JPH09163278A - Cmファイル装置 - Google Patents

Cmファイル装置

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JPH09163278A
JPH09163278A JP7320188A JP32018895A JPH09163278A JP H09163278 A JPH09163278 A JP H09163278A JP 7320188 A JP7320188 A JP 7320188A JP 32018895 A JP32018895 A JP 32018895A JP H09163278 A JPH09163278 A JP H09163278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
signal
speed access
mother
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP7320188A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiji Sasaki
利治 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7320188A priority Critical patent/JPH09163278A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間のCMの連続再生と変更に短時間で対
応可能なCMファイル装置を得る。 【解決手段】 CMマザーファイル7はCM信号が記録
された記録メディア4とオートチェンジャ3とを有し、
高速アクセスファイル8はCM信号の先頭部が記録され
た高速アクセス型のファイルであり、選択器11はCM
マザーファイル7の再生信号と高速アクセスファイル8
の再生信号の何れかを選択して出力する。この構成にお
いて、CM信号の先頭部を高速アクセスファイル8が再
生し、且つ後続するCM信号をCMマザーファイル7が
再生し、選択器11がCM信号を継続して出力する。こ
れにより、オートチェンジャ3の能力を越える短い演奏
時間のCMも処理が可能となり、CMの演奏時間に左右
されないCM送出の運用が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMファイル装置
に関し、例えば、TV放送局にて放送のための送出デー
タによりコマーシャル(以降、CMという)を再生し送
出するCMファイル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CMファイル装置では一般に、T
V放送局にてCMの映像・音声素材と管理情報をファイ
ルし、放送のための送出データによってCMを再生し送
出する。このCMファイル装置は、光磁気ディスクなど
の記録メディアをオートチェンジャとして使用し、全て
のCMの入ったマザーファイルからCM素材を直接再生
する。再生された映像信号を送出するために、CMの連
続再生、特に短時間のCMの連続再生は、オートチェン
ジャの性能、特に光磁気ディスク交換速度に依存する。
このため、CMの演奏時間はオートチェンジャの性能に
依存する一定時間より長い必要がある。
【0003】マザーファイルからダイレクトで送出する
場合、短い持ち時間のCMについては連続するCMと合
せて特定のディスクメディアに予めコピーし集めてお
き、各々の合計が装置の最大アクセス時間以上になるよ
うにして、アクセスが間に合わないことが生じないよう
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、全ての
CMの入ったマザーファイルから直接CMを送出する従
来の装置においては、時間の短いCMが送出される場
合、または短いCMが連続して送出される場合には、メ
カニズムのアクセス速度が交換速度に間に合わない場合
が生じ得る。また、ディスクメディアを更新する場合に
は、変更時にディスクメディアを一旦片付けて新規のデ
ィスクメディアをデッキに装填するまでに、一定の時間
が必要となる。
【0005】また、送出するCMの急な変更には、オー
トチェンジャの交換速度と、デッキに装填しスタンバイ
を終了するまでに長い時間を要し、短時間の切り替えを
困難にしていた。例えば、野球の生番組などで、急に試
合が決着するなどして次に送出するCMが変更になる場
合には、少なくともスタンバイしディスクメディアをデ
ッキに装填したCMを解除し、変更した新たなCMのス
タンバイを行うためには、ディスクメディアを片付ける
時間と装填時間とが必要となり、秒を争う速やかな変更
には対応出来なかった。
【0006】これらの規制から短い演奏時間のCMの扱
いはできず、最低演奏時間の制約が生じる。また、あえ
て短いCMを送出するには、オートチェンジャを直接介
さないで連続再生を行うために、1枚の光磁気ディスク
に短い演奏時間のCMを集めておく、等の方策を採る必
要がある。また、CMの急な変更には十分な対応ができ
なかった。従来のCMファイル装置はこのような問題点
を有している。
【0007】本発明は、短時間のCMの連続再生を容易
に可能とするCMファイル装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のCMファイル装置は、CM信号が記録され
たメディアとオートチェンジャとを有して構成されたC
Mマザーファイルと、CM信号の先頭部が記録された高
速アクセス型の高速アクセスファイルと、CMマザーフ
ァイルの再生信号と高速アクセスファイルの再生信号の
何れかを選択して出力する選択手段とを具備し、CM信
号の先頭部を高速アクセスファイルが再生し、且つ後続
するCM信号をCMマザーファイルが再生し、選択手段
がCM信号を継続して出力することを特徴としている。
【0009】また、上記のCM信号は、CMマザーファ
イルと高速アクセスファイルとにおいて、相互に関連す
るファイル番号により管理され、高速アクセスファイル
に記録されるCM信号の先頭部分の長さは、CMマザー
ファイルが連続的に切替え再生を可能とするに必要且つ
十分な時間的長さとするとよい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よるCMファイル装置の実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図3を参照すると本発明のCMファイル装置の一
実施形態が示されている。
【0011】図1において、本実施形態のCMファイル
装置は、マザーファイル7と高速アクセスファイル8と
切替器11とを具備し、CM素材1がマザーファイル7
並びに高速アクセスファイル8へ供給され、マザーファ
イル7の出力または高速アクセスファイル8の出力の何
れか一方を切替器11が選択して出力する構成とされ
る。
【0012】上記構成のCMファイル装置において、C
M素材1は映像・音声・管理データ等により構成された
コマーシャル送出用の管理データであり、入力ルート2
を介してマザーファイル7と高速アクセスファイル8と
へ供給される。
【0013】マザーファイル7は、オートチェンジャ3
と記録メディア4とレコーダ5、6とを含んで構成され
る。オートチェンジャ3はいわゆるロボットである。ま
た、記録メディア4は、n枚の光磁気ディスクとそれら
のストッカとにより構成される。これらは、ストッカに
収納された光磁気ディスクをオートチェンジャ3が装填
を変更する関係で構成されている。マザーファイル7の
動作はCM素材1に基づき、光ディスクに記録された所
定のファイルを再生して出力する。
【0014】高速アクセスファイル8は、CMの先頭部
分のみを記録した高速で読み出しが可能なファイルであ
る。このファイルは、例えば、磁気ハードディスクまた
は大容量光磁気ディスクレコーダ等により構成される。
高速アクセスファイル8の動作はCM素材1に基づき、
記録された所定のファイルを再生して出力する。
【0015】高速アクセスファイル8に格納される各C
Mの長さ(CMの先頭部分の長さ)は、マザーファイル
7内のオートチェンジャが必要とするメディア交換時間
の最大値に余裕を持たせたものとする。また高速アクセ
スファイル8のファイル切り替えに求められる特性は、
CM素材1の連続性を保って出力できる応答性である。
【0016】切替器11は、2入力1出力のライン選択
器である。入力端子へはマザーファイル7の出力9と高
速アクセスファイル8の出力10とが接続され、これら
の何れかの1を選択・切替えて出力12とする。
【0017】図2は、マザーファイル7のCMのファイ
ル割付構造を示す図である。マザーファイル7に実装さ
れるn枚の光磁気ディスクによる各々のメディア1、
2、…nに対して、0〜m、のファイル割付けがされ
る。よって、各々のファイルは、メディア番号およびフ
ァイル番号により構成されるアドレス(n,m)により
識別が可能である。
【0018】図3は、高速アクセスファイル8の先頭部
の割付構成例を示している。図3の「10の先頭、11
の先頭、…1mの先頭、20の先頭、…nmの先頭」
は、図2で示したアドレス(n,m)で表示されたそれ
ぞれの先頭を示している。
【0019】上記に構成される高速アクセスファイル8
のアドレス割付は、オートチェンジャのメディア交換時
間の最大値に余裕を特たせたものとする。つまり、オー
トチェンジャが所定のCMへメディア交換に要する時間
をカバーする、所定のCMの先頭部分が、「10の先
頭、11の先頭、…、1mの先頭、20の先頭、…、n
mの先頭」の順に記録(ファイル)されている。高速ア
クセスファイル8へのCMの先頭部分の記録時間は、メ
ディア交換に要するに必要且つ十分な量とする。
【0020】上記により構成されるCMファイル装置
は、高速アクセスファイル8が所定のCMを再生中に、
マザーファイル7が所定のCMの再生準備を完了する。
高速アクセスファイル8が所定のCMの先頭部を再生
後、再生準備の完了したマザーファイル7へ、切替器1
1が所定のCMの再生出力を切替える。各CMを再生す
るときにはこの先頭部分を再生している間にマザーファ
イル7が続きを頭出しし、連続してそれ以降を再生す
る。
【0021】上記の実施形態によれば、予めマザーファ
イルにCMをファイルするとき、CMの先頭の部分だけ
をファイルしておく高速アクセスの可能なファイルを設
けることにより、CMを再生して送出する。このとき、
先ずこの高速アクセスファイルから再生し、その間にオ
ートチェンジャが光磁気ディスクを準備して、高速アク
セスファイルの再生する先頭部分のCMが再生を終わる
部分をマザーファイルは頭出ししておく。高速アクセス
ファイルがその再生を終わったとき引き続いてそのCM
の続きを再生する。このようにして短い演奏時間のCM
でも長い演奏時間のCMの再生と同様に連続再生を可能
とする。よって、全てのCMの先頭部分は固定されたデ
ィスクにファイルされており、この中のアクセスのみで
スタンバイができるため、運用上において実質的に問題
とならない極めて短時間で構成変更が可能となる。さら
に、高速度のCM切替えと、連続再生への応答性を安定
して確保することができる。
【0022】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能で
ある。
【0023】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
CMファイル装置は、CM信号の先頭部を高速アクセス
ファイルが再生し、後続するCM信号をCMマザーファ
イルが再生する。これらの再生信号を、選択手段が継続
して出力する。よって、CM送出データの組み合わせに
より短い演奏時間のCMが入っているときにも、オート
チェンジャの動作時間がCMの再生送出に間に合うかど
うかを考慮する必要がない。また、オートチェンジャの
能力を越える短い演奏時間のCMも処理が可能となる。
これによりCMの演奏時間に左右されないCM送出の運
用が可能となる。また、CMの急な変更に対しても、変
更直後、先頭部を高速アクセスファイルが再生し、後続
するCM信号をCMマザーファイルが再生することによ
り、対応可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCMファイル装置の実施形態の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1のマザーファイルのCMのファイル割付構
造を示す図である。
【図3】図1の高速アクセスファイルの先頭部の割付構
成例を示す図である。
【符号の説明】
1 CM素材 2 CM素材(映像・音声・管理データ)の入力ルート 3 オートチェンジャ 4 記録メディア 5、6 レコーダ 7 マザーファイル 8 高速アタセスファイル 9 マザーファイルの出力 10 高速アクセスファイルの出力 11 切替器 12 切替器の出力

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CM信号が記録されたメディアとオート
    チェンジャとを有して構成されたCMマザーファイル
    と、 前記CM信号の先頭部が記録された高速アクセス型の高
    速アクセスファイルと、 前記CMマザーファイルの再生信号と前記高速アクセス
    ファイルの再生信号の何れかを選択して出力する選択手
    段とを具備し、 前記CM信号の先頭部を前記高速アクセスファイルが再
    生し、且つ後続する前記CM信号を前記CMマザーファ
    イルが再生し、前記選択手段が前記CM信号を継続して
    出力することを特徴とするCMファイル装置。
  2. 【請求項2】 前記CM信号は、前記CMマザーファイ
    ルと前記高速アクセスファイルとにおいて、相互に関連
    するファイル番号により管理されることを特徴とする請
    求項1に記載のCMファイル装置。
  3. 【請求項3】 前記高速アクセスファイルに記録される
    前記CM信号の先頭部分の長さは、前記CMマザーファ
    イルが連続的に切替え再生を可能とするに必要且つ十分
    な時間的長さとすることを特徴とする請求項1または2
    に記載のCMファイル装置。
JP7320188A 1995-12-08 1995-12-08 Cmファイル装置 Pending JPH09163278A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7320188A JPH09163278A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 Cmファイル装置

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JP7320188A JPH09163278A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 Cmファイル装置

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JPH09163278A true JPH09163278A (ja) 1997-06-20

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ID=18118693

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JP7320188A Pending JPH09163278A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 Cmファイル装置

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Effective date: 20000208