵抗８ｂが並列接続されている。
【０００６】第２回路４ｂのアクティブフィルタ３の後
段には、スタンバイ電源９が設けてあり、スタンバイ電
源９の供給電力によりマイクロコンピュータ（以下、マ
イコンと称す）１０が動作し、各回路をオン−オフの制
御をしている。
段には、スタンバイ電源９が設けてあり、スタンバイ電
源９の供給電力によりマイクロコンピュータ（以下、マ
イコンと称す）１０が動作し、各回路をオン−オフの制
御をしている。
【０００７】例えばＡＣ１００ボルトの商用交流電源１
１を接続し、電源スイッチ１２をオンすることにより、
ブリッジダイオードで構成される整流回路１３とアクテ
ィブフィルタ３内の蓄積容量コンデンサにより全波整流
で１４０ボルトの直流電圧を形成し、スタンバイ電源９
が起動する。
１を接続し、電源スイッチ１２をオンすることにより、
ブリッジダイオードで構成される整流回路１３とアクテ
ィブフィルタ３内の蓄積容量コンデンサにより全波整流
で１４０ボルトの直流電圧を形成し、スタンバイ電源９
が起動する。
【０００８】この起動時にラッシュ電流はラッシュ抵抗
８ｂを介して流れるので後段の回路に過電流が流れるこ
とを防止する。このスタンバイ期間の負荷は小さいので
リレー接点７ｂはオフ状態にしている。次にスタンバイ
電源９が起動しマイコン１０を立ち上げると共に、リレ
ー接点７ｂをオンさせる。
８ｂを介して流れるので後段の回路に過電流が流れるこ
とを防止する。このスタンバイ期間の負荷は小さいので
リレー接点７ｂはオフ状態にしている。次にスタンバイ
電源９が起動しマイコン１０を立ち上げると共に、リレ
ー接点７ｂをオンさせる。
【０００９】映像表示をする場合はマイコン１０に外部
より映像表示オンの入力を行うと、第１，第２回路４
ａ，４ｂが起動する。このときアクティブフィルタ３
ａ，３ｂの動作により例えば２５０ボルトの直流電圧が
形成される。同時に、第１，第２回路４ａ，４ｂの前段
に設けたリレー接点７ａ，７ｂをオンさせるが、リレー
接点７ａ，７ｂの動作時間の遅れにより、１４０ボルト
ＤＣから２５０ボルトＤＣへの昇圧による電流はラッシ
ュ抵抗８ａ，８ｂに流れてラッシュ電流を低減する。こ
のようにして全ての回路が動作し、映像が表示される。
より映像表示オンの入力を行うと、第１，第２回路４
ａ，４ｂが起動する。このときアクティブフィルタ３
ａ，３ｂの動作により例えば２５０ボルトの直流電圧が
形成される。同時に、第１，第２回路４ａ，４ｂの前段
に設けたリレー接点７ａ，７ｂをオンさせるが、リレー
接点７ａ，７ｂの動作時間の遅れにより、１４０ボルト
ＤＣから２５０ボルトＤＣへの昇圧による電流はラッシ
ュ抵抗８ａ，８ｂに流れてラッシュ電流を低減する。こ
のようにして全ての回路が動作し、映像が表示される。
【００１０】図５は上記構成を合理化した第２の従来例
を示している。メイン回路４は、ランプ１と光源点灯回
路２とランプ以外の回路負荷５とスイッチング電源６と
アクティブフィルタ３から構成されている。
を示している。メイン回路４は、ランプ１と光源点灯回
路２とランプ以外の回路負荷５とスイッチング電源６と
アクティブフィルタ３から構成されている。
【００１１】メイン回路４への給電回路にはリレー接点
７が直列に介装され、リレー接点７にはラッシュ抵抗８
が並列接続されている。メイン回路４のアクティブフィ
ルタ３の後段には、スタンバイ電源９が設けてあり、ス
タンバイ電源９の供給電力によりマイコン１０が動作
し、マイコン１０が各回路のオン−オフの制御をしてい
る。
７が直列に介装され、リレー接点７にはラッシュ抵抗８
が並列接続されている。メイン回路４のアクティブフィ
ルタ３の後段には、スタンバイ電源９が設けてあり、ス
タンバイ電源９の供給電力によりマイコン１０が動作
し、マイコン１０が各回路のオン−オフの制御をしてい
る。
【００１２】例えばＡＣ１００ボルトの商用交流電源１
１を接続し、電源スイッチ１２をオンすることにより、
整流回路１３およびアクティブフィルタ３内の蓄積コン
デンサにより１４０ボルトの直流電圧を形成し、スタン
バイ電源９が起動する。この時に始めラッシュ電流はラ
ッシュ抵抗８を介して流れるので後段の回路に過電流が
流れることが防止される。次に、スタンバイ電源９が起
動しマイコン１０を立ち上げる。スタンバイ状態では負
荷電流が小さいのでリレー接点７をオフ状態で保持す
る。
１を接続し、電源スイッチ１２をオンすることにより、
整流回路１３およびアクティブフィルタ３内の蓄積コン
デンサにより１４０ボルトの直流電圧を形成し、スタン
バイ電源９が起動する。この時に始めラッシュ電流はラ
ッシュ抵抗８を介して流れるので後段の回路に過電流が
流れることが防止される。次に、スタンバイ電源９が起
動しマイコン１０を立ち上げる。スタンバイ状態では負
荷電流が小さいのでリレー接点７をオフ状態で保持す
る。
【００１３】映像表示をする場合は、マイコン１０に外
部より映像表示オンの入力を行うと、メイン回路４が起
動される。このときメイン回路４の前段に設けたリレー
接点７をオンさせ、オン動作の遅れる期間ラッシュ抵抗
８にラッシュ電流が流れ、ラッシュ電流を低減させて回
路を保護する。このようにして全ての回路が動作し、映
像が表示される。
部より映像表示オンの入力を行うと、メイン回路４が起
動される。このときメイン回路４の前段に設けたリレー
接点７をオンさせ、オン動作の遅れる期間ラッシュ抵抗
８にラッシュ電流が流れ、ラッシュ電流を低減させて回
路を保護する。このようにして全ての回路が動作し、映
像が表示される。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】第１の従来例は、第１
回路４ａ，第２回路４ｂに独立しており、アクティブフ
ィルタ３ａ，３ｂが設けられており、回路の合理化が十
分でないという課題を有している。
回路４ａ，第２回路４ｂに独立しており、アクティブフ
ィルタ３ａ，３ｂが設けられており、回路の合理化が十
分でないという課題を有している。
【００１５】これに対して第２の従来例では、第１の従
来例の課題である回路の合理化は改善されているが、ア
クティブフィルタ３のスイッチング動作していない期間
はラッシュ抵抗８に負荷電流の大部分が流れる。
来例の課題である回路の合理化は改善されているが、ア
クティブフィルタ３のスイッチング動作していない期間
はラッシュ抵抗８に負荷電流の大部分が流れる。
【００１６】例えば、ランプ１をファン冷却する場合、
ラッシュ抵抗８にファン電流の大部分が流れるので、ラ
ッシュ抵抗８の定格電力に制限される。したがって、フ
ァン負荷の容量に自由度が少ないという課題を有してい
る。
ラッシュ抵抗８にファン電流の大部分が流れるので、ラ
ッシュ抵抗８の定格電力に制限される。したがって、フ
ァン負荷の容量に自由度が少ないという課題を有してい
る。
【００１７】本発明は上記ファン負荷の容量に自由度が
高く、合理化された回路からなる光源点灯回路を具備し
た映像表示装置を提供することを目的とする。
高く、合理化された回路からなる光源点灯回路を具備し
た映像表示装置を提供することを目的とする。
【００１８】
【課題を解決するための手段】本発明の映像表示装置
は、整流回路の後段に力率改善用のアクティブフィルタ
を接続し、アクティブフィルタの出力からスタンバイ電
源とランプ回路と映像系回路に給電し、前記スタンバイ
電源によって駆動される制御部によって前記ランプ回路
と前記映像系回路を、スタンバイ状態とランプを点灯さ
せ映像を表示するメイン状態とに切り換える映像表示装
置において、前記整流回路と前記アクティブフィルタの
間に、スイッチ回路とラッシュ抵抗との並列回路を介装
するとともに、起動時に前記スイッチ回路をオン状態と
し、前記アクティブフィルタと前記ランプ回路と前記映
像系回路をオンするに際して前記スイッチ回路をオフ
し、その後に前記アクティブフィルタと前記ランプ回路
と前記映像系回路をオンさせ、その後に前記スイッチ回
路をオンさせる制御手段を設けたことを特徴とする。
は、整流回路の後段に力率改善用のアクティブフィルタ
を接続し、アクティブフィルタの出力からスタンバイ電
源とランプ回路と映像系回路に給電し、前記スタンバイ
電源によって駆動される制御部によって前記ランプ回路
と前記映像系回路を、スタンバイ状態とランプを点灯さ
せ映像を表示するメイン状態とに切り換える映像表示装
置において、前記整流回路と前記アクティブフィルタの
間に、スイッチ回路とラッシュ抵抗との並列回路を介装
するとともに、起動時に前記スイッチ回路をオン状態と
し、前記アクティブフィルタと前記ランプ回路と前記映
像系回路をオンするに際して前記スイッチ回路をオフ
し、その後に前記アクティブフィルタと前記ランプ回路
と前記映像系回路をオンさせ、その後に前記スイッチ回
路をオンさせる制御手段を設けたことを特徴とする。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図１〜図
３に基づいて説明する。なお、従来例と同様の作用を成
すものには同一の符号を付けて説明する。
３に基づいて説明する。なお、従来例と同様の作用を成
すものには同一の符号を付けて説明する。
【００２０】図１は本発明の映像表示装置を示し、ラン
プ１と、ランプ１を点灯させる光源点灯回路２と、映像
信号回路などのランプ以外の回路負荷５と、前記回路負
荷５に直流電力を供給するスイッチング電源６と、力率
を改善するアクティブフィルタ３と、整流回路１３とを
具備し、ランプ１を点灯させないスタンバイ状態とラン
プ１を点灯させて映像を表示するメイン状態との動作状
態を設けている。
プ１と、ランプ１を点灯させる光源点灯回路２と、映像
信号回路などのランプ以外の回路負荷５と、前記回路負
荷５に直流電力を供給するスイッチング電源６と、力率
を改善するアクティブフィルタ３と、整流回路１３とを
具備し、ランプ１を点灯させないスタンバイ状態とラン
プ１を点灯させて映像を表示するメイン状態との動作状
態を設けている。
【００２１】整流回路１３とメイン回路４のアクティブ
フィルタ３の間には、リレー接点７ａが直列に介装さ
れ、リレー接点７ａにはラッシュ抵抗８が並列接続され
ている。
フィルタ３の間には、リレー接点７ａが直列に介装さ
れ、リレー接点７ａにはラッシュ抵抗８が並列接続され
ている。
【００２２】起動時には、電源スイッチ１２をオンする
ことにより商用交流電源１１の例えばＡＣ１００ボルト
の１次側の電圧を昇圧しスタンバイ電源９を起動させ、
スタンバイ電源９の２次側出力、例えばＤＣ１２ボルト
によりリレー７を下記のようにして励磁してリレー接点
７ａをオンさせる。
ことにより商用交流電源１１の例えばＡＣ１００ボルト
の１次側の電圧を昇圧しスタンバイ電源９を起動させ、
スタンバイ電源９の２次側出力、例えばＤＣ１２ボルト
によりリレー７を下記のようにして励磁してリレー接点
７ａをオンさせる。
【００２３】１次側の電圧、つまり整流回路１３の出力
の電源電圧は、スタンバイ状態に例えばＤＣ１４０ボル
トになる。電源スイッチ１２のオンからリレー接点７ａ
がオンするまでの期間、電源用の容量の大きいコンデン
サなどに流入するラッシュ電流は、ラッシュ抵抗８を流
れるので電流値が制限され回路が保護される。
の電源電圧は、スタンバイ状態に例えばＤＣ１４０ボル
トになる。電源スイッチ１２のオンからリレー接点７ａ
がオンするまでの期間、電源用の容量の大きいコンデン
サなどに流入するラッシュ電流は、ラッシュ抵抗８を流
れるので電流値が制限され回路が保護される。
【００２４】光源点灯回路２、スイッチング電源６とア
クティブフィルタ３とがマイコン１０の出力によりオン
する時点において、リレー制御部１４によりリレー７を
オフし、リレー接点７ａを開放にした後、光源点灯回路
２、スイッチング電源６とアクティブフィルタ３をオン
し、さらリレー接点７ａをオンにする。
クティブフィルタ３とがマイコン１０の出力によりオン
する時点において、リレー制御部１４によりリレー７を
オフし、リレー接点７ａを開放にした後、光源点灯回路
２、スイッチング電源６とアクティブフィルタ３をオン
し、さらリレー接点７ａをオンにする。
【００２５】すなわち、各電源がオンした時点で、各電
源に供給される１次側電圧は、ＤＣ１４０ボルトから、
例えばアクティブフィルタ３の動作によりＤＣ２５０ボ
ルトに昇圧されるため、再びラッシュ電流が発生する。
しかし、リレー接点７ａが起動遅れの期間オフしている
ので、このラッシュ電流はラッシュ抵抗８を流れること
になり、ラッシュ電流は制限され回路が保護される。
源に供給される１次側電圧は、ＤＣ１４０ボルトから、
例えばアクティブフィルタ３の動作によりＤＣ２５０ボ
ルトに昇圧されるため、再びラッシュ電流が発生する。
しかし、リレー接点７ａが起動遅れの期間オフしている
ので、このラッシュ電流はラッシュ抵抗８を流れること
になり、ラッシュ電流は制限され回路が保護される。
【００２６】続いて、リレー接点７ａが接続され、低配
線抵抗で、例えば５００Ｗの電力を供給することができ
る。リレー制御部１４の要部構成を図２に示す。動作タ
イミングを図３に示す。
線抵抗で、例えば５００Ｗの電力を供給することができ
る。リレー制御部１４の要部構成を図２に示す。動作タ
イミングを図３に示す。
【００２７】すなわち、トランジスタＱ、抵抗Ｒ２、Ｒ
３、ダイオードＤで構成される。装置の起動時には、ス
タンバイ電源９の起動によりスタンバイ電源９からのス
タンバイ電源電圧ＶSTB 、例えば１２ボルトがＲ２、例
えば１ｋΩを通して給電され、リレー７の励磁回路に電
流がながれてリレー接点７ａがオンする。リレー接点７
ａがオンするのに要する時間ｔ1 、例えば３０ｍｓ期
間、ラッシュ電流はラッシュ抵抗８により制限される。
このとき、マイコン１０のリレー制御電圧Ｖ M は、Ｌレ
ベルであるのでトランジスタＱはオフ状態である。
３、ダイオードＤで構成される。装置の起動時には、ス
タンバイ電源９の起動によりスタンバイ電源９からのス
タンバイ電源電圧ＶSTB 、例えば１２ボルトがＲ２、例
えば１ｋΩを通して給電され、リレー７の励磁回路に電
流がながれてリレー接点７ａがオンする。リレー接点７
ａがオンするのに要する時間ｔ1 、例えば３０ｍｓ期
間、ラッシュ電流はラッシュ抵抗８により制限される。
このとき、マイコン１０のリレー制御電圧Ｖ M は、Ｌレ
ベルであるのでトランジスタＱはオフ状態である。
【００２８】次に、映像出力させるためにメイン状態に
する場合、リレー制御電圧ＶM がＨレベルに反転する。
このときリレー７はオフし、リレー接点７ａがオフし、
ラッシュ抵抗８に電流が流れる。リレー接点７ａの離れ
る時間ｔ2 は、例えば１秒である。マイコン１０はリレ
ー制御電圧ＶM をＨレベルに反転させてからｔ3 が経過
してリレー接点７ａが離れた頃のタイミングに、リレー
制御電圧ＶM をＬレベルに変更すると共にスイッチング
電源６、光源点灯回路２、アクティブフィルタ３をオン
する。
する場合、リレー制御電圧ＶM がＨレベルに反転する。
このときリレー７はオフし、リレー接点７ａがオフし、
ラッシュ抵抗８に電流が流れる。リレー接点７ａの離れ
る時間ｔ2 は、例えば１秒である。マイコン１０はリレ
ー制御電圧ＶM をＨレベルに反転させてからｔ3 が経過
してリレー接点７ａが離れた頃のタイミングに、リレー
制御電圧ＶM をＬレベルに変更すると共にスイッチング
電源６、光源点灯回路２、アクティブフィルタ３をオン
する。
【００２９】この結果、トランジスタＱがオフし、リレ
ー７に１２ボルトが再び印加され、リレー接点７ａがオ
ンする。この期間ｔ4 の間にラッシュ電流はラッシュ抵
抗８を流れ、ラッシュ電流が制限される。
ー７に１２ボルトが再び印加され、リレー接点７ａがオ
ンする。この期間ｔ4 の間にラッシュ電流はラッシュ抵
抗８を流れ、ラッシュ電流が制限される。
【００３０】映像表示を停止する場合は、スイッチング
電源９、光源点灯回路２、アクティブフィルタ３をオフ
する。一方、リレー制御用のリレー制御電圧ＶM をＬレ
ベルのまま保持し、リレー７をオンで保持し、スタンバ
イ電源９の立ち下がりと同時にオフする動作である。
電源９、光源点灯回路２、アクティブフィルタ３をオフ
する。一方、リレー制御用のリレー制御電圧ＶM をＬレ
ベルのまま保持し、リレー７をオンで保持し、スタンバ
イ電源９の立ち下がりと同時にオフする動作である。
【００３１】なお、この実施の形態では、ランプ１と光
源点灯回路２とでランプ回路Ｅが構成されている。ま
た、回路負荷５とスイッチング電源６などで映像系回路
Ｆが構成されている。スイッチ回路としてのリレー７を
制御する制御手段は、マイコン１０とリレー制御部１４
とで構成されている。
源点灯回路２とでランプ回路Ｅが構成されている。ま
た、回路負荷５とスイッチング電源６などで映像系回路
Ｆが構成されている。スイッチ回路としてのリレー７を
制御する制御手段は、マイコン１０とリレー制御部１４
とで構成されている。
【００３２】
【発明の効果】以上のように本発明によると、整流回路
とアクティブフィルタの間に、スイッチ回路とラッシュ
抵抗との並列回路を介装するとともに、起動時に前記ス
イッチ回路をオン状態とし、前記アクティブフィルタと
ランプ回路と映像系回路をオンするに際してスイッチ回
路をオフし、その後にアクティブフィルタとランプ回路
と映像系回路をオンさせ、その後にスイッチ回路をオン
させる制御手段を設けたため、電源投入時の起動時にの
み、スイッチ回路を開放として全回路電流はラッシュ抵
抗を流れるので、ラッシュ電流を制限し回路を保護して
いる。また、前記期間を除く期間はスイッチ回路が接続
しているので、配線抵抗は低抵抗であり、配線抵抗によ
る発熱などの不要電力を削除し、大電力の回路を構成で
きるという効果を有している。
とアクティブフィルタの間に、スイッチ回路とラッシュ
抵抗との並列回路を介装するとともに、起動時に前記ス
イッチ回路をオン状態とし、前記アクティブフィルタと
ランプ回路と映像系回路をオンするに際してスイッチ回
路をオフし、その後にアクティブフィルタとランプ回路
と映像系回路をオンさせ、その後にスイッチ回路をオン
させる制御手段を設けたため、電源投入時の起動時にの
み、スイッチ回路を開放として全回路電流はラッシュ抵
抗を流れるので、ラッシュ電流を制限し回路を保護して
いる。また、前記期間を除く期間はスイッチ回路が接続
しているので、配線抵抗は低抵抗であり、配線抵抗によ
る発熱などの不要電力を削除し、大電力の回路を構成で
きるという効果を有している。
【図１】本発明の映像表示装置の構成図である。
【図２】同実施の形態のリレー制御部の構成図である。
【図３】同実施の形態のタイミング図である。
【図４】従来の映像表示装置の構成図である。
【図５】従来の映像表示装置の構成図である。
１ ランプ ２ 光源点灯回路 ３ アクティブフィルタ ７ リレー〔スイッチ回路〕 ７ａ リレー接点 ８ ラッシュ抵抗 ９ スタンバイ電源 １０ マイコン １３ 整流回路 １４ リレー制御部 Ｅ ランプ回路 Ｆ 映像系回路
Claims (2)
- 【請求項１】 整流回路の後段に力率改善用のアクティ
ブフィルタを接続し、アクティブフィルタの出力からス
タンバイ電源とランプ回路と映像系回路に給電し、前記
スタンバイ電源によって駆動される制御部によって前記
ランプ回路と前記映像系回路を、スタンバイ状態とラン
プを点灯させ映像を表示するメイン状態とに切り換える
映像表示装置において、 前記整流回路と前記アクティブフィルタの間に、スイッ
チ回路とラッシュ抵抗との並列回路を介装するととも
に、 起動時に前記スイッチ回路をオン状態とし、前記アクテ
ィブフィルタと前記ランプ回路と前記映像系回路をオン
するに際して前記スイッチ回路をオフし、その後に前記
アクティブフィルタと前記ランプ回路と前記映像系回路
をオンさせ、その後に前記スイッチ回路をオンさせる制
御手段を設けた光源点灯回路を具備した映像表示装置。 - 【請求項２】 スイッチ回路をリレーとした請求項１記
載の光源点灯回路を具備した映像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7313804A JPH09163742A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 光源点灯回路を具備した映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7313804A JPH09163742A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 光源点灯回路を具備した映像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09163742A true JPH09163742A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18045724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7313804A Pending JPH09163742A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 光源点灯回路を具備した映像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09163742A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009213350A (ja) * | 2001-07-03 | 2009-09-17 | Samsung Electronics Co Ltd | 電源供給装置及びこれを備えた液晶表示装置 |
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1995
- 1995-12-01 JP JP7313804A patent/JPH09163742A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009213350A (ja) * | 2001-07-03 | 2009-09-17 | Samsung Electronics Co Ltd | 電源供給装置及びこれを備えた液晶表示装置 |
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