JPH09163410A - テレコミュニケーション用コネクタ - Google Patents
テレコミュニケーション用コネクタInfo
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- JPH09163410A JPH09163410A JP8320801A JP32080196A JPH09163410A JP H09163410 A JPH09163410 A JP H09163410A JP 8320801 A JP8320801 A JP 8320801A JP 32080196 A JP32080196 A JP 32080196A JP H09163410 A JPH09163410 A JP H09163410A
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- chamber
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/22—Arrangements for supervision, monitoring or testing
- H04M3/26—Arrangements for supervision, monitoring or testing with means for applying test signals or for measuring
- H04M3/28—Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor
- H04M3/30—Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor for subscriber's lines, for the local loop
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/242—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
- H01R4/2425—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q1/00—Details of selecting apparatus or arrangements
- H04Q1/02—Constructional details
- H04Q1/14—Distribution frames
- H04Q1/142—Terminal blocks for distribution frames
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q1/00—Details of selecting apparatus or arrangements
- H04Q1/18—Electrical details
- H04Q1/20—Testing circuits or apparatus; Circuits or apparatus for detecting, indicating, or signalling faults or troubles
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7094—Coupling devices with switch operated by engagement of PCB
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/16—Connectors or connections adapted for particular applications for telephony
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/922—Telephone switchboard protector
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動組立技術を使用して絶縁被覆切り込み型
コネクタをプリント回路板に容易に接続する構造のテレ
コミュニケーション用コネクタを提供する。 【構成】 ブレーク/テスト機能をもつテレコミュニケ
ーション用コネクタは、複数の接点対42、44を受け
入れるハウジング10を備えている。このハウジング1
0は、一連の第1チャンバ40及び一連の隣接する第2
チャンバ56を有する。各対の第1接点42は、第1チ
ャンバ40に受け入れられる絶縁被覆切り込み接点部分
102、104と、第2チャンバ56に固定されるスプ
リング接点部分101とを有する。第2接点44は、第
1接点42の下で第1チャンバ40に配置される絶縁被
覆切り込み接点部分80と、第1接点42のスプリング
接点部分101とでスプリング接点スイッチを形成する
ように第2チャンバ56に配置されるスプリング接点部
分90とを有する。スプリング接点スイッチにはテスタ
ー100が挿入されて回路をテストする。
コネクタをプリント回路板に容易に接続する構造のテレ
コミュニケーション用コネクタを提供する。 【構成】 ブレーク/テスト機能をもつテレコミュニケ
ーション用コネクタは、複数の接点対42、44を受け
入れるハウジング10を備えている。このハウジング1
0は、一連の第1チャンバ40及び一連の隣接する第2
チャンバ56を有する。各対の第1接点42は、第1チ
ャンバ40に受け入れられる絶縁被覆切り込み接点部分
102、104と、第2チャンバ56に固定されるスプ
リング接点部分101とを有する。第2接点44は、第
1接点42の下で第1チャンバ40に配置される絶縁被
覆切り込み接点部分80と、第1接点42のスプリング
接点部分101とでスプリング接点スイッチを形成する
ように第2チャンバ56に配置されるスプリング接点部
分90とを有する。スプリング接点スイッチにはテスタ
ー100が挿入されて回路をテストする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にテレコミュニケ
ーション用コネクタに係り、より詳細には、回線を切断
せずに、テスト又は他の目的で、接続された回線の回路
にアクセスすることのできる「ブレーク/テストコネク
タ」として知られているコネクタに係る。
ーション用コネクタに係り、より詳細には、回線を切断
せずに、テスト又は他の目的で、接続された回線の回路
にアクセスすることのできる「ブレーク/テストコネク
タ」として知られているコネクタに係る。
【0002】
【従来の技術】ブレーク/テストコネクタは公知であ
り、多数の製造者によって製造販売されている。その一
例となるコネクタが、ドイツ、ベルリンのクローンAG
社によりLSA PLUSという商標で製造販売され、
米国特許第4,171,857号に最初に開示されてい
る。この基本的構造に対する変形構造が、米国特許第
5,044,979号、第5,160,273号、及第
5,205,762号に開示されている。これらの公知
のブレーク/テストコネクタは、絶縁被覆切り込み型の
一対のワイヤ終端コネクタを備え、これらのワイヤ終端
コネクタは、中間コネクタによって分離され、そしてこ
の中間コネクタは、テスト回路の挿入によって遮断され
るか、又は交換機において加入者回路を切断すべき場合
にはプラスチック部片の挿入によって遮断される。
り、多数の製造者によって製造販売されている。その一
例となるコネクタが、ドイツ、ベルリンのクローンAG
社によりLSA PLUSという商標で製造販売され、
米国特許第4,171,857号に最初に開示されてい
る。この基本的構造に対する変形構造が、米国特許第
5,044,979号、第5,160,273号、及第
5,205,762号に開示されている。これらの公知
のブレーク/テストコネクタは、絶縁被覆切り込み型の
一対のワイヤ終端コネクタを備え、これらのワイヤ終端
コネクタは、中間コネクタによって分離され、そしてこ
の中間コネクタは、テスト回路の挿入によって遮断され
るか、又は交換機において加入者回路を切断すべき場合
にはプラスチック部片の挿入によって遮断される。
【0003】絶縁被覆切り込み型のコネクタは、一般
に、ハウジングに取り付けられた1列の絶縁被覆切り込
み接点を備えている。各接点はその一端に一対のブレー
ド即ち刃を有し、これらのブレードは絶縁導線を受け入
れてその絶縁被覆に切り込み、導線と接点との間に電気
的接触を確立する。又、接点の他端にも、絶縁被覆切り
込み接点、或いはプリント回路板へ接続するためのポー
トのような他の接点がある。典型的な用途においては、
絶縁被覆切り込み接点は、その各端に1つづつ、2本の
導線を接続するのに使用される。上記米国特許第4,1
71,857号、第5,044,979号、第5,16
0,273号、及第5,205,762号に開示された
コネクタにおいては、1本の入って来る導線が第1列の
接点の上方の絶縁被覆切り込み接点の各々に接続され、
そして1本の出て行く導線が第2列の接点の上方の絶縁
被覆切り込み接点の各々に接続される。入って来る導線
と出て行く導線との間の接続は、2つの絶縁被覆切り込
み接点及びそれらの間の中間コネクタにより形成され
る。中間コネクタは、第1及び第2列の接点のテイル端
によって形成され、これらは、細長いもので一般的にU
字型に曲げられ、接点の端が互いに当接して中間コネク
タを形成する。
に、ハウジングに取り付けられた1列の絶縁被覆切り込
み接点を備えている。各接点はその一端に一対のブレー
ド即ち刃を有し、これらのブレードは絶縁導線を受け入
れてその絶縁被覆に切り込み、導線と接点との間に電気
的接触を確立する。又、接点の他端にも、絶縁被覆切り
込み接点、或いはプリント回路板へ接続するためのポー
トのような他の接点がある。典型的な用途においては、
絶縁被覆切り込み接点は、その各端に1つづつ、2本の
導線を接続するのに使用される。上記米国特許第4,1
71,857号、第5,044,979号、第5,16
0,273号、及第5,205,762号に開示された
コネクタにおいては、1本の入って来る導線が第1列の
接点の上方の絶縁被覆切り込み接点の各々に接続され、
そして1本の出て行く導線が第2列の接点の上方の絶縁
被覆切り込み接点の各々に接続される。入って来る導線
と出て行く導線との間の接続は、2つの絶縁被覆切り込
み接点及びそれらの間の中間コネクタにより形成され
る。中間コネクタは、第1及び第2列の接点のテイル端
によって形成され、これらは、細長いもので一般的にU
字型に曲げられ、接点の端が互いに当接して中間コネク
タを形成する。
【0004】上記形式の更に別のコネクタが、シーモン
・カンパニーに譲渡された米国特許第5,459,64
3号に開示されている。この特許は、接点の列間の容量
アンバランスによって生じる信号漏洩の問題に向けられ
たもので、容量性アンバランスに対処するように多数の
慎重に離間されたメッキ穴を含む回路板がコネクタに含
まれる。
・カンパニーに譲渡された米国特許第5,459,64
3号に開示されている。この特許は、接点の列間の容量
アンバランスによって生じる信号漏洩の問題に向けられ
たもので、容量性アンバランスに対処するように多数の
慎重に離間されたメッキ穴を含む回路板がコネクタに含
まれる。
【0005】一般に、上記形式のブレーク/テストコネ
クタのバンクが電話会社の中央オフィスに設置され、こ
れらは、入って来る加入者電話回線を交換機に接続し、
通話を他の加入者へルート指定する。回線コネクタに使
用できる建物内のスペースには明らかに限度があり、従
って、加入者の数が増加するにつれて、建物の規模を大
きくするか、又は回線テスト設備を犠牲にするようなコ
ネクタ形式に適応させねばならない。
クタのバンクが電話会社の中央オフィスに設置され、こ
れらは、入って来る加入者電話回線を交換機に接続し、
通話を他の加入者へルート指定する。回線コネクタに使
用できる建物内のスペースには明らかに限度があり、従
って、加入者の数が増加するにつれて、建物の規模を大
きくするか、又は回線テスト設備を犠牲にするようなコ
ネクタ形式に適応させねばならない。
【0006】このようなやり方は、あまり魅力的なもの
ではない。というのは、最近の電子的なルート指定回路
は、例えば、地域的な落雷から保護するための過電圧保
護機能を必要とするからである。ブレーク/テストコネ
クタは、このような保護機能を与える非常に便利なツー
ルであり、中間コネクタに容易に挿入することができ
る。
ではない。というのは、最近の電子的なルート指定回路
は、例えば、地域的な落雷から保護するための過電圧保
護機能を必要とするからである。ブレーク/テストコネ
クタは、このような保護機能を与える非常に便利なツー
ルであり、中間コネクタに容易に挿入することができ
る。
【0007】ブレーク/テスト機能をもたない公知の1
つの形式の絶縁被覆切り込みコネクタは、AT&T社に
よって販売されている110シリーズコネクタである。
このコネクタは、エリス氏の米国特許第3,798,5
87号に最初に開示され、プラスチックハウジングに取
り付けられた多数の絶縁被覆切り込み接点を備えてい
る。これら接点は平面型であって、各端に絶縁被覆切り
込みブレードの対を有している。このコネクタは、テレ
コミュニケーション配線業界全体に広範囲に使用され、
接続されるべき各回路に対してあまりスペースを必要と
しないという効果がある。しかしながら、ブレーク/テ
スト機能を与えるために、AT&Tは、それらの110
Tシリーズターミナルブロックにおいて、クローン社の
LSA PLUSブレーク/テストコネクタと同じ構造
を採用し、上記エリス氏の特許に基づく形式の2列のコ
ネクタを有し、平面型接点の底部が中間コネクタを形成
するように曲げられている。
つの形式の絶縁被覆切り込みコネクタは、AT&T社に
よって販売されている110シリーズコネクタである。
このコネクタは、エリス氏の米国特許第3,798,5
87号に最初に開示され、プラスチックハウジングに取
り付けられた多数の絶縁被覆切り込み接点を備えてい
る。これら接点は平面型であって、各端に絶縁被覆切り
込みブレードの対を有している。このコネクタは、テレ
コミュニケーション配線業界全体に広範囲に使用され、
接続されるべき各回路に対してあまりスペースを必要と
しないという効果がある。しかしながら、ブレーク/テ
スト機能を与えるために、AT&Tは、それらの110
Tシリーズターミナルブロックにおいて、クローン社の
LSA PLUSブレーク/テストコネクタと同じ構造
を採用し、上記エリス氏の特許に基づく形式の2列のコ
ネクタを有し、平面型接点の底部が中間コネクタを形成
するように曲げられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、公知のブ
レーク/テストコネクタはかさばるという欠点があり、
従って、ブレーク/テスト機能を有するが、エリス氏の
上記米国特許第3,798,587号に開示されたコネ
クタと同じ密度を有するコネクタを提供することが望ま
れる。
レーク/テストコネクタはかさばるという欠点があり、
従って、ブレーク/テスト機能を有するが、エリス氏の
上記米国特許第3,798,587号に開示されたコネ
クタと同じ密度を有するコネクタを提供することが望ま
れる。
【0009】種々の形式の絶縁被覆切り込み型コネクタ
がプリント回路板(PCB)に接続するように設計され
ている。通常は、絶縁被覆切り込み接点の一端がプリン
ト回路板のポスト又はテイルに終端され、プリント回路
板の穴に通されて、半田付けされる。この形式の接続
は、自動半田付け装置を用いて絶縁被覆切り込み型コネ
クタ及びプリント回路板を半田付けしようと試みるとき
に、大きな問題を招く。先ず第1に、自動半田付け装置
によって発生する温度はコネクタハウジングに対して高
くなり過ぎ、コネクタハウジングは通常はサーモプラス
チック材料ではなく、変形を生じる。第2に、自動半田
付け装置は、チップのような高さの低い部品をプリント
回路板に取り付けるよう設計されており、比較的背の高
い絶縁被覆切り込み型コネクタを取り扱うことができな
い。
がプリント回路板(PCB)に接続するように設計され
ている。通常は、絶縁被覆切り込み接点の一端がプリン
ト回路板のポスト又はテイルに終端され、プリント回路
板の穴に通されて、半田付けされる。この形式の接続
は、自動半田付け装置を用いて絶縁被覆切り込み型コネ
クタ及びプリント回路板を半田付けしようと試みるとき
に、大きな問題を招く。先ず第1に、自動半田付け装置
によって発生する温度はコネクタハウジングに対して高
くなり過ぎ、コネクタハウジングは通常はサーモプラス
チック材料ではなく、変形を生じる。第2に、自動半田
付け装置は、チップのような高さの低い部品をプリント
回路板に取り付けるよう設計されており、比較的背の高
い絶縁被覆切り込み型コネクタを取り扱うことができな
い。
【0010】そこで、自動技術を使用して絶縁被覆切り
込み型コネクタをプリント回路板に容易に接続するため
の手段を提供することが要望される。
込み型コネクタをプリント回路板に容易に接続するため
の手段を提供することが要望される。
【0011】本発明の目的は、ブレーク/テスト機能を
有するが、上記した公知技術よりも更にコンパクトなテ
レコミュニケーション用コネクタを提供することであ
る。
有するが、上記した公知技術よりも更にコンパクトなテ
レコミュニケーション用コネクタを提供することであ
る。
【0012】本発明の更に別の目的は、絶縁被覆切り込
み型コネクタをプリント回路板に接続するためのアダプ
タを提供することである。
み型コネクタをプリント回路板に接続するためのアダプ
タを提供することである。
【0013】
【課題を解決する為の手段】本発明によれば、ハウジン
グと、このハウジングに受け入れられる少なくとも一対
の接点とを備え、この一対の接点は、絶縁導線を受け入
れて電気的接続を確立する絶縁被覆切り込み接点部分、
及び接触部分をもつスプリング接点部分を有する第1接
点と、導体との電気的接続を確立する接点部分、及び接
触部分をもつスプリング接点部分を有する第2接点とを
含むようなテレコミュニケーション用コネクタにおい
て、上記ハウジングは、上記第1接点の上記絶縁被覆切
り込み接点部分及び上記第2接点の上記接点部分を受け
入れるための第1チャンバと、上記第1接点の上記スプ
リング接点部分及び上記第2接点の上記スプリング接点
部分を、上記第1及び第2のスプリング接点部分の上記
接触部分が電気的接触するように受け入れる第2チャン
バとを備え、上記第1及び第2のスプリング接点部分の
一方は、その他方に対してこの第2チャンバ内で自由に
移動して、それらの間の上記電気的接触をブレークする
ようなテレコミュニケーション用コネクタが提供され
る。
グと、このハウジングに受け入れられる少なくとも一対
の接点とを備え、この一対の接点は、絶縁導線を受け入
れて電気的接続を確立する絶縁被覆切り込み接点部分、
及び接触部分をもつスプリング接点部分を有する第1接
点と、導体との電気的接続を確立する接点部分、及び接
触部分をもつスプリング接点部分を有する第2接点とを
含むようなテレコミュニケーション用コネクタにおい
て、上記ハウジングは、上記第1接点の上記絶縁被覆切
り込み接点部分及び上記第2接点の上記接点部分を受け
入れるための第1チャンバと、上記第1接点の上記スプ
リング接点部分及び上記第2接点の上記スプリング接点
部分を、上記第1及び第2のスプリング接点部分の上記
接触部分が電気的接触するように受け入れる第2チャン
バとを備え、上記第1及び第2のスプリング接点部分の
一方は、その他方に対してこの第2チャンバ内で自由に
移動して、それらの間の上記電気的接触をブレークする
ようなテレコミュニケーション用コネクタが提供され
る。
【0014】又、本発明によれば、複数の第1チャンバ
及びそれに隣接する第2チャンバを有するハウジング
と、複数の接点対とを備え、各対の各接点は、各第1チ
ャンバに受け入れられる部分と、各第2チャンバに受け
入れられる部分とを有するようなテレコミュニケーショ
ン用コネクタにおいて、各第2チャンバに受け入れられ
る各対の接点の上記部分は、スプリング接点スイッチを
形成するように互いに解除可能に電気的接触する弾力性
スプリング接点部分を含み、そして各第1チャンバに受
け入れられる各対の接点の上記部分は、互いに上下に配
置されるようなテレコミュニケーション用コネクタが提
供される。
及びそれに隣接する第2チャンバを有するハウジング
と、複数の接点対とを備え、各対の各接点は、各第1チ
ャンバに受け入れられる部分と、各第2チャンバに受け
入れられる部分とを有するようなテレコミュニケーショ
ン用コネクタにおいて、各第2チャンバに受け入れられ
る各対の接点の上記部分は、スプリング接点スイッチを
形成するように互いに解除可能に電気的接触する弾力性
スプリング接点部分を含み、そして各第1チャンバに受
け入れられる各対の接点の上記部分は、互いに上下に配
置されるようなテレコミュニケーション用コネクタが提
供される。
【0015】更に、本発明によれば、複数の第1チャン
バ及びそれに隣接する第2チャンバを有するハウジング
と、複数の接点対とを備え、各対の各接点は、各第1チ
ャンバに部分的に受け入れられる部分と、各第2チャン
バに受け入れられる部分とを有するようなテレコミュニ
ケーション用コネクタにおいて、各第2チャンバに受け
入れられる各対の各接点の部分は、スプリング接点スイ
ッチを形成するように互いに電気的接触するよう構成さ
れた弾力性スプリング接点部分を含み、そして各対の各
接点は、接点を導体に終端する手段を含み、この終端手
段は、上記第1チャンバに受け入れられるようなテレコ
ミュニケーション用コネクタが提供される。
バ及びそれに隣接する第2チャンバを有するハウジング
と、複数の接点対とを備え、各対の各接点は、各第1チ
ャンバに部分的に受け入れられる部分と、各第2チャン
バに受け入れられる部分とを有するようなテレコミュニ
ケーション用コネクタにおいて、各第2チャンバに受け
入れられる各対の各接点の部分は、スプリング接点スイ
ッチを形成するように互いに電気的接触するよう構成さ
れた弾力性スプリング接点部分を含み、そして各対の各
接点は、接点を導体に終端する手段を含み、この終端手
段は、上記第1チャンバに受け入れられるようなテレコ
ミュニケーション用コネクタが提供される。
【0016】更に、本発明によれば、複数の第1チャン
バ及び第2チャンバを有するハウジングと、複数の接点
対とを備え、各対は、第1接点及び第2接点を有し、各
対の第1接点は、上記第1チャンバに隣接する各第2チ
ャンバに部分的に受け入れられ、各対の第2接点は、上
記各第2チャンバに部分的に受け入れられ、そして上記
第2チャンバの外側に別の部分を有しているようなテレ
コミュニケーション用コネクタにおいて、各第2チャン
バに受け入れられる各対の接点の上記部分は、スプリン
グ接点スイッチを形成するように互いに解除可能に電気
的接触する弾力性スプリング接点部分を含み、そして上
記第1チャンバに受け入れられる上記第1接点の上記部
分、及び上記第2接点の上記別の部分は、互いに上下に
配置されるようなテレコミュニケーション用コネクタが
提供される。
バ及び第2チャンバを有するハウジングと、複数の接点
対とを備え、各対は、第1接点及び第2接点を有し、各
対の第1接点は、上記第1チャンバに隣接する各第2チ
ャンバに部分的に受け入れられ、各対の第2接点は、上
記各第2チャンバに部分的に受け入れられ、そして上記
第2チャンバの外側に別の部分を有しているようなテレ
コミュニケーション用コネクタにおいて、各第2チャン
バに受け入れられる各対の接点の上記部分は、スプリン
グ接点スイッチを形成するように互いに解除可能に電気
的接触する弾力性スプリング接点部分を含み、そして上
記第1チャンバに受け入れられる上記第1接点の上記部
分、及び上記第2接点の上記別の部分は、互いに上下に
配置されるようなテレコミュニケーション用コネクタが
提供される。
【0017】本発明のテレコミュニケーション用コネク
タは、従来のブレーク/テストコネクタよりもコンパク
トであるという効果を有する。好ましくは、接点のブレ
ーク/テスト部分は、接点の導体終端部分を収容するチ
ャンバに隣接してハウジングのチャンバに配置され、従
って、2つの直列の絶縁被覆切り込み型コネクタの必要
性を排除する。
タは、従来のブレーク/テストコネクタよりもコンパク
トであるという効果を有する。好ましくは、接点のブレ
ーク/テスト部分は、接点の導体終端部分を収容するチ
ャンバに隣接してハウジングのチャンバに配置され、従
って、2つの直列の絶縁被覆切り込み型コネクタの必要
性を排除する。
【0018】好ましくは、接点の導体終端部分は、第1
チャンバにおいて互いに上下に配置される。これは、コ
ネクタのサイズを更に減少するという効果を有する。
チャンバにおいて互いに上下に配置される。これは、コ
ネクタのサイズを更に減少するという効果を有する。
【0019】好ましくは、各対の第1接点の導体終端部
分は、V字型の絶縁被覆切り込み接点部分であり、その
各々は、スロットの周りに折り曲げられた一対のブレー
ドを有している。所与の接点のブレードは、それに隣接
する接点のブレードとは逆の方向に延び、これは、接点
のピッチを最小にできる効果を有する。V字型接点の使
用により2本の導線を各接点に終端することができる。
分は、V字型の絶縁被覆切り込み接点部分であり、その
各々は、スロットの周りに折り曲げられた一対のブレー
ドを有している。所与の接点のブレードは、それに隣接
する接点のブレードとは逆の方向に延び、これは、接点
のピッチを最小にできる効果を有する。V字型接点の使
用により2本の導線を各接点に終端することができる。
【0020】好ましくは、ハウジングの前壁には一連の
孔が設けられ、これは、第2チャンバの一部分を画成す
る。これらの孔の後方には一連の舌状部が設けられ、こ
れら舌状部は、第2チャンバへと延びて接点の1つを支
持する。挿入の際に、これら舌状部は、それに関連した
孔へ向かって撓められる。
孔が設けられ、これは、第2チャンバの一部分を画成す
る。これらの孔の後方には一連の舌状部が設けられ、こ
れら舌状部は、第2チャンバへと延びて接点の1つを支
持する。挿入の際に、これら舌状部は、それに関連した
孔へ向かって撓められる。
【0021】本発明の更に別の特徴によれば、絶縁被覆
切り込み型コネクタをプリント回路板に接続するための
アダプタであって、上記絶縁被覆切り込み型コネクタ
は、そのハウジングに配置された複数の絶縁被覆切り込
み接点を備え、各々の絶縁被覆切り込み接点の端には第
1及び第2の絶縁被覆切り込み接点部分があり、更に、
本体と、この本体から垂下して延びる複数の接点テイル
とを備えているようなアダプタにおいて、上記本体は、
複数のスロットを形成する手段を備え、各スロットには
接点テイルが配置されて、上記絶縁被覆切り込み接点の
上記第1及び第2の絶縁被覆切り込み接点部分の1つと
係合され、そして更に、上記本体を上記コネクタに係合
する手段を備えているようなアダプタが提供される。
切り込み型コネクタをプリント回路板に接続するための
アダプタであって、上記絶縁被覆切り込み型コネクタ
は、そのハウジングに配置された複数の絶縁被覆切り込
み接点を備え、各々の絶縁被覆切り込み接点の端には第
1及び第2の絶縁被覆切り込み接点部分があり、更に、
本体と、この本体から垂下して延びる複数の接点テイル
とを備えているようなアダプタにおいて、上記本体は、
複数のスロットを形成する手段を備え、各スロットには
接点テイルが配置されて、上記絶縁被覆切り込み接点の
上記第1及び第2の絶縁被覆切り込み接点部分の1つと
係合され、そして更に、上記本体を上記コネクタに係合
する手段を備えているようなアダプタが提供される。
【0022】本発明の上記特徴によるアダプタは、絶縁
被覆切り込み型コネクタをプリント回路板に容易に接続
できるという効果を有する。適当な耐熱性プラスチック
で作られた個別のアダプタを使用することにより、自動
半田付け装置により発生される熱の中で絶縁被覆切り込
み型コネクタのハウジングが劣化する問題が回避され
る。又、このアダプタは薄型であり、絶縁被覆切り込み
型コネクタは一般に自動半田付け装置に用いるのに背が
高すぎるので効果的である。
被覆切り込み型コネクタをプリント回路板に容易に接続
できるという効果を有する。適当な耐熱性プラスチック
で作られた個別のアダプタを使用することにより、自動
半田付け装置により発生される熱の中で絶縁被覆切り込
み型コネクタのハウジングが劣化する問題が回避され
る。又、このアダプタは薄型であり、絶縁被覆切り込み
型コネクタは一般に自動半田付け装置に用いるのに背が
高すぎるので効果的である。
【0023】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の好適な
実施形態を詳細に説明する。図1及び2には、本発明に
よるブレーク/テストコネクタのハウジング10が示さ
れている。このハウジング10は、10対の絶縁被覆切
り込み接点を受け入れることができ、各接点対は、第1
接点42及び第2接点44(図3)より成る。ハウジン
グ10は、一般的に長方形で、前壁12と、後壁14
と、側壁16、18とを有する。ハウジング10の上部
には複数の歯20が形成されて、一連の10個のスロッ
ト22を画成し、各スロット22は、隣接する歯20の
対によって画成される。ハウジング10の両端には、半
分の歯が形成されて、最初と最後の歯を画成する。これ
らの歯20は、その底部から上部へとテーパ付けされた
前壁24及び後壁26を有し、スロット22は、一般的
にV字型であって、歯20の上部に巾の広い部分を有
し、スロットに導線を挿入し易くしている。各歯20は
その両側に一対のリブ28を有し、それらの間に狭いス
ロット30が画成される(図4)。リブ28は、ハウジ
ング10に保持された接点に終端される絶縁導線のため
の導線ガイドとして働くと共に、本出願人の国際特許出
願WO93/22808に開示された導線終端ツールの
ためのガイドとしても働く。各歯20の後壁26は、突
起32を支持し、これは、傾斜面34及び側壁36を有
する。隣接する歯20の突起32の側壁36は、チャン
ネルを形成し、該チャンネルは、歯20の後壁26の隣
接縁に関連して、上記国際特許出願WO93/2280
8に開示された第2の形式の導線終端ツールを受け入れ
るのに使用することができる。
実施形態を詳細に説明する。図1及び2には、本発明に
よるブレーク/テストコネクタのハウジング10が示さ
れている。このハウジング10は、10対の絶縁被覆切
り込み接点を受け入れることができ、各接点対は、第1
接点42及び第2接点44(図3)より成る。ハウジン
グ10は、一般的に長方形で、前壁12と、後壁14
と、側壁16、18とを有する。ハウジング10の上部
には複数の歯20が形成されて、一連の10個のスロッ
ト22を画成し、各スロット22は、隣接する歯20の
対によって画成される。ハウジング10の両端には、半
分の歯が形成されて、最初と最後の歯を画成する。これ
らの歯20は、その底部から上部へとテーパ付けされた
前壁24及び後壁26を有し、スロット22は、一般的
にV字型であって、歯20の上部に巾の広い部分を有
し、スロットに導線を挿入し易くしている。各歯20は
その両側に一対のリブ28を有し、それらの間に狭いス
ロット30が画成される(図4)。リブ28は、ハウジ
ング10に保持された接点に終端される絶縁導線のため
の導線ガイドとして働くと共に、本出願人の国際特許出
願WO93/22808に開示された導線終端ツールの
ためのガイドとしても働く。各歯20の後壁26は、突
起32を支持し、これは、傾斜面34及び側壁36を有
する。隣接する歯20の突起32の側壁36は、チャン
ネルを形成し、該チャンネルは、歯20の後壁26の隣
接縁に関連して、上記国際特許出願WO93/2280
8に開示された第2の形式の導線終端ツールを受け入れ
るのに使用することができる。
【0024】図5も参照すれば、歯20の内壁38は、
絶縁被覆切り込み接点の一端を受け入れる長方形のくぼ
み即ち第1チャンバ40を有する。ハウジング10内に
は、一連の第1チャンバ40があり、各々の第1チャン
バ40は、第1接点42及び第2接点44の絶縁被覆切
り込み接点部分を受け入れる。この実施形態では、以下
に詳細に述べるように両方の接点が絶縁被覆切り込み接
点であるが、プリント回路板テイルのような他の接点形
式も適宜使用することができる。
絶縁被覆切り込み接点の一端を受け入れる長方形のくぼ
み即ち第1チャンバ40を有する。ハウジング10内に
は、一連の第1チャンバ40があり、各々の第1チャン
バ40は、第1接点42及び第2接点44の絶縁被覆切
り込み接点部分を受け入れる。この実施形態では、以下
に詳細に述べるように両方の接点が絶縁被覆切り込み接
点であるが、プリント回路板テイルのような他の接点形
式も適宜使用することができる。
【0025】第1及び第2接点42、44の絶縁被覆切
り込み接点部分が配置されるチャンバ40は、ハウジン
グ10の後部において、歯20、後壁14、及び側壁1
6、18の後部で画成された領域に形成される。前壁1
2は、上壁50及び前側壁52、54と共に、上記第1
チャンバ40に隣接する一連の第2チャンバ56を形成
し、1つの第2チャンバ56が図5に示されており、第
1及び第2接点42、44の他部分を収容する。図5に
おいて明らかなように、所与の接点対の2つのチャンバ
40、56は互いに連通するが、スカート壁120によ
って部分的に分離されている。従って、接点42、44
は、第1チャンバ40及び第2チャンバ56に各々部分
的に受け入れられて保持される。
り込み接点部分が配置されるチャンバ40は、ハウジン
グ10の後部において、歯20、後壁14、及び側壁1
6、18の後部で画成された領域に形成される。前壁1
2は、上壁50及び前側壁52、54と共に、上記第1
チャンバ40に隣接する一連の第2チャンバ56を形成
し、1つの第2チャンバ56が図5に示されており、第
1及び第2接点42、44の他部分を収容する。図5に
おいて明らかなように、所与の接点対の2つのチャンバ
40、56は互いに連通するが、スカート壁120によ
って部分的に分離されている。従って、接点42、44
は、第1チャンバ40及び第2チャンバ56に各々部分
的に受け入れられて保持される。
【0026】第2チャンバ56を画成する上壁50は、
一連の5つのスロット58を有し、その各々は、一対の
コネクタに連通する。図11に示すように、これらスロ
ット58の1つにテストコネクタ100を挿入すること
ができる。スロット58の配列は、テストコネクタ10
0を一対のコネクタのみに対して挿入できるように確保
する。
一連の5つのスロット58を有し、その各々は、一対の
コネクタに連通する。図11に示すように、これらスロ
ット58の1つにテストコネクタ100を挿入すること
ができる。スロット58の配列は、テストコネクタ10
0を一対のコネクタのみに対して挿入できるように確保
する。
【0027】前壁12は、一連の長方形の孔60を有
し、その各々は、傾斜底面62を有する。図5から明ら
かなように、この傾斜底面62から第2チャンバ56に
向かって舌状部64が突出している。舌状部64の端6
5は、面取りされていて、第2接点44の支持体を形成
する。舌状部64は、第2接点44を下からハウジング
10へ挿入できるように弾力性を有している。第2接点
44がハウジング10に押し込まれるときに、舌状部6
4が孔60へと撓むことにより、第2接点44が第2チ
ャンバ56へと通過できる。次いで、舌状部64はパチ
ンと戻り、第2接点44を支持する。
し、その各々は、傾斜底面62を有する。図5から明ら
かなように、この傾斜底面62から第2チャンバ56に
向かって舌状部64が突出している。舌状部64の端6
5は、面取りされていて、第2接点44の支持体を形成
する。舌状部64は、第2接点44を下からハウジング
10へ挿入できるように弾力性を有している。第2接点
44がハウジング10に押し込まれるときに、舌状部6
4が孔60へと撓むことにより、第2接点44が第2チ
ャンバ56へと通過できる。次いで、舌状部64はパチ
ンと戻り、第2接点44を支持する。
【0028】図2に戻ると、ハウジング10の後壁14
は、その長手方向に沿って垂下フランジ66を有し、該
フランジ66には、一連の孔68が設けられると共に、
フランジ66の下縁70に沿って一連の半円形くぼみ7
1が設けられ、これにくぼみ71は、第2接点44に絶
縁被覆切り込み終端される導線を受け入れる。一連の横
方向の足72が垂下フランジ66から突出している。こ
れらの足72は、ハウジングの中央から下方に延びるフ
ランジ76により形成された足74と共に、コネクタの
安定なベースを形成し、これは、コネクタをコネクタス
トリップ等に取り付けるときにコネクタが横方向に揺動
するのを防止する。
は、その長手方向に沿って垂下フランジ66を有し、該
フランジ66には、一連の孔68が設けられると共に、
フランジ66の下縁70に沿って一連の半円形くぼみ7
1が設けられ、これにくぼみ71は、第2接点44に絶
縁被覆切り込み終端される導線を受け入れる。一連の横
方向の足72が垂下フランジ66から突出している。こ
れらの足72は、ハウジングの中央から下方に延びるフ
ランジ76により形成された足74と共に、コネクタの
安定なベースを形成し、これは、コネクタをコネクタス
トリップ等に取り付けるときにコネクタが横方向に揺動
するのを防止する。
【0029】図1及び2に示されたように、2つの側壁
16、18の後部の形状は、互いに逆構成になってい
る。このような構成は、本出願人の国際特許出願WO9
2/22941に開示されたように、当接する側壁の全
巾が1つの歯の巾に等しくなり且つ接点のピッチが変わ
らないようにコネクタを端−端関係で積層することがで
きる。これは、多数のコネクタを長いインデックススト
リップに取り付けられるようにする。
16、18の後部の形状は、互いに逆構成になってい
る。このような構成は、本出願人の国際特許出願WO9
2/22941に開示されたように、当接する側壁の全
巾が1つの歯の巾に等しくなり且つ接点のピッチが変わ
らないようにコネクタを端−端関係で積層することがで
きる。これは、多数のコネクタを長いインデックススト
リップに取り付けられるようにする。
【0030】図3及び図5−11を参照し、各接点対の
第1接点42及び第2接点44について説明する。第2
接点44は、全ての接点対に対して共通であり、平らな
絶縁被覆切り込み接点部分80を備え、この接点部分8
0は、一対の接点ブレード82、84を有している。こ
れら接点ブレード82、84は、絶縁被覆切り込み接点
部分80の底部においてそれらのブレード間にスロット
86を画成する。中間部分88は、絶縁被覆切り込み接
点部分80に対してほぼ直角に延びるが、この角度は重
要ではない。第2接点44は、次いで、上記と逆方向に
更に直角に曲げられ、上方のスプリング接点部分90を
形成する。このスプリング接点部分90は、4つの部
分、即ち中間部分88からほぼ直角に上方に延びるベー
ス部分92と、垂直に対して約25°の角度(この角度
も重要ではない)で絶縁被覆切り込み接点部分80の平
面に向かって戻るように傾斜した傾斜部分94と、この
傾斜部分94の端に形成された接触部分96と、傾斜部
分94とほぼ同じ角度で逆方向に延びる短い上端部分9
8とを備え、傾斜部分94は、傾斜部分94と上端部分
98との間の移行部において第2接点44の巾にわたる
領域として接触部分96を画成する。ベース部分92及
び傾斜部分94は、テーパが付けられており、その最も
狭い部分が接触部分96となっている。
第1接点42及び第2接点44について説明する。第2
接点44は、全ての接点対に対して共通であり、平らな
絶縁被覆切り込み接点部分80を備え、この接点部分8
0は、一対の接点ブレード82、84を有している。こ
れら接点ブレード82、84は、絶縁被覆切り込み接点
部分80の底部においてそれらのブレード間にスロット
86を画成する。中間部分88は、絶縁被覆切り込み接
点部分80に対してほぼ直角に延びるが、この角度は重
要ではない。第2接点44は、次いで、上記と逆方向に
更に直角に曲げられ、上方のスプリング接点部分90を
形成する。このスプリング接点部分90は、4つの部
分、即ち中間部分88からほぼ直角に上方に延びるベー
ス部分92と、垂直に対して約25°の角度(この角度
も重要ではない)で絶縁被覆切り込み接点部分80の平
面に向かって戻るように傾斜した傾斜部分94と、この
傾斜部分94の端に形成された接触部分96と、傾斜部
分94とほぼ同じ角度で逆方向に延びる短い上端部分9
8とを備え、傾斜部分94は、傾斜部分94と上端部分
98との間の移行部において第2接点44の巾にわたる
領域として接触部分96を画成する。ベース部分92及
び傾斜部分94は、テーパが付けられており、その最も
狭い部分が接触部分96となっている。
【0031】第1接点42は、図7に示す形式と図8に
示す形式とが交互に設けられる。両方の場合に、第1接
点42は、参考として取り上げる本出願人の国際特許出
願WO92/22941に開示された折り曲げられたV
字型である。しかしながら、図7において、第1接点4
2のブレード102、104は、第2接点44から離れ
るように折り曲げられ、一方、図8において、それらブ
レード102、104は、第2接点44に向かって折り
曲げられる。設置の際に、第1接点42のブレード10
2、104は、これら接点が配置される中心軸の両側に
交互に延び、これは、上記国際特許出願WO92/22
941に開示されたようにコネクタの巾を減少するよう
に働く。この構成は、図5及び6と図3を比較すること
により明らかであり、第1、第3、第5、第7及び第9
番目の第1接点42のブレード102、104は、第2
接点44のスプリングクリップ部分に向かって折り曲げ
られており、そして第2、第4、第6、第8及び第10
番目の第1接点42のブレード102、104は、第2
接点44のスプリングクリップ部分から離れるように折
り曲げられている。
示す形式とが交互に設けられる。両方の場合に、第1接
点42は、参考として取り上げる本出願人の国際特許出
願WO92/22941に開示された折り曲げられたV
字型である。しかしながら、図7において、第1接点4
2のブレード102、104は、第2接点44から離れ
るように折り曲げられ、一方、図8において、それらブ
レード102、104は、第2接点44に向かって折り
曲げられる。設置の際に、第1接点42のブレード10
2、104は、これら接点が配置される中心軸の両側に
交互に延び、これは、上記国際特許出願WO92/22
941に開示されたようにコネクタの巾を減少するよう
に働く。この構成は、図5及び6と図3を比較すること
により明らかであり、第1、第3、第5、第7及び第9
番目の第1接点42のブレード102、104は、第2
接点44のスプリングクリップ部分に向かって折り曲げ
られており、そして第2、第4、第6、第8及び第10
番目の第1接点42のブレード102、104は、第2
接点44のスプリングクリップ部分から離れるように折
り曲げられている。
【0032】各第1接点42のブレード102、104
の基部には、ネック106と、広い取付部分108があ
り、この取付部分108は、これをハウジング10に位
置保持するためのとげ110(図9)を含み、このとげ
110は、ハウジング10の第1チャンバ40の壁14
に係合して、第1接点42をハウジング10に固定す
る。取付部分108の基部にはスプリング接点部分10
1があり、これは、第1接点42の本体から離れるよう
に直角に(この角度は重要ではない)延びる中間部分1
12と、絶縁被覆切り込み接点部分80から離れるよう
に上方に延びる傾斜部分114と、逆方向に傾斜し、肩
部126を有する短い端部116と、第1接点42の巾
にわたって延びる領域として2つの傾斜した部分114
及び116の接合部に形成された接触部分118とで構
成される。
の基部には、ネック106と、広い取付部分108があ
り、この取付部分108は、これをハウジング10に位
置保持するためのとげ110(図9)を含み、このとげ
110は、ハウジング10の第1チャンバ40の壁14
に係合して、第1接点42をハウジング10に固定す
る。取付部分108の基部にはスプリング接点部分10
1があり、これは、第1接点42の本体から離れるよう
に直角に(この角度は重要ではない)延びる中間部分1
12と、絶縁被覆切り込み接点部分80から離れるよう
に上方に延びる傾斜部分114と、逆方向に傾斜し、肩
部126を有する短い端部116と、第1接点42の巾
にわたって延びる領域として2つの傾斜した部分114
及び116の接合部に形成された接触部分118とで構
成される。
【0033】第1及び第2接点42、44をハウジング
10の第1及び第2チャンバ40、56に各々挿入する
ために、先ず、第1接点42をハウジング10の開いた
底部から挿入する(ブレード102、104を位置によ
り内側又は外側に向けて)。ハウジング10の上部にお
いて、上壁50の後部から垂下しているのは、スカート
壁120であり、これは、後壁122及び面取りされた
前壁124を有している。第1接点42のスプリング接
点部分101の端部116は、その肩部126がスカー
ト壁120の前壁124の対応形状の峰128に配置さ
れるまで、それ自身の弾力に抗して面取りされた前壁1
24に沿って移動される。同時に、取付部分108のと
げ110がハウジング10のプラスチック壁に食い込
む。導線の終端時に第1接点42の挿入方向とは逆の方
向に力を加えると、とげ110は、ハウジング10の壁
に更に食い込み、第1接点42の脱落を防止する。これ
で、第1接点42は、ハウジング10に保持される。
10の第1及び第2チャンバ40、56に各々挿入する
ために、先ず、第1接点42をハウジング10の開いた
底部から挿入する(ブレード102、104を位置によ
り内側又は外側に向けて)。ハウジング10の上部にお
いて、上壁50の後部から垂下しているのは、スカート
壁120であり、これは、後壁122及び面取りされた
前壁124を有している。第1接点42のスプリング接
点部分101の端部116は、その肩部126がスカー
ト壁120の前壁124の対応形状の峰128に配置さ
れるまで、それ自身の弾力に抗して面取りされた前壁1
24に沿って移動される。同時に、取付部分108のと
げ110がハウジング10のプラスチック壁に食い込
む。導線の終端時に第1接点42の挿入方向とは逆の方
向に力を加えると、とげ110は、ハウジング10の壁
に更に食い込み、第1接点42の脱落を防止する。これ
で、第1接点42は、ハウジング10に保持される。
【0034】次いで、第2接点44を挿入する。上記の
ように、ハウジング10の前壁12の舌状部64は、第
2接点44のベース部分92が通過するときに孔60に
向かって押される。舌状部64は、第2接点44のベー
ス部分92を弾力で押して、第2接点44を位置保持す
る。図3及び5から明らかなように、2つの接点42及
び44の接触部分96及び118は整列して互いに当接
し、スイッチを形成する。又、第2チャンバ56は、テ
スター等を上壁50のスロット58を経て両接点42、
44の接触部分96、118間に挿入したときに、第2
接点44のスプリング接点部分90がその弾力に抗して
前壁12に向かって自由に移動する大きさにされる。テ
スターを取り外すときには、第2接点44のスプリング
接点部分90が接点の回復を保証する。
ように、ハウジング10の前壁12の舌状部64は、第
2接点44のベース部分92が通過するときに孔60に
向かって押される。舌状部64は、第2接点44のベー
ス部分92を弾力で押して、第2接点44を位置保持す
る。図3及び5から明らかなように、2つの接点42及
び44の接触部分96及び118は整列して互いに当接
し、スイッチを形成する。又、第2チャンバ56は、テ
スター等を上壁50のスロット58を経て両接点42、
44の接触部分96、118間に挿入したときに、第2
接点44のスプリング接点部分90がその弾力に抗して
前壁12に向かって自由に移動する大きさにされる。テ
スターを取り外すときには、第2接点44のスプリング
接点部分90が接点の回復を保証する。
【0035】図5及び6から明らかなように、第2接点
44の導線終端手段、即ち絶縁被覆切り込み接点部分8
0は、第1接点42の絶縁被覆切り込み接点部分10
2、104の下に配置される。
44の導線終端手段、即ち絶縁被覆切り込み接点部分8
0は、第1接点42の絶縁被覆切り込み接点部分10
2、104の下に配置される。
【0036】以上に述べた本発明の実施形態は、ブレー
ク/テスト機能を与えるに必要なスペース量を、米国特
許第4,171,857号及び上記の他の同様の構成よ
りも著しく減少するという効果を発揮する。コネクタの
サイズは、ブレーク/テスト機能をもつ米国特許第3,
795,587号に記載のエリス型コネクタに近いもの
となる。
ク/テスト機能を与えるに必要なスペース量を、米国特
許第4,171,857号及び上記の他の同様の構成よ
りも著しく減少するという効果を発揮する。コネクタの
サイズは、ブレーク/テスト機能をもつ米国特許第3,
795,587号に記載のエリス型コネクタに近いもの
となる。
【0037】ここに取り上げるコネクタは、2組の絶縁
導線を接続するのに有用である。しかしながら、第2接
点44は、その端に絶縁被覆切り込み接点部分80を有
する必要がなく、例えば、プリント回路板に接続するの
に適したポストに終端することができる。このような構
成は、電気的には満足であるが、次の2つの理由で、自
動生産には適していない。先ず第1に、コネクタの高さ
が、従来の機械を用いた自動半田付け処理にとって大き
過ぎる。第2に、自動半田付け処理により発生する温度
が、ハウジングの形成に使用されるプラスチックにとっ
て高くなり過ぎる。
導線を接続するのに有用である。しかしながら、第2接
点44は、その端に絶縁被覆切り込み接点部分80を有
する必要がなく、例えば、プリント回路板に接続するの
に適したポストに終端することができる。このような構
成は、電気的には満足であるが、次の2つの理由で、自
動生産には適していない。先ず第1に、コネクタの高さ
が、従来の機械を用いた自動半田付け処理にとって大き
過ぎる。第2に、自動半田付け処理により発生する温度
が、ハウジングの形成に使用されるプラスチックにとっ
て高くなり過ぎる。
【0038】図11及び12は、プリント回路板に変更
を加えることなく、上記実施形態をいかに適用するかを
示している。プリント回路板のベース部分200は、自
動半田付け機械により発生する温度に耐えるサーモプラ
スチック本体210と、この本体210から垂下するプ
リント回路板接点テイル220とを備えている。これら
のテイル220は、サーモプラスチック本体210の孔
を経て延び、直立した歯の間に形成されたスロット23
0へと折り曲げられる。歯は、前壁240及び後壁25
0を有し、そして第2接点44の絶縁被覆切り込み接点
部分80を受け入れられるように中空になっており、ス
ロット230へと折り曲げられたプリント回路板接点テ
イル220を、第2接点44の絶縁被覆切り込み接点部
分80の接点ブレード82、84間に画成されたスロッ
ト86に受け入れる。歯の片面には一連の円形突起26
0が形成される。ハウジング10に組み立てるときに
は、垂下フランジ66の孔68がこれらの突起260を
受け入れ、プリント回路板のベース部分200をハウジ
ング10に確実に係合する。これらの突起260を垂直
フランジ66に設けそして孔68をベース部分200に
設けることもできる。
を加えることなく、上記実施形態をいかに適用するかを
示している。プリント回路板のベース部分200は、自
動半田付け機械により発生する温度に耐えるサーモプラ
スチック本体210と、この本体210から垂下するプ
リント回路板接点テイル220とを備えている。これら
のテイル220は、サーモプラスチック本体210の孔
を経て延び、直立した歯の間に形成されたスロット23
0へと折り曲げられる。歯は、前壁240及び後壁25
0を有し、そして第2接点44の絶縁被覆切り込み接点
部分80を受け入れられるように中空になっており、ス
ロット230へと折り曲げられたプリント回路板接点テ
イル220を、第2接点44の絶縁被覆切り込み接点部
分80の接点ブレード82、84間に画成されたスロッ
ト86に受け入れる。歯の片面には一連の円形突起26
0が形成される。ハウジング10に組み立てるときに
は、垂下フランジ66の孔68がこれらの突起260を
受け入れ、プリント回路板のベース部分200をハウジ
ング10に確実に係合する。これらの突起260を垂直
フランジ66に設けそして孔68をベース部分200に
設けることもできる。
【0039】使用に際し、先ず、温度及びサイズの問題
を回避するようにプリント回路板が取り付けられる。次
いで、ブレーク/テストハウジング10が係合される。
を回避するようにプリント回路板が取り付けられる。次
いで、ブレーク/テストハウジング10が係合される。
【0040】プリント回路板ベース部分200は、特に
自動組立方法を用いることが望まれる場合に絶縁被覆切
り込み型コネクタをプリント回路板に容易に接続するた
めのアダプタであることを理解されたい。これは、ブレ
ーク/テストコネクタにも、上記例で使用した特定形式
の絶縁被覆切り込み接点にも限定されない。例えば、傾
斜型平面接点、折り曲げ型V字接点及び割れ円筒接点の
ような他の公知の接点にも使用できる。
自動組立方法を用いることが望まれる場合に絶縁被覆切
り込み型コネクタをプリント回路板に容易に接続するた
めのアダプタであることを理解されたい。これは、ブレ
ーク/テストコネクタにも、上記例で使用した特定形式
の絶縁被覆切り込み接点にも限定されない。例えば、傾
斜型平面接点、折り曲げ型V字接点及び割れ円筒接点の
ような他の公知の接点にも使用できる。
【0041】図11及び12の実施形態は、説明上、テ
スターを配置した状態で示されている。テスターは、標
準型以外のものである必要はないが、TIA/EIAの
100MHZ カテゴリー5の送信要求を満たす高いコネ
クタ性能を発揮するよう変更されてもよい。米国特許第
5,459,643号に開示された信号漏洩に関する問
題は、テスター内にキャパシタを含ませて永久的に保持
することにより解消できる。これは、米国特許第5,4
59,643号に要求されるように、メッキ穴をもつ付
加的なプリント回路板を設けるという高価でかつかさば
る解決策を回避するものである。
スターを配置した状態で示されている。テスターは、標
準型以外のものである必要はないが、TIA/EIAの
100MHZ カテゴリー5の送信要求を満たす高いコネ
クタ性能を発揮するよう変更されてもよい。米国特許第
5,459,643号に開示された信号漏洩に関する問
題は、テスター内にキャパシタを含ませて永久的に保持
することにより解消できる。これは、米国特許第5,4
59,643号に要求されるように、メッキ穴をもつ付
加的なプリント回路板を設けるという高価でかつかさば
る解決策を回避するものである。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、自動組立技術を使用して絶縁被覆切り込み型コ
ネクタをプリント回路板に容易に接続するための手段が
提供され、ブレーク/テスト機能を有するが、公知技術
よりも更にコンパクトなテレコミュニケーション用コネ
クタが提供され、そして絶縁被覆切り込み型コネクタを
プリント回路板に接続するためのアダプタが提供され
た。
により、自動組立技術を使用して絶縁被覆切り込み型コ
ネクタをプリント回路板に容易に接続するための手段が
提供され、ブレーク/テスト機能を有するが、公知技術
よりも更にコンパクトなテレコミュニケーション用コネ
クタが提供され、そして絶縁被覆切り込み型コネクタを
プリント回路板に接続するためのアダプタが提供され
た。
【図1】本発明によるコネクタのハウジングを示す斜視
図である。
図である。
【図2】図1のハウジングの第2の斜視図である。
【図3】図1及び2のハウジングに保持される接点対の
斜視図である。
斜視図である。
【図4】図3の接点が配置された図1及び2のハウジン
グの前面図である。
グの前面図である。
【図5】図4のV−V線に沿った図で、接点配置を示す
図である。
図である。
【図6】図4のVa−Va線に沿った図である。
【図7】第1の接点対を示す図である。
【図8】図2の接点対を示す図で、明瞭化のため接点を
離して示した図である。
離して示した図である。
【図9】図7に対応する側面図である。
【図10】図8に対応する側面図である。
【図11】テストプラグが配置されたコネクタと、プリ
ント回路板に取り付けられるアダプタとを示す斜視図で
ある。
ント回路板に取り付けられるアダプタとを示す斜視図で
ある。
【図12】図11と同様であるが、ハウジングを取り外
した状態で示した斜視図である。
した状態で示した斜視図である。
10 ハウジング 12 前壁 14 後壁 16、18 側壁 20 歯 22 スロット 28 リブ 40 第1チャンバ 42 第1接点 44 第2接点 56 第2チャンバ 64 舌状部 66 垂下フランジ 68 孔 72、74 足 80 絶縁被覆切り込み接点部分 82、84 接点ブレード 86 スロット 88 中間部分 90 スプリングクリップ部分 92 ベース部分 94 傾斜部分 96 接触部分 96 上端部分 100 テストコネクタ 102、104 ブレード部分 106 ネック 108 取付部分 110 とげ 112 中間部分 114 傾斜部分 116 端部 118 接触部分 120 スカート壁 126 肩部 200 プリント回路板ベース部分 210 サーモプラスチック本体 220 プリント回路板接点テイル
Claims (36)
- 【請求項1】 ハウジング10と、該ハウジング10に
受け入れられる少なくとも一対の接点42、44とを備
え、この一対の接点42、44は、絶縁導線を受け入れ
て電気的接続を確立する絶縁被覆切り込み接点部分10
2、104、及び接触部分118をもつスプリング接点
部分101を有する第1接点42と、導体との電気的接
続を確立する接点部分80、及び接触部分96をもつス
プリング接点部分90を有する第2接点44とを含むよ
うなテレコミュニケーション用コネクタにおいて、上記
ハウジング10は、上記第1接点42の上記絶縁被覆切
り込み接点部分102、104及び上記第2接点44の
上記接点部分80を受け入れるための第1チャンバ40
と、上記第1接点42の上記スプリング接点部分101
及び上記第2接点44の上記スプリング接点部分90
を、上記第1及び第2接点42、44のスプリング接点
部分101、90の上記接触部分118、96が電気的
接触するように受け入れる第2チャンバ56とを備え、
上記第1及び第2接点42、44のスプリング接点部分
101、90の一方は、その他方に対してこの第2チャ
ンバ56内で自由に移動して、それらの間の上記電気的
接触をブレークすることを特徴とするテレコミュニケー
ション用コネクタ。 - 【請求項2】 上記第2接点44の上記接点部分80
は、絶縁被覆切り込み接点部分80である請求項1に記
載のテレコミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項3】 上記ハウジング10の上記第2チャンバ
56は、上記ハウジング10の上記第1チャンバ40に
隣接する請求項1に記載のテレコミュニケーション用コ
ネクタ。 - 【請求項4】 上記第1接点42の上記絶縁被覆切り込
み接点部分102、104及び上記第2接点44の上記
接点部分80は、上記ハウジング10の上記第1チャン
バ40において互いに上下に配置される請求項1に記載
のテレコミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項5】 上記第1接点42の上記絶縁被覆切り込
み接点部分102、104は、V字型に折り曲げられた
接点で、第1及び第2のブレード102、104を有
し、これらのブレードの間にスロット105が形成さ
れ、上記ブレード102、104は、このスロット10
5の周りで折り曲げられ、そして上記第1接点42の上
記スプリング接点部分101に向かって延びている請求
項1に記載のテレコミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項6】 上記第1接点42の上記絶縁被覆切り込
み接点部分102、104は、V字型に折り曲げられた
接点で、第1及び第2のブレード102、104を有
し、これらのブレードの間にスロット105が形成さ
れ、上記ブレード102、104は、このスロット10
5の周りで折り曲げられ、そして上記第1接点42の上
記スプリング接点部分101から離れるように延びてい
る請求項1に記載のテレコミュニケーション用コネク
タ。 - 【請求項7】 複数の上記接点対42、44を備え、各
対は、上記ハウジング10の第1チャンバ40及び第2
チャンバ56に各々配置される請求項1に記載のテレコ
ミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項8】 上記第1接点42の上記絶縁被覆切り込
み接点部分102、104は、V字型に折り曲げられた
接点で、その各々が第1及び第2のブレード102、1
04を有し、これらブレードの間にスロット105が形
成され、上記ブレード102、104は、このスロット
105の周りで折り曲げられ、そして隣接する接点対4
2、44の第1接点42とは逆に上記スプリング接点部
分101に向かうか又はそこから離れるように延びてい
る請求項7に記載のテレコミュニケーション用コネク
タ。 - 【請求項9】 上記第2チャンバ56は、前壁12、前
側壁52、54及び上壁50によって画成され、上記上
壁50は、上記第1接点42と第2接点44の接触部分
118、96間にテスターを導入するためにスロット5
8を含んでいる請求項1に記載のテレコミュニケーショ
ン用コネクタ。 - 【請求項10】 上記第2チャンバ56は、孔60を有
する上記ハウジング10の前壁12によって画成され、
上記ハウジング10は、更に、上記第2チャンバ56へ
と延びる弾力性の舌状部64を備え、この舌状部64
は、上記孔60より小さく、そして上記第2接点44を
上記第2チャンバ56に支持する請求項1に記載のテレ
コミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項11】 上記ハウジング10は、更に、上記第
1チャンバ40と第2チャンバ56との間にスカート壁
120を備え、該スカート壁120は、上記第2チャン
バ56へと延びる傾斜した前壁124と、上記第1接点
42に係合する肩部126とを含む請求項1に記載のテ
レコミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項12】 上記第2チャンバ56は、孔60を有
する上記ハウジング10の前壁12によって画成され、
上記ハウジング10は、更に、上記第2チャンバ56へ
と延びる弾力性の舌状部64を備え、この舌状部64
は、上記孔60より小さく、そして上記第2接点44を
上記第2チャンバ56に支持する請求項11に記載のテ
レコミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項13】 上記ハウジング10は、更に、ハウジ
ング10から垂下して横方向に延びる複数の足72、7
4を含む請求項1に記載のテレコミュニケーション用コ
ネクタ。 - 【請求項14】 上記第1接点42は、更に、該第1接
点42を、上記第1チャンバ40を画成する上記ハウジ
ング10の壁14に係合及び固定するためのとげ110
を含む請求項1に記載のテレコミュニケーション用コネ
クタ。 - 【請求項15】 上記ハウジング10は、更に、複数の
孔68を有する垂下フランジ66を含む請求項1に記載
のテレコミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項16】 上記ハウジング10は、更に、ハウジ
ング10から垂下して横方向に延びる複数の足72、7
4を含む請求項15に記載のテレコミュニケーション用
コネクタ。 - 【請求項17】 上記コネクタは、更に、プリント回路
板に受け入れるためのベース部分200及び少なくとも
1つのテイル220を有するプリント回路板アダプタ2
00を備え、上記テイル220は、上記第2接点44の
上記接点部分80に接触するように上記ベース部分20
0に配置され、そして上記ハウジング10及び上記ベー
ス部分200は、これらを確実に係合するための手段6
8、260を含む請求項1に記載のテレコミュニケーシ
ョン用コネクタ。 - 【請求項18】 上記係合手段68、260は、上記ハ
ウジング10及び上記ベース部分200の一方に設けら
れた少なくとも1つの突起260と、上記ハウジング1
0及び上記ベース部分200の他方に設けられた少なく
とも1つの孔68より成る請求項17に記載のテレコミ
ュニケーション用コネクタ。 - 【請求項19】 上記孔68は、上記ハウジング10か
ら垂下するフランジ66に設けられる請求項18に記載
のテレコミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項20】 請求項1のコネクタに使用するための
テストプラグ100であって、上記コネクタは、少なく
とも2対の接点42、44を備え、上記テストプラグ
は、上記2対の接点42、44のスプリング接点部分1
01、90間に挿入した際に電気回路を確立する手段
と、隣接する接点対42、44間の信号漏洩を補償する
ために上記電気回路にキャパシタンスを導入する手段と
を含むことを特徴とするテストプラグ。 - 【請求項21】 複数の第1チャンバ40及びそれに隣
接する第2チャンバ56を有するハウジング10と、複
数の接点対42、44とを備え、各対の各接点42、4
4は、上記ハウジング10の各第1チャンバ40に受け
入れられる部分80、102、104と、上記ハウジン
グ10の各第2チャンバ56に受け入れられる部分9
0、101とを有するようなテレコミュニケーション用
コネクタにおいて、各第2チャンバ56に受け入れられ
る各対の接点42、44の上記部分90、101は、ス
プリング接点スイッチ96、118を形成するように互
いに解除可能に電気的接触する弾力性のスプリング接点
部分90、101を含み、そして各第1チャンバ40に
受け入れられる各対の接点42、44の上記部分80、
102、104は、互いに上下に配置されることを特徴
とするテレコミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項22】 上記第1チャンバ40に受け入れられ
る各対の接点42、44の第1接点42の上記部分10
2、104は、絶縁被覆切り込み接点部分102、10
4である請求項21に記載のテレコミュニケーション用
コネクタ。 - 【請求項23】 上記第1チャンバ40に受け入れられ
る各対の接点42、44の第2接点44の上記部分80
は、絶縁被覆切り込み接点部分80である請求項21に
記載のテレコミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項24】 上記絶縁被覆切り込み接点部分10
2、104は、V字型接点部分で、スロット105の周
りで折り曲げられた一対のブレード102、104より
成る請求項22に記載のテレコミュニケーション用コネ
クタ。 - 【請求項25】 第1接点42のブレード102、10
4は、それに隣接する第1接点42のブレード102、
104とは逆方向に上記第2チャンバ56に向かう方向
又は離れる方向に延びる請求項24に記載のテレコミュ
ニケーション用コネクタ。 - 【請求項26】 各対の接点42、44のスプリング接
点部分90、101の一方は、各々の上記第2チャンバ
56内で自由に動く請求項21に記載のテレコミュニケ
ーション用コネクタ。 - 【請求項27】 上記ハウジング10は、前壁12、前
側壁52、54及び上壁50を備え、これら前壁12、
前側壁52、54及び上壁50が上記第2チャンバ56
を画成し、上記上壁50は、上記第2チャンバ56内の
スプリング接点スイッチ96、118へアクセスできる
ようにする複数のスロット58を含む請求項21に記載
のテレコミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項28】 上記第2チャンバ56は、複数の孔6
0を有する上記ハウジング10の前壁12によって一部
が形成され、上記ハウジングは、更に、複数の弾力性の
舌状部64を備え、その各々は、上記各孔60の後方に
配置されて、各第2チャンバ56へと延び、そして上記
孔60より小さく、各接点対42、44の一方を上記ハ
ウジング10内に支持する請求項21に記載のテレコミ
ュニケーション用コネクタ。 - 【請求項29】 上記ハウジング10は、上記複数の第
1チャンバ40及び第2チャンバ56を部分的に分離す
るスカート壁120を備え、該スカート壁120は、上
記第2チャンバ56に隣接する側に傾斜した前壁124
を有すると共に、各接点対42、44の一方を上記第2
チャンバ56に保持する肩部126とを含む請求項1に
記載のテレコミュニケーション用コネクタ。 - 【請求項30】 上記ハウジング10は、更に、ハウジ
ング10から垂下して横方向に延びる複数の足72、7
4を含む請求項21に記載のテレコミュニケーション用
コネクタ。 - 【請求項31】 各接点対42、44の一方は、上記第
1チャンバ40を画成する上記ハウジング10の壁14
に係合し且つ確実に接触するよう配置されたとげ110
を含む請求項21に記載のテレコミュニケーション用コ
ネクタ。 - 【請求項32】 複数の第1チャンバ40及びそれに隣
接する第2チャンバ56を有するハウジング10と、複
数の接点対42、44とを備え、各対の各接点42、4
4は、各第1チャンバ40に部分的に受け入れられる部
分80、102、104と、各第2チャンバ56に受け
入れられる部分90、101とを有するようなテレコミ
ュニケーション用コネクタにおいて、各第2チャンバ5
6に受け入れられる各対の各接点42、44の上記部分
90、101は、スプリング接点スイッチ96、118
を形成するように互いに電気的接触するよう構成された
弾力性のスプリング接点部分90、101を含み、そし
て各対の各接点42、44は、その接点を導体に終端す
る手段80、102、104を含み、この終端手段8
0、102、104は、上記第1チャンバ40に受け入
れられることを特徴とするテレコミュニケーション用コ
ネクタ。 - 【請求項33】 複数の第1チャンバ40及び第2チャ
ンバ56を有するハウジング10と、複数の接点対4
2、44とを備え、各対は、第1接点42及び第2接点
44を有し、各対の第1接点42は、上記第1チャンバ
40に隣接する各第2チャンバ56に部分的に受け入れ
られ、各対の第2接点44は、上記各第2チャンバ56
に部分的に受け入れられ、そして上記第2チャンバ56
の外側に別の部分80を有しているようなテレコミュニ
ケーション用コネクタにおいて、各第2チャンバ56に
受け入れられる各対の接点42、44の部分90、10
1は、スプリング接点スイッチ96、118を形成する
ように互いに解除可能に電気的接触する弾力性のスプリ
ング接点部分90、101を含み、そして上記第1チャ
ンバ40に受け入れられる上記第1接点42の部分10
2、104、及び上記第2接点44の上記別の部分80
は、互いに上下に配置されることを特徴とするテレコミ
ュニケーション用コネクタ。 - 【請求項34】 絶縁被覆切り込み型コネクタをプリン
ト回路板に接続するためのアダプタ200であって、上
記絶縁被覆切り込み型コネクタは、そのハウジング10
に配置された複数の絶縁被覆切り込み接点42、44を
備え、各々の絶縁被覆切り込み接点42、44の端には
第1及び第2の絶縁被覆切り込み接点部分80、10
2、104があり、更に、本体210と、この本体21
0から垂下して延びる複数の接点テイル220とを備え
ているようなアダプタにおいて、上記本体210は、複
数のスロット230を形成する手段を備え、各スロット
230には接点テイル220が配置されて、上記絶縁被
覆切り込み接点42、44の上記第1及び第2の絶縁被
覆切り込み接点部分80、102、104の1つと係合
され、そして更に、上記本体210を上記コネクタに係
合する手段68、260を備えていることを特徴とする
アダプタ。 - 【請求項35】 上記係合手段68、260は、上記コ
ネクタの複数の孔68に係合するための複数の突起26
0を含む請求項34に記載のアダプタ。 - 【請求項36】 上記係合手段68、260は、上記コ
ネクタの複数の突起260に係合するための複数の孔6
8を含む請求項34に記載のアダプタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/563,147 US5722850A (en) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | Telecommunications connectors |
US08/563,147 | 1995-11-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09163410A true JPH09163410A (ja) | 1997-06-20 |
JP2860474B2 JP2860474B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=24249294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8320801A Expired - Lifetime JP2860474B2 (ja) | 1995-11-27 | 1996-11-15 | テレコミュニケーション用コネクタ |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5722850A (ja) |
EP (1) | EP0777298A3 (ja) |
JP (1) | JP2860474B2 (ja) |
KR (1) | KR100208649B1 (ja) |
CN (1) | CN1170254A (ja) |
AU (1) | AU718401B2 (ja) |
MY (1) | MY116395A (ja) |
TW (1) | TW311291B (ja) |
ZA (1) | ZA969356B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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