JPH09163661A - キャンドルモータの固定子 - Google Patents

キャンドルモータの固定子

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Publication number
JPH09163661A
JPH09163661A JP34600195A JP34600195A JPH09163661A JP H09163661 A JPH09163661 A JP H09163661A JP 34600195 A JP34600195 A JP 34600195A JP 34600195 A JP34600195 A JP 34600195A JP H09163661 A JPH09163661 A JP H09163661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
ring
outer frame
coil
candle motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34600195A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Takami
賢一 高見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Electric Manufacturing Ltd filed Critical Toyo Electric Manufacturing Ltd
Priority to JP34600195A priority Critical patent/JPH09163661A/ja
Publication of JPH09163661A publication Critical patent/JPH09163661A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】固定子コイルの異常点検が容易でなかったの
で、これを簡単にできるようにしたキャンドルモータの
固定子防水装置を提供することにある。 【解決手段】断面L字状のリングを備え、このリングの
内側に前記キャンを備えて前記外枠にリングを締鋲材に
て脱着できるよう締結すると共に、固定子側コイルを密
閉するよう形成したことにある。また前記リングのキャ
ン密閉側をテーパ形状とする。更に前記リングと外枠間
にOリングを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャンドルモータの固定
子キャン部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のキャンドルモータの固定子キャン
は、外枠に溶接し外枠と一体化している。すなわち、図
3は従来のキャンドルモータの一例を示す横断面図であ
り、1は固定子側のキャン、2は外枠であり、キャン1
は外枠2に溶着されている。そして、このことによっ
て、固定子コイル内への浸水を防止している。なお、回
転子側にも同様にしてキャンを備えているが、本発明の
要旨とは直接関係していないため、その説明は割愛す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、キャ
ンを外枠に溶接して一体化しているため、固定子側コイ
ル等に異常が発生した場合、分解する事が出来ないた
め、作り替える必要がある。本発明は上述した点に鑑み
て創案されたもので、その目的とするところは、簡単に
固定子側コイルの脱着が出来るキャンドルモータの固定
子を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、 (1)請求項1において、固定子側コイルを浸水から保
護するために外枠にキャンを溶着せしめたキャンドルモ
ータに係り、断面L字状のリングを備え、このリングの
内側に前記キャンを備えて前記外枠にリングを締鋲材に
て脱着できるよう締結すると共に、固定子側コイルを密
閉するよう形成したことにある。 (2)請求項2において、前記リングのキャン密閉側を
テーパ形状とする。 (3)請求項3において、前記リングと外枠間にOリン
グを設けたものである。
【0005】
【作用】固定子側のキャンをテーパリングにより固定す
る事により、固定子側コイルの断線等不具合が発生した
場合でもテーパリング及び外枠のボルトを取り外す事に
より固定子を分解する事が出来るため、不具合の調査手
直しが容易である。以下、本発明の一実施例を、図面に
基づいて詳述する。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す横断面図、図
2は図1の主要部説明図であり、1は固定子側のキャ
ン、2,2aは外枠、3はテーパリング、4は外枠2と
2aの取付ボルト、5はテーパリング3と外枠2aの取
付ボルト、6は固定子側コイル、7は回転子を示す。図
1,2において、キャンドルモータには、断面L字状の
リング3が固定子コイル6の両端に備えられている。、
このリング3の内側には、キャン1が備えられている。
そして、このキャン1は、外枠2aにリング3を締付ボ
ルト5にて脱着できるよう締結され、固定子側コイル6
を密閉するよう形成されている。またリング3は、キャ
ン密閉側をテーパ形状に加工されている。なお、図示さ
れていないが、リング3と外枠2a間にOリングを設け
る場合も含まれる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、固
定子側のキャンをリングにて固定する事により固定子の
分解が容易であり、実用上、極めて有用性の高いもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す横断面図であ
る。
【図2】図2は図1の主要部分詳細図である。
【図3】図3は従来の一例を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 キャン 2 外枠 2a 外枠 3 リング 4 ボルト 5 ボルト 6 固定子側コイル 7 回転子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子側コイルを浸水から保護するため
    に外枠にキャンを溶着せしめたキャンドルモータにおい
    て、断面L字状のリングを備え、このリングの内側に前
    記キャンを備えて前記外枠にリングを締鋲材にて脱着で
    きるよう締結すると共に、固定子側コイルを密閉するよ
    う形成したことを特徴とするキャンドルモータの固定
    子。
  2. 【請求項2】 前記リングのキャン密閉側をテーパ形状
    とする請求項1記載のキャンドルモータの固定子。
  3. 【請求項3】 前記リングと外枠間にOリングを設けた
    請求項1又は2記載のキャンドルモータの固定子。
JP34600195A 1995-12-11 1995-12-11 キャンドルモータの固定子 Pending JPH09163661A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019009937A (ja) * 2017-06-27 2019-01-17 株式会社Ihi ステータ構造体およびキャンドモータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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